きこりのテレビ日記 #73「ミステリと言う勿れ」 第9話(episode.6 後編)

2022年03月07日

「カムカムエヴリバディ」 第19週 1992-1993 第88話

 さて・・・
文ちゃん(本郷奏多)の応えは・・・

『俺は・・・・
今はまだ結婚できない。
大部屋のままじゃ駄目なんだ』
『はぁ・・・
じゃあ、あれ(祭りの日のプロポーズ)は
何やったん?
私、平気やで。
お金なんかなくても、仕事なんかなくても、
文ちゃんといられたら、それだけで・・・
』ひ

 ひなたは耐性あるからなぁ・・・
愛があればやっていけるって実例も日々見ているし。


ひなた!分かってほしい。
俺は、侍でいたいんだ


 いやいやいやいや・・・ソレは違うやろ。
そういう時に「侍」を使っちゃイカン。
気持ちはわかる!わかるけどもーーー!
侍ってのは生きる姿勢であって
状態じゃないでしょ。
それに侍だって妻はおるでゞ( ̄∇ ̄;)ヲイヲイ

 てか、いつまで待てばいいの?
もう結構待ったよ。
どうなったら結婚ってビジョンあるの?


 さて、大月家のテレビですよ。
映らんくなると、るい(深津絵里)がバンバン叩いて直してきたが、さすがの神の手も通用しなくなり・・
「あかにし」に修理依頼。
吉之丞(徳永ゆうき)がチャチャッと直してくれた。

 吉之丞、別の会社に就職したんだが、
今は家業を継いでいるらしい。

 で、直って高校野球に夢中になっている桃太郎( 青木柚)だっが〜〜
ええのんか?いつのまにか来た小夜ちゃん(新川優愛)と吉之丞、接近中やで (  ̄ノ∇ ̄)
HPはこちら


 高校野球中継では松井が5打席連続敬遠されており、茶の間をざわつかせております。

 ひなた(川栄李奈)の妄想劇場開始。
勝負に出た、打つ気満々のバッター・ひなたに対して敬遠し続けるピッチャー・五十嵐・・・
文ちゃん!何で私のこと敬遠すんの・・・?!


 せつない・・・
ひなたは来るべき結婚式や新婚生活のために
お金も貯めとるのに・・・
文ちゃんは逃げている。


 一方、桃太郎の方も・・・
明徳の選手に同情する小夜ちゃんの言葉が
プレイバック!プレイバック!

『かわいそうやわと君が言ったから
8月16日は・・・8月16日は・・・
あ〜〜!!
小夜ちゃん!好きや〜!
記念日!!


 おばちゃんが何とかしてあげたいが ( ̄▽ ̄;)
「馬を水辺に連れていくことはできても
水を飲ませることはできない」言うもんなぁ。
小夜ちゃんって、そもそも恋愛に興味あるんじゃろか。







 そんなある日、大事件勃発!
榊原さん(平埜生成)にとって。

 にゃんとすみれ(安達祐実)が結婚記者会見!!
しかもお相手は「破天荒将軍」!!!
出会いは、あの、榊原さんが頑張ってねじ込ませた
9年前の「破天荒将軍」の現場ですってよーー!

 榊原さん、ショックーーーー
推し以上の存在だったもんね。
魂抜けてしまっとる・・・
大丈夫?生きていける?

 そしてそれぞれの思い・・・
ひなたも複雑・・・
正直羨ましいよなぁ・・
で、五十嵐め、目が合ったら去ってったし・・・
そして榊原さんが心配な一恵(三浦透子)。


 落ち武者姿の五十嵐がおばけ屋敷の中で
プレッシャーを感じ落ち込んでいると・・・
久々の虚無さん(松重豊)登場!!

 良かった〜!無事だった!ゞ( ̄∇ ̄;)ヲイヲイ
でもお化け屋敷出演なのに、
メイクも何もしなくていいから
立っていてって・・・いったい・・(笑


 虚無さんは練習をサボっている五十嵐に
喝を入れに来たみたい。

鍛錬は1日怠れば1日分、3日怠れば3日分。
それまで身につけたものを失う。
日々鍛錬し、
いつ来るとも分からぬ機会に備えよ
』虚無
『いつ来るとも分からないって・・・
永遠に来ないかもしれない。
そういうことですよね?
』文
『いかにも』

もう7年ですよ?
「妖術七変化」に伊織の役で出てから、もう7年。
いまだにあれ以上の役をもらったことがありません。
ドラマやステージで、ただ斬られて死んだり、
時代劇の扮装して道案内したり、
落ち武者の格好して、
カップルや親子連れをキャ〜キャ〜言わせたり。
こんなの、いつまで続くんですか?
』文
拙者は40年斬られ続けておる

俺には理解できません。
虚無蔵さんだって一度は強いライトを
浴びたんじゃないですか。
俺なんかより、もっと強いライトを。
そこから30年近くでしょ?
何で耐えられるんですか?
こんな屈辱に


文四郎。
傘張り浪人とて、刀を携えておる限りは侍だ。
あべこべにいくら刀を振り回しておっても、
愛しいおなごを泣かす者は真の侍にあらず。
おひなを泣かすな。

泣かせたら、その時は・・・( ✧ω✧)ギラ

 虚無さんも2人の状態をわかっていて、
心配してくれていたんだね。
五十嵐、「こんな屈辱」って失礼すぎるぞ。
君は侍になりたいの?
それともスターになりたいの?
捜していたのは君だ!って
才能に気づいてもらえるのを待っているの?
役者として食べていけるようになりたいのなら
役を選んでる場合じゃないのでは?

 それに虚無さんは、売れなくてしかたなく斬られ役やってんじゃないと思うぞ。
己の道を斬られ役に見出して、その道を究めようと日々努力し続けているから腐ってる暇なんてないのよ。学び続けようとする者にとっては永遠に続く道なんだから。


 大月家では五十嵐を招待して桃太郎の誕生日を祝おうと準備万端。
しかし五十嵐はどこかへ消えてしまった。
新聞で「妖術七変化」の左近役を演った武藤蘭丸(青木崇高)に年末大型時代劇の主演が決まったという記事を見て動揺してしまったのさ。

 あの時、左近に選ばれていれば、
自分がその時代劇の主演になっていたはず・・と思ったかしら。
それに比べて今の自分は・・・って。

 嫉妬・妬み・悔しさ・憤り・・・
どうしたら文ちゃんはこの負のトンネルから
抜け出すことができるんじゃろ・・・
今の文ちゃんには、何を言っても
届かなさそうなんだけど。
本当に「最後に愛は勝つ」の〜??


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この記事へのコメント

1. Posted by 桔梗   2022年03月08日 00:47
虚無さん健在。ムネムネもご活躍。親子で五十嵐にプレッシャーかけてくるとは。
「おひなを泣かすな・・」ぐっとくる。
心の中でいつも「おひな」って話かけてるのかな。橋の上で待ってた時「おひな・・」って呼んでたような・・愛を感じるわ。
15分の中で場面も変わるし、登場人物もいっぱい。
終盤になるとよく周りの人がくっつくけど、今回はどうだろ?
五十嵐はどうするんだろ。ビール頼みすぎじゃない?

2. Posted by きこり→桔梗さん   2022年03月08日 18:41
>「おひなを泣かすな・・」ぐっとくる。
ホント!虚無さんの思いが静かに伝わってきて・・・
そもそも、色恋に口出しするような人じゃないと思うけど、きっと見かねたんだろうね。
ひなたと橋の上で初めて会った時、『おひな』って呼んでたよ。
きっと娘のように心の中では、おひなって語り掛けてたんだろうね。
てか、無事で良かった(笑
>終盤になるとよく周りの人がくっつくけど、今回はどうだろ?
榊原さんと一恵はどうなるんだろ?
くっつかないで、あえてあのまま?
それとも一恵は家継がなきゃならないから、そういう感じの人と一緒になるのかな?
そして桃太郎と小夜ちゃんは?(笑
>ビール頼みすぎじゃない?
頼みすぎだよ(笑
五十嵐だってそんなに飲めないって(笑

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