2023年01月06日
「舞いあがれ!」 第14週 父の背中
水曜日 第64話
さて、悠人(横山裕)in (株)IWAKURA!
父(高橋克典)が築いた自慢の工場を案内する舞(福原遥)と、おいくら億円になるか品定めする悠人。でも、自分の商品ではないからか、すぐにリサーチ打ち切り。
「うめづ」に移動(豚バラお好み焼きの方が魅力らしい)。
久しぶりに家族そろって晩餐。舞の作った豚丼を美味しそうに食べるお兄ちゃん・・・だったが・・・悠人が送ったビリケンもどきの話(にゃんとプレミアがついて購入時の10倍の値段がついているそうな)から、工場も売れば?という話になり・・・
浩太さんにしてみたら、小さな工場を受け継ぎ、社員と苦戦しながら共に成長してきたという思いがある。社員も会社も自分の子供と同じ。
売るという発想にはなれんわな。
家のことを思うからこそ冷静な判断で提案しとるのにという悠人と、
家族なのに何で自分の思いをわかろうとしないんや?という浩太・・
平行線だわね ( ̄▽ ̄;)
「分からん親父やな」
「お前こそ、何で分かれへんね」
「何でみんな損切りでけへんか教えたろか。
自分の失敗認めんのが怖いからや。
そやから親父も現実に向き合って工場売んの考えたらどうや」
「株なんかと一緒にすんな」
「話にならん。金にかえられんとか甘いこと言うて、
結局、親父は現実見る勇気ないねん」
「お兄ちゃん、やめて」舞
「お父ちゃんの気持ち、考え」めぐみ(永作博美)
「はあ?俺が悪いん?心配して言ったってんねん!」
「いらんお世話や、帰れ!」
「言われんでも帰るわ!」
決裂・・・
悠人以外は「気持ち」や「こころ」が一番。
それはわかるが、息子の忠告を受け止める度量の広さも欲しいぞ。
今、社長になった浩太に現実を突きつけられるのは笠やんか悠人しかいないんじゃないの?
笠やんは職人だから経営状況まで把握していないだろうし。
気持ちを優先していたら、突然沈没ってことにもなりかねない。
そしたら従業員が再出発するための給料だって払えなくなってしまう。
せっかく作っためぐみの手料理も誰もほとんど手を付けず・・
タッパーに保存。
それでも舞の呼び出しには応じる悠人。
舞は工場を立て直す方法を一緒に考えて欲しいと頼むのだが〜〜
「断る。
親父が今やらなあかんのは被害を最小限に食い止めることや。
これ以上借金が増えんうちに工場売んのが一番ええ」
例によって浩太側に立ち、一緒に働いている従業員達のためにも工場は売れないと訴える舞だったが・・・
「(工場で梱包の仕事しているのは)お前の自己満足やろ。
お前、来年にはパイロットになって家出ていくんやろ。
その後、工場がどうなんのか考えたことあんのか?
お前がやってることはその場しのぎの親切やねん。
どうせ手ぇ離すんやったら、はなから助けん方がええ。
無責任やぞ」
悠人は飼うことができない捨て犬に餌をあげるのは逆に残酷だし無責任だと考える。舞はそれでも目の前の捨て犬に餌をあげずにいられない。
妙な例えになっちゃったけど、どちらも優しいんだよね。
舞の優しさの方が伝わりやすいけど、悠人の優しさには痛みも含まれている。
そしてわかってはもらえないことの方が多い。
(「わかる奴だけわかればいい(@「あまちゃん」)」的な?)
でも悠人は舞が苦しむことも考えて言っていると思うぞ。
どうしたもんだか・・・
柏木学生(もう学生じゃねぇし!)( 目黒蓮)に相談する舞なのでした。
いや〜腐っても彼氏?ゞ( ̄∇ ̄;)ヲイヲイ
もう柏木の存在をすっかり忘れていたよ。
さて、柏木は舞になんとアドバイスするのでしょうか〜?
木曜日 第65話
う〜む・・・σ(´-ε-`) 柏木よぉ・・・
舞は「何かあったのか?」って電話で聞かれて「そうなのさ〜!家がとんでもないことになってさ、お兄ちゃんにはキッツイこと言われるし、もうどうすりゃいいんだか」って洪水のように話し始める私とは違うのよ。
遠慮しているわーーー
黙ってそばに居てくれたら話す気にもなるんだろうけど〜
知らないとはいえ「パイロットにはなるんだよな?」は言葉のチョイス間違えたのでは?昔の柏木っぽいけどさ。
さて、経理総務課課長の古川さん(中村靖日)から浩太に再度のリストラ要請アリ。
太陽光発電のデカい仕事が決まりそうだけど、それだけで何とかなる状況ではない。
しかし浩太の答えはNO。
「これ以上、従業員は切られへんね」
古川さんだって同僚を減らしたい訳じゃない。
苦渋の末の進言よ。
なのに、それを再考すらしてもらえないんじゃ古川さんにも愛想尽かされるかもよ。
さて、悠人(横山裕)in (株)IWAKURA!
父(高橋克典)が築いた自慢の工場を案内する舞(福原遥)と、おいくら億円になるか品定めする悠人。でも、自分の商品ではないからか、すぐにリサーチ打ち切り。
「うめづ」に移動(豚バラお好み焼きの方が魅力らしい)。
久しぶりに家族そろって晩餐。舞の作った豚丼を美味しそうに食べるお兄ちゃん・・・だったが・・・悠人が送ったビリケンもどきの話(にゃんとプレミアがついて購入時の10倍の値段がついているそうな)から、工場も売れば?という話になり・・・
浩太さんにしてみたら、小さな工場を受け継ぎ、社員と苦戦しながら共に成長してきたという思いがある。社員も会社も自分の子供と同じ。
売るという発想にはなれんわな。
家のことを思うからこそ冷静な判断で提案しとるのにという悠人と、
家族なのに何で自分の思いをわかろうとしないんや?という浩太・・
平行線だわね ( ̄▽ ̄;)
「分からん親父やな」
「お前こそ、何で分かれへんね」
「何でみんな損切りでけへんか教えたろか。
自分の失敗認めんのが怖いからや。
そやから親父も現実に向き合って工場売んの考えたらどうや」
「株なんかと一緒にすんな」
「話にならん。金にかえられんとか甘いこと言うて、
結局、親父は現実見る勇気ないねん」
「お兄ちゃん、やめて」舞
「お父ちゃんの気持ち、考え」めぐみ(永作博美)
「はあ?俺が悪いん?心配して言ったってんねん!」
「いらんお世話や、帰れ!」
「言われんでも帰るわ!」
決裂・・・
悠人以外は「気持ち」や「こころ」が一番。
それはわかるが、息子の忠告を受け止める度量の広さも欲しいぞ。
今、社長になった浩太に現実を突きつけられるのは笠やんか悠人しかいないんじゃないの?
笠やんは職人だから経営状況まで把握していないだろうし。
気持ちを優先していたら、突然沈没ってことにもなりかねない。
そしたら従業員が再出発するための給料だって払えなくなってしまう。
せっかく作っためぐみの手料理も誰もほとんど手を付けず・・
タッパーに保存。
それでも舞の呼び出しには応じる悠人。
舞は工場を立て直す方法を一緒に考えて欲しいと頼むのだが〜〜
「断る。
親父が今やらなあかんのは被害を最小限に食い止めることや。
これ以上借金が増えんうちに工場売んのが一番ええ」
例によって浩太側に立ち、一緒に働いている従業員達のためにも工場は売れないと訴える舞だったが・・・
「(工場で梱包の仕事しているのは)お前の自己満足やろ。
お前、来年にはパイロットになって家出ていくんやろ。
その後、工場がどうなんのか考えたことあんのか?
お前がやってることはその場しのぎの親切やねん。
どうせ手ぇ離すんやったら、はなから助けん方がええ。
無責任やぞ」
悠人は飼うことができない捨て犬に餌をあげるのは逆に残酷だし無責任だと考える。舞はそれでも目の前の捨て犬に餌をあげずにいられない。
妙な例えになっちゃったけど、どちらも優しいんだよね。
舞の優しさの方が伝わりやすいけど、悠人の優しさには痛みも含まれている。
そしてわかってはもらえないことの方が多い。
(「わかる奴だけわかればいい(@「あまちゃん」)」的な?)
でも悠人は舞が苦しむことも考えて言っていると思うぞ。
どうしたもんだか・・・
柏木学生(もう学生じゃねぇし!)( 目黒蓮)に相談する舞なのでした。
いや〜腐っても彼氏?ゞ( ̄∇ ̄;)ヲイヲイ
もう柏木の存在をすっかり忘れていたよ。
さて、柏木は舞になんとアドバイスするのでしょうか〜?
木曜日 第65話
う〜む・・・σ(´-ε-`) 柏木よぉ・・・
舞は「何かあったのか?」って電話で聞かれて「そうなのさ〜!家がとんでもないことになってさ、お兄ちゃんにはキッツイこと言われるし、もうどうすりゃいいんだか」って洪水のように話し始める私とは違うのよ。
遠慮しているわーーー
黙ってそばに居てくれたら話す気にもなるんだろうけど〜
知らないとはいえ「パイロットにはなるんだよな?」は言葉のチョイス間違えたのでは?昔の柏木っぽいけどさ。
さて、経理総務課課長の古川さん(中村靖日)から浩太に再度のリストラ要請アリ。
太陽光発電のデカい仕事が決まりそうだけど、それだけで何とかなる状況ではない。
しかし浩太の答えはNO。
「これ以上、従業員は切られへんね」
古川さんだって同僚を減らしたい訳じゃない。
苦渋の末の進言よ。
なのに、それを再考すらしてもらえないんじゃ古川さんにも愛想尽かされるかもよ。
その様子を見ていた山田さん(前にも舞に嫌味を言った女子)は、
湧き上がる不安を舞に突き付けずにいられない。
「そういうの何かイライラするんですよね。
私も沈みそうな船乗ってる仲間て顔されんの。
一人だけ救命胴衣着てはんのに」
うまい!座布団一枚!・・じゃないっスよね。
一般的に女性の方がリストラ候補にあがりやすいもの。山田さんだって生活かかっているんだからさ。こんな状況じゃ仕事にも集中できないよ。
夕食の時、古川さんに頼まれためぐみと舞がリストラについて浩太に確認したが、考えは変わらなかった。
「工場潰れてしもたら、従業員全員が仕事なくすねんで。
それやったらリストラの方がまだマシなんと違うかな・・・」めぐみ
「・・・お父ちゃんな、機械は売ってもしゃあないか思てるわ。けどな、一緒に働いてきた仲間をクビにはでけへん。それだけは、あかんね。
まだ何か手ぇはあるはずや。諦めたない。ありがとう」浩太
お父ちゃんの胃がやられてしまうーーー
さて、太陽光発電の試作品ネジは章兄ちゃん(葵揚)の頑張りもあって、ついに完成。その後、取引先からも合格のジャッジを貰えました。
これは・・・章兄ちゃん、残ってくれるの?それとも最後の置き土産?と思ったら、やっぱり退職願を・・・
「恩をあだで返してしもて・・・」章
「・・・そら、ちゃうわ。
チャラチャラしてたお前が、どんどん腕上げていくの見てんの楽しゅうてなぁ。
もう十分恩は返してもろた。
よそに引き抜かれんのは悔しいけどな・・・
それだけの腕前になったちゅうこっちゃ。ええ?
誇らしいで」浩太
辛い・・・(´;ω;`)ウッ…
章兄ちゃんだって、できればここで笠やんや浩太と一緒に働いていたいさ。
そして家族同様に思っていた章に去る選択をさせてしまった浩太さんの申し訳なさや無念さもわかる。
そして章兄ちゃんは新しい職場へと去って行った。
「長い間お世話になりました」章
「・・・うん」浩太
「こちらこそ」めぐみ
「・・・社長、申し訳ありません。大事な時に抜けてしもて・・・」
「お前の腕も必要やけど、一番堪えんのはな、もう一緒に働かれへんちゅうこっちゃ。お前がいてへんようなったら寂しいわ。
今までおおきにな。ありがとう。元気でな!」浩太
「ありがとうございました」
章兄ちゃん・・・・(´;ω;`)
こんな時やけど、立派になったなぁ。ホントにもう一人前の男や。
ドラマ始まった時はもっとチャラチャラして、すぐ辞めそうな感じだったのに。
笠やんの元で一生懸命学び、そして浩太を支える喜びを感じながら、成長してきたのがわかる顔だった。堂々としたきれいな顔になっとった。
章兄ちゃん、どうかお幸せに。
新しい職場でも今まで通り頑張ってや。
浩太さん・・・
浩太さんは人間として本当に素晴らしい人、それは断言できる。
でも経営者としては優しすぎる。
いつだって人の為に発揮されるその優しさが、会社のための決断を鈍らせる。
そして・・・
章兄ちゃんがIWAKURAを離れたことで、他の従業員達も辞めていくんじゃなかろうか・・・
金曜日 第66話
IWAKURAでは試作品合格を受けて緊急会議が開かれた。
本注文がくれば、多分100万本以上は固い。しかし納期は2週間ほど。
本注文前に生産に入るか、それとも注文が来てから動き出すか・・・
どちらの道を選んでもリスクは大きい。
浩太の決断は「今すぐ作り始める」だった。
全視聴者が不安で顔を曇らせたはず・・(´-ω-`)
その嫌な予感は大当たり・・・
依頼先の社員から設計が変更になったので、当然ネジも変更になるため、本注文はなしとの連絡が・・・慌てて会いに行くも、ネジのために設計を変える訳もなし・・・大量の特殊ネジと負債が増える結果に・・・
せめて発注元の様子を探るために電話の一本でもかけていたら・・・
追い詰められている時ほど人は希望的観測に立った判断をしがち・・・
古川さんだけではストップをかけられなかった・・・
さすがの浩太も舞の「大丈夫?」の問いかけに「大丈夫やない」と答えた。
それでも、浩太は未来を見つめていた。
「今までで一番しんどいわ。
けどな、ここなくすわけにはいけへん。
ここはな、おじいちゃんの代から岩倉で働いてきた全員で作り上げた工場なんや。
今までに何億という数のねじ作ってきたんやろなぁ。
どんなねじ作ったんかも全部記録してあんねんで。
笠やんなんかな、難しねじ頼まれたら27年前に作った、あのねじがヒントになるんちゃうかて記録捜しに行ったりしてな。
そやけどレシピがあっても材料とか道具とか作れる料理人がおらな料理はでけへんやろ。
今、ここには全部そろてる。
ええレシピも、機械も、職人もな。
工場が潰れてしもたら、それが全部散り散りになってしまう。
二度と作られへんネジかて出てくる。
ここには 全部詰まってる。
従業員らと力合わして進んできたこれまでの思い出も・・・
これからの夢もや」
「お父ちゃん、私も・・・私も手伝いたい」舞
「もう十分手伝うてもろてる」浩太
「違う。もっとお母ちゃんみたいに工場を支えたい!」
「舞、お父ちゃんはな、舞が自分の夢に向かって頑張ってるのがうれしいねんで。
悠人もいつかホンマの自分の夢見つけてくれるて信じてるわ。
舞はパイロット目指して頑張ったらええね」
その夜、事務所で倒れている浩太をめぐみと舞が発見し、病院に搬送された浩太は緊急手術を受けたが、心臓も弱っていたらしく、そのまま亡くなってしまった・・・
なんてことだ・・・・
また倒れて長期入院ぐらいはすると思っていたが・・・
辛い。辛すぎる。
ケンカ別れしたままだった悠人はどう思うだろう。
そして浩太は最後まで悠人が今やっている仕事を認めてはくれなかった。
悠人の心に刻まれるであろう深い傷を思うと苦しくてたまらない。
そしてIWAKURAはどうなるのか・・・
予告でも言っていたけど、めぐみに社長の代わりは難しいと思う。
誰か浩太と同じぐらいネジの知識があって経営能力もある人を連れて来て補佐をするんならありえると思うが。笠やんはあくまで職人だし・・・
やっぱり悠人の出番なの?
でも、それも違うような気がする。
そして舞のことだから会社を残したらめぐみを支えるためにパイロットの夢は諦めると思う。浩太さんは舞にパイロットの道を諦めて欲しくないと思うが、そういう子ではないしなぁ・・(´;ω;`)
もし、私だったら従業員ごと引き受けてくれる所に会社を売るかなぁ・・・
でも、めぐみは浩太の思いを引き継ぎたいと思うだろうし、「IWAKURA」の名前を残したいだろうし・・でも苦労するの目に見えているしなぁ・・・
どんな道を選んでも痛みを伴うと思われ・・・(ノω=`)
あぁ・・・月曜日が怖いよ・・・
このブログの『舞いあがれ!』第1週について書いてある記事
第2週 ばらもん凧(だこ)、あがれ!
第3週 がんばれ!お父ちゃん
第4週 翼にかける青春
第5週 空を飛びたい!
第6週 スワン号の奇跡
第7週 パイロットになりたい!
第8週 いざ、航空学校へ!
第9週 私らはチームや
第10週 別れと初恋
第11週 笑顔のフライト
第12週 翼を休める島
第13週 向かい風の中で

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湧き上がる不安を舞に突き付けずにいられない。
「そういうの何かイライラするんですよね。
私も沈みそうな船乗ってる仲間て顔されんの。
一人だけ救命胴衣着てはんのに」
うまい!座布団一枚!・・じゃないっスよね。
一般的に女性の方がリストラ候補にあがりやすいもの。山田さんだって生活かかっているんだからさ。こんな状況じゃ仕事にも集中できないよ。
夕食の時、古川さんに頼まれためぐみと舞がリストラについて浩太に確認したが、考えは変わらなかった。
「工場潰れてしもたら、従業員全員が仕事なくすねんで。
それやったらリストラの方がまだマシなんと違うかな・・・」めぐみ
「・・・お父ちゃんな、機械は売ってもしゃあないか思てるわ。けどな、一緒に働いてきた仲間をクビにはでけへん。それだけは、あかんね。
まだ何か手ぇはあるはずや。諦めたない。ありがとう」浩太
お父ちゃんの胃がやられてしまうーーー
さて、太陽光発電の試作品ネジは章兄ちゃん(葵揚)の頑張りもあって、ついに完成。その後、取引先からも合格のジャッジを貰えました。
これは・・・章兄ちゃん、残ってくれるの?それとも最後の置き土産?と思ったら、やっぱり退職願を・・・
「恩をあだで返してしもて・・・」章
「・・・そら、ちゃうわ。
チャラチャラしてたお前が、どんどん腕上げていくの見てんの楽しゅうてなぁ。
もう十分恩は返してもろた。
よそに引き抜かれんのは悔しいけどな・・・
それだけの腕前になったちゅうこっちゃ。ええ?
誇らしいで」浩太
辛い・・・(´;ω;`)ウッ…
章兄ちゃんだって、できればここで笠やんや浩太と一緒に働いていたいさ。
そして家族同様に思っていた章に去る選択をさせてしまった浩太さんの申し訳なさや無念さもわかる。
そして章兄ちゃんは新しい職場へと去って行った。
「長い間お世話になりました」章
「・・・うん」浩太
「こちらこそ」めぐみ
「・・・社長、申し訳ありません。大事な時に抜けてしもて・・・」
「お前の腕も必要やけど、一番堪えんのはな、もう一緒に働かれへんちゅうこっちゃ。お前がいてへんようなったら寂しいわ。
今までおおきにな。ありがとう。元気でな!」浩太
「ありがとうございました」
章兄ちゃん・・・・(´;ω;`)
こんな時やけど、立派になったなぁ。ホントにもう一人前の男や。
ドラマ始まった時はもっとチャラチャラして、すぐ辞めそうな感じだったのに。
笠やんの元で一生懸命学び、そして浩太を支える喜びを感じながら、成長してきたのがわかる顔だった。堂々としたきれいな顔になっとった。
章兄ちゃん、どうかお幸せに。
新しい職場でも今まで通り頑張ってや。
浩太さん・・・
浩太さんは人間として本当に素晴らしい人、それは断言できる。
でも経営者としては優しすぎる。
いつだって人の為に発揮されるその優しさが、会社のための決断を鈍らせる。
そして・・・
章兄ちゃんがIWAKURAを離れたことで、他の従業員達も辞めていくんじゃなかろうか・・・
金曜日 第66話
IWAKURAでは試作品合格を受けて緊急会議が開かれた。
本注文がくれば、多分100万本以上は固い。しかし納期は2週間ほど。
本注文前に生産に入るか、それとも注文が来てから動き出すか・・・
どちらの道を選んでもリスクは大きい。
浩太の決断は「今すぐ作り始める」だった。
全視聴者が不安で顔を曇らせたはず・・(´-ω-`)
その嫌な予感は大当たり・・・
依頼先の社員から設計が変更になったので、当然ネジも変更になるため、本注文はなしとの連絡が・・・慌てて会いに行くも、ネジのために設計を変える訳もなし・・・大量の特殊ネジと負債が増える結果に・・・
せめて発注元の様子を探るために電話の一本でもかけていたら・・・
追い詰められている時ほど人は希望的観測に立った判断をしがち・・・
古川さんだけではストップをかけられなかった・・・
さすがの浩太も舞の「大丈夫?」の問いかけに「大丈夫やない」と答えた。
それでも、浩太は未来を見つめていた。
「今までで一番しんどいわ。
けどな、ここなくすわけにはいけへん。
ここはな、おじいちゃんの代から岩倉で働いてきた全員で作り上げた工場なんや。
今までに何億という数のねじ作ってきたんやろなぁ。
どんなねじ作ったんかも全部記録してあんねんで。
笠やんなんかな、難しねじ頼まれたら27年前に作った、あのねじがヒントになるんちゃうかて記録捜しに行ったりしてな。
そやけどレシピがあっても材料とか道具とか作れる料理人がおらな料理はでけへんやろ。
今、ここには全部そろてる。
ええレシピも、機械も、職人もな。
工場が潰れてしもたら、それが全部散り散りになってしまう。
二度と作られへんネジかて出てくる。
ここには 全部詰まってる。
従業員らと力合わして進んできたこれまでの思い出も・・・
これからの夢もや」
「お父ちゃん、私も・・・私も手伝いたい」舞
「もう十分手伝うてもろてる」浩太
「違う。もっとお母ちゃんみたいに工場を支えたい!」
「舞、お父ちゃんはな、舞が自分の夢に向かって頑張ってるのがうれしいねんで。
悠人もいつかホンマの自分の夢見つけてくれるて信じてるわ。
舞はパイロット目指して頑張ったらええね」
その夜、事務所で倒れている浩太をめぐみと舞が発見し、病院に搬送された浩太は緊急手術を受けたが、心臓も弱っていたらしく、そのまま亡くなってしまった・・・
なんてことだ・・・・
また倒れて長期入院ぐらいはすると思っていたが・・・
辛い。辛すぎる。
ケンカ別れしたままだった悠人はどう思うだろう。
そして浩太は最後まで悠人が今やっている仕事を認めてはくれなかった。
悠人の心に刻まれるであろう深い傷を思うと苦しくてたまらない。
そしてIWAKURAはどうなるのか・・・
予告でも言っていたけど、めぐみに社長の代わりは難しいと思う。
誰か浩太と同じぐらいネジの知識があって経営能力もある人を連れて来て補佐をするんならありえると思うが。笠やんはあくまで職人だし・・・
やっぱり悠人の出番なの?
でも、それも違うような気がする。
そして舞のことだから会社を残したらめぐみを支えるためにパイロットの夢は諦めると思う。浩太さんは舞にパイロットの道を諦めて欲しくないと思うが、そういう子ではないしなぁ・・(´;ω;`)
もし、私だったら従業員ごと引き受けてくれる所に会社を売るかなぁ・・・
でも、めぐみは浩太の思いを引き継ぎたいと思うだろうし、「IWAKURA」の名前を残したいだろうし・・でも苦労するの目に見えているしなぁ・・・
どんな道を選んでも痛みを伴うと思われ・・・(ノω=`)
あぁ・・・月曜日が怖いよ・・・
このブログの『舞いあがれ!』第1週について書いてある記事
第2週 ばらもん凧(だこ)、あがれ!
第3週 がんばれ!お父ちゃん
第4週 翼にかける青春
第5週 空を飛びたい!
第6週 スワン号の奇跡
第7週 パイロットになりたい!
第8週 いざ、航空学校へ!
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matakita821 at 16:16│Comments(2)│朝ドラ「舞いあがれ!」
この記事へのコメント
1. Posted by 桔梗 2023年01月09日 14:57
「どうする?お母ちゃん!」
お父ちゃん、まさかここで退場とは・・・。
金曜に「あさイチ」出るから、色々聞きたいわ。
多額の借入金があって仕事が少なくて、給料などの経費が月々必要でって、とてもじゃないけど経理やってたら耐えられない。
銀行が協力してくれて、仕事先とか見つけてくれないと・・・。
この脚本家さんは、安易に上手く乗り越えました〜みたいな脚本は書かないだろうなとは思うけど・・。
今週は辛いね。
お父ちゃん、まさかここで退場とは・・・。
金曜に「あさイチ」出るから、色々聞きたいわ。
多額の借入金があって仕事が少なくて、給料などの経費が月々必要でって、とてもじゃないけど経理やってたら耐えられない。
銀行が協力してくれて、仕事先とか見つけてくれないと・・・。
この脚本家さんは、安易に上手く乗り越えました〜みたいな脚本は書かないだろうなとは思うけど・・。
今週は辛いね。
2. Posted by きこり→桔梗さん 2023年01月09日 16:23
>お父ちゃん、まさかここで退場とは・・・。
ホントだよ(´;ω;`)まさかこんなに早く退場するなんて・・
突然のことで家族は受け入れられないよ。
なんか今日見たらめぐみさん、一気に老けてしまって、悲しみの深さが伝わってきて辛かったよう・・
>金曜に「あさイチ」出るから、色々聞きたいわ。
お父ちゃん、無念だったと思うわ〜
朝ドラでは幽霊で出演とか結構あるけど(笑)この朝ドラではないよねえ?
今週は「決断の時」家族全員、社員全員が納得の決断なんてないだろうけど、せめてめぐみと舞だけでも・・・いや、どんな決断をしても辛いだろうなぁ。
社員さんたち、もう他所に移る準備しているんじゃ・・・
>この脚本家さんは、安易に上手く乗り越えました〜みたいな脚本は書かないだろうなとは思うけど・・。
そうだね、甘いだけの脚本にはならないよね。
辛さの中にも、きっとわずかでも希望を残してくれると・・思ってみる・・(´;ω;`)ウゥゥ
ホントだよ(´;ω;`)まさかこんなに早く退場するなんて・・
突然のことで家族は受け入れられないよ。
なんか今日見たらめぐみさん、一気に老けてしまって、悲しみの深さが伝わってきて辛かったよう・・
>金曜に「あさイチ」出るから、色々聞きたいわ。
お父ちゃん、無念だったと思うわ〜
朝ドラでは幽霊で出演とか結構あるけど(笑)この朝ドラではないよねえ?
今週は「決断の時」家族全員、社員全員が納得の決断なんてないだろうけど、せめてめぐみと舞だけでも・・・いや、どんな決断をしても辛いだろうなぁ。
社員さんたち、もう他所に移る準備しているんじゃ・・・
>この脚本家さんは、安易に上手く乗り越えました〜みたいな脚本は書かないだろうなとは思うけど・・。
そうだね、甘いだけの脚本にはならないよね。
辛さの中にも、きっとわずかでも希望を残してくれると・・思ってみる・・(´;ω;`)ウゥゥ