2015年07月19日
「ど根性ガエル」 第2話 ひろしが泥棒 !? ピョン吉大追跡 !
「ということで京子ちゃん!
これで安心だろ?結婚しようぜ!」ひろし(松山ケンイチ)
「キャーゞ(^o^ゝ)≡(/^ー^)/"""パチパチ」おばあちゃん(白石加代子)
「あっ!ちょ・・・やめてよおばあちゃん!帰るよ。ねっ」
「あら・・・ダメなの?」
「おい!返事は?」
「バ〜カ!懲りないバカ!真性のバカ!」
ひろしよ・・・就職したぐらいでオッケーもらえると思うなよ・・ゞ( ̄∇ ̄;)ヲイヲイ
ひろしの男道は始まったばかり。ゴールはまだまだ遠いぞ。
HPはこちら
そもそも、先週「根性出す!」って宣言したはずなのに、いつも通りの
のんびり生活満喫。母ちゃん(薬師丸ひろ子)が小言を言えば
「あのね母ちゃん、生まれ変わるなんていうことは人間できるもんじゃないよ。
ねぇ、俺はこれで30年間やって来ちゃってんだから。
えぇ? じゃあアレかい?母ちゃん、今日からお金持ちのマダムに生まれ変われますか?」ときたもんだ。
へ理屈だけは一人前。
お仕置きせにゃと母ちゃんはひろしの朝飯取り上げ追い出したさ。
ちなみにピョン吉Tシャツは母ちゃんが着ております。
「ああ、分かりましたよ!こんな家出てってやらぁ!二度と帰って来るか!」
「はい。いっといで〜」
啖呵を切って出ていくも、さっそく五郎(勝地涼)にたかるひろし・・・
でも、心を鬼にして五郎は断ったぞ。
お次は京子ちゃん(前田敦子)に甘えるひろし・・・
また京子ちゃんをイラッとさせちゃったわ〜
「腐ってんな〜・・・・それでいいの?ひろし君、人として。
今のアンタはさ、この地球上で何の役にも立ってないんだよ?
でも生きてるんでしょ?ってことは無駄じゃん。
アンタが生きてるだけで資源の無駄遣いじゃん!
酸素の無駄遣いじゃん!
生きてるだけで環境汚染してんじゃん!」
「ヘヘっ・・・そこまで言うことねえだろ」
「何やってんの?こんなとこで」
「えっ、俺?家出?ハハハ・・・・」
「はぁ?アンタの年で家出って言わないでしょうが!」
「じゃ、何て言うんだよ」
「自立。じゃあね 」
いやいやいやいや・・・京子ちゃんがこんな毒を吐くようになっちまったとは・・・
時は流れとるね〜
でも、五郎といい京子ちゃんといい、みんなで困ったちゃんのひろしを
育てている感じだなぁ(* ̄m ̄)
これで安心だろ?結婚しようぜ!」ひろし(松山ケンイチ)
「キャーゞ(^o^ゝ)≡(/^ー^)/"""パチパチ」おばあちゃん(白石加代子)
「あっ!ちょ・・・やめてよおばあちゃん!帰るよ。ねっ」
「あら・・・ダメなの?」
「おい!返事は?」
「バ〜カ!懲りないバカ!真性のバカ!」
ひろしよ・・・就職したぐらいでオッケーもらえると思うなよ・・ゞ( ̄∇ ̄;)ヲイヲイ
ひろしの男道は始まったばかり。ゴールはまだまだ遠いぞ。
HPはこちら
そもそも、先週「根性出す!」って宣言したはずなのに、いつも通りの
のんびり生活満喫。母ちゃん(薬師丸ひろ子)が小言を言えば
「あのね母ちゃん、生まれ変わるなんていうことは人間できるもんじゃないよ。
ねぇ、俺はこれで30年間やって来ちゃってんだから。
えぇ? じゃあアレかい?母ちゃん、今日からお金持ちのマダムに生まれ変われますか?」ときたもんだ。
へ理屈だけは一人前。
お仕置きせにゃと母ちゃんはひろしの朝飯取り上げ追い出したさ。
ちなみにピョン吉Tシャツは母ちゃんが着ております。
「ああ、分かりましたよ!こんな家出てってやらぁ!二度と帰って来るか!」
「はい。いっといで〜」
啖呵を切って出ていくも、さっそく五郎(勝地涼)にたかるひろし・・・
でも、心を鬼にして五郎は断ったぞ。
お次は京子ちゃん(前田敦子)に甘えるひろし・・・
また京子ちゃんをイラッとさせちゃったわ〜
「腐ってんな〜・・・・それでいいの?ひろし君、人として。
今のアンタはさ、この地球上で何の役にも立ってないんだよ?
でも生きてるんでしょ?ってことは無駄じゃん。
アンタが生きてるだけで資源の無駄遣いじゃん!
酸素の無駄遣いじゃん!
生きてるだけで環境汚染してんじゃん!」
「ヘヘっ・・・そこまで言うことねえだろ」
「何やってんの?こんなとこで」
「えっ、俺?家出?ハハハ・・・・」
「はぁ?アンタの年で家出って言わないでしょうが!」
「じゃ、何て言うんだよ」
「自立。じゃあね 」
いやいやいやいや・・・京子ちゃんがこんな毒を吐くようになっちまったとは・・・
時は流れとるね〜
でも、五郎といい京子ちゃんといい、みんなで困ったちゃんのひろしを
育てている感じだなぁ(* ̄m ̄)
その頃、ピョン吉(満島ひかり)は母ちゃんといつものひと時を過ごしております。
洗濯を遠慮するピョン吉を見て、ピョン吉も寿命のことを考えないようにしていると察知した母ちゃんは気分転換に職場に連れていくことにしました。
ピョン吉大喜び。実はゴリラパン大好きなんだって〜
その後、学校を覗いて梅さん(光石研)をからかったひろしは、配達に来たゴリライモ(新井浩文)の挑発にのり、懸垂(途中で落ちてじ〜んとした腕を振るわせるマツケンに笑)にかけっこ、ハードル越えにチャレンジ。
もちろんゴリライモ圧勝!
「何なんだよ、お前!」ひろし
「悔しいか?悔しいだろ」ゴリライモ
「そんなに俺と遊びてぇのか!」
「お前に勝つのが好きなんだよ、俺は」
悔し紛れに移動販売車を盗んでGO!
その頃、職場で母ちゃんが京子ちゃんに話していたけど、ひろしは働いたことがあるらしい。ナントカって会社の営業職。
あの通り人懐っこくて調子がいいから成績はかなり良かったらしい。
同期の成績の悪い子のことも応援し助けてあげていた。
でもその子が上司にひろしを引き合いに出して責められ田舎に帰っちゃってからひろしも仕事を辞めた。
「それ見てひろし頑張んの嫌になっちまったんだ。
まぁね、だからっつってず〜っと働かなくてもいいってことには
なんないんだけどね」母ちゃん
「でもさ・・・ひろしはいい奴なんだ。優しいしな 本当は」ピョン吉
「甘ったれのダメな奴だけど人として間違ったことはしない。
ひと様の物を盗んだりとかさぁ」
いやいやいやいや。それは人として当たり前のことですから( ̄∇ ̄;)
『ひろし、ゴリラパン移動車奪い逃走!』の報はすぐに伝わりました。
でも大丈夫。
車にすべてGPSがついておりPCで管理していたからすぐに居場所をキャッチ。
ゴリライモやるのう・・
母ちゃんだけでなく五郎や京子ちゃんまでゴリライモに頭を下げてくれたぞ。
やっぱり恋人というよりは保護者だよねぇ・・・みんなでひろしを守ってくれてる。
そうそう、「ゴリラパンの歌」、一番の全容が明らかに。
『♪〜 ゴリラのパンだ 買っておけ〜
♪〜 売り切れちゃっても知らないぞぉ
♪〜 何でゴリラのパンなのか
♪〜 ゴリラがパンを作るのか
♪〜 答えは簡単 怒るなよ
社長の名前が〜ゴリライモ〜♪』
京子はピョン吉のシャツを着てひろしを追いかけました。
なんだか久しぶりの冒険に京子もテンション上がっております。
てか、ひろしの珍道中楽しかったのう。
ゴリライモの移動販売車を盗んで向かった先はお父ちゃんの生まれ故郷福島。
芦ノ牧温泉駅前でパンを売る口上は寅さんそっくり。
岡田さんも寅さんファンなのかな( ̄w ̄)
知らんかってけどひろしの家は葛飾区にあるんだね。
「さぁさぁさぁ・・・芦ノ牧温泉の皆さ〜ん!
東京は葛飾・立石からやってまいりました。
ゴリラパンだよ!
なぜゴリラパンかと申しますと社長の名前がゴリライモ。
大した ひねりもない。ただそれだけ。
一度 食べてみて!味は一級品だよ!1個100円!
張っちゃいけねぇ親父の頭。貼らなきゃ食えねぇ提灯屋!
鶴は千年亀は万年!そこのゴリラはあと1年。
このパン食ったらもう1年延びるかもしれない!
さぁどうだい!あ〜もう面倒くせぇな。え〜い30円だ〜!」
「よし 買った〜!」
「持ってけ泥棒!」
その頃、ゴリラパンの社長室を本部にし捜索を続けていたみなさんですが・・・
梅さんからや京子のおばあちゃんからの差し入れもあり、いつしか慰安会のようなムードに。
みなさん、ひろしを信じてくれてるのよ〜
お父ちゃんのお墓は東京にあるらしいから、何かひろしなりに将来のことを考えた時、お父ちゃんを感じたくなって福島に足が向いたのかね。
ひろしに会えないまま夜はふけて・・・
京子はひろしが自殺するんじゃないかと心配しております。
「あのさ・・・京子ちゃん。死んだらどうなっちゃうんだい?」ピョン吉
「えっ・・どうしたの?急に」京子
「えっ、いや・・・さっき 京子ちゃんがひろしが死ぬんじゃないかなんて言うから。
それにホラ、周りは真っ暗だし。何か考えちまったんだよ」
「うん・・・そっか」
「ひろしの父ちゃんも死んじゃってるしさ。
京子ちゃんも父ちゃんと母ちゃん死んじゃっただろ?
みんな死んでどうなっちまったんだ?おいらよく分かんねぇんだ」
「私も分かんない。でも・・・」
「でも?」
「もう誰にも死んでほしくない」
「そっか・・・」
「うん」
死んで欲しくないと思っても生きている限り死からは逃れられない。
生きるということは死に向かっていくということだから。
そして死を感じるということは必死に生きている証拠でもある。
ひろしが死を受け止めることができた時、大人になったということになるのかなぁ・・
ピョン吉がその大切な役目を果たすことになるんだろう・・・(`;ω;´)
まさか『ど根性ガエル』に『死』を絡めてくるとはね・・・
相変わらず岡田さんらしいよ。
そして死を描きながらも希望を見出してくれるはず。
悲しいけどおいらも覚悟を決めなきゃな。
京子とピョン吉がそんな深刻な話しているとはつゆ知らず・・・
うまい米を食いたいというアレで田んぼに来たひろしは畑仕事のおっちゃんやおばちゃんを手伝い、いい汗かいております。
いや〜ひろしの表情が無邪気でおっちゃん達が楽しくなるのもわかるわ〜
この子は心がきれいないい子だって(もう30だけどぉ〜)すぐわかる。
この役はやっぱり松ケンしか演じられないよね。
その後とんちんかんな自分自慢をしているところを京子たちに聞かれムッとされているとも知らず、のんきに笑っていたら・・・
どっちの車か知らんがゴリラパン車が田んぼに向かって落ちていくのをピョン吉が発見。
ピョン吉、ひろし、たんぼのかえるさん達で協力してど根性で車を戻したことで全員気分爽快に。
「はぁ〜あ!・・・しっかし何やってんだろうなぁ、俺は」
「ホントに」京子
「まったくだ」ピョン吉
「うるせぇ。根性・・・出してぇな」ひろし
「カエルの世界のことわざになこういうのがあるんだ。
『千里の道もまずひとっ跳びから』」
「本当かよ?!おい!作ってんだろお前!」
「とにかくそういうことだい!」
「根性出すってぇのはカッコ悪いことをちゃんとやるってことなのかもな」
「ゲロゲロ・・・」田んぼのカエル
「お〜そう思うってよ」ピョン吉
「ウソつけ!」
「ヒヒヒ・・・」
そうだよね。生きていくってことはみっともなくて恥ずかしいことがいっぱいなんだよね。
そのことに気付いたひろしは昨日までのひろしとは違うぞ。
東京に戻ったひろしはゴリラパンに就職を決めた(無理やりだけどさ〜)
「根性 出そうと思ったんだ俺。で、考えた。
何が根性なのか?ってな。
嫌なことでも頑張ることだと俺は思った。
だから一番嫌いで一番ムカつく野郎に頭下げようと思ったんだ。
それが根性なんじゃねえかって思ってな。
だから・・・この通りだ(90度ぐらい頭をさげる)」
「言ってることは間違ってない気がするんでヤンスが・・・」五郎
「お前なぁ・・・」ゴリライモ
「根性出したおいらは役に立つぜ損はさせねぇ!俺に任せろ!
いつか社長になってみせる!うん!」
「俺はどうするんだよ?」
「さぁな。逃げるか?えぇ?ゴリライモ。ん?ん?」
ひろしの永遠のライバル・ゴリライモが逃げる訳にはいかねぇ。
もちろんこの勝負受けたさ。
もしかしたら、今のゴリライモの成功はひろしに負けたくないってアレであるのかも。
って、ひろしの営業成果が出て福島や栃木からゴリラパンの注文殺到。
ゴリライモ、マジでうかうかしてらんねぇぞ。
『ピョン吉パン』になる日も近い?
ザ・クロマニヨンズの「エルビス(仮)」がこのドラマのテーマをさらにくっきりと浮かび上がらせる。
心にぐいぐいと入ってくる歌声がドラマのラストをきっちりと締めてくれる。
すべてのバランスがきれいに取れていて小気味いいドラマです。
第1話 伝説漫画が実写化!ダメ男と平面ガエルが大暴れ!
第3話 決死のパン作り!初月給で親孝行
第4話 雷雨決行!父に捧げる花火大会!!
第5話 バカ社長 VS 悪徳社長!20円の攻防
第7話 ピョン吉別れ旅!カエルに戻る日
第8話 16年の恋に決着!死ぬなピョン吉
第9話 ピョン吉最後の日!最後のど根性
第10話(最終話) 消えた!?復活!?ピョン吉の未来
洗濯を遠慮するピョン吉を見て、ピョン吉も寿命のことを考えないようにしていると察知した母ちゃんは気分転換に職場に連れていくことにしました。
ピョン吉大喜び。実はゴリラパン大好きなんだって〜
その後、学校を覗いて梅さん(光石研)をからかったひろしは、配達に来たゴリライモ(新井浩文)の挑発にのり、懸垂(途中で落ちてじ〜んとした腕を振るわせるマツケンに笑)にかけっこ、ハードル越えにチャレンジ。
もちろんゴリライモ圧勝!
「何なんだよ、お前!」ひろし
「悔しいか?悔しいだろ」ゴリライモ
「そんなに俺と遊びてぇのか!」
「お前に勝つのが好きなんだよ、俺は」
悔し紛れに移動販売車を盗んでGO!
その頃、職場で母ちゃんが京子ちゃんに話していたけど、ひろしは働いたことがあるらしい。ナントカって会社の営業職。
あの通り人懐っこくて調子がいいから成績はかなり良かったらしい。
同期の成績の悪い子のことも応援し助けてあげていた。
でもその子が上司にひろしを引き合いに出して責められ田舎に帰っちゃってからひろしも仕事を辞めた。
「それ見てひろし頑張んの嫌になっちまったんだ。
まぁね、だからっつってず〜っと働かなくてもいいってことには
なんないんだけどね」母ちゃん
「でもさ・・・ひろしはいい奴なんだ。優しいしな 本当は」ピョン吉
「甘ったれのダメな奴だけど人として間違ったことはしない。
ひと様の物を盗んだりとかさぁ」
いやいやいやいや。それは人として当たり前のことですから( ̄∇ ̄;)
『ひろし、ゴリラパン移動車奪い逃走!』の報はすぐに伝わりました。
でも大丈夫。
車にすべてGPSがついておりPCで管理していたからすぐに居場所をキャッチ。
ゴリライモやるのう・・
母ちゃんだけでなく五郎や京子ちゃんまでゴリライモに頭を下げてくれたぞ。
やっぱり恋人というよりは保護者だよねぇ・・・みんなでひろしを守ってくれてる。
そうそう、「ゴリラパンの歌」、一番の全容が明らかに。
『♪〜 ゴリラのパンだ 買っておけ〜
♪〜 売り切れちゃっても知らないぞぉ
♪〜 何でゴリラのパンなのか
♪〜 ゴリラがパンを作るのか
♪〜 答えは簡単 怒るなよ
社長の名前が〜ゴリライモ〜♪』
京子はピョン吉のシャツを着てひろしを追いかけました。
なんだか久しぶりの冒険に京子もテンション上がっております。
てか、ひろしの珍道中楽しかったのう。
ゴリライモの移動販売車を盗んで向かった先はお父ちゃんの生まれ故郷福島。
芦ノ牧温泉駅前でパンを売る口上は寅さんそっくり。
岡田さんも寅さんファンなのかな( ̄w ̄)
知らんかってけどひろしの家は葛飾区にあるんだね。
「さぁさぁさぁ・・・芦ノ牧温泉の皆さ〜ん!
東京は葛飾・立石からやってまいりました。
ゴリラパンだよ!
なぜゴリラパンかと申しますと社長の名前がゴリライモ。
大した ひねりもない。ただそれだけ。
一度 食べてみて!味は一級品だよ!1個100円!
張っちゃいけねぇ親父の頭。貼らなきゃ食えねぇ提灯屋!
鶴は千年亀は万年!そこのゴリラはあと1年。
このパン食ったらもう1年延びるかもしれない!
さぁどうだい!あ〜もう面倒くせぇな。え〜い30円だ〜!」
「よし 買った〜!」
「持ってけ泥棒!」
その頃、ゴリラパンの社長室を本部にし捜索を続けていたみなさんですが・・・
梅さんからや京子のおばあちゃんからの差し入れもあり、いつしか慰安会のようなムードに。
みなさん、ひろしを信じてくれてるのよ〜
お父ちゃんのお墓は東京にあるらしいから、何かひろしなりに将来のことを考えた時、お父ちゃんを感じたくなって福島に足が向いたのかね。
ひろしに会えないまま夜はふけて・・・
京子はひろしが自殺するんじゃないかと心配しております。
「あのさ・・・京子ちゃん。死んだらどうなっちゃうんだい?」ピョン吉
「えっ・・どうしたの?急に」京子
「えっ、いや・・・さっき 京子ちゃんがひろしが死ぬんじゃないかなんて言うから。
それにホラ、周りは真っ暗だし。何か考えちまったんだよ」
「うん・・・そっか」
「ひろしの父ちゃんも死んじゃってるしさ。
京子ちゃんも父ちゃんと母ちゃん死んじゃっただろ?
みんな死んでどうなっちまったんだ?おいらよく分かんねぇんだ」
「私も分かんない。でも・・・」
「でも?」
「もう誰にも死んでほしくない」
「そっか・・・」
「うん」
死んで欲しくないと思っても生きている限り死からは逃れられない。
生きるということは死に向かっていくということだから。
そして死を感じるということは必死に生きている証拠でもある。
ひろしが死を受け止めることができた時、大人になったということになるのかなぁ・・
ピョン吉がその大切な役目を果たすことになるんだろう・・・(`;ω;´)
まさか『ど根性ガエル』に『死』を絡めてくるとはね・・・
相変わらず岡田さんらしいよ。
そして死を描きながらも希望を見出してくれるはず。
悲しいけどおいらも覚悟を決めなきゃな。
京子とピョン吉がそんな深刻な話しているとはつゆ知らず・・・
うまい米を食いたいというアレで田んぼに来たひろしは畑仕事のおっちゃんやおばちゃんを手伝い、いい汗かいております。
いや〜ひろしの表情が無邪気でおっちゃん達が楽しくなるのもわかるわ〜
この子は心がきれいないい子だって(もう30だけどぉ〜)すぐわかる。
この役はやっぱり松ケンしか演じられないよね。
その後とんちんかんな自分自慢をしているところを京子たちに聞かれムッとされているとも知らず、のんきに笑っていたら・・・
どっちの車か知らんがゴリラパン車が田んぼに向かって落ちていくのをピョン吉が発見。
ピョン吉、ひろし、たんぼのかえるさん達で協力してど根性で車を戻したことで全員気分爽快に。
「はぁ〜あ!・・・しっかし何やってんだろうなぁ、俺は」
「ホントに」京子
「まったくだ」ピョン吉
「うるせぇ。根性・・・出してぇな」ひろし
「カエルの世界のことわざになこういうのがあるんだ。
『千里の道もまずひとっ跳びから』」
「本当かよ?!おい!作ってんだろお前!」
「とにかくそういうことだい!」
「根性出すってぇのはカッコ悪いことをちゃんとやるってことなのかもな」
「ゲロゲロ・・・」田んぼのカエル
「お〜そう思うってよ」ピョン吉
「ウソつけ!」
「ヒヒヒ・・・」
そうだよね。生きていくってことはみっともなくて恥ずかしいことがいっぱいなんだよね。
そのことに気付いたひろしは昨日までのひろしとは違うぞ。
東京に戻ったひろしはゴリラパンに就職を決めた(無理やりだけどさ〜)
「根性 出そうと思ったんだ俺。で、考えた。
何が根性なのか?ってな。
嫌なことでも頑張ることだと俺は思った。
だから一番嫌いで一番ムカつく野郎に頭下げようと思ったんだ。
それが根性なんじゃねえかって思ってな。
だから・・・この通りだ(90度ぐらい頭をさげる)」
「言ってることは間違ってない気がするんでヤンスが・・・」五郎
「お前なぁ・・・」ゴリライモ
「根性出したおいらは役に立つぜ損はさせねぇ!俺に任せろ!
いつか社長になってみせる!うん!」
「俺はどうするんだよ?」
「さぁな。逃げるか?えぇ?ゴリライモ。ん?ん?」
ひろしの永遠のライバル・ゴリライモが逃げる訳にはいかねぇ。
もちろんこの勝負受けたさ。
もしかしたら、今のゴリライモの成功はひろしに負けたくないってアレであるのかも。
って、ひろしの営業成果が出て福島や栃木からゴリラパンの注文殺到。
ゴリライモ、マジでうかうかしてらんねぇぞ。
『ピョン吉パン』になる日も近い?
ザ・クロマニヨンズの「エルビス(仮)」がこのドラマのテーマをさらにくっきりと浮かび上がらせる。
心にぐいぐいと入ってくる歌声がドラマのラストをきっちりと締めてくれる。
すべてのバランスがきれいに取れていて小気味いいドラマです。
第1話 伝説漫画が実写化!ダメ男と平面ガエルが大暴れ!
第3話 決死のパン作り!初月給で親孝行
第4話 雷雨決行!父に捧げる花火大会!!
第5話 バカ社長 VS 悪徳社長!20円の攻防
第7話 ピョン吉別れ旅!カエルに戻る日
第8話 16年の恋に決着!死ぬなピョン吉
第9話 ピョン吉最後の日!最後のど根性
第10話(最終話) 消えた!?復活!?ピョン吉の未来
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1. ど根性ガエル「ひろしが泥棒!?ピョン吉大追跡!」 [ のほほん便り ] 2015年07月19日 16:15
なんだか、ダメ主人公だけど、憎めなくて、マドンナがいて、最終的には、はからずして活躍しちゃう、そして味な余韻… というコメディな意味では、どこか寅さんっぽいような…そこに岡田ワールドの風味が加わって、独特のいい塩梅ですよね。エンドタイトルには、なんだか胸
2. ど根性ガエル (第2話・7/18) 感想 [ ディレクターの目線blog@FC2 ] 2015年07月19日 16:45
日テレ系『ど根性ガエル』(公式)
第2話『ひろしが泥棒!?ピョン吉大追跡!』の感想。
なお、原作漫画:吉沢やすみ氏の『ど根性ガエル』は数巻は既読、過去のアニメ版も見た記憶あり。
朝、母ちゃん(薬師丸ひろ子)とピョン吉(声=満島ひかり)から小
3. 【ど根性ガエル】第2話 感想 [ ドラマ@見取り八段・実0段 ] 2015年07月19日 19:10
あのさ、京子ちゃん。
…死んだらどうなっちゃうんだい?
えっ、どうしたの?急に。
えっいや…。
さっき 京子ちゃんがひろしが死ぬんじゃないかなんて言うから。
…それにほら、周りは真っ暗だし。何か考えちまったんだよ。
ひろしの父ちゃんも死んじゃってるし
4. ど根性ガエル 第2話 [ レベル999のgoo部屋 ] 2015年07月19日 22:10
「ひろしが泥棒!?ピョン吉大追跡!」
内容
“ど根性”で、京子(前田敦子)と結婚すると宣言したひろし(松山ケンイチ)
が。。。翌朝、相変わらず働こうとしないひろしに、
呆れかえる母ちゃん(薬師丸ひろ子)とピョン吉(声・満島ひかり)
つい母ちゃんとケンカになり..
5. 生きていることに何の価値がなくても生きていてもいいですか?(松山ケンイチ)死ね(前田敦子)生きろ(満島ひかり) [ キッドのブログinココログ ] 2015年07月20日 01:24
ひろし・・・フーテンの寅さんに・・・なりきりすぎである。 今日は実弟が来て・・・強制的に大掃除である。 いや・・・別に少しくらい書斎が汚れていても生きていけるわけだが・・・。 そういう甘えは許されないのだ。 健全な部屋に健全な魂が宿るらしい。 オリンピック精神
6. ど根性ガエル 第2話 [ ぷち丸くんの日常日記 ] 2015年07月20日 15:15
ど根性で京子(前田敦子)と結婚すると宣言したひろし(松山ケンイチ)ですが、生活態度は相変わらずです。
働かないし、そんな様子を見かねたひろしの母ちゃん(薬師丸ひろ子)やピョン吉(CV:満島ひかり)が説教しますが、ひろしの心には届いていないようです。
ケン
7. 「ど根性ガエル」2 ☆☆☆ [ ドラマでポン ] 2015年07月25日 12:32
生きてるだけで環境破壊!すんごいことを面と向かって、京子ちゃんw
おまけに「他人様のものに手を出す様なことはしない」と、いくらダメ息子でも母ちゃんは信頼してたってのに、 ...
この記事へのコメント
1. Posted by くう 2015年07月19日 20:00
>母ちゃんだけでなく五郎や京子ちゃんまでゴリライモに頭を下げてくれたぞ。
やっぱり恋人というよりは保護者だよねぇ・・・みんなでひろしを守ってくれてる。
そのゴリライモもひろしを育てて見守ってるように見えるもんなw
本当にひろし1人が時が止まってしまったのね。
けれども寿命は待ってくれない。
前に進めないひろしが時の流れに勝てなくてど根性で歩を進める話になるんだろうね…。
ピョン吉の先を考えると本当にさみしいよ。
岡田さんらしい温かさで閉めていただけると信じて見守るーー。
やっぱり恋人というよりは保護者だよねぇ・・・みんなでひろしを守ってくれてる。
そのゴリライモもひろしを育てて見守ってるように見えるもんなw
本当にひろし1人が時が止まってしまったのね。
けれども寿命は待ってくれない。
前に進めないひろしが時の流れに勝てなくてど根性で歩を進める話になるんだろうね…。
ピョン吉の先を考えると本当にさみしいよ。
岡田さんらしい温かさで閉めていただけると信じて見守るーー。
2. Posted by きこり→くうさん 2015年07月22日 06:42
>そのゴリライモもひろしを育てて見守ってるように見えるもんなw
そうそう。一番鍛えて育ててくれている感じだもんね。
みんないい人たちばかりだよ〜
>前に進めないひろしが時の流れに勝てなくてど根性で歩を進める話になるんだろうね…。
やっとひろしの時間が流れ始めるんだろうね。
悲しいけど、それを一歩一歩描いてくれる世界を見られるのが楽しみでしょうがない。
はらちゃんの時のように希望が感じられるラストであってほしいな。
そうそう。一番鍛えて育ててくれている感じだもんね。
みんないい人たちばかりだよ〜
>前に進めないひろしが時の流れに勝てなくてど根性で歩を進める話になるんだろうね…。
やっとひろしの時間が流れ始めるんだろうね。
悲しいけど、それを一歩一歩描いてくれる世界を見られるのが楽しみでしょうがない。
はらちゃんの時のように希望が感じられるラストであってほしいな。