きこりのテレビ日記 #96きこりのテレビ日記 #97

2022年11月18日

「舞いあがれ!」 第7週 パイロットになりたい!

 月曜日

 舞(福原遥)の「大事な話」に驚くめぐみ(永作博美)と浩太(高橋克典)。
さらに航空大学を受験し、合格すれば、大学を中退し、この春から通うために勉強を始め、資金も貯めていると聞き、唖然・・・

「あんた、ずっと飛行機作りたい言うてきたやん。
お父ちゃんも楽しみにしてんねんで。
お父ちゃんが作った部品を舞が作る飛行機に載せるんやって。
もう少しやなぁて・・・
親の勝手な期待かも分かれへんけど、
舞は子供の頃から手先が器用で工作好きやったやろ。
飛行機作りたいいう夢聞いた時、舞に向いてる、ええ仕事やなぁと思てな。
ずっと応援してきた。
せやから大学はちゃんと卒業してほしい。それまでに考えたらええやん。
一回人力飛行機で飛んだだけやろ。そやのに・・・」めぐみ


「一回だけでも分かる。
お母ちゃんだって、お父ちゃんと出会って大学中退したんやろ。
その気持ちに間違いなかったんやないの?
お母ちゃんが反対なんは分かった。
けど諦めることはでけへん」舞


 ありゃーーーその事とこの事は違・・・・・違わない・・か?
でも自分が中退したからこそ、卒業して欲しいという思いがあるんじゃないの?
浩太さんと一緒になったことはもちろん後悔なんてしていないだろうけど、生活していたら、あの時勉強しておけば良かったという思いは誰もが抱く後悔だと思う。

 それに模型飛行機に乗った時の初めての感動に引きずられているだけなのかもしれない・・とも思うよなぁ。
スワン号とお客さんを乗せて飛ぶ旅客機のパイロットは違うだろうし。


 「ノーサイド」に逃げ込んだ舞だったが、ママから久留美(山下美月)と共に親の思いを諭され帰宅・・・
そこに悠人(横山裕)から電話が。

 例によってかわいい妹をおちょくる兄だったが、舞からめぐみに放った言葉の後悔を聞くと驚いとった。

「びっくりしたやろな。
舞がそんなことを主張するん初めてやろ。
遅れてきた反抗期、どこまで続くか見ものやな」


 反抗期というか、自立の時期なのかな。
子供ならいつか親と闘う時が来る。闘うことでしか得られない自分というのもあると思う。闘わず諦めると一生引きずってしまう(私だよ!あの頃は闘う気力も無かったのよ〜 ( ̄▽ ̄;))。


 めぐみ達も舞の言動に驚き戸惑ってはいたが、怒って反対している訳じゃない。
まだまだ男社会と思われるパイロットの世界、そんな所で苦労し傷つく娘を心配していたのさ〜。

「舞にできるやろか・・」めぐみ
「う〜ん・・・」浩太
「大変な仕事なんやろねぇ」
「いや、そらそやろ。
大勢の命預かって飛ばなあかんねから」
「舞は、そんなまだ人のいてへん道をがむしゃらに切り開いていくタイプやあれへん。頑張ってパイロットになれたとしても、そのあとしんどい思いすんのとちゃうやろか・・・」


 苦労は買ってでもしろと昔から言われているが、親としては、ほどよい苦労はさせてもいいが、命懸けのしんどい思いはさせたくないゞ( ̄∇ ̄;)ヲイヲイ
航空大学に入れても、そこで挫折したら舞はどうしたらいいのか・・・


 そんな話をしていたら、「うめづ」のおばちゃん(くわばたりえ)が泣きながら飛び込んできた。

どないしよ!貴司が・・・貴司が!

 どうした?貴司。
3日も家に戻らず連絡もない言うてたもんなぁ・・・
耐えられず、心が求めるどっかへ呼ばれていったのかなぁ・・・


 火曜日

 なんと貴司は3日前に会社に退職届を出していたことが判明。
心配に堪らなくなった雪乃さん(くわばたりえ)が会社に電話して発覚。
携帯も繋がらないし、そりゃ取り乱すのも当然さ。
それを聞いた舞と久留美も心当たりを探しまわり、「デラシネ」が閉店したことを初めて知った。

 雪乃さんが会社に行って貴司のことを聞いてきたが、前の日まで普通に働いていたということ以外なにもわからなかった。事故に巻き込まれた可能性もあるため、居ても立っても居られず警察に届けるという雪乃さんを、そんな事したら帰りづらくなると止める勝さん(山口智充)。

 突然のことに何も気づかなかった自分を責める舞たち・・・
貴司はサインを出していたと勝さんを責める雪乃さんの声が胸に響く。

「ちゃう・・・
私、何も知らんかったんやない・・・
貴司君、何か変やなって心のどっかで気ぃ付いてた。
そやのに、自分のことで頭いっぱいで・・・」舞


 そこに着信を見た貴司から電話がかかってきた!
なんと今、五島におるそうな。

「舞ちゃんからうちのおかんに言うてくれへん?
ちゃんと生きてるから心配せんといてて」貴司
「そんなん自分で言うた方がええ。心配してはるから」舞
「今は話できへん。
・・・もう限界なんよ。
せやから舞ちゃんから伝えてほしい」
「分かった。けど教えて。五島にしばらくおんの?」
「分かれへん。
けど見てみたかった景色があんねん。絵葉書の・・・」

 それだけ言って切れたしまった。

 そういえば、小学生の頃、舞が五島から送った絵葉書、
いつまでも見てたもんなぁ・・
そこは舞がいるなにやら遥かかなたの美しい場所。
舞が帰ってきてからは、舞を元気にしてくれた不思議な場所。

 いつしか貴司君の中で行ってみたい特別な場所、「デラシネ」と同じように、そこに行けば救われるかもしれないと思える場所になっていたんだろうか。
なんだかわかるような気がする。心がそこを求めている。なにもかも無くしたと思った時呼ばれる景色というのがあると思う。


 てか貴司、ばぁばの所へ行きんさい!
そして受け止めてもらいなさい。






 舞が貴司を探しに五島へ行く宣言をし、久留美も同行。
雪乃さんは自分が行かなきゃ!と言っていたが勝さんが止めた。

「貴司が電話したん舞ちゃんや。俺らじゃなくてな。
貴司の言うこと信じて舞ちゃんに任してみようや」


 なかなか言えん言葉だよ。
同じ男だから母親への複雑な思いもわかるのかもしれんなぁ。
そして親に心配をかけないいい子として生きてきた貴司が、本来の自分を見つけよう、変わろうとしている時期だと感じているのかもしれない。


 雪乃さん達は小さい頃から本が好きだった貴司に文学の勉強をさせてあげたかったそうだが・・・貴司は反対を押し切って就職を決めたそうな。

 経済的なことを考えて早く自立する道を選んだのか・・・
自分で決めたことだから両親に弱音は吐かないと決めていたのかねぇ・・


 自分を騙し騙し頑張ってきた細い糸がプツン・・と切れちゃったんだろうね。
あの絵葉書があって良かった。
舞が送ったあの絵葉書が貴司をこの世界に留まらせた。
もしこの絵葉書が無かったら、貴司は死を選んだかもしれない。
人と人との縁って、人間が計り知れない、思いがけないところで繋がっている。


 舞が送った絵葉書には夕焼けに染まる大瀬埼灯台が写っていた。
きっと貴司はその景色を見ようとしている!
舞たちは五島へ、そしてその景色が見られる場所へと走った!

 水曜日

 貴司はあの灯台のそばで、ぼーーーっと海を見ていた。

「何で、この景色が見たかったん?」舞
「僕も、ここ来たら変われるんちゃうかな思てな・・・」貴司
「変わりたいの?」久留美

「何か・・・しんどなってしもてん。
入社して1年たっても営業成績最下位のまんまでな。
他の奴らにできてることが何でお前にはでけへんねん」て
めっちゃ言われるようになって・・・
普通は聞き流せるんやろけど、僕には突き刺さって痛くてしゃあないねん。
そんなんでも僕のホンマの気持ち、八木のおっちゃんにだけは話せててん。
会社で凍った心、デラシネっちゅうあったかいとこで解かしてまた出社できた。
けど、おっちゃんおらんようになってしもて・・・
ほなもう、会社に行く足がすくんでしもて。
一歩も動かれへんねん。
どないしようて焦ってるうち何でか分からんけどこの絵葉書のこと思い出したんよ」


 貴司が感じた恐怖が手に取るようにわかる。
心の痛みを隠して周りに溶け込もうとし続けていたら、空っぽになってしまったそうな。そりゃそうだよね。
辛いから何も感じないフリをする。
自分は苦しくない、大丈夫、いずれ慣れる・・・自然な感情を抑え込んでいたから心が固まって何を見ても感じず、詩も書けなくなった。


 今まで貴司がしてくれたように、ただそばでその心に寄り添おうとする舞と久留美に泣けた。
この子たち、ホンマわかってるなぁ・・・


「3日間、ここにおってん。
最初は白い波ばっか見ててな。
ほんなら海の色がきれいやなって気ぃ付いて・・・
近くから遠くへどんどん青色が濃くなってくん見てた。
海の果てまで見てたらそっから空が始まってた。
無限の青やで。
空が暗なったら浮き上がるように星が見えてきてん。
ただの闇やと思てた空に、こんなぎょうさん星あったんやなって・・・
今まで狭い世界しか見えてなかったんやな・・・
来てよかったわ」


 目の前のことしか見られなかった貴司が広い海や高い空、美しい星に気づけるようになった。
そして過去の自分を冷静に見て、終わったことと思えている・・・
もう大丈夫だね。
おばちゃんが思っている以上に貴司は強い人間だった。
こんな時でも心の奥にしまってあった絵葉書の景色を呼び覚ますことができたし。
きっとこの苦しみも貴司にとって必要な時間だったと思える日がくる。


 さぁ、五島と言えばばぁば(高畑淳子)さ!
そして魚を持ってきてくれた一太との再会!

 いや〜!変わらないわぁ!素朴で明るくていい子。
ばぁばが食事に誘ったけど、貴司を見て舞のボーイフレンドと勘違いしたのか慌てて帰っちゃった( ̄▽ ̄;) あらーーー


 貴司はすっきりした顔になっとった。
そしてばぁばにもすぐに心を開いていた。
変に気遣わないばぁばとの会話でどんどん心がほどけていく。
ちゃんとわかるんだよね。
どんなに乱暴なもの言いだとしても、自分をまるごと受け入れてくれているからこその言葉なのか、そうじゃないのか。
ばぁばはいつだってまっすぐに相手と向き合っている。
だから知らなかった自分にも気づかせてくれるんだよね。


 舞から貴司が「文学青年」と聞いたばぁばは・・
変わりもんたいね!(ゞ( ̄∇ ̄;)ヲイヲイ)
「また言い過ぎやて」舞

「舞、そがん腫れもんごた扱わんでよか。
貴司君も周りに合わせんでよか。
自分のことば知っちょる人間が一番強かけん。
変わりもんや変わりもんで堂々と生きたらよか
」ばぁば
「はい」貴司


 ばぁばーーーー!!。゚(PД`q*)゚。
貴司だけでなく全国の変わり者視聴者(アタイだよ!)をも救ってくれたよーーー!
どうしていつも相手が欲しい言葉を言ってくれるんだい・・


 翌朝、海の前で三人はそれぞれのこれからについて話した。

「ホンマの自分のまま生きていける場所がどっかにあるかもしれへん。
世界は、こんなに広いんやから。その場所を探したい」貴司
「どうやって?」久留美
「分かれへん。
もしかしたらないかもしれへん。
けど、いろんな場所に行ってみたいって思う。
そんで、歌を詠む」


『星たちの 光あつめて
見えてきた この道をいく
明日の僕は』


 昨夜星を見ていたら自然と沸いてきたそうな。
貴司の心が動き始めた。そして外に向かって開いている。

 って・・・スナフキンみたいに旅に出るのかい?( ̄▽ ̄;)
でも、ちゃんとその為に両親を説得するって言ってた。
もう両親にも本当の自分を見せていくんだね。


 そして久留美もお母さんに会いにいくことに決めた。
福岡に住んでいるそうな。

 舞はパイロットになる夢をあきらめないと宣言。

 幼馴染っていいね。
お互いがお互いの刺激になっている。
そして三人ともしっかり自分の人生に向き合って、自分の足で歩いている。
歩き方もペースもそれぞれ。


 木曜日

 舞は豪ちゃん(哀川翔)から両親が結婚する時の騒動について教えられた。
まだ2年生の頃、大学を辞めて突然結婚すると言って浩太を連れてきたもんだから、そりゃ祥子さんも大反対したそうな。でも豪ちゃんの言うことにゃ、祥子さんはずっとめぐみの心配をしており、ジャム作りもめぐみが島に戻ってきた時、仕事が無かったらアレだと思って始めたんだって・・

 舞はばぁばを直撃。ばぁばもきちんと伝えてくれた。
まだめぐみは二十歳だった。教師になるという夢があったのに、工場を継ぐことになった浩太と一緒になり大阪へ行くと聞き、まだまだ子供なめぐみにできるはずがないと、浩太にも諦めるよう訴えたが二人の意志は固かった。

「いっときの気持ちで、これまで頑張ってきたことば放り出すちゅうとや、間違っちょるっち思ってな。苦労するとが分かっとったけん、黙って送り出すことやできんかったとさ」

 ばぁばとめぐみは似たもん同士。
言い出したら絶対に折れない。そんでそのまんま決裂。
めぐみはずっとばぁばに連絡もせず五島に帰ることもなかった。

 そんなふたりを10年前、舞と浩太が繋いでくれたんだね。
以来、交流は続いていたが、まだお互いにしこりは残っている。


 舞の中で重なる昔の母と今の自分。
そしてそんな母を愛情ゆえに反対したばぁばの思いが、今のめぐみと重なる。
昔、五島に初めて来た時、舞はずっと会わなかっためぐみのことを「嫌い?」とばぁばに聞いたことがあった。


「・・・嫌いなわけが、なか。
待っとったとよ。めぐみに会いたかった


 気持ちがあふれ出したように答えていたばぁば・・・
舞は改めて母が反対した理由について考えたと思う。


 さて、浩太とめぐみが舞を迎えにやってきた。
舞は二人にパイロットになりたい気持ちは変わっていないことを伝えた。
でも、めぐみの気持ちも変わっていない。
ばぁばは少し離れた場所で3人を見守っている。

「パイロットは人の命を預かってきちんと目的地まで届ける責任ある仕事や。
立派な仕事やと思う。
けど、誰にでもできる仕事やないと思う。
女性のパイロットはほとんどいてへん。
お母ちゃんな、あんたが男社会で道を切り開いていくタイプに思われへんねん。
苦労すんのが目に見えてる」

せやから挑戦したいねん。
私、人力飛行機のみんなと出会って
ホンマに変わろうって思ってパイロットに挑戦した。
パイロットはみんなの期待背負って飛ばなあかん。
失敗したら自分のせえや。
けど、空飛んで楽しかった。
涙が出るぐらいうれしかった。

旅客機のパイロットになんのは大変かもしれへん。
けど飛行機にはな、旅行や、仕事や、誰かに会いに行くためにいろんな人が乗る。
いろんな人の思いが乗ってるて思うねん。
責任が重い厳しい仕事や。
けど私、そういう重いもんをしっかり背負って飛べる人になりたい。
せやから旅客機のパイロットになりたい。
小さい頃、お父ちゃんとお母ちゃん見てて仕事って大変やなて思った。
けど、お父ちゃんには夢があって、お母ちゃんがそれ支えてるって知ってからしんどそうに見えたことはないで。
私も大変な思いして働くんやったら、自分がホンマに好きな仕事をやりたい。
お願いします。
航空学校に行かせてください!


「・・・・分かった。
舞がそこまで考えてんねやったらやってみ
」めぐみ
ありがとう


 自分の思いを言葉にして一生懸命伝えようとする舞の成長と覚悟に感動したよ(´;ω;`)
自分の中に生まれた新たな夢に戸惑いながらも、湧き上がる情熱とそんな情熱を持てる自分を信じようとしている。

 この舞は昔のめぐみ自身だ。
大切な母を裏切る罪の意識と闘いながら、そんな自分をわかって欲しい、受け入れて欲しいと懇願するような思いで母と向き合った。

 その後、再会するまで自分と母が過ごした辛い時間、そんな道だけは舞に歩ませたくはない。
心配であることに変わりはないけれど、めぐみはそんな舞をそばで支える道を選んだ。

 舞の希望を応援する決断をしたことで、めぐみもあの日の自分と母を許すことができた。不思議なめぐりあわせだけど、こういう形で子供が親を導いてくれることってある。


 そしてばぁばも・・・

「私も聞いてやればよかった・・・
あん時、めぐみの話ばちゃんと聞いてやればよかった。
・・・すまんかったね
「母ちゃん」
めぐみは大阪でちゃんと幸せになったったいね
「・・・あっがとう、母ちゃん


 ウワァァ━━。゚(゚´Д`゚)゚。━━ン!!
めぐみにとって何より嬉しい言葉だよ。
台所に立っているふたりの背中が幸せで膨らんでいるように見えた。
さぁ、明日は久留美ちゃんとお母さんの番だよ。


 金曜日

 お母さんに会った久留美は、ずっと聞きたかった事を聞いた。

「何でお父ちゃんと私のこと置いてったん?」
「置いてくつもりなんてなかった」


 お父ちゃんが働かなくなり、看護婦の仕事に戻ったお母ちゃんだったが、
ますます無気力になる佳晴(松尾諭)を見て、自分が一緒にいない方がいいのではと考えたそうな。
で、実家に帰ることを伝えたら、「せえせえするわ。お前と一緒になれへんかったら、俺、もっとマシな人間やった」と言われた・・・

 さらに久留美も連れて行こうとしたら、「行けへん!私はお父ちゃんとおる!」と父にしがみついた。

 心が弱っている時にこんなん言われたら、娘はふがいない自分より父親を選んだんだな・・と思ってしまうよね。

違う。
私が行けへんかったら、お母ちゃん戻ってくるて思った。
ホンマは・・・戻ってきてほしかった
」久留美
「何べんも帰ろと思たんやけど一人で生きる道選んでしもた。
薄情な母親でごめんな」


 お互いに目の前の状況でいっぱいいっぱいだった。
幼かった久留美は自分の本当の気持ちを伝える術を知らなかったし、
お母ちゃんも久留美の真意がわからなかった。

 わたしゃ、最初、クズ夫とは言え、娘に父親の悪口的なことを言うのはどうなんじゃろ・・と思ったが、母がはっきり言ってくれたからこそ、当時の切羽詰まった状況が伝わってきたし、久留美も弱音や愚痴を言うことができたんだよね。


せやから私、頑張ってんねんで。
あの時、お母ちゃんに言うてしもたから。
お父ちゃんとおるて・・・

たまにしんどいねん。
ずっとこのままなんかなって思たら・・・私・・・幸せになれるんかなぁて
ごめん!久留美にこんな思いさしてしもて・・・
久留美、ホンマによう頑張ってんねんな


 抱きしめて、久留美がずっと聞きたかった言葉を言ってくれた。
この言葉があるとないとじゃ、久留美のこれからの人生変わってくるよ(´;ω;`)
そしてお母さんも、ずっと娘に憎まれていると自分を責めてきたただろうが、同じ看護師になると聞いて、どんなに救われたか。

 これからは久留美を支えてあげて欲しい。
子供時代を諦めた久留美を甘えさせてあげて欲しい・・


 その頃、貴司は雪乃さんからげんこつをお見舞いされていた( ̄▽ ̄;)
まぁ、ビンタはされるだろうな・・と思っていたらげんこつだった(笑
でも愛あるげんこつを貴司も感じたと思う。


「まだ、しんどいんか?」勝(山口智充)
「しばらく考えたいねん。どないして生きていくか」貴司
「どないしてて・・・
お母ちゃんは、あんたに普通に幸せなってもらったらええねん」
その普通が僕には難しいんよ
「そんなこと今まで言えへんかったやんか」

「我慢してた。
けどな、もう、それやめたいねん。
旅しながら、その土地で働いて自分の居場所を探したい」
「何言うてんの?何それ。ちょ・・・分かれへん。
分かれへん・・・分かる?」雪乃
分からんけどな、お前がそう言うんやったらやったらええ。
ほんで、答え見つかったら教えてくれ。
お父ちゃんもお母ちゃんもな、お前のこと分かりたいねん。
それでええか?


 まさか勝に泣かされる日がくるとは・・・(´;ω;`)
わからないことを拒絶するのではなく、わからないまんま受け止めてくれた。
そしてわかる日がくることを楽しみにしてくれている。
貴司、良かったな。
放浪の歌人として世界を見て、知って、愛したらいい。
帰ってくる日を待ってるで!


 そして浩太と祥子さんさ。
はがきで近況を知らせてはきたが、めぐみを諦めろと言われたにも関わらず、連れていき、その結果、母と娘が絶縁状態になってしまったこと、祥子さんに寂しい思いをさせてしまったことをずっと謝りたいと思っていたんだね。

お義母さん、
めぐみさんを大阪に連れていったこと許してください。
僕はめぐみさんのおかげで、なんとかここまでやってこられたんです。
子供たちも元気に育って、工場も大きできて・・・
僕、めぐみさんを幸せにするつもりが幸せにしてもろてました。
けど、その分お義母さんにはさみしい思いをさしてしもて・・・
申し訳ありません


「めぐみや、すぐ逃げて帰ってくるっち思っちょった。
けど、あん子は帰ってこんかった。
そっが、さみしくてうれしかった。
あん子も頑張ったとやろ。
浩太さん、めぐみば幸せにしてくれてあっがとね

「お義母さん・・・」


 ウワァァ━。゚(゚´Д`゚)゚。━━ン!!!! 浩太さーーん!ばぁばーー!!
いや〜浩太さんのめぐみへの深い愛情と感謝の言葉も良かったけれど、
ばぁばの「さみしくてうれしかった」が心に刺さった。
ずっと海の向こうを見ながらめぐみを思い、帰ってこないということは頑張ってるんだな・・と祈るような気持ちでいたと思う。そしていつのまにか親離れした娘をここで応援していたんだろうな。

 それぞれがひとりで背負ってきたものと向き合い、今の自分の心が求める道を選び、未来へ歩いていこうとする希望が感じられる金曜日でした。
そして大切な人に支えられて生きていることを実感した一週間。
ひとりだけどひとりじゃない。
勇気を出して人生の次のページを開いた幼馴染3人には、どんな出会いが待っているんでしょうか。
そして彼らを見守っている大人たちにも。


 このブログの『舞いあがれ!』第1週について書いてある記事
 第2週 ばらもん凧(だこ)、あがれ!
 第3週 がんばれ!お父ちゃん
 第4週 翼にかける青春
 第5週 空を飛びたい!
 第6週 スワン号の奇跡


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