「天皇の料理番」 第3話 あいしてるの決断2015年我が家の庭 その4

2015年05月15日

「恋愛時代」 第7話 あの男と一夜・・・激怒妻と対面 初恋が再燃   

 さて、一緒に飲んだはる(比嘉愛未)と喜多嶋(佐藤隆太)は出会いの悪印象はどこへやら、意気投合したようで気づけばはるの部屋で朝を迎えていた。
お互いにまさか?!とギョッとしたけど、ちゃんと服は着ておりましたョ〜
でも慌ててる時に しず夏(松川星)が現れ、非常に気まずい空気に。

 場所を移して、昨夜何があったのかしず夏の検証開始。
たいして趣味が合う感じでもないけど話がはずみ酒がすすんだ模様。

「(喜多嶋が)お父さんに似ている・・・・
先生、姉はバツイチです。付き合うのは自由ですけど、こう見えて打たれ弱いんで、
お付き合いするなら真剣にお願いします」しず夏
「はい」喜多嶋

 「はい」って言ったよ!大人がそんな不用意に「はい」って言わないよね〜

 しず夏ははるが永富さんと別れてちょっと経つけど、そろそろ寂しさが沁みる頃だと心配しているみたい。
理一郎と別れた時も最初は平気な顔を装っていたはるは1週間ほど経つと泣いていたらしい。さらに体中じんましんが出たんだってよ。
その後、海江田→しず夏経由でかすみ(佐津川愛美)が理一郎の部屋を出て行ったと聞き、こころ乱れるはるなのでした。

 そんな訳で理一郎(満島真之介)も沈んでおります。
訪れた海江田(中尾明慶)も荒みきった部屋に呆れとる・・・
はると別れた後もこんな感じで魂抜けていたそうな。

「そんなにかすみさんのこと好きだったのか?」海江田
「あんな強引に押しかけて来て、すっぱりいなくなって・・・潔いんだよ。
ホントは住む家だって困ってるはずなのにさ、
何にも言わない。何なんだろ、アレ」理一郎
「・・・・・・・惚れた?」
「いい女だなって思うけど。荒巻小百合だってそうだよ。
『はるが好きなお前が好きだ』って。カッコ良過ぎるだろ!」
「そうね〜」
「二人ともいい女だと思うよ・・・
いい女に出会ってるのにさ、こうして俺は一人・・・こういう運命なのかなぁ〜
はるは永富さんと結婚してさ、豪邸で優雅な暮らししてさ、
俺の方は年取ったら猫なんか飼っちゃって・・・話すのは猫だけなの」

 猫ってのが具体的だね・・・(* ̄m ̄)プッ
理一郎ならこざっぱりとしたいい感じのおじいちゃんになりそうだけど。
でも、理一郎も言っていたように誰かと暮らした後の一人はマジでキツイ。
めんどくさいな〜とか大変だよな〜と思った事もいなくなってみれば、いい思い出。
寂しいったらありゃしない・・
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 やっぱり姉のことが気になるしず夏は永富の件を話そうと理一郎の職場へ行ってみたけど、高校の同窓会に行くとかでお休み。
代わりにオーナーの夏子(角替和枝)とおしゃべり。

「お姉ちゃんと義兄さん、相性だって悪くないと思うんですよね。
なのに離婚した。結婚って続けていくのそんなに難しいものなんでしょうか?」しず夏
「うん、まぁ・・・好きだからこそうまくいかないって場合もあるしね・・」夏子

 さて、同窓会出席の返事を出した理一郎だが、顔も出さんと会場の近くの昔よく行っていた喫茶店でミステリを読んでいた。海江田が電話で読んでも気にしない〜

 まぁ、特に会いたい人がいなかったら、同窓会もねぇ・・・
ホントに親しい人とはちゃんと繋がってるしさ。


 読書が終了し、やっと会場に向かったら、同じく会場前で入れずにいる織田多実子(芦名星)と再会。
彼女は高校時代の理一郎の思い人。そして多実子の方も気になる存在だった模様。
理一郎は多実子をさっきの喫茶店に誘いましたぞ。

 いい雰囲気で会話が続いております。
高校時代、彼女がバスケ部のキャプテンと付き合っていると思ってあきらめたんだけど、実は家の方向が一緒だっただけと聞いて笑みがこぼれたりして〜
初々しい表情の理一郎が新鮮・・・


 仕事の話になり、理一郎は「趣味が仕事になった」と答えたんだけど、多実子は「仕事が人生」と答えていた。
実は三ヶ月後にイタリアに4年間行くことになってるんだけど、何かやり残したことがあるような気がしていると同僚に話してたわ〜

 喫茶店の閉店時間が来てお別れする時、理一郎は思い切って多実子に独身かどうか尋ねたさ〜
「結婚はしてない。してたこともない。早勢君は?」
「バツイチ」

 さぁ、これでどちらかにその気があれば、アプローチできるってはっきりしましたぞ〜
で、名残り惜しそうにしている理一郎の気持ちを察した多実子は自分が教えている料理学校のパンフレットを渡しました。いい感じョ〜


 その頃はると喜多嶋は、なぜかしず夏に仕切られて、はるの部屋でしず夏が作る料理を前に妙な時間を過ごしていた。
で、はるの故郷・長崎のちょい甘目の醤油が食卓にあったことから、味覚の相性に話が及びました。
東京出身の理一郎とはこの醤油のことでよくケンカをしたんだって。

「案外、結婚生活がうまくいかないのって、こういうことかもしれませんね」はる

 確かにね〜食事は毎日のことだから、味覚が合わないと辛いよね。
やっぱり育ってきた環境で美味しいと思えるものって違うもの。
ただ違うってだけでどっちがどうこうってアレじゃないんだけど、それがきっかけでケンカになると大問題に発展することもあるよね。

 でも「花籠」じゃ、はると理一郎は同じもの注文していたよねぇ。
離婚の原因を味覚の不一致だからしかたないと思いたいのかな〜


 帰る時、駅の近くまで送ってきてくれたはるに喜多嶋は言いましたぞ。

「結婚はうまくいくと人を外の世界から守る柵になります。
でも時として、その人の自由を奪う檻になってしまう」
「・・・・・・」はる
「好きな相手と結婚してうまくいく相手とは違う。そういうものだと思いますよ」

 部屋に戻ってきたはるは台所の洗い物を黙って見ております。

「どしたの?」しず夏
「たくさんあるな〜って。人と暮らすってこういうことだなって。
話ながら食べるから食事の時間が長くって、お皿をたくさん使って・・・・
めんどうな事もたくさんだけど楽しいこともたくさんある」はる
「結婚したくなってきた?」
「・・・・・・・」

 わかるわ〜なんか一人だと、ただ腹を満たすって感じになっちゃうんだよね。
食物を摂取というか〜( ̄▽ ̄;)アハハ…
誰かと一緒に生活するってことは、いい面もあり悪い面もあり・・・
その時自分が求めているものによって、選ぶ道も違ってくるよね。


 はるが永富と別れたことをしず夏→夏子→それを漏れ聞いてしまった同僚経由で理一郎も知りました。
仕事が終わると、はるがいると思われる花籠へダッシュ。

「お互い、紹介した相手とうまくいかなかった訳だ・・・」はる
「そうなるな」理一郎
「あんたはどんな人とならうまくいくのよ。全然わかんない」
「そっちだってさ、あれ以上の男いないだろ。どうすんだよ」
「先に結婚してよ」
「いつ結婚しようと俺の自由だろ」

 てな感じでいつもの展開になり、店を出てきたはるを追いかけてきた理一郎。
今だよ、この時しかないぞ!
結婚した時は大好きだったのに離婚してしまった。今度は絶対離婚しない相手と結婚すると言い切ったはるに理一郎は言ったさ。

「絶対離婚しない相手は俺じゃないのか?!」
「何言ってんの?離婚したじゃない、私達」
「次も絶対離婚すると思うか?」
「・・・・・・・」
「かすみさんが出て行ったのも、小百合さんがあんなこと言いだしたのも、俺達にやり直させるためだろう?!
なのにお前は永富さんと別れたことも隠してた。なんでそんな方法で俺を避ける?」
「・・・・・・好きだからだよ・・・
好きだからお互い別れたからとか、かすみや小百合先輩が私たちのこと考えてくれたからとか、そういう理由でなし崩しに雪崩れ込んでもだめ。
一回失敗したんだから・・・・
前に一回好きだけじゃ乗りきれなかったんだから・・・そうでしょ・・?」
「そうだな・・・・俺もはるのこと嫌いじゃないのに、すごく傷つけた」去っていく理一郎
「理一郎!」
「今度はお前が絶対離婚しない相手捜せばいいか?」
「大丈夫・・・自分で見つける・・・そうしなきゃ・・いけないんだと思う」
「じゃあ早く見つけろ。で、幸せになれ!そしたら俺も安心できるから」

 復縁するかと思ったら、そううまくはいかないやねぇ・・・
お互い相手が好きで幸せを祈っている関係でも、いや、だからこそ踏み切ることができない。
難しいのぅ・・・元夫婦だった相手はどうしたって特別な人だけど、元夫婦でしかないのかなぁ。覆水盆に返らずかねぇ・・・


 理一郎は多実子のいる料理教室に応募しました。
すると多実子から講習前の見学のお誘いがきた。
行ってみると多実子と二人っきりで、久しぶりのドキドキ感。
さらに講習で作ったという美味しそうな食事(ご飯、卵焼き、漬物、おみおつけ)を出してもらったら、母親の味を思いださせてくれた。

「あぁ〜美味しい!母親よりうまいんだけど何か似てるっていうか・・・
同じ場所で育ったからかな?織田さんとは根っこが一緒って気がする」理一郎

 東京じゃ味噌汁のことを『御御御付け』と言うんだってね〜
何か実家の味とリンクするってデカイんじゃないのぉ?すでに身内感覚?
理一郎がすごく自然でリラックスしている感じョ〜
多実子の方も「仕事ばかりの生活に疲れを感じた」とか「人生他のことも大事にしたいな〜って思った」とか他の人には言えないようなことも言えてるし。
同級生ってそんなもん?


 はるの方は喜多嶋に相談に乗ってくださいとアプローチ。
頼りになる喜多嶋の言動に新鮮なときめきを憶えるのでした。
喜多嶋も「研究対象としてではなく、また会って欲しい」と言ってきたぞ。
んが・・・そこに「喜多嶋の家内です」という目つきの鋭い女性が現れた。

 どういうこと〜?喜多嶋ちゃんよ。
不誠実な男には見えなかったが・・・よく言う「妻とは冷え切った仲」ってやつかい?
でも、はるを修羅場に引き込むなんてダメよ〜!
自分のカタは自分でキッチリつけてこんかい。


 第1話 運命の人と離婚・・・だけど好き
 第3話 キスの相手は大富豪?娘も私も抱きしめて
 第5話 涙の別れ でも楽しかった・・・元夫は特別キス 
 第6話 衝撃告白!渦巻く愛と決別・・・初恋の人登場 
 第8話 別れて!土下座男が衝撃の発言・・・別居妻は   
 第9話 託された離婚届・・・気まずすぎる全員集合!  
 第10話 離婚届と嘘が導くプロポーズ…父の深い愛 
 第11話 幸せ願う・・・嘘に込められた深い愛 元夫結婚へ 
 第12話(最終話) 婚姻届が宙を舞う・・・終わりと始まりの日
   
もぐら 

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matakita821 at 17:09│Comments(0)TrackBack(4)「恋愛時代」 

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2. 恋愛時代「あの男と一夜…激怒妻と対面初恋が再燃」  [ のほほん便り ]   2015年05月15日 18:40
また、新たな展開。お互いの前、新たなお相手が朝、衛藤はる(比嘉愛未)が目を覚ますと、男性と共に一夜? 部屋に、ジムの生徒、喜多嶋(佐藤隆太)が居て、びっくり。しかし、お互い、服は着ていてホッ。どうやら、前の晩、意気投合して飲み明かしてしまったようです。そ
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読売テレビ系『恋愛時代』(公式) 第7話『あの男と一夜…激怒妻と対面初恋が再燃』の感想。 なお、原作小説:野沢尚『恋愛時代』は未読。 喜多嶋(佐藤隆太)と飲み明かしたはる(比嘉愛未)は翌朝、自分の部屋に彼がいることに仰天。そこへしず夏(松川

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