「ツバキ文具店 〜鎌倉代書屋物語〜」 最終話 解き放たれた言葉 骨などのこと。

2017年06月24日

「ブランケット・キャッツ」 第1話 身代わりのブランケット・キャッツ

 いやいやいや・・・ストーリーは、まぁ、普通な感じだけどゞ( ̄∇ ̄;)ヲイヲイ
猫さん達とニシジの組み合わせに癒されました。
オープニングの猫飼いあるあるにはにんまりしてしまいました。
演出家さんは猫のことよくわかっているね。

 餌を要求する猫に舐められて起きる。
目を覚ましたら顔の横に猫のおちり・・・
布団の上で丸まっている猫を降ろす。
でも、布団まくったら足の間にも猫が寝ている・・・(* ̄m ̄)

 ニシジはちゃんと一匹一匹に餌とお水を用意してあげていたね。
眠たくてぼ〜〜っとしていたら肩に猫が乗っかる。油断も隙もありゃしない。
そしてトイレ掃除が終わった後に用を足し始める奴・・・
ニシジがご飯を食べている足元には猫たちがにょろにょろ・・・
仕事を始めたら猫に邪魔をされる・・・
も〜楽しいったらありゃしない。
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 家具修繕の店を営んでいる椎名 秀亮(西島秀俊)は3年前に妻・陽子(酒井美紀)を交通事故で亡くし、忘れ形見の猫7匹と暮らしている。
元々猫になんて関心はなく、陽子が生きていた頃の秀亮は仕事人間で
家には寝に帰るだけという状態だったそうな。
という訳で、罪の意識と共に猫様たちのお世話をしながら生活しているのでした。

 幼馴染で動物病院の医師・藤村 美咲(吉瀬美智子)はそんな秀亮を見かねて
陽子さんの三回忌が過ぎた頃、猫たちを欲しがっている人に譲るよう提案。
しかし里親募集の張り紙を貼るも、秀亮のジャッジは非常に厳しく、
13人目に来た者をも追い払ってしまう。

 いや〜でも正解よ〜
あの同棲記念に猫を飼うというバカップルになんて渡せないべ。
男はまるっきり猫に興味ないし、女の方だって猫をかわいがっている自分を
見せたいだけだべ。

 トライアル期間を与えたヒロミ(蓮佛美沙子)の家の中を確認していたけど
これぐらいじゃなきゃダメよね。
信じられないことだが虐待するために猫を求める輩もおるし、
気軽に連れて行って、やっぱりめんどくさいワ〜ってなる奴もおるからな。
責任もって、最期まで一緒に生きてくれる覚悟のある人じゃないと。


 そのヒロミが選んだのは茶トラのペコ(うに)。
以前おばあちゃん(佐々木すみ江)がかわいがっていたロンロンにそっくりの子を探していたらしい。
認知症のため施設に入ることが決まった祖母が3日間、家に滞在するんだけど、
ロンロンが亡くなったことを言えず、ペコに身代わりをしてもらおうという訳さ。

 どうしてドラマの人はいつも嘘をつくことを選ぶのでしょうか〜( ̄∇ ̄;)
でも、今回は『真実を求める男』ニシジが仕切ってますんでね。
簡単にはいきませんよ。

 ペコを渡した秀亮だが『身代わり』っちゅーのが気になって
ヒロミの家を覗きに行き、楽しそうに過ごしているのを見て笑顔になっとった。
責任感だけじゃないわね。やっぱり家族の行き先が心配なのよ。


ブランケット・キャッツ




 ヒロミの家族はいい家庭のようだね。
親子も仲が良さそうだし、子供達は祖母に愛情を感じて笑顔で過ごさせて
あげたいと心から望んでいる。
こういうドラマに出てくる夫はたいてい介護は妻まかせってのが多いけど
ヒロミの父は夜中トイレに起きる母のために一緒に寝ていたし
今まで面倒を見てくれていた姉の大変さもわかっていた。

 さて、ヒロミは祖母から交際相手の長野康平に会いたい的なことを言われ困ってしまう。
実は福岡に転勤になった康平とは自然消滅のようになり連絡を取っていないのだった。
ここでも、また嘘をつく道を選んでしまうヒロミ・・・ゞ( ̄∇ ̄;)ヲイヲイ
あろうことかニシジに康平の役をやって欲しいと頼むのだった。

 ビシッとスーツを着て、頑張って康平になりきろうとする秀亮。
しかし「ヒロミの婚約相手」を交えた食事の席は子供のような食べ方をする祖母と
その姿にショックを受けた父、戸惑う母、止めようとする子供達の感情が
出てしまい微妙な空気になってしまう。

 別れの挨拶をする秀亮に祖母は笑顔で伝えた。
「いいんですよ。ケンカをしたらいいんですよ。
夫婦になるんだったらね。ケンカしなきゃダメですよ」・・・

 偶然かもしれないが、その言葉はヒロミの心にスッと入ってきた。

「アンタや俺のへたくそな芝居なんて全部お見通しなんだろうな。
ボケてるからって何もかもわからないと思ったら大間違いだったな」秀亮

 と言いながらネクタイをはずすニシジに、(* ̄┏Д┓ ̄*) ポッ・・・
しゅてき・・・
 

 ヒロミは康平に電話をかけて初めてのケンカをした。
彼もヒロミからの電話を待っていたらしい。
も〜気を使う二人が付き合うと進展しないわね〜

 きれいな嘘よりも、ほころびのある真実の方がいいよ。
たとえ祖母に楽しい時間を過ごして欲しいからという理由だったと
しても、嘘の匂いは関係を変えてしまう。


 嘘をついたことを謝ったヒロミに祖母は『ありがとう』という
言葉をくれた。
これまた偶然だとは思うけど、怒ったり泣いたり、みんなで
家族らしい時間を過ごせたんじゃないのかね。

 ヒロミはロンロンの身代わりじゃアレじゃろうと、ペコを
戻してきた。
何となく察した秀亮は黙ってヒロミを見送ってたわ〜
ペコが帰ってきてほっとしたかしら〜?

 なんか結局、どの子も出戻ってくるんじゃないのぉ〜?って気も・・( ̄∇ ̄;)
ま、ニシジとお猫様の組み合わせってだけで有難いが。
そしてやっぱり矢野顕子さんの歌声にも癒される。

 てか、他の人と結婚したにも関わらず幼馴染の体で見守る吉瀬さんって
よく見るような・・・( ̄∇ ̄;)
今度こそ、うまくいって欲しいものだわ。

 視聴は続けるけど、この時間は『ハロー張りネズミ』もあるからな〜
記事は気が向いた時になると思われ・・・
金曜日は他にも育三郎様の『あいの結婚相談所』、テレ東の『下北沢ダイ・ハード』もあるからこまっちんぐだよな〜
いつも通り書きたいものを緩く書くというスタンスですが
今季もどうぞよろしくお願い致します<(_ _*)>


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matakita821 at 16:35│Comments(0)TrackBack(2) このエントリーをはてなブックマークに追加 2017年ドラマ 

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1. ブランケット・キャッツ「身代わりのブランケット ・ キャット」  [ のほほん便り ]   2017年06月24日 18:48
原作は、 重松清の同名小説なにげに、キャスティングが豪華。特に、猫好きさんには人気が出そうです。   (ストーリー)椎名秀亮(西島秀俊)は、小さな家具の修理工房を経営しながら、妻(酒井美紀)が残した七匹の猫たちの新しい飼い主を探していた。秀亮の幼馴染で、近
2. ブランケット・キャッツ 第1話  [ ぷち丸くんの日常日記 ]   2017年06月25日 15:38
これは、猫の飼い主探しをする家具修理工房の経営者・椎名秀亮(西島秀俊)と幼馴染の獣医師・藤村美咲(吉瀬美智子)が、猫を通じて人々の人生に小さな光を灯す物語です。 秀亮は家具の修理工房を経営しながら、交通事故で突然、この世を去った妻・陽子(酒井美紀)が

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