「ミステリと言う勿れ」 第11話(episode.2.5 前編)「カムカムエヴリバディ」 第21週 1994-2001 第101話

2022年03月23日

「カムカムエヴリバディ」 第21週 1994-2001 第100話

 時は流れて1998年、冬。
ひなた(川栄李奈)の英語力はかなりのもんになっとった。こんな難しい表現もスイスイ・・・

Sadly, Japanese period dramas aren't as popular as they once were
「悲しいことに時代劇は衰退していく一方です」

 偶然会ったメアリー先生とも普通におしゃべりしとる。すごく上達したね!ってメアリー先生に褒められたぞ。

 アンタんとこでは
身につかんかったけどなゞ( ̄∇ ̄;)ヲイヲイ


But I believe. Someday my English ability will bring Japanese period dramas back to life!
「そやけど、私は信じてる。
いつか私の英語力が時代劇を沈滞から救いだすって!」

HPはこちら

 そして1999年。春になり、るい(深津絵里)とジョー(オダギリジョー)はアメリカへと旅立って行った。

 ショートヘアのるいが素敵すぎる。
そしてジョー、本場のホットドッグ食べられるんやねヽ(o゚∀゚o)ノ


 二人が留守の間は仕事が終わった後や休みの日になるが、ひなたが店を開けてくれる。
しかし・・・・
吉兵衛(堀部圭亮)の孫の小夜吉君が教えてくれたんだが、『およげ!たいやきくん』以来の大災難が訪れそうな予感。
『だんご三兄弟』襲来や!

これか?これが恐怖の大王なんか・・・?』ひなた

 いや〜小夜吉ちゃん、幼い頃の吉兵衛そっくり!
賢くて道理がようわかってる(笑
おじいちゃんもおばあちゃんもメロメロや。


 映画村でも外国人観光客を相手にひなたは大活躍。有難い存在だと榊原さん(平埜生成)も感謝してくれとる。

 そんなひなたに榊原さんが極秘情報を教えてくれた。
にゃんと、ハリウッドのチームが日本を舞台にした映画を撮ることになり、条映も協力することになったんだって〜!まずは何人かのスタッフが下見に来るんで、その時はよろしくってよ!

『いつですか?その視察団が来んの』ひ
『7月や』榊原
『えっ・・・( ̄┏_┓ ̄;)!!
7の月に・・・アメリカから視察団が・・・
これが恐怖の大王なんか・・・?

『大月さん、言うまでもあらへんけど、これは条映にとって、そして時代劇にとって、またとないチャンスや。絶対にミスしいひんよう万全の準備で臨もう!』
はい!

 いや〜コレはすごいことデスヨ〜
映画を見た外国の方がワンサワンサと日本に押し寄せるで〜!
まぁ、製作して上映されるまで3年ぐらいあるんだろうが・・

 そしてコレは恐怖の大王じゃないでしょうよ〜(笑
まぁ、責任の重さを考えると恐怖かもしれんが。







 仕事終わって帰宅したひなたを一恵(三浦透子)が待っていた。
榊原さんとのことを相談しにきたんや。

 って・・・一恵と榊原さん、付き合ってたの〜?
一恵が好きなのはわかっていたが、榊原さんはイマイチ眼中になかった感じしたけど( ̄▽ ̄;)


 すみれ(安達祐実)が結婚して廃人になっていた榊原さんを慰めてお茶に誘って、そしたらお礼に映画誘ってくれて・・それから何回も食事したりお出かけしたりして、誕生日やクリスマスは一緒に過ごしているそうな。

 まぁ・・・
付き合っているふうには見えるね( ̄▽ ̄;)
でも、榊原さんだからなーーー
もしかしたら単にお礼現象が繰り返されているだけかも・・・と思えないこともない・・・


『私ら、ホンマにつきおうてんのやろか?
私、もう34え!』一
『知ってます。同い年やし』ひ
何なん?あいつ!なぁ、ひなちゃん、あいつ何考えてんの?
もしかして、すみれさんのこと忘れられへんわけ?

『いや、それはない思うけど…』

 一恵はすみれ結婚会見後の榊原の言葉を教えたで。

『僕は満足なんや。 
すみれさんが機嫌よう笑てくれてはったら。
それが僕のすみれさんを思う気持ちや』


『それ聞いて、私思たん。
あほな人やなぁって・・・
あほやけど、素敵な人やなぁって。
けど・・・
きっと私にはそんなふうに思てくれてへん』

 悲しい・・・
惚れた方が弱いからなぁ・・・
しっかし榊原、34の女と付き合う事、どう思うてるんや?


 翌日、出社したひなたは早速榊原に物言い。

『今晩「うちいり」に行ってください。
いっちゃんにも行くように言うてありますから』
『ごめん。
今夜中にこの資料作ってしまいたいさかい』
榊原さん!
いっちゃんって小さい時からしっかりもんなんです。いっつも私の世話焼いてくれて・・・
初めてなんです。
いっちゃんがあないに不安そうな顔して私を頼ってくるやなんて。
そやから・・・』

 思いつめた顔しとったもんなぁ・・・
きっと一子からも『結婚どうなってんの?』って急かされてるんとちゃうか?
それに対してはっきり伝えられるだけのもんがないから余計アレだよなぁ・・
気持ちを伝えられたこともないし、結婚のことも一切言われたことないんだろうし。


 なんか行きたくなさそうだったけど、榊原さんが「うちいり」に入ると、すみれが一人で飲んだくれていた。

 おんや?一人で?もしや破天荒将軍とマズイことになってるのかい?と思ったら、離婚会見・・・その事を榊原さんは知らなかったけど、すみれのからみ酒でわかったみたい。

 てか、すみれ、かなり失礼だぞ。
『榊原にしとけばよかったなぁ・・・』て、なんやねん!榊原の気持ち知ってて言うんかい。


 そしてそんなすみれが榊原さんにしなだれかかっている時に、一恵登場・・・

 なんて間が悪いんでしょ( ̄▽ ̄;)アハハ…
これも、こんな場所を選んだひなたが悪い。
こんなとこで落ち着いて話なんかできるかい?


 そしてテレビですみれの離婚会見を見たひなたは叫ぶのでした。

もしかして・・・もしかして・・・
もしかして、これが恐怖の大王!?


 いやいやいやいや!
「恐怖の大王」いすぎやろ!ゞ( ̄∇ ̄;)
榊原さん、これで目を覚まして欲しいわぁ。


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この記事へのコメント

1. Posted by 桔梗   2022年03月25日 01:42
すっかり忘れてたけど、だんご三兄弟まで・・油断できない脚本だわ〜。
待望の子役ちゃん。会いたかった〜。小夜吉君賢い子やね。もう、けち○○とか言われないよね。
そして宮嶋麻衣ちゃんがおばあちゃんに。
一恵ちゃんもう34歳・・、意外と待ってるタイプだったのね。お母さんみたいに遊んでないし・・(笑)。
2. Posted by きこり→桔梗さん   2022年03月25日 18:16
>だんご三兄弟まで・・油断できない脚本だわ〜。
まさか「だんご三兄弟」や「およげたいやきくん」がこんなに影響力あるとは・・考えたことなかったよ(笑
>小夜吉君賢い子やね
誰よりも賢いわ〜(笑
このまままっすぐ育って欲しいわぁ。でも赤螺家ってなぜかおじさんになるとケチになるという・・(笑)時代がが違うからもうケチ兵衛にはならないかな?
>お母さんみたいに遊んでないし・・(笑)。
一恵は真面目だよね〜全然遊んでないと思うワ。大学も留年なんてしなかっただろうし(笑
一恵役の人、『鈴木先生』に出てた樺山だって昨日知ったよ(笑
急に親近感(笑)榊原さんといい夫婦になりそうだね。

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