「デート 〜恋とはどんなものかしら〜」 第4話 心が無いから結婚できない !? 彼女を救う奇跡の贈り物 !!「ニュー・シネマ・パラダイス」 伊/仏 1988年 監督 ジュゼッペ・トルナトーレ

2015年02月11日

プレミアムよるドラマ 「徒歩7分」 第6回 口に入れば一緒でしょ?

 あんころ餅美味しそうだったな〜
でも、北海道じゃ、いや私の実家だけか?あんころ餅って言うと
中に餡子が入ってるのかと思ったぞ。
HPはこちら


 トイレ閉じ込められ事件の後、依子(田中麗奈)は大変だったようです。
注目されるのが大嫌いなのに、新聞記者が取材に来たりしてお疲れ気味。
そしてあの事件以来、依子のことが心配になるのか咲江(菜葉菜)は
毎日のように訪ねてくれるようになった。
で、何気に軽かったり重かったりする会話をしております。

 咲江は友達の友達が股上の浅いパンツ(ズボン)を穿いていてパンツ(下着)が見えたんだけど、パンツが摺れて消耗しお尻丸出しだったという話をして(って、ここに至るまでまた例によってピンとこなと噛みあわなさの連続だったんだけどさ)

「それを見て友達が、ちゃんとしなきゃって思ったんだって」咲江
「・・・・・・・・・・・・・・・っていう教訓?」依子
「・・・ん、まぁ、教訓を得たっていう話なんだけど・・・」
「・・・・ん・・・あ・・・・・モノを大事にしようっていう?」
違うでしょ!ソレはもう違うでしょ!
そういうだらしない生活をしないようにしようっていう寓話でしょ?!
」 
 寓話?(゚∇゚ ;)
「・・・・・あ、ああ〜!そっちか!」
「そっちだよ!」

「もっと直接的に言うとね、今回の依子さんのことがあって、
そのエピソードを思いだしたってことなの」咲江
「え・・・私のパンツはもっといいパンツだよ〜700円ぐらいする!」依子
いやいや、全然違うよ!パンツとかじゃなくて!
ぷっ・・・700円なの?まぁ、いいや。
そのーー・・・その人と?何か共通する部分があるんじゃない?
トイレに閉じ込められて出られなくなっちゃうとかも。
あんなとこに机置いとくのも悪いし、働いてないから誰も気づかなかった訳でしょ?」
「・・・・・・・・」
「いや、違うけど。種類もなにも。う〜ん・・・でも何か同じ属っていうか」
「・・・・・・・・」
「野菜か草かおおざっぱなアレで言うと、まぁ依子さんもその人も同じ、属な気がするよ。まぁ、私もだけど」
「・・・・・・・・・私は草ってこと?」
「・・・・まぁ、極端な話ね」

 わかったのかしら〜?( ̄▽ ̄;)
確かにね〜あのトイレの前に立てかけてあったテーブルだって、もし友達がしょっちゅう来てたら
コレ、邪魔だし危ないよ〜って注意してくれたかもしれないもんね。
自分以外の誰かを意識して生活するって大切なのね・・・


 咲江は患者さん達に配った残りと言ってかわいいくまのマスコットをくれた。
実は咲江は手芸とかそういうのを仕事にしたいらしい。

 依子はそのくまに見覚えがあった。
依子が道に落ちていたのを見つけて、落とし主が取りに来るかと思って柵にぶらさげておいたくまと似ている・・・

 その話をすると咲江は、ふ〜ん・・とか言っていたけど、やはり咲江が創ったものと思われ・・・
娘さんに創ってあげたのに、捨てられてしまったのかしら・・・


 さて、ある日のこと、スーパーの帰りに田中(田中圭)が歩いてくるのが見えると、
依子はダッシュで逃亡。
でも、さすがに大人げないと思ったのか、アパートの前で待ちぶせ。
トイレ事件のお礼を言ってお弁当代も渡しましたわ〜。

 なんか距離縮まったような感じだったけど、一気に縮まりすぎたのが依子的には違和感だったらしく、意識的に距離を作るような他人行儀な会話になっております。
なんか田中君、ショックよねぇ・・・

 てか、田中君の休日ファッション姿、トレーナーにスウェット、頭ぼさぼさでめがねでぼよ〜ん・・・といういでたちが自然すぎる・・・(* ̄m ̄)プッ 
それ故、依子が逃げたくなる気持ちもわかるような・・・


 そしてある日曜日・・・咲江は依子の部屋で一緒にお弁当を食べております。
咲江が依子に一人暮らしを始めた理由を尋ねると「怖かったから、逃げてきたのかも・・」と答えております。

 逃げて来たのは、お母さんから?
意外と深刻だったのね。お父さんとの関係は悪いってはっきり言えるんだけど、お母さんとの関係はうまく説明できない。怖さの中にはお母さんが死んでしまうって思いもあるらしいんだけど、もっと違った思いも隠されているみたい。


「一緒にいたいって思うんだけど、いない方がいいんですよ、絶対。
なんか・・・うまく説明できないけど、お互いにがんじがらめになっていたというか・・・
母さんの癌が見つかって、逆になんかお互いに、こう・・・自由になれた?」依子
「でも、距離を取るって正解かもね。
私、ホラ、娘いるからさ。だから何となくわからないでもない」
「・・・・そっか」
「私はまぁ、会いたい会いたいって感じだな。
でも、それが向こうには嫌な時があるんだろうね。
私に捨てられた・・っつーか、何かひどい母親だって思ってんだろうから。まぁ、実際そうだしね」

 前の旦那さんがいい人で娘を咲江のとことに寄越してくれるんだけど、娘さんが会いたくないって言っているそうな。

「何か、そういうのも嫌なんじゃないかな・・・
大人の都合で、なんか・・させられているみたいで」咲江
「そんな事ないと思うけど・・・・・って言うのはただの慰めで・・・
実際はそうなのかも・・と思ってしまっているかも」依子
「あぁ・・うん。・・・・・・・何か重い話しているよね。結構」
「ん・・・ふふ・・・どのくらいから重くなるんだろう?」
「え?どのくらい?まぁ、笑えない感じになったらかな」
「笑えない。・・・・ペットボトルで言うと?」   なぜペットボトル? ゞ( ̄∇ ̄;)
「ええ?」
「ペットボトル。500ミリのペットボトルが鞄に入っているとして、
どれぐらいから重くなる?」
「ペットボトルぅ?・・・・3本・・・あ、2本かな」
「じゃあ今の話は3本ぐらいかな〜」
「よく換算できんね」
「私、荷物の重さに敏感だから。だからできるだけ重いもの持ちたくないの。
ペットボトル一本でも結構持ちたくないな〜できるだけ、できるだけ早く飲むようにしちゃう」

 いやいや・・・何気に深い話ですか?
「人の一生は重荷を負うて遠き道を行くがごとし」とか言いますからな。
荷物持つ方が張り切れる人もいるだろうし、荷物はできるだけ持ちたくないって人もいる。
私も依子タイプ。ハンドバックも持ちたくない。身軽が一番さ〜♪└( ̄◇ ̄)┐♪


 その後、依子がしるこドリンクと何かを間違えてせいで、あんこものの話題が続いたもんだから、
あんころ餅が食べたい!あんころ餅を作ろう!って流れに。

 あんこは咲江が非常食用として置いてあったようで・・・(私も缶詰の煮あずきは常備してますよ〜それにお餅を入れたらしるこになるもんね)
もち米は・・・?依子が持っていたのかしら??珍しいよね?
作り方に関して咲江からネット検索するって提案があったけど、
依子の「生きる力が弱くなっちゃう」というわかるようなわからないような意見が通りました。

 で、煮あずきはすりこぎですってこしあんにして〜その後煮て〜混ぜて〜
もち米を蒸すところまではいったんだけど、
その後、意見が割れたぞ。

「やっぱりビニール袋に入れて床に叩き付けるしかないんじゃない?」依子
「ソレ、絶対ビニールにくっつくよ。だってお餅つきの時とかぬらしながらやるじゃん」咲江
「・・・・・ビニール濡らしてもダメかな?」
「わっかんないけどぉ・・・炊けた米をビニール袋に入れるって抵抗ない?」
「・・・・・・ある」

 という訳で、臼はボウルで、杵はダンベル(咲江の元彼の私物)でやってみることになり・・・
そうすっとかなりの騒音が予想されるため、階下の田中も仲間に入れてあげることにしました。


 床に段ボールを敷いて〜蒸したもち米をボウルに入れて〜押さえるのは依子の役目。
杵(ダンベル)をつくのは田中、こねるのは咲江でスタート。

「では、よろしくお願いします」依子
「よろしくおねがいします・・・」田中
「お願いしま〜す」咲江

 一回田中の杵が咲江の手を直撃という事故もありましたが無事お餅ができあがりました。あとは餅を丸めてあんこを絡ませるのよ。

「餅ですね、意外と」田中
「ですね〜」咲江
「何かこう・・・・生命の神秘のようなものを感じました」依子
「生命の?」田中
「何か一からできあがっていく感じが」
「それは臼と杵のメタファー」咲江
「え?」依子
「臼は女性で杵は男性・・・・何でもない」咲江

 こういうのって結構楽しいのよね〜
実家でも餅をついてたけど(昔は杵と臼で、近年は自動餅つき機で)、
ヨモギ餅とか作って餡子を入れるのおもしろかったな〜
できたてってやっぱり美味しいんだよな〜(^¬^)


 その後、ボウルが足りないって話になって・・・

「多分どっかにあるんだけど、あってもプラスチックのやつだと思うけど」依子
「プラスチックのボウル?」咲江
「ほうろうじゃなくてですか?」田中
「ほうろうとプラスチックの違いぐらいわかりますよ」依子
「ホントにそれボウル?」咲江
「ボウルかどうかぐらいわかるよ!」依子
「プラスチックのボウルなんてあるんですかね?」咲江
「さぁ、あんま見ないですけどね」田中

「でもプラスチックでも何でもあるんなら出せばいいのに〜」咲江
「え〜だってこんな小さいよ o( ̄、 ̄=)」依子
「・・・・・・・・・」咲江・田中
「これくらいか(指で輪っかをつくる)」依子」
「それボウル?」咲江
「ボウルでしょ、だって。ボウルですよね?」依子

 はい、視聴者の皆さんはとっくに気づいてましたが、それはボール・・・( ̄▽ ̄;)

「?????」田中
「何に使うの?」咲江
「あ・・・あ・・でも、お好み屋さんとかでこんなボウルにタネが入ってたりしますよね?」田中
「そうなの?」依子
「違うんですか?」田中
「私、お好み屋さん行ったことないから」依子
「えっ?!」田中
「そんなびっくりすることじゃないでしょ〜」咲江
「いや、でも・・・お好み焼き屋さん行ったことない人なんて・・・」田中
「あ・・・あった。行ったことありました。学生の頃よく行ってました」依子
「・・・・なんなのお〜?」咲江
「でもーーー昔だからーー」

 いい感じで「気さくな会話」が続いていたら、自然に依子があんころ餅を食べ始めちゃった。

「あっ!」田中
「何食べてんの?!」咲江
「なに?( ・◇・)」・・・ん?」依子
「何の起伏もないところで何で食べんのよ〜?!
今、遺伝どうのの話をしていたでしょ〜〜!
もっとそれにふさわしいところのタイミングでみんなで、こう」
咲江
「いっせいのせいで」田中
「いっせいのせいじゃなくていいけど。
なんかあんころ餅に気持ちが集中したところでパクッといくのが普通でしょ?」咲江
「・・・うん・・・そっか〜( ̄-( ̄)モグモグモグ」依子

 こんなにみんなで一生懸命作ったのにねぇ・・・・
咲江はすごく無念そうな顔をしていたけど、咲江も食べ始め、田中も・・・
いつものように妙な空気になったけど、美味しかったようです。


 その後、田中からクリスマス会のお誘いがあり、ケーキ焼くか〜って話をしていると・・・
咲江がサボテンに花が咲いているのを発見!
依子、ほとんど水も与えてなかったらしいのに〜

「花が咲くと意外とかわいいね」咲江
「ぼんやりした植物だけど生きてたんだね・・・・生きてたんだね」

 なんかちょっと感動じゃないですか〜
って、依子っていっつもビニール袋に入っているクッキー的なもの出してくるけど、
これって何だっけ?実家から持ってきたんだっけ?


 そこに、にゃんと光一(福士誠治)から電話がっ?!
あわてているうちに切れちゃったんだけど、そしたらメールが・・・
『急に電話しちゃってごめん
依子に会いたい
近いうちに一度飲みませんか?』


 着信拒否からいきなり電話&メール!
もう会いたくないってあんなにはっきり言ってたのに〜
彼女にフラれたのか?それとも絵画とか壺を買って欲しいのか?
一気に波乱万丈・・・依子、泳ぎ切れるか?


 第1回 踏み出せ!家の外に
 第2回 あなたはいつも急
 第3回 正直、悪い気はしなかったわ
 第4回 私って悪い女よね
 第5回 私、今ためされてる?
 第7回 追われるよりも追いかけたいの
 第8回(最終回) ここが崖だわ

usagi

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matakita821 at 19:48│Comments(2)TrackBack(0)「徒歩7分」 

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この記事へのコメント

1. Posted by う〜みん   2015年02月14日 01:36
まさかの元カレからの連絡(°д°;;)
予想外の人からの突然の連絡って警戒しますよね〜(^_^;)一体何の用なのか早く知りたいです。

あ!サボテンってあんまり頻繁に水をあげたら根腐れを起こすからかえってよくないらしいですよ(^_^;)

それとあんころもちって一説によると「餡衣もち」が縮まってあんころもちになったということなので一般的には外側に餡だと思います(^_^;)
2. Posted by きこり→う〜みんさん   2015年02月14日 10:53
>予想外の人からの突然の連絡って警戒しますよね〜(^_^;)
私だったらまず何か売りつけられるか宗教の勧誘と思っちゃいますね。
で、会いたい相手じゃなかったら会わない(笑
光一フラれちゃったんですかね〜
傷ついている時依子みたいに全面的に自分を支持してくれる相手はありがたいから
それで連絡とってきたのかな〜
でも、もう終わった関係(依子はまだ好きだって言ってたけど)だからな〜
できれば、私は田中へいって欲しいです(笑
>ってあんまり頻繁に水をあげたら根腐れを起こすからかえってよくないらしいですよ(^_^;)
そうなんだ〜!じゃホントにずぼらな依子向けのベストな植物だったのね。
私も、ちょこっとサボテンに興味あるんですが、猫がいるんでとげとげものはちょっと・・・
>縮まってあんころもちになったということなので一般的には外側に餡だと思いま
そうなのね〜!(;´▽`A``じゃ、やっぱりうちだけか・・・
絡めるってなるとなんか串だんご的なものを想像して・・・
なんか泥団子作っているみたいに3人ともすごく楽しそうで、
サブタイトル通りの「口に入ればいっしょでしょ」的なアレもあり笑っちゃいました。

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