2015年05月11日
「天皇の料理番」 第3話 あいしてるの決断
明治37年(1904年)9月。
篤蔵本人に署名して欲しいから東京へ会いに行くと宣言した俊子(黒木華)でしたが・・・
にゃんと 父・金之介(日野陽仁)が同行宣言。
こりゃマズイと俊子はこっそり明け方一人で家を出て東京へ向かいました。
一方、華族会館の篤蔵(佐藤健)は絶好調。
常にコックたちの行動の先を読み、迅速に対応。重宝されております。
事前に調理用のバターを使いやすい大きさにカットしておいたら、料理長の宇佐美(小林薫)から「ペテ公(ペテナイフからくる小さいという意味)」というあだ名を頂戴しました。
さらに宇佐美の発表するフランス語の料理名の意味をいちいち新太郎(桐谷健太)に聞いていたら、「仏和辞典」を賜りましたぞ!
かわいがられてるーー!!
そりゃ料理名を一日も早く覚えようとあんなに必死にメモっている姿をみりゃ、何とかしてやりたいと思うさね。
って、呼び出された時に爪をやすりで削られると怯えた(宇佐美伝説・爪の伸びてた小僧の爪をやすりで深爪になるほど削った結果、怯えたそやつは逃亡。その後、川に浮かんだという・・・@新太郎ちゃん)のは内緒。HPはこちら
先輩たちともうまくいっています。
特に見習い仲間の新太郎と辰吉(柄本佑)とは、いつも兄弟のようにつるんでおります。
ある夜、チーフの岡村のお誘いで吉原に初出撃しようとした瞬間、俊子が出現。
びっくらこいたったらありゃしない。
しかたなく、そばにいたみなさんに婿に入っていたことをカミングアウトしました。
さらに小銭しか入っていない財布を手に俊子と晩御飯を食べに行こうとしたら、宇佐美とばったり。
東京へ来た経過をすべて話すはめになりましたとさ。
「み月で嫁を放り出し・・・養子先を家出・・・」宇佐美
「改めて聞くと・・・・ワシ、ひどいことしたように聞こえますね」篤蔵
「ああ。ひとかけらの真心もないな」
「篤蔵さんは悪気はないんです。コックになりたい一心で飛び出して」
「ほう!ほうなんです!」
「きっかけは何だったんだ?」宇佐美
「はい?」
「奥さんを捨ててまでこの道に飛び込んだ」
篤蔵本人に署名して欲しいから東京へ会いに行くと宣言した俊子(黒木華)でしたが・・・
にゃんと 父・金之介(日野陽仁)が同行宣言。
こりゃマズイと俊子はこっそり明け方一人で家を出て東京へ向かいました。
一方、華族会館の篤蔵(佐藤健)は絶好調。
常にコックたちの行動の先を読み、迅速に対応。重宝されております。
事前に調理用のバターを使いやすい大きさにカットしておいたら、料理長の宇佐美(小林薫)から「ペテ公(ペテナイフからくる小さいという意味)」というあだ名を頂戴しました。
さらに宇佐美の発表するフランス語の料理名の意味をいちいち新太郎(桐谷健太)に聞いていたら、「仏和辞典」を賜りましたぞ!
かわいがられてるーー!!
そりゃ料理名を一日も早く覚えようとあんなに必死にメモっている姿をみりゃ、何とかしてやりたいと思うさね。
って、呼び出された時に爪をやすりで削られると怯えた(宇佐美伝説・爪の伸びてた小僧の爪をやすりで深爪になるほど削った結果、怯えたそやつは逃亡。その後、川に浮かんだという・・・@新太郎ちゃん)のは内緒。HPはこちら
先輩たちともうまくいっています。
特に見習い仲間の新太郎と辰吉(柄本佑)とは、いつも兄弟のようにつるんでおります。
ある夜、チーフの岡村のお誘いで吉原に初出撃しようとした瞬間、俊子が出現。
びっくらこいたったらありゃしない。
しかたなく、そばにいたみなさんに婿に入っていたことをカミングアウトしました。
さらに小銭しか入っていない財布を手に俊子と晩御飯を食べに行こうとしたら、宇佐美とばったり。
東京へ来た経過をすべて話すはめになりましたとさ。
「み月で嫁を放り出し・・・養子先を家出・・・」宇佐美
「改めて聞くと・・・・ワシ、ひどいことしたように聞こえますね」篤蔵
「ああ。ひとかけらの真心もないな」
「篤蔵さんは悪気はないんです。コックになりたい一心で飛び出して」
「ほう!ほうなんです!」
「きっかけは何だったんだ?」宇佐美
「はい?」
「奥さんを捨ててまでこの道に飛び込んだ」
篤蔵は田辺が創ってくれたカツレツの話をした。
それを聞いてどう思ったのかわからんが、宇佐美は俊子と自分のために厨房で何か作るよう命じた。抜き打ちテストやで〜〜
宇佐美の口に入ると思ったら緊張するったらありゃしない。
でも篤蔵はベストを尽くしましたぞ。
その間に俊子は宇佐美さんとおしゃべり。
「あの・・・・あの人はどうでしょうか?見込みは ありますか?」俊子
「私は箒一つを持たせればその人間の仕事は分かると思っています」宇佐美
「あの人の箒はどうでしょうか?」
「真心があります」
「ほうですか・・・」
「ついてゆく価値はあると思います」
ここまで言ってくれるとは・・・(」゚ロ゚)」(」゚ロ゚)」(」゚ロ゚)」オオオオオッッッ
言うたら、会ったばかりの俊子にヒヨッコの篤蔵の保証してあげる必要なんてない訳です。
でも安心させるためにはっきりと伝えてくれたのは宇佐美の人柄。
そして料理人として篤蔵という男を見込んでくれたから。
篤蔵、料理の腕だけじゃなく人間としても宇佐美を選んで良かったよ。
篤蔵が作ったのは「ブラン・ド・プーレ・パネ」。
パン粉を付けて揚げた鶏肉にトマトソースを添えた料理。
東京に来て初めてフランス料理を食べた時、ナイフとフォークの使い方がわからず難儀した事をちゃんと生かして、箸で食べられるように切り分けてあります。
料理は思いやりだよね。いくら高級な食材が使ってあっても、有難い一流シェフが作ってくれたとしても、気持ちよく食べられなきゃ意味がない。相手を見て臨機応変に手を入れる判断力が大事。
「((;゚Д゚)) ど・・・・どうですか?」篤蔵
「『ソーストマット』よく作れたな」宇佐美
「残飯とのぞき見で。あの・・・合ってますか?」
「酸味が立ってる。野菜の炒め方が足りない」
「はい〜」
「あと肉は揚げすぎだ」
「中まで火が通るか心配で。けど・・・そうすっと衣が死んでしまうんですよね。
どうやればいいんですかね・・・・」
見ていただけで、ここまで立派なもんを作れるなんてたいしたもんだよ。
食べたものにどんな材料が使ってあるか、どんな調味料を使っているか、どうすればこんな形になるか。
厨房で得た知識を総動員して想像力を働かせて、持てる技術を総動員し形にする。
篤蔵才能あるよ〜テストは何点取れたかわからんけど合格だべ。
自分の分を作らなかったので俊子のを半分もらおうとしたけど、きっぱりと断られました。
俊子は篤蔵が創ってくれた味を思い出に別れようと気持ちを固めたんだべな・・・
宿に着いた俊子は作った着物を手渡した(篤蔵無邪気に大喜び)後、涙を堪えて伝えましたぞ。
「篤蔵さん、うちら離縁したほうがよいと思います」
「り・・・離縁?」篤蔵
「篤蔵さんは、お仕事励んでるようですし、うちの方も父が再婚の話を決めてきて」
「再婚・・・・?」
「ただの吝嗇にしか見えない父ですけど、父が爪に明かりをともすように勤めてくれたから、いっときは左前になった店を立て直せたんです。
うちは長女ですさけ、店を守ってくれる人と夫婦になるのが務めやと思ってます。
これ以上父を困らせたくもありませんし。
戻ってくる気は・・・・ありま・・・・せんよね?」
「ほれは・・・・ほれは・・・ない・・・です」
「はい。ほんなら、これに・・・ここに名前と・・・判を」
ついに涙がこぼれ落ちちゃった・・・(`;ω;´)
「すいません・・・すいません・・・分かってたんです。
絶対にそう言うって・・・それでいいと本当に思ってて。
すいません・・・はっきり言うてくれてありがとうございます。
これで私も諦めがつき・・・」
あら、俊ちゃんが急に厠に走っちゃったわ・・・
ワシの料理のせい?とおろおろする篤蔵でしたが、つわりでした。
この事態にさすがの俊子もどうしたらいいんだか・・・篤蔵はもっと訳わからんくなってもうた。
結局、離縁状に判を押してもらう事もできず、今後の2人の関係をどうするのかも決められず、「何とかする」とだけ告げて福井に戻ることになりました。
俊子は篤蔵のために身を引こうって考えていたから、妊娠しなかったら別れていただろうねぇ・・・
でも、子供が二人の縁を繋いでくれたようです。
帰宅した俊子が妊娠を告げると、 金之介は「あんなクズの子供産むんやったら家を出て行け」と激昂。
行くところのない俊子は秋山家に身をよせました。
ややこができたことを知った周蔵(杉本哲太)はだまって帰した徳蔵に怒り心頭。無理やりにも連れ戻すと言いだしたさ。
「ここで戻らんかったら、あいつはほんまもんのクズになってまうが!
わしはクズを育てた覚えはないんや!」
「クズやないです!
篤蔵さんは お仕事一生懸命やってます。上の方も褒めてました。
見込みがあるって。真心があるって!
篤蔵さんのお料理はとっても おいしかったです。
ほやさけぇ、後生ですから、このまま精進させてあげてください!お願いします!」
一番辛いはずの俊子に泣きながら頭を下げて頼まれちゃ・・・
周蔵もふき(美保純)も受け止めるしかないやねぇ・・・
こんないい子を泣かせよって・・・(ノω・、) ウゥ・・・
その頃、篤蔵は周太郎(鈴木亮平)に相談しておった。
料理人の修業は辞めたくないし、かといって俊子と子供を呼び寄せて暮らすには1円50銭という給金では無理。決められやしないよう・・・・
「そもそもお前は俊子さんのことをどう考えてたんだ?
家出してきてから迎えに行くとか離縁も やむを得ないとか普通考えてくるだろ
まさか何一つ考えなかったわけじゃあるまい」周太郎
いや、それが考えてなかったのさ〜( ̄▽ ̄;)
「喉仏みたいな感じですかね?
あることはあるんですけど気にはしないでしょう?
毎毎日、ああ喉仏どうしてるかな?とかは考えないですよね。
しかし、その上におできができれば気になりますし
ある日突然、今日からなくなります言われたらものすごい戸惑うやないですか」
言い得て妙と言っていいのか・・・(ーΩー )ウゥーン
でも篤蔵の正直な気持ちなんだよなぁ・・・
「では、これを機にその喉仏と向き合ってみろ」
「えっ?」
「善人面をし俊子さんと子供のために田舎に帰るもよし。
悪人のそしりを受け妻子を打ち捨て自分の夢にかけるもよし」
「ほんな言い方せんとってください」
「こういうことに正解などないんだ。
何が正解だったかは遠い先結果が出るまで分からない。
となればお前が自分で、これならば後悔しないという結論を出すしかないだろう」
結論はひょんなことから導き出された。
金欠病の見習い三人で落し物がないか探していた時、篤蔵が高級財布を発見。
何かお礼がもらえるかもしれんと新太郎に言われ警察に届けたら、ほんまに心付けを持ってきてくれた。
その人は英国公使館のシェフ・五百木竹四郎(加藤雅也)と名乗った。
考えに考えた篤蔵は一日でも早くシェフになるために英国公使館でも便利使いという形で働かせてもらいたいと五百木に頼んだ。五百木は最初は宇佐美の顔を立てて断ったんだけど、篤蔵の覚悟と情熱にほだされたのか受け入れてくれた。
篤蔵は学生アルバイトの体を取り華族会館の休憩時間や休みの日に英国公使館に通いました。
華族会館と英国公使館の間を全力で走る篤蔵。
周りも見ず、ただ真摯に目的地に向かって一生懸命走る。篤蔵の生き方そのものでした。
英国公使館の厨房の雰囲気は穏やかで陽気な感じ。
五百木のやり方はオープンにレシピを公開し実践しながら学ばせるというもの。
質問したら優しく丁寧に何でも教えてくれるし、いい先生だよぅ。
華族会館の仕事に遅れた時の言い訳は定番の家族の病気・・・ ゞ( ̄∇ ̄;)
兄の病気の見舞ってことにしちゃったわ〜この言い訳があとで篤蔵を苦しめそうだよなぁ・・・
ワシがあんな嘘ついたばっかりに・・って。
さて、その頃、実は宇佐美は篤蔵を野菜係に取り立てようと奥村(坪倉由幸)と事務方の佐々木(西沢仁太)に相談していた。でも、さすがに早すぎると首を楯にふれないやね。
「やる気のある奴は引き上げていきたいんだ」宇佐美
「皆それなりにやる気はあると思いますが・・・」佐々木
「俺が言ってるのは純粋に料理をもっともっと極めたいってやつだ。
そういうやつを引き上げていかないと日本のフランス料理はいつまでたっても進歩しない」
「おっしゃってることは分かりますが、ペテ公への風当たりは相当強くなりますよ。
せめてこいつは特別扱いされても仕方がないと皆が納得する何かがないと・・」奥村
「確かにな・・・」宇佐美
それを証明する日は突然きました。
篤蔵、持ってるわ〜
ディナーに出すはずの肉を焼きすぎてしまって出せなくなってしまったのよ〜
今からオーブンで焼くには時間がない。
アイディアがありそうな篤蔵に気づいた宇佐美は意見を言わせました。
「肉・・・・先に茹でてから焼いたらどうですかね・・・時間短くて済んだり」篤蔵
「そんなの旨みが逃げちまうだろ!」関口
「肉を布でくるむなりしてブイヨンで茹でるとか・・・」
「そんなの焼き色はどうすんだよ?!」関口
「ほれは後からフライパンで焼き色を・・・」
「アホかお前!そんな素人考えうまくいくかよ」荒木
「ほうですよね・・・すいません」
「・・・よし!それでいく。理にはかなってる」宇佐美
宇佐美はてきぱきと指示を出した。
篤蔵もソースを手伝うよう命じられましたぞ〜
五百木のおかげで野菜を手早くきれいに切れるようになっていた篤蔵をみんなが驚きの目で見ております。
「華族会館特製フィレ・ド・ブッフ・ロティ」・・・新メニューの誕生です。
「あの時、わざとペテ公に案を言わせたんですよね?」奥村
「ブイヨンで茹でるのは知らなかった」宇佐美
「これでみんなペテ公は特別だと思うようになりましたよ」
「・・・反対か?」
「僕もあいつは特別だと思いました」
すべては宇佐美の決断の結果だよね。
宇佐美だって作ったことがない料理なのに篤蔵の提案を聞いて、やれる!と判断し実行した。
万が一この料理がうまくいかなかったら宇佐美は辞めるはめになったかもしれないのに。
チャレンジャーだよぅ・・・どんな仕事もやっぱり人間性がでるねぇ・・
その後、篤蔵を野菜係に抜擢することが発表されました。
篤蔵の抜けた洗い場は辰吉が兼任することに。
さすがに辰吉も顔色が変わったけど騒ぐ男じゃないから飲み込んださ。
厨房中がざわついたし、正直すっきりしないやね〜
「ペテ公、使えなかったらその場で逆戻りだ。心しておけ」宇佐美
「はい〜」
その頃、秋山家では、ある決断を俊子に伝えていた。
周蔵もふきも健気な俊子が愛しくてたまらんくなってきた。
生まれてくる子供と俊子を秋山家で引き受けたいと高浜家にお願いしようとしていたのさ〜。
「けどな俊子さん、あいつは身勝手なやっちゃ。
俊子さんには待った甲斐のないことになるかもしれん。
ほやから俊子さん、もっと身勝手になってもらえんか?」
「・・・・?」
「待ちたい間は待つ。けど他にいい人ができたら
ほんときは、すっぱり自分の幸せだけを考えてほしいんや。
もし子供を手放さんといかんようなことになったら、うちで大事に育てるさけ。
・・・ほんな感じで身勝手になるって約束してくれる?」
「お義父さん・・・お義母さん・・・(ノ∀;`)」
周蔵とふきのまごころが伝わって来たよ。
「身勝手になれ」・・・なんて優しくて素敵な言葉だろう。
でも、結局ハル江(大島さと子)が迎えに来て俊子は帰っていった。
妹たちが自分たちが婿を取るからお姉やんには好きにさせてあげてと頼んでくれたそうな。
「ほしたらお父さんもう好きにせえって。
始末しろなんて本心やないのよ。
お父さんが許せへんのは、大事なあんたをね
篤蔵さんがないがしろにしてるってことなんよ。
悪気はなくっても大事にしてもらってるとは、とっても言われんやろ?親はそれが悔しいんよ」ハル江
「・・・・・(うなづく)」俊子
「ほな帰ろ・・・」
家に着いたら、仕事をしている金之介が無言で手紙をポン!と投げてよこしました。
それは篤蔵からの初めての便りだった。
やっぱり親だねぇ・・・憎らしい婿だけど娘がどんなにか心待ちにしていたかわかってるんだよねぇ・・・
投げてよこすところに金之介の愛情を感じたわ。
『俊子へ
私 高浜篤蔵はこのたび野菜係になりました
月給は1円50銭から3円になりました
この調子で3円から4円 4円から5円いけるような気がしてきました
わしは一日も早くシェフになれるよう全力で走ります
できるだけ早く俊子と子供を迎えに行きますさけ
お義父さんにも様々きちんと謝りに行きますさけ
どうか再婚はせんでください
追伸
少しですが金を送りました
俊子が貯めておいてください ジュテーム』
「『ジュテーム』て・・・何ですか?」俊子
( ;∀;)良かったよぅ・・・俊子がうれし涙を流しとる・・・
情熱で突っ走ってきた篤蔵に責任感が生まれ、それが篤蔵の走りに力を与えている。そうさせたのは俊子だよ。
今回もそれぞれの愛情にもらい泣き。
親から子への愛、子供から親への愛、そして夫婦の愛。
俊子と篤蔵もいろんな人に支えられて、こうやって夫婦になっていくんだね。
でもねぇ・・あんな二重生活持たないでしょうよ。
野菜係に抜擢されたんだから華族会館の厨房のみんなを納得させられる働きを見せなきゃダメなのにさ。
も〜ヒヤヒヤするよ。
意外と鋭い荒木がバイトに気づいて辰吉に囁いておりますぞ。
バレたら、さすがの宇佐美も破門か?まだまだ危なっかしいわ〜
第1話 〜時代を超える人間の愛と命の感動物語〜どうしようもない男が百年前に見た料理への果てなき夢・・・
第2話 料理はまごころ
第4話 愛し君よサラバ
第5話 おさな夫婦の結末
第6話 愛と命の果てパリ
第7話 パリと差別と結婚
第8話 パリでの卒業式
第9話 皇居編〜ザリガニと御即位の御大礼
第10話 皇居編〜関東大震災と家族の決意
第11話 皇居編〜最愛の人と最後の晩餐
第12話(最終話) 完結〜料理番の人生 敗戦の料理番がGHQに起こした愛の結末
それを聞いてどう思ったのかわからんが、宇佐美は俊子と自分のために厨房で何か作るよう命じた。抜き打ちテストやで〜〜
宇佐美の口に入ると思ったら緊張するったらありゃしない。
でも篤蔵はベストを尽くしましたぞ。
その間に俊子は宇佐美さんとおしゃべり。
「あの・・・・あの人はどうでしょうか?見込みは ありますか?」俊子
「私は箒一つを持たせればその人間の仕事は分かると思っています」宇佐美
「あの人の箒はどうでしょうか?」
「真心があります」
「ほうですか・・・」
「ついてゆく価値はあると思います」
ここまで言ってくれるとは・・・(」゚ロ゚)」(」゚ロ゚)」(」゚ロ゚)」オオオオオッッッ
言うたら、会ったばかりの俊子にヒヨッコの篤蔵の保証してあげる必要なんてない訳です。
でも安心させるためにはっきりと伝えてくれたのは宇佐美の人柄。
そして料理人として篤蔵という男を見込んでくれたから。
篤蔵、料理の腕だけじゃなく人間としても宇佐美を選んで良かったよ。
篤蔵が作ったのは「ブラン・ド・プーレ・パネ」。
パン粉を付けて揚げた鶏肉にトマトソースを添えた料理。
東京に来て初めてフランス料理を食べた時、ナイフとフォークの使い方がわからず難儀した事をちゃんと生かして、箸で食べられるように切り分けてあります。
料理は思いやりだよね。いくら高級な食材が使ってあっても、有難い一流シェフが作ってくれたとしても、気持ちよく食べられなきゃ意味がない。相手を見て臨機応変に手を入れる判断力が大事。
「((;゚Д゚)) ど・・・・どうですか?」篤蔵
「『ソーストマット』よく作れたな」宇佐美
「残飯とのぞき見で。あの・・・合ってますか?」
「酸味が立ってる。野菜の炒め方が足りない」
「はい〜」
「あと肉は揚げすぎだ」
「中まで火が通るか心配で。けど・・・そうすっと衣が死んでしまうんですよね。
どうやればいいんですかね・・・・」
見ていただけで、ここまで立派なもんを作れるなんてたいしたもんだよ。
食べたものにどんな材料が使ってあるか、どんな調味料を使っているか、どうすればこんな形になるか。
厨房で得た知識を総動員して想像力を働かせて、持てる技術を総動員し形にする。
篤蔵才能あるよ〜テストは何点取れたかわからんけど合格だべ。
自分の分を作らなかったので俊子のを半分もらおうとしたけど、きっぱりと断られました。
俊子は篤蔵が創ってくれた味を思い出に別れようと気持ちを固めたんだべな・・・
宿に着いた俊子は作った着物を手渡した(篤蔵無邪気に大喜び)後、涙を堪えて伝えましたぞ。
「篤蔵さん、うちら離縁したほうがよいと思います」
「り・・・離縁?」篤蔵
「篤蔵さんは、お仕事励んでるようですし、うちの方も父が再婚の話を決めてきて」
「再婚・・・・?」
「ただの吝嗇にしか見えない父ですけど、父が爪に明かりをともすように勤めてくれたから、いっときは左前になった店を立て直せたんです。
うちは長女ですさけ、店を守ってくれる人と夫婦になるのが務めやと思ってます。
これ以上父を困らせたくもありませんし。
戻ってくる気は・・・・ありま・・・・せんよね?」
「ほれは・・・・ほれは・・・ない・・・です」
「はい。ほんなら、これに・・・ここに名前と・・・判を」
ついに涙がこぼれ落ちちゃった・・・(`;ω;´)
「すいません・・・すいません・・・分かってたんです。
絶対にそう言うって・・・それでいいと本当に思ってて。
すいません・・・はっきり言うてくれてありがとうございます。
これで私も諦めがつき・・・」
あら、俊ちゃんが急に厠に走っちゃったわ・・・
ワシの料理のせい?とおろおろする篤蔵でしたが、つわりでした。
この事態にさすがの俊子もどうしたらいいんだか・・・篤蔵はもっと訳わからんくなってもうた。
結局、離縁状に判を押してもらう事もできず、今後の2人の関係をどうするのかも決められず、「何とかする」とだけ告げて福井に戻ることになりました。
俊子は篤蔵のために身を引こうって考えていたから、妊娠しなかったら別れていただろうねぇ・・・
でも、子供が二人の縁を繋いでくれたようです。
帰宅した俊子が妊娠を告げると、 金之介は「あんなクズの子供産むんやったら家を出て行け」と激昂。
行くところのない俊子は秋山家に身をよせました。
ややこができたことを知った周蔵(杉本哲太)はだまって帰した徳蔵に怒り心頭。無理やりにも連れ戻すと言いだしたさ。
「ここで戻らんかったら、あいつはほんまもんのクズになってまうが!
わしはクズを育てた覚えはないんや!」
「クズやないです!
篤蔵さんは お仕事一生懸命やってます。上の方も褒めてました。
見込みがあるって。真心があるって!
篤蔵さんのお料理はとっても おいしかったです。
ほやさけぇ、後生ですから、このまま精進させてあげてください!お願いします!」
一番辛いはずの俊子に泣きながら頭を下げて頼まれちゃ・・・
周蔵もふき(美保純)も受け止めるしかないやねぇ・・・
こんないい子を泣かせよって・・・(ノω・、) ウゥ・・・
その頃、篤蔵は周太郎(鈴木亮平)に相談しておった。
料理人の修業は辞めたくないし、かといって俊子と子供を呼び寄せて暮らすには1円50銭という給金では無理。決められやしないよう・・・・
「そもそもお前は俊子さんのことをどう考えてたんだ?
家出してきてから迎えに行くとか離縁も やむを得ないとか普通考えてくるだろ
まさか何一つ考えなかったわけじゃあるまい」周太郎
いや、それが考えてなかったのさ〜( ̄▽ ̄;)
「喉仏みたいな感じですかね?
あることはあるんですけど気にはしないでしょう?
毎毎日、ああ喉仏どうしてるかな?とかは考えないですよね。
しかし、その上におできができれば気になりますし
ある日突然、今日からなくなります言われたらものすごい戸惑うやないですか」
言い得て妙と言っていいのか・・・(ーΩー )ウゥーン
でも篤蔵の正直な気持ちなんだよなぁ・・・
「では、これを機にその喉仏と向き合ってみろ」
「えっ?」
「善人面をし俊子さんと子供のために田舎に帰るもよし。
悪人のそしりを受け妻子を打ち捨て自分の夢にかけるもよし」
「ほんな言い方せんとってください」
「こういうことに正解などないんだ。
何が正解だったかは遠い先結果が出るまで分からない。
となればお前が自分で、これならば後悔しないという結論を出すしかないだろう」
結論はひょんなことから導き出された。
金欠病の見習い三人で落し物がないか探していた時、篤蔵が高級財布を発見。
何かお礼がもらえるかもしれんと新太郎に言われ警察に届けたら、ほんまに心付けを持ってきてくれた。
その人は英国公使館のシェフ・五百木竹四郎(加藤雅也)と名乗った。
考えに考えた篤蔵は一日でも早くシェフになるために英国公使館でも便利使いという形で働かせてもらいたいと五百木に頼んだ。五百木は最初は宇佐美の顔を立てて断ったんだけど、篤蔵の覚悟と情熱にほだされたのか受け入れてくれた。
篤蔵は学生アルバイトの体を取り華族会館の休憩時間や休みの日に英国公使館に通いました。
華族会館と英国公使館の間を全力で走る篤蔵。
周りも見ず、ただ真摯に目的地に向かって一生懸命走る。篤蔵の生き方そのものでした。
英国公使館の厨房の雰囲気は穏やかで陽気な感じ。
五百木のやり方はオープンにレシピを公開し実践しながら学ばせるというもの。
質問したら優しく丁寧に何でも教えてくれるし、いい先生だよぅ。
華族会館の仕事に遅れた時の言い訳は定番の家族の病気・・・ ゞ( ̄∇ ̄;)
兄の病気の見舞ってことにしちゃったわ〜この言い訳があとで篤蔵を苦しめそうだよなぁ・・・
ワシがあんな嘘ついたばっかりに・・って。
さて、その頃、実は宇佐美は篤蔵を野菜係に取り立てようと奥村(坪倉由幸)と事務方の佐々木(西沢仁太)に相談していた。でも、さすがに早すぎると首を楯にふれないやね。
「やる気のある奴は引き上げていきたいんだ」宇佐美
「皆それなりにやる気はあると思いますが・・・」佐々木
「俺が言ってるのは純粋に料理をもっともっと極めたいってやつだ。
そういうやつを引き上げていかないと日本のフランス料理はいつまでたっても進歩しない」
「おっしゃってることは分かりますが、ペテ公への風当たりは相当強くなりますよ。
せめてこいつは特別扱いされても仕方がないと皆が納得する何かがないと・・」奥村
「確かにな・・・」宇佐美
それを証明する日は突然きました。
篤蔵、持ってるわ〜
ディナーに出すはずの肉を焼きすぎてしまって出せなくなってしまったのよ〜
今からオーブンで焼くには時間がない。
アイディアがありそうな篤蔵に気づいた宇佐美は意見を言わせました。
「肉・・・・先に茹でてから焼いたらどうですかね・・・時間短くて済んだり」篤蔵
「そんなの旨みが逃げちまうだろ!」関口
「肉を布でくるむなりしてブイヨンで茹でるとか・・・」
「そんなの焼き色はどうすんだよ?!」関口
「ほれは後からフライパンで焼き色を・・・」
「アホかお前!そんな素人考えうまくいくかよ」荒木
「ほうですよね・・・すいません」
「・・・よし!それでいく。理にはかなってる」宇佐美
宇佐美はてきぱきと指示を出した。
篤蔵もソースを手伝うよう命じられましたぞ〜
五百木のおかげで野菜を手早くきれいに切れるようになっていた篤蔵をみんなが驚きの目で見ております。
「華族会館特製フィレ・ド・ブッフ・ロティ」・・・新メニューの誕生です。
「あの時、わざとペテ公に案を言わせたんですよね?」奥村
「ブイヨンで茹でるのは知らなかった」宇佐美
「これでみんなペテ公は特別だと思うようになりましたよ」
「・・・反対か?」
「僕もあいつは特別だと思いました」
すべては宇佐美の決断の結果だよね。
宇佐美だって作ったことがない料理なのに篤蔵の提案を聞いて、やれる!と判断し実行した。
万が一この料理がうまくいかなかったら宇佐美は辞めるはめになったかもしれないのに。
チャレンジャーだよぅ・・・どんな仕事もやっぱり人間性がでるねぇ・・
その後、篤蔵を野菜係に抜擢することが発表されました。
篤蔵の抜けた洗い場は辰吉が兼任することに。
さすがに辰吉も顔色が変わったけど騒ぐ男じゃないから飲み込んださ。
厨房中がざわついたし、正直すっきりしないやね〜
「ペテ公、使えなかったらその場で逆戻りだ。心しておけ」宇佐美
「はい〜」
その頃、秋山家では、ある決断を俊子に伝えていた。
周蔵もふきも健気な俊子が愛しくてたまらんくなってきた。
生まれてくる子供と俊子を秋山家で引き受けたいと高浜家にお願いしようとしていたのさ〜。
「けどな俊子さん、あいつは身勝手なやっちゃ。
俊子さんには待った甲斐のないことになるかもしれん。
ほやから俊子さん、もっと身勝手になってもらえんか?」
「・・・・?」
「待ちたい間は待つ。けど他にいい人ができたら
ほんときは、すっぱり自分の幸せだけを考えてほしいんや。
もし子供を手放さんといかんようなことになったら、うちで大事に育てるさけ。
・・・ほんな感じで身勝手になるって約束してくれる?」
「お義父さん・・・お義母さん・・・(ノ∀;`)」
周蔵とふきのまごころが伝わって来たよ。
「身勝手になれ」・・・なんて優しくて素敵な言葉だろう。
でも、結局ハル江(大島さと子)が迎えに来て俊子は帰っていった。
妹たちが自分たちが婿を取るからお姉やんには好きにさせてあげてと頼んでくれたそうな。
「ほしたらお父さんもう好きにせえって。
始末しろなんて本心やないのよ。
お父さんが許せへんのは、大事なあんたをね
篤蔵さんがないがしろにしてるってことなんよ。
悪気はなくっても大事にしてもらってるとは、とっても言われんやろ?親はそれが悔しいんよ」ハル江
「・・・・・(うなづく)」俊子
「ほな帰ろ・・・」
家に着いたら、仕事をしている金之介が無言で手紙をポン!と投げてよこしました。
それは篤蔵からの初めての便りだった。
やっぱり親だねぇ・・・憎らしい婿だけど娘がどんなにか心待ちにしていたかわかってるんだよねぇ・・・
投げてよこすところに金之介の愛情を感じたわ。
『俊子へ
私 高浜篤蔵はこのたび野菜係になりました
月給は1円50銭から3円になりました
この調子で3円から4円 4円から5円いけるような気がしてきました
わしは一日も早くシェフになれるよう全力で走ります
できるだけ早く俊子と子供を迎えに行きますさけ
お義父さんにも様々きちんと謝りに行きますさけ
どうか再婚はせんでください
追伸
少しですが金を送りました
俊子が貯めておいてください ジュテーム』
「『ジュテーム』て・・・何ですか?」俊子
( ;∀;)良かったよぅ・・・俊子がうれし涙を流しとる・・・
情熱で突っ走ってきた篤蔵に責任感が生まれ、それが篤蔵の走りに力を与えている。そうさせたのは俊子だよ。
今回もそれぞれの愛情にもらい泣き。
親から子への愛、子供から親への愛、そして夫婦の愛。
俊子と篤蔵もいろんな人に支えられて、こうやって夫婦になっていくんだね。
でもねぇ・・あんな二重生活持たないでしょうよ。
野菜係に抜擢されたんだから華族会館の厨房のみんなを納得させられる働きを見せなきゃダメなのにさ。
も〜ヒヤヒヤするよ。
意外と鋭い荒木がバイトに気づいて辰吉に囁いておりますぞ。
バレたら、さすがの宇佐美も破門か?まだまだ危なっかしいわ〜
第1話 〜時代を超える人間の愛と命の感動物語〜どうしようもない男が百年前に見た料理への果てなき夢・・・
第2話 料理はまごころ
第4話 愛し君よサラバ
第5話 おさな夫婦の結末
第6話 愛と命の果てパリ
第7話 パリと差別と結婚
第8話 パリでの卒業式
第9話 皇居編〜ザリガニと御即位の御大礼
第10話 皇居編〜関東大震災と家族の決意
第11話 皇居編〜最愛の人と最後の晩餐
第12話(最終話) 完結〜料理番の人生 敗戦の料理番がGHQに起こした愛の結末
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俊子(黒木華)の妊娠。
このままコックの修行を続けるか、俊子と子のために故郷に戻るか、の選択を迫られる篤蔵(佐藤健)。
しかし、彼は第三の道を選んだ。
すなわち<家族を養えるシェフになって俊子と子供といっしょに暮らす>という選択だ。
そうなんです...
9. 天皇の料理番 第3話 [ 昼寝の時間 ] 2015年05月15日 22:49
公式サイト 篤蔵 (佐藤健) は上京してきた 俊子 (黒木華) と再会する。宇佐
この記事へのコメント
1. Posted by ヨーコ 2015年05月12日 06:54
篤蔵みたいにメモったり気が利いたりする子って
可愛がっちゃうよね〜。わかる!わかる!
それなのに宇佐見さんを裏切る様な事しちゃって(怒!
我が家坪倉の奥村さんみたいな先輩も素敵♪
全ての「仕事に気が利く」って大切だよね〜。
そして、そして、今回も俊子ちゃんが素敵!
あんないい奥さんは他にいないのに
逃げる様に走って行っちゃうなんてホント最悪だわ〜!ってガッカリしていたら、思い直してくれてホント良かったよ。
次回も楽しみ!
可愛がっちゃうよね〜。わかる!わかる!
それなのに宇佐見さんを裏切る様な事しちゃって(怒!
我が家坪倉の奥村さんみたいな先輩も素敵♪
全ての「仕事に気が利く」って大切だよね〜。
そして、そして、今回も俊子ちゃんが素敵!
あんないい奥さんは他にいないのに
逃げる様に走って行っちゃうなんてホント最悪だわ〜!ってガッカリしていたら、思い直してくれてホント良かったよ。
次回も楽しみ!
2. Posted by しゅあー 2015年05月12日 13:51
いやもう今回泣いた泣いた(T◯T)(T◯T)(T◯T)
俊子さんがけなげでけなげで(泣)(泣)(泣)
てかこのドラマ、思い切って俊子主人公でも良かったんじゃない?朝ドラ的にこの子を軸にしてさ。そのくらいこの子のシーンはいいわ〜〜〜。
>篤蔵、料理の腕だけじゃなく人間としても宇佐美を選んで良かったよ
やっぱこういう人って出会う人が違うもんね。宇佐美さんみたいな人はこの時代の料理人としては珍しいタイプ(本当に料理を愛してシェフになった)なわけだから、ものすごい希少性ある人なわけで、そういう人に出会えるってこと自体、まあ本人がもってる人だからなんだろうね。
ちょっとウィキを見たら、実際はのちに入る所の親方にすごく影響受けたみたいだから、ドラマではその人をここに持ってきたのかな?そういう出会いがあってこその天皇の料理番への道だもんね。
>「『ジュテーム』て・・・何ですか?」
このセリフを言う時の華ちゃんがめちゃくちゃかわいくて素晴らしかったわ〜〜〜。やっぱこの役はこの子しかいないね!
俊子さんがけなげでけなげで(泣)(泣)(泣)
てかこのドラマ、思い切って俊子主人公でも良かったんじゃない?朝ドラ的にこの子を軸にしてさ。そのくらいこの子のシーンはいいわ〜〜〜。
>篤蔵、料理の腕だけじゃなく人間としても宇佐美を選んで良かったよ
やっぱこういう人って出会う人が違うもんね。宇佐美さんみたいな人はこの時代の料理人としては珍しいタイプ(本当に料理を愛してシェフになった)なわけだから、ものすごい希少性ある人なわけで、そういう人に出会えるってこと自体、まあ本人がもってる人だからなんだろうね。
ちょっとウィキを見たら、実際はのちに入る所の親方にすごく影響受けたみたいだから、ドラマではその人をここに持ってきたのかな?そういう出会いがあってこその天皇の料理番への道だもんね。
>「『ジュテーム』て・・・何ですか?」
このセリフを言う時の華ちゃんがめちゃくちゃかわいくて素晴らしかったわ〜〜〜。やっぱこの役はこの子しかいないね!
3. Posted by emi 2015年05月12日 14:00
きこりさん、こんにちは(^^)
倫太郎もアルジャーノンも料理番も見ているのですが、数日後に録画で見ているので、こちらにお邪魔するタイミングを逸していてゴメンナサイ。
倫太郎は、夢乃とお母さんの話がかなり深く出てきて、やっと話が進んできたので興味が沸いてきました。
高畑淳子さんの鬼母ぶりに、半年前の同じ枠の「きょうは会社休みます。」ではあんなに良いお母さんだったのに・・・と思ったりしながら、ドキドキして見ています。
この「天皇の料理番」は、主人公の激しい性格に最初は感情移入できなかったのですが(今クールは、キツイ性格の登場人物が多いドラマが多くて、私のキャパをオーバーしそうになってます(^_^;))、
宇佐美との出会い、そして公使館の五百木との出会いと、出会いに恵まれて、かなりまともになってきたので、見やすくなってきました(笑)
アルバイトがバレた時の宇佐美の対応が、とても気になりますね(*_*)
でも、肉をブイヨンで茹でるという篤蔵のアイディアを聞いた時に、宇佐美は篤蔵がどこかでも働いているって気づいたんじゃないかな?って思ったりもして・・・。
宇佐美演じる小林薫さんが激怒するシーンが見たかったりもしますが(笑)、篤蔵の家庭の事情を考慮して上手い方向に進んでいくといいですね。
だんだんとこのドラマも楽しみになってきました(*^_^*)
倫太郎もアルジャーノンも料理番も見ているのですが、数日後に録画で見ているので、こちらにお邪魔するタイミングを逸していてゴメンナサイ。
倫太郎は、夢乃とお母さんの話がかなり深く出てきて、やっと話が進んできたので興味が沸いてきました。
高畑淳子さんの鬼母ぶりに、半年前の同じ枠の「きょうは会社休みます。」ではあんなに良いお母さんだったのに・・・と思ったりしながら、ドキドキして見ています。
この「天皇の料理番」は、主人公の激しい性格に最初は感情移入できなかったのですが(今クールは、キツイ性格の登場人物が多いドラマが多くて、私のキャパをオーバーしそうになってます(^_^;))、
宇佐美との出会い、そして公使館の五百木との出会いと、出会いに恵まれて、かなりまともになってきたので、見やすくなってきました(笑)
アルバイトがバレた時の宇佐美の対応が、とても気になりますね(*_*)
でも、肉をブイヨンで茹でるという篤蔵のアイディアを聞いた時に、宇佐美は篤蔵がどこかでも働いているって気づいたんじゃないかな?って思ったりもして・・・。
宇佐美演じる小林薫さんが激怒するシーンが見たかったりもしますが(笑)、篤蔵の家庭の事情を考慮して上手い方向に進んでいくといいですね。
だんだんとこのドラマも楽しみになってきました(*^_^*)
4. Posted by きこり→ヨーコさん 2015年05月12日 19:55
>篤蔵みたいにメモったり気が利いたりする子って
可愛がっちゃうよね〜。わかる!わかる!
やっぱり自分の言葉を聞き逃すまいと必死で聞いているような子は
そりゃかわいいよね〜みんなで並んでいても篤蔵だけ目の色違うんだも。
篤蔵の存在が宇佐美にとっても刺激になっているんだろうね。
>それなのに宇佐見さんを裏切る様な事しちゃって(怒!
困ったもんだよ。篤蔵的には道理が通ってるんだろうけど
自分を引き立ててくれた宇佐美さんの立場まで考えることができないんだよね〜
>我が家坪倉の奥村さんみたいな先輩も素敵♪
何かちょっとコントっぽいけど・・・(笑
役柄的にはいいよね〜!ちゃんと見るとこ見てて、受け入れるとこはするっと受け入れる。
スマートだよね。粋だわ。きっとこの人もいい料理人になるんだろうな〜って思ったよ。
>逃げる様に走って行っちゃうなんてホント最悪だわ〜!ってガッカリしていたら、思い直してくれてホント良かったよ。
そそ!篤蔵の様子見てて、この子なんも考えてないわーー!と思ったら、ちゃんと考えてたんだね。来週はバイトがバレちゃうのかな〜
篤蔵は確かに特別だけど、特別になれなかった他の子がそれをどう受け入れるのか・・・
その辺もどう描いてくれるのか気になるよ。
可愛がっちゃうよね〜。わかる!わかる!
やっぱり自分の言葉を聞き逃すまいと必死で聞いているような子は
そりゃかわいいよね〜みんなで並んでいても篤蔵だけ目の色違うんだも。
篤蔵の存在が宇佐美にとっても刺激になっているんだろうね。
>それなのに宇佐見さんを裏切る様な事しちゃって(怒!
困ったもんだよ。篤蔵的には道理が通ってるんだろうけど
自分を引き立ててくれた宇佐美さんの立場まで考えることができないんだよね〜
>我が家坪倉の奥村さんみたいな先輩も素敵♪
何かちょっとコントっぽいけど・・・(笑
役柄的にはいいよね〜!ちゃんと見るとこ見てて、受け入れるとこはするっと受け入れる。
スマートだよね。粋だわ。きっとこの人もいい料理人になるんだろうな〜って思ったよ。
>逃げる様に走って行っちゃうなんてホント最悪だわ〜!ってガッカリしていたら、思い直してくれてホント良かったよ。
そそ!篤蔵の様子見てて、この子なんも考えてないわーー!と思ったら、ちゃんと考えてたんだね。来週はバイトがバレちゃうのかな〜
篤蔵は確かに特別だけど、特別になれなかった他の子がそれをどう受け入れるのか・・・
その辺もどう描いてくれるのか気になるよ。
5. Posted by きこり→しゅあーさん 2015年05月12日 20:10
>俊子さんがけなげでけなげで(泣)(泣)(泣)
おらもーーーo(T^T)o 篤蔵のことだけを思って、冷静に離縁話を進めようとする姿に
篤蔵への深い愛情を感じたよね〜そして宇佐美から太鼓判押されて嬉しそうな顔してたとこもかわいかった。どの場面もぐっと引いた演技が逆に訴えてくるんだよね〜
>やっぱこういう人って出会う人が違うもんね。
私も思った〜! 五百木といいね〜
でも、他の見習いやコックたちだって宇佐美と出会っていたんだけど、宇佐美を惹き付けることはできなかったんだよね。あんなふうに心から料理を愛して真っ正直な自分をぶつけて来た男はいなかったんだろうな〜宇佐美にとってもすばらしい出会いだったんだと思う。
>そういう出会いがあってこその天皇の料理番への道だもんね。
なるほど〜!五百木との出会いもなんか天皇の料理番へ繋がる伏線みたいな感じだよね。
コレも寸志もらって終わるはずだった関係だもんね。
どんな出会いもがっちり握って離さない。これも才能だよね。
>このセリフを言う時の華ちゃんがめちゃくちゃかわいくて素晴らしかったわ〜〜〜。
うんうん!かわえかった〜!あの手紙を読む俊子の表情に泣いた泣いた・・・
俊子のためにも篤蔵には頑張って欲しいよ。
おらもーーーo(T^T)o 篤蔵のことだけを思って、冷静に離縁話を進めようとする姿に
篤蔵への深い愛情を感じたよね〜そして宇佐美から太鼓判押されて嬉しそうな顔してたとこもかわいかった。どの場面もぐっと引いた演技が逆に訴えてくるんだよね〜
>やっぱこういう人って出会う人が違うもんね。
私も思った〜! 五百木といいね〜
でも、他の見習いやコックたちだって宇佐美と出会っていたんだけど、宇佐美を惹き付けることはできなかったんだよね。あんなふうに心から料理を愛して真っ正直な自分をぶつけて来た男はいなかったんだろうな〜宇佐美にとってもすばらしい出会いだったんだと思う。
>そういう出会いがあってこその天皇の料理番への道だもんね。
なるほど〜!五百木との出会いもなんか天皇の料理番へ繋がる伏線みたいな感じだよね。
コレも寸志もらって終わるはずだった関係だもんね。
どんな出会いもがっちり握って離さない。これも才能だよね。
>このセリフを言う時の華ちゃんがめちゃくちゃかわいくて素晴らしかったわ〜〜〜。
うんうん!かわえかった〜!あの手紙を読む俊子の表情に泣いた泣いた・・・
俊子のためにも篤蔵には頑張って欲しいよ。
6. Posted by きこり→emiさん 2015年05月12日 20:29
こんばんわ〜!(*^¬^)ノ∀
>倫太郎は、夢乃とお母さんの話がかなり深く出てきて、やっと話が進んできたので
そうですよね〜やっとって感じ。やっぱりこころの病院だから描き方も難しいですよね。
あっと言う間に解決しちゃったら、それはそれで ゞ( ̄∇ ̄;)オイオイ!って言いたくなるし〜(笑
>「きょうは会社休みます。」ではあんなに良いお母さんだったのに・・・
そういえばそうなんですよね〜
今回はマジで憎いわーーー!どうしてここまでできるの?って心の底から怒りがわいてきてしまいます〜
>主人公の激しい性格に最初は感情移入できなかったのですが
確かに〜(笑)強烈すぎてついていけないですよね。俊子がいなかったら私もかなり引いたと思います。
>かなりまともになってきたので、見やすくなってきました(笑)
相変わらず、えっ?(今回の英国公使館のバイトとか)そこでそうでる?って驚かされてばかりですが破天荒だからこそ、若くして天皇の料理番になれたのかな〜?とか、この出会いがのちに天皇の料理番につながるのかしらん・・・とか推理しながら見るのも楽しいですよね〜
>宇佐美は篤蔵がどこかでも働いているって気づいたんじゃないかな?
なるほど!そうですよね〜!!この当時レシピをどこかで簡単に見られる本がある訳でもなし、どこかで習わなきゃわかるはずがない事ですもんね。
バレた時、宇佐美がどう出るのかこわいと思いつつも何か周りを納得させてくれる言葉が出るのでは・・と期待してしまいます。
>小林薫さんが激怒するシーンが見たかったりもしますが(笑)、
深夜食堂ではいつも穏やかですもんね〜(笑
そんな人が怒る顔を見てキュンとしたいという思いも・・・( ̄▽ ̄;)アハハ…
厨房の他の人達の顔もやっと認識できるようになったし(笑)荒木の悪魔のささやきがどうなっていくのか、ヒヤヒヤしつつ見守りたいと思います。
>倫太郎は、夢乃とお母さんの話がかなり深く出てきて、やっと話が進んできたので
そうですよね〜やっとって感じ。やっぱりこころの病院だから描き方も難しいですよね。
あっと言う間に解決しちゃったら、それはそれで ゞ( ̄∇ ̄;)オイオイ!って言いたくなるし〜(笑
>「きょうは会社休みます。」ではあんなに良いお母さんだったのに・・・
そういえばそうなんですよね〜
今回はマジで憎いわーーー!どうしてここまでできるの?って心の底から怒りがわいてきてしまいます〜
>主人公の激しい性格に最初は感情移入できなかったのですが
確かに〜(笑)強烈すぎてついていけないですよね。俊子がいなかったら私もかなり引いたと思います。
>かなりまともになってきたので、見やすくなってきました(笑)
相変わらず、えっ?(今回の英国公使館のバイトとか)そこでそうでる?って驚かされてばかりですが破天荒だからこそ、若くして天皇の料理番になれたのかな〜?とか、この出会いがのちに天皇の料理番につながるのかしらん・・・とか推理しながら見るのも楽しいですよね〜
>宇佐美は篤蔵がどこかでも働いているって気づいたんじゃないかな?
なるほど!そうですよね〜!!この当時レシピをどこかで簡単に見られる本がある訳でもなし、どこかで習わなきゃわかるはずがない事ですもんね。
バレた時、宇佐美がどう出るのかこわいと思いつつも何か周りを納得させてくれる言葉が出るのでは・・と期待してしまいます。
>小林薫さんが激怒するシーンが見たかったりもしますが(笑)、
深夜食堂ではいつも穏やかですもんね〜(笑
そんな人が怒る顔を見てキュンとしたいという思いも・・・( ̄▽ ̄;)アハハ…
厨房の他の人達の顔もやっと認識できるようになったし(笑)荒木の悪魔のささやきがどうなっていくのか、ヒヤヒヤしつつ見守りたいと思います。
7. Posted by かえ 2015年05月13日 19:48
こんばんは〜。
料理がしたいと突っ走ってるだけだった篤蔵も
俊子と子供のために早く一人前になりたいと
しっかりと目標に向かって進み始めましたね。
宇佐美は何か気付いていそうだけどバレたら
どうなってしまうのかヒヤヒヤです(^^;
新しい仕事をまかされたのだからそっちに
専念した方がいいと思うんだけど。。。
料理がしたいと突っ走ってるだけだった篤蔵も
俊子と子供のために早く一人前になりたいと
しっかりと目標に向かって進み始めましたね。
宇佐美は何か気付いていそうだけどバレたら
どうなってしまうのかヒヤヒヤです(^^;
新しい仕事をまかされたのだからそっちに
専念した方がいいと思うんだけど。。。
8. Posted by きこり→かえさん 2015年05月14日 21:44
>俊子と子供のために早く一人前になりたいと
しっかりと目標に向かって進み始めましたね
コックまっしぐらで無我夢中で突っ走っていた篤蔵が、しっかり地に足をつけて歩き出しましたね。篤蔵みたいなタイプは奥さんや子供がいることでちょうどよくバランスが取れるのかも。
早く俊子と一緒に住めるようになればいいですよね〜
来週、二重生活がバレそうな雰囲気・・・
その時に宇佐美がどんな判断を下すのか、ドキドキ・・・
バイトのことをわかっているとは思うけど、他のコックや見習いの手前許す訳にいかないかもしれないしーー
最終的に天皇の料理番になるってわかっているのが救いだわ〜
しっかりと目標に向かって進み始めましたね
コックまっしぐらで無我夢中で突っ走っていた篤蔵が、しっかり地に足をつけて歩き出しましたね。篤蔵みたいなタイプは奥さんや子供がいることでちょうどよくバランスが取れるのかも。
早く俊子と一緒に住めるようになればいいですよね〜
来週、二重生活がバレそうな雰囲気・・・
その時に宇佐美がどんな判断を下すのか、ドキドキ・・・
バイトのことをわかっているとは思うけど、他のコックや見習いの手前許す訳にいかないかもしれないしーー
最終的に天皇の料理番になるってわかっているのが救いだわ〜