きこりのテレビ日記 #68「恋せぬふたり」 第2話

2022年01月18日

「ミステリと言う勿れ」 第2話(episode.2 前編)

 面白かった!好きだわ〜
バスジャックに巻き込まれた久能(菅田将暉)。
でも、いつも通り冷静で疑問に思う事は忖度なく聞いたり喋ったりするんで、周りの乗客はヒヤヒヤ(笑

 何で自己紹介させるんだろ?と思ったら、バスジャックが目的ではなく巷で起きている連続殺人事件の犯人を特定するためだった。バスジャック犯人は一人目の犠牲者・犬堂愛珠(白石麻衣)の兄弟、犬堂オトヤ(直情系)(雑用担当)(阿部亮平)と犬堂ガロ(プランニングと指揮担当)(久保田悠来)。
HPはこちら

 バスの中で突然始まった久能先生の「倫理」の時間。
テーマは「何で人を殺しちゃいけないのか?」。

『当たり前のことでしょ』めぐみ(佐津川愛美)
『自分が殺されたくないから』リラ( ヒコロヒー)
『残された家族が悲しむから』熊田(永山瑛太)
『捕まるから』淡路(森永悠希)→犯人から『捕まらなかったらやるのか?』と反論あり。

 などの一般的な返答に対して、
『いけないってことはないんですよ』と言い出し、
例によって、みなさんを内心ざわつかせる久能。

『罰則はありますけど、人を殺しちゃいけないって法律はないです。
なぜ人を殺しちゃいけないのか。いけなくはないんだけど・・
ただ、秩序のある平和で安定した社会を作るために便宜上そうなっているだけです』

 戦争になれば殺しはオッケーだし、たくさん殺した人ほど褒められる。
国が作った法律だけど、状況によっては許されるし、むしろ奨励される。
実際に殺しまくっている場所は世界中にあるんだから、犯人もそういう所に行けばいいと(笑

『ただし、そういう所では、あなたもさくっと殺されます。
あなたが殺されずにすんでいるのは、
ここにいるのが秩序を重んじる側の人達だからです。
どうして人を殺しちゃいけないんだろうなんてわざわざ考えることもない、
そういう人達だから、あなたは殺されずにすんでるんです。
つまりね、あなたは水泳大会にやって来て棒高跳びがしたい〜と
言ってるようなものなんです。
大変迷惑なんです。

だからあなたは棒高跳びの大会に出たらいいんですよ。
ただしその大会は何のルールもない、誰も順番を守らない、
あなたの棒をへし折りにくる敵もいる。
そんな大会です。それがあなたの出たい大会なんです。

だだし、もしそういう所には行きたくない、
自分だけが殺す側でいたいと思うなら、それはまた別の話です。
それは単に人より優位に立ちたいとか、人を支配したいとか、
つまり劣等感の裏返しでしかないからです。
「どうして人を殺しちゃいけないんだろう」なんてレベルの話じゃ、
そもそもないんですよ』

 はぁ〜〜(´・∀・`) なるほどねぇ〜
偶然だけど、この中にいる殺人犯を挑発したようだが、久能なら気にしないさ。
なんだコイツ・・という表情のみなさんとは違って、非常に興味深い目で久能を見つめていた熊田。
久能の口を封じようと襲ってきたオトヤから守ってあげていたぞ。







 謎の人物・熊田翔。
大学の研究室に勤めているって言ってたけど。
わたしゃ、1回目から熊田が連続殺人の犯人なんじゃ・・と思っていたよ。
サイコパスにありがちな風体だしさ。でもそれじゃありきたりか。
せっかくの瑛太だもんね、普通に変人?で、レギュラー化?

 常に回りの状況を観察し、試し、実験する久能を同じように久能を観察し続けている。
多分、久能と同じく誰の言葉にも左右されない。
彼は久能のワトソン的存在になるの?
それとも熊田にとって久能は、永遠の研究対象?
『ムフ・・』って?(笑)昭和の少女漫画でしか見たことないんだけど ( *`艸´)

 さて、ご立派な犬堂様の邸宅に到着。
閉じ込められた皆さんに懺悔の時間がやってきました。
『これまで犯した最も重い罪』の告白強要。

 それぞれ過去の暴言、万引き、嘘、中絶について語りだし・・・
なぜか久能整のカウンセリングルーム状態に( ̄▽ ̄;)
久能はただ別の選択肢の提案をしただけなんだが、
相手の心のモヤモヤは晴れ、癒されるという・・・
久能は相手のことなんてなんとも思っちゃいないのにさ。

 このようなことが行われている間に風呂光(伊藤沙莉)は連続殺人事件とバスジャックと久能と第一被害者を結び付け、監禁場所を特定。
風呂光、強行犯一係で一番優秀なんじゃ? 

 SATが飛び込んで来て秘密の集会は終了・・するのかな。
あの中に犯人はいるのかい?今度も勘違いじゃないだろうね。

 淡路君、オトヤの名前聞いた時、あれ?って顔してたよね。
もしかして愛珠のストーカーか?( ̄▽ ̄;)

 久能のメモを破ったのは熊田だよね?
彼は警察に来て欲しくなかった?
それとも状況が面白いからもうちょっと楽しみたかった?
あるいは久能と親しくなる時間が欲しかったのか?( ̄▽ ̄;)
めぐみを慰めるような発言をしていたが、彼もまた他人に興味はないはず。久能のマネして気を引こうと?

 って、相変わらず劇伴がじゃまくさい。
特に泣かせ(しんみり?癒し?)ふう場面で。
ここはいい話のところなんですよ〜と強調したいのかもしれんが逆効果。
役者さんたちがちゃんと表現してくれるから大丈夫だよ〜( ̄▽ ̄;)
どうしても劇伴流したいなら、もうちょっと当たり障りのない曲にして欲しい。

 今回は池本(尾上松也)の家事スキルアップエピソードなかったね。
ちょっと寂しかったわ(笑

 第3話(episode.2 後編) 
 第4話(episode.3)
 第5話(episode.4) 
 第6話(episode.5 前編)
 第7話(episode.5 後編) 
 第8話(episode.6 前編)
 第9話(episode.6 後編)
 第10話(episode.final)
 第11話(episode.2.5 前編)
 最終話(episode.2.5 後編)

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