2023年02月10日
「舞いあがれ!」 第19週 告白
月曜日 第87話
雪乃さん(くわばたりえ)の知らせを受け、ネットニュースを見ためぐみ(永作博美)と舞(福原遥)は悠人(横山裕)の事件を知った。
IWAKURAの権利を戻してきた件を思い出し、想定内だったのかと思いつつ、本人に確認しようとするめぐみ達だったが連絡はつかなかった。
いつもならめぐみの電話に出なくても舞の電話には出てくれるのに。
パートナーの高橋君とやらに責められても黙っていたということは、やはり確信犯なのだろうか。
誰かに陥れられたってことないのかな?
悠人の件で取材の電話が入り、会社の前にも週刊誌の記者達が集まっている。
めぐみ社長は社員に説明をするために集まってもらった。
この対応の早さはさすがだね。
連絡が取れないから情報も無く、伝えられることもほとんどないんだけど、社員に迷惑をかけていることを謝罪したいという社長の気持ちはしっかり伝わったよ。
みなさん責めるどころか、会社がピンチの時に悠人が助けてくれたことをあげて心配し、IWAKURAの結束の強さを見せてくれた(´;ω;`) 有難い。有難いよ。この4年の間、みんなで苦境を乗り越えてきたんだもんね。
わたしゃ風評被害を心配したけれど、取引先のすずかけ工業さんも全く気にせずいつも通りの対応をしてくれた。良かった。信頼関係ができているんだね。
自宅前にも記者達が張り込んでいるため、舞はデラシネに避難。
外はどしゃぶりの雨。
「お兄ちゃん、どこおるんやろ?ちゃんとごはん食べてるやろか。
誰か助けてくれる人おるんかな・・・
お兄ちゃん、昔から何でも一人でできたから。
誰かに助けてって言えてんねやろか・・・」
「・・・・」貴司(赤楚衛二)
「ごめん。もう閉店やんな」
「ええよ。僕も雨やむまでおるつもりやったし。
「ありがとう。雨・・・やむんやろか?」
お兄ちゃん、子供時代から家族に気ぃ使っている感じだったもんな。
浩太さん(高橋克典)は仕事で忙しくて、めぐみは身体の弱い舞を常に気にして疲れていた。
甘えちゃダメだって自分で律してきたのかもしれない。
もしかしたら家庭に自分の居場所はないって思っていたのか・・・
ふらふらと雨の中を濡れながら歩いていた悠人。
ここは・・・柏木公園なのかな?
倒れた悠人を雨が叩き続けていた。
「雨」が効果的に使われていた回だった。
どしゃぶりの雨の中、なすすべもなく倒れる悠人。
こんな時でも悠人はひとりで耐えようとする。
こんなに近くにいるのに悠人の声が舞達には届かない。
いつか雨がやんで晴れ間がのぞくように悠人の心が晴れる日もくるのだろうか。
今回、悠人は一言も話さなかった。
なのに自分がしでかしてしまった事の大きさにおののき、打ちのめされ、自分自身に絶望しているのが伝わってきた。やっぱりすごい人だ。
「もう帰り。雨が降りそうやで」という親として舞を気遣うめぐみの言葉。
そして時間を気にする舞へ貴司からの「雨やむまでおるつもりやったし」という言葉。直接的なことは何も言わないけれど、いつだって貴司は相手には気を使わせず労わってくれる。
貴司は「言葉」というものを知ってる。
言葉を使わない方がいい時、言葉でしか伝えられない時。
常に「言葉」と向き合っている人なんだと思う。
火曜日 第88話
公園に倒れている悠人を誰が見つけてくれるの〜?と思ったら・・・
まさか久留美父(松尾諭)だったとは。
酔っぱらいと思ったようだが、雨の中わざわざ声をかけるとは、
そんな行動が自然にできる優しいところがあるって初めて知ったよ。もっと世間相手にやさぐれているのかと思ってた( ̄▽ ̄;)
自分ちにつれて行って布団に寝かせてくれた。
タイミングよく帰ってきた久留美(山下美月)が、すぐに対応してくれたぞ。
目が覚めた悠人は迷惑料払って(2万ぐらい?( ̄▽ ̄;) )出て行こうとしたが、連絡を受けためぐみと舞が到着。
「悠人・・・うちに帰ろ」めぐみ
「2人には迷惑かけへん」悠人
「何言うてんの!一緒に帰ろ、な?」
かたくなな態度を崩さない悠人に久留美が喝。
「おばちゃんも舞も、悠人さんのことどんだけ心配してたか・・・
その気持ちちょっとは考えてください。
大事な人がしんどい時に何もでけへんのってホンマにつらいんですよ。
支えてくれる家族がいてはるんやから頼ったらええやないですか」
久留美ちゃん、ずっとそんな気持ちで佳晴の面倒みてきたんだね。
お父ちゃんのしんどさを代わることはできないから自分にできることを・・って。
佳晴・・・わざわざ雨の中、回復にいいという(そんなん聞いたことないが)チョコを買ってきてくれた。そういうとこがあるから久留美も見捨てられないんだな。(DV彼氏に尽くす彼女っぽいけど( ̄▽ ̄;) )
悠人を見た時のめぐみの、安堵、驚き、愛情、心配・・・複雑な気持ちを隠した上でのなんとも言えない表情。
「うちに帰ろ」という声の響き。
望月親子に悪態をつく悠人をビンタかと思ったら耳をぎゅーー!
すべてが抑えてはいたが、子を思う母の思いが伝わってきた。
雪乃さん(くわばたりえ)の知らせを受け、ネットニュースを見ためぐみ(永作博美)と舞(福原遥)は悠人(横山裕)の事件を知った。
IWAKURAの権利を戻してきた件を思い出し、想定内だったのかと思いつつ、本人に確認しようとするめぐみ達だったが連絡はつかなかった。
いつもならめぐみの電話に出なくても舞の電話には出てくれるのに。
パートナーの高橋君とやらに責められても黙っていたということは、やはり確信犯なのだろうか。
誰かに陥れられたってことないのかな?
悠人の件で取材の電話が入り、会社の前にも週刊誌の記者達が集まっている。
めぐみ社長は社員に説明をするために集まってもらった。
この対応の早さはさすがだね。
連絡が取れないから情報も無く、伝えられることもほとんどないんだけど、社員に迷惑をかけていることを謝罪したいという社長の気持ちはしっかり伝わったよ。
みなさん責めるどころか、会社がピンチの時に悠人が助けてくれたことをあげて心配し、IWAKURAの結束の強さを見せてくれた(´;ω;`) 有難い。有難いよ。この4年の間、みんなで苦境を乗り越えてきたんだもんね。
わたしゃ風評被害を心配したけれど、取引先のすずかけ工業さんも全く気にせずいつも通りの対応をしてくれた。良かった。信頼関係ができているんだね。
自宅前にも記者達が張り込んでいるため、舞はデラシネに避難。
外はどしゃぶりの雨。
「お兄ちゃん、どこおるんやろ?ちゃんとごはん食べてるやろか。
誰か助けてくれる人おるんかな・・・
お兄ちゃん、昔から何でも一人でできたから。
誰かに助けてって言えてんねやろか・・・」
「・・・・」貴司(赤楚衛二)
「ごめん。もう閉店やんな」
「ええよ。僕も雨やむまでおるつもりやったし。
「ありがとう。雨・・・やむんやろか?」
お兄ちゃん、子供時代から家族に気ぃ使っている感じだったもんな。
浩太さん(高橋克典)は仕事で忙しくて、めぐみは身体の弱い舞を常に気にして疲れていた。
甘えちゃダメだって自分で律してきたのかもしれない。
もしかしたら家庭に自分の居場所はないって思っていたのか・・・
ふらふらと雨の中を濡れながら歩いていた悠人。
ここは・・・柏木公園なのかな?
倒れた悠人を雨が叩き続けていた。
「雨」が効果的に使われていた回だった。
どしゃぶりの雨の中、なすすべもなく倒れる悠人。
こんな時でも悠人はひとりで耐えようとする。
こんなに近くにいるのに悠人の声が舞達には届かない。
いつか雨がやんで晴れ間がのぞくように悠人の心が晴れる日もくるのだろうか。
今回、悠人は一言も話さなかった。
なのに自分がしでかしてしまった事の大きさにおののき、打ちのめされ、自分自身に絶望しているのが伝わってきた。やっぱりすごい人だ。
「もう帰り。雨が降りそうやで」という親として舞を気遣うめぐみの言葉。
そして時間を気にする舞へ貴司からの「雨やむまでおるつもりやったし」という言葉。直接的なことは何も言わないけれど、いつだって貴司は相手には気を使わせず労わってくれる。
貴司は「言葉」というものを知ってる。
言葉を使わない方がいい時、言葉でしか伝えられない時。
常に「言葉」と向き合っている人なんだと思う。
火曜日 第88話
公園に倒れている悠人を誰が見つけてくれるの〜?と思ったら・・・
まさか久留美父(松尾諭)だったとは。
酔っぱらいと思ったようだが、雨の中わざわざ声をかけるとは、
そんな行動が自然にできる優しいところがあるって初めて知ったよ。もっと世間相手にやさぐれているのかと思ってた( ̄▽ ̄;)
自分ちにつれて行って布団に寝かせてくれた。
タイミングよく帰ってきた久留美(山下美月)が、すぐに対応してくれたぞ。
目が覚めた悠人は迷惑料払って(2万ぐらい?( ̄▽ ̄;) )出て行こうとしたが、連絡を受けためぐみと舞が到着。
「悠人・・・うちに帰ろ」めぐみ
「2人には迷惑かけへん」悠人
「何言うてんの!一緒に帰ろ、な?」
かたくなな態度を崩さない悠人に久留美が喝。
「おばちゃんも舞も、悠人さんのことどんだけ心配してたか・・・
その気持ちちょっとは考えてください。
大事な人がしんどい時に何もでけへんのってホンマにつらいんですよ。
支えてくれる家族がいてはるんやから頼ったらええやないですか」
久留美ちゃん、ずっとそんな気持ちで佳晴の面倒みてきたんだね。
お父ちゃんのしんどさを代わることはできないから自分にできることを・・って。
佳晴・・・わざわざ雨の中、回復にいいという(そんなん聞いたことないが)チョコを買ってきてくれた。そういうとこがあるから久留美も見捨てられないんだな。(DV彼氏に尽くす彼女っぽいけど( ̄▽ ̄;) )
悠人を見た時のめぐみの、安堵、驚き、愛情、心配・・・複雑な気持ちを隠した上でのなんとも言えない表情。
「うちに帰ろ」という声の響き。
望月親子に悪態をつく悠人をビンタかと思ったら耳をぎゅーー!
すべてが抑えてはいたが、子を思う母の思いが伝わってきた。
翌日、相変わらず記者達は家の前に張り付いとる。
めぐみと舞は何があったのか、悠人に尋ねた。
「もう終わってん。何もかも」悠人
「ホンマにやったんか?悪いこと」めぐみ
「やっててもやってへんでもおんなじことや。
一回でもレッテル貼られたら俺は投資家失格や」
「お母ちゃんな、ちょっと前から、あんたがちょっと様子おかしいの気ぃ付いてた。あの時ちゃんと話聞けてたら、こんなことにはなれへんかったん違うかなぁ・・」
「私も・・・お兄ちゃんに助けてって言うたことあるけど言われたことないねんな。いっつも頼ってばっかで、私何もでけへんかったんやなって・・・」舞
「もう、やめろや!
何で自分責めんねん。
おふくろと舞のせいちゃう。
はぁ・・全部俺のせいや。
とんでもない損失出して・・・
なんとかせなってインサイダー情報に飛びついてもうた」
誤解なのかと思ったりもしたが・・・
悠人・・・やってたんか・・・(´・ω・`) 逮捕されるんかな。
でも、ホントの事が聞けて良かった。
お母ちゃんのまっすぐに見つめる目、責めるのでもなく問い詰めるのでもない。
悠人をの重荷を一緒に背負う覚悟が感じられる目。
この目を見ちゃ言わずにいられないよね。
そしてそんなお母ちゃんの心がわかる悠人で良かった。
舞は浩太の「歩みノート」を悠人に渡した。
『12月19日。
悠人の記事が雑誌に載った。
リーマンショックを予測した若き投資家。大したもんや。
悠人には投資の才能があるのやろ。
その才能を努力して伸ばしてきたんやな。立派やと思う』
「そんなん一回も言ってくれへんかったやん」悠人
『そやけど稼いだお金で何をしたいのか、
どういう生き方をしたいのか、
悠人の夢が僕には分かれへん。けど、いつか分かりたい。
そのためにも僕は自分の夢を捨てたらあかんのや。
悠人にも胸張れるように踏んばらなあかん』
お父ちゃん・・・(´;ω;`)ウッ…
その思いを悠人に伝えてくれていたら、悠人の人生も変わったかもしれん。
悠人も自分の寂しさや悔しさをお父ちゃんにぶつけていたら・・・
二人とも言葉が足らんかった。
でも、あの時は二人ともあれで精いっぱいだったんだよね。
わからないけどわかりたい、それは悠人も同じだよ。
悠人は仏前でお父ちゃんと向き合っていた。
「なぁ、舞。前言ってたよな。
なくなったもんは二度と取り戻されへん。
あとから悔やんだって遅いんやて・・・
それ・・・ホンマやったわ。
仕事も信用も・・・
親父と話し合うチャンスも・・・
どんだけ後悔したって二度と取り戻されへん。
親父、ごめんな。ごめんな・・・」
「悠人、取り戻せるもんもある。
いっぺん失敗したぐらいで何や。
お父ちゃんなんかな何べん失敗しても諦めへんかったで。
悠人ならやり直せる。
しっかり罪償って、仕事も信用もちょっとずつ取り戻したらええねん」めぐみ
悠人・・・ウワァァ━━。゚(゚´Д`゚)゚。━━ン!!
でも・・ひとりでずっと頑張ってきた悠人が舞とめぐみの前で泣くことができて良かった。すべて無くしたと思った時、初めて素直になれたんだね。悠人の失ったものの大きさを思うと辛すぎるが・・・なんだかやっと家族になれたような気がする。
って、華丸さん!『拾われた男が拾ったばい!』
うまいこと言ってからに(笑
おかげで泣き顔で仕事に行かずにすんだよ。
水曜日 第89話
夜は悠人のリクエストでカレーライス。
「子供の頃、おふくろと舞が五島行ってる時・・・
親父が、よう作ってくれてん。
いっつもご飯固いし、ジャガイモはデカいし、そもそもカレーの頻度高いねん。
またカレーか・・なんか思てたけど、
今、あのカレーが一番食べたいわ」悠人
多分、浩太さんの死後、痛みと共にあった父との記憶が、
今は懐かしく幸せな思い出として蘇っている。
良かった。もう大丈夫や(´;ω;`)
「明日、東京戻るわ。
会社に強制調査入るかもしらん。
行って全部しゃべってくる」悠人
「そしたらどないなんの?」めぐみ
「分からん。
俺な、ずっと一流の投資家になる思ててん。
そやけどルール破って投資の世界貶めてもうた。
数え切られへん人らに迷惑かけたし、ちゃんと責任取らな」
悠人、ちゃんと育っているよ(´;ω;`)
人は過ちを犯す。それはしかたがないこと。
犯した後にどうするか、それがその人の人生を決めると思う。
悠人なら、いずれまた自分らしい道を見つけられる。
手紙を書くという舞に「妹と文通はキツイわ」と断った悠人(笑
でも、電話は「出られへんかったらかけ直す」と言ってくれた。
小憎らしい悠人が戻ってきた。
でも、前みたいに拒絶のために会話じゃない。
素直に本来の自分自身として二人と話している。
「・・・悠人、体気ぃ付けるんやで」めぐみ
「おふくろもな」
「うん」
生きていくってこういうことだよね (´;ω;`)
迷いながら、それでも一歩一歩成長して進んでいく。
間違うからこそ気づけることがある。
帰り間際、悠人は久留美パパに感謝の気持ちを伝えた。
「いや、まぁ・・・偉そうなこと言える立場ちゃうけどな。
俺もケガしてラグビーできんようなった時どないしていいか分からんようなったわ。
全部無くなってしもた思て目の前真っ暗になってな。
そやけど久留美がそばにおってくれた。
一番大切なもんが残っとったんや。
まぁ、言うても今でもさんざん迷惑かけっぱなしやけどな。
せやけどこないしてちゃんと生きてるわ。
悠人君も大丈夫や」佳晴
アンタはもういいかげんに立ち直って!
大切な久留美にいつまでも面倒かけなさんな!とは思うが、
「こないしてちゃんと生きてるわ」は、いい言葉だった。
悠人も笑顔で聞いとった。
余計なもんがすっかり無くなったなぁ。
そして久留美には感謝の「うめづ」のお好み焼き。
「ん・・」ってぶっきらぼうに渡すところが悠人らしいやね。
自分の大好きなもん渡すなんて・・・コノコノ( ´∀`)σ)゚Д゚;)
ちょっと今後の展開、期待しちゃうじゃないのお。
『それから悠人君は裁判に臨み、
半年後、「懲役3年 執行猶予5年」の判決を受けました。
罰金などの巨額の負債を抱えましたが・・・』
結構厳しい判決だったんだね。
悠人、五島へ行きんしゃい!あそこで気持ち休めてくるがいいよ。
その五島では、大阪の福丸百貨店(たまたま舞ん家の近く)で開催される物産展の準備で盛り上がっていた。そして一太(若林元太)は、その橋渡しをした百花さん(尾本祐菜)に恋をしたようです。
一方、舞と貴司なんじゃが・・・
も〜舞ったら、マジで言ってんのか?
また「思わせぶりを!」って華丸さんに怒られるよ( ̄▽ ̄;)
貴司君の目を見てよ!これが友達の目か?
「ええ友達やなぁ思て。
不安でしゃあない時も貴司君の顔見たらホッとすんねん。
貴司君の声聞いたら心があったかくなんねんな。
いっつも助けてくれてありがとう」舞
「・・・助けてもろてんのは僕の方やで。もうずっと・・・」貴司
そこに現れた貴司のファンと思われるお嬢さん。
ライバル出現でやっと舞は貴司への気持ちを自覚するのか?
なんか昭和の漫画みたいだけど・・・( ̄▽ ̄;)
そして秋月史子さんとやら・・・
推しに自分の短歌を呼んで欲しいと?
ワシにはできん・・・( ̄▽ ̄;)
「ARMY」の皆さん、BTSの推しメンの前で歌を披露できますか?
木曜日 第90話
憧れのお方に会えた史子さん(八木莉可子)、感動で震えております。
自作の短歌を差し出され、困惑した表情の貴司だが〜〜
結構な枚数を読んで丁寧に感想を伝えるのでした。
「すごくええと思います。
発想も面白いけど、それ以上に一番近くにおんのにどうしても伝えられへんことがある切なさみたいなもん感じました。
どの歌もきれいで・・・
こんなふうに世界を捉える人がいてはんねんなて新鮮で・・・
ええ歌読ませてもろてありがとうございました」貴司
「(泣)私・・・
ずっと一人で短歌作ってきたんです。
人に見せんの怖くて・・・
だって短歌は私の命ですから。
それ否定されたら生きていかれへん・・・
けど梅津さんの短歌を読んだ時、
この人にやったら見せられると初めて思ったんです」史子
「その怖さよう分かります。
けど人に見せることで自分の世界がまた広がってくんですよね」
「そうですね・・・勇気出してよかったです。
梅津先生。また新しい短歌ができたら読んでいただけますか?」
「先生やないけど・・・楽しみにしてます」
貴司に会えた感動で感情が高ぶっているのはわかるが、初対面で重たいのぅ( ̄▽ ̄;)
そして帰り際に舞に奥さんかどうか聞いて、違うと答えると「良かった!」て。
楚々とした風情だが意外とグイグイくるね。
なんかストーカーになりそうな感じなんだが。
そして「なんだ?なんだ?」てな感じで二人の様子を見ていた舞。
短歌のことで盛り上がる二人に何等かの感情は動いたと思うぞ。
こんなふうに熱心に誰かに語る貴司初めて見たんじゃない?
史子の否定される怖さに共感した貴司。
それは短歌もそうだろうけど舞に対してもそうなのでは?
「一番近くにおんのに伝えられへんことがある切なさ」・・・貴司そのものじゃん。
もう貴司の中では高まっている思いだが、舞に否定されたら「生きていけない」かもしれない。
貴司の存在の大きさに気づいていない舞に久留美から指導が入りましたぞ。
「アンタ、またそんなのんきなこと言うて大丈夫なん?
貴司君と秋月さん、どんどん仲良うなるかもしれんで」
「そやなぁ」舞
「ええの?」
「ええも何も・・・私、関係ないやん」
「関係ない」は言い過ぎやろ!
コレ、久留美だから「舞は鈍いからなぁ」って受け入れてくれるけど、
他のおなごだったら「アンタ、ぶりっこするのもいいかげんにしなさいよ!ヽ( `ω´ )ノ」って怒られる案件やで(笑
物産展前夜、大阪入りした五島メンバー歓迎会が「うめづ」で行われた。
島のために一生懸命動く浦氏(鈴木浩介)に感謝の言葉を伝えるめぐみ。
そういえば、このふたりも幼馴染なんだよね。
昔は浦氏がめぐみに恋心抱いたりしたのかなぁ。
時を経て、今はお互い別々に過ごしながらも幼馴染としての情だけは消えない。
舞と貴司もいつかこんなふうになるんだろうか。
それとも・・・
金曜日 第91話
さて、舞が五島物産展に行くのに貴司を迎えに行ったら・・・
なにやらお取込み中。
リューさ ( ̄▽ ̄;)
てか、史子女史も来てるし。
出版するための短歌をリュー(川島潤哉)に見てもらっているのだが〜〜
「パンチがない。全体的に淡すぎるんだよ。
もっと濃厚な歌が欲しい。
梅津さんはさ、そこらの人とは違う人生を歩んできたわけでしょ?
会社辞めちゃって放浪してさ。
その時の絶望とか社会への燃えたぎるような怒りとか?
そういうのも書いてよ」
「燃えたぎるような怒りは・・・ないです」貴司
「あるでしょうよ。
なくても書けばいいんだよ。フィクションで。
芸術ってのは虚構だから。
社会からドロップアウトした若者の心の叫び!
ね?みんなそういうの読みたいんだよ。
昆布とか葉っぱとか一旦忘れてさ自分の中の本当の気持ちに向き合ってみてよ」
いやいやいやいや!そうなると貴司じゃないぞ。
リュー、貴司をカタにはめないでよ!
確かに貴司の歌にはハデハデしいパッションはないかもしれないけど、
しみじみとした味わいと優しさ、誰にもない新鮮な視点があるのよ!
誰かのマネさせないで貴司のいいとこを伸ばしてよ。
離れて聞いていた舞も、それはちょっと違うんじゃ?って思ったのか、
一歩踏み出そうとしたら、史子に先に行かれた!
「お言葉ですが・・・
梅津先生の短歌は淡いところがすばらしいんです。
世の中の醜さにあえて背を向け、
小さな美しいものに希望を見いだしておられるんです!」史子
そうなの?( ̄▽ ̄;) 背を向けてたの?
てか、貴司は自分のことは自分でなんとかするだろうから、ほっといて。
リューは明日までに10首提出するように言い置いて去った。
のんびり物産展に行っている場合じゃない。
約束を破って申し訳なさそうにする貴司に舞は「お土産買うてくるな。頑張って」と伝え店を出たのだが〜
舞を見る史子女史の顔〜〜( ̄▽ ̄;) なんなん?(中の人うまいな)
私の梅津先生に近寄らないで!って感じ。
そりゃ彼女にとって貴司はやっと出会えた神様みたいな存在なのかもしれんが。
こぇえな。ちょっと落ち着いて!
物産展終了後、一太(若林元太)告白の舞台設定のため、ではなく打ち上げが「ノーサイド」で行われた。
みんな一太が百花さんに告白するってわかっているから、楽しく談笑しながらも、なんとも言えん緊張感が漂っている(笑)てか、なんで身内をギャラリーにしての告白を選んだんだろ?
私なら絶対ヤダわ(笑)
寅さんタイプと見たからフラれるのかな〜と思っていたら、
「ゆっくり知りたい」とナイスな答えが!
成長がゆっくりな椿の木を使った手作りのカトラリーを前にした素直な告白は一太らしかった。
素朴で温かくて一本気な一太と大らかで感情豊かな百花さん。
一歩一歩お互いを知っていけばいいよね。
そして「自分の気持ちに正直でいたかっち思った」という一太の真摯な言葉が
舞のこころにも刺さったはず。
感動に浸る舞と久留美だったが・・・
「ホンマの気持ちに向き合え言われて貴司君しんどそやった・・・」舞
「舞もやで。ホンマの気持ちに向き合った方がええ。貴司君のこと好きなんやろ?」久留美
「・・・私な、貴司君とは・・
友達でおりたいねん。
もし告白してしもたら、今の関係には戻られへんやんか。
柏木さんのこと覚えてる?
もしつきあってなかったら、柏木さんと今でも友達やったと思う。
けど、つきあって・・・
もう二度と大事な友達には戻られへんようになってしもた。
私な、貴司君にとって何でも話せる幼なじみのままでおりたいねん」
そうだったのかーーー柏木ショックが尾を引いていたんだね。
舞が貴司の前で「友達」と言っていたのは自戒の意味を込めて自分に言い聞かせていたのか。
幼馴染の垣根を越えた後、かけがえのない存在を失ったしまったら・・・生きていけないほど辛い。それは貴司もおなじだと思う。
貴司にとっては舞は短歌と同じぐらい大切な存在。
でも、いずれ一歩踏み出さずにいられない時が来る。それはどちらからなのか。
「言葉」の大切さが感じられた週だった。
言葉で伝えること、言葉で伝えたいこと、言葉で伝えられなかったこと、言葉からあふれる思い。
言葉にできない思いを短歌に込めてきた貴司が、言葉で直接思いを伝えたら、また貴司の世界が広がっていくような気もする。
このブログの『舞いあがれ!』第1週について書いてある記事
第2週 ばらもん凧(だこ)、あがれ!
第3週 がんばれ!お父ちゃん
第4週 翼にかける青春
第5週 空を飛びたい!
第6週 スワン号の奇跡
第7週 パイロットになりたい!
第8週 いざ、航空学校へ!
第9週 私らはチームや
第10週 別れと初恋
第11週 笑顔のフライト
第12週 翼を休める島
第13週 向かい風の中で
第14週 父の背中
第15週 決断の時
第16週 母と私の挑戦
第17週 大きな夢に向かって
第18週 親子の心
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めぐみと舞は何があったのか、悠人に尋ねた。
「もう終わってん。何もかも」悠人
「ホンマにやったんか?悪いこと」めぐみ
「やっててもやってへんでもおんなじことや。
一回でもレッテル貼られたら俺は投資家失格や」
「お母ちゃんな、ちょっと前から、あんたがちょっと様子おかしいの気ぃ付いてた。あの時ちゃんと話聞けてたら、こんなことにはなれへんかったん違うかなぁ・・」
「私も・・・お兄ちゃんに助けてって言うたことあるけど言われたことないねんな。いっつも頼ってばっかで、私何もでけへんかったんやなって・・・」舞
「もう、やめろや!
何で自分責めんねん。
おふくろと舞のせいちゃう。
はぁ・・全部俺のせいや。
とんでもない損失出して・・・
なんとかせなってインサイダー情報に飛びついてもうた」
誤解なのかと思ったりもしたが・・・
悠人・・・やってたんか・・・(´・ω・`) 逮捕されるんかな。
でも、ホントの事が聞けて良かった。
お母ちゃんのまっすぐに見つめる目、責めるのでもなく問い詰めるのでもない。
悠人をの重荷を一緒に背負う覚悟が感じられる目。
この目を見ちゃ言わずにいられないよね。
そしてそんなお母ちゃんの心がわかる悠人で良かった。
舞は浩太の「歩みノート」を悠人に渡した。
『12月19日。
悠人の記事が雑誌に載った。
リーマンショックを予測した若き投資家。大したもんや。
悠人には投資の才能があるのやろ。
その才能を努力して伸ばしてきたんやな。立派やと思う』
「そんなん一回も言ってくれへんかったやん」悠人
『そやけど稼いだお金で何をしたいのか、
どういう生き方をしたいのか、
悠人の夢が僕には分かれへん。けど、いつか分かりたい。
そのためにも僕は自分の夢を捨てたらあかんのや。
悠人にも胸張れるように踏んばらなあかん』
お父ちゃん・・・(´;ω;`)ウッ…
その思いを悠人に伝えてくれていたら、悠人の人生も変わったかもしれん。
悠人も自分の寂しさや悔しさをお父ちゃんにぶつけていたら・・・
二人とも言葉が足らんかった。
でも、あの時は二人ともあれで精いっぱいだったんだよね。
わからないけどわかりたい、それは悠人も同じだよ。
悠人は仏前でお父ちゃんと向き合っていた。
「なぁ、舞。前言ってたよな。
なくなったもんは二度と取り戻されへん。
あとから悔やんだって遅いんやて・・・
それ・・・ホンマやったわ。
仕事も信用も・・・
親父と話し合うチャンスも・・・
どんだけ後悔したって二度と取り戻されへん。
親父、ごめんな。ごめんな・・・」
「悠人、取り戻せるもんもある。
いっぺん失敗したぐらいで何や。
お父ちゃんなんかな何べん失敗しても諦めへんかったで。
悠人ならやり直せる。
しっかり罪償って、仕事も信用もちょっとずつ取り戻したらええねん」めぐみ
悠人・・・ウワァァ━━。゚(゚´Д`゚)゚。━━ン!!
でも・・ひとりでずっと頑張ってきた悠人が舞とめぐみの前で泣くことができて良かった。すべて無くしたと思った時、初めて素直になれたんだね。悠人の失ったものの大きさを思うと辛すぎるが・・・なんだかやっと家族になれたような気がする。
って、華丸さん!『拾われた男が拾ったばい!』
うまいこと言ってからに(笑
おかげで泣き顔で仕事に行かずにすんだよ。
水曜日 第89話
夜は悠人のリクエストでカレーライス。
「子供の頃、おふくろと舞が五島行ってる時・・・
親父が、よう作ってくれてん。
いっつもご飯固いし、ジャガイモはデカいし、そもそもカレーの頻度高いねん。
またカレーか・・なんか思てたけど、
今、あのカレーが一番食べたいわ」悠人
多分、浩太さんの死後、痛みと共にあった父との記憶が、
今は懐かしく幸せな思い出として蘇っている。
良かった。もう大丈夫や(´;ω;`)
「明日、東京戻るわ。
会社に強制調査入るかもしらん。
行って全部しゃべってくる」悠人
「そしたらどないなんの?」めぐみ
「分からん。
俺な、ずっと一流の投資家になる思ててん。
そやけどルール破って投資の世界貶めてもうた。
数え切られへん人らに迷惑かけたし、ちゃんと責任取らな」
悠人、ちゃんと育っているよ(´;ω;`)
人は過ちを犯す。それはしかたがないこと。
犯した後にどうするか、それがその人の人生を決めると思う。
悠人なら、いずれまた自分らしい道を見つけられる。
手紙を書くという舞に「妹と文通はキツイわ」と断った悠人(笑
でも、電話は「出られへんかったらかけ直す」と言ってくれた。
小憎らしい悠人が戻ってきた。
でも、前みたいに拒絶のために会話じゃない。
素直に本来の自分自身として二人と話している。
「・・・悠人、体気ぃ付けるんやで」めぐみ
「おふくろもな」
「うん」
生きていくってこういうことだよね (´;ω;`)
迷いながら、それでも一歩一歩成長して進んでいく。
間違うからこそ気づけることがある。
帰り間際、悠人は久留美パパに感謝の気持ちを伝えた。
「いや、まぁ・・・偉そうなこと言える立場ちゃうけどな。
俺もケガしてラグビーできんようなった時どないしていいか分からんようなったわ。
全部無くなってしもた思て目の前真っ暗になってな。
そやけど久留美がそばにおってくれた。
一番大切なもんが残っとったんや。
まぁ、言うても今でもさんざん迷惑かけっぱなしやけどな。
せやけどこないしてちゃんと生きてるわ。
悠人君も大丈夫や」佳晴
アンタはもういいかげんに立ち直って!
大切な久留美にいつまでも面倒かけなさんな!とは思うが、
「こないしてちゃんと生きてるわ」は、いい言葉だった。
悠人も笑顔で聞いとった。
余計なもんがすっかり無くなったなぁ。
そして久留美には感謝の「うめづ」のお好み焼き。
「ん・・」ってぶっきらぼうに渡すところが悠人らしいやね。
自分の大好きなもん渡すなんて・・・コノコノ( ´∀`)σ)゚Д゚;)
ちょっと今後の展開、期待しちゃうじゃないのお。
『それから悠人君は裁判に臨み、
半年後、「懲役3年 執行猶予5年」の判決を受けました。
罰金などの巨額の負債を抱えましたが・・・』
結構厳しい判決だったんだね。
悠人、五島へ行きんしゃい!あそこで気持ち休めてくるがいいよ。
その五島では、大阪の福丸百貨店(たまたま舞ん家の近く)で開催される物産展の準備で盛り上がっていた。そして一太(若林元太)は、その橋渡しをした百花さん(尾本祐菜)に恋をしたようです。
一方、舞と貴司なんじゃが・・・
も〜舞ったら、マジで言ってんのか?
また「思わせぶりを!」って華丸さんに怒られるよ( ̄▽ ̄;)
貴司君の目を見てよ!これが友達の目か?
「ええ友達やなぁ思て。
不安でしゃあない時も貴司君の顔見たらホッとすんねん。
貴司君の声聞いたら心があったかくなんねんな。
いっつも助けてくれてありがとう」舞
「・・・助けてもろてんのは僕の方やで。もうずっと・・・」貴司
そこに現れた貴司のファンと思われるお嬢さん。
ライバル出現でやっと舞は貴司への気持ちを自覚するのか?
なんか昭和の漫画みたいだけど・・・( ̄▽ ̄;)
そして秋月史子さんとやら・・・
推しに自分の短歌を呼んで欲しいと?
ワシにはできん・・・( ̄▽ ̄;)
「ARMY」の皆さん、BTSの推しメンの前で歌を披露できますか?
木曜日 第90話
憧れのお方に会えた史子さん(八木莉可子)、感動で震えております。
自作の短歌を差し出され、困惑した表情の貴司だが〜〜
結構な枚数を読んで丁寧に感想を伝えるのでした。
「すごくええと思います。
発想も面白いけど、それ以上に一番近くにおんのにどうしても伝えられへんことがある切なさみたいなもん感じました。
どの歌もきれいで・・・
こんなふうに世界を捉える人がいてはんねんなて新鮮で・・・
ええ歌読ませてもろてありがとうございました」貴司
「(泣)私・・・
ずっと一人で短歌作ってきたんです。
人に見せんの怖くて・・・
だって短歌は私の命ですから。
それ否定されたら生きていかれへん・・・
けど梅津さんの短歌を読んだ時、
この人にやったら見せられると初めて思ったんです」史子
「その怖さよう分かります。
けど人に見せることで自分の世界がまた広がってくんですよね」
「そうですね・・・勇気出してよかったです。
梅津先生。また新しい短歌ができたら読んでいただけますか?」
「先生やないけど・・・楽しみにしてます」
貴司に会えた感動で感情が高ぶっているのはわかるが、初対面で重たいのぅ( ̄▽ ̄;)
そして帰り際に舞に奥さんかどうか聞いて、違うと答えると「良かった!」て。
楚々とした風情だが意外とグイグイくるね。
なんかストーカーになりそうな感じなんだが。
そして「なんだ?なんだ?」てな感じで二人の様子を見ていた舞。
短歌のことで盛り上がる二人に何等かの感情は動いたと思うぞ。
こんなふうに熱心に誰かに語る貴司初めて見たんじゃない?
史子の否定される怖さに共感した貴司。
それは短歌もそうだろうけど舞に対してもそうなのでは?
「一番近くにおんのに伝えられへんことがある切なさ」・・・貴司そのものじゃん。
もう貴司の中では高まっている思いだが、舞に否定されたら「生きていけない」かもしれない。
貴司の存在の大きさに気づいていない舞に久留美から指導が入りましたぞ。
「アンタ、またそんなのんきなこと言うて大丈夫なん?
貴司君と秋月さん、どんどん仲良うなるかもしれんで」
「そやなぁ」舞
「ええの?」
「ええも何も・・・私、関係ないやん」
「関係ない」は言い過ぎやろ!
コレ、久留美だから「舞は鈍いからなぁ」って受け入れてくれるけど、
他のおなごだったら「アンタ、ぶりっこするのもいいかげんにしなさいよ!ヽ( `ω´ )ノ」って怒られる案件やで(笑
物産展前夜、大阪入りした五島メンバー歓迎会が「うめづ」で行われた。
島のために一生懸命動く浦氏(鈴木浩介)に感謝の言葉を伝えるめぐみ。
そういえば、このふたりも幼馴染なんだよね。
昔は浦氏がめぐみに恋心抱いたりしたのかなぁ。
時を経て、今はお互い別々に過ごしながらも幼馴染としての情だけは消えない。
舞と貴司もいつかこんなふうになるんだろうか。
それとも・・・
金曜日 第91話
さて、舞が五島物産展に行くのに貴司を迎えに行ったら・・・
なにやらお取込み中。
リューさ ( ̄▽ ̄;)
てか、史子女史も来てるし。
出版するための短歌をリュー(川島潤哉)に見てもらっているのだが〜〜
「パンチがない。全体的に淡すぎるんだよ。
もっと濃厚な歌が欲しい。
梅津さんはさ、そこらの人とは違う人生を歩んできたわけでしょ?
会社辞めちゃって放浪してさ。
その時の絶望とか社会への燃えたぎるような怒りとか?
そういうのも書いてよ」
「燃えたぎるような怒りは・・・ないです」貴司
「あるでしょうよ。
なくても書けばいいんだよ。フィクションで。
芸術ってのは虚構だから。
社会からドロップアウトした若者の心の叫び!
ね?みんなそういうの読みたいんだよ。
昆布とか葉っぱとか一旦忘れてさ自分の中の本当の気持ちに向き合ってみてよ」
いやいやいやいや!そうなると貴司じゃないぞ。
リュー、貴司をカタにはめないでよ!
確かに貴司の歌にはハデハデしいパッションはないかもしれないけど、
しみじみとした味わいと優しさ、誰にもない新鮮な視点があるのよ!
誰かのマネさせないで貴司のいいとこを伸ばしてよ。
離れて聞いていた舞も、それはちょっと違うんじゃ?って思ったのか、
一歩踏み出そうとしたら、史子に先に行かれた!
「お言葉ですが・・・
梅津先生の短歌は淡いところがすばらしいんです。
世の中の醜さにあえて背を向け、
小さな美しいものに希望を見いだしておられるんです!」史子
そうなの?( ̄▽ ̄;) 背を向けてたの?
てか、貴司は自分のことは自分でなんとかするだろうから、ほっといて。
リューは明日までに10首提出するように言い置いて去った。
のんびり物産展に行っている場合じゃない。
約束を破って申し訳なさそうにする貴司に舞は「お土産買うてくるな。頑張って」と伝え店を出たのだが〜
舞を見る史子女史の顔〜〜( ̄▽ ̄;) なんなん?(中の人うまいな)
私の梅津先生に近寄らないで!って感じ。
そりゃ彼女にとって貴司はやっと出会えた神様みたいな存在なのかもしれんが。
こぇえな。ちょっと落ち着いて!
物産展終了後、一太(若林元太)告白の舞台設定のため、ではなく打ち上げが「ノーサイド」で行われた。
みんな一太が百花さんに告白するってわかっているから、楽しく談笑しながらも、なんとも言えん緊張感が漂っている(笑)てか、なんで身内をギャラリーにしての告白を選んだんだろ?
私なら絶対ヤダわ(笑)
寅さんタイプと見たからフラれるのかな〜と思っていたら、
「ゆっくり知りたい」とナイスな答えが!
成長がゆっくりな椿の木を使った手作りのカトラリーを前にした素直な告白は一太らしかった。
素朴で温かくて一本気な一太と大らかで感情豊かな百花さん。
一歩一歩お互いを知っていけばいいよね。
そして「自分の気持ちに正直でいたかっち思った」という一太の真摯な言葉が
舞のこころにも刺さったはず。
感動に浸る舞と久留美だったが・・・
「ホンマの気持ちに向き合え言われて貴司君しんどそやった・・・」舞
「舞もやで。ホンマの気持ちに向き合った方がええ。貴司君のこと好きなんやろ?」久留美
「・・・私な、貴司君とは・・
友達でおりたいねん。
もし告白してしもたら、今の関係には戻られへんやんか。
柏木さんのこと覚えてる?
もしつきあってなかったら、柏木さんと今でも友達やったと思う。
けど、つきあって・・・
もう二度と大事な友達には戻られへんようになってしもた。
私な、貴司君にとって何でも話せる幼なじみのままでおりたいねん」
そうだったのかーーー柏木ショックが尾を引いていたんだね。
舞が貴司の前で「友達」と言っていたのは自戒の意味を込めて自分に言い聞かせていたのか。
幼馴染の垣根を越えた後、かけがえのない存在を失ったしまったら・・・生きていけないほど辛い。それは貴司もおなじだと思う。
貴司にとっては舞は短歌と同じぐらい大切な存在。
でも、いずれ一歩踏み出さずにいられない時が来る。それはどちらからなのか。
「言葉」の大切さが感じられた週だった。
言葉で伝えること、言葉で伝えたいこと、言葉で伝えられなかったこと、言葉からあふれる思い。
言葉にできない思いを短歌に込めてきた貴司が、言葉で直接思いを伝えたら、また貴司の世界が広がっていくような気もする。
このブログの『舞いあがれ!』第1週について書いてある記事
第2週 ばらもん凧(だこ)、あがれ!
第3週 がんばれ!お父ちゃん
第4週 翼にかける青春
第5週 空を飛びたい!
第6週 スワン号の奇跡
第7週 パイロットになりたい!
第8週 いざ、航空学校へ!
第9週 私らはチームや
第10週 別れと初恋
第11週 笑顔のフライト
第12週 翼を休める島
第13週 向かい風の中で
第14週 父の背中
第15週 決断の時
第16週 母と私の挑戦
第17週 大きな夢に向かって
第18週 親子の心
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matakita821 at 18:40│Comments(0)│朝ドラ「舞いあがれ!」