2015年12月10日
「おかしの家」 第八話 覚悟
「訴状・・・」太郎
「・・・・・・・・・」みんな
「・・・・なんか訴えられてるみたい・・」
「・・・・・・?」
家族も増えて桜井家のあたらしい朝が来たというのに、まさに青天の霹靂。
こっから原作協力の『うちのネコが訴えられました!? - 実録ネコ裁判 -』に繋がっていく訳やね。
普通に暮らしていたら訴えられるなんて想像することもないけど、そんな現実が来てしまったようです。
初めての体験。太郎よ、どうするぅ〜?
HPはこちら
『さくらや』にいつもと違う朝が来た。
太郎の清々しく玄関を開ける姿はもうない。
『臨時休業』・・・・
3人で剛(前野朋哉)の事故現場に行くも、太郎(オダギリジョー)も弘樹(勝地涼)も手を合わせる気にもなりゃしない。
「剛はいいやつだったからさ、シマさんは自分のこと責めちゃだめだよ」弘樹
「・・・・・・」シマさん(嶋田久作)
「・・・・・・」太郎
「頑張らないとなーーあいつの分も」弘樹
こういう時って使い古された言葉の方がなじむのかもしれない。
何を言われたって悲しいのには変わらないから。
「シマさんは就職。俺は脚本。・・・・お前はどうすんだよ、太郎」弘樹
「・・・・・・」
「もう限界なんだろ?あの店も」
「・・・・・・とっくの昔から限界だよ。
でも、おばあちゃんのために何とか踏ん張んないとな〜」
『そうは言っても、いよいよ金は底を尽きかけていた』
時期が来たということなのか。
頑張っていても、その時が来たのはわかるさね。
そして太郎が台所でご飯を作っていると・・・
何やら明子(八千草薫)の様子に異変が。
「・・・・・あっ・・・あ・・・ぁ」明子
「・・・・・・・?」太郎
「あ・・・ごめんなさいね、名前が出てこないの」
「誰の名前?」
「・・・・・・」
すぐに太郎は礼子(尾野真千子)を呼び出したさ。
いつもの自転車で到着。
「おう!」礼子
「・・・・・・・」太郎
「どうしたの?」
「・・・・礼子、結婚しよう」
「・・・・・・・何かあったんでしょ。それとも、剛君のこと引きずってるの?」
「・・・・・結婚しようって言ってんだよ。どうなんだよ」
「・・・・あのさぁ・・・バカにしないでよ。
ホントは怒って帰るところだけど、何か気になるから今日は一緒にいてあげるけど」
「・・・・・・・」
「どうした?」
「・・・・おばあちゃんが俺のこと忘れた」
なんかこの時の礼子の対応が、本当に太郎のことをよく理解しているな〜って思った。多分この後、よしよしって感じでただそばに居てくれて、その後送ってくれたんだと思う。
恋人に母親的役割を求められすぎてプレッシャーになっていしまう女性もいるけど、
この時の礼子は自然と太郎のお母さんであり、恋人であり、おばあちゃん以外の甘えられる人になっていた。
春馬を迎えに行ってから夕ご飯を作って持っていくと伝えていました。


「・・・・・・・・・」みんな
「・・・・なんか訴えられてるみたい・・」
「・・・・・・?」
家族も増えて桜井家のあたらしい朝が来たというのに、まさに青天の霹靂。
こっから原作協力の『うちのネコが訴えられました!? - 実録ネコ裁判 -』に繋がっていく訳やね。
普通に暮らしていたら訴えられるなんて想像することもないけど、そんな現実が来てしまったようです。
初めての体験。太郎よ、どうするぅ〜?
HPはこちら
『さくらや』にいつもと違う朝が来た。
太郎の清々しく玄関を開ける姿はもうない。
『臨時休業』・・・・
3人で剛(前野朋哉)の事故現場に行くも、太郎(オダギリジョー)も弘樹(勝地涼)も手を合わせる気にもなりゃしない。
「剛はいいやつだったからさ、シマさんは自分のこと責めちゃだめだよ」弘樹
「・・・・・・」シマさん(嶋田久作)
「・・・・・・」太郎
「頑張らないとなーーあいつの分も」弘樹
こういう時って使い古された言葉の方がなじむのかもしれない。
何を言われたって悲しいのには変わらないから。
「シマさんは就職。俺は脚本。・・・・お前はどうすんだよ、太郎」弘樹
「・・・・・・」
「もう限界なんだろ?あの店も」
「・・・・・・とっくの昔から限界だよ。
でも、おばあちゃんのために何とか踏ん張んないとな〜」
『そうは言っても、いよいよ金は底を尽きかけていた』
時期が来たということなのか。
頑張っていても、その時が来たのはわかるさね。
そして太郎が台所でご飯を作っていると・・・
何やら明子(八千草薫)の様子に異変が。
「・・・・・あっ・・・あ・・・ぁ」明子
「・・・・・・・?」太郎
「あ・・・ごめんなさいね、名前が出てこないの」
「誰の名前?」
「・・・・・・」
すぐに太郎は礼子(尾野真千子)を呼び出したさ。
いつもの自転車で到着。
「おう!」礼子
「・・・・・・・」太郎
「どうしたの?」
「・・・・礼子、結婚しよう」
「・・・・・・・何かあったんでしょ。それとも、剛君のこと引きずってるの?」
「・・・・・結婚しようって言ってんだよ。どうなんだよ」
「・・・・あのさぁ・・・バカにしないでよ。
ホントは怒って帰るところだけど、何か気になるから今日は一緒にいてあげるけど」
「・・・・・・・」
「どうした?」
「・・・・おばあちゃんが俺のこと忘れた」
なんかこの時の礼子の対応が、本当に太郎のことをよく理解しているな〜って思った。多分この後、よしよしって感じでただそばに居てくれて、その後送ってくれたんだと思う。
恋人に母親的役割を求められすぎてプレッシャーになっていしまう女性もいるけど、
この時の礼子は自然と太郎のお母さんであり、恋人であり、おばあちゃん以外の甘えられる人になっていた。
春馬を迎えに行ってから夕ご飯を作って持っていくと伝えていました。


でもさ、明子の方だってショックだよね。
私もそうとうなおばさんだからさ、ボケはリアルに怖い。
記憶が消えるという根源的な怖さもあるけど、回りの人を悲しませてしまうという怖さもある。
太郎を待っている間、明子もその怖さと太郎を傷つけてしまった悲しみをひしひしと感じていたはず。
「・・・・お帰り」明子
「・・・・・・・」何も言わずに2階へ行こうとする太郎
「太郎・・!」
「・・・・・・俺・・・俺・・・太郎・・・おばあちゃんの孫・・・」
「・・・・・(うんうんとうなづく)」明子
「・・・・俺を忘れないでよ・・・おばあちゃん・・・俺を絶対忘れないで(涙」
「・・・・・」
「じゃないと・・・俺、なんでここに居るのかわからなくなる・・・(涙」
「・・・認知症が始まったのかしら・・・(涙)ごめんね〜」
小さい頃に両親を亡くして、祖父母に育てられた太郎・・・
自分を見つめ愛してくれたかけがえのない相手。
おばあちゃんから自分の記憶が無くなってしまったら、
一緒に過ごしてきた時間まで消えてしまったようで・・・
自分がからっぽになってしまったように思える。
拠り所が無くなってしまったようで・・立っている場所がわからなくなる。
怖い・・・そして寂しい・・・(ノω;`)
「謝んないでよ。おばあちゃん何にも悪くないから」
「太郎・・・・久しぶりに二人でビールでも飲まない?」
なんか珍しい図だぞ〜
裏庭でビールを飲む明子と太郎。
明子は忘れてしまわないうちに、お酒の力を借りて大切なことを太郎に話たかったのでした。
「いつだったか太郎に聞かれたわね。
なんでおじいちゃんがこの駄菓子屋を始めたか」
「・・・・うん」
「太郎が寂しくならないようになんですって」
「・・・・・・・・」
「お父さんとお母さんを亡くしたあなたが、ず〜っと楽しめる場所を
おじいちゃんは作りたかったのね」
「・・・・・・」
「ここは・・・あなたのために作られたお店なのよ。
だから太郎が苦しい思いをするぐらいなら、おしまいにしなければいけない」
「・・・でも、『さくらや』無くなったらおばあちゃん、悲しいでしょ?
ここにはじいちゃんとの思い出がたくさんあるでしょ?」
「私が大切なのは思い出じゃなくて今のあなたなのよ」
明子の言葉が太郎の背中を押してくれたのかな。
おじいちゃんが自分を守るために作ってくれた『さくらや』。
その『さくらや』に太郎はどれほど慰められてきたか。
でも、もう十分助けてもらった。
そして自分はもう守られている子供じゃないと気づいたのでしょう。
そして明子がくれた言葉。
『私が大切なのは思い出じゃなくて今のあなたなのよ』・・・
だから自然と『さくらや』を閉めようと決断できたんだと思います。
そこにシマさんと弘樹がやってきた。
シマさんは妻子(離婚したけどぉ〜)のいる北海道に就職が決まったそうな。
「きっと天国の剛くんが後押ししてくれたんだと思います」シマ
「・・・・・もうみんなでここに集まれなくなるな」弘樹
「うん。・・・・・三枝?」太郎
「うん?」
「この店好きだったか?」
「・・・・・・・・・いい思い出ばっかりだよ。すんげえ楽しかった」
「うん。・・・・・・・おばあちゃん、俺、この店閉めるよ。
これからは違う形で恩返しするから。俺の力不足でごめんね」太郎
「何言ってるの。あなたのような孫がいて、私は誇らしい気持ちよ」明子
「ごめんな、三枝。ごめん、シマさん」
「いや、月3万の利益でよくここまで頑張ってきたよ」弘樹
「なんだか歌でも歌いたい気分だなぁ・・」シマ
「へっ・・・レパートリーあるんですか?」弘樹
「ないよ。踊りたい気分でもあるけど踊り方を知らない。
日本人ってそういうとこが悲しいよな〜」シマ
(* ̄m ̄)ぷっ・・わかるわ。
こんな私でも3年に一度ぐらいは思いっきり歌いたい気分になるし、
20年に一度ぐらいは踊りたい気持ちになることもあるのよ。
でも音痴だしリズム感ゼロだから抑えてしまうの。
なんかしーーんとしてしまったけど、実は太郎の心はドキドキと沸き立っていました。
唐突に礼子へのプロポーズを決意したのです。
なかなか来ない礼子をプロポーズのために迎えに行くと言いだしました。
「・・・・・太郎!ちょっと待て」弘樹
「・・・・・」太郎
「俺・・・お前の友達だぞ」
「知ってるよ」
「こんなちっちゃい時からの一番の親友だぞ」
「・・・・・」
「礼子んとこに行く前に・・・・俺と踊ってくれよ」
「お前、ナニ言ってんだよ」
「踊ってくれよ」
「踊り方わかんないよ・・」
「・・・・・・・・・・・・・」
空気を読んで何とかせねば!と思ったシマさんがツイスト的な動きを始めたぞ!
「・・・・ふっ・・・」太郎
「太郎、踊るぞ!ホラ!」弘樹
弘樹が太郎の手を取って踊りだしたさ。
訳わかんない踊りをする3人を嬉しそうに明子は見ていましたとさ。
そして礼子と春馬を連れた太郎が裏庭に戻ってきました。
弘樹とシマさんは静かに立ち上がりましたぞ。
「結婚おめでとう」弘樹
「・・・・・・」太郎
「おめでとう」シマ
「・・・・・?!」礼子
「ばんざい」弘樹
「ばんざい!」シマ
「バンザーイ!バンザーイ!バンザーイ!」シマ・弘樹
明子もそろそろ一緒に万歳しましょと立ち上がったわ。
「やめろやめろやめろ・・・」太郎
「はい?」弘樹
「・・・・・・・・・・・・(気まずそう・・)」礼子
「俺ーーお前のそういうとこ嫌いだ」太郎
「え?」弘樹
「ホント嫌いだ」
「・・・・・・・」
「・・・・・・・もしかして・・・まだ言ってないのか?」シマ
「・・・・・・(内心(((( ;゚д゚))))アワワワワ)」弘樹
「・・・・礼子ちゃん、ビール飲む?」 明子!ナイスアシスト!
「いただきます(ぐびぐびぐびぐび)」
「・・・・・・・・・」しかたなくビールを開ける太郎
「今日は飲み明かすか!」シマ
「・・・・・よおーー!!」弘樹
「よおっ!!」シマ
シマさんの拍手が空しく響き・・・ミーちゃんの鳴き声が夜の空気にしみわたる・・・
この変な空気が最高じゃーーい! 柱| ̄m ̄) ウププッ
みんなでかなりの数のビールを空け・・
礼子と太郎は春馬を挟んで川の字になって眠りました。
弘樹とシマさんは明け方に帰ったらしい。
で、二日酔いの太郎が起きてきて裏庭で歯を磨いていると、
礼子と春馬も歯ブラシをくわえてやってきた。
「あ〜頭痛いな」太郎
「うん・・」礼子
「あぁ、歯ブラシあったか。・・・結婚するか」
「うん」
「春馬もいいか」
「うん」
という訳で結婚しました。( ̄w ̄)
太郎らしいプロポーズ。
なんか3人で普通に歯を磨いているのがあまりにも自然で、ふっと口をついてでたんだろうね。
4人は家族になった。
お正月、こたつに入りおせち料理を食べたり、年賀状を読んだり(シマさんから奥さんと復縁した写真入りの知らせあり)のんびり過ごしていたんだけど・・・
裁判所から訴状なんてもんが来ちまったぜ。
なにやら新しい展開。来週も楽しみだわ〜
今までもこのドラマは特別だったけど、今回の空気感がも〜このドラマらしくて、その空気の中にいろんなものがパチパチとはじけているようで。やっぱり好きだなぁ〜って再確認。いつまでもこのドラマを見ていたいだよ。
第一話 恋と恐怖
第二話 意味
第三話 後悔
第四話 痛み
第五話 愛
第六話 夢
第七話 夢の続き
第九話 戦い
私もそうとうなおばさんだからさ、ボケはリアルに怖い。
記憶が消えるという根源的な怖さもあるけど、回りの人を悲しませてしまうという怖さもある。
太郎を待っている間、明子もその怖さと太郎を傷つけてしまった悲しみをひしひしと感じていたはず。
「・・・・お帰り」明子
「・・・・・・・」何も言わずに2階へ行こうとする太郎
「太郎・・!」
「・・・・・・俺・・・俺・・・太郎・・・おばあちゃんの孫・・・」
「・・・・・(うんうんとうなづく)」明子
「・・・・俺を忘れないでよ・・・おばあちゃん・・・俺を絶対忘れないで(涙」
「・・・・・」
「じゃないと・・・俺、なんでここに居るのかわからなくなる・・・(涙」
「・・・認知症が始まったのかしら・・・(涙)ごめんね〜」
小さい頃に両親を亡くして、祖父母に育てられた太郎・・・
自分を見つめ愛してくれたかけがえのない相手。
おばあちゃんから自分の記憶が無くなってしまったら、
一緒に過ごしてきた時間まで消えてしまったようで・・・
自分がからっぽになってしまったように思える。
拠り所が無くなってしまったようで・・立っている場所がわからなくなる。
怖い・・・そして寂しい・・・(ノω;`)
「謝んないでよ。おばあちゃん何にも悪くないから」
「太郎・・・・久しぶりに二人でビールでも飲まない?」
なんか珍しい図だぞ〜
裏庭でビールを飲む明子と太郎。
明子は忘れてしまわないうちに、お酒の力を借りて大切なことを太郎に話たかったのでした。
「いつだったか太郎に聞かれたわね。
なんでおじいちゃんがこの駄菓子屋を始めたか」
「・・・・うん」
「太郎が寂しくならないようになんですって」
「・・・・・・・・」
「お父さんとお母さんを亡くしたあなたが、ず〜っと楽しめる場所を
おじいちゃんは作りたかったのね」
「・・・・・・」
「ここは・・・あなたのために作られたお店なのよ。
だから太郎が苦しい思いをするぐらいなら、おしまいにしなければいけない」
「・・・でも、『さくらや』無くなったらおばあちゃん、悲しいでしょ?
ここにはじいちゃんとの思い出がたくさんあるでしょ?」
「私が大切なのは思い出じゃなくて今のあなたなのよ」
明子の言葉が太郎の背中を押してくれたのかな。
おじいちゃんが自分を守るために作ってくれた『さくらや』。
その『さくらや』に太郎はどれほど慰められてきたか。
でも、もう十分助けてもらった。
そして自分はもう守られている子供じゃないと気づいたのでしょう。
そして明子がくれた言葉。
『私が大切なのは思い出じゃなくて今のあなたなのよ』・・・
だから自然と『さくらや』を閉めようと決断できたんだと思います。
そこにシマさんと弘樹がやってきた。
シマさんは妻子(離婚したけどぉ〜)のいる北海道に就職が決まったそうな。
「きっと天国の剛くんが後押ししてくれたんだと思います」シマ
「・・・・・もうみんなでここに集まれなくなるな」弘樹
「うん。・・・・・三枝?」太郎
「うん?」
「この店好きだったか?」
「・・・・・・・・・いい思い出ばっかりだよ。すんげえ楽しかった」
「うん。・・・・・・・おばあちゃん、俺、この店閉めるよ。
これからは違う形で恩返しするから。俺の力不足でごめんね」太郎
「何言ってるの。あなたのような孫がいて、私は誇らしい気持ちよ」明子
「ごめんな、三枝。ごめん、シマさん」
「いや、月3万の利益でよくここまで頑張ってきたよ」弘樹
「なんだか歌でも歌いたい気分だなぁ・・」シマ
「へっ・・・レパートリーあるんですか?」弘樹
「ないよ。踊りたい気分でもあるけど踊り方を知らない。
日本人ってそういうとこが悲しいよな〜」シマ
(* ̄m ̄)ぷっ・・わかるわ。
こんな私でも3年に一度ぐらいは思いっきり歌いたい気分になるし、
20年に一度ぐらいは踊りたい気持ちになることもあるのよ。
でも音痴だしリズム感ゼロだから抑えてしまうの。
なんかしーーんとしてしまったけど、実は太郎の心はドキドキと沸き立っていました。
唐突に礼子へのプロポーズを決意したのです。
なかなか来ない礼子をプロポーズのために迎えに行くと言いだしました。
「・・・・・太郎!ちょっと待て」弘樹
「・・・・・」太郎
「俺・・・お前の友達だぞ」
「知ってるよ」
「こんなちっちゃい時からの一番の親友だぞ」
「・・・・・」
「礼子んとこに行く前に・・・・俺と踊ってくれよ」
「お前、ナニ言ってんだよ」
「踊ってくれよ」
「踊り方わかんないよ・・」
「・・・・・・・・・・・・・」
空気を読んで何とかせねば!と思ったシマさんがツイスト的な動きを始めたぞ!
「・・・・ふっ・・・」太郎
「太郎、踊るぞ!ホラ!」弘樹
弘樹が太郎の手を取って踊りだしたさ。
訳わかんない踊りをする3人を嬉しそうに明子は見ていましたとさ。
そして礼子と春馬を連れた太郎が裏庭に戻ってきました。
弘樹とシマさんは静かに立ち上がりましたぞ。
「結婚おめでとう」弘樹
「・・・・・・」太郎
「おめでとう」シマ
「・・・・・?!」礼子
「ばんざい」弘樹
「ばんざい!」シマ
「バンザーイ!バンザーイ!バンザーイ!」シマ・弘樹
明子もそろそろ一緒に万歳しましょと立ち上がったわ。
「やめろやめろやめろ・・・」太郎
「はい?」弘樹
「・・・・・・・・・・・・(気まずそう・・)」礼子
「俺ーーお前のそういうとこ嫌いだ」太郎
「え?」弘樹
「ホント嫌いだ」
「・・・・・・・」
「・・・・・・・もしかして・・・まだ言ってないのか?」シマ
「・・・・・・(内心(((( ;゚д゚))))アワワワワ)」弘樹
「・・・・礼子ちゃん、ビール飲む?」 明子!ナイスアシスト!
「いただきます(ぐびぐびぐびぐび)」
「・・・・・・・・・」しかたなくビールを開ける太郎
「今日は飲み明かすか!」シマ
「・・・・・よおーー!!」弘樹
「よおっ!!」シマ
シマさんの拍手が空しく響き・・・ミーちゃんの鳴き声が夜の空気にしみわたる・・・
この変な空気が最高じゃーーい! 柱| ̄m ̄) ウププッ
みんなでかなりの数のビールを空け・・
礼子と太郎は春馬を挟んで川の字になって眠りました。
弘樹とシマさんは明け方に帰ったらしい。
で、二日酔いの太郎が起きてきて裏庭で歯を磨いていると、
礼子と春馬も歯ブラシをくわえてやってきた。
「あ〜頭痛いな」太郎
「うん・・」礼子
「あぁ、歯ブラシあったか。・・・結婚するか」
「うん」
「春馬もいいか」
「うん」
という訳で結婚しました。( ̄w ̄)
太郎らしいプロポーズ。
なんか3人で普通に歯を磨いているのがあまりにも自然で、ふっと口をついてでたんだろうね。
4人は家族になった。
お正月、こたつに入りおせち料理を食べたり、年賀状を読んだり(シマさんから奥さんと復縁した写真入りの知らせあり)のんびり過ごしていたんだけど・・・
裁判所から訴状なんてもんが来ちまったぜ。
なにやら新しい展開。来週も楽しみだわ〜
今までもこのドラマは特別だったけど、今回の空気感がも〜このドラマらしくて、その空気の中にいろんなものがパチパチとはじけているようで。やっぱり好きだなぁ〜って再確認。いつまでもこのドラマを見ていたいだよ。
第一話 恋と恐怖
第二話 意味
第三話 後悔
第四話 痛み
第五話 愛
第六話 夢
第七話 夢の続き
第九話 戦い

トラックバックURL
この記事へのトラックバック
1. おかしの家 第8話 [ emitanの心にうつりゆくもの ] 2015年12月10日 22:38
第8話 「覚悟」
この記事へのコメント
1. Posted by emi 2015年12月10日 22:36
きこりさん、こんばんは。
今年の12月は暖かいですね・・・なんて言っていたら、寒気がやってきていきなりマイナス二桁になっちゃったりするので、油断はできませんが(^_^;)
こちらは、雪はだいぶ少なくなりましたが、日当たりの悪い所の歩道は融けそうで融けきれなくて。
今年本州から来たばっかりのダンナの同僚が、週末に派手に転んで骨折をして入院することになったとか((ll゚゚Д゚゚ll))
なかなかデンジャラスな地帯です(^_^;)
ドラマの方ですが・・・
先週の予告を見た時点では「太郎よ、結婚って簡単に言うけど、君に覚悟はどれだけあるんだい?」状態でしたが、
30分で「納得の夫婦」になりましたね(笑)
あの歯磨きシーンを見たら、「うん、君たちは大丈夫!」って思っちゃうのが、このドラマの凄い所だな〜と。
決して強引ではないし、矢継ぎ早に言い合いになる訳でもないのに・・・
小説で言うと行間なんですかね。間合いが絶妙ですよね。
>いつまでもこのドラマを見ていたいだよ。
私もそう思います!
4人の生活+時々「さくらや」の仲間を、いつまでも眺めていたいですよね〜。
来週は、いよいよ「にゃんこの回」でしょうか。
楽しみですね♪
今年の12月は暖かいですね・・・なんて言っていたら、寒気がやってきていきなりマイナス二桁になっちゃったりするので、油断はできませんが(^_^;)
こちらは、雪はだいぶ少なくなりましたが、日当たりの悪い所の歩道は融けそうで融けきれなくて。
今年本州から来たばっかりのダンナの同僚が、週末に派手に転んで骨折をして入院することになったとか((ll゚゚Д゚゚ll))
なかなかデンジャラスな地帯です(^_^;)
ドラマの方ですが・・・
先週の予告を見た時点では「太郎よ、結婚って簡単に言うけど、君に覚悟はどれだけあるんだい?」状態でしたが、
30分で「納得の夫婦」になりましたね(笑)
あの歯磨きシーンを見たら、「うん、君たちは大丈夫!」って思っちゃうのが、このドラマの凄い所だな〜と。
決して強引ではないし、矢継ぎ早に言い合いになる訳でもないのに・・・
小説で言うと行間なんですかね。間合いが絶妙ですよね。
>いつまでもこのドラマを見ていたいだよ。
私もそう思います!
4人の生活+時々「さくらや」の仲間を、いつまでも眺めていたいですよね〜。
来週は、いよいよ「にゃんこの回」でしょうか。
楽しみですね♪
2. Posted by ヨーコ 2015年12月11日 07:39
切ないね〜。
祖母がボケちゃった時の事を鮮明に思い出したよ。
皆が「私が誰かわかる?」って次々に聞くんだけどさ
私は傷つくのが恐くて恐くて聞けなかったよ。
自分が恐くて聞けないんだって事を誰かに言う事も出来なかった。
素直に悲しいんだっておばあちゃんに言える太郎は凄いなぁ。
収入もほぼ無い太郎が結婚だと!?とちょっと思ったけど
礼子ちゃんはそんな事関係ないんだね。
既に家族になっていて素敵だったわ♪
このドラマに漂う空気感は石井裕也監督作品の中では
光石研さん主演の「「あぜ道のダンディ」に似てる。
ふわふわとあたたかくて素敵よね。
次回は急に何の裁判!?
飽きさせない展開にワクワクだよ♪
祖母がボケちゃった時の事を鮮明に思い出したよ。
皆が「私が誰かわかる?」って次々に聞くんだけどさ
私は傷つくのが恐くて恐くて聞けなかったよ。
自分が恐くて聞けないんだって事を誰かに言う事も出来なかった。
素直に悲しいんだっておばあちゃんに言える太郎は凄いなぁ。
収入もほぼ無い太郎が結婚だと!?とちょっと思ったけど
礼子ちゃんはそんな事関係ないんだね。
既に家族になっていて素敵だったわ♪
このドラマに漂う空気感は石井裕也監督作品の中では
光石研さん主演の「「あぜ道のダンディ」に似てる。
ふわふわとあたたかくて素敵よね。
次回は急に何の裁判!?
飽きさせない展開にワクワクだよ♪
3. Posted by きこり→emiさん 2015年12月11日 17:31
こんばんわ〜なんか今年は読めない気候ですなぁ・・・
今頃なら、毎晩ストーブ微小でつけっぱなしにしているところなんですが
温かいから消して寝られます。朝、さぶいけどね・・( ̄∇ ̄;)
>週末に派手に転んで骨折をして入院することになったとか((ll゚゚Д゚゚ll))
; ̄ロ ̄)!!オーマイガー!!なんということでしょう・・・
本州の人は雪道の歩き方わからないっていうけど、いきなり骨折って・・
北海道に悪いイメージもっちゃいますよねぇ・・( ̄∇ ̄;)
でも、私もこの前雪が溶けてきたからウォーイングに出かけたら、歩き出して3mぐらいですってんころりん。やばいわ〜変な転び方したら腕折るわ〜って怖くなりましたよ〜
>30分で「納得の夫婦」になりましたね(笑)
そそ!先週は結婚なんて10年早いんだよって思ったけど、すごく自然に結婚することになってびっくり。でも太郎らしい流れでしたよね〜
>小説で言うと行間なんですかね。間合いが絶妙ですよね。
ホントホント。そういう表現ってすごく難しいと思うけど、このドラマって
そういうとこがすごくうまい。どのドラマとも違うものがありますよね。
来週は猫ちゃんのせいで訴えられるみたいだけど、HPみたらミーちゃんとは違うらしい。どういうこっちゃ??
今頃なら、毎晩ストーブ微小でつけっぱなしにしているところなんですが
温かいから消して寝られます。朝、さぶいけどね・・( ̄∇ ̄;)
>週末に派手に転んで骨折をして入院することになったとか((ll゚゚Д゚゚ll))
; ̄ロ ̄)!!オーマイガー!!なんということでしょう・・・
本州の人は雪道の歩き方わからないっていうけど、いきなり骨折って・・
北海道に悪いイメージもっちゃいますよねぇ・・( ̄∇ ̄;)
でも、私もこの前雪が溶けてきたからウォーイングに出かけたら、歩き出して3mぐらいですってんころりん。やばいわ〜変な転び方したら腕折るわ〜って怖くなりましたよ〜
>30分で「納得の夫婦」になりましたね(笑)
そそ!先週は結婚なんて10年早いんだよって思ったけど、すごく自然に結婚することになってびっくり。でも太郎らしい流れでしたよね〜
>小説で言うと行間なんですかね。間合いが絶妙ですよね。
ホントホント。そういう表現ってすごく難しいと思うけど、このドラマって
そういうとこがすごくうまい。どのドラマとも違うものがありますよね。
来週は猫ちゃんのせいで訴えられるみたいだけど、HPみたらミーちゃんとは違うらしい。どういうこっちゃ??
4. Posted by きこり→ヨーコさん 2015年12月11日 17:43
>私は傷つくのが恐くて恐くて聞けなかったよ
怖いよね〜うちの父がまさに認知症だからさ〜少し前に母のことを妻だって忘れていて母がショックを受けていたよ。まぁ、うちは両親仲がいい方じゃないから、わたしゃ内心あるかもね・・って思ってたけどゞ( ̄∇ ̄;)ヲイヲイ
なんか覚えている人と覚えていない人の法則性がよくわからないんだよね。
親しさとか関係なく忘れていることあるし。
孫の名前はまだ大丈夫だけど、私の名前もいつ忘れられるかとヒヤヒヤだよ。
>素直に悲しいんだっておばあちゃんに言える太郎は凄いなぁ。
そうだよね。私、太郎の素直さに泣かされること多いかも(笑
明子もだけど太郎も心のきれいな子だよね。
>礼子ちゃんはそんな事関係ないんだね。
既に家族になっていて素敵だったわ♪
なんか冷静になって考えるといろんな問題がありそうだけど(笑
そんなことどうでもいいやってぐらい同じ空気になっちゃったんだろうね。
おおざっぱな家族宣言が良かったよね。
>ふわふわとあたたかくて素敵よね。
すごく表現しにくい部分を映像にしてくれているのがすごいよね。
今回は特にいいなあって思ったよ。
「あぜ道のダンディ」見てないのよ〜こんどレンタルしてみるわ〜♪
怖いよね〜うちの父がまさに認知症だからさ〜少し前に母のことを妻だって忘れていて母がショックを受けていたよ。まぁ、うちは両親仲がいい方じゃないから、わたしゃ内心あるかもね・・って思ってたけどゞ( ̄∇ ̄;)ヲイヲイ
なんか覚えている人と覚えていない人の法則性がよくわからないんだよね。
親しさとか関係なく忘れていることあるし。
孫の名前はまだ大丈夫だけど、私の名前もいつ忘れられるかとヒヤヒヤだよ。
>素直に悲しいんだっておばあちゃんに言える太郎は凄いなぁ。
そうだよね。私、太郎の素直さに泣かされること多いかも(笑
明子もだけど太郎も心のきれいな子だよね。
>礼子ちゃんはそんな事関係ないんだね。
既に家族になっていて素敵だったわ♪
なんか冷静になって考えるといろんな問題がありそうだけど(笑
そんなことどうでもいいやってぐらい同じ空気になっちゃったんだろうね。
おおざっぱな家族宣言が良かったよね。
>ふわふわとあたたかくて素敵よね。
すごく表現しにくい部分を映像にしてくれているのがすごいよね。
今回は特にいいなあって思ったよ。
「あぜ道のダンディ」見てないのよ〜こんどレンタルしてみるわ〜♪
5. Posted by みやっち 2016年02月07日 09:07

撮りだめして一気見しようとしていたところなぜか8話だけ録画出来てなくて困っていたのでこちらにたどり着いて読ませていただきました。
この番組のゆるーい空気感がよく伝わり分かりやすい文章で素晴らしかったです!
よりによってこんな大事な回を見逃してしまうなんてショックでしたが、話がつながりそうです。
ありがとうございました‼
6. Posted by きこり→みやっちさん 2016年02月07日 20:03
コメントありがとうございます。
8話は『さくらや』と太郎に大きな展開があった回でしたもんね。
お役に立ててよかったです。
どんな形で店を閉めるんだろう、
礼子との関係はどうなっていくんだろう?と全く想像が
つかなかったんですが、なんとも自然な形に決着が着きました。
最もこのドラマらしい回だったかもしれませんね。
8話は『さくらや』と太郎に大きな展開があった回でしたもんね。
お役に立ててよかったです。
どんな形で店を閉めるんだろう、
礼子との関係はどうなっていくんだろう?と全く想像が
つかなかったんですが、なんとも自然な形に決着が着きました。
最もこのドラマらしい回だったかもしれませんね。