「あさが来た」 第2週 ふたつの花びら 第7話「あさが来た」 第2週 ふたつの花びら 第8話〜第10話

2015年10月07日

「デザイナーベイビー ー速水刑事、産休前の難事件ー」 第3話 チェンジリング

 さてさて・・・第1話から岸田トモの動向を気にしながら城南大学附属病院の院長秘書・有吉久美(臼田あさ美)と連絡を取り合っていた謎の男がガッツリ絡んできましたョ〜
男の名は峠 則孝(柿澤勇人)、製薬会社社員。
久美の恋人であり峠院長(柴俊夫)の息子でした。
理由はわからんが院長を恨んでいるらしく、誘拐事件を利用してやろうと岸田トモ(安藤玉恵)を見張っていた模様。
事件は複雑化してきております。
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 救出された赤ちゃんはDNA検査の結果、優子(安達祐実)の子供ではないことがわかった。
展開に混乱した福ちゃんは憤り、岸田トモが優子の赤ちゃんを殺してしまって別の子を連れてきたんじゃ?とか言っております。
逮捕されたトモは黙秘を続けており、赤ちゃんがどこの誰かもわからない。
自宅を調べたが何も出てこなかった。

 という訳で、困った時の妊婦デカ。
速水(黒木メイサ)は正式にこの捜査に加わることになった。
 
 病院で預かってもらえることになった身元不明の赤ちゃんを見つめ速水はつぶやいた。
「君は誰・・・?ノゾミはどこなの・・?」

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 まずは優子に話を聞いたんだけど・・・
乳腺炎で体調が悪化している優子は神経も高ぶっており新しい情報を得ることはできなかった。
それどころか気遣う速水にイラッとしたようで・・・

「あなたには分からない。今、幸せでしょ?
毎日、その子が動くのを感じながら生きてるなって思うんでしょう。
あなたに分かる訳ない。分かるなんて言わないで!

 優子は妊娠中、幸せを感じたことがないみたいだね。
やっぱりこの妊娠には隠したい事情がある。


 病院内では医師達による状況確認の会議が行われていた。
例によって須佐美教授(渡部篤郎)が責められております。

 岸田トモは7ヶ月までは母子ともに良好な状態だったが、8か月目の検診の際に
高血圧の症状が見つかった。だが須佐美教授は産ませるには早すぎると判断し、
入院させ経過を見ることにした。
その2日後胎盤剥離で死産となった。

「判断を間違った訳ではございません。
常位胎盤早期剥離は不運だったとしか言いようがございません」須佐美
「問題はね、タイミングがよすぎるって事なんだよ。
君は崎山教授も峠病院長が推し進めるトータルケアプロジェクトも
気に入らなかった。そして死産が起きた」
「そこに何の関係もございません」
「岸田さん、誘拐する前に君に会いに来たんだって?
何かそそのかすような事を言ったんじゃないのか?」
「岸田さんの件に関しては妊娠までのプロセスに遡って検討するべきだと
考えております」
須佐美

 須佐美は妊娠の過程で問題はなかったか独自に調べ始めたさ。
でもカルテには何も書かれていなかった。

 西室(手塚とおる)・速水・福ちゃんは須佐美に岸田に襲われ二人っきりになった時のボイスレコーダーを聞かせた。
雑音が入っているためなんと言われたか確認したかったんだけど、「よく聞こえなかった」ときたもんだ。
事件前に訪ねて来たトモに何を言ったかについては・・・

「あの時、母子共に危なかったんで赤ちゃんに助けてもらった命だと
思ってほしいって言いました」須佐美
「それで岸田トモは?」速水

「こんな事になるはずなかった。
絶対になるはずなかった・・・!」
トモ


「夫の裕也が言ったのと同じですね。
2人は何故そう思ってたんですか?先生、何か知ってますね」速水
「いや」
「岸田トモは『バチが当たった』と言っていました」
「・・・・・」
「意外じゃないんですね。彼女が死産に対して何か罪悪感を抱えていても」

 それには答えず去って行ったわ〜
須佐美自身もよくわかっていないみたいだよね。
最初は須佐美も咬んでるのかと思ったけど、違うみたいだし。


 今のところ西室の読みは病院側と一緒。

「崎山の事が気に入らない須佐見が死産を起こし、
岸田トモをそそのかしてノゾミを誘拐させた」
「だとしても今の状況をどう説明するんですか?」福ちゃん
「あの空白の数分間だ。須佐見は岸田裕也からトモの居場所を聞き出した。
それで、その場所に行ってノゾミを他の赤ん坊とこう・・・すり替えたんだ」西室
「すり替えって・・・」福
「どうだ?この読み」
「やっぱり強引じゃないですかね?」速水
「だよなぁ。でもよ〜他にどんな説が立つ?」

 そこに向井産婦人科という病院で赤ちゃん連れ去り事件発生の報が入った。
昨日の病院内の防犯カメラ映像を調べたら岸田トモに似た女性が映っていた。
カルテの名前は「内藤優子」。
マラソン選手時代の優子の旧姓を使った模様。

 トモは赤ちゃんに熱があるようだと診察に連れてきた。
でも様子を見ようとすると、やっぱり帰ると言ったそうな。
この病院で連れ去り事件が昨日起こったのならわかりやすいけど、今日だもんね〜
この病院に来て他の赤ちゃんと並べられていた一瞬の間に誰かが赤ちゃんを入れ替えた?
でも、トモはその違いに気づかずに連れ帰った・・・


 速水は直接トモに事情聴取することになった。
すれ違った与那国管理官(松下由樹)から重た〜いプレッシャーが・・・

「あなたには感心しました。
死産を苦に犯罪を犯した被疑者にそのおなかで聴取する神経の太さは
誰にでも持てるものではありません。私にできない聴取をしてくれるんでしょうね。
妊婦と元妊婦ならうまくいくだろうという臆測が正しいかどうか結果を楽しみにしています」

 決めたのは速水じゃなくて日村(神保悟志)なのにぃ・・・

 速水が危惧していた通り、お腹の大きい彼女が目の前に立つとトモは動揺を見せた。
でも速水が世間話をしながら誘うと、少しづつ話し始めた。

 入院している間、トモと優子は直接話したことはなかったが、話声から彼女の様子はわかっていた。
優子は看護師さんが授乳の時間に呼びに来ても、いつもいなかったらしい。


「何でだろうって思ってた。
何でこの人には産まれて、私には産まれないんだろうって。
私なら赤ちゃんを待たせたりしないのに・・・」トモ
「だから近森さんの子を連れ去ったの?」速水
「・・・・分からない。
でもバカみたいに簡単だった。赤ちゃんは病室に独りぼっちで・・・
あの人、ほんとに欲しかったのかな・・・」

 連れ去った赤ちゃんを抱いて歩いたけど、ずっと誰かに見られているようで
落ち着かなくて家に戻った。
寝かせていたら赤ちゃんが泣きだして、いろいろやったけど泣き止まずに困っていたら岸田(淵上泰史)が帰ってきた。


「あの顔・・・私、ずっと怖かったけど、あれ見てもっと怖くなった。
何しちゃったんだろうって。でも多分、裕也はもっと怖かったと思う。
だからどっかから帰ってきた裕也が身代金もらう事にしたって言った時・・・」トモ
「何を言ったの?何の話をしたの?
そのあと彼を置いて出てったんでしょう?
これ以上自分のした事に巻き込みたくなかったから。違う?
亡くなった赤ちゃんの事?話して。 
何があなたをそんなに追い詰めてるのか。
どうして『バチが当たった』なんて言ったのか。
悪い事したからバチが当たったと思ったの?」

「ただ欲しかっただけ・・・
あのままできなかったら裕也と私ダメになりそうだった
「それで何したの?赤ちゃんをつくるために何かしたの?
でも不妊治療をしてたんだよね?」

あなたには分からない。自然に授かったんでしょ?その子。
思い出した、その声。昨日の電話の人だ。
赤ちゃんの事よく知ってた。でも私は違う。
赤ちゃんが泣きやまないだけでどうしていいか分からなくなる。
あの時も病院に連れてったけど・・・
ほんとにバカみたい。別の子抱いて帰ったなんて・・・
・・・・なれなかった結局。最初から分かってた・・・
何をしても・・・お母さんにはなれない」

 子供のいない人生だってある、そう言うことは簡単だ。
でもトモは子供ができない自分を責め続けてきたし、女性としても人間としても生きていけないと思うほど自分を追い詰めていた。
そりゃ、子供を奪われたお母さんの気持ちを思うと重罪だけど、責める気にはなれないよ。


 その後、トモが連れていた赤ちゃんと向井産婦人科連れ去り事件の被害者母親とのDNAが一致した。
ノゾミがこの病院から連れ去られたのは間違いない。
トモが病院に来た同時刻、防犯カメラに不審な男が映っていた。
その男は妊娠した妻のために病院を探していると言って来院後、トイレを借りたらしい。
そして翌日の赤ちゃん連れ去りの時間帯にも患者家族に紛れて入っていたが出ていく映像はなかった。
この男が赤ちゃんをすり替え、翌日連れ去ったとらしい。

 お見舞いに行った時とかに思うけど、病院ってチェック厳しくないもんね〜
これならそっと入って点滴抜いたりとか簡単にできそうだよな〜とかいつも思っちゃうわ〜


 速水はトモが夫の元を去る前に言ったことと、須佐美が夫から言われた言葉は同じだと考えていた。
夫が自暴自棄になる言葉とは・・・・
速水は胚培養士の山原(斉藤由貴)に当たってみましたぞ。

「不妊治療で子供がなかなかできなくてすごく悩んでいて、このままじゃ夫婦の関係も危ない。そういう時に思わず夫に内緒でしちゃう事って何ですか?」

 山原は速水のプライベートを教える条件で話してくれたぞ。
ちなみに速水の旦那さんは休日によく行くカフェのマスターなんだって〜
なんかのほほんとしてて落ち着くところ(山原いわく「あ〜無害系だ」)に惹かれたそうな。


「う〜ん・・・夫に内緒でやる事ね。生殖的に問題あるのはどっち?」山原
「夫です。確か記録には精子が少ないって書いてました」速水
「だったら簡単よ。夫以外の精子だったら妊娠するんじゃない?
実際にそういう不妊治療ってあるのよ。
『AID 非配偶者間人工授精』。他人の精子をもらってそれで受精卵をつくるの。
でも変だな・・・確か岸田さんとこって問題があるのは奥さんの方だったような・・・」

 トモの方に問題があるんだったら、また話違ってくるよね?
トモは夫にも話していない秘密があるんじゃ・・・
精子の提供は聞いたことあるけど、他人の卵子の提供で妊娠とかかい?


 その頃、須佐美に差出人のない封筒が届いていた。
中にはノートが入っており、表紙には「123 case14 岸田トモ」と記されていた。
部屋の外で見張っている福ちゃんには聞こえなかっただろうけど、中身を見て衝撃を受けたふうの須佐美はつぶやいていた。

「・・・ここまでやっていたのか・・・!」

 そこに差出人からメッセージが入った。
『プレセント、気に入りました?』
『誰だ?』須佐美
『ノートは、先生の武器になりますね』
『目的はなんだ?』
『告発』
『あんたは間違っている』

 須佐美が動き始めたんで、福ちゃんはすぐに速水に連絡。
裏側から外にでた須佐美はバーナーでノートに火を点けた。
慌てて止めるよう福ちゃんに指示をし、速水が拾ったがほとんどは焼けていた。
かろうじて「岸田トモ」の名前は確認できた。

「何ですか?これ。何が書かれてたんですか?
どうして燃やしたりしたんですか!」
速水
「おい!ちゃんと答えろ!」
「いや・・・それは私の持ち物だろ。
燃やしたところで何の罪になるんだ?えっ?」
「聞きましたよ。あの空白の時間あなたと岸田裕也の会話。
最後の叫び声だけ聞こえました。
『俺の子じゃない』『あれは俺の子じゃない』、岸田はそう言ったんですよね?」
「・・・・・・・」須佐美
「岸田トモは他人の精子で妊娠したんじゃないですか?
長い不妊治療の間バラバラになりそうだった夫婦の仲をつなぎ止めるために
夫には言えない方法で子供を授かった。この病院はそれに手を貸したんですよね」
「そんな事はしていない」
「でも、そうとしか思えません!」
「あんたたちには分からないんだ!分かったところで裁く事はできない」
「どういう事ですか?」

 そこに赤ちゃん連れ去り男からのメッセージが入ったと西室が伝えに来た。
産科病棟の掲示板に誰の赤ちゃんかわからない写真が張られていたが、それは優子の赤ちゃんだった。
捜査員達が騒然としている時・・・・
院長の携帯には息子から電話が入っていた。

「この子、あんたらの大事なプロジェクトの子なんだろ?」
「何を言ってる・・・」院長
「アレはあんた宛ての脅迫状だよ。気づかなかった?あの(写真に写りこんでる)スカーフ?覚えてたみたいだね、母さんの形見」
「ま、待ってくれ!」
「また連絡するよ…おやじ」

 電話をしていた男の車にはノゾミと思われる赤ちゃんと、あの秘書が乗っていた。
この秘書、情報流すだけじゃなく積極的に関わってたのか?
この二人じゃ赤ちゃんの世話も行き届くと思えん・・・大丈夫かのう・・・
いろんな事情に振り回される命が心配だよ。

 って、プロジェクトって不妊治療だけでなく、遺伝子的な病気を持っている子のドナーとなる子供を作るお世話までしているのか?
須佐美の『わかったところで裁くことはできない』の意味とは・・・?
まだまだ奥が深そうだね。

 そして『告発者』は誰じゃろう・・・普通に考えると、ついついいろんな情報を小耳に挟むことがある山原みたいだけど、皆本(細田善彦)も怪しいよねぇ・・

 てか、息子が誘拐事件に関わってるってわかっても、この院長なら隠ぺいするんだろうな〜
速水たちは、この息子の存在を掴めるんだろうか・・・


 第1話 ノゾミ
 第2話 身代金
 第4話 爆弾 
 第5話 核移植 
 第6話 救世主
 第7話 公開捜査 
 最終話 母の条件

温泉

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1. 「デザイナーベイビー」第3話  [ 三毛猫《sannkeneko》の気ままにドラマ ]   2015年10月07日 19:35
二人目の赤ちゃん。 二人目の犯人。 第3話『チェンジリング』ネタバレです。 デザイナーベイビー〔新版〕 (ハヤカワ文庫JA)岡井 崇早川書房 by G-Tools
三回目である。 もはや谷間ではなくなってるじゃないか・・・。 だって、面白いんだもの・・・刑事ものとしては本年度最高かもしれん・・・。 これをレギュラーと考えると・・・。 (月)「山Pが僧侶」 (火)「デザイナーベイビー」 (水)「未定」 (木)「未定」 (金)「未定」 (土

この記事へのコメント

1. Posted by う〜みん   2015年10月12日 23:31
私は『告発者』は峠則孝で直接院長にぶつかっていくだけではなく横からも揺さぶりをかけてるのかなと思ったんですが違いますかね(^_^;)
まだまだ謎の多いドラマなので今後の展開が気になります(*^_^*)
2. Posted by きこり→う〜みんさん   2015年10月13日 21:06
>峠則孝で直接院長にぶつかっていくだけではなく横からも揺さぶりをかけてるのかなと思ったんですが違いますかね(^_^;)
そんな感じですな〜
院長の息子はあんまり考えてないで行動しているけど、告発者は頭脳派。
下からも横からも揺さぶられて、この病院がどうなっていくのか・・・
いろんな謎が絡み合っていて、どこからほぐれるのかわからないのがおもしろいです。
普通のドラマみたいに刑事がおバカさんになっていないからほっとする〜(笑 これは刑事中心だから当たり前なんですが・・( ̄∇ ̄;))
毎回、なんかかんか出てくるからダレないですわ〜

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