きこりのテレビ日記 #36きこりのテレビ日記 #38

2021年04月25日

きこりのテレビ日記 #37

 4月25日(日)

 猫たちが騒いでいる。5時5分。まぁいつも通りなのだが今日は日曜日。それに雨なんだけどなぁ・・どうせ猫ドア開けてもすぐ戻ってくるくせにぃ・・・頼むから寝かせてくれ〜〜と布団に潜るがベッドの隣に置いてあるタンスから飛び降りて来たり枕の横を走ったり・・・ケンカ始めるし・・( ̄▽ ̄;)アハハ…
それでも1時間近く抵抗したが6時に起床。玄関の扉を開けるが・・・
『あれ?雨だ・・・』
『だから言ったでしょーーがーー』
soto

 10秒後には家の中へ。まぁ、いい。
猫たちは雨だということを確認して満足したようだ。
1

 コーヒーを淹れておいて(ちょいと冷めかけが好きなんで)車で図書館へ。
返却日が過ぎていたのでね・・・( ̄▽ ̄;)
昔図書館で働いていた時は返却日遅れていた人にエラっそうに督促の電話かけていたのに・・・申し訳ない。

 帰宅してコーヒーを飲みながら『シングル男のハッピーライフ』#384(録画)(KNTV)を見る。今回の映像は前半がパク・セリさんで後半はMCのパク・ナレ。なんかセリさんが来るとみんながすごく気を使っているのが見えてちょっと楽しめない。もちろん気を使われるだけの功績のある人なんだけど、MCのみなさんから微妙な緊張感も伝わってくる。

 後半は体調不良のナレが韓医院(漢方の処方をしてくれる病院)で診察を受ける場面から。多忙で去年から頭痛とアレルギー反応に悩まされているそうな。私が見ている番組ですら結構ナレさんを見るもんね。韓国ではもっと活躍しているはず。そりゃ疲労とストレスも溜まっているでしょうよ。問診と詳しいストレスチェック的なものがあるようだが「怒り」チェックもあって私もやって欲しいと思ったよ。我ながら長年の怒りが溜まっていて、ふとした拍子に爆発するのを感じているのでね( ̄▽ ̄;)(悪い条件が重なったら犯罪者になるかも・・という危惧は常にある)

 ナレさんの場合はやはり疲労が蓄積しているそうで身体の上半身は熱いのに下半身が冷えて血液の循環が悪いし心臓にも影響が出ているんだと。ゆっくり休んで欲しいがレギュラーも多いだろうし手抜きできるタイプの人ではなさそうだから難しいのかなぁ。でもこれからも活躍するためにも一度長期的に休むことも考えて欲しいわ。韓医院の後は農村暮らしが体験できる地方の韓屋(韓国の伝統的な建築様式で建てられている家)ペンションへ。

 かまどで使う薪割りや火をおこすのは大変そうだったけどやっと作った食事はすごく美味しそうだった。焼きサワラ・雑穀米・近所で獲ったナズナのジョン、古漬けキムチの味噌汁、唐辛子の醤油漬け・・・(^q^) 夜はドジョウ鍋とツルニンジン。こっちはそんなにアレだったけど( ̄▽ ̄;) (unagiも好きじゃないんで)滋養はついたみたいだが。

 スローライフの大変さを実感し眠りについたナレさん。『私は都会の人間です!』って宣言してたもんね(笑)余計ストレスが溜まったような気もするが・・気分転換にはなったのかなぁ。

 『ソロ活女子のススメ』 第4話(録画)(テレビ東京)

 今日の五月女さん(江口のりこ)のソロ活は「工場夜景クルーズ」。いいねぇ゚+(b゚ェ゚*)+゚ まさにソロ活にぴったりだよ。一人でゆっくり見たいもんねぇ。ところがソロ活先輩と後輩に話しかけられ・・・戸惑いつつも五月女さんは楽しんでおりました。思いがけず深い話になったりして・・いい時間になったようです。
 
 ひとりで動いているとたまにこういうことがあるから面白いよね。行きずりの人とだからこそできる短いけれど心が触れ合うようなやり取り。この後、ライン交換とか飲みに誘われたら面倒だな(ゞ( ̄∇ ̄;)ヲイヲイ)と思ったけど、お二人ともそれぞれのソロ活ルールにのっとってそのような事は無くあっさり別れたのが良かった。またどこかで会えたらいいもんね。

 10時5分より40分ぐらい『サンデー・ジャポン』(TBS)視聴。
3回目の緊急事態宣言について。オリンピック中止するって言うなら信用するがどうなんでしょうかねぇ。基本移動(不要不急の外出)自粛要請、お酒を出す飲食店・大型商業施設に休業要請。イベントは無観客。都立公園は閉鎖。看板やネオン消灯要請。ネオン消すことに何の意味が?暗くなって治安が悪くならないか心配だよ。それに無言で済む観劇とか映画、書店も休業要請って・・・飲食店だって一人で来るんならいんじゃないの?公園も閉鎖って・・・(-_-) リモートワーク出来る人なんて労働者のほんの一部だしさ。「要請」ってまだ有効なのかねぇ。「正直者がバカをみる」事態になっているような気もするが。

 『生きるとか 死ぬとか 父親とか』 第3話「美容とか見た目とか」(録画)(テレビ東京)

 食物アレルギーで痒みが止まらないと父・哲也(國村隼)から電話があり皮膚科に付き添うことになったトキコ(吉田羊)。しかし診察受けるも異常なし。診断は加齢による乾燥肌。アレ?アレルギー検査とかしてくれないの?と思ったら一ヶ月前に検査済だった( ̄▽ ̄;) ボケたか?と思ったが、すぐに顔のシミ取りを要請をする哲也。友達との約束をキャンセルして付き合ったのにと愚痴るトキコであった。

 まぁ、切り替えが早いのはいいけど腹立つよなぁ。他人なら許せることでも身内だとムッカーってくるよね。シミ取りなら私もしたいよ。実家に行く度に母の「そのシミをどうにかしろ」って言われるのもムカつくしさ。でも前にシミ取りに行った時恐怖を感じて・・・施術事自体はほとんど痛みなかったんだど、目隠しをされている間の医師と看護師の会話の険悪な雰囲気に( ´△`;) さらに自分の顔ごときにそんなお金をかけるのはもったいない気も・・・美味しいもん食べて欲しいもん買った方が人相良くなるんぢゃ・・と思ったり。

 父の急なシミ取りに怪しみを感じるトッキーさん。「もう年よりなんだから(シミなんか)いいじゃない」ってのもアレだと思うが、確かに怪しくはある。女の影??本来身なりに気を配るのはいいことなんだけどね。ここもやはり身内が色気を出してくると嫌な気持ちになる(笑)

 しかし友の「お父さんは刺激が欲しかったのかもよ。自分を元気づけるためじゃ?」という言葉に納得するトキコ。

『年老いた父が自分で自分を励ますことのなにがいけないというのか。
そう考えて反省した』


 確かにね〜トキコ世代はまだ一人でとか友達と一緒に自分を潤すことはできるけど、親世代だとお仲間も次々といなくなるし、身体の調子もアレで外にも出ずらくなる。だから子供の力を借りて自分をリフレッシュさせる・・・それの何がいけないというのか。用事を頼まれる度にムッとしていた自分を反省したよ。

 ラジオの投稿にもあったように思い付きのよう見える行動にも、実は本人なりの意味やコンプレックスへの戦いや意外な向上心やチャレンジ精神があったりする。親子だとそんな行動に対しても瞬間的に沸き上がる感情に縛られがちだけど、ちょっと離れて楽しめるようになればお互いにとって良し・・なのかもね。




 『かりそめ天国SP』(録画)(テレビ朝日)

 久しぶりの「怒り新党 臨時党大会!」ということで録画してみたよ。あのポスターも懐かしいワ。マツコさんの『四面楚歌』と有吉の『可愛さ余って憎さ百倍』(笑
マツコを待っている間の有吉と夏目さんの無言の変な間が見られて良かった(笑)
ウェディングドレス風の衣装で登場したマツコとセットを再現したスタッフに感謝する夏目ちゃん。一応、発表前に報告が無かったことへの恨み言を伝えるマツコ・・(笑)しかしすぐに世間の皆様を代表し二人の結婚や交際に関する質問開始。有吉さんの生活の変化に夏目ちゃんの影響はあったのか、恒例のなんて呼び合っているのか等。

 にゃんと夏目ちゃんは秋で仕事を離れるそうな。ちょっとびっくり。仕事のキャリアも大事にするタイプかと思っていたよ。有吉さんが『離婚の原因は「すれ違い」と「価値観の違い」だから「価値観」は無理としても「すれ違い」だけ潰しとくか』と言っていたのに対して、夏目ちゃんは『安らげる場所をつくりたい』と。いや〜当たり前だけどしっかり話し合った末の2人の結論なのね〜〜『怒り新党』ファンとしても感無量だよ。ステージにマイクを置いた百恵ちゃんを思い出しちゃったゞ( ̄∇ ̄;)ヲイヲイ

 視聴者からのメールでもお祝いに返信はしたのか?さらに他人の握ったおにぎりは食べられないと言っていたが夏目ちゃんのおにぎりは食べられるのか?(食べたそうだ)(更にマツコさんのも食べられると言っていたが絶対嘘・・笑)新婚生活にマツコさんも一緒に住むことはできないのか?ゞ( ̄∇ ̄;)ヲイヲイ(有吉はまぁいっか・・って答えてたが夏目ちゃんはキッパリ「私は嫌です」と(笑)さすが夏目ちゃん)なんか貴重な時間に遭遇したって感じだったよ。有吉さん夏目ちゃん、お幸せに!

 『イチケイのカラス』第3話(録画)(フジテレビ)
何か今週はいつも以上に録画ものが溜まっている〜〜やっとコレを見るよ。
今回の案件は重過失致死及び死体損壊の事件。被告人の藤代省吾(岡田義徳)は18年前に駒沢(小日向文世)が裁き減刑の判決を出した相手だった。最初はそのせいで駒沢がこの事件に拘っているのかと思ったが違ったんだよね『疑うことは信じること』。『疑わないこと』が冤罪を生んだり、罪に対する正しい罰を下せない判決に繋がることがある。『疑うこと』にネガティブな思いしかなかったけど正しく疑うことの大切さを知らされたよ。

 そして『いかなる理由であれ罪を償うチャンスを奪ってはならない』という言葉の重み。
実の娘・碧(渡邉心結)を守るために犯人になった藤代だったけど、犯してしまった罪の重さは碧自身がわかっている。一時的にごまかすことはできても、その重さは一生碧を責め続けるだろう。真実の罪で裁かれること、その罰を受けることは彼女を救うことにもなるんだよね。

 それは嘘をついた藤代にとっても。たとえ愛する人のためとはいえ自分を騙し続けることは、徐々に彼自身を蝕んでいくんじゃなかろうか。真実が明らかになり駒沢の言葉をまっすぐに受け止めることができて良かった。彼なら自分の罪にしっかりと向き合い、娘の帰りを待つ奈緒(佐津川愛美)を支えてくれると思う。

『私はあなたを疑った。だが疑って良かった。
信じることは相手を知って初めてできること。
あなたを疑い、改めてどういう人間か知った。
あなたなら人生をやり直せる。私は信じています』



 『ドキュメント72時間』「ユニフォーム店 真新しい白衣で」(録画)(NHK総合)

 ユニフォームは心意気と決意の表れだね。
印象に残ったのは出産でお休みをしていた歯科医の女性。お父さんも歯科医だったそうな。なぜお父さんと同じ歯科医になったのか?という問いかけに『手が似ているから』と。お父さんも治療が上手だったから自分もそうなりたいという思いかららしいが、いい答えだなぁと思った。
 念願の自分の店を持って2年目という女性の料理人の方も心に残った。女性ということで修業期間もかなり厳しく、でも辞めたらだから女はダメだと言われてしまうと思って一生懸命頑張ったそうな。そしてやっと去年自分の店を持ったがコロナで予約のキャンセルの連続。先行きも不安で『去年は本当に辛かった・・』と涙ぐんでいた。スタッフとお客さんに支えられ何とか踏ん張っていると。
『諦めたくないんで・・乗り越えます』

 こんなふうに必死で踏ん張っている方たちが日本中にたくさんいてくれるんだと思う。様々な場面で。感謝と共に祈りながら、早く彼らが思う存分腕を振るえる日が来て欲しいと思う。

 『ニノさん』(録画)(日テレ)
『嵐にしやがれ』なきあと私を支えてくれているこの番組。(あ〜ぁ・・・大ちゃんどうしているんだろ?ヒロシとキャンプでもしてるのかなぁ〜)何気にニノの交友関係がわかるのも嬉しい(先週のニシジと仲良しとか〜)毎週必ず見ております。

 さて、「主婦が気になる家のあれこれダービー」は「嫌いな掃除場所」・・・私も窓掃除(磨き)が嫌い( ̄▽ ̄;)アハハ…うち窓が三重なんで枚数も多いのよ。たっま〜にやるけど一面だけかな〜窓が汚れていると風水的にもアレだっていうけど面倒くささが先に立っちゃってさ〜でも番組で紹介していたガラスワイパーなら面白く綺麗にできそうだから(飽きそうでもあるが)買ってみよ。100円ショップで売ってるみたいだし。

 「餅田コシヒカリさんちの実は家の中で一番汚い場所は?」は直視できなかったよ〜〜(ll゚艸゚ll)
トイレもずっと掃除していないって・・・へその汚れにも仰天したが ( ̄▼ ̄;)
汚れの数値を測りに来てくれた女性の顔がどんどん強張っていくのがリアルだったわ〜

BS世界のドキュメンタリー選 世界一豪華な刑務所の内側(2020年イギリス製作)』(録画)(BS1)

 135ヶ所の刑務所に行ったことがあるイギリスの元刑務所担当相のアン・ウィディコムが世界一豪華で人道的な刑務所と言われているノルウェーのアルデン刑務所を訪問した(3日間)ドキュメンタリー。そもそもそげな快適な刑務所の存在に懐疑的なウィディコムさんは疑問をズバズバ聞いてくれるから見ていて気持ちいい(笑)

 ここには殺人や強姦・麻薬密売などの凶悪犯が収監されているが、刑務所内に鉄格子はないし、入口では刑務官が握手で受刑者を迎えるそうな。個室はシャワー、テレビ(DVDデッキ付)、冷蔵庫完備。面会は週2回で面会室(個室)(監視カメラなし)では何をしてもいいそうな(ウィディコムさんが『セックスも?』と聞いたら普通な感じでうなずいてた。なんとシーツと毛布とコンドームまで用意されていた!)さすがに部屋を使った後の掃除は自分でさせるそうだが、こんな自由な刑務所ってあるのか?

 刑務官が所内をキックボードで移動しているのものんびりムード。
暴動が起こった時の装備はさすがに完璧だが年10回ぐらいの出動らしい。

 更生プログラムは充実しており職業訓練の種類も豊富で資格を取れるようプロが教えに来ている。作業に使う工具なども自由に使える(普通はいちいちチェック)。レコーディングスタジオまであった!すべては出所後に自立した生活を送らせるためとのことだが、外で職業訓練所に入るより快適なんじゃ?とすら思える。もうウィディコムさんはクラクラしとったが(笑)私もこんないい生活送らせたら調子に乗るんじゃないの?と思ったぞ。

 歯科治療室(医師は週1〜2回来る)や、にゃんとスーパーもあって夕食のための買い出しができ料理もすることができる。さらに家族と一緒に泊まれる(一泊〜2泊)別荘のような場所もある(研修を受けテストに合格した者に限る)。いいことずくめのようだがこの施設にはかなりの額の税金が投入されている。敷地内には麻薬中毒者の治療施設もあってそこで治療を受けた元受刑者は自分の更生のために国は一万クローネ(約12億円)以上費やしてくれたと語っていた。ノルウェーの再犯率は25%でイギリスの75%に比べるとかなり低いと言えるが、この刑務所が貢献しているかどうかはまだわからない(2010年から受刑者を受け入れたので統計が取れていない)。

 ノルウェーには「死刑」も「無期懲役」もないので受刑者は必ずいつか出所する。だから刑務所は更生と社会復帰のために重要な役割を持っている。ある刑務官は自分達はソーシャルワーカーのような役割を担っていると言っていた。受刑者達と一緒にラジオ番組を作っているプロデューサーは「彼らは出所し社会復帰し自分達の隣人になるんです。狭い監房に閉じ込めておくだけでいいと思いますか?」と問いかけていた。「無期懲役」という刑がなくなった時点でノルウェーの人たちは受刑者達の出所後の生活を自分達の問題と捉えるようになったのだろうか。「罪を憎んで人を憎まず」とは言うけど現実的には難しいよね。

 ウィディコムさんは何度も『イギリスじゃ絶対認められない』『イギリスならありえない』を連発していたが、もちろん日本でもそうだろう。刑務所での生活と罪の償いはセットになっていると思うので快適すぎるとも思えるアルデン刑務所の様子には私も違和感を覚える。しかしアルデン刑務所では受刑者同士の争いもほとんどなく、話を聞いた受刑者たちは実務的更生だけでなく内面の更生(自分自身の過去や罪と向き合い未来に対して前向きに考えようとしている)も進んでいるように見えた。それはこの刑務所の環境や刑務官たちの受刑者達への向き合い方の影響は少なくないと思う。贅沢に見える環境にも理由がある。テレビがあるのは外の世界を知ることで出所後に戸惑わせないため。家族や恋人と定期的に会えて繋がりを確認することで精神的な安定を得ることができるし出所後の不安を減らすことができる。スーパーでの買い物や料理は社会復帰後を考えていろいろな経験をさせるため。まさに更生第一に考えられた施設だと思う。

 いや〜面白かったわ〜刑務所見学しながらいろいろ考えさせられた。更生とは。罪の償いとは。社会の一員として受刑者たちを考えるとはどういうことか。そもそも犯罪者とは・・・。そして犯罪者を育てにくい社会や環境とは。ウィディコムおばさんの刑務所訪問、シリーズ化してくれないかしら。

 今週は3日行けば祝日〜ヾ(*´▽`*)ノ
うちは暦通りの休みだから30と1日は出勤だけど他所が休みだからそんな忙しくないはず。
連休はどこも行かないから猫たちと庭にいるだろうな〜


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matakita821 at 20:40│Comments(0) このエントリーをはてなブックマークに追加 テレビ日記 | 2021年ドラマ

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