「MOZU Season1 〜百舌の叫ぶ夜〜」 Episode #3 男の傷跡と家族の記憶「ロング・グッドバイ」 第2回 女が階段を上る時

2014年04月26日

「リバースエッジ 大川端探偵社」 第2話 セックスファンタジー

 う〜ん、刺激的なテーマだったけど、淡々としたテイストは変わらず。
妖しさを伴った一瞬の鮮やかな色が残り、後は静か。
やっぱりこのドラマはおもしろい。
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 さて、いつものように事務所のソファーで村木(オダギリジョー)は眠っており、そのそばではメグミ(小泉麻耶)がセクスィーな下着姿でウォーキングや鏡の前でポージングをしております。
ヾ(~∇~;) コレコレ いくらなんでも、この職場自由すぎるだろ!
さすがに所長(石橋蓮司)から一言ありましたぞ。

「オイ、メグミちゃん。
まぁ、俺たちはお互いのプライベートを詮索しないっていうのが暗黙のルールだけどよ」
「はい」メグミ
「でも、いくらなんでもその格好は気になるぜ」
「あ、そうっスか」
「うちだって正規の雇用じゃねぇんだから、お前さんが夜どこで何のバイトしようがかまわねぇんだけどよ。人間だもの。ちょっとは心配になるぜ」
 
 目の毒だって言うのかと思ったら、メグミちゃんのこと心配してたのね〜
実はメグミちゃん、友達のヘルプでランジェリーパブでバイトするそうで、その衣装選びをしていたらしい。
見ると机の上には色とりどりバラエティに富んだデザインの下着が乗っかっております。

「な〜んか最近のは すげぇな。
何だこりゃ?ただのヒモじゃねえか」所長
「下着本来の機能性が低ければ低いほど男は好きなんですよ」メグミ
「へえ〜戦後強くなったのは女と・・・・何だっけ?」
うわっ!! あぁ・・・・」村木
「どうした?何か悪い夢でも見たのか?」所長
「あ・・・いや、その・・・淫夢を・・・・」村木

 さっそく「淫夢」の意味を検索する今時の子メグミちゃん・・・
続いて「夢精」も調べておりました。
「所長・・・今回の依頼は ちょっと・・・」村木

 そこにノックの音が・・・さぁ、どんなお客様かしら〜?

リバースエッジ 大川端探偵社 1リバースエッジ 大川端探偵社 2


 現れたのは山村紅葉をすっきりさせて艶っぽくさせたようなお着物のマダム(星野あかり)。
依頼を話す前にメグミを部屋から出すよう頼みました。
内容が刺激的すぎてお嬢ちゃんには聞かせられないんだって〜

 30年ほど前に浅草周辺にあった鏡越しに隣の部屋のセックスをのぞけるラブホテルを捜して欲しいというのさ〜

「男性は余命いくばくかがわかってくると、自分がやり残したことや追体験をしたくなるものなのでしょうか?
特に セックスに関して。
エロを極めたい衝動に駆られると申しましょうか。
お察しのとおり正式な依頼者は私の主人でして。
フフッ、変態ですの」
そう言って女は妖艶な笑みを見せた。

 いや〜重みのあるエロと申しますか、体の芯からじわ〜っとエロが伝わってくる女性ですワ。
そんじょそこらの男ではお相手は務まらないでしょう。

 酒場で明日からの仕事内容を確認する所長と村木。

「所長の推理だと、あの女はどのようなプロフィールを?」村木
「う〜ん・・・そうだな・・・遺産狙いで結婚した水商売あがりの女。
しかもかなりの色情狂。セックス依存症ってやつか。
死期の迫った老亭主はインポテンツ。ホストクラブで遊び放題ってとこかな」
「厳しいっスね」
「ハハッ!でも俺はあの手の女は嫌いじゃねぇぜ。
ほとんどのまともな女はよ、安定志向のつまらねぇ男んところ、つまり収まるところに収まっちゃう。
だが、あの手の女は自分のエロスをむき出しにして男をむさぼり食う。
そういうのは1,000人に1人くらいいるかな」
「魔性の女ってやつですね」
「いや、本能に忠実なんだよ。俺はあのエロスに感動したな。
それに比べうちのメグミなんて、お子様ランチだよ」

 なるほどねぇ〜( ̄。 ̄) 「エロスに感動」とはなかなか出る言葉じゃないよ。
この所長さん、かなり危ない橋を渡ってきたのでしょうが、どこか少年のように純粋に世の中を楽しんでいる風情があります。

 という訳で村木はメグミを伴い浅草中のそれっぽいラブホテルをしらみつぶしにあたり始めました。

「ちょっと!なんで私が手伝わなくちゃいけないんですか?」メグミ
「さすがに1人でラブホテル行ったら最初から怪しまれるだろ」村木
「いやいや、デリヘルとか普通に男が1人で先に入ってますから」  
「そうなの?」
「っていうかいいんですか?あの人、私には知られたくないって言ってたのに」
「所長の判断だよ。
メグミちゃんはああ見えて口も身持ちもかたいはずだって」
「何スか? 身持ちって?」
「いや、だからさ、男に言い寄られてもすぐには・・・」
「ああ!ガードがかたいってこと?」
「そうそう・・・・そうかな?」
「私結構すぐヤラせますけどね、タイプだったら」
「えっ?えっ?えっ!?」
「何ですか?ヤラせますよ」

  ゞ( ̄∇ ̄;)コレコレ、メグミちゃんや、そういう事言っちゃダメ。
そのラブホテルはなかなか見つからなかった。
というかーー記者を装ってるとはいえ村木が単刀直入に聞くもんだから、ホテル側を怒らせちゃって、何度も追い払われるはめに。

 そりゃそうだよね、あのホテルには覗き部屋があるらしいって噂になったら、客だって安心して使えないよね〜
ここはひとつ柔軟な頭の持ち主のメグミちゃんに頑張ってもらいましょう。

「あのぉ!私たち変態カップルなんですね。
で・・・お互いのオナニーを見せ合おうっていう話になって。
で、目の前じゃつまんないから鏡でつながってる部屋だったら超盛り上がるんじゃない?とか言って。
で、ネットで調べたらぁ〜浅草にそういうラブホがあるって出てきたんですよぉ。
そういう部屋ってありますぅ?」メグミ
「・・・・・・・・」受付のおばちゃん
「ありますぅ?」
アハハハハ!アハハハハ!お嬢ちゃ おもしろいわね。
うちにはそういう部屋ないんだけど、ちょっとお話しする?」

 おばちゃん、机バンバン叩いて喜んでたぞ。
何だろ・・このメグミのさっぱりしつつもクリーミーな口当たりは・・おっもしれぇなぁ・・・
このおばちゃんのおかげで元吉原にあるというそのラブホテルに辿り着くことができました。
早速女に伝えに行くと、追加の仕事を頼まれちゃった。

「待って。もうひと仕事してくださらない?
所長さんとあなたにも、のぞき部屋の観客になっていただきたいの。いかがかしら?」女

 毒を食らわば皿まで。
当日、覗き部屋には女の夫と思われる点滴を繋げているおじいちゃんと所長、村木の姿がありました。鏡の向こうで女は3人の男たちと絡まっており、それを興奮しつつ見つめておりますョ〜

 って、興奮しすぎて心臓発作とかで死んじゃうんじゃないのぉ?
ゞ( ̄∇ ̄;)こえぇわ。
もしや、それが女の目的?

「ご満足ですか?」所長
「まだだ!」
夫が鏡を叩いて合図すると、男衆が追加され、喜悦の表情を浮かべた女の声もさらに大きく・・・
村木が見た夢はこの場面だった。

 いや〜お腹いっぱいだよ(  ̄◇)=3 ...
でも、連れ込み宿のおばちゃんが言っていた通り、今はエンターティメントのジャンルもレベルも選び放題。
知りたいことはネットで何でも調べられるから、わかったつもりになってしまう。
ラブホテルやセックスにファンタジーを求められるこのおじいちゃんは幸せなのかも。
そしてそのファンタジーの中で生きることのできる女も。

「いやぁ、すげぇもん見ちまったな。
今の世の中、いや、いつの時代でも子供から大人まで変態だらけだ。
人間 しょせん ケダモノってことだな。
どうした?元気ねぇじゃねえか」所長
「・・・・いや、べつに」村木
「どうした?」
「正直に言いますと、さきほどのプレイというんでしょうか。
あれを見て、どこかでその・・・」
「興奮してる自分がいた?」
「はい・・・」

「男と女、誰でもある程度変態なんだよ。
問題はあっち側に行っちまうかどうかだ」所長
「あっち側ってのは?」村木
「もう、こっち側に戻ってこれねぇ。
歯止めがきかなくなって本物のケダモノになっちまう」
「なんとなくわかります」
「でも俺はそうならねぇ方法を知ってるよ。知りてぇか?」
「はぁ」
「これだよ。酒と仲よくすることだ。
静かに静かにってケダモノの本能をなだめてやるんだ。
これが人間の知恵ってもんだ」
「なるほど」

 自分の中のケダモノと時にはたわむれつつ、しっかり飼いならしとる所長・・・
これが大人の男ってやつだねぇ・・・
そして、あっち側にいる自分を自覚しながら、その中で恐ろしいほど艶やかに咲く女もいる。
あの女にとってはあっち側の方が現実なんだろうな。

 このドラマ自体が夢の世界のできごとのようです。
リアルとファンタジーが混ざり合っているような、でもどこか使っていない部屋を覗いた時のようなにおいがする。
来週もどんな夢を見せてくれるのか楽しみです。

 第1話 最後の晩餐
 第3話 ある結婚
 第4話 アイドル・桃ノ木マリン
 第5話 怖い顔グランプリ
 第6話 がんばれ弁当
 第7話 夏の雪女
 第8話 女番長
 第9話 命もらいます
 第10話 もらい乳 / 決闘代打ち
 第11話 トップランナー
 第12話(最終話) 依頼者は所長

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1. リバースエッジ 大川端探偵社 (第2話・4/25) 感想  [ ディレクターの目線blog@FC2 ]   2014年04月26日 20:30
テレビ東京系『リバースエッジ 大川端探偵社』(公式) 第2話『FILE.02 セックスファンタジー 』の感想。 なお、原作漫画(ひじかた憂峰氏原作、たなか亜希夫氏作画)は未読。 大川端探偵社に和服姿の妖艶な女性(星野あかり)がやって来た。女性の依頼は「鏡越し
2. 【 リバースエッジ 大川端探偵社 】第2話 感想  [ ドラマ@見取り八段・実0段 ]   2014年04月27日 02:01
男と女。誰でもある程度変態なんだよ。 問題は「あっち側」に行っちまうかどうかだ。 「あっち側」ってのは? もうこっち側に戻ってこれねえ。 歯止めがきかなくなって本物のケダモノになっちまう。 リバースエッジ 大川端探偵社 FILE.02 セックスファン

この記事へのコメント

1. Posted by くう   2014年04月27日 02:11
>って、興奮しすぎて心臓発作とかで死んじゃうんじゃないのぉ? ゞ( ̄∇ ̄;)こえぇわ。

おらもそう思ったよーー!
じいさんは、この場で死ねたら本望なんだろうか…。
でも、すごく元気そうだから…きっとチョー長生きするのね。

ってか、金持ちっぽいし、自分で覗き部屋つきのホテル建てちゃえってw

>リアルとファンタジーが混ざり合っているような、でもどこか使っていない部屋を覗いた時のようなにおいがする。

うん。決して良い香りではないのよね。
けれども、それがいいと言うか…
バッチイ部屋にいるとなぜか安心する感覚?あれかしら〜(#^ ^#)
2. Posted by きこり→くうさん   2014年04月28日 22:57
>でも、すごく元気そうだから…きっとチョー長生きするのね。
そうだよね〜この爺さんも欲望のおもむくままに生きてきたんだろうし。
発作起こしても、すぐ医者に診てもらえるから長生きしそうだよね。
>ってか、金持ちっぽいし、自分で覗き部屋つきのホテル建てちゃえってw
いや〜自分で建てちゃつまんないんじゃないの〜w
この寂れたようなノスタルジックな空間がいいんじゃないの〜?w
>うん。決して良い香りではないのよね。
なんかほこりっぽいようなカビくさいような・・・
へんな匂いなんだけど、懐かしいような・・・
面白いドラマだよね〜(ー) フフ




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