『時効警察はじめました』 第二話『時効警察はじめました』 第三話

2019年10月23日

『まだ結婚できない男』 第3話 若い女優とウワサになって悪いか!! 

 オープニング・・・振動型運動器に乗っている桑野(阿部寛)・・

 家にいるのにきちんとしたトレーニングウェア着とる( ̄▽ ̄;)
桑野って普段着でもヨレヨレになってるの見たことないよね。
私なんか、楽ってのが最優先だからいい感じに(?)古びたTシャツにとイージーパンツ的なものが落ち着くけど。
桑野みたいな人は首の伸びたTシャツなんかだと逆にストレスなんだろうね。

 って・・・ぶるぶるやりながら牛乳とか・・・無理だから!
本も読めるわけないし。そもそも老眼でしょうが!
HPはこちら

 さて、お隣さんは台本を手にセリフの練習。
相変わらず桑野にも丸聴こえ。
土サス的なアレなのかしら〜?
青酸カリで恋人を殺す的なセリフにギョッ!
この女、恋人とモメていたと思ったら、ついに殺人計画を?と、桑野もざわざわ〜

 この時点で桑野は隣の早紀(深川麻衣)が女優だって気づいてたみたいなんだけど、あえて、まどか先生(吉田羊)に危険な隣人のことを相談。
グットタイミングで知り合いの刑事さんから電話がかかってきたもんだから
今度はまどか先生が相談。

 で、刑事さんが目の前に来たら、どうやらセリフの練習をしていたようだと打ち明けるという・・・
赤っ恥に小さくなるまどか先生。
まったく悪びれない桑野。
『僕はただ、あなたを試したかったんですよ』

 ゞ( ̄∇ ̄;)ヲイヲイ そりゃ、まどか先生も激怒するわ。
結局、青酸カリのうん蓄披露したかっただけ?


『別に桑野さんも悪意があった訳じゃないですよね?』有希江(稲盛いずみ)

 ん〜〜先週まで桑野の相手としては有希江さんみたいな包容力のあるお母さんタイプがいいかしら〜?と思っていたけど、やっぱりこういう桑野の罠にうまくハマって怒るような人の方が合ってるかも。一緒の陣地で遊んでくれるというか・・・
いや、まどか先生は遊びたくないだろうけど。
夏美さんもそうだったもんね〜


 いつになったら桑野とケンちゃんの再会があるの〜?と思ったら・・・
うまいこと早紀が散歩中に逃がしてしまって、探すのを桑野とまどか先生が手伝うことに。もちろん発見したのは桑野。

 『タツオ』と名付けられていたのに反応せず
『ケン』と呼んだら振り返り、近づいてきたよ!
『やっぱり生まれ変わったのか!』

 そして二人っきりになったら
『お前・・・「タツオ」になったのか?』

 そうなんですよ〜とでも言いたげなケンちゃん・・・
なんて呼ばれようとお前はケンだ・・と心の中で語り合う二人・・
やっぱり生まれ変わりとしか思えん(笑


 この隣人に大切なケンを預けられるのか?念のため動物を飼った経験を尋ねると・・・
昔、弟の飼っていた金魚を何日か預かったことがあるだけ。
しかも死なせてしまったってよ〜

 ケンの今後が心配になる桑野・・・

結婚できない男 Blu-ray BOX
スイミー
まだスイミー


 まどか先生が桑野のせいで刑事さんに謝るはめになった事件を知った
事務所のみなさんは、すぐに早紀の名前で検索。
なんでも元アイドルで英治(塚本高史)は結構好きだったんだって〜
売れっ子でもないのに高級MSに住んでいる早紀は事務所の社長の愛人なんじゃ?と盛り上がっていたら問題勃発。

 英治が設計し、すでに引き渡しも終わっている施主の山田さんが
依頼した内容と違う家になっているから契約解除すると言ってきたそうな。
もしこちらでやり直したら500万円の損害!
焦った英治は桑野に助けを求めたけど『甘えるな!』。
結局、まどか先生を頼ることに。

 なんかプロデュース会社の森山(咲妃みゆ)って子、全然頼りにならない感じ。
英治と一緒に落ち込んでるだけだもんね〜( ̄▽ ̄;)
ホントに責任感じてんのかしら?
摩耶さん(高島礼子)だったら、積極的に解決のために行動してくれたのにねぇ・・


 一度つながったケンさんとの糸はさらに太くなりそうです。
散歩中、動こうとしないケンさんに困っている早紀と遭遇。
桑野は首輪がキツイこと、パグは繊細な犬種であること、
顔のしわに汚れがたまりやすいからよく洗ってあげること・・などを指導。

 全部みちる(国仲涼子)の受け売りでしょ!( ̄▽ ̄;)
この件で早紀との距離は近づいたんだが、インコと亀も飼ったことあるけどやっぱり死なせたと明るく報告する早紀に不安しかない桑野なのでした。


 その帰り、一緒に歩いていると早紀が元彼に復縁を迫られる事態となり
なぜか現恋人のフリをしてしまう桑野。

 なんか前にも似たようなことあったよねぇ?( ̄▽ ̄;)
ケンちゃんがそのような状況を呼び寄せるのか、
桑野の隣人になるとそういう運命になっちゃうのか・・


 で、その元彼もそこそこの有名人だったようで
3人でモメている所を写真週刊誌に撮られてしまったのさ〜
桑野は『新恋人』として載ってしまったという・・
目に黒い線入ってたけどね。すぐ桑野だってわかるさぁ。

 そりゃあもう大騒ぎ。
妹の圭子(三浦理恵子)からは『いい年してみっともない!』と電話かかってくるし
棟梁も『見たよ!』と、からかうネタができてめっちゃ嬉しそう。
大工さんたちも指さして大笑い ゞ( ̄∇ ̄;)ヲイヲイ

 ムカついた桑野はまどか先生に相談に行ったんだけど・・・

 座ったとたんに『チッ!』って、アンタ・・・
もうまどか先生も桑野の悪態には慣れてくれたみたいだけどさ。
結局、もう載っちゃったしアクション起こしただけ損ってことになりそうだからというアドバイスを受け入れるしかなかった。


 元彼とも切れて女優として頑張ろうと燃えている早紀は
マネージャー相手に台本の読み合わせするも、あまりにもスティックなため
にゃんと桑野に練習相手になって欲しいと申し込みました。

 いや〜マネージャーが下手だから乗らないみたいなアレだったけど
うまい人は相手関係なく入り込みますから!
そしてたいして親しくもない桑野に頼むって・・・
自分でも言ってたけど人との距離の取り方が独特だね。


 一度は断った桑野だけど理論武装してから引き受けることに。
なぜか読み合わせの場所として有希江のカフェに連れていったぞ。

 若い娘に頼られているところを見せたかったのか?
でも、そこに英治と森山さんとまどか先生が現れたもんだから、やりずらいったらありゃしない。
みんなもドラマチックなセリフを口にだす桑野の姿に笑いを抑えるの必死。


 でも、これだけで終わる訳がない。
桑野ったら素人のくせに早紀にダメだし開始。
早紀の演技が古いとか、そもそも脚本がおかしいとセリフの変更を指示。

『俺のこの「ペンダント」ってセリフいつの時代だよ?
「ひみつのアッコちゃん」じゃあるまいし!』

『「アッコちゃん」ってペンダントじゃなくてコンパクトでしたよね?』有希江

(* ̄m ̄)プッ

『そもそもあなたは、どういうメソッドで演じているんですか?』桑野
『めそっど・・って?』早紀
『あの、アクターズスタジオ系とか?』
『なんですか、それ・・』

 リー・ストラスバーグの『メソードへの道』、私も学生の頃本買いましたよ〜
1,2ページしか読まなかったけどさ( ̄▽ ̄;)
そんなもんより実践よぉ〜
てか、桑野、アンタそんなに演劇に詳しかったっけ?
さては黙々と読んでたのはソレかい?


『となるとぉ〜内面からのアプローチよりも
状況のアプローチからの方がいいのかな〜』

 早紀ちゃん、すっかりビビっております。

『芝居の前に人間理解だ!
ウォルシュの「神との理解」を読むことから始めたほうがいい』

 自信喪失した早紀ちゃんは涙・・・
『私・・・あと何年ぐらいで一人前になれるでしょうか・・』
『さぁ、僕に聞かれても』
『頑張るつもりなので!』

 早紀ちゃん、目を覚まして!
こいつは蜷川幸雄じゃないのよ!単なる知ったかぶりの建築家なの!


 でも、真面目さゆえに追いつめられた早紀ちゃんは
『辞めた方がいいのかな・・・(ノω・、)』

『なら辞めろ』
桑野の言葉にみなさん固まってしまったわ〜

『そう言われて簡単に夢を捨てられるぐらいだったらやめた方がいい。
どんな仕事だって必ず辞めたいという時が来る。
でも、そこで踏みとどまれたら、それこそ本当の第一歩なんだ』

 コレ、若い娘がおじさんにキュン!となるやつだ!
桑野の言葉は英治にも、森山にも、有希江にも、まどか先生にも響きましたぞ。


 言うだけ言って去って行った桑野をフォローしようとまどか先生が追いかけ
賛同の意を表し見直したと誉め称えました。んが・・

『実は私も仕事を辞めようと思ったことあるんです。
自分の未熟さに打ちのめされることってありますよね』
そうでしょうね
『・・?』
『僕はそんなこと思ったことありませんよ』
『・・・!』

『この年になるとね、知識と経済力だけは若いヤツに負けないんです。
そのうちの知識をちょっと使っただけですよ。
若者をたきつける言葉を脳内で検索して
アウトプットしてみたんです。
・・・・弁護士を辞めようと思われたんですか?』
『・・・・一瞬・・・』
『その時辞めるという選択肢もあった訳ですよね?
もっと別のいい人生があったかもしれない。
もしかしたら結婚できてたかも。はっはっは

『・・・・(#`-_ゝ-)ピキ』
『いや、可能性の話を言っただけですよ』
『私は辞めなくて良かったと思っています!』
『まぁ、人生にたらればはありませんからね』
やっぱり、アナタは悪意があって言っている
『えっ・・?』
『じゃあ、私もこの年齢なりの知識で一言申し上げます。
桑野さん、人としての価値はお金でも知識でもありません!
デリカシーがあるか、ないかです!』


 そうなるよね〜( ̄▽ ̄;)
でもなんか、一本取られて嬉しそうな表情の桑野・・・
てか『知識と経済力』うんぬんは良雄(尾美としのり)のコメント泥棒でしょうよ〜!


 自宅に戻り・・・
やっぱりまどか先生に言われたことが気になるのかしら・・
ベランダで牛乳を飲んでいたら・・
ケンさんが昔のように下から覗いとる。

 見つめ合う二人・・・笑顔の桑野。
視聴者もにっこりョ〜(* ̄m ̄)


『・・・・死ぬなよ』
『・・・・・』

 やっと再会できたんだもんね。
今世はもうしばらく一緒にいて欲しいよね。

 桑野ってやっぱりおもしろい男だ。
憎らしいけど、たまに出る人生の真実を伝える言葉にグッと心を掴まれてしまう。
普段がアレだから余計ポイント高くなるってのはあるだろうけど。
だから英治も離れないんだろうなぁ。

 さてさて早紀ちゃんに桑野はどう見えているのかしら・・
若さゆえ自分にはないものをたくさん持っている素敵な大人としてあこがれちゃったりするかしら・・


 第1話 相変わらず一人が好きで悪いか!!
 第2話 婚活アプリで出会って悪いか!!
 第4話 母親とケンカして悪いか!!
 第5話 神様にお願い事して悪いか!!
 第6話 見た目で判断して悪いか!!
 第8話 結婚を祝わなくて悪いか!!
 シーズン1の記事

ねこちゃん 

このエントリーをはてなブックマークに追加

コメントする

名前
 
  絵文字
 
 
『時効警察はじめました』 第二話『時効警察はじめました』 第三話