2021年07月01日
きこりのテレビ日記 #44
6月23日(水曜日)
『朝ごはんLab.』(1)井川遥の絶品!三色丼(録画)(BSP)
こちらは私が好きな「レギュラー番組への道」シリーズ。
いろんな方のリアルな朝ご飯メニューが見られるという番組。
パン職人・小林さんの朝は早い。午前2時からパン作り。9時半の開店に合わせて一人で20種類も作るんだって〜( ノ゚Д゚)ノ 生地は前日に仕込んであるから形成?と焼き?2時間ほど作業した後でやっと朝ご飯。バケットに切れ目を入れて開き、気泡を埋めるぐらい無塩バターをたっぷり塗って、そこにはちみつをかける。さらにくるみを挟む!美味しそう〜〜!!私、バケットってほぼ食べないんだけど、こちらのバケットは食べてみたくなったよ。中がしっとり柔らかそうで気泡がいっぱい。外側はカリッ!濃い目のコーヒーに合いそう。忙しかったパリの修行時代に同僚が作ってくれたそうな。
その小林さんの休日の朝ご飯は奥様が作ってくれたもの。
クラムチャウダー、目玉焼き、カンパーニュ(小林さんの創ったもの)トースト、クロワッサン。
いつもの短時間の食事ではなくご家族と一緒にのんびりゆったり食べる朝ご飯。癒しの時間だねぇ。
お次は井川遥さんの創る朝ご飯・三色丼。
ひき肉はフライパンに入れて火を点ける前に調味料を入れて混ぜ合わせるとバラバラになりやすいんですってよ!炒り卵は砂糖多目。オクラの輪切りは目にも優しいしヘルシィ〜お味噌汁も付けて。食欲がわいてきそう。
新潟の除雪作業員さん達の朝ご飯。作業員の一人で調理師免許を持っている方がみんなのまかないを作ってくれます。ご飯、味噌汁、おかず11品!!でお好み丼を作る方式。スゴイ!バイキングみたい。作業は深夜3時頃から開始。皆さん疲れて帰ってくるので味は濃い目。手早く食べられて旨い!たっぷり大盛り食べてまた仕事へ。
人によって朝ご飯食べない方が調子いいって事もあるだろうけど、私は必ず食べる派。昔は朝からかなりガッツリ食べていたけど最近はあんまり入らない。歳のせいかしら〜( ̄▽ ̄;) 納豆ご飯と漬物とか、最近はぶっかけうどんをよく食べるかな。天かすとごまと温泉たまごとねぎたっぷり。よくプチッとうどんのお世話になっているよ((*´∀`*))
最後は埼玉の酒蔵の朝ご飯。夜11時過ぎからお酒の瓶詰やラベル張り、箱詰め。お客様への引き渡しが終わるのが8時半。完徹後の朝ご飯。
10種類の食材が入った豚汁(酒粕プラス)、ご飯、焼き鮭、きんぴらごぼう。
冷え込む時期の作業だからあったまるね〜みなさんお疲れモードだけどほっとした雰囲気。朝ご飯が一日のいい句読点になっている感じ。
う〜ん、好きな感じ。朝ご飯のアイディアももらえそうだし。次回も楽しみ♬(って、2回目(6/18)録画し忘れちゃったYO!3回目はいつかしら〜?)
今日は母のワクチン集団接種(かかりつけ医で接種6月中に予約できていたのだが、母が体調が悪いというのでキャンセルしたら7月末と8月中旬の予約になってしまい、やっと設置された集団接種会場に予約変更し本日となった)一回目付き添い。もっと混み混みでもたつくのかと思っていたが、誘導の方があちこちに居て案内してくれるので速やかに移動しつつ終了。受付から問診、接種、接種後の待機まで30分ぐらい。ありがたや。母のマスクが緩いのかしょっちゅう鼻や口が出ていて、何度も注意したナリ。
6月24日(木曜日)
やっと木曜日。本日燃えるゴミの日だがゴミ袋を買ってくるの忘れたーー
猫砂が倉庫にどんどん溜まっていくーーー
やっと冬の間に溜まっていたプラごみが減ったのにーー
6時25分Eテレ 『テレビ体操』
安定のタコちゃん。あら・・・でも、タコちゃん、ちょっと痩せたような・・
ちょっと前まではもっと胸板がバン!って感じだったような・・大丈夫かしら〜?
『BS世界のドキュメンタリー選 幸せへのダウンサイジング カナダ シニアたちの大整理作戦(2020年 カナダ)』(録画)(BS1)
やっぱり断捨離系のものを見ちゃうわね。「ダウンサイジング」とはサイズを小さくしていくことみたい。カナダに住む三人のシニアが暮らしのスリム化にチャレンジするドキュメンタリーです。
バーバラ・ドッズ、79歳。旦那さんが亡くなり一人で広い家の中を管理しきれないと感じマンションに引っ越すためにダウンサイジングを決意。どこでもそうだろうが一軒家はモノが溜まりがち。何しろバーバラさんが学生の頃からのモノが残っているそうだし、おばあちゃんが描いた絵とか家族が使っていた家具も受け継いできた模様。娘・ジルさんはそれぞれのモノの「物語」も知らないから捨てる手伝いはできないということで主に精神的なサポートに回ると宣言。はっきり家の中のものは欲しくないとも伝えとった。コレは大事だよね。流されていらないもん引き受けて影で捨てることになったら逆に失礼だし。
バーバラさん、この年齢にしてはかなり元気で活動的。若い人たちと一緒に行動することも多くて若々しいシニアを自負。「若さを失いたくない、時代遅れのお婆さんになりたくない」とも言っていた。「老い」を拒否している雰囲気がある。ジルさんも家を管理できないことは「老い」を認めることになり、それを「負け」と感じるんじゃないかと心配しとった。
「老いても子供の世話にならず自立して自分らしく生きたい」。
皆そう考えるだろう。私もだ。病気になったり自由に動けなくなったら状況も変わり路線変更も止む無しだが動けるうちは自分の家で気楽に過ごしたい。そのためにも事故に繋がらないようモノを減らして動きやすく、自分で把握できる範囲のモノと暮らしたい。ダウンサイジングはその第一歩だ。
バーバラさんはどのモノを新居に持っていくか、どれを捨てたらいいのか選別にかなり苦労していた。この家には家族の歴史が詰まっている。そして亡くなった再婚相手との思い出もいっぱい。バーバラさんはダウンサイジング専門の業者(処分したモノをオークションにかけてくれて引越しもおまかせでやってくれる)に手伝ってもらうことにした。
で、新居に持って行くものに緑色のテープを貼るんだけど、際限なく貼っていくバーバラさんを娘さんが不安そうに見ていた。その全てを置くスペースはない、その事に気づいた時の母が心配だと。
難しいよねぇ・・・思いが深すぎて客観的になれないんだろうね。それが老いたということなのかもしれないけど、自分を囲んでいてくれたものが無くなくなった新しい場所で生きるのは怖いよね。
それでもバーバラさんは少しづつモノを減らしていった。引っ越し当日涙ぐむ姿に胸が痛んだけど、家を離れ、モノが無くなってもバーバラさんが生きて来た歴史や誇りが消える訳じゃない。また新しい時代の扉を開けただけ。老いを認めないのも一つの生き方だし、その生き方を貫いてきたからこそ今のバーバラさんがいる。
『ダウンサイジングは生活を小さくするんじゃなくて、正しい大きさにすること。だから正しい行いなの。歳を重ね、私は身軽になった。そして新たな我が家を作ったの』
新居で今まで通り友達を呼んで楽しく食事をしている彼女を見てほっとしたよ。
ビル・チェン、62歳。ビルの谷間に建つかわいらしい家に30年前から住んでいるが妻のキャシーさんを亡くし家を売って引っ越すことを決意。家の中にはキャシーさんが一族から受け継いだ家具やら調度品がいっぱい。別に倉庫も借りて保存しているらしい。にゃんと毎月日本円で18万円を20年間も支払ってきたそうな!!奥さんはこれら一族の歴史である遺産を受け継ぐことを誇りに思っており、ビルもそれを尊重してきたけど、一人になってかなり負担になった模様。経済的にもね。家を売るためにもダウンサイズを決行せねば・・・
遺品整理はまたちょっと違うよね。奥さんが亡くなってどれぐらい経ったのかわからないけど、ビルさんは、まだ突然の死を受け止めきれず苦しんでいるように見えた。そして奥さんのモノを捨てることは愛を捨てることになるのでは・・とも悩んでいた。そうだよね・・この家の全てのものに奥さんが存在するんだもんね。でも、だからこそここを離れた方がいいのかもしれない。
ビルさんには子供がいない。自分が亡くなった後に知らない人に処分される前に『愛と敬意と感謝を込めて妻のものを処分してあげたい』と語る姿が印象的だった。リサイクルショップを訪ねたり、ガレージセールを開いたりして、ひとつひとつのモノに向き合ってお別れしていくビルさん・・・『どんなに価値があろうと、これらはモノだ。キャシー本人じゃない』葛藤しながら精神的にも体力的にも大変なダウンサイジングをやり遂げました。ガランとした家の中で声をあげて泣くビルさんだったけど、思い出と共に前を向いて歩くと言っていた。
モノを売ったお金で二人の夢だったクルーズ旅行に行くことにしたようです。
『僕の心の中のキャシーを連れていく。彼女に世界を見せるんだ』。
これからもビルさんはキャシーと一緒に生きていくんだろうなぁ。それはどこに居ても変わらない。
キャスリーン・ゴードン、90歳。地元ではママと呼ばれ誰もが知っている人気者。足腰もしっかりしているし90歳とは思えないほどパワフル。ボランティアにも毎週積極的に参加している。住まいは3LDK→2LDK→1LDK(今ココ)と変わったのにモノは全く捨てていないんだと( ̄▽ ̄;) ヒャーー!そりゃ狭いはずだよ。重ねて敷いてあるカーペットやデカい家具がマジで危ない。小物類も多いし掃除も行き届いてないから衛生的とは言い難い。娘と孫たちが介護施設は拒否するであろうママの自立した安全な生活を助けるためにダウンサイジングしてくれることに。
娘さんたちはちゃんとママにダウンサイジングの意味を説明した上で、ママの気持ちを尊重し一個一個コレはどうする?って聞いてくれるのに『好きにすれば?』とな〜んか反発ぎみなママ・・意固地になっているというか(「私までダウンサイジングするつもり?」とか言ってた)、捨てられたくないものを隠したり。中盤では一生懸命働く娘たちの前で『♬ どうしてこの子たちは 私のものを放り出すの〜♬ 私は1971年から働き続け〜お気に入りを買い集めた〜♫ 悲しくなる〜私はどうしたらいいの〜♪』と歌いだす始末。
娘さんと孫たちはホント良くやってくれたよ。お母さんを尊敬しているし傷つけたくないと思っているのが伝わってきた。ママが亡くなった娘の使っていたテーブルを処分されるかと思ってナーバスになっていることを思い、ゆっくり作業を進めることにしました。
その後、ママの体調が悪くなり車椅子を使うようになり、今の部屋で生活するためにはダウンサイジングが必須だとママは理解してくれた。テーブルも大切に使ってくれそうな人に譲り渡し、ひと山越えたみたい。新しく買った小さなテーブルにレースのテーブルかけを敷いて花を飾る娘たちにママも感謝の言葉を伝えてた。
『若い人は歳をとった時のことを考えもせずいつも着飾って元気に出かけられると思っている。でも私もやりたいことは全部やってきた。私を止めようったって無理。それが私の自立』
シニアそれぞれの人生が見えるダウンサイジングが興味深かった。状況の変化を受け止め、生活を見直し、決断し、実行する。勇気のいることだよね。それは自分を捨てることではなく、「今の自分」に向き合った自分のための選択。より自分を知ることにもなるのかもしれない。ダウンサイジングするも良し、しないも良し。どちらもを引き受けるのも自分自身。
『朝ごはんLab.』(1)井川遥の絶品!三色丼(録画)(BSP)
こちらは私が好きな「レギュラー番組への道」シリーズ。
いろんな方のリアルな朝ご飯メニューが見られるという番組。
パン職人・小林さんの朝は早い。午前2時からパン作り。9時半の開店に合わせて一人で20種類も作るんだって〜( ノ゚Д゚)ノ 生地は前日に仕込んであるから形成?と焼き?2時間ほど作業した後でやっと朝ご飯。バケットに切れ目を入れて開き、気泡を埋めるぐらい無塩バターをたっぷり塗って、そこにはちみつをかける。さらにくるみを挟む!美味しそう〜〜!!私、バケットってほぼ食べないんだけど、こちらのバケットは食べてみたくなったよ。中がしっとり柔らかそうで気泡がいっぱい。外側はカリッ!濃い目のコーヒーに合いそう。忙しかったパリの修行時代に同僚が作ってくれたそうな。
その小林さんの休日の朝ご飯は奥様が作ってくれたもの。
クラムチャウダー、目玉焼き、カンパーニュ(小林さんの創ったもの)トースト、クロワッサン。
いつもの短時間の食事ではなくご家族と一緒にのんびりゆったり食べる朝ご飯。癒しの時間だねぇ。
お次は井川遥さんの創る朝ご飯・三色丼。
ひき肉はフライパンに入れて火を点ける前に調味料を入れて混ぜ合わせるとバラバラになりやすいんですってよ!炒り卵は砂糖多目。オクラの輪切りは目にも優しいしヘルシィ〜お味噌汁も付けて。食欲がわいてきそう。
新潟の除雪作業員さん達の朝ご飯。作業員の一人で調理師免許を持っている方がみんなのまかないを作ってくれます。ご飯、味噌汁、おかず11品!!でお好み丼を作る方式。スゴイ!バイキングみたい。作業は深夜3時頃から開始。皆さん疲れて帰ってくるので味は濃い目。手早く食べられて旨い!たっぷり大盛り食べてまた仕事へ。
人によって朝ご飯食べない方が調子いいって事もあるだろうけど、私は必ず食べる派。昔は朝からかなりガッツリ食べていたけど最近はあんまり入らない。歳のせいかしら〜( ̄▽ ̄;) 納豆ご飯と漬物とか、最近はぶっかけうどんをよく食べるかな。天かすとごまと温泉たまごとねぎたっぷり。よくプチッとうどんのお世話になっているよ((*´∀`*))
最後は埼玉の酒蔵の朝ご飯。夜11時過ぎからお酒の瓶詰やラベル張り、箱詰め。お客様への引き渡しが終わるのが8時半。完徹後の朝ご飯。
10種類の食材が入った豚汁(酒粕プラス)、ご飯、焼き鮭、きんぴらごぼう。
冷え込む時期の作業だからあったまるね〜みなさんお疲れモードだけどほっとした雰囲気。朝ご飯が一日のいい句読点になっている感じ。
う〜ん、好きな感じ。朝ご飯のアイディアももらえそうだし。次回も楽しみ♬(って、2回目(6/18)録画し忘れちゃったYO!3回目はいつかしら〜?)
今日は母のワクチン集団接種(かかりつけ医で接種6月中に予約できていたのだが、母が体調が悪いというのでキャンセルしたら7月末と8月中旬の予約になってしまい、やっと設置された集団接種会場に予約変更し本日となった)一回目付き添い。もっと混み混みでもたつくのかと思っていたが、誘導の方があちこちに居て案内してくれるので速やかに移動しつつ終了。受付から問診、接種、接種後の待機まで30分ぐらい。ありがたや。母のマスクが緩いのかしょっちゅう鼻や口が出ていて、何度も注意したナリ。
6月24日(木曜日)
やっと木曜日。本日燃えるゴミの日だがゴミ袋を買ってくるの忘れたーー
猫砂が倉庫にどんどん溜まっていくーーー
やっと冬の間に溜まっていたプラごみが減ったのにーー
6時25分Eテレ 『テレビ体操』
安定のタコちゃん。あら・・・でも、タコちゃん、ちょっと痩せたような・・
ちょっと前まではもっと胸板がバン!って感じだったような・・大丈夫かしら〜?
『BS世界のドキュメンタリー選 幸せへのダウンサイジング カナダ シニアたちの大整理作戦(2020年 カナダ)』(録画)(BS1)
やっぱり断捨離系のものを見ちゃうわね。「ダウンサイジング」とはサイズを小さくしていくことみたい。カナダに住む三人のシニアが暮らしのスリム化にチャレンジするドキュメンタリーです。
バーバラ・ドッズ、79歳。旦那さんが亡くなり一人で広い家の中を管理しきれないと感じマンションに引っ越すためにダウンサイジングを決意。どこでもそうだろうが一軒家はモノが溜まりがち。何しろバーバラさんが学生の頃からのモノが残っているそうだし、おばあちゃんが描いた絵とか家族が使っていた家具も受け継いできた模様。娘・ジルさんはそれぞれのモノの「物語」も知らないから捨てる手伝いはできないということで主に精神的なサポートに回ると宣言。はっきり家の中のものは欲しくないとも伝えとった。コレは大事だよね。流されていらないもん引き受けて影で捨てることになったら逆に失礼だし。
バーバラさん、この年齢にしてはかなり元気で活動的。若い人たちと一緒に行動することも多くて若々しいシニアを自負。「若さを失いたくない、時代遅れのお婆さんになりたくない」とも言っていた。「老い」を拒否している雰囲気がある。ジルさんも家を管理できないことは「老い」を認めることになり、それを「負け」と感じるんじゃないかと心配しとった。
「老いても子供の世話にならず自立して自分らしく生きたい」。
皆そう考えるだろう。私もだ。病気になったり自由に動けなくなったら状況も変わり路線変更も止む無しだが動けるうちは自分の家で気楽に過ごしたい。そのためにも事故に繋がらないようモノを減らして動きやすく、自分で把握できる範囲のモノと暮らしたい。ダウンサイジングはその第一歩だ。
バーバラさんはどのモノを新居に持っていくか、どれを捨てたらいいのか選別にかなり苦労していた。この家には家族の歴史が詰まっている。そして亡くなった再婚相手との思い出もいっぱい。バーバラさんはダウンサイジング専門の業者(処分したモノをオークションにかけてくれて引越しもおまかせでやってくれる)に手伝ってもらうことにした。
で、新居に持って行くものに緑色のテープを貼るんだけど、際限なく貼っていくバーバラさんを娘さんが不安そうに見ていた。その全てを置くスペースはない、その事に気づいた時の母が心配だと。
難しいよねぇ・・・思いが深すぎて客観的になれないんだろうね。それが老いたということなのかもしれないけど、自分を囲んでいてくれたものが無くなくなった新しい場所で生きるのは怖いよね。
それでもバーバラさんは少しづつモノを減らしていった。引っ越し当日涙ぐむ姿に胸が痛んだけど、家を離れ、モノが無くなってもバーバラさんが生きて来た歴史や誇りが消える訳じゃない。また新しい時代の扉を開けただけ。老いを認めないのも一つの生き方だし、その生き方を貫いてきたからこそ今のバーバラさんがいる。
『ダウンサイジングは生活を小さくするんじゃなくて、正しい大きさにすること。だから正しい行いなの。歳を重ね、私は身軽になった。そして新たな我が家を作ったの』
新居で今まで通り友達を呼んで楽しく食事をしている彼女を見てほっとしたよ。
ビル・チェン、62歳。ビルの谷間に建つかわいらしい家に30年前から住んでいるが妻のキャシーさんを亡くし家を売って引っ越すことを決意。家の中にはキャシーさんが一族から受け継いだ家具やら調度品がいっぱい。別に倉庫も借りて保存しているらしい。にゃんと毎月日本円で18万円を20年間も支払ってきたそうな!!奥さんはこれら一族の歴史である遺産を受け継ぐことを誇りに思っており、ビルもそれを尊重してきたけど、一人になってかなり負担になった模様。経済的にもね。家を売るためにもダウンサイズを決行せねば・・・
遺品整理はまたちょっと違うよね。奥さんが亡くなってどれぐらい経ったのかわからないけど、ビルさんは、まだ突然の死を受け止めきれず苦しんでいるように見えた。そして奥さんのモノを捨てることは愛を捨てることになるのでは・・とも悩んでいた。そうだよね・・この家の全てのものに奥さんが存在するんだもんね。でも、だからこそここを離れた方がいいのかもしれない。
ビルさんには子供がいない。自分が亡くなった後に知らない人に処分される前に『愛と敬意と感謝を込めて妻のものを処分してあげたい』と語る姿が印象的だった。リサイクルショップを訪ねたり、ガレージセールを開いたりして、ひとつひとつのモノに向き合ってお別れしていくビルさん・・・『どんなに価値があろうと、これらはモノだ。キャシー本人じゃない』葛藤しながら精神的にも体力的にも大変なダウンサイジングをやり遂げました。ガランとした家の中で声をあげて泣くビルさんだったけど、思い出と共に前を向いて歩くと言っていた。
モノを売ったお金で二人の夢だったクルーズ旅行に行くことにしたようです。
『僕の心の中のキャシーを連れていく。彼女に世界を見せるんだ』。
これからもビルさんはキャシーと一緒に生きていくんだろうなぁ。それはどこに居ても変わらない。
キャスリーン・ゴードン、90歳。地元ではママと呼ばれ誰もが知っている人気者。足腰もしっかりしているし90歳とは思えないほどパワフル。ボランティアにも毎週積極的に参加している。住まいは3LDK→2LDK→1LDK(今ココ)と変わったのにモノは全く捨てていないんだと( ̄▽ ̄;) ヒャーー!そりゃ狭いはずだよ。重ねて敷いてあるカーペットやデカい家具がマジで危ない。小物類も多いし掃除も行き届いてないから衛生的とは言い難い。娘と孫たちが介護施設は拒否するであろうママの自立した安全な生活を助けるためにダウンサイジングしてくれることに。
娘さんたちはちゃんとママにダウンサイジングの意味を説明した上で、ママの気持ちを尊重し一個一個コレはどうする?って聞いてくれるのに『好きにすれば?』とな〜んか反発ぎみなママ・・意固地になっているというか(「私までダウンサイジングするつもり?」とか言ってた)、捨てられたくないものを隠したり。中盤では一生懸命働く娘たちの前で『♬ どうしてこの子たちは 私のものを放り出すの〜♬ 私は1971年から働き続け〜お気に入りを買い集めた〜♫ 悲しくなる〜私はどうしたらいいの〜♪』と歌いだす始末。
娘さんと孫たちはホント良くやってくれたよ。お母さんを尊敬しているし傷つけたくないと思っているのが伝わってきた。ママが亡くなった娘の使っていたテーブルを処分されるかと思ってナーバスになっていることを思い、ゆっくり作業を進めることにしました。
その後、ママの体調が悪くなり車椅子を使うようになり、今の部屋で生活するためにはダウンサイジングが必須だとママは理解してくれた。テーブルも大切に使ってくれそうな人に譲り渡し、ひと山越えたみたい。新しく買った小さなテーブルにレースのテーブルかけを敷いて花を飾る娘たちにママも感謝の言葉を伝えてた。
『若い人は歳をとった時のことを考えもせずいつも着飾って元気に出かけられると思っている。でも私もやりたいことは全部やってきた。私を止めようったって無理。それが私の自立』
シニアそれぞれの人生が見えるダウンサイジングが興味深かった。状況の変化を受け止め、生活を見直し、決断し、実行する。勇気のいることだよね。それは自分を捨てることではなく、「今の自分」に向き合った自分のための選択。より自分を知ることにもなるのかもしれない。ダウンサイジングするも良し、しないも良し。どちらもを引き受けるのも自分自身。
6月29日(火曜日)
やっと『リコカツ』の最終回を見た( ̄▽ ̄;)アハハ…
なんか、最終回になると興味を失う癖があるというか・・最終回ってさ、なんか独特の収束に向かうパターンがあるじゃない?アレに拒否反応があるというか・・で、見るのが伸び伸びになっておりました。見たら見たで、面白かった〜!!ってなるんだけどね。
いわゆる「美魔女」(この言葉には加齢に必死で抵抗して若作りしているイメージが)的な美しさじゃなくて、自然で透明感のある(還暦すぎですよ!)柔らかな美しさなのが凄い。そりゃ写真に残すべきだわ。
申し訳ないが最後まで好きになれなかった一ノ瀬空尉殿(田辺桃子)。煮物に罪はないが、こういうおふくろの味的なの好きなんでしょ?ってムードがアレだった。紘一(永山瑛太)へのアタックもまっすぐな気性故のゴリ押しというよりも、気遣いの無さや視界の狭さに感じてしまったわ〜
この二人、三年間ビデオ通話だけだったのかしら?コロナの無い世界設定だと思ったから、一年に一回ぐらいは会いに行ってるのかと・・・( ̄▽ ̄;) なんも、そんな禁欲的にならなくても・・
3年経っても変わらない。一途で純情(この言葉も使わなくなったな〜)な紘一が好きよ 最初はいくらなんでもこんな人いるかね?自衛隊のイメージダウンなんじゃないの?とまで思ったが、2回目にはもう慣れた(笑)さすが瑛太様。令和にありえない「武士野郎」が男らしくてキュートで誠実で・・・素敵に思えてきたよ。
「リコカツ」を通じてそれぞれのカップルが到達した思い。それはその時の思いであって、生きている限り状況によって変化するかもしれない。でもお互いにしっかり向き合っていく意志があればなんとかなる。『ふたり』の数だけ形はある。どれが正しいとか間違っているではなく、その『ふたり』だけの生活を作っていけたらいいよね。爽やかなドラマだったなぁ。
6月30日(水曜日)
アラームが鳴る前に目が覚めた。鳥がチュンチュン鳴いとるし、カーテンから透けて見える陽ざしも明るい。でも多分3時半ぐらい・・・(´-ω-`*)
こういう時たまに思い出すのが自分が子供の頃に見た『怪奇十三夜』という番組だ(この話、前にも書いたような気がするが、ま、いいよね( ̄▽ ̄;)アハハ…)。昔はよくあったのだが毎週怪談を映像化したものを放送しており怯えながらも楽しみにしていた(その頃は『お昼のワイドショー』とかでも再現フィルムみたいので怖い話をやっており、コレも昼間っから非常に怖かった)(てか、昼間なのに何で見てたんだろ?夏休みとかかな?)たぶん「牡丹灯籠」的なやつだったと思うのだが、女の幽霊に憑りつかれちゃった男が坊さんに助けを求めたら屋敷中にお札を貼ってくれて朝まで絶対扉を開けちゃいけませんとか言って、男は震えながら念仏唱えつつ過ごすのさ〜で、もちろん幽霊も「開けて〜」とか言って来るんだけど無視して耐える。そしたらやっと鳥の鳴き声が聞こえ陽ざしも感じられ・・・やった!朝になった!助かったんだ!って扉を開けると上から幽霊がブラーーン!ギャーーーーー!!実はまだ夜だったという・・・幽霊がまさかの朝陽まで操るというね・・・恐ろしい。朝と思っても騙されちゃいけないよという・・・お話でございました。
4時起床。今日は涼しそう。先週は32度〜30度の日が続いていて初めて冷房を付け暑さから逃れて部屋に籠っていたよ。今日は長袖で良かろうか・・・でも着ていくものがない・・( ̄▽ ̄;)朝からアイロンかけるナリ。
そう言えば、『お昼のワイドショー』で思い出したんだが、その中に『美しき裸像』みたいな企画があって(調べたら正しくは『美しき裸像の思い出』だった)、なんと視聴者から募集した素人の奥さんやお嬢さんがおヌードになってプロの写真家に撮ってもらうというコーナーがあったんですよ!わたしゃ、その頃小学生だったと思うが衝撃的な企画でございました。親も一緒に見ている手前冷静を装っていたが内心、なんだこりゃあ?!と慌てふためいていたよ。まぁ、そりゃあプロの方が撮ってくれるんだからきれいだろうし思い出になるんでしょうが、撮ってもらう時もちろん裸になるんだよねぇ・・・(当たり前だ。わかってて応募したんだ)よく決意したよなぁ・・勇気あるよなぁ・・・しかもそれをテレビで公開するって・・・すげぇなぁ・・・後で親戚とかになんか言われないのかなぁ・・・等と思っていたのでした( ̄▽ ̄;)アハハ…
てか、お昼に食堂とかで見てて、コレが入ったらどんな空気になったんだろうねぇ・・見ないフリして見たりしてたのかな?懐かしき昭和らしき番組でした。
あれ?今回はテレビ番組のことよりも雑談が多かったわね。
ま、こんな時もあらぁな。
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やっと『リコカツ』の最終回を見た( ̄▽ ̄;)アハハ…
なんか、最終回になると興味を失う癖があるというか・・最終回ってさ、なんか独特の収束に向かうパターンがあるじゃない?アレに拒否反応があるというか・・で、見るのが伸び伸びになっておりました。見たら見たで、面白かった〜!!ってなるんだけどね。
今頃『リコカツ』の最終回を見ているのだがーー宮崎美子さん、かわいいなぁ。#リコカツ
— きこり (@kikorisoya) June 29, 2021
いわゆる「美魔女」(この言葉には加齢に必死で抵抗して若作りしているイメージが)的な美しさじゃなくて、自然で透明感のある(還暦すぎですよ!)柔らかな美しさなのが凄い。そりゃ写真に残すべきだわ。
相変わらず煮物なのね( ̄▽ ̄;)#リコカツ
— きこり (@kikorisoya) June 29, 2021
申し訳ないが最後まで好きになれなかった一ノ瀬空尉殿(田辺桃子)。煮物に罪はないが、こういうおふくろの味的なの好きなんでしょ?ってムードがアレだった。紘一(永山瑛太)へのアタックもまっすぐな気性故のゴリ押しというよりも、気遣いの無さや視界の狭さに感じてしまったわ〜
途中帰国したりパリに会いにいったりはしなかったのかね?( ̄▽ ̄;)#リコカツ
— きこり (@kikorisoya) June 29, 2021
この二人、三年間ビデオ通話だけだったのかしら?コロナの無い世界設定だと思ったから、一年に一回ぐらいは会いに行ってるのかと・・・( ̄▽ ̄;) なんも、そんな禁欲的にならなくても・・
紘一の指が震えている(* ̄m ̄)プッ #リコカツ
— きこり (@kikorisoya) June 29, 2021
3年経っても変わらない。一途で純情(この言葉も使わなくなったな〜)な紘一が好きよ 最初はいくらなんでもこんな人いるかね?自衛隊のイメージダウンなんじゃないの?とまで思ったが、2回目にはもう慣れた(笑)さすが瑛太様。令和にありえない「武士野郎」が男らしくてキュートで誠実で・・・素敵に思えてきたよ。
面白かったなぁ。好きになっていく過程、相手を思いやる気持ち、恋する素直な想いがシンプルに爽やかに描かれていて見ていて気持ちよかった。恋する想いに年齢も距離も関係ないね#リコカツ
— きこり (@kikorisoya) June 29, 2021
「リコカツ」を通じてそれぞれのカップルが到達した思い。それはその時の思いであって、生きている限り状況によって変化するかもしれない。でもお互いにしっかり向き合っていく意志があればなんとかなる。『ふたり』の数だけ形はある。どれが正しいとか間違っているではなく、その『ふたり』だけの生活を作っていけたらいいよね。爽やかなドラマだったなぁ。
6月30日(水曜日)
アラームが鳴る前に目が覚めた。鳥がチュンチュン鳴いとるし、カーテンから透けて見える陽ざしも明るい。でも多分3時半ぐらい・・・(´-ω-`*)
こういう時たまに思い出すのが自分が子供の頃に見た『怪奇十三夜』という番組だ(この話、前にも書いたような気がするが、ま、いいよね( ̄▽ ̄;)アハハ…)。昔はよくあったのだが毎週怪談を映像化したものを放送しており怯えながらも楽しみにしていた(その頃は『お昼のワイドショー』とかでも再現フィルムみたいので怖い話をやっており、コレも昼間っから非常に怖かった)(てか、昼間なのに何で見てたんだろ?夏休みとかかな?)たぶん「牡丹灯籠」的なやつだったと思うのだが、女の幽霊に憑りつかれちゃった男が坊さんに助けを求めたら屋敷中にお札を貼ってくれて朝まで絶対扉を開けちゃいけませんとか言って、男は震えながら念仏唱えつつ過ごすのさ〜で、もちろん幽霊も「開けて〜」とか言って来るんだけど無視して耐える。そしたらやっと鳥の鳴き声が聞こえ陽ざしも感じられ・・・やった!朝になった!助かったんだ!って扉を開けると上から幽霊がブラーーン!ギャーーーーー!!実はまだ夜だったという・・・幽霊がまさかの朝陽まで操るというね・・・恐ろしい。朝と思っても騙されちゃいけないよという・・・お話でございました。
4時起床。今日は涼しそう。先週は32度〜30度の日が続いていて初めて冷房を付け暑さから逃れて部屋に籠っていたよ。今日は長袖で良かろうか・・・でも着ていくものがない・・( ̄▽ ̄;)朝からアイロンかけるナリ。
そう言えば、『お昼のワイドショー』で思い出したんだが、その中に『美しき裸像』みたいな企画があって(調べたら正しくは『美しき裸像の思い出』だった)、なんと視聴者から募集した素人の奥さんやお嬢さんがおヌードになってプロの写真家に撮ってもらうというコーナーがあったんですよ!わたしゃ、その頃小学生だったと思うが衝撃的な企画でございました。親も一緒に見ている手前冷静を装っていたが内心、なんだこりゃあ?!と慌てふためいていたよ。まぁ、そりゃあプロの方が撮ってくれるんだからきれいだろうし思い出になるんでしょうが、撮ってもらう時もちろん裸になるんだよねぇ・・・(当たり前だ。わかってて応募したんだ)よく決意したよなぁ・・勇気あるよなぁ・・・しかもそれをテレビで公開するって・・・すげぇなぁ・・・後で親戚とかになんか言われないのかなぁ・・・等と思っていたのでした( ̄▽ ̄;)アハハ…
てか、お昼に食堂とかで見てて、コレが入ったらどんな空気になったんだろうねぇ・・見ないフリして見たりしてたのかな?懐かしき昭和らしき番組でした。
あれ?今回はテレビ番組のことよりも雑談が多かったわね。
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