2015年01月14日
プレミアムよるドラマ 「徒歩7分」 第2回 あなたはいつも急
あい変わらず依子(田中麗奈)は仕事もせずにのんびりしてますョ〜
私も休みは家に籠るタイプだが、ずっとだと飽きないかねぇ・・・?( ̄▽ ̄;)
そして失業している時は日曜がまったく嬉しくなかった。連休は地獄だった。
面接もないしよ。依子にはそういう感覚ないみたい。なぜだ?
HPはこちら
オープニングで依子はかわいい熊のキーホルダーを拾ったんだけど、
それは隣の咲江(菜葉菜)のなのかなぁ?
それとも先週咲江のところに来ていた多分娘のもの?
依子は一瞬ネコババ?と思ったようだけど、柵にかけておきました。
持ち主が気づいてくれるといいね。
てか、勝手に合鍵を作った妹の美紀(鮎川桃果)は普通に黙って入ってくる。
美紀は依子が元彼のとこへ行ってカップラーメンめぐんでもらったと聞いて呆れております。
「どこまで落ちるのよ」美紀
「ここより下があるならそこまで落ちてみてもいっかな〜」依子
「バカじゃないの?」
「バカじゃないよ、もう・・・私どうしよう〜」 多少はこの状況に危機感を感じてるのか?
「バイトしたら?」
敷きっぱなしの布団の上で枕の下に突っ伏しても、全く深刻味がない。
この年になると「バイト」じゃなくて「パート」だとか言ってゴネてるけど、一切捜していない様子。
ネット検索すらしていない。
てか、電車乗りたくないない(揺れるし人が多いから)徒歩で行けるとこがいいんだと。
「バカじゃないの?!」美紀
「バカじゃないも〜ん」
いやいやいや、バカでしょうよ ゞ( ̄∇ ̄;)
あーーでもな〜私も徒歩か自転車通勤圏じゃなきゃヤダって思ってたもんな〜
で、実際チャリで5分のところで働いていたもんな〜
私も休みは家に籠るタイプだが、ずっとだと飽きないかねぇ・・・?( ̄▽ ̄;)
そして失業している時は日曜がまったく嬉しくなかった。連休は地獄だった。
面接もないしよ。依子にはそういう感覚ないみたい。なぜだ?
HPはこちら
オープニングで依子はかわいい熊のキーホルダーを拾ったんだけど、
それは隣の咲江(菜葉菜)のなのかなぁ?
それとも先週咲江のところに来ていた多分娘のもの?
依子は一瞬ネコババ?と思ったようだけど、柵にかけておきました。
持ち主が気づいてくれるといいね。
てか、勝手に合鍵を作った妹の美紀(鮎川桃果)は普通に黙って入ってくる。
美紀は依子が元彼のとこへ行ってカップラーメンめぐんでもらったと聞いて呆れております。
「どこまで落ちるのよ」美紀
「ここより下があるならそこまで落ちてみてもいっかな〜」依子
「バカじゃないの?」
「バカじゃないよ、もう・・・私どうしよう〜」 多少はこの状況に危機感を感じてるのか?
「バイトしたら?」
敷きっぱなしの布団の上で枕の下に突っ伏しても、全く深刻味がない。
この年になると「バイト」じゃなくて「パート」だとか言ってゴネてるけど、一切捜していない様子。
ネット検索すらしていない。
てか、電車乗りたくないない(揺れるし人が多いから)徒歩で行けるとこがいいんだと。
「バカじゃないの?!」美紀
「バカじゃないも〜ん」
いやいやいや、バカでしょうよ ゞ( ̄∇ ̄;)
あーーでもな〜私も徒歩か自転車通勤圏じゃなきゃヤダって思ってたもんな〜
で、実際チャリで5分のところで働いていたもんな〜
「姉ちゃん、人に会ってる?」美紀
「・・・・・・・・・・・(美紀を指さす)」依子
「・・・・( ´_ゝ`) 血の繋がってない人」
「・・・・・・・・・・・・・お弁当屋の・・人?」
「そういうビジネスの人じゃなくてぇ」
「お弁当屋はビジネスじゃないよ」 (゚∇゚ ;)え?
「はあ?ビジネスでしょ。弁当売ってんだから。怒られるよぉ」
「違う。私の気持ちとしてはもうビジネスだけの関係じゃないって話」
「・・・・・・・・・」
「いや、だってビジネスだけの付き合いの人がさ、お天気の話とかする?」
それがビジネスなんですよ( ̄∇ ̄)
でも、依子にとっては会話をしてくれるだけでビジネスではなくなるらしい。
お弁当屋のおばちゃんが「近所に住んでいる」という個人情報まで伝えてきたってことは、もう友達?時な。
「そういいうことにただノーガードな人なんじゃないのぉ?その人が」美紀
「ビジネスで?」依子
「・・・・・・・」
「ビジネスなのに?」
「(ダメだ話通じないや)・・・・で、姉ちゃんは何て答えるの?それに」
「え?いやぁ、だからぁ〜『あ、はぁ・・』とかそういう」
「・・・・・ε-(ーдー)ハァ」
「あ、もう少しアレだな。『あ、そうですかぁ〜』とかかなぁ〜」
「(失笑)全然そんなの会話になってないじゃん」
「知ってるよ」
いや〜でも、私も若い頃連休とかに、この二日間誰とも話してないな〜って時結構あったよ。
で、スーパーの人と話したり、行きずりの人に話しかけられて、『今日は話したな』って・・・( ̄▽ ̄;)アハハ…
信じられないでしょうが、そういう人もいるんですよ〜
美紀は段ボールに溜まっている田中靖夫からの手紙に目を止めました。
って、実は依子は「田中靖夫」と知り合いだったらしい。大学の頃同じゼミだった子。ホントに同一人物かどうかはしらんが。
それでも勘違いなんじゃないの?ってわたしゃ思っていたけど、「よーちゃん」宛のラブレターらしい。
直接部屋のポストに投函されると聞いて、美紀はマジで怖がっております。
「何でその人が?((;゚Д゚)」美紀
「いや、だから?私の事が好きだから?」依子
「えーーーーーーーーーー?」
「好きなんだって!私のことが!だって手紙にそう書いてあるもん。
いや、向こうも悪いと思ってるみたいなんだけど。どうしても忘れられないんだって」
まんざらでもないようです。
でも、大学出て10年ぐらい経ってるんぢゃ・・・?( ̄ー ̄?)何で急に?
「こわい!」
「こわいけどぉ〜ホラ、私学生の頃から光一と付き合ってたから、2年の頃から。
だから多分、思ってても言いだせなかったんじゃないのかな〜」
「意味わかんない。だって付き合ってる事になってるじゃん!田中と」
「常識だったらありえないけど、そういう性質の人もいるっていうから。
別に危害は加えてこないしね。まぁ・・・最初は怖かったけど」
「・・・・・・え、待って待って。今怖くないの?ヤバくない?怖がった方がいいよーー!」
「うーーーーん・・・・前ほど怖くない。
なんかぁ〜〜野生動物がやって来るホテルみたいな感じ?」
「ナニその例え。わかんない」
「え?あ・・・ライオンが来るホテルみたいな」
「そんなホテルヤダよ・・」
「あ、ライオンは嫌か・・・」
私もわからない・・・・(・_・?)
ホント依子って独特の感性だわーーー
でも、この姉妹二人の会話が毎回ツボなのよね〜ボケの姉とツッコみの妹。笑えるんだわ〜
夜になり、寝ていると咲江の部屋のケンカが聞こえてくる。
働けだの働きたいけど職がないだの。
で、また玄関で音がしたから田中君かと思って出てみたら、ノブに何か引っかかっていた。
『おみやげです。博多のものです』という手紙と一緒に辛子明太子が入ってた。
「どうしよう〜困るぅ〜」
と言いながらも、これで何杯ご飯いけるか計算する依子。
いや〜コレ、結構高級なやつなんじゃ・・・
そもそも明太子自体高いもんね。でも、見たことない人(一応知人だが)からの食物はちょっと・・・・
そして元恋人(5年前)の光一(福士誠治)のところへおすそ分けに行くのでした。
光一は「田中君」を全く覚えてなかった。
そして相変わらず部屋には入れてくれず玄関先のやりとりだけどね。
「なんであの田中と依子が繋がってるの?」光一
「繋がっている訳じゃないけどぉ・・・最近よくうちに来るの」依子
「それって・・・あぁ、そっか・・・・・・良かったじゃん」
「良くないよ」
「え、何で?」
「だって別に良くなくない?」
「付き合ってるってことでしょ?」
「え?違う違う違う!!」
「え・・ごめん。ちょっとよくわからない」
「あ〜あのね、田中君が手紙をうちに送ってくんの」
「ああ・・え?」
「あ、送ってこないや。手紙をうちに持ってくんの」
「・・・・・・( ̄ー ̄?).....??」
「うん、だからぁ、しょっちゅううちに来る」
「・・・・・・・・・・・・・・・・何の手紙???」
「ええっ・・・いやぁ・・・近況が報告されてたり?
時々興奮して好きだ〜愛してる〜とか・・・ふふっ・・・」
「????何か愛されるようなことをしたってこと?」
「したっけ?」
「知らないよ!」
「あぁ、ホラ、卒業した後何回かゼミのみんなと飲み会したでしょ?
その時に私、田中君に優しくしちゃったんだよね〜」
「え?それで?!」
そんな何年も前のことを恩義に感じて? ゞ( ̄∇ ̄;)
いやいやいや、やっぱり勘違いだよ。
田中靖夫はその田中君かもしれないけど前の住人が偶然「しーちゃん」で、その人のことを愛してるって考える方が自然なんぢゃ・・・
でも、田中君が依子のことを好きだった噂が出たことはあるらしい
特に興味はないだろうけど光一がさらに突っ込んでみると、この手紙はやはり依子が一人ぐらし
してからで、引っ越し先も教えてないのに届いているんだと。なのに「風の噂で聞いたんじゃない?」とまったく不信に思わない依子・・・リアル風のうわさだよ・・ ( ̄▽ ̄;)
「ねぇ、それってさ、やめろって言った方がよくない?」光一
「え?そうだよね。言ってくんない?光一から」依子
「でもちゃんと、もう来るなって・・・・ちゃんと・・・言った方がいいと思うよ・・・」
「そうだよね。じゃあ・・・光一から言う?」
「・・・・・・・・・・・依子」
「なぁに?」
「もう来ないでもらってもいい?」扉閉めっ!鍵ガシャッ!
ま、そうなるよね。それが当たり前だよね・・・・( ̄▽ ̄;)アハハ…
この一連の言動を依子が作為的にやっている訳じゃないってところが怖い。
ショックで走り回る依子を咲江がギョッとしつつ見てましたとさ。
田中君が本当に依子のことを好きなんだとしたら、変な感覚もん同志うまくいく気もするが・・・
どうなんじゃろうねぇ・・・
そして泣きながら田中君への手紙を書いて扉に貼っておくのでした。
『田中君へ
いつもお手紙ありがとう。
おみやげまでもらっちゃってすいません。
私の好物覚えていてくれたんだね。
でも、生モノは極力避けてほしいな。
あと怖いので、もう来ないでくれたら嬉しいです。
お体に気をつけてね!(似顔絵付き)』
これを見た咲江は・・・・・・「怖っ・・・・」
美紀が「相手を逆なでするから」って剥してくれたぞ。
てか依子の情報は美紀から知るしかないんだけど、二人のお母さんは癌で入院する予定らしい。
でも依子は「お母さん断ち」しているから電話もしてないし、お見舞いにも行ってないんだって。どういうこっちゃ?仲悪いのか?
お父さんもいるみたいだけど美紀とはいい関係じゃない雰囲気。
「結婚って何なのかね・・・」依子
「え?なになになに?」美紀
「いやだってママたちって2,30年も40年も一緒にいるんでしょ?
なんか・・・・それってすごいなぁって思って」
美紀によると「パパは普通じゃなく」て「ママだからもってる」。
「パパみたいな人絶対無理」なんだって。
で、パパとママの関係は昔読んだ本に出てきた圧政を行う悪い王が女性の愛によって改心するってアレみたいなんだそうな。
ママとパパは誰が演じるのかしら?楽しみ。
って最後まで出て来なかったりしてね。
てな会話を田中の明太子ごはんを食べながら話す二人。
美紀がしょっちゅう依子のところに来るのは、こうやって一緒に食事をしながらなんでもない会話をしたいからなのかな。ごはんって一緒に食べた方が美味しいし安心するしね。
あれから依子は一応バイトを探して何件か面接までいったらしい。
「そりゃいくでしょうよ。就職みたいに言わないでよ。バイトだから。バイトは大抵面接までいくよ」美紀
「えっ?!そうなの?いや、何個か書類で落とされたけど?」依子
「マジで?・・・・かわいそう・・・・」
「かわいそうとか言わないでえ!」
「哀れ」
ところで美紀は突然ヨーロッパに行くと宣言。
少なくとも2,3ヶ月は行っていたいんだと。
「美紀はさ・・・なにがしたいの?」依子
「私さ・・・貧困をなくしたいんだよね」美紀
「マジで?!できなくない?そんなこと」
「なあんでぇ?なんかやれそうな気がするんだけど。本気だせば」
「いや、無理でしょう!いや、わかんないけど・・・
少なくても一人じゃ無理じゃない?」
「何で一人でやるのよ?そりゃみんなでやるんだよ」
「あぁ・・・国連とか?」
「知らないけど、国連とか」
「知らないのお?!」
「うん。いつか死んじゃうんだからぁ、生きてるうちにやりたいことやっとこうと思って。
取りあえずユーラシア大陸を見に行こうと思ってんだ〜」
「ユーラシア大陸ってアジア含まれてるよ」
近々出発したいらしい。
ヒトラーを偉人って言ったり意外と美紀もアレだけど、生活力ありそうだからね。なんとかいけそう。
でも依子はちょっとショックだったみたい。
妹が人生にこんな壮大な目標を持っているって事もアレだけど、
いなくなるってのがね〜
寂しいよね。今までなんだかんだいって妹が来てたからそんなに寂しさ感じずにすんだんだも。
そして美紀は旅立った。
夜中、壁越しに咲江の泣き声が聞こえてくる・・・
それを聞きながら依子も泣いてしまうのでした。
なんかほとんどが依子の部屋だけのドラマなんだけどまったく飽きない。
脚本がすごくいいし、さりげない演出も好み。
「作 前田司郎」ってなってたけど、どんな人かと調べてみたら、五反田団って劇団を主宰しているらしい。
「大木家のたのしい旅行 新婚地獄篇(2011)」や「横道世之介(2012)」の脚本の人だった。
これからも楽しみですわん。
第1回 踏み出せ!家の外に
第3回 正直、悪い気はしなかったわ
第4回 私って悪い女よね
第5回 私、今ためされてる?
第6回 口に入れば一緒でしょ?
第7回 追われるよりも追いかけたいの
第8回(最終回) ここが崖だわ
「・・・・・・・・・・・(美紀を指さす)」依子
「・・・・( ´_ゝ`) 血の繋がってない人」
「・・・・・・・・・・・・・お弁当屋の・・人?」
「そういうビジネスの人じゃなくてぇ」
「お弁当屋はビジネスじゃないよ」 (゚∇゚ ;)え?
「はあ?ビジネスでしょ。弁当売ってんだから。怒られるよぉ」
「違う。私の気持ちとしてはもうビジネスだけの関係じゃないって話」
「・・・・・・・・・」
「いや、だってビジネスだけの付き合いの人がさ、お天気の話とかする?」
それがビジネスなんですよ( ̄∇ ̄)
でも、依子にとっては会話をしてくれるだけでビジネスではなくなるらしい。
お弁当屋のおばちゃんが「近所に住んでいる」という個人情報まで伝えてきたってことは、もう友達?時な。
「そういいうことにただノーガードな人なんじゃないのぉ?その人が」美紀
「ビジネスで?」依子
「・・・・・・・」
「ビジネスなのに?」
「(ダメだ話通じないや)・・・・で、姉ちゃんは何て答えるの?それに」
「え?いやぁ、だからぁ〜『あ、はぁ・・』とかそういう」
「・・・・・ε-(ーдー)ハァ」
「あ、もう少しアレだな。『あ、そうですかぁ〜』とかかなぁ〜」
「(失笑)全然そんなの会話になってないじゃん」
「知ってるよ」
いや〜でも、私も若い頃連休とかに、この二日間誰とも話してないな〜って時結構あったよ。
で、スーパーの人と話したり、行きずりの人に話しかけられて、『今日は話したな』って・・・( ̄▽ ̄;)アハハ…
信じられないでしょうが、そういう人もいるんですよ〜
美紀は段ボールに溜まっている田中靖夫からの手紙に目を止めました。
って、実は依子は「田中靖夫」と知り合いだったらしい。大学の頃同じゼミだった子。ホントに同一人物かどうかはしらんが。
それでも勘違いなんじゃないの?ってわたしゃ思っていたけど、「よーちゃん」宛のラブレターらしい。
直接部屋のポストに投函されると聞いて、美紀はマジで怖がっております。
「何でその人が?((;゚Д゚)」美紀
「いや、だから?私の事が好きだから?」依子
「えーーーーーーーーーー?」
「好きなんだって!私のことが!だって手紙にそう書いてあるもん。
いや、向こうも悪いと思ってるみたいなんだけど。どうしても忘れられないんだって」
まんざらでもないようです。
でも、大学出て10年ぐらい経ってるんぢゃ・・・?( ̄ー ̄?)何で急に?
「こわい!」
「こわいけどぉ〜ホラ、私学生の頃から光一と付き合ってたから、2年の頃から。
だから多分、思ってても言いだせなかったんじゃないのかな〜」
「意味わかんない。だって付き合ってる事になってるじゃん!田中と」
「常識だったらありえないけど、そういう性質の人もいるっていうから。
別に危害は加えてこないしね。まぁ・・・最初は怖かったけど」
「・・・・・・え、待って待って。今怖くないの?ヤバくない?怖がった方がいいよーー!」
「うーーーーん・・・・前ほど怖くない。
なんかぁ〜〜野生動物がやって来るホテルみたいな感じ?」
「ナニその例え。わかんない」
「え?あ・・・ライオンが来るホテルみたいな」
「そんなホテルヤダよ・・」
「あ、ライオンは嫌か・・・」
私もわからない・・・・(・_・?)
ホント依子って独特の感性だわーーー
でも、この姉妹二人の会話が毎回ツボなのよね〜ボケの姉とツッコみの妹。笑えるんだわ〜
夜になり、寝ていると咲江の部屋のケンカが聞こえてくる。
働けだの働きたいけど職がないだの。
で、また玄関で音がしたから田中君かと思って出てみたら、ノブに何か引っかかっていた。
『おみやげです。博多のものです』という手紙と一緒に辛子明太子が入ってた。
「どうしよう〜困るぅ〜」
と言いながらも、これで何杯ご飯いけるか計算する依子。
いや〜コレ、結構高級なやつなんじゃ・・・
そもそも明太子自体高いもんね。でも、見たことない人(一応知人だが)からの食物はちょっと・・・・
そして元恋人(5年前)の光一(福士誠治)のところへおすそ分けに行くのでした。
光一は「田中君」を全く覚えてなかった。
そして相変わらず部屋には入れてくれず玄関先のやりとりだけどね。
「なんであの田中と依子が繋がってるの?」光一
「繋がっている訳じゃないけどぉ・・・最近よくうちに来るの」依子
「それって・・・あぁ、そっか・・・・・・良かったじゃん」
「良くないよ」
「え、何で?」
「だって別に良くなくない?」
「付き合ってるってことでしょ?」
「え?違う違う違う!!」
「え・・ごめん。ちょっとよくわからない」
「あ〜あのね、田中君が手紙をうちに送ってくんの」
「ああ・・え?」
「あ、送ってこないや。手紙をうちに持ってくんの」
「・・・・・・( ̄ー ̄?).....??」
「うん、だからぁ、しょっちゅううちに来る」
「・・・・・・・・・・・・・・・・何の手紙???」
「ええっ・・・いやぁ・・・近況が報告されてたり?
時々興奮して好きだ〜愛してる〜とか・・・ふふっ・・・」
「????何か愛されるようなことをしたってこと?」
「したっけ?」
「知らないよ!」
「あぁ、ホラ、卒業した後何回かゼミのみんなと飲み会したでしょ?
その時に私、田中君に優しくしちゃったんだよね〜」
「え?それで?!」
そんな何年も前のことを恩義に感じて? ゞ( ̄∇ ̄;)
いやいやいや、やっぱり勘違いだよ。
田中靖夫はその田中君かもしれないけど前の住人が偶然「しーちゃん」で、その人のことを愛してるって考える方が自然なんぢゃ・・・
でも、田中君が依子のことを好きだった噂が出たことはあるらしい
特に興味はないだろうけど光一がさらに突っ込んでみると、この手紙はやはり依子が一人ぐらし
してからで、引っ越し先も教えてないのに届いているんだと。なのに「風の噂で聞いたんじゃない?」とまったく不信に思わない依子・・・リアル風のうわさだよ・・ ( ̄▽ ̄;)
「ねぇ、それってさ、やめろって言った方がよくない?」光一
「え?そうだよね。言ってくんない?光一から」依子
「でもちゃんと、もう来るなって・・・・ちゃんと・・・言った方がいいと思うよ・・・」
「そうだよね。じゃあ・・・光一から言う?」
「・・・・・・・・・・・依子」
「なぁに?」
「もう来ないでもらってもいい?」扉閉めっ!鍵ガシャッ!
ま、そうなるよね。それが当たり前だよね・・・・( ̄▽ ̄;)アハハ…
この一連の言動を依子が作為的にやっている訳じゃないってところが怖い。
ショックで走り回る依子を咲江がギョッとしつつ見てましたとさ。
田中君が本当に依子のことを好きなんだとしたら、変な感覚もん同志うまくいく気もするが・・・
どうなんじゃろうねぇ・・・
そして泣きながら田中君への手紙を書いて扉に貼っておくのでした。
『田中君へ
いつもお手紙ありがとう。
おみやげまでもらっちゃってすいません。
私の好物覚えていてくれたんだね。
でも、生モノは極力避けてほしいな。
あと怖いので、もう来ないでくれたら嬉しいです。
お体に気をつけてね!(似顔絵付き)』
これを見た咲江は・・・・・・「怖っ・・・・」
美紀が「相手を逆なでするから」って剥してくれたぞ。
てか依子の情報は美紀から知るしかないんだけど、二人のお母さんは癌で入院する予定らしい。
でも依子は「お母さん断ち」しているから電話もしてないし、お見舞いにも行ってないんだって。どういうこっちゃ?仲悪いのか?
お父さんもいるみたいだけど美紀とはいい関係じゃない雰囲気。
「結婚って何なのかね・・・」依子
「え?なになになに?」美紀
「いやだってママたちって2,30年も40年も一緒にいるんでしょ?
なんか・・・・それってすごいなぁって思って」
美紀によると「パパは普通じゃなく」て「ママだからもってる」。
「パパみたいな人絶対無理」なんだって。
で、パパとママの関係は昔読んだ本に出てきた圧政を行う悪い王が女性の愛によって改心するってアレみたいなんだそうな。
ママとパパは誰が演じるのかしら?楽しみ。
って最後まで出て来なかったりしてね。
てな会話を田中の明太子ごはんを食べながら話す二人。
美紀がしょっちゅう依子のところに来るのは、こうやって一緒に食事をしながらなんでもない会話をしたいからなのかな。ごはんって一緒に食べた方が美味しいし安心するしね。
あれから依子は一応バイトを探して何件か面接までいったらしい。
「そりゃいくでしょうよ。就職みたいに言わないでよ。バイトだから。バイトは大抵面接までいくよ」美紀
「えっ?!そうなの?いや、何個か書類で落とされたけど?」依子
「マジで?・・・・かわいそう・・・・」
「かわいそうとか言わないでえ!」
「哀れ」
ところで美紀は突然ヨーロッパに行くと宣言。
少なくとも2,3ヶ月は行っていたいんだと。
「美紀はさ・・・なにがしたいの?」依子
「私さ・・・貧困をなくしたいんだよね」美紀
「マジで?!できなくない?そんなこと」
「なあんでぇ?なんかやれそうな気がするんだけど。本気だせば」
「いや、無理でしょう!いや、わかんないけど・・・
少なくても一人じゃ無理じゃない?」
「何で一人でやるのよ?そりゃみんなでやるんだよ」
「あぁ・・・国連とか?」
「知らないけど、国連とか」
「知らないのお?!」
「うん。いつか死んじゃうんだからぁ、生きてるうちにやりたいことやっとこうと思って。
取りあえずユーラシア大陸を見に行こうと思ってんだ〜」
「ユーラシア大陸ってアジア含まれてるよ」
近々出発したいらしい。
ヒトラーを偉人って言ったり意外と美紀もアレだけど、生活力ありそうだからね。なんとかいけそう。
でも依子はちょっとショックだったみたい。
妹が人生にこんな壮大な目標を持っているって事もアレだけど、
いなくなるってのがね〜
寂しいよね。今までなんだかんだいって妹が来てたからそんなに寂しさ感じずにすんだんだも。
そして美紀は旅立った。
夜中、壁越しに咲江の泣き声が聞こえてくる・・・
それを聞きながら依子も泣いてしまうのでした。
なんかほとんどが依子の部屋だけのドラマなんだけどまったく飽きない。
脚本がすごくいいし、さりげない演出も好み。
「作 前田司郎」ってなってたけど、どんな人かと調べてみたら、五反田団って劇団を主宰しているらしい。
「大木家のたのしい旅行 新婚地獄篇(2011)」や「横道世之介(2012)」の脚本の人だった。
これからも楽しみですわん。
第1回 踏み出せ!家の外に
第3回 正直、悪い気はしなかったわ
第4回 私って悪い女よね
第5回 私、今ためされてる?
第6回 口に入れば一緒でしょ?
第7回 追われるよりも追いかけたいの
第8回(最終回) ここが崖だわ
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この記事へのコメント
1. Posted by う〜みん 2015年01月17日 01:47
割と普通に思えた美紀もやっぱりちょっとずれてるみたいですね(・_・;)ということは美紀が普通と言ってるお母さんも実はちょっとずれててお父さんはもっと激しくずれてるのかはたまたごく普通〜の人なのか(^_^;)
田中くんは知ってる人だったんですね。それにしてもストーカーみたいな依子に更にストーカーみたいな事をしてる田中くん..怖いです(・_・;)
あ!明太子はこちらではお土産用の高級品とは別にお手頃価格の物がスーパーに色々並んでますよ〜(^_^)
まさかと思いますけどこのドラマ、変わっていく周辺の人々を描いて依子だけ最後まで全然変わらないままなんて事はないですよね(^_^;)
田中くんは知ってる人だったんですね。それにしてもストーカーみたいな依子に更にストーカーみたいな事をしてる田中くん..怖いです(・_・;)
あ!明太子はこちらではお土産用の高級品とは別にお手頃価格の物がスーパーに色々並んでますよ〜(^_^)
まさかと思いますけどこのドラマ、変わっていく周辺の人々を描いて依子だけ最後まで全然変わらないままなんて事はないですよね(^_^;)
2. Posted by きこり→う〜みんさん 2015年01月17日 19:03
>ちょっとずれててお父さんはもっと激しくずれてるのかはたまたごく普通〜の人なのか(^_^;)
そうそう、一回回って普通の人だったりして・・・・(笑
家族全員揃ったらどんな感じになるのかなぁ・・・
でももしかしたらこのドラマ、会話には出てくるけど実物は最後まで出てこないかも・・・
美紀も海外に行っちゃったし・・・唯一の話し相手が消えてどうすんだろ・・・
あ、予告で隣の咲子と話してたから、一人になってやっといろんな人と話すようになるのかな?
>それにしてもストーカーみたいな依子に更にストーカーみたいな事をしてる田中くん..怖いです(・_・;)
元彼の光一もよく相手してるよね(笑
私だったら依子みたいに来られたら、扉開けないし突き放すと思われ・・・
>お手頃価格の物がスーパーに色々並んでますよ〜(^_^)
なんですって?!さすがご当地。羨ましいです。
こちらではやっぱり高いんですよ〜
それにあると際限なくご飯食べちゃうから、ダイエッター泣かせの食材・・・(笑
>依子だけ最後まで全然変わらないままなんて事はないですよね(^_^;)
どうなんでしょう・・最終的に依子がどうなるのか全く読めないわ〜
そんな前向きに生まれ変わる依子も想像できないし・・・( ・◇・)?
そういう意味でも楽しみですなぁ・・・
そうそう、一回回って普通の人だったりして・・・・(笑
家族全員揃ったらどんな感じになるのかなぁ・・・
でももしかしたらこのドラマ、会話には出てくるけど実物は最後まで出てこないかも・・・
美紀も海外に行っちゃったし・・・唯一の話し相手が消えてどうすんだろ・・・
あ、予告で隣の咲子と話してたから、一人になってやっといろんな人と話すようになるのかな?
>それにしてもストーカーみたいな依子に更にストーカーみたいな事をしてる田中くん..怖いです(・_・;)
元彼の光一もよく相手してるよね(笑
私だったら依子みたいに来られたら、扉開けないし突き放すと思われ・・・
>お手頃価格の物がスーパーに色々並んでますよ〜(^_^)
なんですって?!さすがご当地。羨ましいです。
こちらではやっぱり高いんですよ〜
それにあると際限なくご飯食べちゃうから、ダイエッター泣かせの食材・・・(笑
>依子だけ最後まで全然変わらないままなんて事はないですよね(^_^;)
どうなんでしょう・・最終的に依子がどうなるのか全く読めないわ〜
そんな前向きに生まれ変わる依子も想像できないし・・・( ・◇・)?
そういう意味でも楽しみですなぁ・・・