2021年09月03日
「模範タクシー」第16話(最終話)
さて、オ・チョリョンはあの告白本を出版する気のようです。
面会したチャン代表(キム・ウィソン)は出版を絶対に阻止すると宣言。
『よく聞け。
家族を失った人は胸に爆弾を抱えて生きてるんだ。
私達は爆弾の存在を忘れようと毎日必死だ。
回顧録の出版は誰かの爆弾に火をつける行為だ』
『読まなければいい。止めても無駄ですよ』チョリョン
『この面会を続けてきた理由を?
お前を許すためじゃない。お前を知るためだ。
絶望を味合わせてやるから楽しみにしてなさい』
決まった!
今までそれほどチャン代表の存在の有難みを感じたことはなかったがゞ( ̄∇ ̄;)ヲイヲイ
今日は違うね。地獄を見た者の凄みを感じたよ。
そしてお母さんのお墓参りをしたドギ(イ・ジェフン)は改めて復讐を誓ったさ。
『母さんを殺した真犯人を絶対に許さない。
必ず死ぬほど後悔させてやる。
母さんは・・・もう何も心配しなくていい。見守ってて』
まさか自爆覚悟でムショに突っ込む気じゃ・・・
外に出たドギをチャン代表が待っていた。
『人生はアイロニーだ。
復讐をやめた途端、真犯人がわかるとは・・・どうする?』チャン代表
『正直、いい方法がわかりません』ドギ
『殺してもオ・チョリョンを楽にするだけだもんな』
『泣き寝入りするしかないんですか?』
『私も復讐したかった。
その欲望のせいで私がどう変わったか・・君が一番知ってるだろ?
ドギ・・・相手を壊すだけじゃ復讐は完成しない。
どんな時も自分の人生をちゃんと歩んでこそ復讐は完成する』
そうだよね。犯罪者は被害者の人生を壊し不幸になることを望んでいる。
一番の復讐はそんな卑劣な犯罪者の思いどおりにさせず、自分らしく、そして幸せになるために生きること。
『キム・チョルジンさんを忘れるな。
我々はお客様を見捨てない』チャン代表
『・・・・』ドギ
『今回の復讐は君と私の依頼でもある』
『代表・・・』
『私も依頼します!オを許せません』ゴウン(ピョ・イェジン)
『俺も』ジノンさん(ぺ・ユラム)
『俺も復讐を依頼する』ギョウン(チャン・ヒョクジン)
みんな・・・(´;ω;`)
『法律を犯すことも、怪我人を出すことも、もうしない。
至らない代表だが、もう一度信じてくれ』チャン代表
『はい』ドギ
まるで父親のようなチャン代表・・・
そして慈しむように見つめてくれる兄二人、やんちゃな妹。
ここにドギの家族がいるんだね。
てか、最初っから法律を犯さないスタイルで復讐すりゃ良かったんじゃ?( ̄▽ ̄;)アハハ…
シーズン2はそっちでどうだい?
HPはこちら
面会したチャン代表(キム・ウィソン)は出版を絶対に阻止すると宣言。
『よく聞け。
家族を失った人は胸に爆弾を抱えて生きてるんだ。
私達は爆弾の存在を忘れようと毎日必死だ。
回顧録の出版は誰かの爆弾に火をつける行為だ』
『読まなければいい。止めても無駄ですよ』チョリョン
『この面会を続けてきた理由を?
お前を許すためじゃない。お前を知るためだ。
絶望を味合わせてやるから楽しみにしてなさい』
決まった!
今までそれほどチャン代表の存在の有難みを感じたことはなかったがゞ( ̄∇ ̄;)ヲイヲイ
今日は違うね。地獄を見た者の凄みを感じたよ。
そしてお母さんのお墓参りをしたドギ(イ・ジェフン)は改めて復讐を誓ったさ。
『母さんを殺した真犯人を絶対に許さない。
必ず死ぬほど後悔させてやる。
母さんは・・・もう何も心配しなくていい。見守ってて』
まさか自爆覚悟でムショに突っ込む気じゃ・・・
外に出たドギをチャン代表が待っていた。
『人生はアイロニーだ。
復讐をやめた途端、真犯人がわかるとは・・・どうする?』チャン代表
『正直、いい方法がわかりません』ドギ
『殺してもオ・チョリョンを楽にするだけだもんな』
『泣き寝入りするしかないんですか?』
『私も復讐したかった。
その欲望のせいで私がどう変わったか・・君が一番知ってるだろ?
ドギ・・・相手を壊すだけじゃ復讐は完成しない。
どんな時も自分の人生をちゃんと歩んでこそ復讐は完成する』
そうだよね。犯罪者は被害者の人生を壊し不幸になることを望んでいる。
一番の復讐はそんな卑劣な犯罪者の思いどおりにさせず、自分らしく、そして幸せになるために生きること。
『キム・チョルジンさんを忘れるな。
我々はお客様を見捨てない』チャン代表
『・・・・』ドギ
『今回の復讐は君と私の依頼でもある』
『代表・・・』
『私も依頼します!オを許せません』ゴウン(ピョ・イェジン)
『俺も』ジノンさん(ぺ・ユラム)
『俺も復讐を依頼する』ギョウン(チャン・ヒョクジン)
みんな・・・(´;ω;`)
『法律を犯すことも、怪我人を出すことも、もうしない。
至らない代表だが、もう一度信じてくれ』チャン代表
『はい』ドギ
まるで父親のようなチャン代表・・・
そして慈しむように見つめてくれる兄二人、やんちゃな妹。
ここにドギの家族がいるんだね。
てか、最初っから法律を犯さないスタイルで復讐すりゃ良かったんじゃ?( ̄▽ ̄;)アハハ…
シーズン2はそっちでどうだい?
HPはこちら
オ・チョリョンへの復讐・・・
それは息子が鍵になってくる。
サイコパスだがオ・チョリョンは息子を大事に思っている。
ゴウンがオ・チョリョンがいる刑務所の刑務官ハン・ドンチャンが息子だと突き止めた。
母親は認知症で入院中。
経済的にかなり苦しいらしく入院費用が払えず借金もあるらしい。
そしてチョリョンはずっと会っていないのでドンチャンを息子だとは気づいていない(改名もしてるし)。
息子の方はどうなのか。
早速ドギがドンチャンの働いている屋台に行き、借金取りにボコボコにされている彼を救って知り合いになった。(もう瞬殺デスヨ。チンピラのへなちょこパンチなんか無力( ̄▽ ̄;)アハハ…これがプロのパンチさ)
話してみたら息子は、つい最近父親が生きていることを知ったそうな。もちろんオ・チョリョンだなんて思ってもいない。とても優しい父親だったと思い出を語っていた。『父親に会いたい』というドンチャンにドギは自分が捜すと申し出た。
そしてチョリョンに面会。
自分の復讐を果たすためにチョリョンの息子を狙うと告げた。
『息子に罪はない』チョリョン
『それは俺の母さんも同じだ』ドギ
『・・・・』
『父親に会いたがっている。だから教えてやろうかと』
『よせ!』
『今じゃなくて結婚する時バラすのもよさそうだ。どう思う?』
『俺が悪かった!何でもするから言うな!』
『お前が殺した人たちもそうやってすがっただろ。今の感想は?』
答えを保留にしたまま、ドギは移監を申請するよう命じた。
本当にサイコパスでも子供への愛情はあるんだね。
あのチョリョンが土下座までして頼んでた・・・
ドギはもちろんドンチャンには何も告げず、財団が面倒を見るからお母さんを設備のいい病院に転院させようと伝えた。ずっとお母さんと二人だけで孤独に生きて来たであろうドンチャンは泣いていたよ・・
『親切にされたのは初めてです・・』
『お父様は見つからなかった。すみません』
ドンチャンも被害者の一人なんだよね。
サイコパスの父親のせいで人生を狂わされた。
その後、ドンチャンの母が死亡したとの知らせが・・
葬儀に行ってみると、なぜかドンチャンさんが大怪我している・・
いったいどうした・・?
移監が認められたチョリョンにチャン代表が会いに行った。
チャン代表は移監を決めたのは自分であり、もう会いにくることはないと伝えた。
『私からのお情けだったのに・・・また人を傷つけたな』
ドンチャンさんの怪我はチャリョンの仕業だった。
出ていく時、握手の体を取りドンチャンを痛めつけ大怪我を負わせたのさ〜
ドンチャンさんが入院したため母親の面倒を見る人は誰もおらず、ドンチャンさんを探し回ったお母さんは階段から転落して亡くなってしまったのだ。
『ハン・ドンチャンはお前の息子だ』
『ふざけるな』
チャン代表は奥さんと息子が写っている写真を見せた。
『う、嘘だろ?!』
『お前は息子からも唯一の家族を奪ったんだ。
お前の狂気が自分の息子まで被害者にした。』
『ちがう・・・ありえない・・』
『・・・・・』
『おい!待て!嘘だと言ってくれ!!』
ミッション・コンプリート!
チャン代表は親友のチョ次長(ユ・スンモク)を食事に誘い『模範タクシーで犯罪者をさらったのは私だ』と自首。ムショに入る気満々に「面会に来いよ」と誘っとった。
『なぜか気が楽なんだ。今までにないぐらい』
本当に清々した顔をしていた。
チャン代表も元々は気のいいおじさんだったんだろうね。
でも復讐のため本来の自分を封じ込め悪と手を結んだ。
それがずっと重く圧し掛かり苦しかったんだろうなぁ。
そしてドギの方もカン検事(イ・ソム)に自首。
しかし「証拠不十分」なので逮捕はできないと。
おまけにペク会長の口も封じたとまで言ってくれたぞ。
『あなたが危ない』ドギ
『私が心配?平気です』カン検事
『俺がやったことは犯罪です』
『そうですね。これは情状酌量です。
100人の犯罪者を逃しても1人の無辜(むこ)を罰してはならない。
100人の犠牲者をあなたは守った。自分を犠牲にして』
『検察官が犯罪者を見逃すんですか?』
『・・・責任は取ります。
あなたには・・その価値がある』
『・・・・・』
『法律は完璧じゃない。
その犠牲者たちを守ってくれてありがとう。
もう付きまといません。
次会う時は・・・笑顔で会いましょう』
かっちょいいーーー!!!
正直美人さんではないしゞ( ̄∇ ̄;)ヲイヲイ 1話目見た時はどうせ融通の利かないお堅い検事様なんでしょ・・と思ったけど、どんな悪人にも屈しない強い意志と正義感、タフさと柔軟な精神力に惚れ惚れしたよ。
法を司るのは人間、どうしてもこぼれ落ちてしまう部分がある。検事として認めたくない部分も直視し、そのこぼれ落ちてしまった人間の苦しみや悲しみをどうしたら救えるのか、そこまで考えての結論だよね。いや〜すごい人だよ。このドラマはキム・ドギとカン・ハナ、二人が存在してこそだね。
で、辞表を出そうとしたカン検事だったのだがーーー
チョ次長に先を越されてしまった。
『逃げずに検事として償え。
ペク・ソンミみたいな悪人をあと100人は捕まえろ。これは命令だ』
『先輩・・』
『ムジゲ運輸の事件をもみ消したのは俺だ。これは頼みだ』
この人も法と人情の間で苦しんできたんだろうね。
で、辞めることで復讐代行の件を墓場まで持って行く気だね。
そしてムジケ復讐代行サービスにも解散の時が・・・
ギョングさんとジノンさんは元の職場に戻ることに。
ゴウンは公務員試験を受けるんだって。
そしてドギは旅に出るそうな。
代表は・・・そのままムジゲ運輸でお仕事ヨ。
『今までありがとう!
始められたのも止められたのもみんなのおかげだ。
各自、元の場所に戻り、(ゴウンに)新しいことを始め、
(ドギに)旅立つけど・・
みんな、これからは幸せで平穏な人生を歩んでくれ』チャン代表
みんな晴れ晴れとした顔しとる。
復讐代行という使命の元に覚悟を決めて活動してきた5人・・・
同じ苦しみを持つ人たちのために身を削ってきた。
被害者の痛みを感じ寄り添うことで自分の悲しみとも何度も向き合うことになっただろうに。
でも被害者達を救うことで自分達も救われてきたのかもしれない。
もういろんなことから解放されていい時期だよ。
旅に出るドギにゴウンが別れの挨拶をしにきたぞ。
この二人、もしや・・
って思ったりしたけど、ゴウンはドギのこと「おじさん」って呼んでるし、ドギにとっては心配な妹って感じなんだろうな。
『誰が何と言おうと私達の仕事が好きでした。
ムジゲ運輸での時間は一生忘れません』ゴウン
『ゴウンさんがいたからここまで来れたんです。支えてくれてありがとう』ドギ
『辛い時・・・そばにいてくれてありがとうございます。
おじさんみたいな仲間に出会えて・・ラッキーでした』
『元気で』
『おじさんも』
ピョ・イェジンさん、代役だったみたいですが、見事ゴウンという役をやり遂げたと思います。
非業の死を遂げた姉の仇を取るという重たいものを背負いながら女性としてのかわいさやはかなさも感じさせてくれた。迫力ある演技にも驚かされました。アクションシーンにもね。これからが楽しみな女優さんですワ。
1年後、キム・チョルジンさんの冤罪を晴らす再審が行われ(なんと弁護士はチョ次長!)、証人として呼ばれたオ・チョリョンは罪を告白し、チョルジンさんに膝をついて謝った。息子の件以来、大きな心境の変化があったようで、以前とは顔つきが変わっとった。
チョルジンさん、奥さんと娘さんとも一緒に暮らし始めたみたいだね。
20年の空白は長いけれど、これから家族の時間を作って幸せになって欲しい。
ペク会長の手下だったク兄弟は無期懲役。ペク会長は懲役20年!
やった!ずっとムショにすっこんでろ!っての。
チョ次長は再審専門弁護士になるんだって。
ゴウンは警察官になっていた。相変わらず勇ましくてしゅてき。
ギョウンさん・・・レーシングチームのお偉いさん?
びっくりしたのがジノンさん、博士と呼ばれ宇宙ロケット開発に携わってたぞ。
そして検事を続けているカン検事は・・・ちょっとワイルドになっていた(笑
相変わらず悲惨な事件は日々起きている。
通り魔殺人、子供を虐待し捨てる親・・・
そしてソウルにあの男が戻って来た!
メンバー達は召集され、地下のアジトに灯りが灯った。
『来たか』チャン代表
『おじさん!』ゴウン
『キムさん』ジノン
『待ちくたびれたぞ』ギョウン
にやりと笑ったドギの後ろから・・・新メンバー登場!
にゃんとカン検事さ!こりゃ強い味方ができたぞ。
『お久しぶり』
『さぁ、全員集まったな』チャン代表
『始めましょう』ドギ
いや〜面白かった!
本当なら復讐代行なんてない世界がいいんだろうけど、完璧な法は存在しない。必ず誰かが泣いているはず。だからキム・ドギたちは動き続ける。
さぁ、今後はどんな復讐スタイルになるのかな?
シーズン2待ってますよう!ヽ(o´∀`o)ノ
『模範タクシー』 第9話 第12話 第13話 第14話 第15話

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それは息子が鍵になってくる。
サイコパスだがオ・チョリョンは息子を大事に思っている。
ゴウンがオ・チョリョンがいる刑務所の刑務官ハン・ドンチャンが息子だと突き止めた。
母親は認知症で入院中。
経済的にかなり苦しいらしく入院費用が払えず借金もあるらしい。
そしてチョリョンはずっと会っていないのでドンチャンを息子だとは気づいていない(改名もしてるし)。
息子の方はどうなのか。
早速ドギがドンチャンの働いている屋台に行き、借金取りにボコボコにされている彼を救って知り合いになった。(もう瞬殺デスヨ。チンピラのへなちょこパンチなんか無力( ̄▽ ̄;)アハハ…これがプロのパンチさ)
話してみたら息子は、つい最近父親が生きていることを知ったそうな。もちろんオ・チョリョンだなんて思ってもいない。とても優しい父親だったと思い出を語っていた。『父親に会いたい』というドンチャンにドギは自分が捜すと申し出た。
そしてチョリョンに面会。
自分の復讐を果たすためにチョリョンの息子を狙うと告げた。
『息子に罪はない』チョリョン
『それは俺の母さんも同じだ』ドギ
『・・・・』
『父親に会いたがっている。だから教えてやろうかと』
『よせ!』
『今じゃなくて結婚する時バラすのもよさそうだ。どう思う?』
『俺が悪かった!何でもするから言うな!』
『お前が殺した人たちもそうやってすがっただろ。今の感想は?』
答えを保留にしたまま、ドギは移監を申請するよう命じた。
本当にサイコパスでも子供への愛情はあるんだね。
あのチョリョンが土下座までして頼んでた・・・
ドギはもちろんドンチャンには何も告げず、財団が面倒を見るからお母さんを設備のいい病院に転院させようと伝えた。ずっとお母さんと二人だけで孤独に生きて来たであろうドンチャンは泣いていたよ・・
『親切にされたのは初めてです・・』
『お父様は見つからなかった。すみません』
ドンチャンも被害者の一人なんだよね。
サイコパスの父親のせいで人生を狂わされた。
その後、ドンチャンの母が死亡したとの知らせが・・
葬儀に行ってみると、なぜかドンチャンさんが大怪我している・・
いったいどうした・・?
移監が認められたチョリョンにチャン代表が会いに行った。
チャン代表は移監を決めたのは自分であり、もう会いにくることはないと伝えた。
『私からのお情けだったのに・・・また人を傷つけたな』
ドンチャンさんの怪我はチャリョンの仕業だった。
出ていく時、握手の体を取りドンチャンを痛めつけ大怪我を負わせたのさ〜
ドンチャンさんが入院したため母親の面倒を見る人は誰もおらず、ドンチャンさんを探し回ったお母さんは階段から転落して亡くなってしまったのだ。
『ハン・ドンチャンはお前の息子だ』
『ふざけるな』
チャン代表は奥さんと息子が写っている写真を見せた。
『う、嘘だろ?!』
『お前は息子からも唯一の家族を奪ったんだ。
お前の狂気が自分の息子まで被害者にした。』
『ちがう・・・ありえない・・』
『・・・・・』
『おい!待て!嘘だと言ってくれ!!』
ミッション・コンプリート!
チャン代表は親友のチョ次長(ユ・スンモク)を食事に誘い『模範タクシーで犯罪者をさらったのは私だ』と自首。ムショに入る気満々に「面会に来いよ」と誘っとった。
『なぜか気が楽なんだ。今までにないぐらい』
本当に清々した顔をしていた。
チャン代表も元々は気のいいおじさんだったんだろうね。
でも復讐のため本来の自分を封じ込め悪と手を結んだ。
それがずっと重く圧し掛かり苦しかったんだろうなぁ。
そしてドギの方もカン検事(イ・ソム)に自首。
しかし「証拠不十分」なので逮捕はできないと。
おまけにペク会長の口も封じたとまで言ってくれたぞ。
『あなたが危ない』ドギ
『私が心配?平気です』カン検事
『俺がやったことは犯罪です』
『そうですね。これは情状酌量です。
100人の犯罪者を逃しても1人の無辜(むこ)を罰してはならない。
100人の犠牲者をあなたは守った。自分を犠牲にして』
『検察官が犯罪者を見逃すんですか?』
『・・・責任は取ります。
あなたには・・その価値がある』
『・・・・・』
『法律は完璧じゃない。
その犠牲者たちを守ってくれてありがとう。
もう付きまといません。
次会う時は・・・笑顔で会いましょう』
かっちょいいーーー!!!
正直美人さんではないしゞ( ̄∇ ̄;)ヲイヲイ 1話目見た時はどうせ融通の利かないお堅い検事様なんでしょ・・と思ったけど、どんな悪人にも屈しない強い意志と正義感、タフさと柔軟な精神力に惚れ惚れしたよ。
法を司るのは人間、どうしてもこぼれ落ちてしまう部分がある。検事として認めたくない部分も直視し、そのこぼれ落ちてしまった人間の苦しみや悲しみをどうしたら救えるのか、そこまで考えての結論だよね。いや〜すごい人だよ。このドラマはキム・ドギとカン・ハナ、二人が存在してこそだね。
で、辞表を出そうとしたカン検事だったのだがーーー
チョ次長に先を越されてしまった。
『逃げずに検事として償え。
ペク・ソンミみたいな悪人をあと100人は捕まえろ。これは命令だ』
『先輩・・』
『ムジゲ運輸の事件をもみ消したのは俺だ。これは頼みだ』
この人も法と人情の間で苦しんできたんだろうね。
で、辞めることで復讐代行の件を墓場まで持って行く気だね。
そしてムジケ復讐代行サービスにも解散の時が・・・
ギョングさんとジノンさんは元の職場に戻ることに。
ゴウンは公務員試験を受けるんだって。
そしてドギは旅に出るそうな。
代表は・・・そのままムジゲ運輸でお仕事ヨ。
『今までありがとう!
始められたのも止められたのもみんなのおかげだ。
各自、元の場所に戻り、(ゴウンに)新しいことを始め、
(ドギに)旅立つけど・・
みんな、これからは幸せで平穏な人生を歩んでくれ』チャン代表
みんな晴れ晴れとした顔しとる。
復讐代行という使命の元に覚悟を決めて活動してきた5人・・・
同じ苦しみを持つ人たちのために身を削ってきた。
被害者の痛みを感じ寄り添うことで自分の悲しみとも何度も向き合うことになっただろうに。
でも被害者達を救うことで自分達も救われてきたのかもしれない。
もういろんなことから解放されていい時期だよ。
旅に出るドギにゴウンが別れの挨拶をしにきたぞ。
この二人、もしや・・

『誰が何と言おうと私達の仕事が好きでした。
ムジゲ運輸での時間は一生忘れません』ゴウン
『ゴウンさんがいたからここまで来れたんです。支えてくれてありがとう』ドギ
『辛い時・・・そばにいてくれてありがとうございます。
おじさんみたいな仲間に出会えて・・ラッキーでした』
『元気で』
『おじさんも』
ピョ・イェジンさん、代役だったみたいですが、見事ゴウンという役をやり遂げたと思います。
非業の死を遂げた姉の仇を取るという重たいものを背負いながら女性としてのかわいさやはかなさも感じさせてくれた。迫力ある演技にも驚かされました。アクションシーンにもね。これからが楽しみな女優さんですワ。
1年後、キム・チョルジンさんの冤罪を晴らす再審が行われ(なんと弁護士はチョ次長!)、証人として呼ばれたオ・チョリョンは罪を告白し、チョルジンさんに膝をついて謝った。息子の件以来、大きな心境の変化があったようで、以前とは顔つきが変わっとった。
チョルジンさん、奥さんと娘さんとも一緒に暮らし始めたみたいだね。
20年の空白は長いけれど、これから家族の時間を作って幸せになって欲しい。
ペク会長の手下だったク兄弟は無期懲役。ペク会長は懲役20年!
やった!ずっとムショにすっこんでろ!っての。
チョ次長は再審専門弁護士になるんだって。
ゴウンは警察官になっていた。相変わらず勇ましくてしゅてき。
ギョウンさん・・・レーシングチームのお偉いさん?
びっくりしたのがジノンさん、博士と呼ばれ宇宙ロケット開発に携わってたぞ。
そして検事を続けているカン検事は・・・ちょっとワイルドになっていた(笑
相変わらず悲惨な事件は日々起きている。
通り魔殺人、子供を虐待し捨てる親・・・
そしてソウルにあの男が戻って来た!
メンバー達は召集され、地下のアジトに灯りが灯った。
『来たか』チャン代表
『おじさん!』ゴウン
『キムさん』ジノン
『待ちくたびれたぞ』ギョウン
にやりと笑ったドギの後ろから・・・新メンバー登場!
にゃんとカン検事さ!こりゃ強い味方ができたぞ。
『お久しぶり』
『さぁ、全員集まったな』チャン代表
『始めましょう』ドギ
いや〜面白かった!
本当なら復讐代行なんてない世界がいいんだろうけど、完璧な法は存在しない。必ず誰かが泣いているはず。だからキム・ドギたちは動き続ける。
さぁ、今後はどんな復讐スタイルになるのかな?
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