「カムカムエヴリバディ」 第3週 1942-1943きこりのテレビ日記 #62

2021年11月20日

『スナック キズツキ』第7話 ヨシ子さん 

 今回の主人公は前回の香保さん(西田尚美)のお母さん・ヨシ子さん(丘みつ子)。旦那様は5年前に他界。
サトちゃんこと(第3話)息子の悟志さん(塚地武雅)とふたり暮らし。

 晩御飯、息子は自分を待たないで食べていてって言うけれど、
一人で食べることに慣れない。
息子からは自分のことは気にせずに旅行でも芝居でもどんどん出かけろ、
友達を誘ってみろと言うけれど、身体を悪くしたり、田舎に引っ越したりで
誘える相手はいないのよね。
じゃあ、新しく友達を作れっていうけれど・・
この年でどうやって友達を作るの?
「俺のことは気にしなくていいから」「何か楽しいことしてよ」って言われても・・
何も思いつかないし、そう言われちゃうと寂しさも感じるわ・・・

 子供としては、親が一人でぽつんと自分を待っているだけの生活より
何かに夢中になってくれる方が(宗教とか〇〇〇講以外で)
ホッとするんだよね( ̄▽ ̄;)

 私も母親に言ったことあるよ。
お金なんて貯めこんでてもしかたないんだから、
ジャンジャン好きなことに使ったらいいじゃん、
買い物するのもいいし、旅行とかも行けばいいじゃん!
親戚のあばさんにでも会いに行けば?

 でもね、膝が痛いからとか、暑いから寒いからとか、
行ったところでねぇ・・等と理由をつけて動きゃーしない。

 さて、町内会の定例会に参加したヨシ子さんは自治会長から
いきなり皆川さんという初老の女性を紹介された。
最近、越してきたばかりの皆川さんは娘さんと二人ぐらし。
で、その娘さんを悟志さんにどうか?って言うのさ〜

『子供がいつまでも一人ってのは、やっぱり心配だよ!
自分の老後より子供の老後が気になっちゃったり』
会長

 う〜ん・・・
たまたま独身の男女がそばにいるからってふっつけようってのは
どんなもんでしょ・・・( ̄▽ ̄;)
それぞれ好みってもんがあるだろうしさ〜
家族とは言え、頼まれてもいないのにお見合いの話って持っていきずらいと思うが〜

 ヨシ子さんも皆川さんも戸惑っちゃったよ。
お互いに好印象ではあったのだが・・・
その場で断るのもアレだし、電話番号を交換して別れたのだった。

 そのことを香保さんに連絡したら、まぁまぁ乗り気。
『お兄ちゃんが結婚したら、お母さんだってのんびりできるじゃない?
いつまでも世話焼いてないで、お母さんも好きなことしたら?』

 まるで世話焼くのが悪いことのように・・・
それに「好きなこと」って言われてもわかんないわよ!
もんもんもん・・・・

 そんな時、目に止まった張り紙・・・
『お酒 置いてない スナック』・・・・
あら、店の人かしら・・
感じ良さそうだわ・・・
『あ、ちょっと休んでいきませんか?』トウコ

 スナックに一人でなんて入ったこともないのに
すーーーっとヨシ子さんはついていってしまったのでした。
HPはこちら




 

 ヨシ子さんが注文したのは「オレンジジュース」。
ジューサーじゃなくて、何か入れてぎゅーーって潰すやつ(笑
ジューサーってでけぇ音でるから、ここの雰囲気に合わないよね。
レモンも一緒にぎゅーーっとやってジュースができたら
はちみつと、またレモンをひとしずく。
毎度のことながら美味しそう!
コースターもかわいかった。

『今日もお疲れ様』トウコさん(原田知世)
『いただきます・・』

 なんか二人ともひそひそ声になってる(笑
一口飲んだら悟志さんからメールが。
「仕事で遅くなるから食べていてください」って。

 息子のためにメニューを考え、食事を作って、一緒に食べる・・・
それが日常になっているからなぁ。
なんだか日常のピースがひとつ抜けると、
リズムが崩れて、気持ち悪いのかもしれないね。
ぽかっと一段階段が外れるような。

『私ひとりなら、お茶漬けでもかまわないし・・・』

 それを聞いたトウコさん、作っている途中のオニオンスープの
鍋の蓋を開けた。食欲を誘ういい匂いが、ぷ〜ん・・・

『あ〜〜美味しそうね!』ヨシ子さん
『いかがですか?』

 たっぷりの飴色にとろけている玉ねぎスープの上に一切れのパン、
そしてチーズをぱらぱら・・・
ちょうどいい焦げ色のついた熱々オニオングラタンスープ。
やっぱりパセリパラパラは必要。

 外食をするのも久しぶりのヨシ子さん。
誰かが自分のために作ってくれた美味しいもんを食べる、
それだけで幸せになるし刺激になるんだよね。
今度私も作って悟志に食べさせてあげようかしら・・
自然とそんな思いが広がったんじゃないかな。

 食後、壁に貼っておいたこぐま屋さん(浜野謙太)からもらったシャンソンショーのチケットをヨシ子さんが目に留めているのに気づいたトウコさんは、それを手渡した。
聞くと、ヨシ子さんはシャンソンが好きで若い頃はよく聴いていたそうな。

『まだ子供も小さくて、自分の時間なんか全然なくて、
でも心の潤いみたいのが欲しくて、
夜中に、音ちぃーちゃくしてレコード聴いたりしてね・・・
・・・時間が有り余るようになったら・・・
やりたいことも、一緒にやる人もいないなんてねぇ・・』

『じゃあ・・・久しぶりにどうですか?』トウコ
え?

 って、すぐに出てくるんだ、アコーディオンが(笑

まさか・・!え?シャンソン?!』ヨシ子
『マイクは・・あちら』トウコ
『ど・・・どうぞって言われても・・・
何を・・歌えばいいのかしら・・・』

 柔らかなアコーディオンの音色が誘っております・・

    『♬ 今のあなたの気持ち〜〜』

『♬ 俺のことは心配しないでと言う息子〜〜
♪ 心配するわよ〜親なんだし〜〜

♬ 周りはあれこれ言ってくる〜
♫ だけどぉ〜 これだけは〜 言わせてよ〜〜』

    『♬ 聞かせてよ〜〜』

『♬ かわいそうだなんて〜 思わないで〜〜
♫ あの子には あの子の 人生があるの〜


♬ 私だってそうだわ〜 おひとり様だけど〜
かわいそうじゃないわ〜〜♬


♬ 頑張って やってきたんですもの〜〜』

    『そうよ〜 そのとおり〜〜♬』

『♬ 自治会の帰り道〜 
路地裏のスナックにひとりで入って〜〜♬
♬ 初めて会った人の前で 歌ってる〜〜』


    『♬ 人生 なにが起きるかわからない〜♬』

『♬ そうよ〜思いがけないことばかり〜
退屈なんて〜 してられないわ〜〜♬


♬ 今まで歩んできた この細く長い道〜〜♬
何でも好きなことやりなと言われても〜♬
でも〜 これだけは言わせてよぉ〜〜♬』


     『♬聞かせてよぉ〜〜♬』

『人生〜 なにが起きるか〜 わからない〜♬

♬今まで歩んできた この細く長い道〜〜♬
何でも好きなことやりなと言われても〜♬


♬でも〜 これだけは言わせてよぉ〜〜♬
人生まだ〜〜 これからなのよぉ〜〜!♬


 歌いながらエネルギーが湧いてきた。
忘れてしまいこんでいた情熱がどんどん溢れて来る。
私、まだまだやれる・・
だって私自身が私のことをあきらめてないんだもの。
いつのまにかヨシ子さんは満面の笑顔を浮かべていました。

 満足げに出ていこうとするヨシ子さんに
トウコさんはシャンソンショーのチケットをプレゼント。
そうしてヨシ子さんは電話がかかって来た皆川さんを誘ったのでした。
本当に新しい友達できちゃったね。
♬人生〜何が起こるか わからない〜♬ ホントそうだね。

 久しぶりにシャンソンのレコードをだして聴いているヨシ子さんを見て、悟志さんも嬉しそうだった。いくつになっても子供はお母さんの元気な笑顔が好きなのさ。

 次回は香保さんのお友達・裕子さん(堀内敬子)の出番ですよ〜

  こぐま屋さん情報

・お母さんが上京。ごちそうしてあげる気満々。
・急にシャンソンにハマった(笑
・『♬ショセナサーン トウコサーーン♬
  ♬こぐまさ〜〜ん 酒屋さ〜〜ん♪ また来ます〜♬』

 第1話 中田さん
 第2話 安達さん
 第3話 サトちゃん
 第4話 瀧井くん
 第5話 富田さん
 第6話 香保さん
 第8話 南さん 
 第9話 芽衣ちゃん
 最終話 トウコさん

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matakita821 at 20:14│Comments(0)「スナック キズツキ」 

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