きこりのテレビ日記 #57「古見さんは、コミュ症です。」 第7話

2021年10月16日

『スナック キズツキ』第2話 安達さん

 今回の主役は、前回中田さん(成海璃子)にテーブルの件でクレームを入れた安達さん(平岩紙)。
通販で買ったテーブルの脚が一本だけ短かったから変えてくれるよう連絡を入れたのに、組み立てたテーブルを解体して送り返すよう言われがっくり・・
面倒くさいよ!代りの足を送ってくれれば済むことなのにオペレーターは同じ言葉を繰り返すのみで安達さんが望む回答は得られなかった。
キツイ言い方したところで何も変わらない。
いやなもやもやが溜まっただけ・・・
HPはこちら

 スーパーのデリで働いている安達さん・・
お客様の細かい要望に応えることに疲れてきている。

『欠けてるものではなくて、もっと大きくてきれいなの入れて!』客A
いや〜欠けてるとかって・・・( ̄▽ ̄;)
ソースに浸かってるんだから、そりゃ角は丸くなってるでしょうよ。
大きいのばっかり入れたら数が少なくなってまた文句言うだろうし)


『200gって言ったんだからキッチリ200g入れて!』客B
(いやいやいや・・・
少しぐらい出たっていいじゃん!
ケチくさいこと言うなよ!(`ε´*)
ぴったりにするには、どれかカットしないと無理だよ)


『ねぇ!まだなの?早くしてよ!』
(アンタがキッチリとか言うからでしょうがあー!
(#^ω^))


『急で悪いんだけど明日シフト代われない?』同僚・野口
(急すぎるよ!ε=(`・д・´)=з
毎度毎度、前日に言ってくるって・・・
いったいどういう神経してんの?)


『明日、上の子の塾の個人面談があるのよ〜!』
(塾関係なら予定は前から決まっていたのでは?
なぜ今頼むの?(#`-_ゝ-))


『明日は私、歯医者さんの予約があって・・』安達
(予定があると言えば普通は引き下がるはず・・)

『例えば〜日にちズラしてもらうって、無理かなぁ?』
(無理だよ!
何でアンタのために大切な歯医者の予約
変更しなきゃならないんだよ。
緊急度で言うとこっちの方が上だろうが!(#゚Д゚)
てか、普通、そんな事頼むかね?)


『(私が日にち変更すると送り迎えしている)
下の子のバレエ休ませなきゃならないんだよね〜』

(いやいやいや・・
それはアンタんちの問題でしょうがーー
夫なり友達なりに送迎お願いして解決しなさいよ!щ(゚Д゚щ))


『(下の子、バレエ行くの)すっごく楽しみにしているから、
ちょっと可哀そうかなぁ・・』

(私は可哀そうじゃないの?
歯医者に行く心の準備していたのに)


 圧に負けて、結局要求を飲んだ安達さん。
何でいっつも私が譲歩しなきゃなんないの?
もやもやするぅ!


 残り物の総菜を店長が持って行っていいと言ってくれた。
「から揚げ」と「おから」と「ブリの照り焼き」。

 さっきの流れがあるから〜〜
^唾さん全部持ってって!

安達さんから好きなの選んで!
2個持ってっていいよ!

私、おから貰うからから揚げとブリは安達さん持ってって!

 さぁ、どれかな?







 さっきの件は無かったことのように普通にさんざん迷って、から揚げとおからを持って行った野口さん・・
心の中で振り回された安達さんはクタクタ〜&もやもや〜〜


 バスに乗ったら隣に座った男が大股開きするから安達さんは縮こまる羽目に。

 なんで見ず知らずの太ったおっさんにまで気を遣わなきゃならないの?
てか、こっちに肉がはみ出してるんだけど!


 さらに料金を払う段になってモタモタするおっさん・・・やっと出したと思ったらお札。安達さんは降りられず待つ羽目に。

 乗車賃ぐらい用意して乗れよ!!ボケ!(キΦдΦ)
ナニ、人の時間普通に奪ってんだよ!


『私ばっかり・・・
あ〜〜モヤモヤすることばっかりだよ・・・』


 なんだか自分がないがしろに扱われているような。
表現しずらい小さな傷が心の中に溜まっていく。
いったいどうしてくれよう・・
そうやって歩いているうちに・・・
安達さんは『スナック キズツキ』に足を踏み入れたのです。

 安達さんが頼んだのはラッシー。
ラッシーってレモン汁入れるんだ?
知らんかった( ̄▽ ̄;)

 なんかさ、自分のために丁寧に作ってくれるってだけで嬉しいよね。
そしてママ(原田知世)の
『今日もお疲れさん』
これだけでもかなりほぐれる。
そして絶妙の美味しさのラッシー。
美味しいもんって癒してくれるんだよね〜

『なんだろう・・この店・・
初めて来た感じがしない。
居心地がいい。
・・・・なんだか落ち着く


 まさに昭和。
でも、これ見よがしにレトロじゃない。
物が空間にすんなりハマっていて、こざっぱりと気持ちいい。
あの10円入れたらちっこい巻きものみたいのが出て来る占いの機械(?)あったね〜!

 安達さん、すっかりいい気持ちになっていたら・・・
野口さんから連絡があり、
『塾の面談来週になったから、やっぱり明日は出るよ』ってさ!

 ( ゚Д゚)ハァ?
もう歯医者キャンセルしたっつーの!


 でも恨み言は一切書かず『ご丁寧にありがとうございます』とまで送る安達さん・・・
こりゃストレス溜まるわ・・( ̄▽ ̄;)

『嫌だなぁ・・・
都合のいいことばかり言ってくる人に愛想良く応えてしまう自分が。
私って損してるな〜昔からそうだよ。ずっと損している気がする』


 安達さんの脳裏に蘇る損してるメモリー。
小学生の学芸会、
お姫様役に決まっていたのに押しの強い女子に代わって!と言われ
村人Aになった・・・
やる気も失せた・・

 中学生の頃、母親が服を買ってきたのは妹の分だけ。
安達さんはいつもお姉さんのおさがりだった。
『すごく似合ってるわよ』という母の言葉が嫌だった。

 そして昨日・・・
ひとつだけ残っていた大好きな塩バタークロワッサン!
取ろうとしたら激しく圧の強い子供の声に負けて取られてしまった・・
私だって食べたかったよ・・・

『こんなふうにモヤモヤを引きずって・・
今度はちゃんと言おうと思うのに・・・
いつも言えない・・・(´Д`)ハァ…』


 安達さんが怒っている相手は自分自身。
いつも押しに負けて引き下がって、
そのくせ文句をつぶやいているふがいない自分自身に怒っている。

 どんどん表情が曇ってくる安達さんにママはミネストローネを作ってくれた。
この作ってくれている過程を見ているのもいいんだよね。ぼ〜〜っとさ。
忙しいと美味しいものとじっくりと向き合う時間ってのもなかなかないもんね。

 さぁ、食べ終わったらマイクか?と思ったら、出てきたのはロールアップピアノ。
便利な世の中だねぇ・・
安達さん、高校生までピアノやってたんだって。
まずはママが弾き語り。

『♬ つぶれかけの スナックで〜ピアノを弾く〜♬
もしかしたら〜 この夜のために〜 
ピアノを習ったのかもしれないね〜
自分のことを〜 歌いたくてさ〜♪』ママ


『♬ 今日も客は〜 主張する〜
「うまそうなとこだけ入れろ」ってな〜
全体のバランスってもんが あるだろ〜♬
知らなかったんだぁ〜〜♬』安達さん


     『知らなかったんだぁ〜』

『みんな〜 こんなにも〜
この世界で主張してること〜主張〜主張〜♬』


     『♪ 自己主張〜』

『♬ パート仲間は〜 私の歯医者よりも〜
子どものバレエ教室だよ〜
冷静に考えてみ〜〜
人間には〜 永久歯の方がだいじやで〜♬』


     『そりゃそうや〜♪』

『♬ 損してきたんだ〜』

     『損してきたんだ〜〜♪』

『♫ さっきのバスもそうさ〜
隣は大股広げたサラリーマン♪
家なのか〜』


     『家じゃない〜♬』

『何の主張だぁ〜〜♬』

     『股閉じろ〜〜♪』

『♬ 同じ〜運賃〜払ってんのに〜
席が狭い〜 損してる〜〜♪
今日も小さく損したのさ〜積み重なる損を〜
取り戻したいのか〜な〜〜?

♬ コールセンターへの苦情電話〜
溢れ出す私のマグマ〜
怒り始めたら〜 
止められなくなる〜

♫だってみんなはもっと主張している〜〜

♬こんな私じゃ〜 なかった〜
違うんだ〜 違うんだよ〜〜
本当は〜〜♪』


 安達さん・・・なんだか何かが抜けたようです。
そんな安達さんにママは「お得なカード」をくれた。

『ご来店時ラッシー一杯無料
   あなたに限り
  この店がある限り』


 いい店見つけちゃったね。
占いもやってないし、
知る人ぞ知る裏メニューもないし
(全部が裏メニューちゃあ裏メニュー)
特別なサービスもない(とは言えないだろ!)
お猿さんもいないけど、
自分だけの特別な場所ができた感じ。

 小さな損が重なるのなら、小さなお得を積んでいこう!
塩バタークロワッサン、買えて良かったね。

 次回のスナッカーはバスで安達さんの隣に座っていたリーマンの塚っちゃん。
どんな?なにを?歌ってくれるのかしら〜

 第1話 中田さん
 第3話 サトちゃん
 第4話 瀧井くん
 第5話 富田さん
 第6話 香保さん
 第7話 ヨシ子さん
 第8話 南さん 

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matakita821 at 18:00│Comments(0)「スナック キズツキ」 

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