きこりのテレビ日記 #34きこりのテレビ日記 #36

2021年04月10日

きこりのテレビ日記 #35

 4月8日(木)

 今日は亡くなった父の誕生日。だからといって何をする訳でもなし。生きていれば91歳か〜と思うぐらい。お釈迦様と同じ誕生日だって自慢していたな。

 『全っっっっっ然知らない街を歩いてみたものの』#1 「上中里」(録画)(フジテレビ)
 事前情報何もナシでタイトル名だけで録画してみました。ムロさん主演だったとは( ̄▽ ̄;) 面白かったよ。まぁ、絶対見る!ってアレじゃないけど、見るとのんびりできるというか。それと劇伴が好みだった。

 ムロさん、ちゃんと清野さんぽい顔と服装と雰囲気になってる!(「東京都北区赤羽」の漫画でしか見たことないが)思いつきでそういうことしそうな感じになってる!(笑)東京はいいなぁ。ちょっと電車に乗れば知らない街に行ける。こっちだと車で1時間とか〜〜( ̄▽ ̄;)アハハ…遠いし変わり映えしない景色だよ。今回は「上中里」とやら。「また絶対来るよ 」とか言ってたけど絶対行かないでしょ(笑

 『ガンバレ!引っ越し人生』(録画)(NHK総合)

 不定期に放送されている番組みたいで前にも一回見たかな。引っ越しって何かワクワクするんだよね。今回は二組の家族が紹介されたんだが前半の青森から専門学校のある東京へ引っ越し(お兄ちゃんが東京に住んでいる。お兄さんは弟と住むために張り切って一軒家を見付けて先に引っ越し)た息子さん、めっちゃいい子だった。なんか純真というか、若いのに『引っ越しで家族との絆を確認できた』と言ってたし。いい御家庭で育ったんだろうな〜と伝わってきたよ。弟に美味しいもん食べさせてあげたいって言ってたお兄ちゃんも早速作ってたし。このお兄ちゃんがいるなら遠く離れた東京でも安心だね。

 駅まで見送ったお母さんがもう抱きしめることはできないから(もうおっきいし男の子だし)頬にちょっと触れてお別れして、旅立った後泣いている姿を見たら、こっちもしんみりしちゃったよ。私もいまだに東京に帰る娘を見送った後泣けてきちゃうもんね(笑)で、自分にもこんな母親らしい面があったんだな〜なんて嬉しくなったりしてねゞ( ̄∇ ̄;)ヲイヲイ

 後半はシステムエンジニアを退職されてみかん農家になるため湯河原に引っ越しされるご夫婦。旦那さんは56歳。いや〜思い切ったね。退路を断つために住んでいたマンション売りに出して行くってよ。研修期間の一年間は無給だそうな。ご夫婦共に健康だからこそできるチャレンジ。すごい勇気だと思うワ。私も今の仕事(自営)辞めて雑貨屋やりたいな〜とか別の仕事につきたいな・・とかいろいろ考えるけど失敗して一文無しになると思うとキリギリス人生長い私でも踏み出せない(笑)
春・・・新天地で始めるそれぞれの生活。羨ましいような怖いような・・・応援しておりますョ〜

 4月9日(金)

 今週後半は、また朝は氷点下。洗おうと思って洗濯かごに入れておいた毛糸の帽子を取り出してかぶる(一週間ぐらい入っている。我ながらいつ洗うんや)。コレがあるとないとじゃ違うのよ〜ぼさぼさの髪も隠せるしね。

 7時15分 BSP『あぐり』 第2週 「エイスケの秘密」第11話

 既成概念にとらわれないというか自由というか・・なんとなく実は合うんでないの?というあぐり(田中美里)とエイスケ(野村萬斎)だったが、まだお互いに心は許していない様子。
 さて、あぐりが登校途中に出会った「変なおじさん」はエイスケの友人・森潤(森本レオ)だった。なんでも文壇で注目されている「放浪の文士」なんだって〜年齢は離れているみたいだが、おもしろがりポイントが同じらしく、エイスケの描いた暗闇の街の絵に感心しとった。さらに二人はあぐりの着物を着て化粧し外へ飛び出す問題行動を。エイスケを自分の跡継ぎにしようと考えている父上(里見浩太朗)は森と縁を切らせようと札束入りの封筒を渡し、彼もすんなり受け取った。

 その事にエイスケがショックを受けたのかどうかはわからないけど、わたしゃ、「受け取りません!」なんて清廉潔白を気取るより、有難く頂く人の方が好き。だってきっとお金受け取っても森さんって、またエイスケに会うに決まってるもん。持ってる人がどうぞ〜って渡すなら受けとってバンバン使ってあげなきゃ ♪ヽ(*´∀`)ノ



 7時30分 BSP 『おちょやん』 第18週 「うちの原点だす」 第90話

 道頓堀を離れる前の最後の演目は「マットン婆さん」に決まった。

『福助や百久利は・・・許してくれるやろか』一平(成田凌)
『・・・・・当たり前やんか。
あんた、いつからそんな聖人君子になりなはった?
言うときますけどなぁ、あんたは芝居のこと以外どないしようもない人間だすで。
せやさかい間違えて当然や。
あんただけが間違うたんやあれへん。
みんな間違うたんだす。

間違うたままで立ち止まったらあかんのだす。
ちょっとでも正しいに変わるように、しんどうても前に進まなあかん。
それこそが喜劇やろ』千代

 そうですな・・・人間は必ず間違う。
そして間違った自分にツッコミを入れながら恥ずかしくても生きていかなならん。
ようわからんけど、その人間の間違いをしっかり見つめて噛みしめて飲み込んだところから喜劇は始まるんやなかろうか。てか、「あんたは芝居のこと以外どないしようもない人間だす」て言うてたけど、それはアンタも同じやで、千代。

 千代(杉崎花)はみつえ(東野絢香)を必ず笑わしたる!と燃えております。
喜劇って、なんかそんな意気込んでアレするもんではないように思うが・・( ̄▽ ̄;)
芝居はいつも通り千さん(星田英利)のアドリブでドッカンドッカンきております。みつえの表情をチェックし続ける千代・・・(芝居に集中せぇよ)

 なんとラスト近くにマットンの息子として(106歳で産んだそうな)トランペットを手にした一福(歳内王太)が登場!音楽の勉強するために東京に行っていたという設定だがもちろん吹けやしない。「吹かれへんのかーーい!」のツッコミ待ちや。ところが、本番で吹けちまったもんだから千さんギャフン!・・・みんなも思わず芝居が止まってしまったが、みつえだけは笑っていた。

 番狂わせやなぁ・・でもこれが人生やな。
悲しみは埋められないが、笑うことが違う景色を見るきっかけになる。きっと福助さんも笑ってくれたと思うワ。

 芝居を見ていた大山社長(中村鴈治郎)は劇場確保のために動き出し、万太郎(板尾創路)もやる気満々。『今やらな何のための喜劇や

 そうですな。今こそ生きている人間のための喜劇を!
てか、大山社長はツヤツヤしてはるのに、熊田はん(西川忠志)のやつれ具合がリアルだったわ〜
そうして鶴亀家庭劇改め「天海天海家庭劇」は日本一周興行の旅に出たのです。
そういえば寛治は〜?どうなったの〜?


 4月10日(土)

 5時起床。本当は4時すぎに目が覚めただがねばってみたのだ。
5時5分ミー太、すず、なつ、フルメンバーで外へ。陽が昇る前だと歩きやすい。いつもはちょうど倉庫に行く時間に陽が昇るからまぶしくて車来てもわかんないよな〜(車道歩いてるから)って感じなのだが。ところで良い子のみんなはすぐに太陽は東から昇ってくるって憶えられたかな?おばさんはいつもわかんなくなって『バカボンのパパが「♬西から昇ったお日様が、東〜にしず〜〜む〜♬」って歌っていたから反対だよな』と結構いい歳まで心の中で歌っていたよ。

 7時15分 BSP『あぐり』 第2週 「エイスケの秘密」第12話

 かよちゃん(青木麻由子)の勇造(若林久弥)への思いに気づいた苳子(磯野貴理子)が『色目を使った』『使用人の分際で』とえらい剣幕で責め立てた(幸せな人はこんな他人の荒探ししないと思うから、このシト、アレなのね)。それを聞いたあぐり(田中美里)は『人間は平等じゃ!かよちゃんが勇造を好きになってもいいじゃないか!』とかばうが光代(星百合子)にはたしなめられる。納得いかないあぐりは晩御飯の時間になっても、また木の上にいた。

 エイスケ(野村萬斎)は、こういう時あぐりがいる場所をもうわかっているようで迎えに来ていた。少しづつ二人の距離が近づいているね。まだ友達感覚だけど。

 結局、かよちゃんは女中頭のしお(梅沢昌代)が持ってきた嫁入り話を受けて農家に嫁いでいくことになった。去っていくかよちゃんを追いかけて櫛を渡すあぐり・・
『なんもしてあげられんでごめんね・・』

 それでも、あぐりのまごころは伝わったさぁ。あぐりのかよちゃんへの態度には疑問を感じたこともあったが、あぐりはいつだって自分の気持ちに純粋に(単純に?)行動しているだけなんだとわかったよ。そしてそのあぐりらしさは父・晃(田村亮)からもらったもの。「人間はみんなおんなじです」というあぐりの言葉に「君は間違っていないよ、あぐり」と答えたエイスケと父が初めて重なったんじゃないかな。

 『ソロ活女子のススメ』第2話(録画)(テレビ東京)

 今回の五月女さん(江口のりこ)のソロ活は動物園と水族館。
どちらもファミリーやカップルが多いからレベル的にはそこそこ高いよ。
『急がないと全部まわれないぞ』地獄・・・あるある・・・( ̄▽ ̄;)
どっか行ったら、とにかくすべての箇所を回らなきゃ気がすまない人いるよね。そういう人とは旅行も動物園も水族館も行きたくない。私も五月女さんと同じで、見たいものだけで結構。そもそも急いだり慌てたりするのが嫌なんでとにかくゆったりじっくり見たい。誰かと一緒だとやっぱ気を使って自分の本当に見たいものは遠慮しちゃったり、自分の好みだけに時間使っちゃアレだから配分考えて相手とも合わせなきゃならないし・・やっぱ無心で見ることはできないよね(笑)そういうのが当たり前の配慮なのかもしれないがワシはノーサンキュー。昔、付き合っていた人で一緒に美術館行った時に、入口で「じゃ、それぞれで見るってことで」と分かれて見る派の人がいたんだけど、すごく良かったわ。自分のペースがあるからね。見終わった後、感想とか言いたきゃ言えばいいしさ。

 五月女さんの推しは絶滅危惧種のニホンイヌワシ。この鳥を求めてあちこちの動物園を訪問しているそうな。相変わらずシブいわ〜カメラもご立派だったぞ。
 そして動物園で売っているお菓子類を「ZOOグルメ」というんだね。なんか動物の形しているだけで美味しそうに感じるのはなぜだろう?( ̄▽ ̄;) 動物園で売ってるってだけで味はよくあるものなのに(多分)買ってしまうよね。パッケージやデザインの力ってすごい。

 バーのある水族館っていいねぇ・・・都会だわ〜そしてビールのみながら夜の水族館の幻想的な雰囲気を楽しむなんて五月女さん、大人〜。コレね、やっぱりヤングよりも五月女さんぐらいの年齢の人がやる方がキマるというか、おさまりがいいよね。こんなふうにしっくりくるまで五月女さんもソロ活修行を重ねてきたのでしょう。

 わたしゃ、動物は特に好きなのいないけど、水族館ならくらげがいいなぁ〜家で飼いたいぐらいだよ。でもおっきい水槽にたくさんいた方が見ごたえあるもんからなぁ。あとはラッコかな。イルカには興味なし。ラッコっての〜んびり海の上に浮いている印象だけど、実は落ち着きがない(笑)水族館だからなのかわからんがとにかくぐるぐる回りながら泳いでるよね。あ〜ぁ・・・海にいるラッコ見てみたいなぁ〜

 『生きるとか死ぬとか父親とか』 第1話 結婚とか 独り身とか(録画)(テレビ東京)

 今回は序章という感じで、主人公のトキコ(吉田羊)と父・哲也(國村隼)の関係と状況がやんわりと描かれた。血の繋がった娘でありながら『この男を無条件に甘やかしたくなる時がある』という父親にぴったりの國村さん。『女に何かしてやりたいと思わせる能力が異常に発達しているのが私の父なのだ』・・・そのせいできっといろんな事があったんだろうなぁ・・( ̄▽ ̄;)アハハ…

 母親と娘ではなく父親と娘ってのもなかなか不思議な関係なんだよね。うちは父が3年前に亡くなって母が一人だから生存確認のために週2回は覗きに行ってるんだけど、正直面倒くさい。話していて癒されたり元気もらえたりするタイプではないんでね、余計に。でも、これが父だったら・・私はいそいそして料理作りに行ってるかも。まぁ、親子の関係なんて、その家の数だけ形があるからよその家のことはわからんが。トキコさんの所はなにやら過去に許せないことがあったようだが、それに蓋をしてトキコさんの方が大人になって付き合ってるって感じなのかな。

 わたしゃ、引っ越しってのも嘘で1年分の家賃ちょろまかそうとしているんじゃ?とか思っちゃったよ( ̄▽ ̄;) 引っ越しはしたみたいだけど部屋に女性の影があるね。その人は家賃出さんのかい?若い子なのかね・・・國村さんなら年齢感じないしな〜他人だったら、十分魅力的だよね。娘だったら複雑だけど。この父と娘の関係にゴールはあるのかしら・・・ラジオ番組が挟まれるのがイイネ。吉田羊さん、ジェーン・スーさんの雰囲気あるわぁ〜来週も見てみます。




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matakita821 at 21:16│Comments(2)テレビ日記 | 2021年ドラマ

この記事へのコメント

1. Posted by 桔梗   2021年04月11日 18:30
4月になってしまったね。桜も散ったし・・。
私もクラゲが好きなんよ。あの優雅な動きいつまでも見ていたい。家族と行っても、自由行動は出来ないだろうな(笑)。
映画だって誰か誘うと、相手が気に入ってくれるか気になるし、そもそも自分だって見てみなきゃ分からないわけだし・・・。
『ソロ活女子・・・』今回より参戦!はやってるんだね。ソロ活歴は長いです(笑)。
Eテレの今週の智恵泉で鴨長明を取り上げてて、元祖ソロ活って。来週は吉田兼好ですよ!
ソロ活って自分の社交性のなさとか・・ネガティブに捉えがちで、楽ってのもそれでいいのか・・なんて思うけど、ストレスが少なくて、気持ちいいことをチョイスしてるとそうなっちゃう。
月9はやっぱり私は竹様が好きなんだって再確認。今は『出来ちゃった結婚』の再放送まで観てるよ。
梅雀さんはお顔みるだけで幸せな気持ちになれる。
『あぐり』は日曜の再放送みたけど、放送当時はずっと見てて、でもスペイン風邪なんて覚えてなくて、改めて過去の話じゃないんだなって。
新しいドラマ楽しみだね。Eテレも外国の番組とか惹かれるものが多くて時間が〜。

2. Posted by きこり→桔梗さん   2021年04月13日 05:55
桔梗さん、おはようございます〜ヾ(*ΦωΦ)ノ もうそちらは桜散っちゃったのね。
こちらはまだまだ。やっと庭の花の春一番が咲いているところよ。
くらげいいよね〜!あのぼわ〜〜っと浮かんでいる姿はずっと眺めていられるよ。
>家族と行っても、自由行動は出来ないだろうな(笑)。
確かに(笑)ソロでない限りはやっぱりメンバー全員の希望が気になるしさ。
私も映画誰かと一緒に行ったら相手の反応が気になって集中できない(笑
やっぱり映画は一人が一番(笑
>元祖ソロ活って。
鴨長明様までソロ活というくくりに?(笑)吉田兼好見るわ!『ソロ活』なんて言葉あのドラマで初めて知ったよ。一人の気楽さに慣れちゃうとなかなか戻れない(笑
Eテレ、『ソーイングビー』って一般の人が服を作って競い合うみたいの見ているよ。
外国語は今年から韓国語やりたいと思って(毎年言ってるような( ̄▽ ̄;))録画してあるけどまだ見てない。
最近は録画ものかネットフリックスかで、それ以外の番組ほとんど見ていないかも。ネットフィリックスでは『クィアアイ』って番組にハマってるよ(ほぼ毎日見てる)
フジのドラマって見ないけど竹野内様のは私も見てしまう。今回のもほどよくて見やすいけど何かピリッとしたものが残りそうでよいわ〜再放送見ているのね💛『この声をきみに』も良かったよね〜!
『あぐり』は当時見ていなかったんだけスペイン風邪の時代だったんだね。なんかスペイン風邪が流行って政府がマスクを創り始めたってなんかで読んで、でもなかなか一般の人が手にするまで時間がかかったんだろうな・・と、今と変わらないよ・・と思ったよ。『大豆田とわ子と三人の元夫』今日から始まるね。ちょっと楽しみ。

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