「流星ワゴン」 第9話 最終回前!妻の本音。君を愛してる!!「怪奇恋愛作戦」 #11 鬼神村と7人の生贄 前編

2015年03月17日

「デート 〜恋とはどんなものかしら〜」 第9話 恋愛できない2人が本当の恋をした 高等遊民誕生の秘密と結婚式への思い 

 なんということでしょう!まさか留美と努の結婚式だったとは・・・
合同結婚式?とか鷲尾と佳織の結婚式?とかいろいろ想像しちゃったわよ。
結婚式目前の現在とそこに至るまでの時間、いったい誰の結婚式?というミステリ的要素もアリ。
いつもながらに驚きを散りばめたうまい構成で引っ張っていってくれました。

 でも、鷲尾ちゃんには悪いけど、おばちゃんほっとしてるのよ。
巧と依子が本当の恋人になる可能性が消えた訳じゃないもんね。
何があるかわからない最終回に期待がさらに高まったわよ〜!
HPはこちら


 さて、依子 鷲尾、巧 佳織というカップルが成立しまして、
早速第一回目のデートが行われることになりました。
依子は事前の情報収集で鷲尾の持っている数字が「あのフィボナッチ数列の第11項目の数字」であり、自分の好きな89だったことでテンション急上昇。

 そして元彼の巧(長谷川博己)に鷲尾(中島裕翔)と交際することになったのを電話で報告。
もちろん巧も佳織(国仲涼子)と付き合うことにしたとお知らせ。
てか、お互いバリバリ意識しあってるじゃないですか〜( ̄▽ ̄) ニヤ


「考えてみれば 破廉恥ですね。
今日まで谷口さんと交際をして結納まで交わした・・・というのに明日は別の男性とデー トをする。
こういうのを奔放な男性遍歴というのでしょう。私もとんだ尻軽女になったものです」依子(杏)
「僕もとんだスケコマシだ」巧

 お互いに余裕を見せているけど、「デート」にトラウマがある二人同志。
元カレ、元カノという関係になり、ほどよい距離感に辿り着いた感が。
鷲尾の数字について興奮して語る依子に巧はアドバイスせずにはいられんかった。


藪下さん!君は また同じ過ちを繰り返そうとしている。
僕は全部 素数だったんだろ?その僕に恋をしたか?」
「しませんでした・・・」
「またデータにときめいちゃってるじゃないか?!」
「私としたことが・・・数字の魅力につい 負けてしまう。
どうしよう・・・急に明日が不安になってきた・・・」

「落ち着きましょう」巧
「たっ、体育会系男子とのデートについて至急情報収集し、入念な準備をします!」依子
「待て!早まるな!君はそれが駄目なんだよ」
「何ですって?」
「僕からこれだけは忠告しておく。
情報収集とか入念な準備とか一切やめるんだ!
「どうしてですか?」
「君は自分から何かしようとすると必ず暴走する。
いいか?鷲尾君はすでに 君に惚れているんだ。君から何かする必要はないんだよ」
「なるほど・・・」
「全部鷲尾君に任せればいい。
君は何の準備もせず普段のありのままの藪下依子で行けばいいんだよ」
「ありのままの藪下依子・・・
そういえば鷲尾さんも言っていました。『そのままでいい』と」
「そうだろ?君は頑張っちゃいけない人だ」
「頑張ってはいけない・・・」
「恋なんて頑張ってするもんじゃないだろ」
「盲点でした」
「準備するな!予習もするな!すぐに寝ろ!」
「分かりました。そうします。
谷口さん色々とありがとうございました」

「うん。それから・・・もう僕に電話しない方がいい。
こうやって前の彼氏に連絡するのはルール違反だ」
「そうですね。もう連絡はしません。
谷口さんも佳織さんとうまくいき結婚ができるように遠くで祈っています」
「君も30歳までに結婚するという目標を諦めるのは早いぞ。
まだ誕生日まで1カ月あるんだから。じゃあ、遠くで健闘を祈ります」
「感謝 申し上げます。では・・・さようなら」
「さようなら・・・」

ふりむかないで (MEG-CD)あなたに恋をしてみました(初回生産限定盤)



「ジャージーで行く可能性があるな・・・
いや、さすがにそれはないか」巧

 ところが予想通りだったのさ〜
すぐに就寝しようとした依子ですが、予習ナシという状況に耐えられない。
心配で心配で眠れやしないよ。


「ホントに 準備しなくていいの?ありのままの藪下依子って何よ?
あなた、いつだってありのままで失敗してきたんじゃない。
万が一鷲尾君相手にさえ恋愛できなかったら、
あなた いよいよ確定よ。永久恋愛不適合者」小夜子(和久井映見)
「 ・・・・(パチンと手を叩く)」
「人をハエみたいに!」
「シュ〜!(殺虫剤?)」


 やっぱり分析なしで突入なんて無理!
本棚から『徹底解析 恋愛のメカニズム』という本を取りだしましたぞ。


「『恋愛とは脳内に フェニルエチルアミンが大量に分泌され 気分が高揚し幸福感に満たされる状態である』
フェニルエチルアミンフェニルエチルアミン・・・・」

 で、疑似体験するために「フェルニルエチルアミン」を分泌させようと冷蔵庫のワインをがぶ飲み、食料も摂取。
無くなればコンビニで大量に買い込みそれも食べ続けました。

 当日・・・・ジャージにトレーナー、背中にいつものリュック、ぼさぼさ髪は適当にひとつにしばり、口の回りにチョコをつけながらチョコバーをむしゃむしゃしている状態で鷲尾を待つ依子・・・

「おはようございます。最高です!行きましょう♪」
笑顔で現れた鷲尾は依子の手を握ると走り出しました。

 で、メガネからコンタクトレンズへ、ぼさぼさ髪は美容室で素敵にセット&メイク、
おしゃれコーディネートで選んでくれた高級衣類もプレゼント。
依子はあっと言う間にキラキラ女子に変身。

 まぁ、元がいいからね 柱|皿 ̄)q゙ウシシシシ
ハート柄のワンピを着た姿のキュートなこと。


 そんな依子が誇らしくてたまらない鷲尾は人力車のお兄さんにも自慢。
かわええのぅ・・・
でも人力車の揺れで胃が刺激され、昨夜大量摂取した食物が逆流。
せっかく買ってくれたハンドバッグの中にドバーー!
デートは中断となりましたとさ。


 一方、巧の方は二人で外出できると思っておしゃれしてきた佳織を自分の部屋に招き入れ、お勧め映画『サクリファイス』を視聴。
その後は大好きな世界観のつげ義春の漫画を読ませご満悦だったんだけど、さすがに佳織から物言いがついてカラオケに引っ張っていかれました。

 で、「喝采」「夜明けのスキャット」等昭和歌謡をしっとりと歌いあげていると、佳織の友達乱入で一気にヤンキー色全開に。巻き込まれる体でEXILEを歌うハメになり佳織色に染め上げられてしまいました。

 ぐったりと疲れた巧はデート初心者仲間の依子に電話せずにいられない。
案の定、依子のデートも波瀾万丈だと知ると、ほっ・・・
次回のデートの約束をしたという依子にまたアドバイスをするのでした。


「いいですか?ここからが正念場ですよ。
この状況は奇跡と思った方がいいんだ。
あんな完全無欠な好青年が君のような変てこな女・・・個性的な女性に惚れているなんて、もう二度と来ないチャンスかもしれない」巧
「分かってます。次回は必ずうまくやります。
今回の失敗を冷静に分析し傾向と対策をじゅうぶんに練って・・・」依子

「だから、それが違うんだって!
もう分析するな。
「Don’t think.Feel!」 バイ ブルース・リーだ

「『Don’t think・・・Feel』・・・・」
「『考えるな。感じろ』
ただ心を開いて鷲尾君に全部を委ねるんですよ」

「心を開く・・・・分かりました。
もう準備しませんよ。これっぽっちも頑張るもんですか」
「あなたが頑張らない人間になれた時、恋ができるでしょう」
「頑張らない人間になれるよう頑張ります!」
「んっ?」

「谷口さんもまた心を開く必要があると思いますよ」依子
「えっ?」
「あなたの問題点は自分の趣味嗜好の世界しか認めないことです。
相手を好きになるには相手の趣味も受け入れることです」
「そりゃそうだけど・・・ヤンキーの趣味なんて僕には とても・・・」
「できますよ。ずり落ちたジーンズをはき、ちょびひげを生やし、チェーンを振り回すんです」
「君のヤンキー像はめちゃくちゃだな」
「そしてマスターするんです。エクソシストを」
「EXILEね」
「もう電話しない方がいいです」
「しない方がいい。健闘を祈る」
「さようなら」巧・依子

 その後、アドバイスを受け入れた二人は少しづつ変わって行きました。
巧はEXILEを好きになろうとライブDVDや著書で学習。
さらにEXILEファッションを取り入れるというビッグチャレンジを実行。
依子は外見に気を遣うようになり、鷲尾の見せてくれる知らなかった世界を素直に吸収。
サッカーに関しては事前情報収集をしてしまったけど、短時間で鷲尾以上に詳しくなりサッカー観戦を楽しみました。

 
 二人とも一生懸命相手の世界を知ろうとがむしゃらに取り組んでおります。
そして相変わらずその成果を報告しあうのでした。

 その後、俊雄(松重豊)の援護を受けた鷲尾はますますハッスル。
頻繁に依子をデートに誘うようになり、彼の思いに応えたい依子もいつお誘いが来てもいいように万全の態勢を整えるようになった。精神的には、もはや仕事よりもデート優先という信じられない事態に。そのせいかミスをしてしまいショックを受けております。

 そして、ずっと留美(風吹ジュン)のお金でEXILEものを購入してきた巧は留美からの援助を断ち切られ、大切な蔵書を売り飛ばそうとしている自分に唖然としてしまう。

 自分はいったい何をしているんだろう・・・
巧も依子も、この慣れない生活に疲れが出て来たようです。


「どうですか?佳織さんとは順調ですか?」依子
「・・・・分かりません。藪下さんは鷲尾君と順調ですか?」巧
「・・・・分かりません。・・・・やはり恋愛とは難しいものですね」
「・・・・そうですね・・・」

 二人は恋人からの誘いを嘘を言って断るようになってしまいました。
異変に気付いた俊雄は心配になり、つい依子の携帯の履歴を確認。
すると「谷口さん」と連日電話をしとる!
その情報は鷲尾に伝えられ、鷲尾から佳織と宗太郎(松尾諭)の知るところとなった。
これはどうにかせにゃならん!

 佳織と鷲尾はそれぞれ無理やりデートに誘い、スケートリンクで巧と依子を会わせました。宗太郎も立会いましたぞ。

「鷲尾と佳織に相談されて俺がセッティングした。全部はっきりさせようじゃねぇか」宗太郎
「裏でコソコソやられるの一番ムカつくんだよね。
結局 2人はさ、お互いが忘れられないんじゃないの?」佳織
「俺は初めから2次元オタのお前が佳織に惚れる訳ねぇと思ってたんだ。妹コケにしたら許さねぇぞ」宗太郎
「依子さん、自分は依子さんが望むなら悔しいけど身を引きます。
本当の愛とは相手の幸せを願うことだから」鷲尾
「私も。巧君が幸せになるなら別れてあげるよ。2人を祝福するよ」佳織

 も〜鷲尾君も最高にいい奴!そして佳織もいい女だよっ!
わたしゃ、やっぱりそうなのか!と思ったけど二人とも実は恋に戸惑っているだけだった!


「いや、待て待て待て待て!」巧
「なぜ別れなければならないんですか?」依子
「とぼけんなって!お前らお互い好きなんだろ?」宗太郎
「私がこの人を?」
「僕が この人を?」
「おう」宗太郎
「????」巧・依子
「そっか・・・自覚ないわけだ。世話が焼けるな」佳織
「あなたたちはお互いが好きなんですよ」鷲尾
「見詰め合ってみろ。本当の気持ちに気付くはずだ」宗太郎

 言われた通りにしてみる二人。

「その、何とかって脳内物質出ます?」巧
「フェニルエチルアミン・・・言われてみれば確かに出ますね」依子
「えっ?出るの?」
「ええ。あふれ出てます。ただしフェニルエチルアミンといっても、
ノルアドレナリンですけどね。ハハハハ…!

 依子以外は笑えないバケ学ジョーク・・・( ̄▽ ̄;)アハハ…

 二人は電話を頻繁にしていても恋心はないと断言。
そしてデートを避けるようになったのは「恋している自分」が不本意だからと訴えました。


「困ったことが起きているんだ」巧
「この私が、どういうわけか仕事でミスを連発するようになったんです」依子
「この僕が、どういうわけか読書をしても 映画を見ても全然頭に入ってこなくなったんだ
「寝坊することも増え、生活サイクルは乱れ、月曜の朝に トーストを食べてしまうわ、
火曜に豚肉を食べてしまうわ、うっかりにも程がある!」
「気が付いたら夏目漱石全集を売ろうとしていた。うっかりにも程がある!」


「職場に見慣れない職員がいたんです。
機能的でない服を着て機能的でない靴を履いて、
一日中髪型のことばかり気にしているいかにも仕事ができなそうなバカOLです!
ガラスに映った私でした。がく然としましたよ!」
依子
「朝起きて自分が どこにいるのか分からなくなった!
本棚に EXILEだの三代目 J Soul BrothersだののDVDが 並んでるんだ。
僕の部屋だったよ!くらくらした!」

「体力維持のための腹筋とスクワットはやめてしまい、
代わりにバストアップや お尻アップ体操をするようになったんです。
鷲尾さんにいつ性交渉を求められても いいように・・・
わっ・・・わっ・・こんなの 私じゃない」

「どうすればATSUSHIのファルセットが出せるだろうかとばかり考えている。
だってホントに素晴らしいもの!佳織が好きになるのも分かるよ。
だけど、こんなの僕じゃない!」


「楽しいんですか?自分らとデートしてて」鷲尾
楽しいって言ってるじゃないですか!」依子
めちゃくちゃ楽しいよ!
デートがこんなにも楽しいものだなんて
この人と付き合ってるときは思いもしなかった!
」巧
「左に同じ。この人としていたことは いったい何だったのかと思いました!」

「楽しいから困ってるんだ!」
楽し過ぎるから困ってるんです!
次は いつ会えるだろう。
今度はどこへ連れてってくれるんだろうって鷲尾さんの電話ばかり待ってしまって
仕事が手に付かない・・・情けない」
依子
「貧乏画家の佳織にカラオケ代を出させるのはかわいそうだと思って
アルバイト情報誌を開いてた・・・
この僕が働こうとしてるなんて情けない!

「せっかく 規律正しく誰にも恥ずかしくない生活を送ってきたのに」
「せっかく誇り高き高等遊民の生活を送ってきたのに」

このままでは私が最も軽蔑する
無能な駄目OLになってしまう

このままでは教養のかけらもない
庶民に成り下がってしまう!


「鷲尾さんのせいですよ!」
「佳織のせいだぞ!どうしてくれるんだよ!」


 も〜恋愛不適合者たちのまわりくどい告白に鷲尾も佳織もハートを撃ち抜かれちゃいました。
熱く抱きしめあっておりましたョ〜


「めんどくせぇなぁ、恋愛不適合者。お前らソレ、 恋してんじゃねぇかよ」宗太郎
「これが・・・恋・・・」依子
「はい」鷲尾
「これが恋なんて・・・困ります」
「自分も困ってます。依子さんを好きになってからはドジばっかりで。
自分と依子さんは等号になりました」

 (/┏∇┓´\)キャーー!鷲尾っ!決めたね。素敵よっ。

「ざまあ見ろ。3次元に惚れさせてやった」佳織
「初恋に勝って人生に失敗するのはよくある例だって三島由紀夫も 言ってるぜ」巧
「言わせとけ!」

ケッ!何だよ、この展開。俺だけぼっちか・・・」宗太郎

 まさに恋を感じている二組の恋人たち・・・
依子、良かったね!これで胸を張って小夜子に報告できるよ。


 その勢いに乗って巧との結婚のために予約していた式場へ鷲尾を連れて行き、
ウェディングドレス姿で挙式を要請した依子でしたが鷲尾の返事はNO。

「自分は・・・自分と依子さんのための式場で結婚したいです」

 という訳で予約した日が目前に迫り、キャンセルすると違約金が80%発生してしまうってことで、この会場を留美と努(平田満)に譲ることにしたのさ〜
依子と鷲尾が付添人を買ってでましたぞ。
否定的だった巧は依子が「お二人を祝福することはあなた自身のトラウマの克服につながると思います」と説得。なんとか当日を迎えることができました。

 で、オープニング、式場から巧が逃亡していたのはマリッジブルーになった訳ではなく、両親の結婚という気恥ずかしい事態への拒否反応といいますか、また父親を家族として迎えることへの戸惑いと申しますか・・・・

 依子はすぐに巧が自宅の自分の部屋に籠っていることを突き止めました。
部屋から引きずりだそうともみ合っているうちに、2人とも階段から転落。

「あっ・・・大丈夫。入れ替わってない」巧
「何ですか?ソレ」依子
「何でもないよ」

 この期に及んでも、こんなネタぶっこんでくるとは・・・(〃 ̄∇ ̄)ノ彡

「何でいまさら駄々をこねるんですか。話し合って納得したはずでしょう。
この結婚式はあなたのために開くんです」依子
「みんな本音じゃあきれてるって・・・・
散々周りを振り回して迷惑掛けておいて、私たち幸せになりますって どの面下げてそんなこと言えるんだよ」巧
「どのツラ下げて」って努がよく使う言葉・・・w
「散々振り回してしまったからこそ、ちゃんと周りの皆さんに祝福してもらうべきなんです。そうでしょう?
あなたが行かないというなら私も行きませんよ。2人でここで ボイコットです」
「どうして君はそんなに結婚式をやりたいんだよ」
「やりたいんです。女性は誰でも 一生に一度はウエディングドレスを着たいものなんです」

 何だか「女性は」という依子の言葉が誇らしげに聞こえました。
恋をして依子にも女性としてほのかな自信が生まれたのでしょうか。
そして巧と依子には、元恋人というだけでない友情以上の特別な繋がりができているように思います。


 全員揃ったんで、やっと挙式スタートできるぞ。
気持ちが一つになったところで、依子は巧に高等遊民の生活を送ることになったきっかけを話してみるよう促しました。

 小説家になるのを諦め、就職試験の面接に行った巧は面接官たちに教育評論家である努のことをバカにされ嘲笑われたのに怒ることも抵抗することもせず、一緒になって合わせて笑ってしまった自分を許せずにいたのさ〜

「帰りに公園のベンチに座ったら立てなくなった。
涙が止まらなくなって・・・何時間も立ち上がることができなかった。
通り過ぎる社会人がみんな何だかとてつもなく すごい人たちに見えて・・・まぶしくて・・・
僕には無理だ・・・こんな人たちには絶対なれないって思った。
・・・・それだけ。くだらないだろ?」巧
「・・・・・くだらんな・・・実にくだらん・・・」努
「あなた」留美
「トイレだ!(ノω・、) 」
「努さん・・・・」

「失敗などしていないと思います。
あなたは 巧さんの教育に失敗などしていなかったと思います。
巧さんは心の優しい方です」依子

 巧の繊細な心持が伝わってくるエピソードでした。
それは弱さなのかもしれない。でも美しいと思いました。
そしてそんな巧のことを誰よりも依子は理解している。

 留美の投げたブーケを受け取ってしまったのは依子と巧・・・
素敵な恋の物語にはまだ続きがあるようですョ。

 いやーー楽しみだけど、最終回は寂しいよ!(TwT。)
こんなにも心待ちにした月9があったでしょうか。
古沢さんのラストマジック、見届けますともさ。


 第1話 恋の仕方がわかりません !! 契約で結婚ができますか !?
 第2話 あなたに寄生したい !! 高等遊民に恋できますか?
 第3話 初お見合いは未知との遭遇 !? 恋愛不適合女を救出せよ !!
 第4話 心が無いから結婚できない !? 彼女を救う奇跡の贈り物 !!
 第5話 無理して実行お泊まり計画 !!キスは波乱の幕開け !? 
 第6話 彼女の実家へ初訪問 !! 奇跡呼ぶ涙のレシピが恋の鍵 !?
 第7話 親の気持ちを子が知らず !? 母の終活 決め手は結婚 !! 
 第8話 ついに結納 !! 涙の真相告白〜本当の恋がしてみたい 
 第10話(最終話) こんな愛の告白、あり得ない・・・!? 運命の恋が巻き起こす誕生日の奇跡
 
うぐいす

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この記事へのコメント

1. Posted by eno   2015年03月18日 03:30
きこりさま

今回もレビューお疲れ様でした!

いや〜いよいよ次回で最終回。楽しみであり寂しくもあり。
それにしても引っ張りますね〜!まさかここまで
やきもきさせてくれるとは!…ムム、もしかしてこれが恋?w
脚本も演出もキャスティングも音楽もロケーションも
何もかもパーフェクト過ぎて没入感半端ないっす!
凄いドラマが誕生してしまったもんだ。

僕も巧と依子に結婚してもらいたいけど
一体、どうなることやら?
美しい隣人の最終回の時のように、大災害が起きて
放送が台無しにならないことを祈りつつ…

それではまた来週きこりさんのレビュー楽しみにしています!
2. Posted by ヨーコ   2015年03月18日 07:03
スケート場でのWデートのシーンには泣いたわ〜。
不器用過ぎて恋愛出来るのかしらって
心配していた子供にやっと相手が出来た感じってこんなかしら?
もぉ、見守る親心が止まりませんよ(笑。
最終回なんて淋し過ぎる!
是非、スペシャルドラマで時々やって欲しいわ〜。
3. Posted by Largo   2015年03月18日 16:07
こんにちわ。お疲れさまです〜

もう、びっくりしすぎて、思わず「流星ワゴン」の感想より先に書いてしまいました(^^;;
でもって、セリフは、眠れない依子の顔アップの時点で諦めちゃいました(汗
>でも、鷲尾ちゃんには悪いけど、おばちゃんほっとしてるのよ。
私もです〜。それにお互い、特に巧は依子のことが気になって仕方がないし、その理由もわかっていそうで。
だとしたら、佳織も可哀想かなって。
>本当の恋人になる可能性が消えた訳じゃないもんね。
可能性、あって欲しいですね。
実は鷲尾はね、夫婦になったら、なんだか俊雄パパっぽくなりそうな気がしないでもないんです。なので、複雑。
でも、やっぱり依子と巧はあんな感じで一緒に生きていって欲しいなぁ。
ううう、どうなるんでしょうねぇ・・・もう、予想するのはやめました(*´▽`*)
楽しくもあり、寂しくもある最終回、見届けましょうっ(^^
4. Posted by きこり→enoさん   2015年03月18日 16:52
コメントありがとうございます!(o´∀`o)ノ
今回延長アリでしたが、あっというまの1時間15分でしたよね〜
まさかあげな展開になるとは・・・さすが古沢さんですよね。
いったい誰の結婚式?と視聴者もドキドキしながら見守ったと思われ・・・
>何もかもパーフェクト過ぎて没入感半端ないっす!
凄いドラマが誕生してしまったもんだ。
ホント、パーフェクトですよね〜
音楽も場面にぴったりと寄り添って盛り上げているし、登場人物すべての表情を見逃したくありません。
>僕も巧と依子に結婚してもらいたいけど
一体、どうなることやら?
毎回、依子の誕生日まで何日って出すから、結婚で締めくくりって思っちゃってるけど
結婚しないかもしれないしねぇ?予告で依子が待ち合わせているのはいった誰か。
はたして宗太郎にも幸せが訪れるのか・・(笑
どんな最終回を用意しているのか胸が高鳴りますよ〜共に見届けましょう♪

5. Posted by きこり→ヨーコさん   2015年03月18日 16:59
>スケート場でのWデートのシーンには泣いたわ〜。
ね〜!(ノ∀;`)スケートリンクで告白&ハグってどんだけベタなんだよ?って感じだけど
まったくそう感じなかった。良かったね〜って感動しちゃったよ〜
その奥に巧と依子への思いが隠されているのかもしれないけど、
しっかり「恋」してるじゃん!って。
>もぉ、見守る親心が止まりませんよ(笑
そうなんだよね。ご当人さんたちの心情ではなく、それを見守る親戚のおばちゃんか母親みたいな感じ?(笑
この子たち成長したわ〜って(笑
例によって視聴率はアレなのかもしれないけど、熱狂的なファンはかなりいるからさ〜
「リーガルハイ」みたいにスペシャルやって欲しいよ。
DVD発売の頃にとりあえず一本ね!
6. Posted by う〜みん   2015年03月18日 19:12
またまた予想外の展開になりましたね〜いい意味で予想を裏切られるから驚くと同時に楽しいですね(*^_^*)

私はてっきり二人とも慣れない恋愛に疲れたら戻って来ると思ってたんですけどね〜(^_^;)
二人共相手が好きというよりも「恋愛」が楽しいって感じに思えたのが気になりました。(実際に見てないから勘違いかもしれませんが)
まあこのままって事はないと思うのでどういうラストになるか楽しみです(*^_^*)
7. Posted by きこり→Largoさん   2015年03月19日 19:18
こんばんわ〜♪
>もう、びっくりしすぎて、思わず「流星ワゴン」の感想より先に書いてしまいました(^^;;
だよね〜!今回で鷲尾依子ペアと巧佳織ペアは別れて、めでたく依子と巧が結婚するかと思い込んでいたのに、まさかの恋心告白で恋人状態を確認することになり、
留美と努が結婚ってねぇ・・・(笑
でも、ストンときれいに落としてくれましたよね〜
巧がすねていたのもわかるし、親離れするためにも必要なエピソードだった。
>だとしたら、佳織も可哀想かなって。
そうなのよね。佳織もさっぱりしていてすごくいい子だから幸せになって欲しいんだけど、
やっぱり巧が相手ではないような。
でも、初恋を思いつづけちゃったからなかなか気持ちがね〜切り替えられないですよね。
今回付き合う事であえて巧から卒業できるのかもしれないですね。
>なんだか俊雄パパっぽくなりそうな気がしないでもないんです。なので、複雑。
ああ〜!確かに。依子のこと大らかに受け入れてくれそうですもんね。
依子の個性を愛してくれているっていうか。巧はなんだかんだ言って細かいからな〜(笑
恋心(まだ二人は否定していますが)と結婚とのバランス問題は永遠のテーマかも。
>もう、予想するのはやめました(*´▽`*)
んだね(* ̄∇ ̄*)エヘヘ 月曜の夜を楽しみに待ちます。


8. Posted by きこり→う〜みんさん   2015年03月19日 19:50
>いい意味で予想を裏切られるから驚くと同時に楽しいですね(*^_^*)
そそ!裏切られてなおかつ嬉しいというか、腑に落ちるのが古沢マジック(笑
今回で依子も巧もこんなはずじゃなかったって『恋』モードから離れると思ったんだけど
まさかのカミングアウト(笑
でも、その素直な戸惑いにじ〜んとしちゃいましたよ。
そしてその言葉を受けての鷲尾と佳織にも。
このドラマの登場人物たちってかなり個性的なのかもしれないけど、嘘がないというか
自分なりに一生懸命相手に向き合っているところが好きですよ〜
>二人共相手が好きというよりも「恋愛」が楽しいって感じに思えたのが気になりました。
そうそう!二人とも、自分でも恋愛できるんだ〜!って喜びが先に立っているような。
まぁ佳織と鷲尾がゆるやかにリードしていってくれてるからだろうけど、
恋愛の渦中にいる自分を楽しんでいる感じですよね。
このドラマって最初は月9なのに恋愛恋愛してないな〜と思えたから見始めたんですが
バリバリ恋愛モードですよね(笑)うまくだまされた感じです。
できれば、わたしゃ、巧と依子がふっついて欲しいけど、そうならなくても古沢さんなら
ほっとできるラストを用意してくれていると思うので、わくわくしながら最終回を待っておりますよ〜


9. Posted by 桔梗   2015年03月19日 21:38
階段落ちがしたいから平田満さんなのか、平田満さんを見ると階段落ちのシーンを創りたくなるのが脚本家の性なのか・・・(笑)。
階段落ちした時、一瞬だけど、もしや・・・って思ったわ。
色んなドラマの階段落ちシーンをまとめて見てみたい〜。

杏ちゃんのハート柄のワンピ素敵でしたね。CMでダカラちゃんも胸のところにも緑のハートがひとつ。絵画教室の女の子もハートつけてたかも・・・確認できないのですが。流行るのか(笑い)。

普通のデートってなんか依子じゃないような・・巧じゃないような・・・。やっぱり変なふたりが見たいわ。
あと一回だね・・・楽しみだけど淋しい・・・。
10. Posted by きこり→桔梗さん   2015年03月20日 21:18
>平田満さんを見ると階段落ちのシーンを創りたくなるのが脚本家の性なのか・・・(笑)。
もうキャスティングした段階で絶対頭に浮かんでるよね(笑
どんなドラマに出ていても、つい期待しちゃうもの。
でも、まさか転校生がくるとは・・・(* ̄m ̄)プッ
主人公たちいい年だから想定していなかったよ
>杏ちゃんのハート柄のワンピ素敵でしたね。
普段の依子を見ているとあのワンピが似合うって思い付かないけど
>やっぱり変なふたりが見たいわ
そうなんだよね〜私も変な二人が好きなの。
そして巧と依子もお互いのそういう変さに惹かれていると思うんだよな〜
鷲尾は依子の心の奥に隠れたものをちゃんとわかっていたのかねぇ・・・
試着して出てきた時の照れたような嬉しそうな顔がすごくかわいかった。
今季一番好きだったドラマが終わるーー!!
最終回迎えたら、久々に廃人になるかも〜(笑

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