「ど根性ガエル」 第5話 バカ社長 VS 悪徳社長!20円の攻防「探偵の探偵」 第6話 深まる謎・・・死神へと続く鍵!出会うはずない二人

2015年08月12日

「グリーン・カード」 1990年 米 監督 ピーター・ウィアー

 見るのは3回目かな〜劇場でも見ました。
熊のようなジェラール・ドパルデューも、ちょいと窮屈そうなものを抱えていそうなアンディ・マクダウェルも好きでした。
もう25年も前って・・・(*゚Д゚ノ)ノ かなりびっくり・・・

 なぜか昨日、この映画と「プリシラ」が見たくなってTSUTAYAに行ったけど、どちらもなかったのよ〜 _| ̄|○
マンガ本に圧されて、古くてあまり人気のない作品は消えていくのでしょうか〜
本屋と同じで棚を見ながら手に取って迷いながら選ぶのが楽しいのにぃ〜〜
(ε)ツタヤディスカスは止めちゃったしな〜(映画を見る時と見ない時の差がありすぎて〜)寂しいことです。

 「プリシラ」は大好きな映画なので、この際、密林でぽちっとやっちまったから(こうやってネットに頼るからどんどん棚からDVDが消えていくのね・・・でもわたしゃ待てないの)明後日には届くはず。
で、この映画はいつも空いてて人気作品でもここなら必ず残っているという地元のレンタル店にあったので借りてきたぞ。

 てか、昨日見るものがなくて録画しておいたものから無作為に選んだ映画、「あなたは私の婿になる」が同じような設定だったから笑ってしまった。
深刻なテーマでありながらアメリカでは、常にあるあるな話なのでしょう。
サンドラ・ブロックはいい女優だ。ますます好きになっただよ。

グリーン・カード [DVD]

 さて、こちらの映画も偽装結婚もの。
ブロンティ・パリッシュ(アンディ・マクダウェル)が結婚相手を求めたのは既婚者のみという条件のある広い温室があるアパートに住むため。
フランス人のジョージ・フォレー(ジェラール・ドパルデュー)はアメリカでの永住許可証(グリーン・カード)を得るため。

 ちゃんとそういう二人を引き合わせてくれる人がいて、会ったその日に結婚。
結婚証明書を受け取った二人はその後、二度と会わないはずだったんだけど、入国管理局の調査員がチェックのため自宅に来ることになり、ブロンティは慌ててコンタクトをとる羽目になる。

 調査員訪問の時間ギリギリに部屋に現れたジョージとは打ち合わせをするヒマもなく・・・慌てまくるブロンティに対して落ち着いて指示するジョージ。
彼のリードで面接はいい感じに進んだが、ブロンティが席をはずしている間に彼女の名前がうろ覚えなのがバレてしまう。
不審に思った調査員がジョージにトイレの場所を聞いたらもちろんわからない。
怪しまれた二人は再度別々に面接を受けることになり、そのため一緒に住みつじつまを合わせの練習をすることになった。

 ラストの内容にも触れますので、未見の方はご用心よ。

 ブロンティとジョージ、接点がまるでないと思い込んでいる二人でございます。
初めてジョージに会った時、ブロンティの顔には明らかな失望の表情が・・・
たとえ書類上の夫とはいえ、ある程度の理想を求めてしまうのが女ですものね。

 ブロンティは園芸家で「グリーン・ゲリラ」という貧しい地域のための緑化ボランティアをしている。
エコロジーに関心が強く、ベジタリアンでノンカフェインのコーヒーを愛飲。
アパートの管理組合には夫は仕事でアフリカに行っていると伝えている。
一応ボランティア仲間のフィルという恋人(同じくベジタリアン)がいるんだけど、部屋には入れない。

 この映画を借りたのはブロンティのアパートの温室がまた見たかったってのもある。
温室を手に入れるために結婚までしてしまうってのはアレだけど、気持ちはわかる。テラスも広くて気持ちいいしさ。
今から思えば契約結婚の方が気が楽だしね。

 以前の持ち主が手入れを怠ったせいで悲惨な状態になっていた温室がブロンティのおかげできれいになり、植物たちが生き生きと蘇る。
植物の世話をしているブロンティはすごく自然で優しい表情をなのに、人間相手だとなんか常に微妙な壁があるような。
恋人のフィルにも完全に気を許していない感じだし〜。

 ジョージの方はおおらかな自由人。タバコは吸うしノンカフェインなんてコーヒーと認めない。10歳で学校へ行くのをやめて12歳からあちこちを放浪。車の窃盗とかでムショに入ったこともあり、手には何か所も刺青が。結婚の口利きをしてくれた友人によると作曲家ってことらしいがそうは見えない。働いていたレストランもクビになったみたいだし、ブロンティには頭の悪い外国人としか思えない。

 一緒に暮らすようになってもジョージのことを『ガサツで無神経な男』扱いでツンツンしてヤナ感じ( ̄∇ ̄;)ハハハ・・・ 
お互いの利害が一致して契約結婚したのに積極的に協力しようとしない。

 でも、ブロンティの友人ローレンの家でのパーティでピアノを弾きながら詩を朗読するジョージを見て意外性にやられたというか・・・
彼のおかげでローレンの両親が持っている土地の樹木を寄付してもらえることになり、感謝の気持ちを伝えた時からブロンティのとげとげしさが消える。

 もともとはブロンティは素直な子なんだよね。
ジョージ発案の偽装工作のための思い出の写真撮影にも一生懸命になる。
証拠用の過去の日記もその気になって書いてみる。
そんなことをしているうちにブロンティのガードも緩くなり、ジョージとの時間を楽しむようになっていく。
もちろんジョージも彼女に惹かれておりますョ〜

 なんか二人とも大人で何度も恋を経験しているけど、恋の始まりっていつでも初々しくなってしまうものなんだな〜と新鮮な気持ちになったよ。
惹かれる気持ちを抑え込んだり、感動する心に気づかないふりをしたり。

 二人別々の最終面接は偽装ながらも二人の真実の思いが交じり合い、いい感じに進む。
調査員もオッケーを出すつもりだったんだけど、ブロンティが使っている化粧品のメーカーを聞かれたジョージが、つい「これだけは暗記できない」と口をすべらせてしまいアウト。
ジョージは自分が罪を全部引き受けることでブロンティのことは不問にしてくれるよう頼みました。

 いや〜コレ、奥さんが使っている化粧品がどこのものかなんて知っている旦那さんいるかね?( ̄∇ ̄;)
知っていたらむしろ不自然ぢゃ・・・

 面接が無事終わったと思っているブロンティにジョージは強制送還のことは伝えなかった。
二人はお互いの気持ちを隠し、入国管理局の前で淡々と別れた。
でも帰宅し一人になったブロンティは温室にいても落ち着かない。
ジョージに会いたくなったブロンティは彼と初めて会った喫茶店へと向かいましたぞ。
そこでジョージと再会できるんだけど、あの調査員も付いてきており、ブロンティは彼がフランスに帰ることを知るのさ〜

 二人の熱いキッスを見た調査員が許してくれるんだっけ?って思ってたけど、そこはやはりシビアにフランスに帰らされたようです。
再会を約束した二人のその後が気になるラストでした。
あんなに気取っていたブロンティが人目もはばからずに思いを伝えキスする姿にちょいと感動。
ジョージのおかげでブロンティは自由になれたんだろうなぁ。

 シリアス一辺倒の恋愛映画ではなく、ブロンティを監視しているふうの向いの部屋に住むおばあちゃんや友人のローレンの乱入、突然現れるブロンティの両親の存在がいいスパイスとなり、全編飽きさせない作りです。

 若い頃に見た時はハッピーエンドにただ素敵!ってなっていたけど、これは大人のためのファンタジーなのかもしれないね。
自分にとって一番大切だった「温室なんていらない」と言えるほどの恋に落ちて「真実の愛」に出会えるという。

それと自分の価値観がガラッと変わる、変えられることへのあこがれ。
怖さもあるんだけど、新しい世界に出会いたいという気持ち・・・恋だけに限らず。
これはいくつになっても変わらないのかもね。

br_banner_obake
 

このエントリーをはてなブックマークに追加
matakita821 at 21:16│Comments(4)TrackBack(0)映画 

トラックバックURL

この記事へのコメント

1. Posted by ヨーコ   2015年08月13日 06:58
うわ〜、懐かしいなぁ〜。
私は公開当時に1回見ただけだけど
大人になって見直すと印象が変わるんだよね〜。
若かった私は男性のルックスに馴染めずスタートして
最後には素敵に見えて来ちゃった狙い通りの良いお客さん(笑。
きっと今見たら最初からルックスは気にならないと思うなぁ。
2. Posted by きこり→ヨーコさん   2015年08月14日 07:18
私も劇場でみたんだよね〜
公開から数えると25年なんて驚きだよね。
>若かった私は男性のルックスに馴染めずスタートして
わかるわ〜恋愛映画に出るタイプじゃないよね、ジェラール・ドパルデューって(笑
その後、フランス映画何本も見るようになってやっと受け入れられるようになったよ。
>最後には素敵に見えて来ちゃった狙い通りの良いお客さん(笑
私もそうだった気がする。まさにブロンティーの気持ちまんま(笑
そういう意味でも「恋」の奇跡を感じた映画だよね(笑
今はむしろルックスのいい男が主人公の映画はつまらないとまで思うようになったよ。
3. Posted by 紅緒まま   2015年08月14日 18:43
私もまたこの映画観たくなっちゃったぁ
今年は昨日を除いてお盆も仕事の私ですが、いつもよりスローペースなんでツタヤで借りてきて、観ちゃおうかな。
私の元同僚の日本人女性がイギリスにですけど・・・・ずっと住みたくて偽装結婚したことあるんですよ
でも偽装でも続かなくって離婚して日本に帰ってきちゃいましたけど・・・そんなこと思い出しちゃいました
4. Posted by きこり→紅尾ままさん   2015年08月15日 09:40
お盆中も仕事なのですね。まーちゃんや茶白っこさん、遊んで〜とせがんでないかしら(笑
>ずっと住みたくて偽装結婚したことあるんですよ
やっぱりよくある話なんですね。
だって同じような設定で映画が何度も作られているぐらいですもんね。
私も外国にどうしても残りたいって思ったらやるかも(笑
でも、しょっちゅうコーディネート頼めるものでもないから、すごい賭けですよね。
いい人にあたればいいけど〜( ̄∇ ̄;)ま、うまいこといけば二度と会わないからいいのかな。
>でも偽装でも続かなくって離婚して日本に帰ってきちゃいましたけど
一緒に暮らしたのかしら?やっぱり本当の恋愛に発展するっていうのは奇跡なのですね。

コメントする

名前
 
  絵文字
 
 
「ど根性ガエル」 第5話 バカ社長 VS 悪徳社長!20円の攻防「探偵の探偵」 第6話 深まる謎・・・死神へと続く鍵!出会うはずない二人