きこりのテレビ日記 #104「ブラッシュアップライフ」第4話 そういう運命

2023年01月27日

「舞いあがれ!」 第17週 大きな夢に向かって 

 月曜日 第77話
 
 2013年8月。あれから4年が過ぎ、舞(福原遥)は営業部のエースとなっていた。

 いや〜自信あふれた説得力のある営業トーク!
お客さんの要望に応えられる技術があることをわかりやすくはっきり伝える。
そして相手を安心させる笑顔は変わっていない。
舞の4年間の過ごし方が見えるようなオープニングだった。


 IWAKURAの経営も順調。仕事もどんどん増えてきとる。
守りに徹してきためぐみ社長(永作博美)も少しづづ手を広げようと計画している。

 で、かつて辞めてもらった砂川さん達に戻ってもらおうとコンタクトは取ったんだが、今の仕事が順調で来てはもらえんらしい。もちろん梱包も人手不足。あのおばちゃん達に戻って欲しいとお願いしてみたが(一人は戻ってくれた)断わられたんだって〜

 そりゃそうだよね。
みんな一生懸命働く人達だもの。新しい職場でも重宝がられているはず。
でも、そこであきらめないのが舞さ( ̄▽ ̄;)
むしろ障害があると燃えるタイプ。


 おばちゃん達二人、入江さんと西口さん、舞の説得を受け入れ戻ってきてくれた!

 ホンマに有難いなぁ。
そしてIWAKURAがいい波に乗っているのを感じる。
活気が溢れ、みんな生き生きと働いている。
浩太さん(高橋克典)が元気だった頃のように。

 山田(大浦千佳)と舞が、すっかり仲のいい同僚として、お互いを気遣いながら働いているのがなんか嬉しかったよ。4年の間に培ってきたものがあるんだろうね。
そして山田、きれいになった気がするのだが〜あれから合コンの勝率はどうだったのか。


 八木のおっちゃん(又吉直樹)から「デラシネ」の鍵を預かった貴司(赤楚衛二)は古本屋をやりながら短歌の創作に励んでおり、短歌界の芥川賞と言われている「長山短歌賞」に応募しようとしていた。で、応募作品を選ぶのを舞に手伝ってもらっております。

 二人の四年間も伝わってきた。
こんなふうに舞が仕事終わりに「デラシネ」に寄って、貴司とおしゃべりしたり、短歌見せてもらったり、時には晩御飯一緒に食べたり。

 貴司にとっても充実した4年間だったみたいだね。
表情に大人のゆとりがあるというか、大吉先生も驚いていたけど色気がにじみ出ております(笑
そして舞を見つめる目が優しい!


 舞は社長に「航空機産業参入支援セミナー」へ行こうと提案。
航空機の部品作りたいという会社が集まるそうな。

 社長は「まだ無理や」と応えたが、ここでも舞は磨き上げた営業トークで説得。
品質保証のために必要な「JIS Q 9100」とかについても勉強を初めていた。

「お父ちゃんの夢やからな。気持ちも分かる。
そやけどな、やっぱりリスクが大きいんちゃうか?」社長
「山の頂上。お父ちゃんが言うてた。
一歩ずつ登っていったら、いつかは山の頂上にたどりつけるって。
お母ちゃん、IWAKURAにとっての山の頂上は、
航空機の部品、作ることやないの?
技術磨いて、工場大きくして・・・

私、どないしてもお父ちゃんの夢かなえたい。
航空機の部品、絶対作りたい。
お母ちゃん、一緒に行こう。一緒に山の頂上目指そ
」舞
「・・・分かった」


 力強く夢を語る舞の姿とお父ちゃんが重なって、心動かされたふうの社長やったが・・
取り合えず一緒に行くだけだと思うぞ。
だって、今の舞には何を言っても聞きゃーしないと思われ・・・( ̄▽ ̄;)

 まだ4年しか経ってないんだも、そんな新しいこと始めるの私は反対!
山の頂上て・・いきなりエベレスト目指すのは無謀やで。
自分の思いだけで突っ走るのはお父ちゃんと似ている。
やっと経営が安定してきたのに、ここで冒険することを、しかも設備投資やらなんやら大がかりになるチャレンジを社員たちが望むだろうか。
IWAKURAが傾いたのは浩太さんが夢に拘って工場広げたからでは?
取り合えず落ち着け!






 火曜日 第78話

 「デラシネ」には昔の舞たちのように、ここを秘密基地にしている子供たちがいる。
陽菜ちゃんは本を読むのが好きで、大樹君はずっと絵を描いている。

 大ちゃん、すごくユニークで個性的な絵を描くのよね。
八木のおっちゃんがしてくれたように、今度は貴司が大ちゃんを見守り、育つきっかけをあげるのかな。


 そのそばで舞は勉強をし、貴司は短歌を書いている。
ふたりの世界ができあがっている。
陽菜ちゃんは「2人、つきあってんの?」と聞いていたが、変な間は一切なく(よくある恋愛ものドラマの、「えっ?!」ってお互いに見つめ合って白々しく心と正反対に「違う!違う!」って言う的な)普通に「友達やで〜」って応えるのも二人らしかった。

 そういう穏やかな空気も一緒なのよ〜〜
長年連れ添った老夫婦感・・( ̄▽ ̄;)
わたしゃ、なんか柏木(目黒蓮)の青さとイキりが懐かしくなったよ(笑

 しかし舞が「デラシネ」を出る時に事件が!
貴司の応募作品を入れた封筒を大事そうに手で挟み


「貴司君の思いが伝わりますように (。˘ㅅ˘)🌛.‎˖
ハッ!・・・フフフ、はい。願い込めといた」


 華丸さんからは「また舞ちゃんの思わせぶり」との指摘あり(笑)
「あれで貴司君が『好き』って言ったら『え?!』。
そりゃないよ!そりゃないよお!
ヾ(≧∀≦*)ノ〃さて、どうなるかな?


 普通の男なら、ここでドキューーーン!と撃たれ死ぬところだが、
貴司は平常心。いつもの仏顔よ。
むしろ珍しく弱音を吐くのでした。


「ホンマは結構プレッシャーあんねん。
短歌は僕の全てで、それ賞に出すってことは全力でぶつかるってことやから」
「うん」舞
「けど、賞なんか関係なくて短歌に込めた思いが伝わったら、それでええんやな」
「うん」
「気ぃ付けて」
「ほなな」


 貴司は自分に語るように舞に語り掛けている。
そして舞も心の大切な部分でその言葉を受け止める。
まるで心地よい風が通り抜けるように。
お互いにとってこれ以上特別な存在はいないように思うワ〜


 さて、社長はオーナーさんに経営状況の報告。
オーナーさん(横山裕)、結果を確認し「悪ない投資先やわ」と満足の御様子。
めぐみから舞とあのセミナーの件を聞き、浩太さんとケンカ別れしたことを思い出し、一瞬トリップしたが、
「まぁ、ええんちゃう。やれるだけやってみたら」ですと!

 あの時の後悔は一生悠人の中で残り続けるんだろうなぁ。
でも、悠人の支えがなければ舞は浩太さんの夢を叶えるきっかけも持てなかった。
悠人も一緒に夢を引き継いでいてくれていること、お父ちゃん喜んでるで。


 てか、少し離れたテーブルから悠人に熱視線を送る少年が。
どうやら悠人は憧れの人らしい。
思い切って声をかけた少年に塩辛対応で去っていく悠人なのでした。

 きっとその世界ではカリスマ的存在になっているんだろうけど、
自分の仕事をお父ちゃんに認めてもらえなかったということが引っかかってるんかなぁ。いつか悠人の清々した笑顔が見たいよ。


 セミナーでは参入することへの現実的な難しさを訴える中小企業の社長さんの声を受け、どうすればその問題をクリアできるかとの問いかけがあり、舞が立った。

「中小企業が航空機産業に参入する一つの方法として、
私は複数の会社が協力すればよいのではと考えます。
東大阪にはさまざまな工場があります。
それぞれの得意な技術を組み合わせれば高度な製品を生み出すことが可能です。
数社が集まって一つの工場を作りそこで航空機の部品を生産するんです。
「一括受注」「一貫生産」に対応できるため
発注元にもメリットをもたらすのではないでしょうか?」


 すごい!確かに!
ひとつの工場がお金かねて一からやるより効率的だし、協力し合あって技術を集結させればより良いものが創り上げられる。なにより東大阪全体が活気づく。
舞、やるな。


 セミナー後、菱崎重工の荒金さん(鶴見辰吾)という方が話しかけてきた。

「本当にそんなことが可能だと思われますか?」
はい。東大阪には独自の技術を持つ町工場がたくさんあります。
力を合わせればすばらしいものを作り上げられると思うんです」舞
力を合わせるのが難しいんですよ。
それぞれにプライドがあって思惑がある。
それでも力を合わせることができますか?

「・・・はい
「なぜ?」

同じ思いがあるからです。
自分たちで作った優れた部品を最高の製品に使ってほしい

「だから航空機部品へのチャレンジに同調する工場があるはずだと」
「はい」
「そして御社にも優れた技術がある?」
あります
「うん、面白い」


 う〜ん・・どうじゃろ・・
舞の発想は確かにすばらしいんだけど、みんなが「同じ思い」を共有できるとは思えない。
舞にはまっすぐな夢に向かう情熱しかないから邪念ゼロだろうけど、経営状況も方針もそれぞれ違うだろうし思惑や欲もあるよね〜
職人さん達だってプライドがぶつかり合ったりするんじゃないのお?

 って、こういうネガティブな人がいるからダメなのかい?( ̄▽ ̄;)
でも荒金さんが言った通り、そこが一番難しいんだろうね。

 菱崎重工は浩太さんが工場を継ぐ前に働いていた会社。
荒金さんは浩太さんの同期だったみたい。
「IWAKURA」って聞いてすぐに気が付いてたもんね。


 その大会社の荒金部長さんが、突然IWAKURAを訪問。
山田も藤沢も、そりゃもう大騒ぎ。

 いい話持って来てくれたのかしら〜?
でも、なぜか鶴見さんってだけで拭いようのない不安が・・・


 水曜日 第79話

 荒金さんは航空機に使われる新型エンジン用ボルトの試作品の話を持ってきてくれた。
社長は航空機分野に参入する余裕はないと断ろうとしたんだが、舞にとってはビッグチャンス。すぐにカットイン!図面を確認させてもらい返事は保留とさせてもらった。

 正式な発注を見据えた試作品ということだが、実は別のところに頼んでおり、その試作品が遅れているからとのこと。

 大丈夫かい?
浩太さんの時みたいに試作品作るのに苦労して完成させたはいいがチェンジとかさ〜
それにもしIWAKURAの試作品のオッケーが出て発注もらったら、先に頼まれていた朝霧工業さんがかつてのIWAKURAと同じ目に遭うんでしょ?ちょっと複雑。

 でも荒金さんもめぐみも、浩太の名前を出さないのがいいね。
あえて出さないでビジネスの話を進める。


 で、社長と舞、IWAKURAトップ5で緊急会議ヨ。
設計図を見たみなさん、難色を示しております。
なんでもIWAKURAで扱ったことのないニッケル基合金という素材で作らにゃならんらしい。さすがの笠やん(古舘寛治)も、

「正直なとこ、難しいと思う」
「雲をつかむような話や。難しすぎる」


 しかし、ここからが舞の本領発揮。
浩太さんを思い起こさせる言動で反対派の私の心をも動かした(笑


「お父ちゃんも頑固やったけど・・・アンタ、それ以上やな。
はあ・・そこまで言うんやったら、できることやってみよか」笠
社長、先代の夢挑戦させてください!」舞
「分かりました。やってみましょ」社長


 マジで難しそうだったけど、なんか笠やん、嬉しそうだったなぁ。
浩太さんの思いが舞に引き継がれていて。
小さな工場で浩太さんと一緒に頑張っていた頃思い出したんだろうね。

 挑戦したいというのは舞の個人的な感情だから、それにみんなを巻き込むのはどうなんじゃろ?と慎重派のあたいは思ったが、笠やんを始め、職人さんというのはチャレンジするのが好きなのであろうか。自分自身と戦うというか、難しい課題ほど燃えるというか。

 そして浩太さんの仏前に報告するめぐみさんも、誇らしげだった。
社長としては止めたい気持ちもあるんだろうが、浩太の妻としては嬉しいよねぇ。


 そうして始まったIWAKURAの初の航空機部品への挑戦。
名付けて「IWAKURA・夢」プロジェクト(なんかちょっとヤバい商法的な名前だけどゞ( ̄∇ ̄;)ヲイヲイ)。プロジェクトリーダーは舞。

 日々、試行錯誤。
まだまだ手ごたえはつかめない模様。

 そんな中、舞は「JIS Q 9100」資格取得のための勉強にも励んでおります。
舞の「歩み」ノートが始まりましたぞ。

 今日は雪乃さんとめぐみの場面になごんだわ〜
いかにも気心の知れた仲の良さが伝わってきた。
親として子供の結婚問題をボヤいていたが、この二人が親戚になるってことはないのかい?


 木曜日 第80話

 やはりニッケルによる試作品製作は難航。
そこで笠やんはニッケルを扱っている長井金属さんに相談してみようと提案。
長井金属さんといえば・・・リストラされた小森さんが働いているのだった。

 で、話を通してもらおうと笠やんと一緒にうめづで小森さん(吉井基師)を待っております。
ぎこちない表情ながらもネジの内容を聞いた小森さんは、長井さんに機械を貸してもらえるか頼むことを了承してくれた。

「ありがとうございます」舞
「勘違いせんといてな。あくまで先代と笠巻さんのためやから


 そりゃそうなるよね。
舞とめぐみは自分をリストラした張本人だもの。
それでも出て来てくれたのは、やっぱり浩太さんと笠やんに深い恩義を感じているから。複雑な思いを感じさせる表情ながらも、根はいい人だって伝わってきたよ。


 長井さんは自ら試作品作りを手伝ってくれた。

 ホンマにいい人やなぁ。
今回も浩太との長い付き合いあってのことだと思うが、東大阪の工場のみなさんは、こうやって気持ちよく協力し合いながら努力してきたんだね。


 ところが・・・長井金属は跡取りがおらず、工場を畳むことにしたそうな。
従業員さん達は次の就職先を探しているらしい。
そんなこと一切言わなかった小森さん。
ちなみに小森さんの行先は決まっとらんそうや。

 それを聞いた社長と舞は小森さんに戻ってもらえるよう
説得しようとしたが(笠やんも同席)・・・・

「俺、いっぺん要らんて言われたんです。
あん時どんだけ悔しかったか悲しかったか・・・」小森


小森さん、会社の都合で辛い思いさしてしもて
本当に申し訳ありませんでした。

IWAKURAでは、もう誰にもそんな思いさしたないて考えてます。
安心して気持ちよう働いてもらえるようにこの4年間で会社変えてきました
」社長

「前に小森さんが言うてた働いてることに誇りを持てるような会社にです」舞
「・・・・」
「一日だけIWAKURAに来てもらえませんか?
今のIWAKURA見てほしいんです。
それでも、ここで働きたないて思いはんねやったら
私たちは諦めます
」社長


 めぐみの目には相手を信頼させるに足る強い光があった。
真摯に頭を下げるめぐみの姿に驚き、心動かされたとは思うが、
小森さんだって、ハイ、それならって訳にはいかんよね。
めぐみ達が大変な時間を過ごしてきたように、
小森さんにとってもこの四年は己のプライドと戦う日々だったはず。

 しかし小森さんも職人。
このビッグプロジェクトに関わってみたいという気持ちもあるのでは?
それに先代社長の夢を叶える手伝いをしたいという気持ちも。


 試作品を作る作業も丁寧に描いてくれて、
それに関わる従業員ひとりひとりの顔、人となりも見えてきた。
小森富雄さんという人の矜持、職人としての思いが感じられた回だった。
小森さん、ぜひIWAKURAで力を発揮して欲しいのぅ。


 所変わって、ここは「みじょカフェ」in 五島。
「知嘉島の未来を考える会」が開かれております。
メンバーは浦さん(鈴木浩介)、ばんば(高畑淳子)、豪さん(哀川翔)、さくらさん(長濱ねる)。まぁ、いつもの感じだわね。

 島に来てくれる人を増やすためのアイディアを募ったが、みな予算オーバー。
ちなみに出たのは「ハリウッドみたいな撮影所をつくる」
「昆虫博物館」「ばらもん凧美術館」「水族館」「蝋人形の館」など。
さらに不幸の手紙的に「島のよかとこば手紙に書いて10人に送れば」てな話も( ̄▽ ̄;)

 どんどん離れていっちゃったが、さくらのむっちゃんとのデート話から「都会の若者たちに向けて釣り教室」をするという案が浮上!
舞に連絡して聞いてみたら、それはナイス!ということで具体化しそう。

 いつものメンバーだけで話していたら、いいアイディアでもそこで終わっていたかもしれない。
都会に住む舞からニーズがあると聞けたおかげで確信をもって企画できるのかも。
やっぱり事が動くためには人との繋がりがあってこそなんだなぁ。


 五島のみんなが島のために楽しそうに活動していることに励まされる舞なのでした。

 金曜日 第81話

 試作品は「圧造」の段階から進まず、20日間も電気炉の温度調整を繰り返していた。
それをずっと見ていた小森さん、温度ではなく時間を変えてみたらとアドバイス。

 やっぱり職人として黙っちゃいられない。
それにニッケル扱い慣れてるもんなぁ。
こうやっていろんな職人さんの知識と技術のおかげで完成するんだね。
おかげで「圧造(プレス)」はうまいこといき、次の工程「転造(熱処理)」に進むことができるぞ。


 長井さん(や乃えいじ)の送別会がうめづで行われた。
なんと長井金属工業さんは97年も続いてきたそうな。

 立派なもんやなぁ・・・・
長井さんとこ独自の技術もあるだろうに、それが受け継がれないのはもったいないというか、残念だのぅ。でも跡継ぎがいなくて仕事を辞めるのは工場に限らず、こっちでもよく聞く話だわ。
この場にいる他の社長さん達もいろいろ思うところあるだろうなぁ。

 長井さんの挨拶にしんみりしとったら、最後はやっぱり笑かしにきた(笑
さすが大阪のおっちゃん、そしてすぐにツッコむ周りのおっちゃん達。


 ところで、小森さんがIWAKURAに戻ってきてくれた!
小森さんは戻るにあたって条件をひとつつけた。

俺も航空機部品の試作に関わらしてください。
先代の夢、俺も一緒にかなえたいんです


 (´;ω;`)・・・
なんか小森さん、晴れ晴れとした顔になっていた。
以前舞が笠やんに小森さんがどんな職人かと尋ねたら「小森はなぁ飛び抜けて技術があるわけやない(でも真面目で一切手を抜かない)」と言っていたが、その過去の自分の枠から飛び出そうとしているというか、強い意志が見えるような前向きなやる気が伝わってくる顔。


 さて、笠やんは自分の先輩である瀬川さんとこの機械を使わせてもらい、最終段階の「転造」を開始。もちろんすぐにはうまくいかなかったが、笠やん熟練の技を駆使し、ついに・・

ええんちゃうか」笠

 笠やんの「ええんちゃうか」頂きました!!
完成品になるかもしれないネジを扱う笠やんの手(職人の手としか思えない)、隅々までチェックし、みつめる目、笠やんのドキドキが伝わってくるようんだったよ。
ついに・・ついに、
IWAKURAと東大阪の工場のみなさんの技術が集結し試作品が完成!

 てか、いつのまにか舞が言っていたように東大阪の工場が力合わせてんじゃん! 
荒巻さんも「それが難しい」って言ってたけど、できてんじゃん!


 完成したネジを社内の皆さんに披露する舞。
みんなのほっとしたような心から嬉しそうな笑顔・・・努力が報われたなぁ。
この瞬間のために頑張れるんだね。

 こんなにネジのことを真剣に思ったことはなかったよ。
驚きと感動とともに私も試作品のネジを見つめている。
この朝ドラはモノつくりの場面を、人を、一貫して丁寧に心をこめて描いてくれている。
それは小学生だった舞が模型飛行機を作った時と同じ。
モノを作る者の思いと情熱と苦労と喜びを魅せてくれる。


 こぼれる笑顔で貴司に報告に行く舞。
すると貴司の元にも嬉しい知らせが!
にゃんと、貴司の短歌が「長山短歌賞」受賞したのさ〜!

 喜び合う二人
で、さっそく久留美(山下美月)にも知らせようと電話を入れたんだが・・・
にゃんとこちらも、「ノーサイド」で八神先生からプロポーズを受けとった!!

 なんと幼馴染三人が三人ともハッピーオーラに包まれとる!
なんなの?!(゚ロ゚屮)屮
あまりにも幸せすぎて怖いワ!と思っとったら・・・


 お兄ちゃんが岩倉家の灯りだけ見つめて、入らずに去っていった。

 どうしたの?!
なんか予告でお兄ちゃんのPCのグラフ、下降して止まってたけど・・・
まさか全財産失ったとか・・・( oωo )

 そして来週から新キャラとして八神先生のお母さんと思われる強烈なお方が登場。
久留美ちゃん、苦労が絶えない・・
いや、久留美ちゃんなら、この手のおばちゃんともうまくやれそうな気もするが。

 それと貴司のことも心配。
短歌界にキラ星のごとく登場した大型新人だもんね〜
それに、なんてったってお顔もいいからさ〜
マスコミに注目されちゃって大変なことになるんじゃないのお?

 いや、まずはお兄ちゃんだよ。
なるべく早めに、できれば月曜日に情報をチョーダイ!


 このブログの『舞いあがれ!』第1週について書いてある記事 
 第2週 ばらもん凧(だこ)、あがれ!
 第3週 がんばれ!お父ちゃん
 第4週 翼にかける青春
 第5週 空を飛びたい!
 第6週 スワン号の奇跡
 第7週 パイロットになりたい!
 第8週 いざ、航空学校へ!
 第9週 私らはチームや
 第10週 別れと初恋
 第11週 笑顔のフライト
 第12週 翼を休める島
 第13週 向かい風の中で
 第14週 父の背中
 第15週 決断の時
 第16週 母と私の挑戦 
 

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