2014年10月に見た映画「Nのために」 第5話 沖縄の夜 新たな恋から歯車が狂いだす

2014年11月12日

ドラマ10 「さよなら 私」 第5回 罪と罰

┐(´(エ)`)┌ 今さら慌てたって遅いのだよ・・・洋介。
さて、どうやって友美に乳がんのことを切り出すのかな?
バレてるのはわかっちゃいるけど、まさか薫に聞いたとは言えないしねぇ・・・
HPはこちら

 今週、手術かと思ったけど検査だったわ・・・来週も違うみたいだし。
てことは最終回で手術。どうなるかは視聴者におまかせってアレじゃぁないよねぇ・・・(^-^;)


 乳癌のことをきいた薫(中身友美)(石田ゆり子)は激しく動揺。
冷静に受け止めようとする友美(中身薫)(永作博美)に感情をぶつける。

「何で?どうして?・・・何コレ・・・私を困らせようとしているんでしょ・・・」薫
「ねぇ、落ち着いて」友美
「落ち着ける訳ないでしょ!何言ってんの?
自分の体じゃないからそんな事言えるんでしょ?!」

「私の身体だよ。そう思っている」
「・・・・・・・・?」
「そう思う事にした。
入れ替わってるのにさ、いつまでも違う違うって言っててもしかたないし、
何も生まれないでしょ。だから私は、この体が自分なんだって思うことにした。
好きだよ、この体。
まぁ、そっちの方がいい女だと思うけどね」
「何言ってんのよ?訳わかんない!そんな事言っている場合じゃないでしょ!
だって・・・・癌なんでしょ?!
「・・・・・そうだね」
「そうだねじゃないわよ!
自分の体じゃないから、そんな平気な顔していられるのよ!」

私なんだけど!
これから辛い治療受けるのも、癌と戦うのも、
恐怖と戦って手術受けるのも、転移したら命を失うのも私なんだけど!
そうなったら、この世からいなくなるのは私の方なんだけど!!


 そうだよ〜
そして他人の体のまま誰にも知られることなく死んでいくのも薫・・・・


「ごめんなさい・・・」薫
手術して左胸を切除することは決まっているようです。
かなり進行していたってことなのか・・・
友美は胸のしこりを薫に触らせました。

 友美は薫を裏切った天罰だと思っていた。
そしてお腹の中の子を殺した罰だとも。
流産で亡くなってしまったんだけど、ほっとしてしまった自分を責め続けていた。
恋人と別れた後に妊娠が発覚し、一人で産んで一人で育てると決めたのに。

「でも・・・ホントにそんな事できるの?
自分も母親とおんなじなんじゃないかって。
だから・・・だから罰があたったんだよ」薫

「私・・死ぬんだと思う。そんな気がする。
そういうことなんじゃないかって思う。あなたと私が入れ替わったのも」友美
「どういう意味?」薫
「きっと友美が死ぬことは決まってたんだよ。
でも、それじゃあんまりかわいそうだし、健人君もいるし、
だから・・・親友のあなたを裏切った私を身代わりにすることにしたの。だから」
「勝手な思い込みで私の身体を殺さないで!」
「そんな意味じゃ・・・」

ソレデモシタイ/おんなじさみしさ(初回生産限定盤)(DVD付)



「あなたはいつだってそう。何か辛いことがあると『私は別に。何があってもなんとも思わない。
いつ死んでもかまわないし』みたいな態度。
それって結局、逃げてるだけなんじゃないの?言い訳して逃げてるだけ。
自分は元々不幸だし、幸せになんかなれないんだから、普通の人と違うんだから。
そうやって自分を特別な人間だと思って。
なにが『私死ぬんだと思う』よ?!ふざけないで!!
許さないよ!私はそんなの絶対許さない!
私を裏切ったからバチが当たった?

だったら、責任持って治しなさいよ、私の身体を!
かわいそぶって逃げてないで、責任取りなさいよっ!!


「・・・・・・何で私がそこまで言われなきゃならないのよ。
何なの?いったい!私は・・・今の自分を受け入れようと」
友美
泣けばいいのに!泣けばいいじゃない。怖いって言えばいいじゃない!
『怖い怖い怖い!』って泣きなさいよ!!

癌だって死ぬのだって、誰だって怖いに決まってるじゃない・・・」薫
・・・・・・・怖いよ・・・
「聞こえない!」
「・・・・怖いよ・・・・助けてよ・・・(涙」
「ごめん薫・・・・ごめん薫・・・」

 薫は友美を力いっぱい抱きしめました。
この二人だけにわかる呼吸なんだろうな・・・
友美を少しでも楽にしてあげたい、苦しみを自分が引き受けたい、
薫の必死の思いが伝わってきたよ。


「ヤダ・・・自分の体が死ぬのも嫌だけど、
薫がこの世からいなくなっちゃうなんて嫌だ!絶対嫌だ!
がんばろう、一緒に!」薫


 深い心の繋がりを半身のようと言いますが、薫と友美は本当にそうなったんだね。
お互いの体と心が半分づつ。
相手を思うのと同じように自分のことも愛おしく思っている。
そう実感したんじゃないのかな。




 帰宅した友美は洋介(藤木直人)には何も話さず、家族で楽しく過ごした。

 薫はいつのまにか友美(自分のだけど)の実家の前に来ていた。
ちょうど帰ってきた弘子(りりィ)と思いがけず話すことができました。

「友美とは今でもお付き合いを?」
「ええ。御嫌ですか?」薫
「べつに。どちらでも・・・嫌いだからあの子、私のこと」
「そんなこと!」
「あら、あるわよ。親子でも。特に母と娘は女同士だから。
離れていた方がいい親子もいるのよ。
私は私なりにあの子を愛してたし、あの子のことを考えて厳しくしていたつもりだったけど
結果としてあの子は、自分は母親に愛されていないんだって思い込んでしまった。
私だって、あの子が辛い思いをするのは嫌だったけど、
厳しく言うのが私の仕事だと思っていた。
世の中の他人じゃ、そんなに真剣にあの子のことなんて考えてくれやしないわ。
だから、どんなに嫌がられても厳しく言うのが私の仕事だと。
でも・・・・やり過ぎだったのよ、私は。
失敗だったのよ。私の一人よがりの子育ては」


 今になって思えば・・・ってことなんだろうな。
友美が自分は愛されていないと感じてしまったのは、母親から厳しさや怒りの感情しか感じなかったから。
その時はお母さんも必死だったんだと思う。だから子供がどう感じるかよりも自分の考えを押し付ける形になっていることに気づけなかった。

 愛情は頭で考えるものではなく感じるものだと思うけど・・・
自然にうまく愛情を伝えられる人間ばかりじゃない。自分の中にある愛をどう扱っていいかわからず、蓋を開けられずにいる母親もいる。母親は自分が望んだ愛情はくれなかったけれど、愛情が無かった訳じゃない。
今までの薫への態度を詫び、「あの子をお願いね」と頼む弘子からは母親らしい思いが伝わってきた。
弘子からの言葉を消化するには時間がかかるかもしれないけど、いい時間を持てたと思うよ。


 検査の日、薫は病院まで友美に会いに来た。
時間が長引いたら薫が健太(水田航生)のお迎えに行くことになっていた。
久し振りに健人と二人っきりで過ごせた薫は嬉しかっただろうけど、複雑だよねぇ・・
結果はやはり乳房切除しかないらしい。その後は生理食塩水を入れてふくらみを保つそうな。

 一方、光雄(尾美としのり)の浮気を確認した春子(佐藤仁美)は冬子(谷村美月)の後をつけていた。
そしてそんな春子に冬子も気づいていた。

 妻と愛人が意識しあっているのも知らず、今後のことが決められない光雄はまた洋介に相談中。
お尻に火が点いているというのに「冬ちゃんと離れたくないってのはアレなんですけどね〜」等と
ニヤけたことを抜かしております。

「心を決めておいた方がいいと思いますけどね」冷静に諭す洋介。
「何でなんでしょうか〜そんな・・・決めなきゃならない事態になってみないと・・」光雄
「何等かの修羅場になって答えを迫られるとするじゃないですか、
その時に出す結論って答えじゃないと思うんですよ。
問題になる前の、つまり選択肢がある状態で出した答えが答えだと思うんですよ。
それが正解というか、自分にとっての。
修羅場になって、その場で出す答えは違う。
心理的な圧迫やら何やらで冷静な判断じゃない。
後で必ず後悔する。違和感が残る。そういうの嫌なんですよ。
自分の決断は間違っていたって思いながら生きていくの。
だから修羅場が来る前に答えを用意しておくんです」


 その答えがかならず受けいれられるとでも?(^--^#)
甘い、甘いよアンタ・・何があっても俺なら治められるって思ってるんだろうけど、
君の知らないこともあるんだよ〜


 でもさすがに洋介は友美が気づいていることに気づいていました。
そして薫と何等かの話合いがあったことにも。
それでも薫のとこに行くんだからね〜

 さて、春子の存在を思いだした薫と友美は彼女の家へ。
春子は自分のしたことに落ち込んでいました。
「何か私・・・惨め・・・惨めだ!みっともない!」

 春子は冬子のあとをつけたことを涙ながらに話しました。
「若くて、きれいだったんだ」友美
「きれいとは言ってない」春子
「じゃ、なに?」薫
「ブスじゃなかったとは言ったけど。私、絶対ブスだと思ってたから!
あったまの悪いブスだと思っていたら・・・そうじゃなかった。そう言っただけ・・・
「そうか。ブスではなかったんだ」友美
「それに・・なまりがあった。静岡の」春子
「静岡の・・・人ってこと?」薫
「そう。この間まで私達がいたところ」
「その頃からってこと?」薫


 微妙だよね〜あんまりにもブスでも逆に傷つくし、かといって美人なら美人でまた傷つく。
冬子は歩く時足を引きずっていたけど、それで同情したって訳でもないだろうし。
何より春子が腹が立つのは浮気相手の名前が冬子だってこと。


「なんか・・・バカにしてる!
春の方がいいでしょう!普通そうでしょう!
人々はね、冬の間、春を待ち望んでんの!


 私も最初っから思っていたよ。せめて別の名前の人にしなさいよってね〜
光雄が風呂場で楽しそうに「♪冬を愛する人は〜♪」なんて歌っていたのを思い出す春子・・・
浮かれてるよね〜光雄も。


 光雄問題ではカッカきていた春子ですが、友美の癌のことをきくと泣きだしてしまいました。
「いろんな事が起こる年頃なんだろうね・・・」友美
「何でこんなことになるんだろう・・(涙」春子
「春子・・」薫
「私達みんな、頑張って生きてるのにね・・・」


 そうだよねぇ・・・(ノд・。)
でも、人生にはいろんなことが起こっちゃうんだよ。


 帰り道、友美は薫に頼みました。
「頑張るけど・・・・もし私が死んだら・・・
もし私に何かあったら、もし私が死んだら、すべてを話して洋介さんの奥さんになって。
健人君のママはあなたなんだから」
「・・・・・・・・」薫
「お願いね」
「・・・・・・・・・・・・・言われなくてもそうするよ」
「ふふ・・・あっ、そう」
「当然よ」
「悔しいから死ぬのやめよっと」

 その頃、冬子は光雄を呼び出して春子がつけてきたことを話していました。
先・・・来ちゃったか・・修羅場・・・
「・・・・怖かった。怖かったし・・ずっと私の足見てた。ずっと見てた・・・」冬子
「・・・・・・・・・」

 そして光雄帰宅・・・・
家の明かりを見ながら中々家に入れない。


 でも光雄が恐れてるのって何だろうね。
単純に春子の怒り?それとももう冬子に会えなくなってしまうこと?
こういう時、子供のことって忘れてるんだろうなぁ・・・

 そして冬子はずっと愛人のままでいいのか?
そんな割り切れるタイプでもないでしょうよ。
そもそも、光雄ってそんないい男でもないし・・・・
もしかして孤独に育ってファザコン的なアレなのか?


 部屋に入ると春子が泣いていたもんだから、何言われるか怯えたけど・・・
「あなたのことなんかで泣かないわよ」
「えっ・・・」
アンタのことなんかで誰が泣くか!・・・・・好きにすればいい」
「いや・・・そのぉ・・・」
「一人にして下さい」


 春子はどうするのかねぇ・・・
離婚しても春子には収入源ないし〜養育費もらって働きに出るか?
それとも、子供のためにしばらく我慢して熟年離婚するか?
光雄のことが好きだから、全部忘れて許すか?
一回とかの浮気じゃないからねぇ・・・しかも本気だし。
 

 そして帰宅した薫を洋介が待っていた。
「・・・・・もしかして、友美と一緒だった?」
「うん」
「そっか・・・」
「何でそんな余裕のある顔しているの?洋介」
「そうかな」
「もしかしてバレるのは想定済み?」
「・・・・・・話したんだね。俺たちのこと」
「違うよ。世界は洋介想定範囲内にすべて収まっている訳じゃない」
「どういうこと?」
「何でもない。たまには友美の所に早く帰ってあげたら?」
「・・・どうしたの?」
「自分の奥さんの体みたいと思わないの?」
「いや・・・だから友美とは」
「あなたの奥さんとセックスしなさいよ!」
「・・・・・・・・・」
「あなたの奥さんは乳癌なの。もうじき左胸を切除する」
「・・・・・・・・・嘘だ、そんな
「嘘だと思うなら、友美に聞いてみたら?」
「だって、俺には何も・・・ありえないだろ!そんなこと!」
「あなたが、教える価値もない最低の夫だからじゃないの?!」
「・・・・ごめん・・・帰る」


 洋介は慌てて家に向かいましたとさ。
予告で愛人と妻を前にした洋介が何か言ってたけど、どうするつもり〜?
まさか3人一緒に暮らそうとか言わないよね〜?( ̄▽ ̄;)

 友美は亡くなったりしないと信じてる。
もし洋介が友美とセックスをしていたら、乳癌だってもっと早く気づけて
乳房を失う事もなかったかな?いや、意外としこりって気づかないとか言うし・・
洋介とはどうするんだろう。
友美だけの問題でもないし薫だけのものでもない。二人で一緒にこれからのことを決めなければ。
どうするべきなのかではなくて、どうしたいのかを考えて生きていって欲しいな。

 女たちの繊細な心の揺れが静かに伝わってくる。
さすが岡田さんだよ。
彼女たちの未来が楽しみです。


 第1回 彼だけはやめて
 第2回 認めたくない喜び
 第3回 秘密
 第4回 別れの予感
 第6回 ママになりたい
 第7回 女と男
 第8回 誰のための命
 最終回 幸せな家族

br_banner_ochiba


このエントリーをはてなブックマークに追加

トラックバックURL

この記事へのトラックバック

1. さよなら私 第5話  [ emitanの心にうつりゆくもの ]   2014年11月12日 20:32
第5話 「罪と罰〜親友と分かち合う命」

この記事へのコメント

1. Posted by emi   2014年11月12日 20:30
>薫は友美を力いっぱい抱きしめました。
>この二人だけにわかる呼吸なんだろうな・・・
高校生の時の登山遠足で薫が友美を抱きしめて助けてあげたのと逆の立場でしたね。
二人の友情がここで明確に分かって、一つの方向(病気と戦う)に向かうことになって、とてもジーンとしました。
と同時に、もはや洋介の事はどうでもよくなっていましたね(笑)
流石のプロもここまでは読めなかったということで、それなのに洋介が光雄に講釈しているのが滑稽でおかしかったです!
でも、友美が不倫に気づいていると察知していてもなお薫の所に行く神経は・・・結局光雄と同じですよね〜(-"-)

春子と冬子はどうなるのでしょうね。
冬子はすんなりとは引かなさそうな気配でしたし・・・。
春子は友美の病気を聞いて、光雄の事を深く考えることは取りあえず止めたようですが。
とはいっても、二人の男の子を抱えていたら、かなりの養育費をもらわないとやっていけないですよね・・・(そんなに光雄が出せそうにも思えず)

中盤になってまた大きく動き出しましたね。
深いドラマだな・・・と改めて思っています。
2. Posted by う〜みん   2014年11月13日 14:00
ホントホント〜何もかも想定内に収まると思ったら大間違いですよね(-.-;)
薫の件に関しては色々シミュレーションして完璧だったんでしょうけど。

このドラマ想定外の連続ですよね。まだこれからも想定外が続くんですかね(^_^;)いい意味で予想を裏切られるからワクワクしますねo(^-^)o
3. Posted by きこり→emiさん   2014年11月13日 19:54
>二人の友情がここで明確に分かって、一つの方向(病気と戦う)に向かうことになって、とてもジーンとしました
私もです。ちゃんと友美(薫だけど)の本音を引き出して楽にさせてあげて
ただ抱きしめてあげる。コレは洋介との絆よりも強いのではないかしら〜?( ̄▽ ̄) ニヤ
>それなのに洋介が光雄に講釈しているのが滑稽でおかしかったです!
なんか流れが洋介アタフタって感じになっているけどemiさん的には大丈夫かしら〜?(笑
ね〜尻に火がついているのは洋介も同じだぞ。
自分に自信があるんでしょうね。挫折を味わったことがないのかしら・・・
洋介の今後も読めないですよね。友美と薫次第だと思うが〜
>冬子はすんなりとは引かなさそうな気配でしたし・・・。
冬子って思いつめたらストーカーとかになりそう・・
春子につけられたこともすぐチクってたし(笑
やっぱり光雄にはしっかり者の春子の方が合っていると思うがーー
>深いドラマだな・・・と改めて思っています
そうですよね。単なる不倫ドラマではないです。
岡田さんならではのそれぞれの言葉や行動にいろんな意味や思いが
込められていますもんね。見て良かった〜
4. Posted by きこり→う〜みんさん   2014年11月13日 20:11
>ホントホント〜何もかも想定内に収まると思ったら大間違いですよね(-.-;)
でも、こういう高をくくっているような男性いそうですよね。
こういう人って本当は女性をバカにしているんじゃ・・・(д)
脳内でのシュミレーションは完璧だったんでしょうが、人間は生のものですからね〜
>いい意味で予想を裏切られるからワクワクしますねo(^-^)o
そうなんですよ〜一回目から裏切られっぱなし(笑
岡田さんだから悲しい結末にはならないと踏んでいるけど、
悲しいと捉えるかどうかは見る人によって違うし〜
9回で終わりなんですが、まだ結構あるから油断できないですよ〜(* ̄m ̄)

コメントする

名前
 
  絵文字
 
 
2014年10月に見た映画「Nのために」 第5話 沖縄の夜 新たな恋から歯車が狂いだす