2022年01月14日
「カムカムエヴリバディ」 第11週 1962-1963
1月10日(月)第48話
HPはこちら
たこ焼きのおかげで、また話せるようになったふたり・・・
自分のシャツを干してくれているるい(深津絵里)に『またこぼさんようにしてくださいよ』と言われているジョー(オダギリジョー)も、
そんな自分の後ろ姿を見つめながら『(かき氷)溶けるよ』と言われているるいも幸せそう。
『・・・・特別なんや。僕にとっても。
僕にとっても「On the sunny side of the street」は・・・』
話の始め方が繊細な心遣いのできるジョーらしかった。
『僕の一番古い記憶は「on the Sunny Side of the Street」なんや。
今でも耳によみがえる。あのイントロの高らかなトランペット。
シンガーでもないおじさんがマイク奪って歌いだして・・・
みんな圧倒されてた。
英語やったし何言うてるかは僕には全然分からんかった。
けど・・・その時の僕には見えてた。
ひなたの道が。
これから自分が歩いていく道はサニー・サイド・オブ・ザ・ストリート、
明るい光に照らされてる。そんな予感でいっぱいやった』
やっぱりジョーは定一さん(世良公則)が面倒見ていた少年だった。
一番古い記憶が、定一さんが安子(上白石萌音)のために歌ったあの舞台・・・
多分、ジョーは戦災孤児なんやろな。
どっかからか逃げ出して来たのか、あるいは家も親も亡くして流離っていた時に「Dippermouth Blues」から聴こえた曲に引き留められたのか・・・
あの時の定一さんの歌の持つ力はすごかったもんね。
こんなふうに一人の少年の心に「ひなたの道」を見せたなんて、
定一さん知らないだろうなぁ。
今も元気で岡山であの店にいて欲しいな。
ジョーは、それはいつ頃のことかは知らなかったが
場所は進駐軍のクラブだと憶えていた。
『私ゃあ・・・私ゃあ・・・レコードでした。
岡山の喫茶店で聴いた・・・レコード。
小せぇ頃、何回か連れてかれました』るい
『誰に?』
『・・・・
ずっと・・・忘れとりました。
しゃあけど、サマーフェスティバルで大月さんのトランペット聴いて・・・
急によみがえりました』
上の2人が気になってしょうがない平助さん(村田雄浩)。
ラムネを二人分買って来て覗きに行こうと・・(*≧m≦)
『邪魔したりなや!』と言いつつも和子さん(濱田マリ)も様子が知りたくてたまらん(笑
二人とも娘が初めてボーイフレンド連れて来たみたいや。
るいの封じ込めていた記憶がジョーの穏やかな語りで次々と呼び覚まされる。
お母さんが持って来た進駐軍さんからもらったクリスマスプレゼントのお菓子・・
自分を見つめながら伝えた言葉・・・
『お母さん?』ジョー
『私の名前は父が付けたんじゃそうです』
『アメリカのルイ・アームストロングいう人から名前をもろたんじゃ。
ルイ・アームストロング?
トランペット吹きょうる人じゃ』安子
『やっぱりサッチモのルイやったんや』ジョー
『「ひなたの道を見つけて歩いていこうね、るい」
母は、そう言うたんです。
「On the sunny side of the street」を聴きながら・・・
せぇのに・・・せぇのに母は・・・私ゅう捨てました。
進駐軍さんと恋をして・・・
幼かった私ゅう置いて・・・アメリカへ行ってしもうた。
じゃから思い出しとうなかった。
優しかった頃の私だけを見てくりょおった頃の
母の笑顔を思い出しとうなかったんです』
『そうか。会いたいんやなぁ、お母さんに』ジョー
『な・・・何ゅう言よんですか?人の話ゅう聞きょおりました?』
いや、ジョーの『聞く力』と理解力、ハンパないと思う。
んが、『会いたい』という言葉に怒ったるいは、ジョーのシャツを外して
「生乾きのシャツ着て帰れ!」と(笑
でも、扉の外でその会話を聞いていた平和夫婦がうまいこと入って来て
晩御飯に誘ってくれた。ジョーも素直に受けたで。
テレビを前に食卓を囲む四人は家族みたいだった。
ジョーも家族の雰囲気が嬉しかったんやろなぁ。
そして平和ご夫婦も。娘ができたと思ったら婿まで。
4人全員にとって特別な時間になったはずや。
二人だけならあのまま、またケンカ別れになっていたかもしれん。
でも、おっちゃんとおばちゃんのおかげでるいも素直になれたんや。
家族ならではのさりげないフォローとプッシュ(笑
るいも初めて味わったやろなぁ。
食事を終えた後も・・・
『ほな、るいちゃん、そこまで送ったげ』
和子さん、グッジョブ!完璧や!
花火をしている親子を見つめていたジョー。
二人はおなじ「寂しさ」を抱えてる。
そんなるいに風鈴を買って手渡したジョー。
嬉しさを噛みしめるように風鈴を見つめた後、ジョーの後を追いかけるるい。
そんなふたりがかわいくて、静かに寄り添う心がひなたを歩いているようで・・・
この幸せが続いて欲しい!と思うんだけど、なんかヒヤヒヤする〜〜( ̄▽ ̄;)
まさかジョーも稔さんと同じようにどっか行っちゃうんじゃ・・・
そして子供を残していくんじゃ・・・
藤本さ〜ん・・頼むよーー!るいを幸せにしてやってよ〜〜!
そして、るいの記憶・・・
るいは捨てられたんじゃない、るいが安子を捨てたんだよ・・・(´;ω;`)
優しかった安子の眼差しは思い出したのに、自分が親子の縁を断ち切ったことは封印しているんじゃろか・・・
でも、人の記憶ってそういうものかもしれない。
(オダジョーの出演した映画『ゆれる』を思い出したよ)
るいからしたら、自分の入学式を忘れて外人さんと抱き合っていて、
その後、自分を置いて2人でアメリカに行った母だもんね。
(視聴者は見て知っているけど)安子の心の中は安子しか知らないし、
るいは誰からも説明受けてないんだから。
それに『I hate you!』って酷い言葉を投げつけたけど、
親子だから許される、また会いにくるだろうと思っていたのかもしれない。
なのに安子はそれっきりいなくなってしまった。
生きて入れれないほど辛かったから。
るいにとっては自分を捨てた母なんだよなぁ・・・
安子のためにも本当のことを思い出して欲しいし、自分は捨てられる子なんだと思っているるいに愛されていたんだと知って欲しいとも思う。
でも、あの時の真実を知ったら、るいはもっと自分を責めて苦しむとも思うし・・・
(ノД`)ハァ…・・・
どうしたらみんなで笑顔でひなたの道を歩けるんじゃろ・・
1月11日(火)第49話
お給料日後の休日、るいはレコード店に行って
「On the sunny side of the street」を買った。
レコードプレイヤーも買いたかったけど33,600円ナリ。今でもお高く思える値段だから、当時だと今の10倍ぐらいの感じかい?諦めよ・・と思っているるいを黙って見つめているジョーと、気づいてレコードを後ろに隠するい。
この二人に言葉はいらないんだよね。
沈黙の意味を分かち合えると言うか・・・
稔さんと安子は英語という言葉で絆を確認しあっていたけど
るいとジョーは沈黙、そして音楽が二人を繋いでいる。
で、「Night and Day」でレコードを聴くふたり。
るいは夢中でその世界に浸っとる。
記憶を蘇らせる「On the sunny side of the street」・・・
あんなにるいは怯えていたのに。
それが今は自分でレコードを買って味わっとる。
おばちゃん、嬉しいよ(´;ω;`)
ジョーのトランペットの音がるいの冷え切った記憶を優しくあっためてくれたんや。
土手を歩いていて子供たちが飛ばしたボールを投げ返した時、
るいは自然な笑顔になっていた。
力強くて相手を包みこんでくれるような、安子のような温かさのある。
本来のるいを取り戻してきている。
ジョーはるいにジャズ関連の雑誌を貸してくれた。
引き込まれるように読むるい。
るいの世界がどんどん広がっていく・・・
竹村クリーニング店の場面が、また違った風を感じさせ気持ちいい。
おっちゃんとおばちゃんのラジオを受けた、いつもの掛け合い。
近所の映画館の西山さん(笑福亭笑瓶)の呼びかけに明るく応えるるい。
ご近所さんみんながるいの家族みたいやね。
新しくかかる映画のポスターを見たら・・・
桃剣さん(尾上菊之助)はさらに立派な貫禄。
そしてるいが大阪に来た頃には斬られ役だった松重豊さんは共演者として名前が載る役者になっとる!頑張ったなぁ・・・
「伴 虚無蔵」・・・変わった名前やな( ̄▽ ̄;)
HPはこちら
たこ焼きのおかげで、また話せるようになったふたり・・・
自分のシャツを干してくれているるい(深津絵里)に『またこぼさんようにしてくださいよ』と言われているジョー(オダギリジョー)も、
そんな自分の後ろ姿を見つめながら『(かき氷)溶けるよ』と言われているるいも幸せそう。
『・・・・特別なんや。僕にとっても。
僕にとっても「On the sunny side of the street」は・・・』
話の始め方が繊細な心遣いのできるジョーらしかった。
『僕の一番古い記憶は「on the Sunny Side of the Street」なんや。
今でも耳によみがえる。あのイントロの高らかなトランペット。
シンガーでもないおじさんがマイク奪って歌いだして・・・
みんな圧倒されてた。
英語やったし何言うてるかは僕には全然分からんかった。
けど・・・その時の僕には見えてた。
ひなたの道が。
これから自分が歩いていく道はサニー・サイド・オブ・ザ・ストリート、
明るい光に照らされてる。そんな予感でいっぱいやった』
やっぱりジョーは定一さん(世良公則)が面倒見ていた少年だった。
一番古い記憶が、定一さんが安子(上白石萌音)のために歌ったあの舞台・・・
多分、ジョーは戦災孤児なんやろな。
どっかからか逃げ出して来たのか、あるいは家も親も亡くして流離っていた時に「Dippermouth Blues」から聴こえた曲に引き留められたのか・・・
あの時の定一さんの歌の持つ力はすごかったもんね。
こんなふうに一人の少年の心に「ひなたの道」を見せたなんて、
定一さん知らないだろうなぁ。
今も元気で岡山であの店にいて欲しいな。
ジョーは、それはいつ頃のことかは知らなかったが
場所は進駐軍のクラブだと憶えていた。
『私ゃあ・・・私ゃあ・・・レコードでした。
岡山の喫茶店で聴いた・・・レコード。
小せぇ頃、何回か連れてかれました』るい
『誰に?』
『・・・・
ずっと・・・忘れとりました。
しゃあけど、サマーフェスティバルで大月さんのトランペット聴いて・・・
急によみがえりました』
上の2人が気になってしょうがない平助さん(村田雄浩)。
ラムネを二人分買って来て覗きに行こうと・・(*≧m≦)
『邪魔したりなや!』と言いつつも和子さん(濱田マリ)も様子が知りたくてたまらん(笑
二人とも娘が初めてボーイフレンド連れて来たみたいや。
るいの封じ込めていた記憶がジョーの穏やかな語りで次々と呼び覚まされる。
お母さんが持って来た進駐軍さんからもらったクリスマスプレゼントのお菓子・・
自分を見つめながら伝えた言葉・・・
『お母さん?』ジョー
『私の名前は父が付けたんじゃそうです』
『アメリカのルイ・アームストロングいう人から名前をもろたんじゃ。
ルイ・アームストロング?
トランペット吹きょうる人じゃ』安子
『やっぱりサッチモのルイやったんや』ジョー
『「ひなたの道を見つけて歩いていこうね、るい」
母は、そう言うたんです。
「On the sunny side of the street」を聴きながら・・・
せぇのに・・・せぇのに母は・・・私ゅう捨てました。
進駐軍さんと恋をして・・・
幼かった私ゅう置いて・・・アメリカへ行ってしもうた。
じゃから思い出しとうなかった。
優しかった頃の私だけを見てくりょおった頃の
母の笑顔を思い出しとうなかったんです』
『そうか。会いたいんやなぁ、お母さんに』ジョー
『な・・・何ゅう言よんですか?人の話ゅう聞きょおりました?』
いや、ジョーの『聞く力』と理解力、ハンパないと思う。
んが、『会いたい』という言葉に怒ったるいは、ジョーのシャツを外して
「生乾きのシャツ着て帰れ!」と(笑
でも、扉の外でその会話を聞いていた平和夫婦がうまいこと入って来て
晩御飯に誘ってくれた。ジョーも素直に受けたで。
テレビを前に食卓を囲む四人は家族みたいだった。
ジョーも家族の雰囲気が嬉しかったんやろなぁ。
そして平和ご夫婦も。娘ができたと思ったら婿まで。
4人全員にとって特別な時間になったはずや。
二人だけならあのまま、またケンカ別れになっていたかもしれん。
でも、おっちゃんとおばちゃんのおかげでるいも素直になれたんや。
家族ならではのさりげないフォローとプッシュ(笑
るいも初めて味わったやろなぁ。
食事を終えた後も・・・
『ほな、るいちゃん、そこまで送ったげ』
和子さん、グッジョブ!完璧や!
花火をしている親子を見つめていたジョー。
二人はおなじ「寂しさ」を抱えてる。
そんなるいに風鈴を買って手渡したジョー。
嬉しさを噛みしめるように風鈴を見つめた後、ジョーの後を追いかけるるい。
そんなふたりがかわいくて、静かに寄り添う心がひなたを歩いているようで・・・
この幸せが続いて欲しい!と思うんだけど、なんかヒヤヒヤする〜〜( ̄▽ ̄;)
まさかジョーも稔さんと同じようにどっか行っちゃうんじゃ・・・
そして子供を残していくんじゃ・・・
藤本さ〜ん・・頼むよーー!るいを幸せにしてやってよ〜〜!
そして、るいの記憶・・・
るいは捨てられたんじゃない、るいが安子を捨てたんだよ・・・(´;ω;`)
優しかった安子の眼差しは思い出したのに、自分が親子の縁を断ち切ったことは封印しているんじゃろか・・・
でも、人の記憶ってそういうものかもしれない。
(オダジョーの出演した映画『ゆれる』を思い出したよ)
るいからしたら、自分の入学式を忘れて外人さんと抱き合っていて、
その後、自分を置いて2人でアメリカに行った母だもんね。
(視聴者は見て知っているけど)安子の心の中は安子しか知らないし、
るいは誰からも説明受けてないんだから。
それに『I hate you!』って酷い言葉を投げつけたけど、
親子だから許される、また会いにくるだろうと思っていたのかもしれない。
なのに安子はそれっきりいなくなってしまった。
生きて入れれないほど辛かったから。
るいにとっては自分を捨てた母なんだよなぁ・・・
安子のためにも本当のことを思い出して欲しいし、自分は捨てられる子なんだと思っているるいに愛されていたんだと知って欲しいとも思う。
でも、あの時の真実を知ったら、るいはもっと自分を責めて苦しむとも思うし・・・
(ノД`)ハァ…・・・
どうしたらみんなで笑顔でひなたの道を歩けるんじゃろ・・
1月11日(火)第49話
お給料日後の休日、るいはレコード店に行って
「On the sunny side of the street」を買った。
レコードプレイヤーも買いたかったけど33,600円ナリ。今でもお高く思える値段だから、当時だと今の10倍ぐらいの感じかい?諦めよ・・と思っているるいを黙って見つめているジョーと、気づいてレコードを後ろに隠するい。
この二人に言葉はいらないんだよね。
沈黙の意味を分かち合えると言うか・・・
稔さんと安子は英語という言葉で絆を確認しあっていたけど
るいとジョーは沈黙、そして音楽が二人を繋いでいる。
で、「Night and Day」でレコードを聴くふたり。
るいは夢中でその世界に浸っとる。
記憶を蘇らせる「On the sunny side of the street」・・・
あんなにるいは怯えていたのに。
それが今は自分でレコードを買って味わっとる。
おばちゃん、嬉しいよ(´;ω;`)
ジョーのトランペットの音がるいの冷え切った記憶を優しくあっためてくれたんや。
土手を歩いていて子供たちが飛ばしたボールを投げ返した時、
るいは自然な笑顔になっていた。
力強くて相手を包みこんでくれるような、安子のような温かさのある。
本来のるいを取り戻してきている。
ジョーはるいにジャズ関連の雑誌を貸してくれた。
引き込まれるように読むるい。
るいの世界がどんどん広がっていく・・・
竹村クリーニング店の場面が、また違った風を感じさせ気持ちいい。
おっちゃんとおばちゃんのラジオを受けた、いつもの掛け合い。
近所の映画館の西山さん(笑福亭笑瓶)の呼びかけに明るく応えるるい。
ご近所さんみんながるいの家族みたいやね。
新しくかかる映画のポスターを見たら・・・
桃剣さん(尾上菊之助)はさらに立派な貫禄。
そしてるいが大阪に来た頃には斬られ役だった松重豊さんは共演者として名前が載る役者になっとる!頑張ったなぁ・・・
「伴 虚無蔵」・・・変わった名前やな( ̄▽ ̄;)
さて、ベリーちゃん(市川実日子)や。
ジョーを「ハワイの若大将」(同時上映は「マタンゴ」!)に誘ったが
ジョーはお断り申し上げとった。
いや〜もっとジョーが興味のあるものに誘えばいいのにーー
日野皓正のライブとかさ〜( ̄▽ ̄;)
ベリーちゃん、ジョーのことわかっとらんな〜
それとも一般的な「デート」いうやつをジョーとしたいだけなのかしら。
小暮さん(近藤芳正)は「押しが強すぎるから、もっと控えめにしたら?」とアドバイスしたんやが・・・
『ふん!そういう女一番キラーーイ。
私は興味ありませ〜ん、欲しい思てませ〜ん、
そんな顔した女に限って、気ぃ付いたら何もかも手に入れてんねん』
まぁねぇ・・・( ̄▽ ̄;) そういう事もあるね。
そこに配達のるい登場。
『何か、飲む?』小暮
『いえ、結構です』るい
『そない言わんと。新しい紅茶仕入れたんやで』
『いえ、まだ配達が…』
『それ〜〜〜!
それやそれやそれや!その態度や!
「いえ、結構です」、そない言うたら相手がもう一押し来ること分かってんねん。
分かった上で一遍断んねん。
控えめの皮をかぶった強欲の塊や』ベリー
『あの〜〜(キョトン)』るい
『けどな、そんなしたたかな女に私は負けへん!
「いのち短し 恋せよ乙女」や。
じっと待ってる暇なんか私にはないねん!』
ヾ(≧▽≦)ノあははは!「強欲の塊」て(笑
そして勝手に敵認定して、宣戦布告して去ってった・・
いや〜ベリーちゃん好きやわぁ。
そしてジョーの部屋でのふたり。
トランペットを吹いているジョーを見つめるるいの目・・・
気づいて振り向くジョー・・
もうふたりの世界ができあがってるんよね〜
トランペットの吹き方を教えるジョー・・
思わず振り返るるいの目がね〜〜
階下では「ゴンドラの唄」が高らかに流れとる。
ドキドキに耐えられず逃げ出するい。
すれ違ったるいと、階段を降りて来たジョーの雰囲気で状況を察知したと思えるトミー(早乙女太一)。
そしてまた上に戻るジョー。
うまいなぁ・・・一切説明っぽいセリフはないのにわかる。
しっとりとして清潔に輝いているるいとジョーの時間と
ふたりを取り巻く周りの空気や色の違い。
ジョーへの恋心を意識し戸惑いながらゆっくりと歩いていくるいを見守るように背後から撮る絵・・
スタッフの方がるいの思いをすごく大切にしてくれているのがわかるよ。
そして風呂上り、ジョーのことを思いながら鏡を見つめるるい。
あの時の片桐(風間俊介)の目・・・
そしてホテルの面接を逃げ出した時の鏡の中の自分・・
母に傷を見せながら「I hate you!」と伝えた幼い頃の自分・・
額の傷はるいの中で大切な人との決別を象徴するものになっている。
だからジョーに見せるのも怖いんだろうね。
好きになればなるほど。
でも大丈夫だよ、ジョーならるいの全てを受け止めてくれるさ。
1月12日(水)第50話
るいはジャズ喫茶へのクリーニング配達をおっちゃんに代わってもらった。
一応理由を聞くけど、それ以上深追いしない優しいおっちゃん。
『るいは恐れていました。これ以上、錠一郎に近づくことを。
錠一郎に心引かれていくことを』
「Night and Day」では小暮さんが東京の大手音楽事務所が主催するジャズトランぺッターのコンテストの話を持って来た。
トミーは優勝する気満々。でもジョーは「興味がないから出ぇへん」と・・・
ジョーの優勝を信じているベリーも、一緒に競い合えると思っていたトミーもびっくりや。
『ばかにしてんのか?俺のこと。そうなんやな!』トミー
『してないよ』ジョー
『ほな、何で出えへんねん!
トミー北沢は親からクラシックをたたき込まれた。
大学でも理論から何から勉強してきた。
けど門前の小僧上がりの大月錠一郎を超えられへん。
そない思って見下してんねやろ。俺のこと』
『そうやないよ。そうやないよ、トミー』
『ほな、何や!』
『・・・・・』
『やっぱり、そうなんやないか』
血気盛んにジョーの胸倉を掴んで怒るトミー
どこまでも穏やかに冷静に話すジョー・・・
説明しずらいよねぇ・・・ジョーだけの思いだから。
ジョーが見下してるんやなくて、トミー自身がジョーには勝てない・・って思ってるんやろな。サラブレットとして生れ、さらに大学でも学んで努力もしてきた。なのに自分の音とジョーも出す音は違う、わかってるんやろ。
何か焦っているようやなぁ・・・トミーは誰に証明したいんやろ。
そしてジョーや。
小暮さんがトミーに伝えとった。
『傷つきたくないんやと思う。
あいつにはトランペットしかないから』・・・
ジョーも怯えている。
トランペットはジョーが自分で見つけた唯一の光。生きる理由や。
でも、コンテストに出て才能がないと突きつけられたら・・・
生きていけない。
ひとり店を出たジョーが歩いていると・・・
るいが子供たちと野球をしている姿が見えた。
るいは生き生きしとった。
岡山にいる時は勇に付きあってあげているように見えたが、実はるいも楽しんでいたんやな。いや、きっと離れてみて野球が好きだって気づいたのかもな。
そんなるいの姿がひなたそのもののようで。
でも、今のジョーにはまぶしすぎたかな。
それでも何も言わず寄り添っているふたり。
そしてそんな二人を見つめているベリーちゃん。
『ずっとジョーだけを見て来た』ベリーだからジョーの不安もなんとなくわかったんだろうな。
なのにピシリと拒絶されてしまった。
そしてサッチモには心を許した笑顔を見せている・・・
さて、クサクサする者同士、トミーとベリー。
トミーのライバルはジョー。
ベリーのライバルはサッチモ。
『俺はジョーとは違う』
『私だってサッチモと違う』
それぞれわかってる。自分は自分や。しかも最高の。なのにあがいている。こんなんカッコ悪いともわかっている。
そんなベリーにトミーが『ジョーとデートさしたろか?』と提案。
まさか、良からぬこと考えてるんじゃあるまいね?
1月13日(木)第51話
颯爽と海岸線を走るオープンカー・・・
そこにるいは乗っております。トミーとジョーとベリーと一緒に。
『何で?何でこねんことになっとるんじゃろうか・・
(るい 心の叫び)』
そのいきさつを西山さんやてる子さんに
再現ドラマで見せる平和夫妻。
ちなみに平助さんがるい役で和子さんがトミー役(笑
なんかたいそうな車で乗りつけ、うまいこと言って
るいをドライブに誘ったそうな。
るいは仕事中やからと断ったが和子さんの強引なフリで行くはめに。
『困っとったなぁ、ジミー』和子
『トミーやて』平助
(*≧▽≦)ノシ)) みんな大笑い。も〜何べんでも見たいワ。
トミー、この界隈で有名人になっとる・・・
さて、海に到着。
でもジョーは車酔い・・・( ̄▽ ̄;)アハハ…
ベリーがお茶とか飲ませて介抱してる間、るいはトミーと海辺へ。
トミーはコンテストのことを教え、ジョーは出ないということを伝えた。
『えっ・・・何で?』るい
『あほやから。
・・・あいつ、戦災孤児やねん。
小さい頃からトランペットだけがお友達なんや。
そやから・・・トランペットで優劣をつけたくない。
トランペットで負けるのが怖い。
あほやろ・・・』トミー
『何で・・・何で・・・その話を私に?』
『あいつが出えへんのやったら俺も出えへん。
意味ないからなぁ』
小暮さんから教えてもらったのか・・
トミーはジョーの過去を知っていたんだね。
だから、ジョーにとってトランペットがどれほどのものかわかっている。
トミーにとってジョーは圧倒的存在感を放つ越えたい壁・永遠のライバルであり、
いつも気になる友でもあるんだね。
一方、ジョーとベリーは・・・
回復したジョーといい感じ〜♬
ところが、そこにトミーが現れ、ベリーちゃんを車に誘い込み発車・・
車を止めさせたベリーは二人の所に戻ろうとしたんやが・・・
『やめとけ!あの2人は共鳴し合ってんねん。
ええセッションは響き合う。
出会ったことが運命やったみたいに。
楽器と楽器が、音と音が響き合う。
求め合う。引かれ合う。
そして・・・同じ夢を見るんや』トミー
『サッチモちゃんにしかジョーの気持ちを変えられへん』
『・・・私はあんたに利用されただけってこと?』ベリー
『悪いなぁ。これも日本のジャズの未来のためや』
トミー・・・・いい男だね。見直したよゞ( ̄∇ ̄;)ヲイヲイ
わたしゃ、昨日のラストの悪い顔から昔の少女漫画の「ライバルのトウシューズに画鋲」的展開を想像しちまったよ。さもしい私を許して〜
ジョーの才能を誰よりも信じ、認められて欲しいと思っているのはトミーだった。
研ぎ澄まされた感覚を持ち、周りをよく見ている、本当の誇りを持っている人だった。やることいちいちキザだけど(笑)それもまた良し!
『言うとっけど、私は負け犬やあらへん。
ジョーが世界に認められるトランペッターになったら私の勝ちえ』ベリー
『ベリー、僕と共鳴せぇへんか?』トミー
『私をハントしようなんて100万年早いわ!』
ベリーちゃんは、その車を奪って行ってしまった。
一瞬、涙ぐみそうになったけど、えいっと笑顔になりスピードを上げたベリー。
こちらもいい女。
潔くて、強くて柔らかい心を持っている誇り高い女や。
風をきるように、これからもベリーちゃんらしく生きていくんやろな。
全く追いかけずに見送るトミーもイカシてた。
も〜最高にかっこいいベリーとトミーにCKBの「かっこいいブーガルー」という歌を贈りたいよ!
さて、その頃、るいとジョーは・・・
置いてけぼりにされたことにも全く気付かないるいは海を見ております。
『何見てたん?』ジョー
『えっ・・・海・・・です』るい
ジョーはいつだってるいの心の中を見つめているんだよね。
『お母さんの顔が浮かんでる?』
『大月さんこそ。トランペットが聴こえてますか?
ルイ・アームストロングの吹くトランペットが』
『吹いてみたいなぁ。
いつか・・・アメリカの空の下でトランペットを。
「on the Sunny Side of the Street」を吹いてみたい』
ジョーの中で「夢」が生まれた。
それはるいと出会って、るいと過ごした時間があったから。
大切な人がいるということは、こんなにも心軽やかに自由になれるということなんだね。今まではトランペットにすがるように生きて来たけれど、トランペットと共に歩く未来を見られるようになった。
明るい陽ざし、輝く波間を見つめながらふたりは
「on the Sunny Side of the Street」を歌っていた。
たとえもう安子と会えないとしても、るいと安子の心は繋がっていると感じたよ。
るいを送っていったジョーはコンテストに出ると伝えた。
るいはジョーに何も言わなかったはず。
でもジョーは、隣にるいが居てくれるだけで勇気が出せたんや。
『サッチモちゃん。
もし・・・僕が優勝したら・・・一緒に東京に行ってくれる?』
なんかるいの表情がーーーー困っていたようなーーー(-公- ll)
好きなのは確かなのにーーー
額の傷のこと気にしてるんのかなぁ・・・
安子のことがあるから、いずれ離れていってしまうんじゃ・・って不安なのかな・・
思い切ってジョーの胸に飛び込んで欲しい。
幸せを掴むのも勇気が必要なんやで。
それぞれの青春の煌めく一日が描かれた、
美しくて切ない木曜日でした。
1月14日(金)第52話
『もし・・・僕が優勝したら一緒に東京に行ってくれる?
優勝したら東京で暮らすことになると思う。
僕は、この先もずっとサッチモちゃんと一緒にいたい。
一緒に生きていきたい。
僕はサッチモちゃんのことが好きなんや』ジョー
『あの・・・私・・・私・・』るい
『るいも同じ気持ちでした。
けれども額の傷がるいをためらわせていました』
この日から結構な時間が流れたようで・・・
返事をもらえないジョーはトランペットの練習にも身が入らんようや。
それは久しぶりに「Night and Day」に来たベリーにもすぐわかった。
『サッチモと何があったん?
それくらい聞く権利あると思うけど?』ベリー
ジョーだったら、こんなふうに相手の心に入ったりはしない。
でも、だからこそベリーちゃんやトミーみたいな友達が大切なんや。
心から相手を思い一歩踏み込んでくれる、こんな相手が。
事情を聞いたベリーはすぐにるいの元へ行ったさ。
『あんた、何様?
ちんくしゃの洗濯屋が私の邪魔して、ジョーの気持ちかき乱しといて。
いざプロポーズされたら、返事もしいひんてどういうこと?
何で、私が諦めた思てんの?
ジョーに幸せになってほしいからに決まってるやんか。
あんた・・・ジョーのこと好きなん?』ベリー
『・・・・』るい
『嫌いなん?』
『・・・・』
『何とか言うたらどうやの』
その時、額の傷が目に入ったはずや。
『何や・・やっぱり好きなんやんか』ベリー
『・・・・・』るい
『ごめん。でも、ちゃんと返事はしてあげて。
このままやったらジョー・・・コンテストで負けてまう』
ベリーちゃんらしい話の始め方。
でもこんな言い方しても、ちゃんと相手を尊重してしっかり向き合っているのがわかる。
るいの傷を見た後も、同情するのでもなく、何も変わらん。
そして理解する。好きだからこそるいは苦しんでいると。
『やっぱり好きなんやんか』・・・
最高の反応やんか・・・(´;ω;`)
翌日、るいはジョーが衣装を選ぶ予定の「ダグラス」の前で待っていた。
雨・・・
店に入ったらるいはジョーのための衣装を選びながら出会った頃のことから饒舌に話始めた。
心の中を見られないように。
そうして真っ赤なスーツを選ぶとジョーを試着室に入れてカーテンを閉めた。
『楽しかったです。
大月さんと出会って。ジャズに出会って。
きっと優勝できます。
大月さんやったら、きっと銀座のステージでも成功します。
レコードだって売れます。
大月さんの演奏は海を越えて・・・
そうや、ルイ・アームストロングだって
大月さんのトランペット聴いてびっくりするわ。
そしたら私・・・自慢します。
私・・・大月錠一郎の演奏、生で聴いたことあんねんでって。
大月さんの衣装洗濯してたんやでって』
ジョー、試着室から出て来たで。
『サッチモちゃん。何で、僕じゃあかんの』
『私、東京なんか行きたくないんです』
『何で?』
『遠いから』
『もうすぐ夢の超特急出来るやんか』
『おじさんとおばさんとも離れたくない』
『僕とは離れてもええの?』
『クリーニング屋の仕事も辞めたくない』
『僕のシャツ洗ってほしい』
『嫌やわ。毎日毎日ケチャップのついたシャツ』
『もうホットドッグ食べるのやめるよ』
『嘘ばっかり』
『嘘ばっかりはサッチモちゃんやん。
僕のこと・・・』
るいは試着室に逃げ込んでしまった。
目の前には大きな鏡。
ジョーがカーテンを開けるとるいは鏡の中の自分を見つめながら
前髪を上げて、額の傷を見せた。
ジョーはやっぱりジョーやった。
前髪を整えてあげると、優しくるいを抱きしめた。
そしてキス・・・しようとしたんやが・・・
鏡の中でこっちを見ている店主と目が合って・・
カーテンを閉めたのでした。
。゚(゚´ω`゚)゚。 完璧や・・・
あのずっと二人が気になっていた、そしてラストには「見てませんよ〜」と、そしらぬ顔で目をそらした店主さん込みで全てが完璧やった。
雨はあがったね。
ずっとるいは抱きしめて欲しかったんだよね。
痛みと後悔とともに印されているような額の傷ごと愛して抱きしめて欲しかった。
そしてトランペットのこと以外関心がなくて、いつだって穏やかで必死になったりしないジョーが、るいに否定されても何度も何度も思いを訴え続けた (´;ω;`)
わかってたんだよね、この人の手を離しちゃいけないって。
「Dippermouth Blues」でも定一さんに何度も追い払われたのに、すぐに戻って来てた。そうして自分の居場所を見つけたんだもんね。
るいの傷を見た時のジョーの表情・・・
そんなこと気にしてたの?とでも言うような、すべてを包み込んでくれる優しい目。
ジョーだからこそ、固く縮こまっていたるいの心をあっためてやらかくすることができた。
前髪を上げて額の傷を見せる姿は、安子に『I hate you!』と告げた時の幼い頃のるい。
消したくて重たくてずっと逃げて来た記憶だったけれど、それが今愛おしい記憶に塗り替えられた。
今のるいは、きっと自分を好きになれていると思う。
そしてギリギリの時になって、るいの背中を押してくれたのは
ベリーちゃんの言葉だった。
ベリーのジョーへの潔くてまっすぐな思いがるいに勇気をくれた。
噂によるとあの試着室での鏡で傷を見せるシーンは深津さんとオダギリさんのアイディアだったそうな。さすがやーーー!!鏡に向き合うことでるいは自分自身とも向き合うことになるし、そこに重なるジョーの存在も鏡の中に見ることができる。
今週も一話一話が繊細で丁寧で隅から隅まですばらしかった。
何か一日3回ぐらい見てんだけど・・(笑
しかし・・・完璧であればあるほどこれからのことが心配になる・・安子トラウマ・・・( ̄▽ ̄;)アハハ…
親子とは言え運命は違うはず。
るいにはジョーとの幸せを満喫して欲しい。
第1週 1925-1939 第2週 1939-1941
第3週 1942-1943 第4週 1943-1945
第5週 1946-1948 第6週 1948
第7週 1948-1951 第8週 1951-1962
第9週 1962 第10週 1962
第12週 1963-1964
第13週 1964-1965
第14週 1965-1976 第15週 1976-1983
第16週 1983
第17週 1983-1984
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ジョーを「ハワイの若大将」(同時上映は「マタンゴ」!)に誘ったが
ジョーはお断り申し上げとった。
いや〜もっとジョーが興味のあるものに誘えばいいのにーー
日野皓正のライブとかさ〜( ̄▽ ̄;)
ベリーちゃん、ジョーのことわかっとらんな〜
それとも一般的な「デート」いうやつをジョーとしたいだけなのかしら。
小暮さん(近藤芳正)は「押しが強すぎるから、もっと控えめにしたら?」とアドバイスしたんやが・・・
『ふん!そういう女一番キラーーイ。
私は興味ありませ〜ん、欲しい思てませ〜ん、
そんな顔した女に限って、気ぃ付いたら何もかも手に入れてんねん』
まぁねぇ・・・( ̄▽ ̄;) そういう事もあるね。
そこに配達のるい登場。
『何か、飲む?』小暮
『いえ、結構です』るい
『そない言わんと。新しい紅茶仕入れたんやで』
『いえ、まだ配達が…』
『それ〜〜〜!
それやそれやそれや!その態度や!
「いえ、結構です」、そない言うたら相手がもう一押し来ること分かってんねん。
分かった上で一遍断んねん。
控えめの皮をかぶった強欲の塊や』ベリー
『あの〜〜(キョトン)』るい
『けどな、そんなしたたかな女に私は負けへん!
「いのち短し 恋せよ乙女」や。
じっと待ってる暇なんか私にはないねん!』
ヾ(≧▽≦)ノあははは!「強欲の塊」て(笑
そして勝手に敵認定して、宣戦布告して去ってった・・
いや〜ベリーちゃん好きやわぁ。
そしてジョーの部屋でのふたり。
トランペットを吹いているジョーを見つめるるいの目・・・
気づいて振り向くジョー・・
もうふたりの世界ができあがってるんよね〜
トランペットの吹き方を教えるジョー・・
思わず振り返るるいの目がね〜〜
階下では「ゴンドラの唄」が高らかに流れとる。
ドキドキに耐えられず逃げ出するい。
すれ違ったるいと、階段を降りて来たジョーの雰囲気で状況を察知したと思えるトミー(早乙女太一)。
そしてまた上に戻るジョー。
うまいなぁ・・・一切説明っぽいセリフはないのにわかる。
しっとりとして清潔に輝いているるいとジョーの時間と
ふたりを取り巻く周りの空気や色の違い。
ジョーへの恋心を意識し戸惑いながらゆっくりと歩いていくるいを見守るように背後から撮る絵・・
スタッフの方がるいの思いをすごく大切にしてくれているのがわかるよ。
そして風呂上り、ジョーのことを思いながら鏡を見つめるるい。
あの時の片桐(風間俊介)の目・・・
そしてホテルの面接を逃げ出した時の鏡の中の自分・・
母に傷を見せながら「I hate you!」と伝えた幼い頃の自分・・
額の傷はるいの中で大切な人との決別を象徴するものになっている。
だからジョーに見せるのも怖いんだろうね。
好きになればなるほど。
でも大丈夫だよ、ジョーならるいの全てを受け止めてくれるさ。
1月12日(水)第50話
るいはジャズ喫茶へのクリーニング配達をおっちゃんに代わってもらった。
一応理由を聞くけど、それ以上深追いしない優しいおっちゃん。
『るいは恐れていました。これ以上、錠一郎に近づくことを。
錠一郎に心引かれていくことを』
「Night and Day」では小暮さんが東京の大手音楽事務所が主催するジャズトランぺッターのコンテストの話を持って来た。
トミーは優勝する気満々。でもジョーは「興味がないから出ぇへん」と・・・
ジョーの優勝を信じているベリーも、一緒に競い合えると思っていたトミーもびっくりや。
『ばかにしてんのか?俺のこと。そうなんやな!』トミー
『してないよ』ジョー
『ほな、何で出えへんねん!
トミー北沢は親からクラシックをたたき込まれた。
大学でも理論から何から勉強してきた。
けど門前の小僧上がりの大月錠一郎を超えられへん。
そない思って見下してんねやろ。俺のこと』
『そうやないよ。そうやないよ、トミー』
『ほな、何や!』
『・・・・・』
『やっぱり、そうなんやないか』
血気盛んにジョーの胸倉を掴んで怒るトミー
どこまでも穏やかに冷静に話すジョー・・・
説明しずらいよねぇ・・・ジョーだけの思いだから。
ジョーが見下してるんやなくて、トミー自身がジョーには勝てない・・って思ってるんやろな。サラブレットとして生れ、さらに大学でも学んで努力もしてきた。なのに自分の音とジョーも出す音は違う、わかってるんやろ。
何か焦っているようやなぁ・・・トミーは誰に証明したいんやろ。
そしてジョーや。
小暮さんがトミーに伝えとった。
『傷つきたくないんやと思う。
あいつにはトランペットしかないから』・・・
ジョーも怯えている。
トランペットはジョーが自分で見つけた唯一の光。生きる理由や。
でも、コンテストに出て才能がないと突きつけられたら・・・
生きていけない。
ひとり店を出たジョーが歩いていると・・・
るいが子供たちと野球をしている姿が見えた。
るいは生き生きしとった。
岡山にいる時は勇に付きあってあげているように見えたが、実はるいも楽しんでいたんやな。いや、きっと離れてみて野球が好きだって気づいたのかもな。
そんなるいの姿がひなたそのもののようで。
でも、今のジョーにはまぶしすぎたかな。
それでも何も言わず寄り添っているふたり。
そしてそんな二人を見つめているベリーちゃん。
『ずっとジョーだけを見て来た』ベリーだからジョーの不安もなんとなくわかったんだろうな。
なのにピシリと拒絶されてしまった。
そしてサッチモには心を許した笑顔を見せている・・・
さて、クサクサする者同士、トミーとベリー。
トミーのライバルはジョー。
ベリーのライバルはサッチモ。
『俺はジョーとは違う』
『私だってサッチモと違う』
それぞれわかってる。自分は自分や。しかも最高の。なのにあがいている。こんなんカッコ悪いともわかっている。
そんなベリーにトミーが『ジョーとデートさしたろか?』と提案。
まさか、良からぬこと考えてるんじゃあるまいね?
1月13日(木)第51話
颯爽と海岸線を走るオープンカー・・・
そこにるいは乗っております。トミーとジョーとベリーと一緒に。
『何で?何でこねんことになっとるんじゃろうか・・
(るい 心の叫び)』
そのいきさつを西山さんやてる子さんに
再現ドラマで見せる平和夫妻。
ちなみに平助さんがるい役で和子さんがトミー役(笑
なんかたいそうな車で乗りつけ、うまいこと言って
るいをドライブに誘ったそうな。
るいは仕事中やからと断ったが和子さんの強引なフリで行くはめに。
『困っとったなぁ、ジミー』和子
『トミーやて』平助
(*≧▽≦)ノシ)) みんな大笑い。も〜何べんでも見たいワ。
トミー、この界隈で有名人になっとる・・・
さて、海に到着。
でもジョーは車酔い・・・( ̄▽ ̄;)アハハ…
ベリーがお茶とか飲ませて介抱してる間、るいはトミーと海辺へ。
トミーはコンテストのことを教え、ジョーは出ないということを伝えた。
『えっ・・・何で?』るい
『あほやから。
・・・あいつ、戦災孤児やねん。
小さい頃からトランペットだけがお友達なんや。
そやから・・・トランペットで優劣をつけたくない。
トランペットで負けるのが怖い。
あほやろ・・・』トミー
『何で・・・何で・・・その話を私に?』
『あいつが出えへんのやったら俺も出えへん。
意味ないからなぁ』
小暮さんから教えてもらったのか・・
トミーはジョーの過去を知っていたんだね。
だから、ジョーにとってトランペットがどれほどのものかわかっている。
トミーにとってジョーは圧倒的存在感を放つ越えたい壁・永遠のライバルであり、
いつも気になる友でもあるんだね。
一方、ジョーとベリーは・・・
回復したジョーといい感じ〜♬
ところが、そこにトミーが現れ、ベリーちゃんを車に誘い込み発車・・
車を止めさせたベリーは二人の所に戻ろうとしたんやが・・・
『やめとけ!あの2人は共鳴し合ってんねん。
ええセッションは響き合う。
出会ったことが運命やったみたいに。
楽器と楽器が、音と音が響き合う。
求め合う。引かれ合う。
そして・・・同じ夢を見るんや』トミー
『サッチモちゃんにしかジョーの気持ちを変えられへん』
『・・・私はあんたに利用されただけってこと?』ベリー
『悪いなぁ。これも日本のジャズの未来のためや』
トミー・・・・いい男だね。見直したよゞ( ̄∇ ̄;)ヲイヲイ
わたしゃ、昨日のラストの悪い顔から昔の少女漫画の「ライバルのトウシューズに画鋲」的展開を想像しちまったよ。さもしい私を許して〜
ジョーの才能を誰よりも信じ、認められて欲しいと思っているのはトミーだった。
研ぎ澄まされた感覚を持ち、周りをよく見ている、本当の誇りを持っている人だった。やることいちいちキザだけど(笑)それもまた良し!
『言うとっけど、私は負け犬やあらへん。
ジョーが世界に認められるトランペッターになったら私の勝ちえ』ベリー
『ベリー、僕と共鳴せぇへんか?』トミー
『私をハントしようなんて100万年早いわ!』
ベリーちゃんは、その車を奪って行ってしまった。
一瞬、涙ぐみそうになったけど、えいっと笑顔になりスピードを上げたベリー。
こちらもいい女。
潔くて、強くて柔らかい心を持っている誇り高い女や。
風をきるように、これからもベリーちゃんらしく生きていくんやろな。
全く追いかけずに見送るトミーもイカシてた。
も〜最高にかっこいいベリーとトミーにCKBの「かっこいいブーガルー」という歌を贈りたいよ!
さて、その頃、るいとジョーは・・・
置いてけぼりにされたことにも全く気付かないるいは海を見ております。
『何見てたん?』ジョー
『えっ・・・海・・・です』るい
ジョーはいつだってるいの心の中を見つめているんだよね。
『お母さんの顔が浮かんでる?』
『大月さんこそ。トランペットが聴こえてますか?
ルイ・アームストロングの吹くトランペットが』
『吹いてみたいなぁ。
いつか・・・アメリカの空の下でトランペットを。
「on the Sunny Side of the Street」を吹いてみたい』
ジョーの中で「夢」が生まれた。
それはるいと出会って、るいと過ごした時間があったから。
大切な人がいるということは、こんなにも心軽やかに自由になれるということなんだね。今まではトランペットにすがるように生きて来たけれど、トランペットと共に歩く未来を見られるようになった。
明るい陽ざし、輝く波間を見つめながらふたりは
「on the Sunny Side of the Street」を歌っていた。
たとえもう安子と会えないとしても、るいと安子の心は繋がっていると感じたよ。
るいを送っていったジョーはコンテストに出ると伝えた。
るいはジョーに何も言わなかったはず。
でもジョーは、隣にるいが居てくれるだけで勇気が出せたんや。
『サッチモちゃん。
もし・・・僕が優勝したら・・・一緒に東京に行ってくれる?』
なんかるいの表情がーーーー困っていたようなーーー(-公- ll)
好きなのは確かなのにーーー
額の傷のこと気にしてるんのかなぁ・・・
安子のことがあるから、いずれ離れていってしまうんじゃ・・って不安なのかな・・
思い切ってジョーの胸に飛び込んで欲しい。
幸せを掴むのも勇気が必要なんやで。
それぞれの青春の煌めく一日が描かれた、
美しくて切ない木曜日でした。
1月14日(金)第52話
『もし・・・僕が優勝したら一緒に東京に行ってくれる?
優勝したら東京で暮らすことになると思う。
僕は、この先もずっとサッチモちゃんと一緒にいたい。
一緒に生きていきたい。
僕はサッチモちゃんのことが好きなんや』ジョー
『あの・・・私・・・私・・』るい
『るいも同じ気持ちでした。
けれども額の傷がるいをためらわせていました』
この日から結構な時間が流れたようで・・・
返事をもらえないジョーはトランペットの練習にも身が入らんようや。
それは久しぶりに「Night and Day」に来たベリーにもすぐわかった。
『サッチモと何があったん?
それくらい聞く権利あると思うけど?』ベリー
ジョーだったら、こんなふうに相手の心に入ったりはしない。
でも、だからこそベリーちゃんやトミーみたいな友達が大切なんや。
心から相手を思い一歩踏み込んでくれる、こんな相手が。
事情を聞いたベリーはすぐにるいの元へ行ったさ。
『あんた、何様?
ちんくしゃの洗濯屋が私の邪魔して、ジョーの気持ちかき乱しといて。
いざプロポーズされたら、返事もしいひんてどういうこと?
何で、私が諦めた思てんの?
ジョーに幸せになってほしいからに決まってるやんか。
あんた・・・ジョーのこと好きなん?』ベリー
『・・・・』るい
『嫌いなん?』
『・・・・』
『何とか言うたらどうやの』
その時、額の傷が目に入ったはずや。
『何や・・やっぱり好きなんやんか』ベリー
『・・・・・』るい
『ごめん。でも、ちゃんと返事はしてあげて。
このままやったらジョー・・・コンテストで負けてまう』
ベリーちゃんらしい話の始め方。
でもこんな言い方しても、ちゃんと相手を尊重してしっかり向き合っているのがわかる。
るいの傷を見た後も、同情するのでもなく、何も変わらん。
そして理解する。好きだからこそるいは苦しんでいると。
『やっぱり好きなんやんか』・・・
最高の反応やんか・・・(´;ω;`)
翌日、るいはジョーが衣装を選ぶ予定の「ダグラス」の前で待っていた。
雨・・・
店に入ったらるいはジョーのための衣装を選びながら出会った頃のことから饒舌に話始めた。
心の中を見られないように。
そうして真っ赤なスーツを選ぶとジョーを試着室に入れてカーテンを閉めた。
『楽しかったです。
大月さんと出会って。ジャズに出会って。
きっと優勝できます。
大月さんやったら、きっと銀座のステージでも成功します。
レコードだって売れます。
大月さんの演奏は海を越えて・・・
そうや、ルイ・アームストロングだって
大月さんのトランペット聴いてびっくりするわ。
そしたら私・・・自慢します。
私・・・大月錠一郎の演奏、生で聴いたことあんねんでって。
大月さんの衣装洗濯してたんやでって』
ジョー、試着室から出て来たで。
『サッチモちゃん。何で、僕じゃあかんの』
『私、東京なんか行きたくないんです』
『何で?』
『遠いから』
『もうすぐ夢の超特急出来るやんか』
『おじさんとおばさんとも離れたくない』
『僕とは離れてもええの?』
『クリーニング屋の仕事も辞めたくない』
『僕のシャツ洗ってほしい』
『嫌やわ。毎日毎日ケチャップのついたシャツ』
『もうホットドッグ食べるのやめるよ』
『嘘ばっかり』
『嘘ばっかりはサッチモちゃんやん。
僕のこと・・・』
るいは試着室に逃げ込んでしまった。
目の前には大きな鏡。
ジョーがカーテンを開けるとるいは鏡の中の自分を見つめながら
前髪を上げて、額の傷を見せた。
ジョーはやっぱりジョーやった。
前髪を整えてあげると、優しくるいを抱きしめた。
そしてキス・・・しようとしたんやが・・・
鏡の中でこっちを見ている店主と目が合って・・
カーテンを閉めたのでした。
。゚(゚´ω`゚)゚。 完璧や・・・
あのずっと二人が気になっていた、そしてラストには「見てませんよ〜」と、そしらぬ顔で目をそらした店主さん込みで全てが完璧やった。
雨はあがったね。
ずっとるいは抱きしめて欲しかったんだよね。
痛みと後悔とともに印されているような額の傷ごと愛して抱きしめて欲しかった。
そしてトランペットのこと以外関心がなくて、いつだって穏やかで必死になったりしないジョーが、るいに否定されても何度も何度も思いを訴え続けた (´;ω;`)
わかってたんだよね、この人の手を離しちゃいけないって。
「Dippermouth Blues」でも定一さんに何度も追い払われたのに、すぐに戻って来てた。そうして自分の居場所を見つけたんだもんね。
るいの傷を見た時のジョーの表情・・・
そんなこと気にしてたの?とでも言うような、すべてを包み込んでくれる優しい目。
ジョーだからこそ、固く縮こまっていたるいの心をあっためてやらかくすることができた。
前髪を上げて額の傷を見せる姿は、安子に『I hate you!』と告げた時の幼い頃のるい。
消したくて重たくてずっと逃げて来た記憶だったけれど、それが今愛おしい記憶に塗り替えられた。
今のるいは、きっと自分を好きになれていると思う。
そしてギリギリの時になって、るいの背中を押してくれたのは
ベリーちゃんの言葉だった。
ベリーのジョーへの潔くてまっすぐな思いがるいに勇気をくれた。
噂によるとあの試着室での鏡で傷を見せるシーンは深津さんとオダギリさんのアイディアだったそうな。さすがやーーー!!鏡に向き合うことでるいは自分自身とも向き合うことになるし、そこに重なるジョーの存在も鏡の中に見ることができる。
今週も一話一話が繊細で丁寧で隅から隅まですばらしかった。
何か一日3回ぐらい見てんだけど・・(笑
しかし・・・完璧であればあるほどこれからのことが心配になる・・安子トラウマ・・・( ̄▽ ̄;)アハハ…
親子とは言え運命は違うはず。
るいにはジョーとの幸せを満喫して欲しい。
第1週 1925-1939 第2週 1939-1941
第3週 1942-1943 第4週 1943-1945
第5週 1946-1948 第6週 1948
第7週 1948-1951 第8週 1951-1962
第9週 1962 第10週 1962
第12週 1963-1964
第13週 1964-1965
第14週 1965-1976 第15週 1976-1983
第16週 1983
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この記事へのコメント
1. Posted by 桔梗 2022年01月17日 01:55
おださくって誰?「夫婦善哉」が有名と聞いて藤本さんの脚本でNHKでやったドラマを思い出したよ。
「共鳴」ってはやったのかしら・・・?
トミーに「僕と共鳴せえへんか」とか言われてみたい(笑)。
毎日毎日が本当に濃いよねぇ。サニーサイドの話からどんどん親密になって、でも額の傷がブレーキになって・・
金曜日ラストで優しく抱きしめられて・・あさイチじゃないけどキャーと心の中で叫ぶ。
こんなハッピーな週末をありがとう。
今週はトミーとベリーちゃんがナイスアシスト。
ジョーって「北風と太陽」の太陽みたいだねえ。
心に纏ってる重いコートを優しく照らして、いつの間にか脱がしてしまう。
太陽のようでもあり、サニーサイドを歩く連れでもある二人。
あの歌はクリスマスの日の素敵な贈り物だったね。
でも私は毎日毎日ケチャップの付いたシャツは洗いたくないです。
「共鳴」ってはやったのかしら・・・?
トミーに「僕と共鳴せえへんか」とか言われてみたい(笑)。
毎日毎日が本当に濃いよねぇ。サニーサイドの話からどんどん親密になって、でも額の傷がブレーキになって・・
金曜日ラストで優しく抱きしめられて・・あさイチじゃないけどキャーと心の中で叫ぶ。
こんなハッピーな週末をありがとう。
今週はトミーとベリーちゃんがナイスアシスト。
ジョーって「北風と太陽」の太陽みたいだねえ。
心に纏ってる重いコートを優しく照らして、いつの間にか脱がしてしまう。
太陽のようでもあり、サニーサイドを歩く連れでもある二人。
あの歌はクリスマスの日の素敵な贈り物だったね。
でも私は毎日毎日ケチャップの付いたシャツは洗いたくないです。
2. Posted by きこり→桔梗さん 2022年01月17日 19:17
>おださくって誰?
私もわからんくてトミーとベリーの会話で推測(笑
『共鳴』って流行ったのかね?一部のインテリの間でだけ?(笑
トミー、ただのキザなぼんぼんじゃなかったね。
いい意味で裏切られて気持ちよかった〜!
そしてベリーちゃんのかっこいいこと。
この4人の青春物語をSPで作って欲しいな〜
>あさイチじゃないけどキャーと心の中で叫ぶ。
もう視聴者全員、💓キャ━━━(゚艸゚*)━━━ッ!!!だよ(笑
なんか70年代のフランス映画みたいだった〜!
>ジョーって「北風と太陽」の太陽みたいだねえ。
そうだねぇ。るいの固く凍っていたこころをゆっくりと溶かして自由にしてくれたね。
オダギリジョーさんの魅力再発見って感じだよ。
そしてるいが恋を知って、ジョーに愛されて、どんどんきれいになっていくね。
その感じを表現している深津さんがすごいよ。
今週も二人の幸せを祈りつつ、ヒヤヒヤしながら見守るよーー(笑
私もわからんくてトミーとベリーの会話で推測(笑
『共鳴』って流行ったのかね?一部のインテリの間でだけ?(笑
トミー、ただのキザなぼんぼんじゃなかったね。
いい意味で裏切られて気持ちよかった〜!
そしてベリーちゃんのかっこいいこと。
この4人の青春物語をSPで作って欲しいな〜
>あさイチじゃないけどキャーと心の中で叫ぶ。
もう視聴者全員、💓キャ━━━(゚艸゚*)━━━ッ!!!だよ(笑
なんか70年代のフランス映画みたいだった〜!
>ジョーって「北風と太陽」の太陽みたいだねえ。
そうだねぇ。るいの固く凍っていたこころをゆっくりと溶かして自由にしてくれたね。
オダギリジョーさんの魅力再発見って感じだよ。
そしてるいが恋を知って、ジョーに愛されて、どんどんきれいになっていくね。
その感じを表現している深津さんがすごいよ。
今週も二人の幸せを祈りつつ、ヒヤヒヤしながら見守るよーー(笑