きこりのテレビ日記 #82『拾われた男』#2

2022年06月29日

「拾われた男」#1


 予告で「実際にあった話」とか言ってたんで、誰の話???と思っていたら、にゃんと松尾諭さん。拾ったことで拾われる、なんとおもしろい人生か。

 初めて演劇の舞台を見て、スポットライトの下、拍手を受ける側になりたい・・俳優になる!と思っちゃった松戸諭(仲野太賀)は、なんの見通しもなく幼馴染の杉田(大東駿介)を頼り東京へ。コネも無く金も無い松戸は自動販売機のおつり残りをチェックするのが習慣になっていた。そんなある日、自販機の下に落ちていた航空券を拾い、ネコババし換金しようとしたが、杉田の「警察へ届けろ!」という言葉に従い届けたことから運が向いてくる。

 航空券の持ち主はモデル事務所の社長・山村(薬師丸ひろ子)だった。お礼にビール券をくれた山村は東京乾電池のオーディションを受けるという松戸に「結果がわかったら教えて」と名刺を渡した。

 東京乾電池のオーディション、笑ったよ〜!なんか松尾さんと普通に重なる〜!
助けてー!」は確かに普通すぎて斬新だし、終わったって言われたのに歌いだすし・・(笑)合格するかと思ったよ〜

 ふと山村のことを思い出して連絡したら「絶対落ちると思ったのよ」と、なぜか事務所に誘ってくれた。でも、そこは井川遥もいる正統派モデル事務所。なぜ昭和スタイルでじゃがいも顔の諭を拾ってくれたのか?(「昔の兵隊さんみたい」 by 山村)。不明だけどビッグウェーブに乗れた諭なのでした。

 薬師丸ひろ子さんが、俳優部門はないのに、なぜか気まぐれで諭を拾っちゃう、太っ腹な、でも見る目ありそうで、頼れば何とかしてくれそうな社長を説得力アリアリに演じている。相変わらず風のように柔らかくて掴みどころなさそうなのにどこに倒れても受け止めてくれる高級マットレスのような安心感(笑)。さすがひろ子ちゃん!



 そして諭が輝き始めると、その影を受けたように夢を諦め去っていく杉田。杉田がいたからこそ諭は東京へ出ようと思えたんだよね。杉田はヨシコ(岸井ゆきの)とどこへ行ったのか。チャラいけどいい奴だった。涙を振り切る姿に切なくなったけれど、ヨシコがいい子みたいだから、一緒に新しい居場所を見つけて欲しいよ。でも、残された諭、家賃どうするの〜?

 いや〜面白い要素しかない(笑
諭のバイト仲間もユニークな者ばかり。映画監督志望の塚本(要潤)、バイトリーダーで「マスターバック」の鬼・山下さん(安藤玉恵)、オタク女子のミラさん(北香那)、お笑い芸人を目指している中田君(前田旺志郎)。この場所だけでも連ドラ作れそう(笑

 そして諭の個性的すぎる家族。ちょっと変わったお父さんに前回から引き続き風間杜夫。杜夫はこういうの、ホント旨いの!(笑)どんなことも無問題、気にしない〜ふうのお母さん(石野真子)。そして仲のよろしくない兄(草剛)。そんな兄がアメリカへ行っちゃったそうな。デニーロになりに行ったのかい?

 生き生きと思いっきり演じている太賀さんが気持ちいい。諭って意外と生活力(金を稼ぐ力ではなく、自分らしく生きていく力というか、新しい世界になじむ力?)があるよね?それにメンタル強そうだからとんでもない展開になっても気楽に見られそうゞ( ̄∇ ̄;)ヲイヲイ

 テンポもいいし、シンプルな描き方の中にしっかり芯がある。笑いのセンスも潔い。好みだわ〜次回もすごく楽しみ♬


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