きこりのテレビ日記 #49「怪物」第2話 消える

2021年08月29日

「怪物」第1話 現れる

 2000年10月、ムンジュ市マニャンに住む女子大生イ・ユヨンが行方不明となる。
自宅の庭には彼女のものと思われる第一関節で切られた指が置かれていた。
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 20年後の2020年、ユヨンの双子の兄イ・ドンシク(シン・ハギュン)はマニャン派出所の警察官として働いていた。一軒屋にひとりぐらし。

 冒頭で地域の美容室で賭け花札をやっていてケンカになった現場に向かったドンシクと相棒のジフン(ナム・ユンス)。ケンカしている奥さん連中の中には同僚のチョ巡査部長の妻もおり、普通だったら仲裁に入って注意して終わりなんだろうが、怒りゲージが上昇したドンシクは全員を『詐欺 暴行 賭博 賭博ほう助罪』で連行。あと一時間で勤務時間終わるはずだったのにとうんざりするナム所長(チョン・ホジン)と同僚たち。どうやらドンシクは問題児のようです( ̄▽ ̄;)アハハ…

 派出所に連れて行っても奥様たちはモメとる・・・
ドンシクが懲役の話まで持ち出すもんだから奥さんをかばうチョ巡査部長もいきり立つという・・
そこにマニャン派出所に新しく配属されたハン・ジュウォン(ヨ・ジング)が現れる。

 お高そうなスーツを上品に着こなしてらっしゃる!
田舎にはそぐわない感じよ〜
事情通のファン警部補が調べた所によるとジュウォンは次期警察庁長官とウワサされている本庁のハン・ギファン次長(チェ・ジノ)の一人息子で警察学校に主席入学、主席卒業ですってよ!エリート of エリート!

 おや・・・ハン・ギファンの名前を聞いたドンシクの手が止まりましたぞ。
何かあるのかしら?

 ジュウォンは来週からの勤務なんで帰ろうとしたら、息子が帰ってこないので捜索願を出したいと言う父親がカウンターに。「家出」で受けつけると対応したドンシクに怒ってよその派出所に行くと騒ぎだした。

『どこの派出所 警察署 警察庁に行ってもあなたの息子さんは・・娘さんだとしても捜索願いは出せません。「失踪児童等の保護および支援に関する法律。満18歳未満の児童や知的 精神障がい者 認知症の患者が失踪した場合は捜索願いを受理し直ちに捜索または操作するかを決定する」
これが韓国の法律なんです。
息子さんはこれに該当しますか?
息子さんは失踪していたとしても、この国では家出人にすぎないんです。
家出人・・・・』ドンシク

 そのやりとりを、じーーーっと見ているジュウォン・・・
そして帰り道、お高そうな車で荒い運転をして去っていくジュウォンを見ているドンシク。

 女主人ジェイ(チェ・ソンウン)が経営するマニャン焼肉店はみんなのたまり場のようです。
ドンシクはもちろん、ジフン、ドンシクの友人でムンジュ警察署庶務班長のジョンジェ(チェ・デフン)、ジフンの姉でムンジュ署強行犯係・警部補のジファ(キム・シンロク)も来て、みんなで気楽に過ごしております。

 一方、ジュウォンの方は高級店で父親・ハン・ギファンと食事中。
あんまり食が進まない様子。ハン・ギファンは高圧的態度でジュウォンは抑え込まれている従順な息子って感じ。以前は外事課にいたみたいだが、なんか問題を起こしていられなくなり、自ら希望してマニャン派出所に来た模様。






 ジュウォン初出勤の朝、一応、頭を下げて挨拶し手を差し出すドンシクに
『握手が好きではないので』と挨拶だけするという・・・
普通に失礼だろ ( ̄▽ ̄;)

『・・・・・坊ちゃん、爽やかだな・・』ドンシク

 さて、ジュウォンの相棒を誰にするかという話になり、
出世への足掛かりにしようと立候補するファン警部補とジフン(オマエ、ドンシクの相棒だろが!)。
所長がドンシクに話を振ると
『結構です』ドンシク
『僕も結構です。変人は好きじゃないので』ジュウォン
『それじゃあ・・・ハン・ジュウォンとイ・ドンシクだ』
『え?』ドンシク
『え?』ジュウォン
『ハン警部補とイ巡査部長だけお互いを嫌がっているから二人の仲が良くなれば、
うちのチームワークは完璧になる』所長

 ギャフン!
という訳でお互い一番組みたくない相手とパトロールへ。
車中の雰囲気も悪い( ̄▽ ̄;)

 潔癖症なのかウェットティシュで自分の座っている場所近辺を拭きまくるジュウォン。
『運転も経験の多い方が?』ジ
『この汚いハンドルを握るつもりですか?』ド
『・・・・』
『(にやり)』

『ハン警部補は運転が荒いので俺がやりますよ』ド
『僕の運転が荒いと?(イラッ)』ジ
『先週ここに来た時、信号が変わるとすぐにアクセルを踏んだ。
この辺は老人が多いんです。人身事故を起こさないでくださいね』
『・・・・僕じゃありません』

『ε-(ーдー)ハァ・・・7日前。19時20分ごろ。
派出所から大通りに出て最初の交差点。
”31 ギュ 8305”
俺が道を渡るのを警部補も見たでしょう?
防犯カメラの映像で確認を?』ド
『・・・(むーん・・)』ジ
『警部補、気を付けてください』

 ドンシク、記憶力がいいのね。
そして間違っていることは正さずにいられない。
まだ若造のジュウォンと一筋縄ではいかなそうなドンシクの性格がよくわかるいい場面でした。

『ここには秘密なんてない。
どこからか誰かが・・・必ず見てる』ドンシク
『・・・・』
『(にやり)』

 意味深な言葉だね。

 そこに重度の認知症の老人 パン・ホチョルさんが行方不明になったとドンシクの携帯に電話が入る。個人の携帯で通報を受けた非常識を注意するジュウォンだったがドンシクは気にしない。

 広い葦原。
湿った泥に足を取られイラ立つジュウォン。
ぴかぴかの革靴が汚れちゃう・・

 パンおじいさんの名前を叫んでも反応はない。
風に背の高いすすきの穂が揺れている。
自分がどこを歩いているのかどこに向かっているのかもわからない。
葦原に飲み込まれていくジュウォン。
今までの自分の常識が通じない場所にいる不安とわずかな恐怖。
現在のジュウォンの状態を現しているようなざわざわするような場面でした。

 泥沼でなんとかおじいさんを見付けて(暴れたので服も靴もドロドロ)家に連れて行ったら、娘さんは感謝するどころか何故かえばった態度・・・

『弱みでも握られてるんですか?』ジ
『帰ってシャワーを』ド

 派出所に戻り、例によってウェットティッシュで靴を拭いているジュウォンに、そんなきれいなカッコしてくるから〜という意味で『派出所勤務をした友人に教わらなかった?』と所長がツッコミをいれたら

『友人はいません』ジ
『必要もない?』所長
『ええ。学歴などで判断され、余計な世話を焼かれて、
会食では僕が何を持っているのか、探って騒いで、結局は頼みごとをされる。
それが煩わしいので(^ー^)』

『・・・・そんなに単純かな。
寄ってくるのは頼みがある人ばかりなんて。
何を持っているのか知らないが、エラそうですね』ドンシク

 ジフンがお茶を入れてくれても
『結構です。共用のものは使いません』ですってよ!奥さん!
みんながからかうと『潔癖症では・・・ありません。
不潔な物が嫌いなだけです』だとさ。

 十分アンタも変人だよ( ̄▽ ̄;) 

 その夜はマニャン焼肉店でジュウォンの歓迎会。
一応着いたけど、バックレようと所長にメールを打っていたらジェイに見つかり出席するはめに(笑

 ジファもマニャンスーパーのジンムク(イ・ギュヒ)も来て、マニャンファミリー勢ぞろい。
あからさまに居心地悪そうなジュウォン。
ジョンジェに握手求められてもまた無視してたし、父親の話でると機嫌悪くなるしよ。
ホント面倒くせぇ奴!(笑
途中でドロンしようとしたら、精肉店の方で肉を切っているドンシクに遭遇。

『質問の答えを聞いていません。
どんな弱みを握られたんですか?』ジ
『・・・・・人を殺したんだ』ド
『・・・・!』
『あの家の末娘を俺が殺したから』
『・・・・・どうやって・・・殺したんですか?』
『-・・・・・・・フフッ・・・冗談を真に受けないで。
友達がいないタイプだな。気に入った』
気に入られたくありません

 ( ̄[] ̄;)!ホエー!! 緊張感あったわーーー!
『殺した』って?どういうこと?

 実はジュウォンは独自にマニャンでの20年前の事件を調べていた。
ドンシクの妹ユヨンの失踪と同日に起きたパン・ジュソン殺し、
そして最近連続して起きている殺人事件を結び付け、20年前容疑者だったドンシクを疑っていたのさ〜で、わざわざマニャン派出所に異動して来たってワケ。

 ドンシクは容疑者だったのかーーー
殺人事件の容疑者の過去があっても警察官になれるんだね。
あのおじいさんの娘の態度がアレだったのは、ドンシクが殺したと思っているから。おじいさん(娘が亡くなった)は10月になるといつもおかしくなるって言ってたもんね・・・

 ドンシクはかつてムンジュ署の広域捜査隊の刑事だったんだが、
相棒の刑事が亡くなって左遷され、マニャン派出所勤務になったらしい。

 翌日、『ユヨンを探しています』という横断幕を新しいものに張り替えるドンシクの姿が・・
20年の間、ずっとこの横断幕をかけてきたんだね・・・
「失踪」に関する法律にも詳しかったのは自分も妹の失踪の件で辛酸を舐めてきたから。しかも容疑者扱いされていた地元で働くって苦労も多かったと思われ・・

 そこにまたパクおじいさんがいなくなったとの連絡が入り、ジソクと捜索開始。
すっかり夜になっとる。

 そして・・・ジソクが葦原で埋められているであろう人間の手を発見。
かけつけたドンシクはその手を凝視。
『ユヨン・・・・』
動揺するドンシクを観察するジュウォン・・・
ドンシクの表情から見るとユヨンではなかったような・・・

 ところが遺体を懐中電灯で照らしているジュウォンの表情が硬直しとる・・・
遺体の指がはめている指輪に見覚えがあるようだす。
背後のジュウォンが後ずさりするのに気づいたドンシクの顔色が変わったさ。

『誰ですか?
(胸倉をつかんで)この女が誰か知ってるだろ』ド
『なぜわかるんだ?白骨遺体を見て女だと』ジ
『・・・・・』
『手を離してから説明してください』

『・・・・・・・報告してください。身元不明の遺体を発見したと』
『それだけですか?』
『他になにか?』
『容疑者・・・とか』
『・・・・・いるなら、どうぞ』

『・・・・イ巡査部長に聞きたいことが。
あなたは妹のユヨンさんを本当に殺してませんか?』ジ

 振り向いたドンシクの深い闇を見ているような何とも言えない目・・・
絶望の海の果てで笑っているような恐ろしい笑顔。

 面白すぎる!
『怪物はあいつか、俺自身か』
実は再視聴なんで、振り返ってみて、この場面はこうだったのか〜実はこうだったんだろうな〜とか一回目に見た時とは違った目線で楽しんでおりますが、記事は初めて見る体で書いていますゞ( ̄∇ ̄;)ヲイヲイ

 一回目見た時は9話から記事を書き始めたんですが、やっぱりこのドラマは最初っから書いておきたいドラマ。例によって長い記事になってしまいますがお付き合いいただければと嬉しく思います。

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matakita821 at 21:53│Comments(4)韓国ドラマ 「怪物」 

この記事へのコメント

1. Posted by 紅緒まま   2021年08月31日 09:32
お久しぶりです。
きこりさん、みんにゃはお元気ですか。
明日から無事に(?)5月から始めた小学校支援員の仕事に戻れそうです。
9月は12日から『アンと言う名の少女』のセカンドシーズンがNHKで始まるのが楽しみです。
ネットフリックスとカナダ国営放送の意見の行き違いで人気があったのに、第3シーズンで打ち切りになってしまったのは残念ですが・・・
かわいいみんなにいっぱいのなでなで(=^・^=)
2. Posted by 紅緒まま   2021年08月31日 09:34
追伸です。
まーぴーブログは更新していません
にゃかにゃか忙しいというか、お怠けです。
3. Posted by きこり→紅緒ままさん   2021年09月02日 05:44
紅緒ママさん、コメントありがとうございますヽ(´ー`)ノ
お忙しくも充実した時間を過ごされているのですね。
『アンという名の少女』2話までみたんですが録画が溜まってしまい
結局途中リタイアしてしまったのですが、今回シーズン2が始るのでシーズン1録画しました。登場人物たちのこころの機微が描かれた映像も美しい作品だと思います。
後私はジュード・ロウ主演の『ヤングポープ』のシーズン2をすごく楽しみにしています。シーズン1見終わるのもすんごい時間かかっちゃったけど( ̄▽ ̄;)アハハ…
ニャンズはみんな元気です。
暑い時は外に出られず不満そうでしたが、これからはそんなこともなくなりそうです。
4. Posted by きこり→紅緒ままさん   2021年09月02日 05:45
まだまだ紅緒ままさん地方は暑い日が続くと思います。
どうぞお身体ご自愛くださいね。
そしてまーちゃんとぴっち坊やにもよろしく〜

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