「怪物」第4話 泣くきこりのテレビ日記 #52

2021年09月11日

「怪物」第5話 だまされる

 被害者達の名前を上げて『誰が殺した?』と
ドンシク(シン・ハギュン)に迫ったジュウォン(ヨ・ジング)だったがーーー
すぐにドンシクは聞きなれない名前があることに気づいたぞ。

『イ・グムファ。あの女性の名前か。
ハン警部補が死に追いやった女性』ドンシク
『・・・・!!』ジュウォン
『あなたが死ねと言って背中を押した女性。
被害者は7人と言ったのに8人の名前を。
はは〜ん・・・どうするんだ?俺に知られてしまった』
『・・・・・』
『必死に名前を隠してたのに口を滑らせるなんて
輝かしい未来が待っているにも関わらず
自分で台無しにした』
『・・・(悔しげ)』
『なのに知りたいのは、たかが俺がかばっている人物?』

たかが?
そいつを必死にかばっていたのは誰だ?!
あなたが犠牲になったんだろ?
それなのに、たかが?ハハハ!
じゃあそいつの名前を教えてくれ
』ジ
『・・・・・・・パク・ジョンジェ』ド
やっぱり!

 だが順番に知り合いの名前を言っていくドンシク。

『俺がかばっている人は誰だろうね』
『どういうつもりだ?!』
『もう一度言おうか?パク・ジョンジェ、ユ・ジェイ、ナム・サンベ、オ・ジファ、オ・ジフン、チョ・ギルグ、ファン・グァンヨン。
この中の誰かな? ♬ 当〜ててごら〜ん ♪ ( ̄▼ ̄*)ニヤッ』
この野郎!!』ドンシクに掴みかかるジュウォン
『誰かさんと違って俺は簡単には教えないよ〜
だって面白くないでしょ・・フフッ』
『笑った?
何を笑ってるんだぁ!!

 もーーすぐカッとなるんだから〜
てか、ドンシク記憶力いいな・・と思ったが、20年の間、行方不明者のチラシをずっと見つめてきたんだもんね。すぐ気が付くさ・・その時間の長さと辛さに胸が苦しくなったよ・・

 そこにハン次長(チェ・ジノ)の緊急記者会見のニュースが入った。
息子のハン警部補が確認できていない発表をしたことに対して
謝罪し、頭を下げとった。
そして「20年に渡る連続殺人事件」というのは、あくまで個人的見解であると。
さらに最近死亡が確認された女性は失踪前ハン警部補と接触があったことが判明したので、自分が責任を問い、地方の派出所に異動させたと。

『邪魔になるから、お父さんに見放されたね』ドンシク
『・・・・・・・・』

 ハン警部補が行った捜査についても監査官室に報告し
しっかり調査し責任を追及すると宣言。

 息子を落としてまで自分を上げることに利用するというねぇ・・・
恐ろしい父親だよ。

 ショックを受けているジュウォンを見つめるドンシク・・
今回の「怪物」タイトルは、ほぼ(7割ぐらい?笑)ジュウォンと重なっていた。
HPはこちら

 会見を終えたハン次長は、また怪しい二人、イ・チャンジン(ホ・ソンテ)とト議員(キル・ヘヨン)と会食。
どうやらあの会見は再開発推進派である二人のためにも開いた模様。
ムンジュ市には「連続殺人事件」は発生していないと市民に伝えることで
再開発を後押し・・ってことらしい。

 自分しか信用しないようなハン次長がなんでこの二人の言う事を聞くのか・・
なんか弱みでも握られてんのか?

 その後、会食先の玄関で待っていたジュウォンを素通り。
電話をしても無視。家の暗証番号も変えて締め出すハン次長。





 マニャン焼肉店で酔っぱらっているジョンジェ(チェ・デフン)を心配し訪ねていくドンシク。
ジョンジェは鹿の絵を描いとる。
眠ったら、女たちが自分を呼ぶから眠れないそうな。

 ジェイ(チェ・ソンウン)のことも気遣うドンシク。
ジェイはいろんなことに慣れたと言っとった。

『身元不明の遺体を確認することにも慣れたし、
”あの家の母親は夫を殺して別の男と逃げたって”
そういわれることにも慣れた。
連続殺人の被害者だと言われることも同じよ。
私はまだここを離れられない。
みんなすぐに忘れてお店に来るようになるわ』

 淡々と話すジェイがどんな辛い20年間を過ごしてきたか・・・
ドンシクもジョンジェもわかっているんだよね。
だからただ黙って聞いている。

『ドンシク・・・・(鹿の絵を描き上げて)
ミンジョンを・・・・本当に殺してない?』ジョンジェ
『・・・・』ジェイ
『・・・・』ドンシク

 それぞれの心の中に澱のように溜まっている
疑念や闇がある・・

 さて、ジュウォンが派出所に出勤するとゲスい感じのイムという記者が待ち構えていた。しつこく付きまとう記者を見つけた派出所メンバーはそれぞれ武器(スコップや工具、霧吹き等 笑)を手に圧をかけ、一致団結し追い払った。

 しかしこの手の好意に慣れていないジュウォンはイラッ。
何がのぞみですか?!
なぜ僕のためにここまで?!


『ふふ・・ハン警部補はまだ子供だね』サンベ所長(チョン・ホジン)
『助けてやったのに〜』
『相変わらず気難しいね〜』

『これがマニャンのやり方なんです。
内輪もめしている時でも、外から敵が来たら一致団結して排除する。
ここで起きたことは、ここで解決しないと。
部外者に手を出されたくない。
ひとまずかばう、それがマニャンのやり方です。
だからぁ〜大丈夫ですか?ハン警部補。』ドンシク
『何がですか?』ジュウォン

 覚悟はできてるのか?って意味かと思うが・・・
『ひとまずかばう』って言葉に引っかかったようで・・・
そういえばドンシクの写真を見たイ・グムファも会ったことがないと言っていた。
じゃあメールにあった『警官』とは誰のことなのか・・と、もやもやするジュウォン。

 すると恐ろしい形相のドンシクが派出所から飛び出してきてパトカーへ。
慌ててジュウォンも乗ったさ〜

 街中でムンジュ市再開発イベントが行われており、
舞台上ではジンムク(イ・ギュヒ)がミンジョンは見つかっていないけど
再開発の中断を望んでいないと語っていた。

 なんでジンムクなんて引っ張りだすのかねぇ・・・
なんの説得力もないと思うがーー( ̄▽ ̄;)

 その様子を見たドンシクは会場に車で突っ込んだ。
『ここに居て。
俺と一緒に転がり落ちる必要はない。ハン警部補は出て来るな』

 騒然とする会場には多くの市民と共にト議員とイ・チャンジンの姿が。
ドンシクはジンムクを舞台から引っぱり降ろした。
ドンシクの目が吊り上がってるよーーー( ̄▽ ̄;)

 会場の市民からは非難轟轟。
20年前にドンシクのせいで地価が下がって損をしたとか
再開発が進まないから防犯カメラもない、
開発が始まるタイミングで娘が消えるなんて最悪!の声まで・・・

 ミンジョンを罵るおばさんの所に向かうドンシクの姿に
頭を抱えるジュウォン・・・
ト議員がエラっそうに間に入った。

『あなたは全く変わってないわね。
20年前もその性格のせいで私達が苦労したのよ』
『20年前に苦労したって?』ドンシク

 20年前、ジョンジェの証言のおかげで釈放されたドンシクの元に
ト議員(当時は財団の理事長)は怒鳴り込んで来た。
アンタみたいなクズのせいで息子が警察で取調べを受けてると。
証言を撤回させるとわめくト議員に土下座してすがるドンシクの母親。
『真実じゃないなら撤回すればいい!』と怒る父に

『父親のくせに息子のことも考えずに。
私はあんたとは違う。
息子のためなら何でもする。
』と言い放ち
ドンシクには
私の息子から離れなさい。
今度ジョンジェに付きまとったら、私があなたを殺すわ

と告げたのだった。


『よく聞いてください。
俺がオタクの息子につきまとってるんじゃない。
ジョンジェが俺にすがりついてるんです。
20年前も今も。
知ってるでしょ?
ジョンジェは俺が手を離したら終わりだ』

 ト議員の耳元で囁くドンシク。
ジュウォンも車から出て聞き耳を立てとる。

 その後、ドンシクがイ・チャンジンの部下のチンピラ達ともやり合い始めると、さすがにジュウォンも警棒を手に援護。(激しく暴れる様子がちょっとカッコ良かったぞ)(目が三角になってたドンシクも良かったわ〜ゞ( ̄∇ ̄;)ヲイヲイ)
ドンシク達はイ・チャンジンを暴行教唆容疑で現行犯逮捕。

 ムンジュ署で仲良く3人並んで調書を取られとる・・
刑事にドンシクのクレイジーな乱暴ぶりを訴え、その時撮った動画を見せるイ・チャンジン。

 それを見たハン次長は、またキレとった。
なだめるヒョクにジュウォンを押さえるよう命じ、さらに隠密にイ・チャンジンに告訴を取り下げるよう連絡。

 イ・チャンジンが示談に応じると言ったんで、おとがめなしになったとジファ(キム・シンロク)が伝えたんだけど、その事にも噛みつくジュウォン。

『なぜですか?元夫だから?』ジュウォン
『なんですって?』ジファ
『じゃあ誰をかばってるんですか?
またイ巡査部長?
それとも自分のため?』
『どういう意味?』
『応じるよ』ドンシク

 ジュウォンだけが怪訝な顔をしとったが、ドンシクもジファもハン次長が裏で手をまわしたのに気づいたんだね。だからドンシクは大人しく示談に応じることにした。

 なのにまだジュウォンは引き下がらない。
しつこくドンシクが示談に応じた理由を尋ね、ジンムクに手を出さないようト議員をけん制するという目的を達したからだと言い出した。そしてジョンジェとの間にどんな特別な事情があるのか?と問いただしてきたのさ〜。

『20年間2人で一緒に人を殺し続けて、ミンジョンも殺した事情とか?
オーケー、そうだとしよう。俺たち二人は共犯だ。
ハン警部補はどこまで行けますか?』ドンシク
『どういう意味ですか?』
20年間、人を殺してきた俺たちを捕まえるために、
どこまでできますか?

『・・・・・』
ハン警部補の好きな法と原則を破れますか?
『そんなことは絶対にしません』
『・・(ニヤ)人を死に追いやっておいて、都合のいい時だけ法と原則を守ってる。
だから俺の所に来て”理由はなんですか””どんな事情ですか?”と、質問ばかりするんだ。・・・楽な生き方ですね』

 仕返しか!(* ̄m ̄)
でもきっと真犯人を捕まえるには法を守っていては無理だってわかっているんだろうね。
そもそもユヨンの時と同じようにミンジョンも遺体が見つかっていない。
だから法的には殺人事件としては立件されない。いつまでも行方不明者のまま。(犯人はそのことを知っている?)そして犯人を見つけたとしても証拠が無ければ釈放されてしまう。どちらも法を守っていてはいつまでも解決しないとドンシクにはわかりすぎるほどわかっている。

 ドンシクは亡くなったパートナーのことを思い出していた。
『サンヨプ・・・あいつはどこまで行けると思う?』

 その後、ジュウォンはハン次長の忠犬・ヒョク(パク・ジフン)に頼み(甘えたフリして)ジョンジェのことを調べさせた。

 一方、ずうずうしくインタビューしてきたイム記者から、自分の逮捕情報を流したのはジフンだと聞き、ドンシクは呼び出したぞ。
来るだけで泣きそうな顔のジフン・・・( ̄▽ ̄;)アハハ…

『なぜ情報を漏らした?』ドンシク
『いいえ・・・それは・・(しどもど・・)』ジフン
『なぜ俺を売ったんだ?』
『売ったんじゃありません!』
『俺は写真を撮られて顔が売れてしまった(自分で公開したくせに〜)
なぜそんなことを?』
いいえ・・違うんです・・・
『なぜ売ったのか答えろ』
そうじゃない!・・・
ドンシクさんじゃないから・・・』
何が違うんだよ?!答えろ!
『ミンジョンを殺したのはドンシクさんじゃない・・』

 ミンジョンが家に帰る道で会っていたのはジョンジェだった。
それをジフンは見ていたのさ〜
で、ジョンジェの事も犯人とは思っていないけど
ドンシクが捕まったことが納得できなくてリークしたらしい。
警察に言ったら自分がミンジョンを追っていたことを知られるから黙っていたんだと。

 ジフンは『僕はストーカーじゃない!』って言ってたけど
立派なストーカーだよ( ̄▽ ̄;)
てか、ミンジョンと付き合ってたのはジョンジェだった。
ドンシクはジョンジェのことをジフンに口止めして帰したぞ。

 その様子をまた覗き見しているジュウォン・・・
アンタもドンシクのストーカーだし不法侵入者だし〜〜
そして地下室のドンシクに会いに行くのね。

 ジュウォンはヒョクに調べさせた結果、20年前の事件後、アメリカに留学したことになっているジョンジェが実は精神病院に入院していたことを告げた。ジョンジェは鹿の姿をした人間を殺した幻覚に苦しめられていたらしい。

『なぜかばうんです?あなたたちは共犯でしょ?』ジュウォン
『それを知っただけで意気揚々と・・・
目をキラキラさせて問い詰めておいて・・・
たったそれだけ?
ジョンジェは留学せずに精神病院にいた。
ただの学歴詐称じゃないか!』ドンシク

 ジュウォンはドンシクがジフンに口止めした内容についても追及。
(てか、この地下室の構造どうなってんの?
話が丸聴こえ?地下だから響くのかしら?( ̄▽ ̄;) )

 ドンシクはジュウォンが集めた情報を
並べ立て、大げさにがっかりしてみせた。

ハン警部補、しっかりしてください!
ジョンジェがユヨンを殺した証拠!
ミンジョンを殺した証拠!
そして俺が共犯だという証拠が
どこにあるんですか?

・・・期待しすぎたかな・・
今回も銃をちらつかせて自白の強要を?
記者たちに暴露した方がいいかな?
そういうのは得意でしょ?(ニヤリ)』
『・・・・・』ジュウォン

『そうだったのか・・
俺がかばうべきなのはジョンジェだったのか・・』
おい!待て!
なぜ僕にこんな仕打ちを?!
』ジ
ハン警部補こそ、どういうつもりなんだ?!
なぜ俺がそこまで話さなきゃならないんだ!
”使命感を持って一緒に犯人を捕まえよう”
”だから僕を信じて”と?
笑わせるな!そんな人間じゃないだろ?

もう忘れたのか?イ・グムファ。
あなただけは忘れちゃだめだ。
イ・グムファさんを死に追いやったでしょ。
遺体を引き取りにくる家族もいないそうだ。
彼女を殺したことをもみ消すつもりか?

この事件を解決して
ソウルに堂々と帰りたい!

違いますか?ハン警部補


 なぜドンシクはジュウォンをここまで追いつめるのか・・・
なんか指導しているようにも見える不思議。
ドンシクはジュウォンに何を求めているんだろう。

『それじゃいけないのか?
そのために犯人を捕まえたい。
僕の囮捜査のせいで死なせてしまった。
僕の責任だから僕が捕まえる!
イ・グムファさんを僕だけは忘れないから!
僕が捕まえる!!

僕のような奴がまた誰かを殺す前に・・・
そうなる前に・・・
僕が犯人を必ず捕まえてみせる!
だから教えてくれ・・
僕のことを信じなくてもいいから・・
誰なんだ?!

 やっと見えたジュウォンが犯人を追っている本当の理由。
彼はイ・グムファさんの事を忘れて出世欲だけで捜査していた訳じゃなかった。
涙ながらに訴えるジュウォンという青年を見るドンシクの目が少し優しかったような・・

 そしてエンディングに・・・
ジョンジェと仲良く話しながら歩いているミンジョンを背後から見つめるジンムクの姿が・・・闇しか見つめていないような目。

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matakita821 at 16:06│Comments(0)韓国ドラマ 「怪物」 

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