2014年04月07日
プレミアムドラマ「珈琲屋の人々」 第1回 人生を変える一杯
一応見てみたら、好きな感じでした。
今季はおもしろそうなドラマが一杯あって(特に木・金・土)、雪崩式に記事を書く日がズレていきそうだから日曜は開けとこうかな〜とも思ったんだけど〜
どうすっかな〜(ーΩー )ウゥーン
HPはこちら
これは、下町の昔ながらの商店街にある小さな喫茶店「珈琲屋」に集う人々の物語。
マスターは宗田行介(高橋克典)、自分が働いていた工場の社長が自殺に追い込まれ、奥さんも襲われそうになったのを止めようとして闇金業者の青野を殺してしまった。
担当刑事だった秋元(小林稔侍)によると控訴すれば「過失致死」が認められたようだが、一瞬でも殺意を抱いた自分を許せず刑を受け入れた。
13年の服役し出所後、父の作った「珈琲屋」を継いだ。
彼の母親は彼が幼い時に家を出たので、父親が男手ひとつで彼を育てた。
その父は服役中に亡くなったらしい。
事件の前はボクシングジムのトレーナーもしていた。
出所後半年経ち、再びジムに通い始めるが、スパーリングの相手を頼まれても断っている。
いや〜ここにきて克典がいい感じじゃないですか〜?
「医龍4」でも、克典やるやんけ!的なところを魅せてくれましたしね〜
申し訳ないけど、「サラ金」の後は「土サス」とかで刑事とか犯人役に落ち着いて、たっま〜にお顔を拝見するパターンになるんじゃないのぉ・・とか思っていました。すまん、克典。わたしゃ、ピリオドの向こうを見ようとしない子供だったよ。
このドラマでは、若干固いよな〜( ゞ( ̄∇ ̄;)オイオイ何様だよ)とか、
黒すぎじゃ・・?(現在秋で出所後半年ということは夏にランニングした時の日焼けがまだ残ってるのか?)等がよぎりましたが、冬子と同じく、この人のことをもっと知りたいと思いましたョ〜
そして青野の妻・冬子(木村多江)、看護師をしており、担当している入院患者・章枝(吉行和子)との会話で彼女の心情が伝えられます。
冬子は友達もいないのかな・・・
今まで夫のことや犯人である行介への思いを誰にも話したことがなかったような感じ。
行介はムショから何百通も手紙を送っていたんだけど、封は切らずに保存してある。
弁護士を通して行介が会いたいと言っている事を聞いたが会う気にはなれなかったんだよね〜
「確かに彼はあなたの人生を狂わせた。
でも彼に会えば、あなたの人生はもう一度変わる。
人っておもしろいのよ。
ある人をとんでもない悪だって言う人もいれば、その同じ人を優しい人だって言う人もいる。
あなたも私も、殺されてしまったあなたの旦那さんも触れ合う相手によって変わる。
その彼、ホントはどんな人なんだろうね〜」章枝
吉行さんのこのセリフで、一気に引き込まれました。
ホントにそう。若い頃は人によって変わっている自分も相手も嫌だったけど、今はおもしろいと思う。
不思議だよね。誰かが私の知らない部分を引きだしてくれているのかもしれないし、その逆もあるのかもしれない。
吉行さんって、やっぱり素敵な女優さんだ。
言葉に込められた思いを見ている者に自然に届けてくれる。
だから吉行さんが出ていると、つい見ちゃうんだよな〜
今季はおもしろそうなドラマが一杯あって(特に木・金・土)、雪崩式に記事を書く日がズレていきそうだから日曜は開けとこうかな〜とも思ったんだけど〜
どうすっかな〜(ーΩー )ウゥーン
HPはこちら
これは、下町の昔ながらの商店街にある小さな喫茶店「珈琲屋」に集う人々の物語。
マスターは宗田行介(高橋克典)、自分が働いていた工場の社長が自殺に追い込まれ、奥さんも襲われそうになったのを止めようとして闇金業者の青野を殺してしまった。
担当刑事だった秋元(小林稔侍)によると控訴すれば「過失致死」が認められたようだが、一瞬でも殺意を抱いた自分を許せず刑を受け入れた。
13年の服役し出所後、父の作った「珈琲屋」を継いだ。
彼の母親は彼が幼い時に家を出たので、父親が男手ひとつで彼を育てた。
その父は服役中に亡くなったらしい。
事件の前はボクシングジムのトレーナーもしていた。
出所後半年経ち、再びジムに通い始めるが、スパーリングの相手を頼まれても断っている。
いや〜ここにきて克典がいい感じじゃないですか〜?
「医龍4」でも、克典やるやんけ!的なところを魅せてくれましたしね〜
申し訳ないけど、「サラ金」の後は「土サス」とかで刑事とか犯人役に落ち着いて、たっま〜にお顔を拝見するパターンになるんじゃないのぉ・・とか思っていました。すまん、克典。わたしゃ、ピリオドの向こうを見ようとしない子供だったよ。
このドラマでは、若干固いよな〜( ゞ( ̄∇ ̄;)オイオイ何様だよ)とか、
黒すぎじゃ・・?(現在秋で出所後半年ということは夏にランニングした時の日焼けがまだ残ってるのか?)等がよぎりましたが、冬子と同じく、この人のことをもっと知りたいと思いましたョ〜
そして青野の妻・冬子(木村多江)、看護師をしており、担当している入院患者・章枝(吉行和子)との会話で彼女の心情が伝えられます。
冬子は友達もいないのかな・・・
今まで夫のことや犯人である行介への思いを誰にも話したことがなかったような感じ。
行介はムショから何百通も手紙を送っていたんだけど、封は切らずに保存してある。
弁護士を通して行介が会いたいと言っている事を聞いたが会う気にはなれなかったんだよね〜
「確かに彼はあなたの人生を狂わせた。
でも彼に会えば、あなたの人生はもう一度変わる。
人っておもしろいのよ。
ある人をとんでもない悪だって言う人もいれば、その同じ人を優しい人だって言う人もいる。
あなたも私も、殺されてしまったあなたの旦那さんも触れ合う相手によって変わる。
その彼、ホントはどんな人なんだろうね〜」章枝
吉行さんのこのセリフで、一気に引き込まれました。
ホントにそう。若い頃は人によって変わっている自分も相手も嫌だったけど、今はおもしろいと思う。
不思議だよね。誰かが私の知らない部分を引きだしてくれているのかもしれないし、その逆もあるのかもしれない。
吉行さんって、やっぱり素敵な女優さんだ。
言葉に込められた思いを見ている者に自然に届けてくれる。
だから吉行さんが出ていると、つい見ちゃうんだよな〜
そんな訳で冬子は名乗らずに行介に会いに行くことにしました。
店に入ったら常連客の島木(八嶋智人)がカウンターから能天気に迎えたもんだから、え?!この人が?って驚いちゃったさ。
行介はお客さんの席からカウンターの中がどんなふうに見えるのか知りたくて、島木と場所を交換していたのさ〜
静かに頭を下げる行介を見て冬子は納得したでしょうか。
『この人だ・・・・この手が夫を・・・』
冬子は珈琲を入れ始めた行介を観察しております。
穏やかな物腰、心を込めているような丁寧なコーヒーのいれ方、そして美味しい。
とてもこの人が「殺人者」には見えない。
ちょっと肩すかしだよね。美味しく感じた自分にもショックを感じる。
いかにもな人(どんなだ?)だったら、ほっとしたのかもしれない。
夫が亡くなって13年が過ぎたけど、なぜ夫が殺されねばならなかったのか考えても考えても納得できる答えは見つからないよね。
行介や社長の奥さんにとっては悪魔のような男でも、冬子にとっては優しくて愛情あふれる夫だったのかもしれないし。
その場には秋元も居たんだけど、担当刑事だったなら冬子の顔覚えているんじゃないのかな〜?
知ってて知らないフリしててくれてんのかな・・
さて、今回の主役はクリーニング店の元子(渡辺えり)と直道(岩松了)夫婦ですョ〜
夫の背広のポッケから映画のチケットの半券(しかもラブストーリー)を二枚見つけた元子は浮気を疑い、行介に夫を尾行するよう頼みに来たのさ〜
「いいと思いますよ。
誰かに何か頼まれたり、お願いされたりなんて・・・そういうこと、私の人生にはないので。
生きてるって人と関わることなんですよね。
死んでしまったら・・・そういう事ないですもんね」冬子
行介は黙って聞いております。
冬子は「珈琲屋」に行ったことを章枝に報告。
「この人が私の夫を殺したんだって。
あの人、私が自分が殺した相手の妻だったって知ったら、どう思うんだろう。
今まで手紙も読まず会おうともしなかった私が、実は目の前にいるって知ったら・・・」
さて、秋元は父親のように行介を見守ってくれております。
「珈琲屋」では行介の父親の代からの常連。
3年前から寝たきりの奥さんを在宅介護しているらしい。
奥さんのことを話す時の表情に申し訳なさが感じられたけど、奥さんが倒れるまでは家庭を顧みないタイプだったのかしら・・・
ジム帰りの行介を行きつけのおでん屋「伊呂波」へ誘いました。
ここの女将・木綿子が壇蜜。いいねぇ・・・艶っぽいワ。
かつて叔母さんが経営していたこの店を受け継いだそうな。
「伊呂波」には島木と千果(倉科カナ)が来ておりました。
島木は花屋「アルル」の店主で、千香に店のHP制作を頼んでいるんだけど実は愛人関係でもあるらしい。
千果は昼はアイスクリーム屋、夜はキャバクラで働いており、
モットーは「タイム イズ マネー!」だって。
何か目的があってお金貯めてるのかねぇ・・・
ところで浮気問題ですが、島木・行介・元子は直道が弁当屋の若いお姉ちゃんと密会している現場を確認しました。
「ハハハ・・・ハハハ・・・」と乾いた笑い声を出す元子が怖い。
亡くなった義父母のアルバムを見ながらグチってみるも・・・気は晴れないやね〜
その後、浮気の現場写真を撮ろうと、再度張り込みをしていたら・・・
にゃんと、直道の浮気の相手はこの前のお姉ちゃんの母親であることが発覚!
怒り爆発した元子は仲睦まじく出かける二人が乗った車を鬼の形相で追いかけるのでした。
こえーーー!!(ノll゚Д゚llヽ) 私だったら追いかける気力ないわーー
まてよ、そういえば昔、夫とトラックで引っ越し荷物運んでいた時、夫が私を忘れて車出した時があって、わたしゃ、叫びながら追いかけたことがあったよ。
その時の私も鬼の形相だったと思います。
夫はバックミラーに追いかける私の姿が映った時、(その後のことを考え)ぞっとしたそうです( ̄∇ ̄;) ハッハッハッ
てか、100歩譲って若い子ならしかたないか・・って思えるけど、自分と同じような年齢でしかも美人って訳でもないおばさんが相手ってのは二重にショックだよね〜
その頃、冬子は「珈琲屋」に来ていました。
行介の珈琲を飲んで、やはり美味しいと感じたようで、複雑な表情を浮かべとる・・・。
「・・・・・・喉が渇くとお水が欲しくなるけど、コーヒーってどうして飲みたくなるんでしょうね」冬子
「コーヒーはバランスを取ってくれる飲み物らしいです。
コーヒーの苦みが人生の苦みを中和してくれるそうです」行介
「苦味・・・・」
「父が言ってました。
みんなギリギリのところにいて、ふとしたことで一線を越えてしまいそうになる。
だけど、一杯のコーヒーがちゃんと戻してくれるころもある・・・・
私は・・・そんなこと言える人間ではありませんが」
そこへ、秋元、直道を引っ立てた元子が現れました。
静かでいい雰囲気だった空間は一気にどすぐろい修羅場へ。
怒り狂った元子はなんであんなおばさんに走ったのか問い詰めましたぞ。
何かね〜自分のことを見てくれなかったのが寂しかったみたいよ〜
クリーニング屋なのに女房から皴のついたYシャツ着せられてるとか言っちゃってさ〜
しかも開き直って「お前だって惰性で一緒にいるだけだろう?!
結婚しちゃったから、今更もうしょうがないって。
アンタ、それを言っちゃおしめぇよ ゞ( ̄∇ ̄;)
とっくに終わってんだよ。
あの人は俺にちゃんと優しくしてくれる。一緒にいると気持ちが安らぐ。
お前が失くしてしまったものをあの人は持ってる。だから」直道
衝撃で何も言えない元子の代わりに冬子がビンタをお見舞いして口を封じました。
「何勝手な事おっしゃってるんですか。
夫婦が長年一緒に居れば、面倒だと思う事もおざなりにしてしまうこともありますよ!
だからってそれを理由に他の女性のところに行くなんて勝手すぎます。
何だかんだ都合よく奥さんのせいにして、言い訳にもなりませんよ!」冬子
「うるさい!何も知らないくせに余計なこと言わないでくれ!」直道
店を出て行こうとした直道を元子がキッチンはさみを手に取り叫びながら追いかけようとしましたが、行介がその手をがっしり掴んで離さなかったさ。
「いけません!いけません!」
「・・・・・・・」元子
「座って!」
この時の懇願するように必死な行介の顔と声に泣きそうになったよ。
自分と同じ過ちを絶対に犯させない、そんな強い思いが伝わってきました。
そして泣きたいのに泣けない、呆然とした元子の顔が忘れられない。
秋元が直道をカウンターの前に座らせました。
「コーヒー、飲んでいってください」行介
行介が四人分のコーヒーをいれ終った時、みんな少しは落ち着いたのかな・・
「親父が言っていました。
一杯のコーヒーが人生を変えることもあるって」行介
静かにコーヒーを飲む直道と元子さん・・・・
自分のために入れてくれて、差し出されたものを飲む。
温かさと美味しさが救いになる。それは特別な時間だったと思う。
願わくば直道にとっても「人生を変えるコーヒー」であって欲しいよ。
『ふと思った。
元子さんは彼に止めて欲しくてここに来たのかもしれないと。
私は・・自分が殺した男の元妻が目の前にいることを知ったら彼がどんな気持ちになるだろう・・・そんないじわるな思いで最初はここに来てみた。
だけど・・・今は・・・・彼を知りたい。宗田行介という男がどんな人間なのかを・・・』
冬子は初めて、行介からの手紙を読んでみました。
章枝が言った通り、冬子の人生がもう一度変わる予感・・・
知りたいという思いは夫を殺した相手としてなのか、一人の男性としてなのか・・
実際に会って話し、存在を感じたことで「被害者遺族」と「加害者」という関係から人間対人間になれそうな・・・
記事を書き続けるかどうかはわからないけど、来週も楽しみです。
人は誰もが何かを背負って生きている。
珈琲屋はそんな人間達が一瞬でも息をつけて、繋がれる場所なのかな・・
第2回 ひとりじゃない
第3回 恋までの距離
第4回 大切な人
最終回 ささやかな幸福
店に入ったら常連客の島木(八嶋智人)がカウンターから能天気に迎えたもんだから、え?!この人が?って驚いちゃったさ。
行介はお客さんの席からカウンターの中がどんなふうに見えるのか知りたくて、島木と場所を交換していたのさ〜
静かに頭を下げる行介を見て冬子は納得したでしょうか。
『この人だ・・・・この手が夫を・・・』
冬子は珈琲を入れ始めた行介を観察しております。
穏やかな物腰、心を込めているような丁寧なコーヒーのいれ方、そして美味しい。
とてもこの人が「殺人者」には見えない。
ちょっと肩すかしだよね。美味しく感じた自分にもショックを感じる。
いかにもな人(どんなだ?)だったら、ほっとしたのかもしれない。
夫が亡くなって13年が過ぎたけど、なぜ夫が殺されねばならなかったのか考えても考えても納得できる答えは見つからないよね。
行介や社長の奥さんにとっては悪魔のような男でも、冬子にとっては優しくて愛情あふれる夫だったのかもしれないし。
その場には秋元も居たんだけど、担当刑事だったなら冬子の顔覚えているんじゃないのかな〜?
知ってて知らないフリしててくれてんのかな・・
さて、今回の主役はクリーニング店の元子(渡辺えり)と直道(岩松了)夫婦ですョ〜
夫の背広のポッケから映画のチケットの半券(しかもラブストーリー)を二枚見つけた元子は浮気を疑い、行介に夫を尾行するよう頼みに来たのさ〜
「いいと思いますよ。
誰かに何か頼まれたり、お願いされたりなんて・・・そういうこと、私の人生にはないので。
生きてるって人と関わることなんですよね。
死んでしまったら・・・そういう事ないですもんね」冬子
行介は黙って聞いております。
冬子は「珈琲屋」に行ったことを章枝に報告。
「この人が私の夫を殺したんだって。
あの人、私が自分が殺した相手の妻だったって知ったら、どう思うんだろう。
今まで手紙も読まず会おうともしなかった私が、実は目の前にいるって知ったら・・・」
さて、秋元は父親のように行介を見守ってくれております。
「珈琲屋」では行介の父親の代からの常連。
3年前から寝たきりの奥さんを在宅介護しているらしい。
奥さんのことを話す時の表情に申し訳なさが感じられたけど、奥さんが倒れるまでは家庭を顧みないタイプだったのかしら・・・
ジム帰りの行介を行きつけのおでん屋「伊呂波」へ誘いました。
ここの女将・木綿子が壇蜜。いいねぇ・・・艶っぽいワ。
かつて叔母さんが経営していたこの店を受け継いだそうな。
「伊呂波」には島木と千果(倉科カナ)が来ておりました。
島木は花屋「アルル」の店主で、千香に店のHP制作を頼んでいるんだけど実は愛人関係でもあるらしい。
千果は昼はアイスクリーム屋、夜はキャバクラで働いており、
モットーは「タイム イズ マネー!」だって。
何か目的があってお金貯めてるのかねぇ・・・
ところで浮気問題ですが、島木・行介・元子は直道が弁当屋の若いお姉ちゃんと密会している現場を確認しました。
「ハハハ・・・ハハハ・・・」と乾いた笑い声を出す元子が怖い。
亡くなった義父母のアルバムを見ながらグチってみるも・・・気は晴れないやね〜
その後、浮気の現場写真を撮ろうと、再度張り込みをしていたら・・・
にゃんと、直道の浮気の相手はこの前のお姉ちゃんの母親であることが発覚!
怒り爆発した元子は仲睦まじく出かける二人が乗った車を鬼の形相で追いかけるのでした。
こえーーー!!(ノll゚Д゚llヽ) 私だったら追いかける気力ないわーー
まてよ、そういえば昔、夫とトラックで引っ越し荷物運んでいた時、夫が私を忘れて車出した時があって、わたしゃ、叫びながら追いかけたことがあったよ。
その時の私も鬼の形相だったと思います。
夫はバックミラーに追いかける私の姿が映った時、(その後のことを考え)ぞっとしたそうです( ̄∇ ̄;) ハッハッハッ
てか、100歩譲って若い子ならしかたないか・・って思えるけど、自分と同じような年齢でしかも美人って訳でもないおばさんが相手ってのは二重にショックだよね〜
その頃、冬子は「珈琲屋」に来ていました。
行介の珈琲を飲んで、やはり美味しいと感じたようで、複雑な表情を浮かべとる・・・。
「・・・・・・喉が渇くとお水が欲しくなるけど、コーヒーってどうして飲みたくなるんでしょうね」冬子
「コーヒーはバランスを取ってくれる飲み物らしいです。
コーヒーの苦みが人生の苦みを中和してくれるそうです」行介
「苦味・・・・」
「父が言ってました。
みんなギリギリのところにいて、ふとしたことで一線を越えてしまいそうになる。
だけど、一杯のコーヒーがちゃんと戻してくれるころもある・・・・
私は・・・そんなこと言える人間ではありませんが」
そこへ、秋元、直道を引っ立てた元子が現れました。
静かでいい雰囲気だった空間は一気にどすぐろい修羅場へ。
怒り狂った元子はなんであんなおばさんに走ったのか問い詰めましたぞ。
何かね〜自分のことを見てくれなかったのが寂しかったみたいよ〜
クリーニング屋なのに女房から皴のついたYシャツ着せられてるとか言っちゃってさ〜
しかも開き直って「お前だって惰性で一緒にいるだけだろう?!
結婚しちゃったから、今更もうしょうがないって。
アンタ、それを言っちゃおしめぇよ ゞ( ̄∇ ̄;)
とっくに終わってんだよ。
あの人は俺にちゃんと優しくしてくれる。一緒にいると気持ちが安らぐ。
お前が失くしてしまったものをあの人は持ってる。だから」直道
衝撃で何も言えない元子の代わりに冬子がビンタをお見舞いして口を封じました。
「何勝手な事おっしゃってるんですか。
夫婦が長年一緒に居れば、面倒だと思う事もおざなりにしてしまうこともありますよ!
だからってそれを理由に他の女性のところに行くなんて勝手すぎます。
何だかんだ都合よく奥さんのせいにして、言い訳にもなりませんよ!」冬子
「うるさい!何も知らないくせに余計なこと言わないでくれ!」直道
店を出て行こうとした直道を元子がキッチンはさみを手に取り叫びながら追いかけようとしましたが、行介がその手をがっしり掴んで離さなかったさ。
「いけません!いけません!」
「・・・・・・・」元子
「座って!」
この時の懇願するように必死な行介の顔と声に泣きそうになったよ。
自分と同じ過ちを絶対に犯させない、そんな強い思いが伝わってきました。
そして泣きたいのに泣けない、呆然とした元子の顔が忘れられない。
秋元が直道をカウンターの前に座らせました。
「コーヒー、飲んでいってください」行介
行介が四人分のコーヒーをいれ終った時、みんな少しは落ち着いたのかな・・
「親父が言っていました。
一杯のコーヒーが人生を変えることもあるって」行介
静かにコーヒーを飲む直道と元子さん・・・・
自分のために入れてくれて、差し出されたものを飲む。
温かさと美味しさが救いになる。それは特別な時間だったと思う。
願わくば直道にとっても「人生を変えるコーヒー」であって欲しいよ。
『ふと思った。
元子さんは彼に止めて欲しくてここに来たのかもしれないと。
私は・・自分が殺した男の元妻が目の前にいることを知ったら彼がどんな気持ちになるだろう・・・そんないじわるな思いで最初はここに来てみた。
だけど・・・今は・・・・彼を知りたい。宗田行介という男がどんな人間なのかを・・・』
冬子は初めて、行介からの手紙を読んでみました。
章枝が言った通り、冬子の人生がもう一度変わる予感・・・
知りたいという思いは夫を殺した相手としてなのか、一人の男性としてなのか・・
実際に会って話し、存在を感じたことで「被害者遺族」と「加害者」という関係から人間対人間になれそうな・・・
記事を書き続けるかどうかはわからないけど、来週も楽しみです。
人は誰もが何かを背負って生きている。
珈琲屋はそんな人間達が一瞬でも息をつけて、繋がれる場所なのかな・・
第2回 ひとりじゃない
第3回 恋までの距離
第4回 大切な人
最終回 ささやかな幸福
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1. プレミアムドラマ『珈琲屋の人々』第1回 [ レベル999のgoo部屋 ] 2014年04月08日 18:10
「人生を変える一杯」
内容
喫茶店“珈琲屋”のマスター宗田行介(高橋克典)
14年前、ある事件を起こし、服役。
半年前に出所し、亡き父の店を受け継いでいた。
“一杯の珈琲が人生を変えることもある”という亡き父の言葉を信じて。。。
ある日のこと、店に、ひとり
この記事へのコメント
1. Posted by う〜みん 2014年04月09日 21:39
私も見たら好きになれそうなドラマです(*^_^*)こういう内面を描き出すドラマっていいですよね。次回からも感想書いて頂けたら嬉しいです(*^_^*)
2. Posted by きこり→う〜みんさん 2014年04月10日 09:26
おはようございます〜~~~ヾ(^∇^)
なんか落ち着いて見られそうな大人のドラマって感じですよ〜
今回は浮気騒動がメインなんでエキサイトする場面もありましたが基本、穏やかな中に人間ドラマが感じられものになると思います。
書けたら書きたいな〜って思っていますよ〜
なんか落ち着いて見られそうな大人のドラマって感じですよ〜
今回は浮気騒動がメインなんでエキサイトする場面もありましたが基本、穏やかな中に人間ドラマが感じられものになると思います。
書けたら書きたいな〜って思っていますよ〜