「Nのために」 第6話 許されぬ愛・・・罪人たちの悲しい告白 知るべきか知らざるべきか、それが問題だ

2014年11月24日

「ごめんね青春!」 第7話 三島の空に響け!彼女の贈り物

 これが青春だーーー!
別れも、涙も、青春の1ページだよ〜
見送ってくれたみんなの笑顔を中井は一生忘れないだろうよ(T-T*)フフフ…
HPはこちら


 さて、どうでもいいけど今週も一平(えなりかずき)とどんまい先生(坂井真紀)の
不倫問題でございますョ〜
平太(風間杜夫)に言われて、確認しに来た平助(錦戸亮)は真実を知ってしまいました。

「一目ぼれだった。まるで地上に舞い降りた白衣の天使。
知性と恥じらいを女性らしい柔らかさで包み込んだ
知性と恥じらいのシュークリームだった」一平
「待って待って!えっ、 何の話?」平助
「どんまい先生だよ」
「俺の知ってるどんまい先生と何か違うわ」

「その日から舞さんのことが頭から離れなくなった。
彼女は完璧な女性だ。知性・気配り・包容力・・・
エレナっちょが持ってないものを全部持ってる」
「逆に エレナっちょが持ってるもの何一つ持ってないけどね」
「でもさ俺、年上の方が合うんだよ、もともと。
小学生の頃、萬田久子のファンクラブに入ってたし    そ、それはスゴイ・・・( ̄▽ ̄;)
無理してるけど正直エレナっちょが言ってること半分以上分かんないし」
「で、どうなの?まだ一線は越えてないんだよな?」


 ( * ̄▽ ̄)σ" ナニ言ってんの!何度も越えてますってばーーー

「男と女だろう・・・自然のなりゆきで・・・何言わせんだ、バカヤロウ!」一平
「渋い声出してんじゃねぇよ!小林薫か」平助


 調子にのってんじゃねぇよ!(キΦдΦ)
ホラ、観音菩薩様も爪爪爪で怒っておられますよ〜


「不邪淫の戒を破った者は生き地獄を味わうんだ!どんな地獄かって〜?
この右手でヘッドスパしてやろうか!」
観音菩薩様
「ああ〜ッ! ああ〜ッ!!((ヽ(´Д`lll)ノ))((ヽ(lll´Д`)ノ))」
「兄貴兄貴っ!俺に任せろって」


 俺にまかせろって・・・アンタ・・・一平以上に恋愛スキル低いじゃん・・・大丈夫け?
一平にはどんまい先生と別れるよう言い含め、平太には適当にごまかしたんだけど・・・
不倫とはいえ幸せに頬を染めながら卍模様のマフラー(紫)編んでいるどんまい先生はどうしたら・・・


言ったじゃないか / CloveR 【初回限定盤A】(DVD付)ごめんね青春!/ごめんねウナギグッズ全5種セット/TBSドラマ/脚本・宮藤官九郎×磯山晶


 さて、文化祭まで一ヶ月を切り、中井(黒島結菜)の転校が近づいているというのに・・・
ここにきて実行委員会の集まりが悪くなっております。

 大木(竜星涼)・昭島(白洲迅)は追試。エスカレーターに乗れなくなるかもしれんらしい。
神保(川栄李奈)と遠藤(富山えり子)は予備校の模試の勉強。
お菓子の持ち込み率がスゴイ( ̄▽ ̄;)
アヴェさん(森川葵)はムキムキ(半田)(鈴木貴之)にフラれたのがショックで
「太鼓の達人」にのめりこみ中(ビル情報)だそうな。

 平助も遅れてきて、りさ(満島ひかり)に怒られちゃった。
そんな二人の横を通り抜けてささっと作業に戻る中井。

「何やってるんですか?行ってください!」りさ
「私ですか?」平助
「ニブイなぁ、もう!今の表情、言葉のニュアンス、タイミング、
悩み聞いてほしいアピールでしょうが!!」

「今来たばっかりですけど」
「海老沢君、行かなくていい!原先生が行きなさい!」
「はい」平助・海老沢


 りさったら、中井のために気を使ってあげてるのね〜( ´艸`)一応心の婚約者ですのに〜
平助は転校のことを知らないから中井をねぎらったりしたんだけど・・


「好きでやってるからいいんです。
むしろみんながかわいそう
こんなに楽しいのに参加しないなんて。絶対後悔すると思う」中井
「そんなこと言われたらやりたくなっちゃうじゃん」平助


 すぐに手伝い始めましたぞ。
も〜少年のように純真な笑顔をしてくれちゃって〜ますます惚れてしまうでないの〜


 その頃、りさは海老沢(重岡大毅)から中井の転校のことを聞き、
父親に確認の電話をしていた。

どうしても今なんですか?!
お子さんの心情を少しでも考えましたか?!

そうですか!ええ・・・あぁ・・転校の手続きもすんで・・・ええ。
でしょうね!私が娘さんでも言うと思います。お父さん大嫌いって。
笑い事じゃありません!
分かりました。そういうことなら致し方ありません。
大嫌いです!さようなら!」りさ


 (*≧▽≦)ノシ)) いや〜最高!
このキャラクターをこんなかわいく演じられるのは満島さんだからだよねぇ。


 学校では文化祭の準備で忙しく、家に帰れば不倫問題が待っている。
そして自分のポロシャツを丁寧に手洗いしているエレナっちを見た一平は
申し訳なくて不倫のことを告白しようとしたぞ。慌てて平助は止めたさ。

「何してんの!」平助
「だって、いい子だからつい・・・」一平
「いい子だから言っちゃダメなんだろ」
「だけど黙ってられないよ・・・」
「言えば救われるってもんじゃねえ。ホントのこと言って楽になるの自分だけだろ!」


 あら・・・言ってて自分の心に刺さるわ・・・

「本当のことを言って救われるのは自分だけよね」観音菩薩(森下愛子)
やめてよ、母ちゃんそういうんじゃないし」平助
でも平ちゃん、 自分が楽になるのも大切なことだよ」
「分かってるよ・・・」
「ホントかな〜」
「分かってるって。楽になりたいよ俺だって・・・」


 言っても楽になれるとは思えないが・・・
言えないのも苦しいし、言った後にも苦しみが待っていそうだし・・・
誰かが暴いてくれるのがいいのかもしれないね。


 さて、遠藤と神保から聖駿高校の校歌を作ろう!という提案がありました。
三女は毎年後夜祭で校歌斉唱するそうなんだけど合併したらどうなるんだろうって考えたらしい。
この問題はすぐに両校の校長に伝えられました。

「校歌ねぇ・・・校歌 校歌 校歌 校歌・・・」三宮(生瀬勝久)
「考えてねぇじゃん!」神保
「考えてる考えてる・・・そうねぇ、三女と東高の校歌のメドレーじゃダメかな?
2曲続けてどうぞって」三宮
「MUSIC FAIRじゃないんですけど」りさ

 ちなみに三女の校歌は・・・

『♪ 神の御前に 差し出さん
♪ 洗い流さん 汝の罪を (never give up!!)
♪ セイントミッシー 罪深き人を〜』 
てな感じ

「しんき臭いなぁ・・」三宮
「何ですって?」吉井(斉藤由貴)
「息苦しいです。「罪」って単語が11回も出てくるし」豪徳寺(緋田康人)
「かと思えば いきなり「never give up」だしなぁ」三宮
「あそこはフリーです」富永(富澤たけし)
「フリー!?」
「ゴスペル風にそのとき おりてきた言葉を叫ぶんです」吉井
「だから何でもいいんです。
「ファイト!」でも 「ゴーゴーヘブン!」でも「ジャスティン・ビーバー!」でも」富永
「そんな校歌あるか?!」三宮


 わたしゃ、浜口教頭(宍戸美和公)を見る度に大人計画の社歌を思いだすよ・・・( ̄▽ ̄;)
知りたい方はこちらへどうぞ。
♪ ししど〜!ししど〜!
悲しくなると、この社歌を聴いて元気になるの・・・(T-T*)フフフ…


 そして東校の校歌は・・・
『♪ 色即是空 諸行無常
♪ 水の都の 水もしたたる紫男児
♪ 禅の心で 押忍!押忍!押忍!
♪ 神をも恐れぬ仏の三島〜』


 何か『色即ぜねれいしょん』思いだすなーー

「絶対相いれない。2曲続けてお送りできない!」三宮
「やはり作り直すしかなさそうですわね」吉井

 悩んでいる二人の校長にりさは実行委員達に持ち帰ることを提案。
そして平助と中井に校歌を託しました。
中井が今やっている仕事は海老沢が他のみんなに振ってくれましたぞ。

「強引だな 蜂矢先生。
いや、でもまぁ、強引にやんなきゃ中井さん全部しょっちゃうもんね」平助
「それだけじゃなくて・・・・
私が原先生のこと好きなの蜂矢先生知ってるんだと思います」中井
「えっ?あ・・・・」


 そして転校することもね。
これはりさからの中井への餞だね。


 そんな中、やっと一平はどんまい先生に結婚していることを告白したようです。
それでもマフラーを編み続けながら、舞は高校生の頃の平助からラブレターの書き方を相談された思い出を話しました。

「若かったなぁ・・・生徒の恋愛に首突っ込んで恋愛マスターとか呼ばれて
自分のこととなるとからきしダメなくせに・・・
誰かのことを好きになっても結ばれるイメージより先に終わり方を考えちゃうんです」ど
「どん・・・淡島先生・・・あの・・・ごめん。あの・・・もう兄貴と・・・」平助
「はい!出来た」完成したマフラーを首に巻いてくれました。
「えっ、俺?」
「いらなかったら捨ててくださいね」


 淡島舞、愛のさざなみ劇場はこうして幕を閉じたのです。
んが・・・実は新しい物語がもう進行していた?


 切ない気持ちを背負って『ガールズバー』に行ってみれば・・・
平太と善人(平田満)が仲良く並んで飲んでいるじゃありませんか。
もう善ちゃん平ちゃんの仲らしいよ。


 この二人がいちゃついているのを見るだけで嬉しい( ̄m ̄* )ムフッ♪

 そこに芋の入った籠をしょって入って来た、すっかりカントリーボーイのサトシ(永山絢斗)・・・
善ちゃんが「三島コロッケ」を名物として定着させるためにデリバリーすることを思いついて、そのスタッフ(一人だけ)やっているんだと。


 でも〜〜
芋を茹でるところから始めるって・・・ ゞ( ̄∇ ̄;)
しかも手つきがすごいたどたどしいぞ。
結局、待ちきれずに平太は外から買ってきちゃいましたとさ。
そしてサトシが作り上げたのはポテサラでしたとさ。


 その間にカバヤキ三太郎(生瀬勝久)の『ごめんね青春』が始まり・・・
ラジオネーム「マドンナ」さんから衝撃的な告白が電波に乗ってしまいましたョ〜


不倫をしています!相手は職場の同僚のお兄さんでお寺の後継ぎ・・・」マ

「ああ〜ッ!ああ〜ッ!ちょっちょっ・・・」聞かせないよう慌てる平助
「何 どうした?」善人
「あれっ? 親父は?」平助


「お寺・・・( ̄◇ ̄;) もしかして、どん・・あっ、いやいやいや」カバ
「何ですか?」マ
「いや何か、最近この番組知り合いしか聴いてないんじゃ と疑心暗鬼になってて。あぁ、続けてください」
「結婚していることをずっと隠してたんです、彼」


「ラジオ?何で?」一平
「いいからつけろよ!今すぐ三島FM!」平助


「いつ話してくれるのかと様子見てたんです。そしたら、さっき・・・・」マ
「さっき?」カバ
「はい。さっき言いに来たんです、彼。
実はすごく若いまだ20代の奥さんがいて、それでも私のこと好きだって、別れたくないって言うんです」
「お話聞いてると「ごめんね!」しなくちゃいけないのは あなたよりその男性の方じゃないの?」
「いえ、私なんです。洗いざらい話してくれた彼のことを重いなって思い始めてる自分がいて」
「重い と」
「はい、何か仏像を背負っているような重さというか・・・
この人と罪悪感を共有する気にはなれないなって。
というのも私・・・結婚を前提におつきあいしたい男性がいまして!
どういうわけかモテるんです、最近。
弾みがついたんでしょうか、そういう意味では彼に感謝しています。
短い間だったけど練習相手になってくれてありがとう!」


「練習だったのかよお!Σ(|||▽||| )」一平

「練習?ということは体の関係が・・・
「ありませんよ!やめてくださいっ!気持ち悪いっ!」


「=( ̄□ ̄;)⇒ドーーン!」一平

「ずっと眠っていた獣を・・・獣の女子力を引き出してくれて・・・・
恋する勇気を与えてくれてありがとう。
それなのに重い重い仏像を一緒に背負ってあげられなくて・・・・ごめんねごめんね〜!
「1回でいいです」


「どんまい」平助

 いやいやいや・・・富永先生、いや、トミーとだったとは・・・( ̄▽ ̄;)アハハ…
で、何でスケボー持ってんの?
でも、良かったよお。どんまい先生、お幸せにね!

 そして恐ろしかった観音菩薩様も笑顔で「ど〜んまい」と言ってくれて・・・
一平は久しぶりにお母さんの膝の上で泣きじゃくるのでした。
「後ろメタファー」の無くなった一平にはもうお母ちゃんの姿は見えなくなったそうじゃ。


 文化祭まであと26日。なのに校歌は完成していない。てか中井の転校が迫っている。
モタモタしている平助にキレたりさは、授業中なのに教室に入り平助を美術室に引っ張っていきました。

「校歌、いつできるんですか?」りさ
「だから文化祭の方でバタバタして・・・」平助
「やらなくていいって言いましたよね?」
「でも、生徒から頼りにされたら断れないし・・・」
「そんなに好感度上げたいんですか?!」
「違います。一応取りかかってはいるんです」
「じゃあ歌ってみて!ハイハイハ〜イ!ハイ!・・・ハイ!」

「何でさ・・・・そうやってさ、何から何までさ」
「ラップで始まるんですか? 斬新ーーー!」
「うるせぇな! そんな矢継ぎ早に上からもの言われたら
何も考えれないし言えないし距離も縮まんねぇだろ!
考えてやってんだよ!
自分で考えて優先順位判断して!生徒の意思尊重して!
最大限の努力してるんです!横から口挟まないでください!」

「・・・・すいませんでした
「生徒はみんな 文化祭に向かって一丸となってるんです。
校歌なんか別に今じゃなくても卒業式に間に合え・・・」

「卒業できない生徒は?」
「はっ?」
「文化祭に出れない生徒は?無視ですか?」
「えっ・・・誰?誰のこと?」

 ここに至って平助は中井の転校を知り・・・
今までの中井の言動の意味が腑に落ちたのです。


『平助は自分を責めました。
兄の不倫問題で頭がいっぱいで彼女のサインに気が付かなかったのです。
あれは自分に言ってたんだ途中で抜ける自分に・・・
そんな中井さんに俺は・・・・
彼女のSOSに気付きもしないでバカ!平助のバカ!タレ目バカ!タレカッパ!』


 って、ここは三女なんで、お母さんはマリア様仕様になっております。
落ち込んでいる平助をよそに学生だった頃に布施明似の美術教師に絵のモデルを頼まれ脱いじゃいそうになった思い出を語ってるわ〜。

「つーか、何学校来ちゃってんの?」平助
「平ちゃんが後ろめたいからだよ」マリア様
「そっか・・・・兄貴はもう後ろめたくないもんね」
「平ちゃんも本当のことを言って楽になったら?」
「そうだね。そろそろ潮時かもしれないね・・・」


 さぁ、授業が始まりましたョ〜
本日のお題は「知らぬが仏」と「正直の頭に神宿る」。

「真逆じゃん!」遠藤
「そのとおり。
もし仮にこの中に隠し事をしている人間がいたら
どっちのことわざを信じるかで答えは180度違う。
寺の息子だからってわけじゃないけど先生は仏派でした。
うん・・・・真実を話して誰かを傷つけるくらいなら黙っていようって思った。
でも、君達は若い。
真実を知って傷ついたとしても立ち直る力がある。
お互いに悔い改めて関係を修復できる時間もある。
逆に正直に打ち明ければよかったって後悔しても二度と戻れない。
一人で抱え込まないで、正直に」

 平助は中井を見つめました。

「よしっ・・じゃあ、頭に神が宿ることを信じて、先生が見本を見せよう。
実は 先生、ずっと隠してたことがあります。
東高と三女が仲悪くなった原因話したよな?」
「あぁ、礼拝堂の火事だろ平ちゃんの親友が疑われたってやつ」古井
「うん・・・でも真相は違うんだ。
・・・・・・・実は・・・ あの火事の原因は」

 ついにこの時が来た!と思ったら・・・村井(小関裕太)が立ち上がったわ!

僕はゲイです!
ゲイ・・・って言うか・・・・心が女子なんです。
男子が好きです。女子と一緒にいる方が楽なんです
ずっと・・・ずっと・・・隠してました。ごめんなさい・・・」


 いやいやいやいや・・・みんな知ってるし、とっくに受け入れているよ ゞ( ̄∇ ̄;)
だから三女の制服を着ている村井にみんな何も言わなかったのさ〜


「あれでしょ? トランスジェンダー。逆に今さらって感じだよね」遠藤
「うそうそうそっ!」村井
「だって三女の制服着てるし」ビル(トリンドル玲奈)
「そう。共学クラスになったから勇気を出して着てみたの」
「わッ !今気付いた!え?いつから?」古井
「先週から。絶対ツッコまれると思ってたのに、みんな何も言わないから
気を使って見て見ぬふりしてるんだと思ってた」村井
「普通に似合ってるからじゃね?」
「学ランより全然いいよ」
「じゃあ!ずっとこの制服着てていい?」
「おお!」
「かわいいよ」
「もうすぐ文化祭だもん。かわいくしたいよね」
「嬉しい正直に話してよかった。頭に神宿りました」村井


 良かった良かった。平助はまたしてもタイミングを逃したけどさ。
みんなは知ってたけど、本人的には嘘をついているようでアレだったもんね。
これで晴れ晴れとした気持ちで学校に来られるよ。
理事長のお父さんには内緒だから、駅で着替えているらしいけど。
ちなみに、遠藤が学ランを着ているのは文化祭の劇「相撲ミュージカル えんどう」の練習中だかららしい。


 そして校歌はついに完成。
「♪ ひかりは止まる のぞみは通過
♪ 水の都 新緑の匂い
♪ 友と語らう コロッケの味
♪ ゆっくり走る 駿豆線
♪ ガタゴト走る いずっぱこ

♪ ある日 神様と仏様が仲直り
♪ それが青春の始まりでした」


 一番しかできなかったけど、続きはみんなが繋いでくれるさ。
この歌詞には中井の青春が詰まっている。
素直な歌声がじんわりと響いてきたョ〜


 涙をこらえて中井はいつものように平助と別れました。
平助は握手をして黙って中井を見送りました。


「♪ 神に誓って 知らぬが仏
♪ 色々あったね 聖駿高校
♪ 悔い改めて 悟れよ自分
♪ 僕の私の 青春そのもの」


平ちゃん先生!短い間だったけど楽しかった!どうもありがとう」中井
「えっ?何? 聞こえない」平助

 町を出ていく日、見送りに来たのは海老沢だけでした。
中井は携帯番号をみんなに知らせるようメモを渡して去って行きました。

「俺メールするから 毎日!必ずメールするから!」海老沢

(アンタ、平助の若い頃みたいだよ・・・( ̄▽ ̄;)きっとお父さんが返事くれるかもね)
「ごめんな貴子。パパいっつもタイミング悪くて。
まぁ、でも東京まで2時間だし、受験がすんだら遊びにくればいいなッ?」父


 ところが・・・・あらあら〜
歩道橋の上に見慣れた顔が並んでるぞ。

「あれっ?・・・・みんな」中井
「きたっ!来た来た! 「せーの」でいくぞ」平助
「 せーの!」

 そして垂れ幕を降ろしたさ。

(^_^)』 

 みんな笑顔でハンカチを振ってくれてる。
「中井さーーーん!元気でねーーー!!」
「勉強 頑張れよーーー!」
「文化祭 遊びに来てねーーー!」


 反対側の垂れ幕は
神に祈って知らぬが仏 いろいろあったね聖駿高校

「フレー! フレー !中井!」平助
「フレー フレー 中井!フレー フレー 中井!
フレー フレー 中井!フレー フレー 中井!
フレー フレー 中井!フレー フレー 中井!」

「・・・・(涙)だから しめっぽいのとか、やなんだよ・・・」中井


 別れと涙は青春の王道。
ベタを新鮮に見せてくれるクドカンのいつもの手腕には脱帽だよ。


 みんなが誇りに思える素敵な校歌が完成しました。
文化祭が楽しみですなぁ・・・

 ところが・・・息子のゲイカミングアウトを知った理事長が学校に怒鳴り込みに来ました!
どうなるどうなる〜?

 そしてあの美術室でのキレ具合にりさはキューンとしたようです。
「見つかりました!運命の人の好きなとこ!フィアンセの好きなとこ!」
と、どんまい先生とガールズトーク。


 りさはMだったのか?( ̄▽ ̄;)アハハ…
何にせよ、いい所が見つかって良かったべ。


 第1話 恥と後悔と初恋の記憶
 第2話 お前しか見えない!
 第3話 運命の学力テスト!受験生必見!
 第4話 恋の嵐!ガッついていこう!
 第5話 仲間のため学校のためプライドを賭けて走れ!運命の駅伝スタート! 
 第6話 ヒーローは最後にやってくる! 
 第8話 息子が女子?合併解消!ついに告白!
 第9話 今日大事な人にごめんねとさよならを言います
 最終話 忘れない!青春ほど楽しい授業はなかった!

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2. ごめんね青春! 第7話  [ ぷち丸くんの日常日記 ]   2014年11月24日 13:02
東京の学校に転校が決まっている貴子(黒島結菜)は、他の同級生たちよりも積極的に文化祭の準備に乗り出します。 貴子は転校を周囲に隠したまま、出来ることをやり遂げて静岡・三島を離れようとしていました。 そのことを海老沢(重岡大毅)から聞いたりさ(満島ひか
3. 【 ごめんね青春! 】 第7話 感想  [ ドラマ@見取り八段・実0段 ]   2014年11月24日 13:22
もし仮に、この中に隠し事をしている人間がいたら、どっちのことわざを 信じるかで答えは180度違う。 寺の息子だからってわけじゃないけど、先生は仏派でした。 真実を話して誰かを傷つけるくらいなら黙っていようって思った。 でも君達は若い。 真実を知って傷
4. 『ごめんね青春!』 第7話  [ 美容師は見た… ]   2014年11月24日 14:40
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第6話 第7話 JUGEMテーマ:エンターテイメント
6. ごめんね青春! 第7話  [ レベル999のgoo部屋 ]   2014年11月24日 19:22
「三島の空に響け!彼女の贈り物」 内容 兄・一平(えなりかずき)から、“どんまい”舞(坂井真紀)との関係を 告白されて困惑する平助(錦戸亮) とりあえず、目撃してしまった父・平太(風間杜夫)は、平助が誤魔化し、 ナントカなったのだが。 舞と別れる約束をした一.
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8. ごめんね青春!「三島の空に響け!彼女の贈り物」  [ のほほん便り ]   2014年11月25日 07:05
何だか、みんなして疾走感たっぷりに、思いっきり青春!してましたね。どんまい先生 (坂井真紀)と一平 (えなりかずき) の観音様に睨まれる不倫騒動も無事、一件落着。どんまい先生が次の恋に踏み出せてヨカッタ。平助 (錦戸亮) 、「実は、礼拝堂の火事は…」と告白しかけて、
9. ごめんね青春! 第7話〜平ちゃん先生、短い間だったけど楽しかった!  [ 平成エンタメ研究所 ]   2014年11月25日 08:48
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この記事へのコメント

1. Posted by くう   2014年11月24日 15:41
卍のマフラー……こわっっっww
でも、どんまいせんせー、幸せになれそうで良かったよね…一平はどーでもいいが( ̄∇ ̄;)

>良かった良かった。平助はまたしてもタイミングを逃したけどさ。

うん。言っちゃうかと思ったよ。
言わないで良かったよ…まだ最終回は遠いんだから菩薩を消さないでくれっ!(´;ω;`)

中井とのお別れは切なかったよね〜でも爽やかだったわ。これも青春!

キレた平ちゃんも切なかったな。
でも、蜂矢の内心が思ったのと全然違う方向に行ってたのには笑ったw

来週は村井くんとツダカンが主役だ〜〜!
2. Posted by ヨーコ   2014年11月25日 06:16
ドンマイ先生は重いけど可愛いんだよなぁ〜。
エレナっちょはバカだけどイイ子なんだよなぁ〜。
どっちも一平には勿体無い!なんでモテてるんだろうねぇ(笑。

両校の校歌も面白かったなぁ〜。
宗教系の学校の校歌って少なからずそういう傾向があるのかしら?
デフォルメではあるけどアルアルだよ・・だったら尚、面白いけど。

サトシのデリバリーも最高〜♪
速攻「チェンジ!」の平太が抜群だったね(笑。
3. Posted by きこり→くうさん   2014年11月25日 23:05
>でも、どんまいせんせー、幸せになれそうで良かったよね…一平はどーでもいいが( ̄∇ ̄;)
ホント、一平はどうでもいいよ(笑
どんまい先生、ちょうどいい相手がいて良かった〜
そしてこざっぱりして姿よりも、前の少女趣味な雰囲気の方がどんまい先生ぽい〜
>まだ最終回は遠いんだから菩薩を消さないでくれっ!(´;ω;`)
そう言われりゃそうだよね〜
菩薩には最後まで残っていて欲しいわ。
>でも、蜂矢の内心が思ったのと全然違う方向に行ってたのには笑ったw
何か変な顔していたから、怒っているのかと思ったら、ときめいていた(笑
でも、いいところ見つかって良かった(* ̄m ̄)プッ
4. Posted by きこり→ヨーコさん   2014年11月25日 23:11
>どっちも一平には勿体無い!なんでモテてるんだろうねぇ(笑。
まったくわからない(笑
ただこのドラマのおかげでえなり君もやっと渡鬼から卒業できそうよ。
>両校の校歌も面白かったなぁ〜。
なんか「あまちゃん」のダイバーの歌思いだしちゃったよ(笑
クドカンのズラした作詞センス好きよ〜
曲調も雰囲気出てたね。
>速攻「チェンジ!」の平太が抜群だったね(笑。
早かった(笑
今回サトシの出番少なかったから寂しかったわ〜
もっとスナックに来て欲しいよ。
5. Posted by 凛太郎   2014年11月28日 10:40
もともと満島さんは好きな女優さんでしたが、このドラマの満島さんの役柄は弾けてて特にいいですね。
毎週大河と続いて見るのが大変ですが、日曜の夜が楽しみです。
6. Posted by きこり→凛太郎さん   2014年11月29日 16:49
>このドラマの満島さんの役柄は弾けてて特にいいですね。
いいですよね〜(゚∇^*)
私は最初、ちょっとうるさすぎるよな〜って思ったんですが、慣れたらすごくかわいい(笑
純情さとハジケっぷりのアンバランスが何ともいえないですよね。
平助のいいところが見つかった時のどんまい先生に報告した時の嬉しそうな顔!
さてさて、でも平助が本当の事を告白したらどうなるんでしょうか〜

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