2021年08月12日
「怪物」第12話 ほどく
「ハン警部補、あなたなら、
あなたの家族が思いがけないことをしでかしていたら
手を組みますか？
ハン警部補は家族を重要視していない。
俺はハン警部補を信じてもいいんですか？
真実が分かってからも変わらず信頼していても？」
ドンシク（シン・ハギョン）はジョンジェ（チェ・デフン）の事を言っているんじゃない。ジュウォン（ヨ・ジング）の父親、ハン・ギファン（チェ・ジノ）の事を言っていたんだ・・・
記憶を取り戻したジョンジェは
「俺が・・・殺した・・！
俺が・・・倒れていたユヨンを車で轢いて・・・」と言っていた。
検視官はユヨンは車の方を向いて立ち止まっている時に轢かれたとはっきり言っていたから、ジョンジェも轢いたんだろうが、その前に轢いた車があったはず。
それは・・・ハン・ギファンだった。
ドンシクはついにユヨンを殺した相手を知ったんだね。
折しもハン・ギファンが次期警察庁長官に内定したとの報が入った。
はぁーーーーーーーー！！！Σ（￣Д￣;）
ジュウォンがマニャンに来たのも（まぁ、自分で進んで来ちゃったんだけどさ）
ドンシクと出会ったのも（まぁ、ドンシク目当てで来たんだけどさ）
2人が本物のパートナーになって、犯人を追うことになったのも運命なのかしら。
ドンシクが追い求めていた敵はジュウォンの父親だった。
しかし、ドンシクはどうしてすぐハン・ギファンが犯人だってわかったんだろ？
ジョンジュではなかったってだけじゃアレだよねぇ？
今までの情報から総合的に判断？
ジュウォンはトップ権力を得た父親を追いつめることができるのか？
そしてドンシクはハン・ギファンを、どう追いつめる？
KNTVのHPはこちら
さて、振り返ってみましょう。
でも込み入っていて、私もイマイチわかっていないかも(￣▽￣;)アハハ…
チョ巡査部長が何度もかけていた飛ばし携帯の番号はト議員（キル・ヘヨン）のものだった。
通話明細書を調べたのはジョンジェだったから気づいたはずなのに、それをみんなには伝えなかった。その事を問い詰めるドンシク。
「知りたくて・・・
俺が憶えていないあの日のことを・・・
母さん、あの日のことだけど・・・ユヨンが帰らなかった日・・
あの日何があったの？全く思い出せないんだ・・・
どうしてだろう・・なぜ・・」ジョンジェ
なんて言ってるうちにジョンジェは発作を起こし救急車で運ばれ入院。
見送るドンシクとジュウォンは、また理屈っぽいやり取りをしているけれど、二人の間には不思議な柔らかい空気が流れている。
表面的にはどっちもツンツンしているけどさ。
「俺を心配してるってことですか？」ド
「ありえません」ジ
てか、ジョンジェは本当に記憶を失っているみたいなんだよね。
わたしゃ精神病院で何かされたのかと思ったら、お酒も飲んでいたし薬も飲んでたし、それとショックで記憶が無くなった模様。ジュウォンは記憶喪失のフリしていると思ってるし、ドンシクもいつかは話してくれると思っているようだけど。
あなたの家族が思いがけないことをしでかしていたら
手を組みますか？
ハン警部補は家族を重要視していない。
俺はハン警部補を信じてもいいんですか？
真実が分かってからも変わらず信頼していても？」
ドンシク（シン・ハギョン）はジョンジェ（チェ・デフン）の事を言っているんじゃない。ジュウォン（ヨ・ジング）の父親、ハン・ギファン（チェ・ジノ）の事を言っていたんだ・・・
記憶を取り戻したジョンジェは
「俺が・・・殺した・・！
俺が・・・倒れていたユヨンを車で轢いて・・・」と言っていた。
検視官はユヨンは車の方を向いて立ち止まっている時に轢かれたとはっきり言っていたから、ジョンジェも轢いたんだろうが、その前に轢いた車があったはず。
それは・・・ハン・ギファンだった。
ドンシクはついにユヨンを殺した相手を知ったんだね。
折しもハン・ギファンが次期警察庁長官に内定したとの報が入った。
はぁーーーーーーーー！！！Σ（￣Д￣;）
ジュウォンがマニャンに来たのも（まぁ、自分で進んで来ちゃったんだけどさ）
ドンシクと出会ったのも（まぁ、ドンシク目当てで来たんだけどさ）
2人が本物のパートナーになって、犯人を追うことになったのも運命なのかしら。
ドンシクが追い求めていた敵はジュウォンの父親だった。
しかし、ドンシクはどうしてすぐハン・ギファンが犯人だってわかったんだろ？
ジョンジュではなかったってだけじゃアレだよねぇ？
今までの情報から総合的に判断？
ジュウォンはトップ権力を得た父親を追いつめることができるのか？
そしてドンシクはハン・ギファンを、どう追いつめる？
KNTVのHPはこちら
さて、振り返ってみましょう。
でも込み入っていて、私もイマイチわかっていないかも(￣▽￣;)アハハ…
チョ巡査部長が何度もかけていた飛ばし携帯の番号はト議員（キル・ヘヨン）のものだった。
通話明細書を調べたのはジョンジェだったから気づいたはずなのに、それをみんなには伝えなかった。その事を問い詰めるドンシク。
「知りたくて・・・
俺が憶えていないあの日のことを・・・
母さん、あの日のことだけど・・・ユヨンが帰らなかった日・・
あの日何があったの？全く思い出せないんだ・・・
どうしてだろう・・なぜ・・」ジョンジェ
なんて言ってるうちにジョンジェは発作を起こし救急車で運ばれ入院。
見送るドンシクとジュウォンは、また理屈っぽいやり取りをしているけれど、二人の間には不思議な柔らかい空気が流れている。
表面的にはどっちもツンツンしているけどさ。
「俺を心配してるってことですか？」ド
「ありえません」ジ
てか、ジョンジェは本当に記憶を失っているみたいなんだよね。
わたしゃ精神病院で何かされたのかと思ったら、お酒も飲んでいたし薬も飲んでたし、それとショックで記憶が無くなった模様。ジュウォンは記憶喪失のフリしていると思ってるし、ドンシクもいつかは話してくれると思っているようだけど。
![怪物 (JTBC ドラマ) OST Album [韓国盤]](https://m.media-amazon.com/images/I/51CgNymX6CL._SL160_.jpg)
・ハン次長も検事のヒョク（パク・ジフン）を使って21年前の『鑑定書』のくだりを調べさせていた。→マニャンファミリーと同じ情報を得る。
・ドンシクとジュウォンの推理 連続殺人事件の最初の犠牲者パン・ジュソンさんの遺体発見現場に落ちていたドンシクのギターピックはジョンジェが落としたのでは？（鹿小屋のアジトでもドンシクはギターを弾いていたのでジョンジェには触る機会があった）→実際そうだった。
・サンベ所長が亡くなった夜、イ・チャンジン（ホ・ソンテ）とト議員は密談中だった。そこにチョ巡査部長から電話がかかって来て、サンベ所長から『鑑定書』の件で脅すメールが来たと訴えた。ト議員は『私が何とかする！』とそのメールを自分に送るよう指示。
・『鑑定書』を最終的に処分したのはト議員だった！なんと、ギターピックからはジョンジェの指紋が検出された（って、ムンジュ署長（当時は平の刑事？）から聞いたのか？）そうな。それを知ったト議員はチョ巡査部長を使って鑑定書とピックを入手し、代りに偽造した鑑定書を渡した。その後、念のため本物の鑑定書とギターピックも処分した。
・21年経ってそのことを知ったイ・チャンジンは激おこ。
サンベ所長が動くとドンシクも動き出し面倒なことになるとト議員が相談したら、イ・チャンジンは『完璧とは何かお見せします』と約束。
・ジョンジェが病院から脱走。偶然見つけたジュウォンは記憶を取り戻させるためにドンシクの家の地下にいるよう伝える。
・マニャンファミリーにユヨンの遺体の検視報告がされた。それによるとユヨンは暗闇で車の方を向いて立ち止まっていた時、乗用車に轢かれた模様。
・ジファの調べによると、ト議員は買っていた再開発予定の土地を20年前から何度もイ・チャンジン、チョン・チョルムン（現ムンジュ警察署長）、チョ巡査部長の奥さんに安値で売ったり贈与していた。『鑑定書』紛失に関わった人間への口止め料と思われる。→チョ巡査部長から裏を取った。
チョ巡査部長には呆れるよ。過ちを犯したことは認めるけど娘が結婚できなくなるから自首はできないし、仕事辞めて年金も諦めてどっか行くとか言うけど逃げようとしてるだけじゃん・・
多分、ジョンジェが犯人では？と思っていたのに20年もト議員から報酬受けていた！よくもドンシクと一緒に働けたもんだよ。
こんなバカのためにサンベ所長は死んだのか・・ドンシクも怒りのぶつけようがないよね。
この後、地下室に向かったドンシクは巨大なハンマーを引きずってた・・・
韓国ドラマっぽいぞ・・・(￣▽￣;)
「お前がユヨンを殺したのか？」ド
「いや・・わからない」ジョンジェ
「わからない？」
「ドンシク・・本当に憶えてないんだ・・・
鹿を轢いたと思うんだけど・・・」
「鹿の姿をした人間じゃなく？」
ドンシクは母親が関係者にお金を渡していたこと、ギターピックの鑑定書を処分したこと、「子供が敵だ」と言っていた事を伝えたがジョンジェは「知らない」としか言わない。
「『知らない』『覚えてない』そればかりだ。
俺が・・それを聞くために今まで黙っていたと？
お前の行動の理由も隠していた理由も聞かなかった。
ミンジョンが死んだ夜、俺と一緒にいたと嘘をついた時も、
あの夜、ミンジョンと一緒にいたのがお前だと知った時も、
留学だと偽り精神病院に入院してたと知った時も、
・・・俺があの家を壊してたことも・・・
どうやってユヨンを見つけたのかも知ってるだろ？
だけどお前には聞かなかった。
チャンスを与えたんだ。
なのにお前は俺に何も話してくれない。
『知らない』『覚えてない』そればかりだ！」
「ドンシク・・・俺は本当に・・・
覚えてないんだぁーーーー（泣）」
ドンシクはすっかり暗記している21年前のジョンジェの事情聴取の内容を伝え初めた。それを聞いているうちにジョンジェの記憶が・・・
ぼんやりと戻ってきた・・・
『”イ・ユヨンと連絡を？”
”メールのやり取りは？”
”二人で会ったことは？”』
『”011-0780-1234
この番号を知ってますか？”
お前は”いいえ” ”分かりません”と答えた。
本当か？』
『・・・・・』
『何も知らないのか？』
『・・・・・』
『どうなんだ？！』
「本当に知らないのか？！
パク・ジョンジェ！
パク・ジョンジェ！
パク・ジョンジェーー！！」
21年前、ジョンジェとユヨンは付き合っていた。
そしてあの夜、ジョンジェは鹿牧場のアジトにユヨンを呼び出し、ドンシクに付き合っていることを伝えると宣言したんだが、ケンカになりユヨンは一人で去っていった。
その帰り、パン・ジュソンさんがジンムク（イ・ギュヒ）の車に監禁されているのを見つけたユヨンも拉致され指を切られた。
そして隙を見て逃げ出し、助けを求めたハン・ギファンの車に轢かれた・・・
その後にジョンジェが乗っていた車が倒れていた彼女を轢いた。
怯えながら車から出て、ユヨンの姿を確認した後、ショックで呆然となりつつも母親に連絡しようと携帯を取り出した時ポケットからギターピックが落ちた。
息子がユヨンを殺したと思ったト議員はイ・チャンジンに後始末を頼んだ。
『俺が・・・殺した・・・！！』ジョンジェ
『・・・・・』ド
『俺が・・・倒れてたユヨンを車で轢いて・・
殺した・・・』
『・・・・・・』
『ドンシク・・・ドンシク・・・俺を殺してくれ！（号泣』
『・・・あぁ、わかった』
わたしゃ、ジョンジェが21年前も今回もドンシクのアリバイを証言したのは、ドンシクのためだと思っていたけど、自分のアリバイのためだったんだね・・
本当にすがっていたのはジョンジェの方だった。
ドンシクも20年前の傷を負った少年の自分を抱えながら生きているけど、ジョンジェも、というかジョンジェはあの時から時間が止まってしまっているんだね。逃げることも成長することもできずにもがき苦しんでいる。
それにしてもチョンジェを問い詰めた時のドンシクの鬼気迫る表情が凄まじかった。
長い間抑えこんでいたものをほどき、この瞬間、自分が鬼になることを許した顔。
でも怒りや憎しみに取りつかれているんじゃない。
真実を知りたい、ただその執念なんだよね。
ドンシクという人は本当はすごく優しい人なんだと思う。
（OSTを聞いているとドンシクのことがさらにわかるような気がする。ドンシクってロックだったのね（笑）彼のテーマ曲はもの悲しくて切ないけど、力強い。そして不屈の魂を感じさせてくれる）
ジョンジェの告白を得て、ついに真実に辿り着いた時の表情・・・
流れた涙・・・
でもジョンジェではなかったと気づいた時の失望、では誰が？
それでもすぐに取り戻す戦意・・・
早くこの人を解放してあげて欲しい。
てか、ドンシクがあのハンマーを振り落としたもんだから、やっちまったか？（犯人ではないとわかっていたけど虚しさとジョンジェの苦しみを終わらせるために）と、焦ったよ。
まだまだマニャンファミリーの戦いは続く。
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・ドンシクとジュウォンの推理 連続殺人事件の最初の犠牲者パン・ジュソンさんの遺体発見現場に落ちていたドンシクのギターピックはジョンジェが落としたのでは？（鹿小屋のアジトでもドンシクはギターを弾いていたのでジョンジェには触る機会があった）→実際そうだった。
・サンベ所長が亡くなった夜、イ・チャンジン（ホ・ソンテ）とト議員は密談中だった。そこにチョ巡査部長から電話がかかって来て、サンベ所長から『鑑定書』の件で脅すメールが来たと訴えた。ト議員は『私が何とかする！』とそのメールを自分に送るよう指示。
・『鑑定書』を最終的に処分したのはト議員だった！なんと、ギターピックからはジョンジェの指紋が検出された（って、ムンジュ署長（当時は平の刑事？）から聞いたのか？）そうな。それを知ったト議員はチョ巡査部長を使って鑑定書とピックを入手し、代りに偽造した鑑定書を渡した。その後、念のため本物の鑑定書とギターピックも処分した。
・21年経ってそのことを知ったイ・チャンジンは激おこ。
サンベ所長が動くとドンシクも動き出し面倒なことになるとト議員が相談したら、イ・チャンジンは『完璧とは何かお見せします』と約束。
・ジョンジェが病院から脱走。偶然見つけたジュウォンは記憶を取り戻させるためにドンシクの家の地下にいるよう伝える。
・マニャンファミリーにユヨンの遺体の検視報告がされた。それによるとユヨンは暗闇で車の方を向いて立ち止まっていた時、乗用車に轢かれた模様。
・ジファの調べによると、ト議員は買っていた再開発予定の土地を20年前から何度もイ・チャンジン、チョン・チョルムン（現ムンジュ警察署長）、チョ巡査部長の奥さんに安値で売ったり贈与していた。『鑑定書』紛失に関わった人間への口止め料と思われる。→チョ巡査部長から裏を取った。
チョ巡査部長には呆れるよ。過ちを犯したことは認めるけど娘が結婚できなくなるから自首はできないし、仕事辞めて年金も諦めてどっか行くとか言うけど逃げようとしてるだけじゃん・・
多分、ジョンジェが犯人では？と思っていたのに20年もト議員から報酬受けていた！よくもドンシクと一緒に働けたもんだよ。
こんなバカのためにサンベ所長は死んだのか・・ドンシクも怒りのぶつけようがないよね。
この後、地下室に向かったドンシクは巨大なハンマーを引きずってた・・・
韓国ドラマっぽいぞ・・・(￣▽￣;)
「お前がユヨンを殺したのか？」ド
「いや・・わからない」ジョンジェ
「わからない？」
「ドンシク・・本当に憶えてないんだ・・・
鹿を轢いたと思うんだけど・・・」
「鹿の姿をした人間じゃなく？」
ドンシクは母親が関係者にお金を渡していたこと、ギターピックの鑑定書を処分したこと、「子供が敵だ」と言っていた事を伝えたがジョンジェは「知らない」としか言わない。
「『知らない』『覚えてない』そればかりだ。
俺が・・それを聞くために今まで黙っていたと？
お前の行動の理由も隠していた理由も聞かなかった。
ミンジョンが死んだ夜、俺と一緒にいたと嘘をついた時も、
あの夜、ミンジョンと一緒にいたのがお前だと知った時も、
留学だと偽り精神病院に入院してたと知った時も、
・・・俺があの家を壊してたことも・・・
どうやってユヨンを見つけたのかも知ってるだろ？
だけどお前には聞かなかった。
チャンスを与えたんだ。
なのにお前は俺に何も話してくれない。
『知らない』『覚えてない』そればかりだ！」
「ドンシク・・・俺は本当に・・・
覚えてないんだぁーーーー（泣）」
ドンシクはすっかり暗記している21年前のジョンジェの事情聴取の内容を伝え初めた。それを聞いているうちにジョンジェの記憶が・・・
ぼんやりと戻ってきた・・・
『”イ・ユヨンと連絡を？”
”メールのやり取りは？”
”二人で会ったことは？”』
『”011-0780-1234
この番号を知ってますか？”
お前は”いいえ” ”分かりません”と答えた。
本当か？』
『・・・・・』
『何も知らないのか？』
『・・・・・』
『どうなんだ？！』
「本当に知らないのか？！
パク・ジョンジェ！
パク・ジョンジェ！
パク・ジョンジェーー！！」
21年前、ジョンジェとユヨンは付き合っていた。
そしてあの夜、ジョンジェは鹿牧場のアジトにユヨンを呼び出し、ドンシクに付き合っていることを伝えると宣言したんだが、ケンカになりユヨンは一人で去っていった。
その帰り、パン・ジュソンさんがジンムク（イ・ギュヒ）の車に監禁されているのを見つけたユヨンも拉致され指を切られた。
そして隙を見て逃げ出し、助けを求めたハン・ギファンの車に轢かれた・・・
その後にジョンジェが乗っていた車が倒れていた彼女を轢いた。
怯えながら車から出て、ユヨンの姿を確認した後、ショックで呆然となりつつも母親に連絡しようと携帯を取り出した時ポケットからギターピックが落ちた。
息子がユヨンを殺したと思ったト議員はイ・チャンジンに後始末を頼んだ。
『俺が・・・殺した・・・！！』ジョンジェ
『・・・・・』ド
『俺が・・・倒れてたユヨンを車で轢いて・・
殺した・・・』
『・・・・・・』
『ドンシク・・・ドンシク・・・俺を殺してくれ！（号泣』
『・・・あぁ、わかった』
わたしゃ、ジョンジェが21年前も今回もドンシクのアリバイを証言したのは、ドンシクのためだと思っていたけど、自分のアリバイのためだったんだね・・
本当にすがっていたのはジョンジェの方だった。
ドンシクも20年前の傷を負った少年の自分を抱えながら生きているけど、ジョンジェも、というかジョンジェはあの時から時間が止まってしまっているんだね。逃げることも成長することもできずにもがき苦しんでいる。
それにしてもチョンジェを問い詰めた時のドンシクの鬼気迫る表情が凄まじかった。
長い間抑えこんでいたものをほどき、この瞬間、自分が鬼になることを許した顔。
でも怒りや憎しみに取りつかれているんじゃない。
真実を知りたい、ただその執念なんだよね。
ドンシクという人は本当はすごく優しい人なんだと思う。
（OSTを聞いているとドンシクのことがさらにわかるような気がする。ドンシクってロックだったのね（笑）彼のテーマ曲はもの悲しくて切ないけど、力強い。そして不屈の魂を感じさせてくれる）
ジョンジェの告白を得て、ついに真実に辿り着いた時の表情・・・
流れた涙・・・
でもジョンジェではなかったと気づいた時の失望、では誰が？
それでもすぐに取り戻す戦意・・・
早くこの人を解放してあげて欲しい。
てか、ドンシクがあのハンマーを振り落としたもんだから、やっちまったか？（犯人ではないとわかっていたけど虚しさとジョンジェの苦しみを終わらせるために）と、焦ったよ。
まだまだマニャンファミリーの戦いは続く。
第1話 第2話 第3話 第4話 第5話 第6話 第7話 第8話
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matakita821 at 19:46│Comments(0)│韓国ドラマ 「怪物」
