「舞いあがれ!」 第15週 決断の時 「舞いあがれ!」 第16週 母と私の挑戦 

2023年01月16日

「ブラッシュアップライフ」第2話 あの人の未来を変える

 1話目より面白かった。
バカリズムの世界観にも慣れてきた(笑
麻美と仲間達の今後が楽しみでたまらん。


 1997年、人生2周目の麻美(和田愛海)小学生時代。
小さな徳をコツコツと貯める日々。
小学生の勉強は麻美(安藤サクラ)にとっては楽勝。
もちろん勉強しなくても「できる子」になれた。
のちに親友となるなっち(小吹奈合緒→夏帆)とみーぽん(前田織音→ 木南晴夏)とも一周目と同じく仲良くなった。

 三人の『ドラマクラブ』楽しそうだった。(わたしゃ、妙齢になっても「ドラマクラブ」やってるよ ( ̄▽ ̄;))
こんな小さい頃から趣味がおんなじだったんだね。最高の出会いじゃん。

 ちなみに1997年、ドラマクラブによる夏ドラマランキング、ベスト3は、1位『ビーチボーイズ』、2位『月のかがやく(ママ)夜だから』、3位『さい(ママ)後の恋』でございました。


 その頃の懐かしアイテムは「シール帳」「たまごっち」「プロフィール帳」。
たまごっちは1周目の学びからブームになる前に購入したのでレアなホワイト所持。

 コレ、娘の時代のはやりものだよ( ̄▽ ̄;)
昭和にもシールは流行っていたけど「シール帳」は開発されていなかった(笑
でも同じようにシール交換はあって、対価を計算しながらの微妙なやりとりもあったよ。たまに空気を全く読もうとせず、無謀な取引を断行する子もいて陰口を言われとった( ̄▽ ̄;)


 あっと言う間に中学生になり、思春期到来。
父(田中直樹)を見るとイライラしたが、徳を積むため多少は我慢する麻美(安原琉那)であった。
ちなみに勉学は小学校時代とは違って普通に難しくなり、学年7位前後をうろうろする感じ。

 思春期のゆらぎは魂レベルではどうすることもできないらしい(笑)イライラするようにセットされてんのね。

 そして中学時代と言えば「ミタコング」
『体育会系の暴力性と文科系のねちっこさを兼ね備えている社会科の教師・三田哲夫、通称「ミタコング」』
麻美は大人になってもゲームボーイアドバンスを没収された恨みを忘れてはいなかった。

 いたよね〜こういう声量で威圧するタイプ( ̄▽ ̄;)
そして説教の切り上げ時を知らない奴。


 1周目は、ただ耐えるしかなかったミタコング(鈴木浩介)の長くてしつこい演説。
2周目で麻美は友達が責められている状況に逆襲チャレンジ。
しかし結果として友達も巻き込んで放課後にも説教を食らう羽目に。変えるのもよしあしと学習した。

 さらに麻美はうっかりと「アドバンス事件」を忘れてしまい、一周目と同じく買ったばかりの『逆転裁判』が入ったアドバンスを33年ぶりに没収される失態を。

 同じ轍を踏んでしまった・・・
これは麻美が避けられない運命なの?( ̄▽ ̄;)

 


 一周目よりちょっとだけ優秀な中学時代を経て、余裕で一周目と同じ女子高へ進学。
大学は1周目と同じだけど専攻を変えて6年制の薬学部へ入った。

 一周目は市役所で働いていたけど、違う職業を選んだのね。
そうこなくっちゃ。怖いけど、楽しみな方向転換。
まぁ、私なら変えまくると思うワ( ̄▽ ̄;)
まず、学生時代の悪行は慎み、もっと勉強するね。
北海道から出るなって母親から言われて闘う気力もなくて従ったけど、そこは一番の後悔なんで変更チャレンジはするぞ。


 学食で見かけた麻美の元カレ・田邊勝(松坂桃李)。
今は学部が違うので接点なし!

 彼とは大学1年の秋から付き合い始め、卒業後も2年ほど続いた。
素敵な青年に見えるが、彼の未来はギャンブルにハマり職も転々。
貸した五万円を返さなかった上、嫌な別れ方をした男。

 (* ̄m ̄)プッ ナイスキャスティング!
いろんな思い出が蘇って甘酸っぱい気持ちにもなっただろうけど
最終ジャッジは関わらないに決定(笑

 やっぱり2周目となると恋をするにも慎重になるのね。
結果わかっているとときめきもないし、心は33歳だから趣味も変わっている(笑
1周目に好意を持っていた中学時代の同級生・加藤君(爽やか美少年)も、その後の変貌(太って別人化)を確認しているので心は動かない。大学の時も誰とも付き合わないで勉強一筋だったのかしら?

 そして問題の成人式の後の中学時代のクラス会 in ラウンド1。
ここで歌声を披露した福ちゃん( 染谷将太)は大絶賛されミュージシャンを目指すというとんでもない暴挙に出てしまうのだ。

 てか、福ちゃんが歌ったのは粉雪系のそっち系ではなく『イケナイ太陽』だった。
ちなみにそっち系を歌ったのは加藤君。
さらに福ちゃんの歌唱力はマジで普通だった(ちょいとうまい風に聴こえる演技うましの染谷君(笑))すべては成人式の後の異常な興奮と盛り上がりが福ちゃんの人生を狂わせてしまったのだ。

福ちゃん、騙されないで!福ちゃんはそこら辺の大学生ぐらいだよ』
『(ここで福ちゃんを止めれば)しーちゃんと離婚しなくてすむし、30過ぎてバイト掛け持ちしなくてすむ、それに徳も積める』


 決心した麻美は福ちゃんが気持ちよく歌っているのにカラオケを止めて、マイクを手に説得開始。

『福ちゃん、私は幼馴染として福ちゃんには幸せになってもらいたいから、あえて厳しいことを言うね。
私は正直、ミュージシャンになるのは止めた方がいいと思う』


 福ちゃん硬直。みなさんも、しーーーーん。

『そりゃあね、福ちゃんはうちらの中では歌もうまいし人気者だけど、
でも、あくまでもこの狭いコミュニティの中だからそう見えるだけで、
プロとして通用するかどうかは別問題だと思うんだよね。
もちろん福ちゃんの人生だからやるのは自由だけど、
絶対うまくいかないし最終的には後悔すると思う。
絶対に・・・売れないから』


 会場を異様な雰囲気にしたのも無視し、持ち上げる発言をした皆さんに責任を求め、しーちゃんにも説教(笑

 どうすんのよ・・コレ・・・と思ったら想像だった。
しーちゃんと離婚したから今の奥さんに出会え、再婚もし、子供たちも産まれた。
その事を思うと言えなかったさ。
良かったような運命変えて欲しかったような・・・
成功した福ちゃんも見てみたかった(笑

 でも福ちゃんの運命を変えない決断をしたことは麻美にとっても人生の学びに繋がるのかもね。
福ちゃんはミュージシャンとして挫折して辛い離婚も経験したけど、そういう経験をした福ちゃんだからこそ掴める人生がある。辛い経験も悪いことじゃない。
何より1周目の福ちゃん、幸せそうだったも。


 大学卒業後、麻美は自宅近くの調剤薬局に就職。
電車の中でミタコングに再会。
なっち達に知らせようと、そっと動画を撮っていたら、にゃんとミタコングが痴漢容疑をかけられ駅員に連れていかれる展開に。

 ゲームボーイを取られた恨みを晴らすか、助けて徳を積むか・・・
助けなければミタコングは痴漢容疑で懲戒免職。
悩んだ末、撮った動画を見せてミタコングの容疑を晴らしたのでした。

 感謝はするけど、助けたのに『盗撮だよな』という言葉がミタコングらしい(笑
後日、自宅を訪ねお礼の品と共にアドバンスを返却するミタコング。
忘れていたとか言っていたけど『逆転裁判』がクリアされていた(笑
いいオチでした。
さらに本当の痴漢は一周目に麻美の上司だった谷口課長だったってのもナイス。
1周目には気づかなかったこと、知らなかったことを2周目で理解するんだねぇ。


 このブログの『ブラッシュアップライフ』第1話「2周目の人生スタート」が書いてある記事


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