今日は猫の日 冬のネコ「デート 〜恋とはどんなものかしら〜」 第6話 彼女の実家へ初訪問 !! 奇跡呼ぶ涙のレシピが恋の鍵 !? 

2015年02月23日

「流星ワゴン」 第6話 チュウさん VS 忠さん 頑固オヤジを倒せ!! 

 も〜この頑固じいさん、どうしようもないわ〜
忠さんの方は自分が向き合う問題がわかったようですが・・・
それは多分、意地を張って死ぬまで息子と和解できなかったこと。
でも、それを変えるとなるとかなり昔まで遡らないとアレなんじゃ・・・?
HPはこちら


 さて、忠さん(香川照之)と「健太成仏問題」でモメた一雄(西島秀俊)はその寿命を告げてしまいました。
さらに橋本の車に乗ることになったのは忠さんが何か大きな後悔を抱えたまま死線をさまよっているから。
その後悔を解消しないと永遠に亡霊となってさまようことになると脅しました。

 何か妙な展開・・・・( ̄▽ ̄;)

 で、忠さんは自分をなんとかせねばとその時代の忠雄に会いに行ってしまった。
んが、橋本(吉岡秀隆)が言うことにゃ、さすがに本人が他の時代の自分に会っちゃダメらしい。

「忠さんがこの時代の自分に会うなんて実際には起こりえないことですし
そんなことしたら、時間の流れにゆがみが生じて全部元に戻されてしまうんです」
「どういうことですか?」一雄
「あなたのやり直しの旅も全部 なかったことに」
「冗談じゃない!僕は まだ何もやり直せてない!美代子も広樹も救えてないんだ」

 「時間の流れにゆがみ」って、今さら?って気もするが・・・
一応この時間旅行にも最低限のルールはあるようです。
今までの努力がリセットされちゃかなわんと、一雄は忠さんを止めに向かいました。
また健太(高木星来)も一緒ョ〜


 忠さんが向かったのは広島県福山市の丸忠コーポレーション本社。
巨大ビルディングになっている自分の会社にびっくり。
そして威圧感たっぷりに到着した社長(香川照之)を確認。
近付こうとする忠さんを寸でのところで一雄が止めました。

 本人と目が合うのはいいのかしら〜?σ( ̄、 ̄=)
対面したらいかんの?触れ合ったらダメとか?


 忠さんは社長の後悔とは長生きしたかったのに検査を受けなかったために末期癌になっていたことだと思い、検査を受けるよう一雄から説得しろと言ってきた。
しかたなく引き受けたが、この時父親とはすでに絶縁状態になっているし、いまだに怖い。
家に入れずうろうろしていたら、澄江(倍賞美津子)と妹の智子(市川実和子)が現れ家に招き入れてくれました。

流星ワゴン (講談社文庫)


 んが、一雄の顔を見た忠雄は鬼のような形相になり塩をぶつけてきましたぞ。
説得どころじゃない。

「何ちゅう頑固ジジイじゃ!・・・・あっ、ワシか。
ありゃ相当手ごわいのう。
お前もお前じゃ、あんなふうに言われて悔しくないんか?何も言い返さんとアレじゃ・・」忠
「無理なんだよ・・・親父とは、もう何年もまともに口利いてないんだ」一雄
「何でじゃ・・・怖いんか?」
「あぁ・・・怖いよ。小さい頃からずっと怒鳴られて顔色ばかりうかがってきたからね。
今でも半分はビビってる。後の半分は諦めてる」

 わかるわ〜話したところで相手は聞いちゃいないし変わる訳もないことは学習しつくしてるもんね。
話せば不愉快な思いを抱えることになるだけだしさ。そりゃ無気力にもなるさ。


 作戦失敗。
取りあえず宿泊先を探そうって3人で話していたら、澄江が迎えに来てくれて、実家の離れに泊まる準備をしてくれた。
健太は知り合いの子ってことにしたんだけど、忠さんは一緒に行けないので先回りして押入れに潜伏。
澄江は子供の頃の一雄が好きだったものをたくさん作ってくれました。

 さて、澄江のいう事さえ聞いてくれない忠雄のために忠さんが作戦を練りましたぞ。
それは本人だからこそ知る忠雄の負けん気を利用する方法。
福山銀行の小田頭取や江村不動産の代表も出場すると嘘をついて市民マラソン大会に誘い、
出場資格の健康診断を受けさせるというもの。
交渉役は智子と会社で専務を務める夫・伸之(高橋洋)。

 いい感じで病院まで誘導できたんだけど、にゃんと小田頭取に会ってしまいあっさり嘘がバレた。
騙したということになり、早速伸之さんに制裁が加えられました。
一雄は離れた所から一部始終を見ていたんだけど怖くて足がすくんで動けやしない。

 丸まっちゃって〜〜トラウマが深いのね・・・
その姿を見て忠さんはどう思ったかしら・・・


 ここでまた親子喧嘩勃発。
忠さんはここまで親子の絆が分断したのは一雄が忠雄を裏切ったからだと責め、
一雄は一雄で好き放題やってきたアンタが悪い。自業自得だと責める。
そしていつも通り決裂。忠さんは翌日忠雄に会って直接説得すると言って消えてしまった。

 忠さんと一雄が出かけている間、健太は澄江と過ごしていた。
いくつになっても一雄に母親としての愛情を注ぐ澄江を見て、ブレそうになった「母親」のイメージが元に戻ったようでした。そして母親としての大切な言葉をもらった。

「健太君のママは健太君のこと覚えてる」澄江
「そんなの嘘だ」健太
「嘘なんかじゃない。言ったでしょ 。いくつになっても親にとって子供は子供だって。
ものすごく憎しみ合っても、そう簡単には切っても切れないのよ親子の絆って。
何年でも何十年でも、もしかしたら時間とか場所とかポーンと飛び越えちゃうぐらいすごい力があるの。
だから健太君のママも健太君のこと絶対忘れてなんかいない。
ちゃんと覚えてるから」

 帰宅した忠雄は怒り爆発。また智子と伸之さんを責め、止めようとした澄江に怪我を負わせてしまったわ〜
その姿を見た一雄は澄江に父親への憎しみをぶつけるんだけど、澄江は同意しなかった。

「一雄、アンタ何様のつもりなの?
私は不幸だなんて思ったこと一度もない。
アンタには、そういうこと分からないと思うけど」澄江

 う〜ん・・・今さらジローだけど、そう思っているなら一雄が小さいうちからその気持ちを伝えてあげたら良かったのにぃ〜
「あんなんだけどお父さんが大好きだ」って。それだけでも大分違ったと思うわ〜
一雄の忠雄への憎しみはお母さんが虐げられてきたってアレもあるんだからさ〜


『母さんは、いつも親父の身勝手に振り回されて・・・
それでも文句一つ言わずに笑ってた。
あんな親父のためにどうして…』


 不幸にしか見えなかった母親は忠雄と生きることで幸せを感じていた。
自分といて幸せだと思いこんでいた妻・美代子と広樹は幸せを感じていない。
幸せの価値観は人によって違う。マニュアルでは判断できない。
このことをもう一度考えて方がいいと思うぞ〜


 そして忠雄は家族のためにお好み焼きを作った。
これも良くわかるわ〜
私もうまいこと気持ちを伝えられないから料理に気持ちを込めたりする。
まぁ、料理は単なる料理だから伝わらなかったりするんだけどね。
忠雄と同じく自己満足さ( ̄▽ ̄;)アハハ…
親になった時初めて親の気持ちがわかると言うけど、
一雄はまだ本当に親になっていないのかもしれないね。


 その後、一雄は忠雄の生活を詳しく記録したノートを持参してその内容で判断して欲しいと必死で医師に訴えかける澄江の姿を見て、忠雄を説得する決意をする。
んが、一雄の決死の覚悟の説得も忠雄には通じなかった。

 そう簡単にはいい話にならないのです・・・(-公- ll)
だって一雄ったら、また未来はこうなるから診察受けろってばっかりなんだもーー
そうじゃなくて自分の気持ちをもっとぶつけたら・・・あ、気持ちがないからぶつけられないか・・

 ミッションは不成功だったけど一雄的にはあんなに怖かった父親に面と向かってぶつかることができて大満足。
母の忠雄への深い愛情を垣間見ることができたし、収穫はあったかしら〜?


 そして帰りのバスの中で忠さんの体に痛みが・・・
「やっぱり親父を病院に行かせられなかったから・・・」一雄
「もうええ。ワシがやり直さないけんのはそんなことじゃなかった。
ワシがここにおる理由がやっと分かったんじゃ」

 話が進んでいる気がしねぇ・・・
一歩進んで二歩下がる的な・・・(-言-) まぁ、いいけど。
てか今回、忠さんの顔芸が加速してたね。
ちょっとかわいい妖怪みたいになってたぞ。


 第1話 110万部のベストセラー小説初の映像化親と子の感動サクセスストーリー誕生 !!父が自分の年齢の時この苦境をどう乗り越えただろうか!?涙のドタバタ展開 !!
 第2話 笑って泣ける親子の新コンビ!土下座愛
 第3話 成功への道〜鉄棒感動物語!奇跡を起こせ!
 第4話 夫の愛で妻を救え!妻の秘密?笑いと涙の家族愛!!
 第5話 ママを探しに大奮闘 健太の願いを叶えろ 
 第7話 健太の別れは好かん 吹雪の肩車で奇跡を 
 第8話 最終章!チュウさん流で大暴れ!!父の愛
 第9話 最終回前!妻の本音。君を愛してる!!
 最終話 チュウさんへ感謝!ワゴンの謎、完結!!

usagi

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matakita821 at 15:36│Comments(6)TrackBack(8)「流星ワゴン」 

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この記事へのコメント

1. Posted by ヨーコ   2015年02月23日 17:32
いくら言っても自分の非を認めないから何も言う気がなくなって会話も減って・・・って凄くよくわかる!ウチもさ〜、女3人vs父1人で意見が違う多数決になって、完全に父が間違っている場合でも絶対に自分の非を認めないもんね。もぉ、なんも言えねぇ(笑。自分の姿を見て「頑固親父じゃのぉ〜!」って言えるだけ忠さんの方がマシかもなぁ。あぁ、つい愚痴が(笑。
今回もホントに話が進まないけど、こんなんで終われるのかしら〜?
2. Posted by きこり→ヨーコさん   2015年02月23日 20:06
>完全に父が間違っている場合でも絶対に自分の非を認めないもんね。
そうなのね〜いやんなっちゃうね、うちは母がそういうタイプなのよ〜
間違いを絶対認めない。指摘するとキレるから、周りの人間は耐えるしかないのよ〜(笑
なんも言えねぇのよくわかる(笑
>自分の姿を見て「頑固親父じゃのぉ〜!」って言えるだけ忠さんの方がマシかもなぁ。
ホントホント!
生き霊の忠さんは本物よりも融通きくっていくか、意外とわかっているよね。
本人の強烈な個性は残しつつ、まだ会話は通じるし、自分が知らないってことをちゃんと知っているもんね。
来週はまた橋本親子の話でしょ〜?なんか一雄が家族を救える気がまったくしない。
最後のドライブとか言ってたけど大丈夫なのかねぇ・・・
3. Posted by かえ   2015年02月23日 21:38
忠さんも手に負えない人だけど忠雄よりも
周りの言葉をちゃんと聞けるだけいいですね。
一雄としては病院に行かせる事はできなかったけど
怖かった父親と正面から向き合えただけで
少し前進ということになるんでしょうか。

ワゴンの旅も次の場所が最後って言ってましたが
まったく問題が解決する感じがしないです(^^;
一雄は家族とやり直せるんでしょうか...

4. Posted by しゅあー   2015年02月24日 14:00
なんかあの暴君ハバネロ親父の姿を延々と見せられるのはほ〜んとキツいわ〜〜〜

>一応この時間旅行にも最低限のルールはあるようです。

これさあ、めちゃめちゃご都合主義にルールをつくってあるよね〜。だいたいワゴン車の行き先とかはまったく僕にもわかりませんて橋本さんが言ってるけど、そのくせ自分の行きたい場所には行きたい時に行っていいんだ? でも福山には行けない と。
なんか回を追うごとにご都合主義な面が加速してる感じがするわ〜。

>話が進んでいる気がしねぇ・・・

あはははは!まったくだわ、良く言ったきこりさん!!(≧▽≦)
作りがよくないよね。一雄ver、橋本ver、親父ver これを並行して少しずつ見せていけばいいのに、ずっと一雄できて、さあこれからって時に突然ぶつぎりして、急に橋本話をまるまる1本、やれやれやっと一雄話が進むかと思いきや、今度は親父話をまるまる1本て、

まあそもそも一雄話自体も進んでるんだか進んでないんだかわかんないっていう、ほんとフラストレーション溜まる作りだと思うわ〜。
5. Posted by きこり→かえさん   2015年02月24日 19:13
>忠雄よりも周りの言葉をちゃんと聞けるだけいいですね
そうですよね〜生き霊って事で性格も本人よりいくらかマイルドになっているんでしょうか〜?
でも忠雄にいう事を聞かせるのは難しそうですよね。
何でも自分で決めて文句を言わせずにきたワンマン社長ですもんね。
まぁ、今回も( ゞ( ̄∇ ̄;)オイオイ)成果はほとんどなかったけど
あんなに怖くて何も言えなかった父親に面と向かって意見できたことで
精神的に何か変革が起こるかねぇ・・・
>まったく問題が解決する感じがしないです(^^;
そうなんですよね〜
もう何度も過去の家族に会っているのに事象にばっかり気をとられて
美代子や広樹が何を考えているか見ようとしないんだもーー
いいかげんやんなっちゃってきますよね〜( ̄▽ ̄;)
6. Posted by きこり→しゅあーさん   2015年02月24日 21:33
>なんかあの暴君ハバネロ親父の姿を延々と見せられるのはほ〜んとキツいわ〜〜
ホントだよね〜本物の忠雄よりは忠さんの方がマシだけど
毎回毎回、自分の意見ばっかりごり押ししてくる姿には疲れてくるわーー
>だいたいワゴン車の行き先とかはまったく僕にもわかりませんて橋本さんが言ってるけど
橋本のルールもよくわからないよね。
行き先がわからないってことは何か別の力によって誘導されてるってことなの?
でも、ホント自由時間や自由に移動できる時もあるみたいだし・・・
コレって原作の通りなのかなぁ・・・?
生き霊の忠さんが万馬券当てるってのもねぇ・・?
そんなことやってたら歴史は変わりまくりなんじゃ・・・
その一方で一雄は何一つ変えられない。
法則性がわからなくてドラマ見ながらも考えちゃうよ〜
>ずっと一雄できて、さあこれからって時に突然ぶつぎりして、急に橋本話をまるまる1本
なんか集中できないよね。しかもどのverにも思い入れできない・・・
構成がアレなんじゃ・・・(ーΩー )ウゥーン
キャストのみなさんの演技がツバを飛ばしまくり熱演系になってきているのも、引いてしまうわ〜
最後まで見ると思うけど、な〜んかボヤかずにはいられないドラマだよね・・

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