「天皇の料理番」 第2話 料理はまごころ「Dr.倫太郎」 第4話 踊る精神科医と踊れないバレリーナ!セクハラ疑惑は突然に! 

2015年05月05日

連続ドラマW 「闇の伴走者」 Episode4 人を滅ぼす

 さて・・・優希(松下奈緒)が消えたとの連絡を受けた醍醐(古田新太)は竹内(前野朋哉)と共に小澤(要潤)の家へ。
小澤が亡くなった風呂場で鍵の束を見つけた。
そして地下室に画稿にあった監禁部屋が再現されているのを見つけた。
そこには35年前に失踪した園田貴美子にそっくりな女性のクロッキーと噛み痕のついた鉛筆が残っていた。

 それを持って醍醐は矢島(森本レオ)の元へ走った。
描かれたクロッキーが新しいものであることから、最近失踪事件に巻き込まれた女性のものと思われた。
醍醐はその女性・室谷祥子(藤井美菜)と会えるよう矢島に手配してもらった。

 さらに再度赤城堂の小松崎を訪ね、斑目先生のアシスタントについて教えてくれるよう頼んだ。
小松崎は醍醐の評判を確認し信用できる男と思ったようで、斑目先生の名誉を守るという約束でアシスタントの名前を教えてくれた。その名は「貝原章彦」・・・

 小松崎によると貝原は「仙人みたいな人。穏やかで大人しくて礼儀正しい人」・・・
効き手の右の手の甲がぷっくりとふくらんでいたので尋ねると指の関節を全部骨折したことがあると答えたらしい。

 「貝原章彦」はどこにいるのか・・・
森田耕治が独身の頃、同居していたアシスタント仲間が貝原だと気づいた醍醐は
森田の奥さんに電話をしたが、その頃の住所すらわからなかった。
HPはこちら

 一方、スタンガンで気絶させられた優希は手足を縛られ地下室とは別の場所に監禁されていた。
目が覚めた優希が見回すと「漫画家」(平田満)が自分を描いていた。

「おはよう」
「漫画家さん・・・」

「今度は私が獲物ですか?
あの画稿を描いたのはあなたですね?」優希
「三角筋と上腕二頭筋がいい。何かスポーツを?
大人になって武道を始めた。空手か合気道か・・・いや、柔道だ」
「ええ。柔道です」
「君の前職は警察官か。大人になってから柔道を始める人はそうはいないよ」
「・・・あなたは何故漫画家になったんですか?」
「交換条件にしよう。俺の事を教える代わりに君のことをもっと教えてくれ」

 優希は父親と同じ警官になったこと。その父親は10年前に亡くなったことを話した。
漫画家は亡くなった理由を知りたがった。


闇の伴走者: 醍醐真司の博覧推理ファイル (新潮文庫)闇の伴走者―醍醐真司の猟奇事件ファイル黄泉眠る森: 醍醐真司の博覧推理ファイル



 代わりに漫画家は自分の絵を最初に褒めてくれた三歳年上の少女の話をした。
「黒髪が美しい人でね・・・」


 小学生の彼の描いた漫画を彼女は真剣に読んでくれた。
大好きな漫画家の話や漫画のおかげで人生が変わったことを笑顔で楽しそうに聞いてくれた。
「そうだよ、あの子は天使だ。
彼女には良くない噂もあったけど、俺は無視した。
彼女は優しくてきれいで純粋なんだ。でも・・・ある日」

 何人かの男子学生たちに彼女が草むらに引っ張り込まれているのを見た漫画家は助けようと石を手にしたけど・・・その直前に目が合った彼女は微笑んでいた。


「その時俺は聞いてしまったんだ。彼女が歓びの声をあげているのを。
俺は彼女を呪いながら興奮を抑えられなかった。
もう会えないと思っていたのに・・・・今とても幸せだ。
俺の天使がまた舞い降りてくれた」


 熱に浮かされたように語る漫画家。
初恋の女性だった少女への深い失望。
天使と思っていた女性は娼婦のような女だった。
絶望しながらも彼女を慕わずにいられなかった漫画家は
殺すことで女性への思いを完結させたいと思ったのでしょうか。
もしかして、この少女も漫画家によって殺されているのか・・・
裁くように命を奪う事で感じたエクスタシーを再現するために女性達を監禁したのか。


「さぁ、君のことも教えてくれ。尊敬する父親が亡くなって、君はどう思った?」

 甘く囁くように問いかける漫画家。
彼は今、獲物を追い詰める喜びで興奮している・・・


 優希の父が亡くなった10年前、警察は暴力団との癒着や裏金の件で日本中の
メディアから袋たたきにあっていた。
ノンキャリアで刑事部捜査第一課の管理官まで務めた父親はある雑誌記事がきっかけで警察の腐敗の象徴のように疑われるようになってしまった。
騒動の渦中、父親は心労が重なり電車のホームから落ちて亡くなった。

「マスコミは自殺をほのめかし、警察はその疑惑を打ち消さなかったってとこか・・」
「・・・・・・」
「社会に殺されたんだな。正義を全うしたことで正義によって死んだ。
父上は全人生をかけた組織に殺されたようなもんだ。
それで君は警察に失望し、逃げるように東京に出てきた訳か」
「違う・・」
「悔しいだろう。立派だった父親が疑われて、殺されて・・・
警察や社会に恨みがあるよな」
「違う!あなたの正義と私の正義を一緒にしないで!」
「・・・・君の正義ってなんだ?
人を助けるのが正義とは限らないし、人を殺すのがすべて悪とも限らない」

 優希の中にある闇を引き出そうとするかのような漫画家・・・
ついに練炭に火を点けましたぞ。


「ちょっとまって!!」
「大丈夫。苦しいのは最初だけだ」
どうしてこんなこと・・・どうしてあの画稿を描いたの?!
「死ぬ間際まで尋問か」
「交換条件でしょ・・・教えて・・・」

 さて、醍醐と矢島は刑事と共に室谷祥子に会ったが、彼女は失踪事件に巻き込まれたことを頑として認めようとはしなかった。
しかし彼女がつけているネックレスの話から気持ちをほぐした醍醐は心を開かせることに成功。
恐怖心を分かち合い彼女を守ることを約束した醍醐に彼女は憶えている事をすべて話してくれました。

 犯人は二人。
一人は、ぼそぼそした声の中年男で右手の甲が膨れていた。
もう一人は30代ぐらいの男で「ファンクラブ」の事を言っていた。
彼女の証言で犯人は貝原章彦と小澤だという確証がもてた。

「水野さんと俺が35年前の事件を蘇らせたんでしょうか」醍醐
「どうだろうねぇ・・・・ただ小澤という男が過去の犯罪を再現しようとしたのは
間違いないんだろうがね」矢島
「恐らく小澤はアジマプロであの画稿を発見し、35年前の犯人が阿島文哉の関係者だと推理したんでしょう」
「ただ不思議なのはね、犯人がどうやって30年あまりも犯行を封印することができたのか。そしてまた、なぜ今になって急に犯行に着手し出したのかということなんだよ」

 それが最大の謎ですべての鍵なんでしょう。
狩りを再開したのは小澤の呼びかけがあったからだとして、
30年前、成功し続けていた狩りを何故止めてしまったのか。
小澤が現れなければ永久に封印しておくつもりだったんでしょうか。
そして画稿の少年は、今どうしているのか・・・


 優希は徐々に呼吸が苦しくなってきております。

「なぜ・・・あの漫画を描いたの?」
「法則に従っただけだ」
「法則・・・?アジマプロに置いたのはどうして?
阿島先生そっくりの絵で描くなんて、何か恨みでも?」

 貝原がアシスタントをしていた時、描いた絵の確認をしてもらっていたら
取材に来ていたTVクルーの前で阿島はこう言ったのだった。
「相変わらずうまいなぁ。俺よりうまいんじゃないか?
でも、お前は俺にはなれない」


 画力に自信を持っていた貝原は、いつしか自分は阿島と同じ、あるいは自分の方が上なのでは・・と思っていたんだろうか。でも見透かされていたように、その自意識は大勢の前で粉々にされた。
必死で保っていた誇りがどす黒い渦の中に消えていった。
この時、貝原の心の奥に封じ込めていた闇が怒りと結びついた。
自分が行った殺人を阿島がしたことにして名誉を失わせてやる。


 優希の息はどんどん細くなっていく・・・
弱っていく姿を描いている漫画家の中で優希と園田貴美子が・・・
そして、あの少女の姿が重なる。
「今度こそ・・・・今度こそあの一瞬を・・」


 集中している漫画家の背後で音がしたんで確認しに行くと、
そこには「少年」があの頃のままで立っていた。

「君は・・・!」漫画家
「久し振りだね、漫画家さん」少年は手に「ナイン・ストーリーズ」を持っている。
「懐かしい!俺のこと憶えててくれたのか?よく帰ってきてくれたね」
「忘れたことなんて無かったよ。漫画家さんのこと」
「あぁ。俺達は運命共同体だ」
「十ヶ条その1 恐怖を克服する」
「その2 感覚を研ぎ澄ます」
「その3 裏切りを恐れない」
「凡人は必ず裏切るから」少年・漫画家


 漫画家が初めて見せた笑顔。
この少年が唯一気を許せる相手なのでしょう。
彼が漫画家の伴走者・・・?
もしかしてすべてはこの少年の指示だったのか?
漫画家が「狩り」を止めていたのは伴走者である少年が姿を消していたから?


 その頃、優希のMSの近くを探っていた醍醐はうろうろしていた元夫の寺田幹男(野間口徹)を発見。
ストーカーのように連日優希をつけていた寺田は、同じように優希の部屋を見つめていた貝原と思われる男に気づいていた。
彼を優希の新しい男と思いこんだ寺田は貝原の住まいを突き止めていた。
醍醐はすぐに案内させましたぞ。

 いや〜監禁犯人につけられていると思って優希が怯えていたら、実は寺田だったってことあったもんね〜
まさか奴のストーカー行為のお蔭で優希を救えるとは・・・


 貝原の部屋は小澤が死んでいた場所で見つかった鍵束の中の鍵で開けることができた。
大量の漫画で埋め尽くされた中に手塚治虫の『ペーター・キュルテンの記録』もあった。

「やはりこれを読んでいたか・・・
俺は確信したよ。貝原章彦が漫画家だ。
あの画稿を描いた漫画家に間違いない
」醍醐

 部屋には優希はいない。監禁されている場所の手がかりとなるものを寺田と探したら、板橋区のある住所が書かれている手帳が見つかった。
ここに賭けるしかない!


「これからやろうとすることはこの上なく危険なことかもしれない。
もし大ハズレなら彼女の命のリミットをムダに短くすることになる。
もし人の命を救ってその人の人生を変えたなら、もしかしたら歴史だって
変わるかもしれないだろ」
「はあ?」寺田
「『ブラック・ジャック 193話 ある老婆の思い出』だ」
「漫画の話ぃ・・?」

「俺達が誇る漫画の主人公ってのはな、普段はどうしうようもなく臆病で
優柔不断でも構わない。
けどな、いざって時には必ず立ち上がらなければいけないんだ。
それが漫画の真骨頂だ。それが俺達の誇る漫画の主人公だ!」

「漫画の主人公て・・・アンタ、バカだろ?!
「ああ!悪いか?!」

 醍醐は巨体を揺らし走り続けた。
いや〜文系ヒーロー誕生ですよ〜
漫画に救われ漫画と共に生きてきた醍醐は、漫画の中で見出した真実に従うしかない。
でも、醍醐はその真実を糧に生きて来た。
同じように漫画と生きてきた人生なのに、貝原と醍醐では全く違う道になってしまったんだねぇ・・


 優希がふと気づくと、窓が開いており漫画家の姿はなかった。
今のうちに逃げねばっ!
そばにあった石で必死に手首を縛っているガムテープを切り、
やっと動けるようになった。
で、窓から逃げようとしたんだけど・・・ここは三階。
窓の横に排水管用の筒みたいのがあるけど、そこにも届きそうで届かなーーい!

 やっと醍醐は廃工場の入口みたいなとこに到着。
柵をよじ登って飛び降りたら・・・足がじ〜〜ん!
「うっ!!・・・・・死ぬかと思った・・・・」

 ヒーローになりきれない醍醐が好きよ・・(* ̄m ̄)

 かなり走って建物に近づいたら、優希が三階の窓枠に掴まっているところだった。
「おい・・おい・・・おい!」

 どうすりゃいいのかわからず醍醐は下でうろうろ・・
優希は醍醐が来ている事に気づいていない。
ついに手がしびれて下に落ちちゃった!

「痛っ・・・・」優希
「いたたたたたた・・・」醍醐
「醍醐さん!大丈夫ですか?」
「なんとかな・・・」

 醍醐が下敷きになってくれたお蔭で骨も折らずに済んだわ〜
その厚い肉襦袢が役に立ったのよ〜


 醍醐は優希に警察を呼ばせ、一人で漫画家の元へ行こうとしたけど、一緒に行くと言いましたぞ。
「この犯人とは向き合わなければならないんです!
ここで犯人を逃がしたら一生後悔します!」

「わかった。行こう」

 二人が監禁場所に辿りつくと・・・漫画家は首を吊って死んでいた。

「多分彼が・・・俺達が捜していた漫画家。貝原章彦という男だ」醍醐
「貝原・・・・」優希

 なぜ彼は死を選んだのか・・・
優希に逃げられて観念したのとは違うような・・・
彼の物語は死で完結させると元々決まっていたんだろうか。

 ついに来週は最終回。
少年の正体が明かされるのね。
今のところ登場人物の中で残っているめぼしい人物と言えば一峰(田中哲司)だけど〜年いきすぎてるか?
謎がどのように回収されるのか楽しみだわ〜


 Episode1 恐怖を克服する
 Episode2 感覚を研ぎ澄ます
 Episode3 凡人は必ず裏切る
 Episode5 死を恐れない

もぐら
 いや〜アンテナがアレなのか録画機器が壊れてきたのか、
録画状態が非常に悪く、場面が飛び飛びになっちゃって〜
再放送で確認するはめになって遅れてしまったわ〜
アンテナとブルーレイレコーダーどっちが出費抑えられるかしら〜(llェ)
って、そりゃアンテナか・・・

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1. 連続ドラマW『闇の伴走者』Episode4  [ レベル999のgoo部屋 ]   2015年05月05日 17:30
『人を滅ぼす』 内容 小澤が死んだというしらせを受けた優希(松下奈緒)は、 小澤が自宅として使っていた、阿島の旧宅を訪れる。 暗い中、地下室へと進んだとき、誰かが背後から。。。。。 竹内(前野朋哉)から、優希が姿を消したと連絡を受けた醍醐(古田新太) 小...

この記事へのコメント

1. Posted by う〜みん   2015年05月07日 00:15
このドラマはホントに先が読めませんね最後までこの感じが続くんですかね最後の最後でがっかりさせられない事を祈ります。
2. Posted by ま・ここっと   2015年05月07日 16:54
これとロクヨンを連続視聴する週末も残り一回となった。
もう心臓に悪いわ(笑
3. Posted by きこり→う〜みんさん   2015年05月07日 19:16
まさか最終回前に漫画家さんが死ぬとはーーー?!
ついに少年が登場するのでしょうか・・・
いや〜予想が次々と裏切られるのが気持ちいいです。
見る都度に醍醐と優希のキャラも深くおもしろくなっているし。
最終回がめっちゃ楽しみです。
4. Posted by きこり→ま・ここっとさん   2015年05月07日 19:20
いや〜このドラマ、今季一番好きですわ〜
おもしろすぎる!来週、さらに画稿に新発見があるとか言っていたもんね。
そしてロクヨン!おもしろいけど重いわーー(笑
ピエール瀧の表情が常に感情を抑え込もうと苦しげで〜大変な仕事だよね〜(-_-)
5. Posted by う〜みん   2015年05月07日 23:51
番組HPを見たら「読み違いに気付いた」とか「復讐」というような事を書いてありましたがさっぱりわかりません(^_^;)もう何も予想せずにきこりさんの記事がアップされるのを待ちます(^_^;)

北海道も桜の開花宣言が出ましたね(*^_^*)だいぶ暖かくなりましたか?この間北海道のどこだったか忘れましたがまさかの30度越えがありましたねこちらは25度くらいまでしか上がってないのでビックリしましたよ〜

そう言えば義母はGW中にグアムに行ってました(^_^;)年中GWみたいな生活なのにわざわざ人が多くて値段も高い時に行かなくてもいいのに。多分現地ではビキニを着たと思われます(・_・;)以前ビキニを着て撮った写真が義母のリビングに飾ってあってみんな「勘弁してくれ〜」と思ってたんですが今回また写真が増えそうな予感がします(・_・;)
6. Posted by きこり→う〜みんさん   2015年05月08日 20:24
>番組HPを見たら「読み違いに気付いた」とか「復讐」というような事を書いてありましたがさっぱりわかりません
そうなんですよ〜予告も微妙に経過と結末がわからないようになってるし〜
明日を待つしかないみたいです・・(-_-)ウーム
北海道もかなり暖かくなりましたよ〜
昼間は20度ぐらいまで上がるので車の中は暑いぐらいです。
>この間北海道のどこだったか忘れましたがまさかの30度越えがありましたね
ソレ、私の住んでいるところですよ〜(*^m^*)
前日まで
14,5度だったのに一気に30度!異常でしたよ〜
4月でここまで上がることはないですもん。
真夏でもめったに30度になんてならないのに〜びっくらこきましたよ〜
翌日も27,8度はあったかな〜
>そう言えば義母はGW中にグアムに行ってました(^_^;)
いや〜義母さん、やりますね。神出鬼没ですね(笑
GWのグアムなんていつもの2倍は高いんじゃないですか〜?
なんでしょ・・・GWにどこにもいかない人と思われるのが嫌なんでしょうか〜?( ̄▽ ̄;)
>以前ビキニを着て撮った写真が義母のリビングに飾ってあって
(ёロё)ホエー!! ギョギョギョ!ですね。
義母さん、美魔女のつもりでしょうか〜?よっぽど自信があるんですね。
しかし、エピソードに事欠かない方ですなぁ・・・(^▽^;)

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