2021年09月08日
「怪物」第4話 泣く
移送されたドンシク(シン・ハギュン)だったが、情報が漏れたのかムンジュ警察署前にはマスコミが殺到。緊急逮捕だったから制服のままだと聞いた署長は頭を抱える。警官が緊急逮捕、しかも殺人事件の犯人!と、なったらムンジュ署だけの問題じゃすまないからね。
それでドンシクの提案で裏側から毛布をかぶって署に入ることにしたんだが、すぐに嗅ぎつけたマスコミが扉の前へ。
するとマスコミ連中が取り囲んでいるガラス扉の前で誘導の刑事達を振り払い、立ち止まったドンシクは毛布をさらりと落とした。『警官だ!!』と驚きとともに一斉にシャッターを切る記者たち。すぐにジファ(キム・シンロク)が毛布をかぶせて連れ去った。
してやったりと、にやりと笑うドンシク・・・
タイトル『怪物』と重なる。
(なんて魅力的なの (♥ω♥*) 惚れてまうやろーーー!!)
でも、これはドンシクが犯人じゃないからこそできることなんじゃないか?
警察は20年前と同じ過ちを犯している、そのことを伝えるためにやっているんじゃ。
HPはこちら
さて、取調室デスヨ。
マジックミラー越しにサンベ所長(チョン・ホジン)とジュウォン(ヨ・ジング)が見つめております。
まずスマホ(飛ばし携帯)が見つかった山の中のカメラに写っていた理由を聞いたんだが、テンテン麺を持って行って山で食べるためと答えるドンシク。麺とスープの粉を混ぜてそのまま食べるんだって(韓ドラでもたまに見るよね)テンテン麺は麺が細いから丁度いいそうな。さらに非番の日にドンシクはよく山に行っているらしい。
ジファが真面目にやれと怒ると、
じゃぁ『画面映り』について話すと・・
『俺の映りはいいか?
・・・・韓国の警察が緊急逮捕して連れてきた人を記者たちに撮影させた。
・・・・犯人だという確証もない人の身元を公開した。
・・・こういう話が好き?』
ドンシクは20年前の誤認逮捕の復讐をしているのだろうか・・
危機感は全くない。
この「緊急逮捕された警官」の役を楽しんでいるようだ。
地下室で見つかったミンジョンの血痕を漂白剤と洗剤で掃除した件について尋ねても余裕。何回も遊びに来ていたから、その時怪我をしたのかも。さらに素人じゃないんだから漂白剤で掃除してもルミノール反応が出ることは知っていると笑うのだった。
マジックミラーの向こうにジュウォンがいるであろうことを知っているドンシクは笑顔で、見せつけるように目の前で髪型を直しとった。ドンシクは全て読んでいたんだね。ジュウォンが地下室を探すことも、血痕が見つかることも、逮捕されることも。いや、むしろ逮捕されるために、あの血痕を残した。
たった一滴の血痕で緊急逮捕したと知るとサンベ所長は刑事課長(みたいな人)を責め立てた。監視カメラにはミンジョンを殺す場面は写っていないし、殺したとしたら大量の血が残っているはずだと。
するとジュウォンは別の場所で殺したと言い出し、マニャン精肉店を調べさせた。
家宅捜索される様子を撮る記者たち。そしてひそひそと噂し合う人々・・・
20年前も同じだった。父が亡くなり、母が失踪した後、母親が浮気してその相手と逃げたとか、あらぬ噂を立てられ当時高校生だったジェイ(チェ・ソンウン)はどんなに苦しんだか・・・せっかく立て直した店もまた妙な噂が立ち誰も立ち寄らなくなるだろう・・
怒ったジェイは大量の卵をジュウォンの車と本人にぶつけた。
キレたジュウォンが怒鳴ったもんだからマニャン派出所のみんなが飛んできたさ。
『あなたは無実の人を犯罪者に仕立てたくせに!
卵で汚れたぐらいで怒ってるの?』ジェイ
『俺が罪のないイ・ドンシクを犯罪者にした?』ジュウォン
『芝居をしてるでしょ!』(捜査令状をバシッ!)
『コレが芝居?
ジェイさんは生きるのが楽そうで羨ましいな。
こんな芝居をすれば自分の話を信じてもらえる。
あなたのくだらない考えと偏見が僕に卵を投げつける理由なら、韓国の警察を見くびってる。オーバーなマネはよせ。さもなくば全てが暴かれることになる』
その背中に卵を投げつけるジェイ・・・
『望むところよ!!
何が出るのか、私も知りたいわ!』
やりすぎだよ!ジュウォンめ・・・
タオルを貸してくれた所長にもエラっそうだったしよ。
車を洗ってくれたジフン(ナム・ユンス)にも傲慢な態度・・・
『あなたが悪いんだ・・
うんざりするような町から離れられない人たちに手を出したから』ジフン
いつもニコニコのジフンが珍しく睨んどった。
それでドンシクの提案で裏側から毛布をかぶって署に入ることにしたんだが、すぐに嗅ぎつけたマスコミが扉の前へ。
するとマスコミ連中が取り囲んでいるガラス扉の前で誘導の刑事達を振り払い、立ち止まったドンシクは毛布をさらりと落とした。『警官だ!!』と驚きとともに一斉にシャッターを切る記者たち。すぐにジファ(キム・シンロク)が毛布をかぶせて連れ去った。
してやったりと、にやりと笑うドンシク・・・
タイトル『怪物』と重なる。
(なんて魅力的なの (♥ω♥*) 惚れてまうやろーーー!!)
でも、これはドンシクが犯人じゃないからこそできることなんじゃないか?
警察は20年前と同じ過ちを犯している、そのことを伝えるためにやっているんじゃ。
HPはこちら
さて、取調室デスヨ。
マジックミラー越しにサンベ所長(チョン・ホジン)とジュウォン(ヨ・ジング)が見つめております。
まずスマホ(飛ばし携帯)が見つかった山の中のカメラに写っていた理由を聞いたんだが、テンテン麺を持って行って山で食べるためと答えるドンシク。麺とスープの粉を混ぜてそのまま食べるんだって(韓ドラでもたまに見るよね)テンテン麺は麺が細いから丁度いいそうな。さらに非番の日にドンシクはよく山に行っているらしい。
ジファが真面目にやれと怒ると、
じゃぁ『画面映り』について話すと・・
『俺の映りはいいか?
・・・・韓国の警察が緊急逮捕して連れてきた人を記者たちに撮影させた。
・・・・犯人だという確証もない人の身元を公開した。
・・・こういう話が好き?』
ドンシクは20年前の誤認逮捕の復讐をしているのだろうか・・
危機感は全くない。
この「緊急逮捕された警官」の役を楽しんでいるようだ。
地下室で見つかったミンジョンの血痕を漂白剤と洗剤で掃除した件について尋ねても余裕。何回も遊びに来ていたから、その時怪我をしたのかも。さらに素人じゃないんだから漂白剤で掃除してもルミノール反応が出ることは知っていると笑うのだった。
マジックミラーの向こうにジュウォンがいるであろうことを知っているドンシクは笑顔で、見せつけるように目の前で髪型を直しとった。ドンシクは全て読んでいたんだね。ジュウォンが地下室を探すことも、血痕が見つかることも、逮捕されることも。いや、むしろ逮捕されるために、あの血痕を残した。
たった一滴の血痕で緊急逮捕したと知るとサンベ所長は刑事課長(みたいな人)を責め立てた。監視カメラにはミンジョンを殺す場面は写っていないし、殺したとしたら大量の血が残っているはずだと。
するとジュウォンは別の場所で殺したと言い出し、マニャン精肉店を調べさせた。
家宅捜索される様子を撮る記者たち。そしてひそひそと噂し合う人々・・・
20年前も同じだった。父が亡くなり、母が失踪した後、母親が浮気してその相手と逃げたとか、あらぬ噂を立てられ当時高校生だったジェイ(チェ・ソンウン)はどんなに苦しんだか・・・せっかく立て直した店もまた妙な噂が立ち誰も立ち寄らなくなるだろう・・
怒ったジェイは大量の卵をジュウォンの車と本人にぶつけた。
キレたジュウォンが怒鳴ったもんだからマニャン派出所のみんなが飛んできたさ。
『あなたは無実の人を犯罪者に仕立てたくせに!
卵で汚れたぐらいで怒ってるの?』ジェイ
『俺が罪のないイ・ドンシクを犯罪者にした?』ジュウォン
『芝居をしてるでしょ!』(捜査令状をバシッ!)
『コレが芝居?
ジェイさんは生きるのが楽そうで羨ましいな。
こんな芝居をすれば自分の話を信じてもらえる。
あなたのくだらない考えと偏見が僕に卵を投げつける理由なら、韓国の警察を見くびってる。オーバーなマネはよせ。さもなくば全てが暴かれることになる』
その背中に卵を投げつけるジェイ・・・
『望むところよ!!
何が出るのか、私も知りたいわ!』
やりすぎだよ!ジュウォンめ・・・
タオルを貸してくれた所長にもエラっそうだったしよ。
車を洗ってくれたジフン(ナム・ユンス)にも傲慢な態度・・・
『あなたが悪いんだ・・
うんざりするような町から離れられない人たちに手を出したから』ジフン
いつもニコニコのジフンが珍しく睨んどった。
マニャン精肉店からは何も出ず、ミンジョン殺害現場とは思われなかった。
ただ見つかったナイフに付いていた血液はハン・ジョンイムのDNAと一致した。
この結果を知ったジュウォンはがっかり。そしてイラーー!
ハン・ジョンイムって誰だっけ?( ̄▽ ̄;) って思ったら
行方不明のジェイのお母さんだった。
それを知ったジュウォンも、やっちまった・・って顔してたぞ。
警察が荒らしていった後を掃除していたジェイも久しぶりにお母さん捜索のチラシに対面していた・・
『私がすべて取り戻すから。
お母さんが置いていった物を・・全部取り戻す。
お母さんが帰ってきたら、私はここを離れる。
お母さんに全て渡したら、私は振り返らないから・・
心配しないで。私が取り戻す・・・』
みんなそれぞれ事情を背負ってるんだよ。
サンベ所長が『楽に生きている人なんていない』とジュウォンに言い聞かせていた通り・・・
ジュウォンは留置所にいるドンシクに会いに行った。
『遅かったね。
パートナーなんだから早く来てよ。
会いたかった。電話しようか悩んでいた。
人の情とは恐ろしいものだ』ドンシク
これに応えてジュウォンは情の罠にはめて親しくなって油断させてから殺したと。ジェイの母親も。
『罠と聞いて思い出した。
飛ばし携帯の女性・・・
あなたが用意した罠だろ。
彼女はあなたに死に追いやられたことを知ってたのか?』ドンシク
そしてミンジョンの父親・ジンムク(イ・ギュヒ)もドンシクに面会し、彼を気遣っていた。おかずまで作って持って来た。
『俺にはわかる。お前は絶対に違う』ジンムク
『なぜ確信を?』ドンシク
『ドンシク・・・違うよ・・俺には分かる』
冷たくその場を去ろうとしたドンシクだったが・・・
『ジンムクさん・・・食事を抜かずに、しっかり食べて、
ぐっすり眠って、薬も飲むんだよ』
ジファは証拠不十分だし、ジンムクからの釈放嘆願書もあるのでドンシクを釈放すると伝えたんだが、チョン署長は大反対。今釈放したら「誤認逮捕」を認めることになるから48時間経たなきゃダメだとさ。
そこにジョンジェ(チェ・デフン)が現れ、ミンジョンが失踪した夜一緒にいたのでドンシクは犯人ではないと言い始めた。ジファは20年前と同じことをしているとジョンジェを責めた。
『今回も証明できるのはドンシクだけね。
なぜドンシクは今回もあなたと一緒にいたと言わなかったの?!』ジファ
『あの時と同じだから。俺を巻き込みたくないのさ。
早く供述書を取ってドンシクを釈放してくれ』
えーーーあの時、ジョンジェ一緒にいたっけ?
すぐ帰ったんじゃなかったっけ?嘘のアリバイ証言を?
てことは、20年前の証言も嘘?
さて、怪しさ満載の男・JL建設代表、イ・チャンジン(ホ・ソンテ)(にゃんとジファの元夫!)と会食しているジョンジェの母で市議会議員のト・へウォン(キル・ヘヨン)とジュウォンの父親のハン次長。3人は久しぶりに顔を合わせた模様。
イ・チャンジンは再開発推進派で今回の殺人事件のせいで20年前みたいに再開発の話が流れるのを恐れているようだす。そしてト議員も再開発を利用して市長になろうとしている。飛ばし携帯からジュウォンの番号が出たことを掴んでいるイ・チャンジンはハン次長の出世にも関わるから事件を早く解決して欲しいいやらしい顔で頼んでいた。
な〜んか変な雰囲気の3人・・・
ジョンジェの証言のお陰もあってドンシクは釈放された。
迎えに来たジョンジェと一緒にソルロンタンの店へ。
ところが注文したドンシクに塩をぶつける女主人・・・
『イカれてる。アンタに食べさせる料理なんてないわ!
出て行って!なぜ私達を苦しめるのよ?!恨みでもあるの?!
20年前にも人を殺して開発の話をぶち壊した!
そこにマンションを建てようとしているのに、また人殺しを?!
地価が下ったら責任を取れるの?!
人殺しに食べさせるものはないから出てって!』
『・・・・・・・』ドンシク
『出て行きなさい!!』
『・・・俺なんかに塩をかけたらもったいない。
塩は別のことに使ってください。お元気で』
その様子を陰から見つめるジュウォン・・・
そしておとなしく出ていくドンシク。
『大丈夫か?』ジョンジェ
『塩からくて旨い・・(笑』ドンシク
ドンシクにはこの反応はわかっていたはず。
20年前も同じように罵られたと思われ・・・
ジュウォンに見せるために、わざとこの店に?
『楽しんでる?・・・よく笑えるな』ジュウォン
結局、ジェイの店へ。
ジェイはちゃんと豆腐を用意して待っていてくれた。
掃除を手伝い始めたドンシクとジョンジェに料理を出すジェイ・・・
テレビのニュースではミンジョンが遊び人で有名だったという証言をする女子大生の姿が・・・
それを見て大笑いするドンシク。
そしてそれをまた影から見ているジュウォン・・・( ̄▽ ̄;)
犯人のくせに!って思ってるふうな憎々しい顔をしてた。
その夜・・ドンシクの家の前にいるジュウォンは地下室に入ろうとしていた。
今日こそ俺が自白を取ってやる!そんな顔だね。
『・・・すまない・・・俺が・・・
本当に・・・ごめん・・・ミンジョン・・・本当にごめん!
すまない・・・』
ドンシクの泣き声が・・・
でも無問題で入っていくジュウォン・・ゞ( ̄∇ ̄;)ヲイヲイ
そして・・・銃を突きつけた。
『ハン警部補らしくないね』ドンシク
『念のためです。
3年前、イ・サンヨプ警部補の死亡事件、
パートナーのイ巡査部長が殺したという噂が』ジュウォン
『・・・・イ・サンヨプ・・・』
『何に謝罪を?
拉致して殺害し指を切った女性が世間に非難されているから?』
『うん、そうだ。
・・・・そう答えれば、俺が自白したように聞こえるだろうね。
携帯で録音を?』
もちろん録音中。
『ご存知でしょう?
強要された自白は法廷では効力がない』ドンシク
『僕が強要したと?』ジュウォン
『防犯カメラが設置されてると聞いたでしょ?』
『映像を消せばいい』
『隠蔽すると?だが映像は俺の携帯に転送されている。
そんなに自白を取りたかった?
気持ちはわかるよ。自白以外に方法がないから。
俺に完璧なアリバイができた。パク・ジョンジェ』
『完璧だと思うのか?』
『当然だ。20年前も完璧だった。
20年前の事件が未解決のままなのはアリバイが登場したからだ。
当時も崩せなかったアリバイだからね』
20年前も多分、証拠不十分とジョンジェの証言で釈放されたドンシク。
自白があれば、そのまま起訴だったんだろうが・・
再び銃を向けるジュウォン。
『カン・ミンジョン事件では俺を捕まえられない。
10年前に失踪したハン・ジョンイム。証拠はあるかな?
多くの失踪者のうちの一人だ。
本当に失踪者か?家出して帰ってこない人も多い。
あ〜ぁ・・・あの飛ばし携帯・・・この人の身元がわかるとまずい。
ハン警部補のために』
徐々に怯えた表情になるジュウォン・・・
『さぁ!ここでハン警部補は何をすべきかな?
撃つべき?』ドンシク
悲壮な表情でドンシクに向けて銃をかまえるジュウォン。
『人を撃ったことはないだろ?
心臓か頭を狙うんだ』と、銃を掴み自分の胸と頭に近づけるドンシク。
『・・・・・』
『だが意外と難しい。
殺し損ねたらハン警部補だけでなく父親の人生までめちゃくちゃになる。
実習だと思って撃ってみろ』
銃口に額を密着させるドンシク。
撃てないジュウォン・・・
泣きそうな顔のジュウォンを見てニヤリとするドンシク。
『今までご苦労様、ハン警部補』
銃を構えたまま固まっているジュウォンから去っていくドンシク・・・
ドンシクは自分の秘密を知っている・・・
自らの罪におののき怯えるように地下室から走り出て行くジュウォン。
やっぱりジュウォンは刑事としてではなく、自分自身の罪を隠蔽するために
ドンシクを犯人に仕立てようとしている。
そのことに改めて気づいたのか?
そして・・・ドンシク緊急逮捕の情報を漏らしたのはジフンだった。
ジファに問い詰められ答えとった。
ジフンとミンジョンは付き合ってたの?
さらに・・・翌日、ムンジュ署の前に現れたジュウォンは記者達にミンジョンの事件は20年前から続いている連続殺人事件の可能性があると発表。
明らかになっている被害者だけでも7人が殺されており、失踪者となっている女性達の中にも遺体が見つかっていない被害者がいるはずだと。
あ〜ぁ・・・独断でそんなことやっちゃっていいのぉ?
パパの後ろ盾があるからかい?
そのニュースを見ているドンシクの前にまた現れたジュウォン。
『ハン警部補、自爆か?』ドンシク
『早く戻りたくなったんです。
”元の場所に戻ることになる”と言いましたよね。
そこでなんですが・・・
この言葉を憶えていますか?
”誰がやったのかがそんなに大事なことか?”』ジュウォン
『・・・・・』
『誰がやったのか、あなたにとってはなぜ大事じゃないんだ。
カン・ミンジョン イ・グムファ ヨ・チュノク ウィ・スニ
チン・ファリム ハン・ジョンイム その他大勢の失踪者
パン・ジュソン イ・ユヨン・・・
誰が殺した?
あなたがかばっているのは誰なんですか?』
『・・・・・』
今度はドンシクが追いつめられた表情に・・・
ジュウォンめ、意外と早く態勢立て直したわね。
昨夜は怯えた子どもみたいだったのに。
ドンシクは犯人ではなく、犯人をかばっていると推理。
ならばなぜドンシクは犯人をかばっているのか・・・
脚本が緻密ですばらしすぎる!
第1話 第2話 第3話 第5話 第6話 第7話 第8話
第9話 第10話 第11話 第12話 第13話 第14話 第15話 第16話

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ただ見つかったナイフに付いていた血液はハン・ジョンイムのDNAと一致した。
この結果を知ったジュウォンはがっかり。そしてイラーー!
ハン・ジョンイムって誰だっけ?( ̄▽ ̄;) って思ったら
行方不明のジェイのお母さんだった。
それを知ったジュウォンも、やっちまった・・って顔してたぞ。
警察が荒らしていった後を掃除していたジェイも久しぶりにお母さん捜索のチラシに対面していた・・
『私がすべて取り戻すから。
お母さんが置いていった物を・・全部取り戻す。
お母さんが帰ってきたら、私はここを離れる。
お母さんに全て渡したら、私は振り返らないから・・
心配しないで。私が取り戻す・・・』
みんなそれぞれ事情を背負ってるんだよ。
サンベ所長が『楽に生きている人なんていない』とジュウォンに言い聞かせていた通り・・・
ジュウォンは留置所にいるドンシクに会いに行った。
『遅かったね。
パートナーなんだから早く来てよ。
会いたかった。電話しようか悩んでいた。
人の情とは恐ろしいものだ』ドンシク
これに応えてジュウォンは情の罠にはめて親しくなって油断させてから殺したと。ジェイの母親も。
『罠と聞いて思い出した。
飛ばし携帯の女性・・・
あなたが用意した罠だろ。
彼女はあなたに死に追いやられたことを知ってたのか?』ドンシク
そしてミンジョンの父親・ジンムク(イ・ギュヒ)もドンシクに面会し、彼を気遣っていた。おかずまで作って持って来た。
『俺にはわかる。お前は絶対に違う』ジンムク
『なぜ確信を?』ドンシク
『ドンシク・・・違うよ・・俺には分かる』
冷たくその場を去ろうとしたドンシクだったが・・・
『ジンムクさん・・・食事を抜かずに、しっかり食べて、
ぐっすり眠って、薬も飲むんだよ』
ジファは証拠不十分だし、ジンムクからの釈放嘆願書もあるのでドンシクを釈放すると伝えたんだが、チョン署長は大反対。今釈放したら「誤認逮捕」を認めることになるから48時間経たなきゃダメだとさ。
そこにジョンジェ(チェ・デフン)が現れ、ミンジョンが失踪した夜一緒にいたのでドンシクは犯人ではないと言い始めた。ジファは20年前と同じことをしているとジョンジェを責めた。
『今回も証明できるのはドンシクだけね。
なぜドンシクは今回もあなたと一緒にいたと言わなかったの?!』ジファ
『あの時と同じだから。俺を巻き込みたくないのさ。
早く供述書を取ってドンシクを釈放してくれ』
えーーーあの時、ジョンジェ一緒にいたっけ?
すぐ帰ったんじゃなかったっけ?嘘のアリバイ証言を?
てことは、20年前の証言も嘘?
さて、怪しさ満載の男・JL建設代表、イ・チャンジン(ホ・ソンテ)(にゃんとジファの元夫!)と会食しているジョンジェの母で市議会議員のト・へウォン(キル・ヘヨン)とジュウォンの父親のハン次長。3人は久しぶりに顔を合わせた模様。
イ・チャンジンは再開発推進派で今回の殺人事件のせいで20年前みたいに再開発の話が流れるのを恐れているようだす。そしてト議員も再開発を利用して市長になろうとしている。飛ばし携帯からジュウォンの番号が出たことを掴んでいるイ・チャンジンはハン次長の出世にも関わるから事件を早く解決して欲しいいやらしい顔で頼んでいた。
な〜んか変な雰囲気の3人・・・
ジョンジェの証言のお陰もあってドンシクは釈放された。
迎えに来たジョンジェと一緒にソルロンタンの店へ。
ところが注文したドンシクに塩をぶつける女主人・・・
『イカれてる。アンタに食べさせる料理なんてないわ!
出て行って!なぜ私達を苦しめるのよ?!恨みでもあるの?!
20年前にも人を殺して開発の話をぶち壊した!
そこにマンションを建てようとしているのに、また人殺しを?!
地価が下ったら責任を取れるの?!
人殺しに食べさせるものはないから出てって!』
『・・・・・・・』ドンシク
『出て行きなさい!!』
『・・・俺なんかに塩をかけたらもったいない。
塩は別のことに使ってください。お元気で』
その様子を陰から見つめるジュウォン・・・
そしておとなしく出ていくドンシク。
『大丈夫か?』ジョンジェ
『塩からくて旨い・・(笑』ドンシク
ドンシクにはこの反応はわかっていたはず。
20年前も同じように罵られたと思われ・・・
ジュウォンに見せるために、わざとこの店に?
『楽しんでる?・・・よく笑えるな』ジュウォン
結局、ジェイの店へ。
ジェイはちゃんと豆腐を用意して待っていてくれた。
掃除を手伝い始めたドンシクとジョンジェに料理を出すジェイ・・・
テレビのニュースではミンジョンが遊び人で有名だったという証言をする女子大生の姿が・・・
それを見て大笑いするドンシク。
そしてそれをまた影から見ているジュウォン・・・( ̄▽ ̄;)
犯人のくせに!って思ってるふうな憎々しい顔をしてた。
その夜・・ドンシクの家の前にいるジュウォンは地下室に入ろうとしていた。
今日こそ俺が自白を取ってやる!そんな顔だね。
『・・・すまない・・・俺が・・・
本当に・・・ごめん・・・ミンジョン・・・本当にごめん!
すまない・・・』
ドンシクの泣き声が・・・
でも無問題で入っていくジュウォン・・ゞ( ̄∇ ̄;)ヲイヲイ
そして・・・銃を突きつけた。
『ハン警部補らしくないね』ドンシク
『念のためです。
3年前、イ・サンヨプ警部補の死亡事件、
パートナーのイ巡査部長が殺したという噂が』ジュウォン
『・・・・イ・サンヨプ・・・』
『何に謝罪を?
拉致して殺害し指を切った女性が世間に非難されているから?』
『うん、そうだ。
・・・・そう答えれば、俺が自白したように聞こえるだろうね。
携帯で録音を?』
もちろん録音中。
『ご存知でしょう?
強要された自白は法廷では効力がない』ドンシク
『僕が強要したと?』ジュウォン
『防犯カメラが設置されてると聞いたでしょ?』
『映像を消せばいい』
『隠蔽すると?だが映像は俺の携帯に転送されている。
そんなに自白を取りたかった?
気持ちはわかるよ。自白以外に方法がないから。
俺に完璧なアリバイができた。パク・ジョンジェ』
『完璧だと思うのか?』
『当然だ。20年前も完璧だった。
20年前の事件が未解決のままなのはアリバイが登場したからだ。
当時も崩せなかったアリバイだからね』
20年前も多分、証拠不十分とジョンジェの証言で釈放されたドンシク。
自白があれば、そのまま起訴だったんだろうが・・
再び銃を向けるジュウォン。
『カン・ミンジョン事件では俺を捕まえられない。
10年前に失踪したハン・ジョンイム。証拠はあるかな?
多くの失踪者のうちの一人だ。
本当に失踪者か?家出して帰ってこない人も多い。
あ〜ぁ・・・あの飛ばし携帯・・・この人の身元がわかるとまずい。
ハン警部補のために』
徐々に怯えた表情になるジュウォン・・・
『さぁ!ここでハン警部補は何をすべきかな?
撃つべき?』ドンシク
悲壮な表情でドンシクに向けて銃をかまえるジュウォン。
『人を撃ったことはないだろ?
心臓か頭を狙うんだ』と、銃を掴み自分の胸と頭に近づけるドンシク。
『・・・・・』
『だが意外と難しい。
殺し損ねたらハン警部補だけでなく父親の人生までめちゃくちゃになる。
実習だと思って撃ってみろ』
銃口に額を密着させるドンシク。
撃てないジュウォン・・・
泣きそうな顔のジュウォンを見てニヤリとするドンシク。
『今までご苦労様、ハン警部補』
銃を構えたまま固まっているジュウォンから去っていくドンシク・・・
ドンシクは自分の秘密を知っている・・・
自らの罪におののき怯えるように地下室から走り出て行くジュウォン。
やっぱりジュウォンは刑事としてではなく、自分自身の罪を隠蔽するために
ドンシクを犯人に仕立てようとしている。
そのことに改めて気づいたのか?
そして・・・ドンシク緊急逮捕の情報を漏らしたのはジフンだった。
ジファに問い詰められ答えとった。
ジフンとミンジョンは付き合ってたの?
さらに・・・翌日、ムンジュ署の前に現れたジュウォンは記者達にミンジョンの事件は20年前から続いている連続殺人事件の可能性があると発表。
明らかになっている被害者だけでも7人が殺されており、失踪者となっている女性達の中にも遺体が見つかっていない被害者がいるはずだと。
あ〜ぁ・・・独断でそんなことやっちゃっていいのぉ?
パパの後ろ盾があるからかい?
そのニュースを見ているドンシクの前にまた現れたジュウォン。
『ハン警部補、自爆か?』ドンシク
『早く戻りたくなったんです。
”元の場所に戻ることになる”と言いましたよね。
そこでなんですが・・・
この言葉を憶えていますか?
”誰がやったのかがそんなに大事なことか?”』ジュウォン
『・・・・・』
『誰がやったのか、あなたにとってはなぜ大事じゃないんだ。
カン・ミンジョン イ・グムファ ヨ・チュノク ウィ・スニ
チン・ファリム ハン・ジョンイム その他大勢の失踪者
パン・ジュソン イ・ユヨン・・・
誰が殺した?
あなたがかばっているのは誰なんですか?』
『・・・・・』
今度はドンシクが追いつめられた表情に・・・
ジュウォンめ、意外と早く態勢立て直したわね。
昨夜は怯えた子どもみたいだったのに。
ドンシクは犯人ではなく、犯人をかばっていると推理。
ならばなぜドンシクは犯人をかばっているのか・・・
脚本が緻密ですばらしすぎる!
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