きこりのテレビ日記 #112きこりのテレビ日記 #114

2023年05月23日

きこりのテレビ日記 #113

 5月21日(日曜日)雨

 珍しく猫たちに起こされることもなく7時半起床。予報通り雨。
早速、みなさんでお外へ。いや、雨なんだけどね ( ̄▽ ̄;)
2023-5-21

 なつとすずは、すぐに猫ドアから戻ってきたが、ミー太は一応パトロールへ。
「雨だったワ・・・」「うん、知ってた」
2023-5-21-2

 その後は、それぞれの場所で二度寝。

 ワシは豚丼を作って実家へ。
母の体調は少し良くなってきてはいるが、認知症傾向がかなり気になる。
短時間(ついさっき)の間の記憶がヤバい。
いい薬も出ているみたいだし治療するなら早く連れて行かないと・・でも、どこの病院に連れて行ったら・・・(父と同じ病院を考えていたがネットの口コミで悪口が結構書いてありビビる等)、介護保険を使う話も振ってみたが『自分はまだいい』(補聴器の時も同じ返事だった)(今(86歳)が「まだ」なら、いつならいいのか?)との言葉に、私の脳内にも霧がかかる。

 『わたしのお嫁くん』06(録画)(フジテレビ)

 (祝´∀`)ノ.+:。 。:+.ヽ(´∀`祝) おめでとう〜!!両想い成立!
宝くじ一等当選の喜びを嚙みしめ合う二人だったが、試練が近づいていた!

 赤嶺(仁村紗和)の「ド変態!」「私のベッドで大興奮」という言葉を誤解(いや、普通に受け取っただけだが( ̄▽ ̄;) )した花妻(前田拳太郎)は交際を祝う言葉を書いたカードを握りつぶし、穂香様を弄んだ山本(高杉真宙)制裁に向けて動き出すのでした。

 花妻だから醜い争いにはならず、あくまで正攻法で来ると思うが、逆にそういう方が山本にはキツイかも。でも、穂香様の心は山本のものだからね!

 てか、正海お兄さん(竹財輝之助)もいい人で良かった〜!
心から弟の幸せを願っている。他のドラマだったら思いこみに拘って意味なく二人の恋愛成就の邪魔するところだが、あっさり受け入れてくれるところがイイネ。

 さて、山本に惹かれているが契約書縛りで破棄してからでないと前に進まない覚悟の穂香(波留)だったが、心はすっかり持っていかれているので、山本といるいつもの日常がキラキラしすぎて辛い!(笑

 一方、穂香の誕生日に告白して交際へ発展させようと願う山本は、穂香の希望(ロマンチックを避けるための苦肉の策)であるキャンプを計画。兄たちも参加したため「歩くロマンティック薫兄」VS「ロマンティック許すまじ正海兄」、平常心を保とうと「絶対にときめいてはいけないキャンプ24時」を誓う穂香、告白プランを遂行しようとするが次々潰され困惑する山本・・・それぞれの思いが交錯する。

 そして推しカミングアウトから、最愛の推しが一緒と判明した赤嶺と花妻だったが、赤嶺は決然と同担拒否。でも、どうしたって推しの話題は尽きないし盛り上がる。「ただのオフ会〜!」と叫ぶ赤嶺が好き。ファイティン!(笑

 結局、二人で協力し合いカップケーキを作るという・・・平和的解決(笑
この二人もかわいいねぇ。あぁ、いい人ばかりのドラマって、ホント楽しく見ていられる。邪な心が入り込む隙がなくて安心(笑)。昔だったら、なんだよ、コレ!とか言ってたと思うが(笑





 5月22日(月曜日)くもり 寒いんだかあったかいんだか

 5時15分起床。眠いズラ・・
5時25分、ニャンズ揃って外へ。雨あがりの朝って猫にとって狩り時って聞いたことあるけど、そのせいかしら。

 BSP 7時30分『らんまん』第8週 「シロツメクサ」第36話

 学生さんは大変だのぅ。いくら田舎で神童と言われ東大に入学しても英語ペラペラなんてよっぽど恵まれた環境にいないとアレだろうに。全て英語の授業、山積みの課題、宿題と試験、論文の準備。学びたいものに出会い、学べる場所に来られても、学び続けるのは難しい。地道に努力する中でもふるい落とされる。今週の展開も楽しみ。

 『ラストマンー全盲の捜査官ー』 episode 05(録画)(TBS)

 皆実(福山雅治)の両親は心太朗(大泉洋)の父親が犯人とされる強盗殺人事件で亡くなっていたのか・・・そしてその時に視力も失っていた。皆実は犯人を見ていたのか、あるいは逮捕された男が犯人ではないと感じる何かがあったのか。そして護道家はどう関わっているのか・・・

 皆実が突き止めたい本筋と毎回の捜査ストーリーの配分のバランスがとても良い。今は1:9だけど徐々にこの配分が逆転していくのだろうね。

 逮捕されてもランキングが気になる料理系インスタグラマー・・・その味を心太朗は「美味しいけど毎日食べたい味ではない」と評した。対するカナカナさんの料理は「毎日食べたい」と。心太朗にとって「毎日食べたい料理」は最高の賛辞。父親が作ってくれたオムライスのように。

 音楽と同じように味も様々な状況とともに記憶される。たくさんのお客さんのために料理を作っていた忙しい父が自分のためだけに作ってくれたいつもの味・・・無邪気でいられた子供時代の幸せ、そして心から父を尊敬し慕っていた頃の自分。失ってしまった今、心太朗の中で、その記憶の味は変わってしまっただろうか。今でも美味しく思い出せるだろうか。

 失踪してしまった母の代わりにお弁当を作り続けたカナカナさん(平澤宏々路)に皆実は「誰も傷つかず、みんなが幸せになる嘘なら私はいいと思うんです」と伝えた。皆実にはカナカナさんがたったひとつの「いいね」だけを求めていたのがわかっていたから。彼女のインスタが人気になったのは作られたお弁当に本物の愛情と願いが込められていたからじゃないだろうか。見た人も幸せな気持ちになれたからだと思う。料理に込める思い、込められたと感じられる思い・・心太朗の過去ともリンクするグッときたエピソードでした。




 5月23日(火曜日)くもり まだストーブ焚いてるよ

 『家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった』第2話(録画)(BSP)

「ママさぁ・・・一緒に死のか・・・」

 七実(河合優実)の「一緒に死のう」は、「一緒に生きよう」。
初めての車いすでのお出かけで「すいません」「ごめんなさい」ばかり言っている娘、いろいろ計画したのに車いす想定をしていなかったため実行できず申し訳ないと思っている娘、そして手術の同意書にサインしたばっかりに母親に「死にたい」苦しみを味合わせていると自分を責めている娘。そして娘に、そんな思いをさせていることが申し訳なくて悔しくてたまらない母親(坂井真紀)。

 でも、この家族の強いところは一緒に泣けること。誰はばかることもなく素直に涙を流し、思いを伝えられること。そしてその後、一緒に笑い合えること。

「死にたいなら死んでもええ。私も一緒に死ぬ。
でも、ちょっと時間ちょうだい。
ママが生きたいって思えるようにしたいねん、私」


 このドラマを見ていると不思議なイメージが湧き上がってくる。
偶然空いてしまった穴をみんなが柔らかくて温かいもので満たし修復してくれる。でも満たしながら自分が充たされている・・みたいな?( ̄▽ ̄;)

 家族が自分らしく生きていてくれること、そのために頑張っていること、その行動が、存在が、救いになる。これはこの家族だからそうなのか、家族ってもんがそういうもんなのかは、私にはわからない。ただこの家族全員に、ドライだけどあたたかい、どんな強烈な個性もそのまま受け入れる緩さと広さ、独特のユーモアセンス、複雑に考えない賢さ、がある。代々受け継がれている家風なのか、このメンバー独自のものなのかもわからんが、その家族らしさが私を惹きつける。

 大学「合格」の文字を見て『WOW!』って喜びの声が出ちゃったよ。おめでとう!
パパ(錦戸亮)の行きたかった大学。そしてカルト(福地桃子)と同じ大学だね。あの英語の先生(松田大輔)も独特だったけど(笑)二人があんなに実力つけたんだから(たまたまか?)実は優秀だったのか?

「私、ここで福祉とビジネス学ぶねん。
優しい社会にして、あのカフェの前の段差ぶっ潰す。
これが私のやりたいことや」七実


 その夢は母が病気になったから、そして、その現実をまっすぐな目で見つめ、考え、決断したから生まれた。この家族は面白い。




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matakita821 at 20:35│Comments(0)テレビ日記 

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