2021年09月12日
きこりのテレビ日記 #52
9月11日(土曜日)霧雨のちくもり
眠いけど5時15分に起床。
珍しくすずがミー太と競うように外へ。
どこに行くのかしら・・・
倉庫に向かう道の街路樹。
一本だけ病気(葉が茶色くなってかなり落ちている)になっているのが気になる。
知らせるべき?でもどこへ?市役所?なんか変なクレーマーとか思われない?
両隣りの木は正常(に見える)のに何が原因で、この木だけが?
奥にある事務所のおっさんが何かした?鳥が?虫が??
理由が知りたい。
涼しい(寒いぐらい)のでコーヒーが美味しい。
のんびりコーヒー淹れて飲んでいたらまったりしてしまい、珍しくテレビ体操をサボってしまった。
『見たことのない文化財』 遮光器土偶(録画)(BSP)
結構おもしろかった。再放送らしい。
過去にもいろいろ放送していたみたいなのに気づかなかったよ。
通常は間近で見たり触ったりすることのできない重要文化財を最新テクノロジーを駆使して、じっくり観察しようという番組。3Dスキャナーで正確に計測し、あらゆる角度から写した高精細画像を組み合わせることで8K文化財を製作。拡大したり様々な方向から見たりして、今まで気づかなかった先人達からのメッセージを読み解こうというアレらしい。
すごいよ!文様とか構造(こんな所に穴があったとか、こんな場所にこんな色ついてたとか、意外と薄いとか)がはっきりくっきり!世の中ここまで来たか!ナビゲーターは杏さんで、生徒役(?)に鈴木福君。杏さんは歴史的なことにも詳しいからコメントも興味深いし、わかりやすく楽しく歴史の世界に誘ってくれます。
「遮光器土偶」とは誰もが歴史の教科書で見たことのある、土偶と言えばコレ!というものですわね。
福君のコントトーラーで寄ったり回転させたりすると細か〜〜い部分までよくわかる。やっぱり人間が作ったんだな〜という手作りの痕跡が見えてくる。縄文人が身近に感じられるというか。コレ、博物館とかでやらせてくれたら、すごく嬉しいよね。
「遮光器」とはゴーグルのことらしい。って、ことはゴーグルしてるてことなんだね。わたしゃ、こういう目なのかと思ったよ。宇宙人ぽくもあるよね。
映像も臨場感があって良かったけど、時々挟まれる土偶が発掘された地元の方々のインタビューが淡々とした中にも味わいがあって良かった。遮光器土偶の焼き物を作っている一戸さんなんて、目を輝かせて興味深々に画面見ていたもんね。新しい発見もあったみたいで早速創作に生かしていた。一戸さんに是非、映像ダビングしてあげて!って思ったわ〜
そしてなんと!杏さん達がバーチャルリアリティで土偶の中に入ってみることで、縄文人が親指でならした跡を確認することができたんですよ!奥さん!作った人は多分右利きということも。
ラストは3Dプリンターで復元した遮光器土偶と対面し触ることもできたお二人。両足があるバージョンも作ったので、自立できないから寝かせるか立てかけるかしてあったはずという事も想像できた。教科書に載っているものに、このようなアプローチができる時代なんだねぇ・・・
今度別の再放送があったら、必ず見てみるわ。
9月12日(日曜日)小雨
何度も猫たちに起こされたけど粘って7時15分に起床。
玄関で雨の中出ていく猫たちをながめる。
今日こそは雑草取りしようと思ったのに・・・
このまま雪が降って雑草を隠してくれるのを待つ?
『トラベラー<キューバ編>』#2(録画)(スカパー)(KNTV)
キューバの旅、ハバナ4日目。
早起きしてマレコンに日の出を見に行くリュ・ジュンヨルさんだったが日の出ポイントを間違えて走る羽目に。間に合って良かった。旅先での御来光拝顔は、より感激するよね。
前日、ビニャーレスまでの足を赤いオールドカーのタクシーで予約した(運転手のお母さんを通して)ジュンヨルさんだったがーーー
約束した時間に行ってみても運転手さんがいない。どうやら用事ができて仕事ができなくなったようだが、お母さんは英語が話せず、ジョンヨルさんはスペイン語が話せないので意志の疎通ができない( ̄▽ ̄;) ひゃーーー
お母さんは家の中に入っちゃうし・・・さすがに呆然と立ち尽くすジョンヨルさん。
こういう事があると中々気持ちを立て直すのが難しい。
人間力が試されるよね(笑
なんとか、オールドカーが集まっているというホテル前へ(どうしてもオールドカーで行きたいのね)。色とりどりのオールドカーが止まっとる。そこで始まる運転手との値段交渉心理戦。観光客をボろうとする(いや、少しでも高い代金で?)運転手側と、ナメられず少しでも安く(安くなくても相場で)目的地に行きたい客とのかけひき(笑)確かにコレは金額だけの問題じゃないね。
時間はかかったけどジョンヨルさん好みのシルバーのアメ車で出発。
運転手のミゲルはいい奴だった。エンジンも見せてくれたし、アイスも買ってきてくれたし(笑)カサも紹介してくれたから探し回らなくてすんで日没前にビニャーレスの宿に落ち着くことができた。
私だったら変なとこに連れて行かれて、身ぐるみ剥がれたり売り飛ばされたり(おばさんだけど奴隷なら年齢関係ないし臓器売買などもあるし)するんじゃ・・?って怯えながらも、断ることも積極的に行くことも選ぶことができずにただ流れに身をまかせそうだが・・(どっちに転んでも自分のふがいなさに後悔せざるを得ない)旅では人を見る目が試される。思い切って信用することで展開は変わってくる。良くも悪くも。その責任を自分で背負う覚悟があるかどうかなんだろうが。
ボロそうなカサに見えたがベッドのシーツもきれいだったし、朝食はホテル並みに美味しそうだったし、当たりだね。
鶏の鳴き声とやぶ蚊で眠れなかったそうだが・・・( ̄▽ ̄;)
今回もイ・ジェフンさんは登場せず。電話の声のみ。
でもジョンヨルさんがどんどん好きになってきたわ〜
眠いけど5時15分に起床。
珍しくすずがミー太と競うように外へ。
どこに行くのかしら・・・
倉庫に向かう道の街路樹。
一本だけ病気(葉が茶色くなってかなり落ちている)になっているのが気になる。
知らせるべき?でもどこへ?市役所?なんか変なクレーマーとか思われない?
両隣りの木は正常(に見える)のに何が原因で、この木だけが?
奥にある事務所のおっさんが何かした?鳥が?虫が??
理由が知りたい。
涼しい(寒いぐらい)のでコーヒーが美味しい。
のんびりコーヒー淹れて飲んでいたらまったりしてしまい、珍しくテレビ体操をサボってしまった。
『見たことのない文化財』 遮光器土偶(録画)(BSP)
結構おもしろかった。再放送らしい。
過去にもいろいろ放送していたみたいなのに気づかなかったよ。
通常は間近で見たり触ったりすることのできない重要文化財を最新テクノロジーを駆使して、じっくり観察しようという番組。3Dスキャナーで正確に計測し、あらゆる角度から写した高精細画像を組み合わせることで8K文化財を製作。拡大したり様々な方向から見たりして、今まで気づかなかった先人達からのメッセージを読み解こうというアレらしい。
すごいよ!文様とか構造(こんな所に穴があったとか、こんな場所にこんな色ついてたとか、意外と薄いとか)がはっきりくっきり!世の中ここまで来たか!ナビゲーターは杏さんで、生徒役(?)に鈴木福君。杏さんは歴史的なことにも詳しいからコメントも興味深いし、わかりやすく楽しく歴史の世界に誘ってくれます。
「遮光器土偶」とは誰もが歴史の教科書で見たことのある、土偶と言えばコレ!というものですわね。
福君のコントトーラーで寄ったり回転させたりすると細か〜〜い部分までよくわかる。やっぱり人間が作ったんだな〜という手作りの痕跡が見えてくる。縄文人が身近に感じられるというか。コレ、博物館とかでやらせてくれたら、すごく嬉しいよね。
「遮光器」とはゴーグルのことらしい。って、ことはゴーグルしてるてことなんだね。わたしゃ、こういう目なのかと思ったよ。宇宙人ぽくもあるよね。
映像も臨場感があって良かったけど、時々挟まれる土偶が発掘された地元の方々のインタビューが淡々とした中にも味わいがあって良かった。遮光器土偶の焼き物を作っている一戸さんなんて、目を輝かせて興味深々に画面見ていたもんね。新しい発見もあったみたいで早速創作に生かしていた。一戸さんに是非、映像ダビングしてあげて!って思ったわ〜
そしてなんと!杏さん達がバーチャルリアリティで土偶の中に入ってみることで、縄文人が親指でならした跡を確認することができたんですよ!奥さん!作った人は多分右利きということも。
ラストは3Dプリンターで復元した遮光器土偶と対面し触ることもできたお二人。両足があるバージョンも作ったので、自立できないから寝かせるか立てかけるかしてあったはずという事も想像できた。教科書に載っているものに、このようなアプローチができる時代なんだねぇ・・・
今度別の再放送があったら、必ず見てみるわ。
9月12日(日曜日)小雨
何度も猫たちに起こされたけど粘って7時15分に起床。
玄関で雨の中出ていく猫たちをながめる。
今日こそは雑草取りしようと思ったのに・・・
このまま雪が降って雑草を隠してくれるのを待つ?
『トラベラー<キューバ編>』#2(録画)(スカパー)(KNTV)
キューバの旅、ハバナ4日目。
早起きしてマレコンに日の出を見に行くリュ・ジュンヨルさんだったが日の出ポイントを間違えて走る羽目に。間に合って良かった。旅先での御来光拝顔は、より感激するよね。
前日、ビニャーレスまでの足を赤いオールドカーのタクシーで予約した(運転手のお母さんを通して)ジュンヨルさんだったがーーー
約束した時間に行ってみても運転手さんがいない。どうやら用事ができて仕事ができなくなったようだが、お母さんは英語が話せず、ジョンヨルさんはスペイン語が話せないので意志の疎通ができない( ̄▽ ̄;) ひゃーーー
お母さんは家の中に入っちゃうし・・・さすがに呆然と立ち尽くすジョンヨルさん。
こういう事があると中々気持ちを立て直すのが難しい。
人間力が試されるよね(笑
なんとか、オールドカーが集まっているというホテル前へ(どうしてもオールドカーで行きたいのね)。色とりどりのオールドカーが止まっとる。そこで始まる運転手との値段交渉心理戦。観光客をボろうとする(いや、少しでも高い代金で?)運転手側と、ナメられず少しでも安く(安くなくても相場で)目的地に行きたい客とのかけひき(笑)確かにコレは金額だけの問題じゃないね。
時間はかかったけどジョンヨルさん好みのシルバーのアメ車で出発。
運転手のミゲルはいい奴だった。エンジンも見せてくれたし、アイスも買ってきてくれたし(笑)カサも紹介してくれたから探し回らなくてすんで日没前にビニャーレスの宿に落ち着くことができた。
私だったら変なとこに連れて行かれて、身ぐるみ剥がれたり売り飛ばされたり(おばさんだけど奴隷なら年齢関係ないし臓器売買などもあるし)するんじゃ・・?って怯えながらも、断ることも積極的に行くことも選ぶことができずにただ流れに身をまかせそうだが・・(どっちに転んでも自分のふがいなさに後悔せざるを得ない)旅では人を見る目が試される。思い切って信用することで展開は変わってくる。良くも悪くも。その責任を自分で背負う覚悟があるかどうかなんだろうが。
ボロそうなカサに見えたがベッドのシーツもきれいだったし、朝食はホテル並みに美味しそうだったし、当たりだね。
鶏の鳴き声とやぶ蚊で眠れなかったそうだが・・・( ̄▽ ̄;)
今回もイ・ジェフンさんは登場せず。電話の声のみ。
でもジョンヨルさんがどんどん好きになってきたわ〜
『パリジェンヌの田舎暮らし』かご(録画)(Eテレ)
こういう雑誌みたいな番組は、ついつい見ちゃうね。
テーマ曲がwowowの「W座からの招待状」と同じで誘われてしまった。
アングレームという田舎町に住むイラストレーター、イザベル・ボワノさんの日常と彼女が大切にしている、道具を作り出す職人さんを紹介する番組。
パリジェンヌの住まいとかインテリアが紹介されている雑誌を見るとかわいいけど、結構ごちゃごちゃしている。そういうのが好きじゃないんで、どうじゃろ?と思っていたがイザベルさんのお住まいはモノが少ないわけではないけれど色も統一されているし、すっきり・整然・清潔という印象。飾られた花の白やオレンジが生きている。
今回は彼女が小さい頃から好きで集めてしまうという「かご」、その中でも丈夫で美しい籠を作るフランソワさんの工房を訪ねていた。彼は素材となるセイヨウコリヤナギから育てているそうな。製作の工程を見るのは単純におもしろいし、作っている職人さんの顔を見るのが好きだ。毎日同じ作業を重ねながら、よりよいものを創ろうと、対象と向き合い続ける人の顔が。
年間500個しか作らないそうだが、すぐに予約でいっぱいになるんだって。500個で生活できるってことは・・・?いくらで売ってんのかしら?日本でもいいものは2,3万する時あるよね σ(・ω・*)
かごはいくつあってもいいよね〜イザベルさんも購入できる貴重な機会なんで迷った末に新生児が入りそうなぐらい大きな手提げかごを買っていた。
で、市場に持っていってたけどちょっと違うような・・・( ̄▽ ̄;)
結局、部屋の本棚と食器棚の隙間の台の上にのせて観葉植物の鉢を入れていた。
うん、いいアクセント。
なんか籠売ってるサイト見たくなったぞ。マズイ。
『ヤング・ポープ 美しき異端児』第1話 (録画)(スカパー)(スターチャンネル3)
シーズン2が始るんで復習のため再視聴。
なんせ4年もかかっちゃったからね( ̄▽ ̄;)アハハ…
WOWOWで見た時は字幕だったんだけど、今回は吹替。でもジュード・ロウの声には全く違和感なし!森川智之さんすげぇ!声の感じもそっくりだから日本語だって気づかなかった!(嘘)
第1話は史上最年少でアメリカ人初の教皇・ピウス13世となったレニー・べラルド(ジュード・ロウ)とまわりの人々の様子がさらっと描かれた。
そもそも枢機卿達は自分たちの言いなりになる教皇にするべく若手のレニーを選んだんだが、レニーはそんなタマではなかった。バチカン国務長官のヴォイエッロ枢機卿(シルヴィオ・オルランド)が教皇最初の演説を仕切ろうとしたら『後だ』。彼が進めようとするスケジュールにはすべて『後だ』。スパスパ煙草を吸う教皇に前教皇が宮殿内は禁煙だと決めたと注意したら『今は私(が教皇)だ』。さらにヴォイエッロが特別補佐に推薦する者を一蹴し、自分が呼び寄せたシスター・メアリー(ダイアン・キートン)(レニーが7歳の時からいる養護施設で彼を育てた)に任命。
コーヒーまで淹れさせて自分とヴォイエッロ枢機卿の立場の違いをはっきり見せつけたレニー・・・清々しい (*≧m≦) 決して巻かれない(笑)なぜこんなに堂々としているんだ。
思ってたんと違うーーーと慌てたヴォイエッロ枢機卿はレニーの弱点や罪を探るよう部下に命じていたわ〜バチカンの中だろうと権力争いはあるのね。もちろん、対抗すべくレニーも策を講じていた。宮殿内の告解室担当のトンマーゾ神父(マーセロ・ロモロ)に彼が聞いた懺悔の内容を教えるよう命じていた。
いや〜おもしろい!
高慢に見える態度がえらく魅力的じゃないか。
この教皇はいったいどんな人間なんだ?
一応、最初の演説のことはプレッシャーに感じて悪夢みたりしているから弱い部分はあるんだよね。
トンマーゾ神父に『私は神を信じていない』(すぐに冗談だと訂正)と言っていたが、実はそうなのかも。神の家で育ちながらも神を信じられない理由があるのか・・・神を信じられない人間が教皇になったとしたら、心の中でどう折り合いをつけていくのか・・・興味深いわ〜
あとシスター・メアリーは心の母親って感じなのかしら?メアリーの方も躊躇せず指導しているし。昔からの関係が続いているのかなぁ。
レニーの秘書的仕事を担う「善良の見本」と呼ばれているグティエレス神父(ハビエル・カマラ)との会話もおもしろかった。穏やかにやりとりしている中にも緊張感漂い、言葉の裏の意味をお互いわかりながら冷静に話している感じが。秘密を作っても自分にはお見通しだというレニーの言葉にビクッとしていたけど、善良な彼にも秘密が?そして彼はレニーとどう関わっていくのか・・・
すぐにシーズン2始るからとっとと10話見なきゃ〜( ̄▽ ̄;)アハハ…
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こういう雑誌みたいな番組は、ついつい見ちゃうね。
テーマ曲がwowowの「W座からの招待状」と同じで誘われてしまった。
アングレームという田舎町に住むイラストレーター、イザベル・ボワノさんの日常と彼女が大切にしている、道具を作り出す職人さんを紹介する番組。
パリジェンヌの住まいとかインテリアが紹介されている雑誌を見るとかわいいけど、結構ごちゃごちゃしている。そういうのが好きじゃないんで、どうじゃろ?と思っていたがイザベルさんのお住まいはモノが少ないわけではないけれど色も統一されているし、すっきり・整然・清潔という印象。飾られた花の白やオレンジが生きている。
今回は彼女が小さい頃から好きで集めてしまうという「かご」、その中でも丈夫で美しい籠を作るフランソワさんの工房を訪ねていた。彼は素材となるセイヨウコリヤナギから育てているそうな。製作の工程を見るのは単純におもしろいし、作っている職人さんの顔を見るのが好きだ。毎日同じ作業を重ねながら、よりよいものを創ろうと、対象と向き合い続ける人の顔が。
年間500個しか作らないそうだが、すぐに予約でいっぱいになるんだって。500個で生活できるってことは・・・?いくらで売ってんのかしら?日本でもいいものは2,3万する時あるよね σ(・ω・*)
かごはいくつあってもいいよね〜イザベルさんも購入できる貴重な機会なんで迷った末に新生児が入りそうなぐらい大きな手提げかごを買っていた。
で、市場に持っていってたけどちょっと違うような・・・( ̄▽ ̄;)
結局、部屋の本棚と食器棚の隙間の台の上にのせて観葉植物の鉢を入れていた。
うん、いいアクセント。
なんか籠売ってるサイト見たくなったぞ。マズイ。
『ヤング・ポープ 美しき異端児』第1話 (録画)(スカパー)(スターチャンネル3)
シーズン2が始るんで復習のため再視聴。
なんせ4年もかかっちゃったからね( ̄▽ ̄;)アハハ…
WOWOWで見た時は字幕だったんだけど、今回は吹替。でもジュード・ロウの声には全く違和感なし!森川智之さんすげぇ!声の感じもそっくりだから日本語だって気づかなかった!(嘘)
第1話は史上最年少でアメリカ人初の教皇・ピウス13世となったレニー・べラルド(ジュード・ロウ)とまわりの人々の様子がさらっと描かれた。
そもそも枢機卿達は自分たちの言いなりになる教皇にするべく若手のレニーを選んだんだが、レニーはそんなタマではなかった。バチカン国務長官のヴォイエッロ枢機卿(シルヴィオ・オルランド)が教皇最初の演説を仕切ろうとしたら『後だ』。彼が進めようとするスケジュールにはすべて『後だ』。スパスパ煙草を吸う教皇に前教皇が宮殿内は禁煙だと決めたと注意したら『今は私(が教皇)だ』。さらにヴォイエッロが特別補佐に推薦する者を一蹴し、自分が呼び寄せたシスター・メアリー(ダイアン・キートン)(レニーが7歳の時からいる養護施設で彼を育てた)に任命。
コーヒーまで淹れさせて自分とヴォイエッロ枢機卿の立場の違いをはっきり見せつけたレニー・・・清々しい (*≧m≦) 決して巻かれない(笑)なぜこんなに堂々としているんだ。
思ってたんと違うーーーと慌てたヴォイエッロ枢機卿はレニーの弱点や罪を探るよう部下に命じていたわ〜バチカンの中だろうと権力争いはあるのね。もちろん、対抗すべくレニーも策を講じていた。宮殿内の告解室担当のトンマーゾ神父(マーセロ・ロモロ)に彼が聞いた懺悔の内容を教えるよう命じていた。
いや〜おもしろい!
高慢に見える態度がえらく魅力的じゃないか。
この教皇はいったいどんな人間なんだ?
一応、最初の演説のことはプレッシャーに感じて悪夢みたりしているから弱い部分はあるんだよね。
トンマーゾ神父に『私は神を信じていない』(すぐに冗談だと訂正)と言っていたが、実はそうなのかも。神の家で育ちながらも神を信じられない理由があるのか・・・神を信じられない人間が教皇になったとしたら、心の中でどう折り合いをつけていくのか・・・興味深いわ〜
あとシスター・メアリーは心の母親って感じなのかしら?メアリーの方も躊躇せず指導しているし。昔からの関係が続いているのかなぁ。
レニーの秘書的仕事を担う「善良の見本」と呼ばれているグティエレス神父(ハビエル・カマラ)との会話もおもしろかった。穏やかにやりとりしている中にも緊張感漂い、言葉の裏の意味をお互いわかりながら冷静に話している感じが。秘密を作っても自分にはお見通しだというレニーの言葉にビクッとしていたけど、善良な彼にも秘密が?そして彼はレニーとどう関わっていくのか・・・
すぐにシーズン2始るからとっとと10話見なきゃ〜( ̄▽ ̄;)アハハ…
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