ドラマ10 「聖女」 第6話 愛が壊れるときドラマ10 「聖女」 最終話 この愛の果て

2014年10月04日

2014年8月・9月に見た映画

8月に見た映画は4本。9月はドラマも終わって時間に余裕ができたんで9本。
この記事は感想が短かったりそうじゃなかったりしますが、映画の途中経過やラストの内容についても書いたり書かなかったりしていますので、中途半端に知りたくないよ〜!って方はご注意を( ̄▽ ̄;)

8月3日(日) 「仕立て屋の恋」 1989年 仏 監 パトリス・ルコント

日本で上映されたのは1992年、今から22年前ですが全く古びた感じはなし。
この監督の独特の世界観が好きですわ〜
甘すぎたり優しすぎる恋愛は全く見る気になれないけど、ここまでいってくれるとあっぱれ!
生きている間、アリスがイールのことを忘れることはないでしょう。
詳しい記事はこちら

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8月13日(水) 「きっと、うまくいく」 2009年 印 監 ラージクマール・ヒラーニ

この映画でボリウッドムービーに開眼。
映画を見る喜びに改めて気づかせてもらいました。
この映画を見ながらインドの人々も歌ったり笑ったり掛け声をかけたりしているんだろうな〜そして見終わった後晴れ晴れとして、また頑張ろうって思える。

原題は「三匹のバカ」。でもバカになるってすばらしい!
詳しい記事はこちら

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8月15日(金) 「百万円と苦虫女」 2008年 監 タナダユキ

娘が帰省中に見始めたんで、一緒に視聴。
10点満点で6.5点かな〜

ひょんなことから前科持ちとなった佐藤鈴子(蒼井優)が地方でバイトをしながら生活し、100万貯まる度に移動していく物語。
蒼井優さんも良かったけど、バイト先で出会う人々が登場時間は短いけど皆しっかり描かれていて映画を支えていると思いましたわ〜
特に笹野高史さんとピエール瀧さんが好きだったな〜

って、その前科持ちになる原因が (゚┏Д┓゚ ;) ええええーー?!って感じだったよ。
安易にバイト先の友達(それほど親しくもない)と同居することを決め、その彼女が恋人も一緒に同居するって勝手に決めても受け入れる、当日友達がバックレて会ったばかりの性格悪そうな友達の彼と同居することになっても受け入れるってねぇ・・(^ー^; )
はっきり言えない性格と運の悪さが災いしてってアレだろうけど、もうちょっとアンタしっかりしなさいよ!って、しょっぱなから腹立ったワ〜

でも、鈴子にとっては前科という荷物を持つことが開き直ることに繋がったのかもしれない。
自分を見つめ直し、この人生でやっていかなきゃならないんだという覚悟ができたというか。
移動し、バイト先を変える度に鈴子はたくましくなり、人生を軽やかに歩けるようになっていく。
いじめに遭っている弟もだけど、自分の人生立て直すのは自分しかいないんだよな。

ラストで亮平(森山未來)の思いが鈴子に伝わって欲しかったけど、出会うために別れるんだもんね。
これで良かったのかも・・・

誰でも、自分を知らない新しい場所で人生やり直したいって思いはあると思う。
でもリセットしてもリセットしても残るもの、捨てきれないものがある。
逃げるためではなく、あらたな出会いを求めて旅立てるようになった鈴子の後ろ姿が希望に満ちていたわ〜

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8月24日(日) 「トスカーナの休日」 2003年 米・伊 監 オードリー・ウェルズ

わりかし好きだった。ちょい癒されもしました。

サンフランシスコで小説や書評を書いている作家のフランシス(ダイアン・レイン)は自分の作品を貶された小説家から腹いせに夫の浮気を告げられる。しかも愛人は妊娠中。ダメージを受けつつも離婚を決めたフランシスだったけど、夫には収入がないため離婚後の夫の生活の面倒まで見るはめになり、愛着のある家まで取られてしまう。

コレ、ヒドイよね〜今までもフランシスの稼ぎで生活してきたから、相手が悪くても慰謝料払わなくちゃならないんだって〜しかもその愛人と子供達と住むために家まで寄越せってよく言えるョ〜
1年がかりで離婚手続きは終了(くったくただよ)。家財道具ほとんどを置いてフランシスは短期滞在者用アパートへ引っ越した。

って、大家さんが言ってたんだけど、こういうアパートってみんな離婚した人が住むらしい
( ̄▽ ̄;)アハハ…
周りはみんな離婚経験者。出ていくときは新しい恋人ができた時なんだろうけど
みんな長期的に住んでいるそうな。わびしく思いながらもそんな生活に慣れていくフランシス。

で、離婚が成立したお祝いに友達のレズビアンカップルがトスカーナ旅行をプレゼントしてくれました。
本当は二人で行くはずだったんだけどパティ(サンドラ・オー)が妊娠したんで行けなくなったんだと。
ゲイオンリーカップルツアーにノンケで、しかも一人で参加することに。

で、旅の途中の町コルトーナで『ブラマソーレ(太陽に焦がれる者)』と名付けられた売り家と出会い買ってしまう。
初めて行った土地にたった一人で住み始めるのさ〜
伯爵様が住んでいた歴史ある家だけど、とにかくボロい。
嵐の夜にはいろんな動物が家の中に避難しにやってくるという・・・

引っ越しは気持ちの切り替えにいいよね。
でも、まだ仕事をする気にはなれないし、傷は癒えない。
フランシスがパティに電話で「私はもう誰かのために料理することなんてないのよ!」と泣く場面が切実だったわ〜
これってよくわかる。料理って家族のためにしているようなもんだもんね。
いつのまにか自分よりも家族の好みを優先してメニュー考えるのが習慣になってるしさ。

でもフランシスがエライのは、じゃあそばにいる人たちのために作ろう!って切り替えられたこと。
家のリフォームのために通ってくる大工さん達のために腕をふるい、美味しく食べてもらっているうちに土地にも人にもなじめてきた。年上だけど女性として現役バリバリ、不思議に魅力的なキャサリン(リンゼイ・ダンカン)という友達もできる。彼女の自由な生き方に感化され、フランシスは人生への愛を取り戻していく。

そして、気分転換に旅行したローマでマルチェロ(ラウル・ボヴァ)と恋に落ち、遠距離恋愛を楽しむんだけど、諸事情でタイミングが合わなくなりお別れ・・・。

恋に飛び込んでいくフランシスの姿が痛々しく思える場面もあるんだけど、逆にそれが良かった。
生きているんだもの、恥ずかしいこともやっちゃうし、いたたまれない場面にも遭遇するさ。
思考錯誤しながら生きている姿にうるっとしちゃったョ〜

そして失恋してフランシスの元にやってきたパティの出産の手伝いや親に反対されている若い職人の結婚を結んであげたりしているうちにフランシスはちょっとだけ強く自由になった自分に気づいたのかな。
新しい出会いが見つかったところで映画は終ります。

寂しさも常にあるけど、自由に孤独は付きもの。寄せては返す波のように出会いと別れ、そして孤独はやってくる。でも、それが人生なんだよね。
孤独があるからこそ、出会いの時間が切なく愛おしい。

若い人向けではないし、男性にはピンとこない映画かもしれない。
でも傷ついて迷っているなら、見てみて。元気になれると思います。

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9月8日(月) 「トト・ザ・ヒーロー」 1991年 白/仏/独 監 ジャコ・ヴァン・ドルマル

え〜っと・・スーパーマン的なヒーローが出てくる訳でもないし、子供向けの映画でもないぞ。
大人のためのちょっとシニカルで切ないファンタジー・・・
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9月10日(水) 「誰も守ってくれない」 2009年 監 君塚良一

君塚良一さんというと、今でも語り草になっている「ずっとあなたが好きだった」「誰にも言えない」、そして名作「踊る大捜査線」シリーズの脚本家ですョ。
重いテーマですが、重くなりすぎずに考えさせてくれる映画でした。
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9月12日(金) 「小さいおうち」 2014年 監 山田洋次

今原作を読んでいるところです。やっと三分の一いったかな〜(^▽^;)
寝る前に読んでるんだけど、私、寝つきいいからさ〜なかなか進まんのよ〜
映画は10点満点で9点。好きな作品です。
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9月15日(月) 「俺はまだ本気出してないだけ」 2013年 監 福田雄一

コレはDVD出たばかりの頃に借りたんだけど、ぬるい展開に眠くなって途中で見るのやめちゃったのよね〜( ̄▽ ̄;)
今回、wowowで再チャレンジ。結構おもしろかったぞ。
原作は一巻だけ読んだぞ。だからつつみんが主役って聞いて、ぜんぜん違うだろうよ?!って思ったけどさすが堤真一。ほどよい崩れ具合でおバカさん役も新鮮でした。

42歳の大黒シズオ(堤真一)は突然、会社を辞め漫画家を目指し始める。そんな父親を支えるしっかり者の娘・鈴子(橋本愛)、その生き方に呆れかえり罵倒しつつも見守るお父さん・志郎(石橋蓮司)、シズオにたかられ続けの幼馴染・修(生瀬勝久)、バイト先で知り合った寡黙な青年・秀一(山田孝之)、とぼけた編集者・村上(濱田岳)。いいキャスティングだったわ〜

山田君、セリフも少ないし、だんまり場面が多かったけど、微妙な気持ちの上りぐらいが伝わってきたぞ。
『このおっさん、大丈夫か?』と呆れながらもシズオの根拠のないボジティブパワーに引っ張られていく姿、そして結構シズオのこと好きなんじゃん!とわかるラストに( ´艸`)ムププ
さすが山田君、絶妙のバランスで存在していましたな〜

って、わたしゃ、途中まで鈴子ってシズオの妹かと思ってたよ〜(;´▽`A``
年離れ過ぎだけど、最初シズオも何歳だかわからんかったし〜
そして今さらジローだけど、監督の福田さんって、「勇者ヨシヒコ」や「コドモ警察」の、あの福田さんだったのね。(気づくの遅っ!)「アオイホノオ」最高だったよ〜!この監督、どんどんおもしろさが進化しているよね。

まぁ、人生その気になりゃなんとかなるもんだね。
修の復縁は、いくら子供がお父さんと離れたくないって言ってもどうなんでしょ・・とは思ったけど、
ずっと疲れた雰囲気を漂わせていた修が晴れ晴れとしたいい笑顔を見せてくれたからいっか。

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9月21日(日) 「遠くでずっとそばにいる」 2013年 監 長澤雅彦

27歳の志村朔美(倉科カナ)は交通事故の記憶障害で10年分の記憶を失ってしまう。
それほど深刻にならず17歳の自分を受け入れていたが、やはり自分がどんな人間だったのかは気になる。朔美は同級生だったという大島薫(伽奈)や恋人と思われる細見良彦(中野裕太)に手伝ってもらいながら過去の自分を探り始める。

どのキャストにも興味がなくて、おもしろくなかったらすぐにやめよ・・と思いながら見始めたんだけど、最後まで見ちゃったから、まぁ、おもしろくないこともなかったのか?
徐々に過去の自分にたどり着いていく過程はミステリぽく楽しめたんだけど、なんだかこの映画を形作る何ピースかが抜けているような気がしてラストになっても心動かされなかった。

性同一性障害の友人・薫を演じた伽奈さんが印象に残った。これは朔美の物語だから薫の性同一性障害らしさはボーイッシュな雰囲気でしか伝わらなかったけど、この方が他の役を演じる姿を見たいと思ったな〜

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9月23日(火) 「麦子さんと」 2013年 監 吉田恵輔

監督さんは今知ったけど『純喫茶磯辺』の方だったのね〜(結構事前に情報入れないで見るタイプ)
あの映画は好きだったけど、これは、いまいちピンとこなかった。

兄・憲男(松田龍平)と暮らしている麦子(堀北真希)のもとに、かつて自分達を捨てた母親・彩子(余貴美子)が現れ強引に同居を開始。兄は彼女と同棲すると言って引っ越したもんだから、麦子は未だ許すことのできない母と二人で生活することに。悪態をつきながらも徐々に母親として受け入れ始める麦子だったが、落ち込みとイライラが重なったある日、彩子を突き飛ばし『あなたのこと、母親だと思っていないから』と言ってしまう。
その翌日、母親は病死。

後悔と共に納骨のため母親の故郷を訪ねると、彼女は町のアイドルだったことが判明。
埋葬許可書を忘れてきたため町にしばらく留まることになった麦子は、母の友人たちと関わりあうことで母を知り、母と向き合うことができるようになる。

まぁ、そういうことなんだろうなっていうのはわかるんだけど、特別迫るものがなかったというか・・・
好みの映画ではありませんでした。

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9月25日(木) 「白ゆき姫殺人事件」 2014年 監 中村義洋

これはかなりおもしろかった。今まで失礼ながら女優としての井上真央さんに興味を持ったことはなかったけれど、いい女優さんだな〜って初めて思いました。

化粧品会社のOL・三木典子(菜々緒)が滅多刺しにされ燃やされた遺体となって発見される。被害者の後輩・狩野里沙子(蓮佛美沙子)から同僚の城野美姫(井上真央)が怪しいと聞いた赤星雄治(綾野剛)はさっそく取材を開始。その一部始終をツイッターでつぶやいたため拡散し、マスコミが取り上げ、あっという間に城野美姫は犯人扱いされるようになる。

ありそうな話ですョ。全くの噂話(ホントは意図的に流したんだけど)が拡散し、大多数の意見になっちゃったら真実のようになってしまう。そして城野美姫の過去の言動すべてが悪意からきていると取られてしまう。誰も本当かどうかなんて気にしちゃいない。トレンドに乗っているだけ。それが城野美姫本人をどれほど苦しめてしまうかなんて知ったこっちゃない。
そもそも赤星だって真実を突き止めようとなんてしていない。犯人=城野美姫説の風景としてインタビューをしている。そういうやり方。

同僚や友人へのインタビュー形式で「城野美姫」が語られる。
前半は本人が全く出てこないから見ているこっちも「城野美姫」どれだけみんなに嫌われてんだよ?と思う。
でも、みんな自分に容疑がかからないように誘導しようとうまいこと嘘とホントの配合を行い語っている。この人、ホントの事言ってんのかいな?という疑惑が普段TVで見るインタビューと重なり、アレもホントのところはどうなんだか・・・そもそもニュースもバラエティ化している昨今、1を10ぐらいにしてんじゃねぇの?と私の中でマスコミ全体への疑念へと変わっていく。

大学時代の友人・前谷みのり(谷村美月)がネットの流れに異議を唱えたあたりから違う「城野美姫」が見え始め、小学校時代の親友・夕子(貫地谷しほり)の登場で「城野美姫」という「人間」が見えてくる。
不器用だけど友達思いの優しい女の子。誤解には慣れっこになりつつも希望を捨てずに頑張っている女性・・・

人間っていうのは自分が解釈したいようにするもんなんだよね。そして真実を見つめることよりも、まず回りの空気を読むことや流れに沿うことを無意識に選び、自分が損しないようにしている。
そして世間(大多数)に異議を唱えることは、水嵩の増えた流れの早い川を渡るように難しい。
カメラとマイクを向けられた美姫のお父さんは娘を信じるよりも泣きながら土下座して謝罪する道を選んでしまう。

調子に乗って噂話だけで取材を完成させた赤星も悪いけど、それを採用したTV局や便乗しツイートを拡散させた者たちの罪も重い。でもそういうのって自分自身にも思い当たるんだよね。祭りに参加しているような高揚感で勘違いしてしまう。

真実が判明し城野家に謝罪に行った赤星が城野美姫の車と接触したけど、それが彼女だと全く気付かないというのも安易さを印象付ける恐ろしい話。彼は人間を取材していたんじゃなかったんだよね。そして自分が世間を引っ張っているような気になっていたけど、一番踊らされていたのは自分だった。
ラスト、こんな世の中だけど、まだ信じられるものがあると城野美姫が思えて良かった。

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9月28日(日) 「あなたへ」 2012年 監 降旗康男

久々に「日曜洋画劇場」で見ました。
富山の刑務所で指導教官を務める倉島英二(高倉健)が亡くなった妻・洋子(田中裕子)の『故郷・長崎県平戸の海に散骨して欲しい』という願いを叶えるために、一人車で向かうロードムービー。

いや〜健さんを見ていると、俳優というのはつくづく人間性なんだな〜と思ふ。
ただそこに立っているだけで、見ているこちらの心が揺さぶられる。
そして妻役の田中裕子さんもさすがだった。
ただそこにいる、お互いを思いやる夫婦のドキュメンタリーを見ているようだったョ〜
演技を越えて、今ここで生きているんだな〜と伝わってきた。すごいもんだねぇ・・
それは大滝秀治さんも同じ。生きてきた重みがちゃんと画面の中に見える。

旅は人生と同じ、出会いと別れの繰り返し。
倉島が道中出会った人たちもそれぞれ背負っているものがある。
なんかね、生きていく切なさと同時に人間に対する優しさに癒される映画だったよ。

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9月30日(火) 「ザ・ドア 交差する世界」 2009年 独 監 アノ・サオル

WOWOW放送で見ました。異色のタイムトラベルものです。
画家のダヴィッド(マッツ・ミケルセン)は妻・マヤ(ジェシカ・シュヴァルツ)の留守中、一人娘レオニーを見ているよう頼まれたのに、浮気相手の所に出かけ、その間にレオニーがプールに落ちて溺死してしまう。
妻とも別れ、5年の間、後悔と罪の意識にさいなまれてきたダヴィッドは自殺しようとするが果たせず、真冬の蝶に導かれ5年前の過去へのドアを見つける。

そこで娘を助けることはできたんだけど、5年前の自分に強盗と間違われ争っているうちに殺してしまう。娘にはその現場を見られてしまうし、死体を埋めていると近所の偏屈ジジイに目撃されてしまう。
んが、そのジジイも実はあのドアを通って来たらしく5年前の自分を殺害してこの世界に居座ったのだ。

過去の自分を殺したら、未来の自分は消えるんじゃ?とか思いこんでたけど、違う時間軸から来たから関係ないのかい?その辺がちょっと混乱しちゃったけどサスペンスとしては新鮮だったかも。
町のほとんどの人が過去の自分を殺して成り替わっていたってのは、何かゾンビっぽい展開だったけどさ。
コレ、同じ時間に存在できるなら殺さないでもうまいことやってけないのかねぇ・・・とか思っちゃったよ。

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今日から秋ドラマ始まるねぇ・・・( ̄∇ ̄)
一応ほとんど一回目は見るけど〜
岡田恵和さんとクドカンのドラマだけは記事を書くって決めてるよ〜ん♪

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matakita821 at 20:55│Comments(6)TrackBack(0)映画 

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この記事へのコメント

1. Posted by ヨーコ   2014年10月05日 06:13
見た事があるのは「きっと、うまくいく」「百万円と苦虫女」「俺はまだ本気出してないだけ」「遠くでずっとそばにいる」だね。
見たいと思っている「白ゆき姫」「小さいおうち」まだ記事を読まない様にしておくね〜。

「俺はまだ・・」の孝之は良いよね。別に無視しても良いダメおじさん達を見捨てずに構ってくれる本当は心の優しい子って所が滲み出る演技が流石!娘役の橋本さんも良かったわ〜。あんな父親なのに大きな心で受け入れている大人な娘で魅力的だった。
2. Posted by きこり→ヨーコさん   2014年10月05日 23:05
>見たいと思っている「白ゆき姫」「小さいおうち」まだ記事を読まない様にしておくね〜。
どちらもタイプは違うけどおもしろいよ。ヨーコさんの感想楽しみにしているよん。
>別に無視しても良いダメおじさん達を見捨てずに構ってくれる本当は心の優しい子
そうそう!だんまり決め込んでも気にかけているのが伝わってくるよね。
凄みもあるし〜やっぱり山田君っていいよね。
「百万円と苦虫女」は最初はちょっとイライラしたよ(笑
森山君のこと、わたしゃ、ずっと信じていたよ〜( ̄▽ ̄) ニヤ
3. Posted by 紅緒まま   2014年10月08日 08:07
パトリス・ルコント、『仕立て屋の恋』と『髪結いの亭主』観てます。
両方とも時間のたった今でも鮮烈な印象が残っていますよ。
あっ、『小さいおうち』まだ見てない。見たいです。
柴又の寅さんミュージアムの横の山田洋次記念館?ミュージアムにこの映画に関しての展示があったのを思い出します。出演者も私の好きな俳優さん出てるし・・
4. Posted by 桔梗   2014年10月09日 16:02
こんにちは〜。
私が見たのは、「百万円と・・・」「小さいおうち」「麦子さんと」「白ゆき姫・・・」「あなたへ」です。
好きな俳優さんが出てると見たいな〜って思うけど、なかなか映画館にもいけなくて・・・。
今も見たい映画がいくつもあって迷ってます〜。
「柘榴坂・・・」とか「舞妓は・・・」とか「ジャージー・ボーイズ」とか。        もうすぐ「まほろ・・・」もあるしね。最近瑛太さんのテレビ出演多いよね。
最近みたのは、橋本愛ちゃんの「リトル・フォレスト夏・秋編」と「あいときぼうのまち」です。テレビではやらないだろーなってのも見たりしてます・・・。
5. Posted by きこり→紅緒ままさん   2014年10月09日 20:49
こんばんわ〜♪
>両方とも時間のたった今でも鮮烈な印象が残っていますよ。
私もです。劇場で「髪結いの亭主」を見た時の衝撃が忘れられません。
その後に公開された「仕立て屋の恋」も痛いほど切なくなる作品でした。
「小さいおうち」は山田洋次っぽくないかも・・・
いいキャスティングで安心して映画の世界に浸れました。
音楽もノスタルジックな雰囲気で良かったですよ〜
6. Posted by きこり→桔梗さん   2014年10月09日 20:58
こんばんわ〜♪
私も役者さんで見る映画決めるかな〜だから見終わった後、記事に書こうとして
この監督さんだったのか〜!ってことよくあります(笑
私も今年まだ一回も映画館行ってないかも・・・
「舞妓はレディ」は見に行きたいんですが・・・「私の男」も見たいけどDVDかな〜
「まほろ」は私ん住んでいるところには絶対来ないから、コレもDVDかなぁ・・・
「あいときぼうのまち」知りませんでした。見たいです。DVD化なるかな?

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