2013年11月28日
「リーガルハイ 2」 第8話 世界に誇る自然遺産を守れ!! 住民訴訟驚きの真実
今回のオープニング映像は古美門と黛の間を引き離すかのごとく爆弾のように落ちてくる羽生。
その勢いでぶっとぶ古美門と黛・・・でした。
訴訟がどうのと言うよりも、羽生が楯にしていた「愛と平和」がなくなり、やっと本来の姿が顕れてきた回でした。
それと「北の国から」と「ゴーイング マイ ホーム」ね。 柱| ̄m ̄) ウププッ
古美門(堺雅人)は、NEXUSの皆さんから、奥蟹頭集落というところで行われる裁判の共同弁護を頼まれました。
そこは黛の父親の故郷である蟹頭村の近くっちゃー近くにある世界財産に登録された地域。
住人は電気も極力使わず、自然の中で昔ながらの生活を続けているそうな。
もちろん、そんな場所、古美門は大嫌い。
でも、羽生(岡田将生)と黛(新垣結衣)が先に服部さん(里見浩太朗)に声かけちゃったもんだから・・・
「私の人生は旅でした。旅への思い、捨て難く」
ということで、服部さんが休暇を取って行くというんで、一人でなんにもできないもん!君の古美門は付いていくことに。
さぁ〜またあの懐かしいボンネットバスで蟹頭村からさらに山二つこえて辿り着きましたョ〜
「先生、気分の方は大丈夫ですか?」服部さん
「うん。吐いてはいない。飲み込んだ」古美門
「えっ? やめてください・・・」服部
「やっぱり誘わなくてよかったんじゃないかしら」黛
「おざおざの森ふるさと館」館長・赤松鈴子さん(角替和枝)を筆頭に集落の方たちが笑顔で迎えてくれました。
ここいらの人はみんな『赤松』姓なんだと。
役場の人も農家の人も食堂の人もみ〜んな赤松。
お腹ぺこぺこで到着したんで、すぐにでも落ち着いて食事を頂こうと思ったんだけど・・・
実は宿泊施設がないので食事にありつくには、地元民の指示に従って働かねばならぬ。
本田(黒木華)と磯貝(古舘寛治)は山菜採り、羽生は魚捕獲担当、古美門と黛は川に降りて水汲みだって〜。
ご想像の通り、アウトドアにおいては無能な古美門とペアを組んだせいで真冬に川に落ちびしょ濡れになるという悲劇に見舞われる黛・・・
で、着替えに貸してもらった衣類が純と蛍仕様のジャージと防寒着と帽子&耳かけ。
お二人ともお似合いですョ〜( *^皿^)



その勢いでぶっとぶ古美門と黛・・・でした。
訴訟がどうのと言うよりも、羽生が楯にしていた「愛と平和」がなくなり、やっと本来の姿が顕れてきた回でした。
それと「北の国から」と「ゴーイング マイ ホーム」ね。 柱| ̄m ̄) ウププッ
古美門(堺雅人)は、NEXUSの皆さんから、奥蟹頭集落というところで行われる裁判の共同弁護を頼まれました。
そこは黛の父親の故郷である蟹頭村の近くっちゃー近くにある世界財産に登録された地域。
住人は電気も極力使わず、自然の中で昔ながらの生活を続けているそうな。
もちろん、そんな場所、古美門は大嫌い。
でも、羽生(岡田将生)と黛(新垣結衣)が先に服部さん(里見浩太朗)に声かけちゃったもんだから・・・
「私の人生は旅でした。旅への思い、捨て難く」
ということで、服部さんが休暇を取って行くというんで、一人でなんにもできないもん!君の古美門は付いていくことに。
さぁ〜またあの懐かしいボンネットバスで蟹頭村からさらに山二つこえて辿り着きましたョ〜
「先生、気分の方は大丈夫ですか?」服部さん
「うん。吐いてはいない。飲み込んだ」古美門
「えっ? やめてください・・・」服部
「やっぱり誘わなくてよかったんじゃないかしら」黛
「おざおざの森ふるさと館」館長・赤松鈴子さん(角替和枝)を筆頭に集落の方たちが笑顔で迎えてくれました。
ここいらの人はみんな『赤松』姓なんだと。
役場の人も農家の人も食堂の人もみ〜んな赤松。
お腹ぺこぺこで到着したんで、すぐにでも落ち着いて食事を頂こうと思ったんだけど・・・
実は宿泊施設がないので食事にありつくには、地元民の指示に従って働かねばならぬ。
本田(黒木華)と磯貝(古舘寛治)は山菜採り、羽生は魚捕獲担当、古美門と黛は川に降りて水汲みだって〜。
ご想像の通り、アウトドアにおいては無能な古美門とペアを組んだせいで真冬に川に落ちびしょ濡れになるという悲劇に見舞われる黛・・・
で、着替えに貸してもらった衣類が純と蛍仕様のジャージと防寒着と帽子&耳かけ。
お二人ともお似合いですョ〜( *^皿^)



『拝啓 貴和さん
僕は今、大自然の中に来ています。
ここでは何もかも自分でやらなければならないわけで』
燃料用の薪を拾いに行くも、運ぶ途中でねこから落としちゃうし、薪を割らせりゃへっぴり腰で役立たず。
お姉ちゃんの黛が全部代わりにやってくれました。
『僕には奥蟹頭は向いてないと思われ・・・
やはり僕には都会の5つ星ホテルが合っていると思われ…』
鈴子さんから、裁判までの経過が説明されました。
「分っかりやすく申すっと、にこん集落ぬ反自然派ぬどぐざれ者どもが おってざに
世界財産ぬ滅ぼしぬる仕業ぬして、手付かれねざによって・・・」
『誰も理解できなかったわけで。
翻訳すると、どうやらこういうことらしく・・・
「一部の住人に集落の決まりを守らず自然と景観を破壊する「反自然派」と呼ばれる者たちがおり
世界財産審査会から問題視されているわけで、次回の審査までに改善されなければ登録抹消になりかねず、
やむなく裁判所に訴え明日調停が開かれるわけ」で・・・・』
こんな狭い集落で住民が世界財産推奨派と反対派に別れて対立しているそうな。
で、推奨派のリーダーが鈴子さんで、反対派のリーダーがスナック「Ropongi naito」の経営者・赤松麻里奈さん(遠野なぎこ)。
早速、鈴子さんの案内で麻里奈へ会いに行ってみると・・・
にゃんと、古美門が彼女の代理人だと判明!
「服部さん、こっち а( ̄▽ ̄*) 」古美門
「あっ そうでした」服部
何故、古美門がこんなド田舎の小さないざこざに参入?黛には、すぐにピーンと来ましたぞ。
「鈴子さん、この辺に開発計画はありませんでしたか?」
「あったざね。燃料廃棄物処理場と高速道路の建設ざね」鈴子
「その計画が世界財産登録によって頓挫した。
そこで、あなた 麻里奈さんたち反自然派と結託して開発業者に売り込み開発の再開を大金で請け負った。
どうだ!図星でしょうが金の亡者!」黛
「ブハハハハ…!」古美門
「さすがに長い付き合いの黛先生でいらっしゃる」服部
「あなたは、お金のために「おざおざの森」を売ったのよ!」黛
「何が悪い?もうけ話の 一つもなければこんな未開の地に来るわけがないだろう。
宣言しよう!
私は必ずや、この地を世界財産から登録抹消させ、
このくそ田舎に最新型燃料廃棄物処理場を建設させる。
高速道路も造る!
NHK以外も見られるようにする!
コンビニもファミレスもカフェもアウトレットも 造る!
キャバクラもおっぱいパブも造ろうじゃないか!」古美門
「バカげてる!世界財産は世界の宝です。
お金もうけのために破壊してはならない!」黛
「そのとおり。そっちに勝ち目はないんじゃない?」本田
「どんな判事だって古美門先生の言い分は通りませんよ」磯貝
「どうだろうね。裁判所で会おう」古
「古美門先生、僕も宣言させてもらいます。
世界財産と、この集落の人々のつながりを守ります」羽生
「実現できない宣言など無意味だよ」古
「僕もそう思います」羽生
地元の皆様、自分たちの戦いをこんな東京もんたちに乗っ取られていいのかしら〜?
そして、羽生ちゃんは古美門を変えてやると息巻いております。
「僕は古美門先生に変わってほしいんだ。
人間の心の美しさ、つながりの大切さを分かってほしい。そして誤った道を正してあげたい」
羽生は真っ白な自分が真っ黒な古美門を変えられると思っている。
人間は白か黒、白が善で黒が悪。常に敵対する存在として捉えている。
だから真っ白な自分の中にも黒があることを認めようとしない。
それって、何かすごく怖い世界だぞ・・・
さて、簡易裁判所で調停が始まりましたが・・・・
現れたのは、にゃんと別府裁判官(広末涼子)!
古美門も黛も口あんぐり・・・
「双子でしょうか?」古美門
「いいえ」別府
先月ピンポイントで飛ばされた異動になったんだと。
で、村の将来を決める大事な調停なので同席するってョ。
「とうとうこの人、飛ばされちゃったんだ!アハハハハハ!」古美門
「今 笑った人はあちらの壁際に立っていなさい」別府
「もう笑いません」
「早く」
「はい」 ジャージに防寒着姿で立っている堺様笑えるーーー
「そちらの3名も笑いましたね?」別府
「私… 私は笑ってません」磯貝
「心の中で笑いました。 立ちなさい」
みんなしかたなく窓際に立たされております。
「4人は私が許可するまで発言を禁じます」
「裁判官、さすがにそれは行き過ぎじゃありませんか?」羽生
「法廷ではありませんし、あなたには権限がないです」黛
「それに、この2人だけでしゃべったら何を言ってるのか理解できない!」古美門
「心配は無用です」別府
すでに奥蟹頭弁、習得済みでした。
鈴子と麻里奈の言い分を聞いた別府は「現地の実情を正確に把握するための現場調査」することを決定。
別府さん、何かちょっと嬉しそうだったんだけど・・・( ̄w ̄)
という訳で鈴子さんの案内で別府・羽生・黛・磯貝・古美門は「おざおざの森」へやってきました。
周り中、けもの道のような険しい道でございます。
ここには「森の守り神」と言われている妖精の「どんぐりとっちゃ(服部さんに似て蝶)」がいるそうな。
「まっ、誰も見た者はおらんざに」鈴子
「見ることができたら、いいことでもあるのかな?」磯貝
「書いてある。『もし見ることができたら、その人は』」羽生
「その人は?」黛
「『その年風邪をひきにくいといわれている』」羽生
「ご利益が薄過ぎる!」古
それでも、心惹かれたのか別府は「る〜るるるるる」と「どんぐりとっちゃ」を呼び寄せようとしております。
みんなにも強要。
「る〜るるるるる…」・・・
「る〜るるるるる…」
「る〜るるるるる…」
こんなもんで、キツネどころかどんぐりとっちゃも来ませんよ!
「呼べば来るというものでもないようです。先を急ぎましょう」別府
「何か、ますます自由ですね」黛
「もう何でもアリだ」古
別府は鈴子の作った「蟹頭ワラビのぜんざい」試食後、次の調査場所「Ropongi naito」で「ボンゴレビアンコとナタデココ」も食べ、「現場調査」を存分に楽しんだようです。
調停再開。
古美門はそもそも「世界財産」認定に無理があったと主張。
都会に憧れる住民が多い奥蟹頭には以前は「コンビニっぽい店もあったし、ハンバーガーショップもあったし、某ファッションビルのような店」もあった。
ところが新聞に「おざおざの森」の特殊な生態系を取り上げた記事が載った途端に「シュッとした顔」の役人が現れ、この集落を世界財産にしようと動き始めた。
んが、「おざおざの森」には、確かに希少種が多く生息していたけど、規模も小さく、それだけじゃ「世界財産」認定は難しかった。
そこで「自然と共に昔ながらの生活を営みながら暮らす人々」という設定を作ったら「世界財産」に認定されたんだと〜
「住居も生活も、ごく普通なのに。まったく詐欺に等しい!」古美門
「悪意のある言い方です。
彼らは「おざおざの森」の重要さに気付き、それを守るために自然と共に暮らす生き方を自ら選んだ。
素晴らしい選択じゃありませんか」羽生
「そのとおり。世界財産になったことで集落全体の収入も増え経済も活性化してるんです」黛
「収入が増えたところで使うところがなければ無意味だ」古
「都会に あるものはなくても、都会にないものがあるんです。
その証拠に人々の幸福度は都会よりもはるかに高いですよ」羽生
「幸福度が高いのは不幸であることを自覚してないか
「不幸である」と 口に出せない統制国家のどちらかだ!
みんな 本音は世界財産なんかより便利で ぜいたくな暮らしがしたいんだよ。
「先生!便利でぜいたくな暮らしより大切なものがあるんです。尊厳です。
みんな誇りある生き方がしたいんです!」羽生
よそもん同士がここで言い争ってても意味がない。
別府は大胆にも多数決で結論を出すと言い出しました。
「奥蟹頭集落 全人口148人。
そのうちの1人でも多くの署名を集めた方を住民の総意と見なし、その主張を双方が受け入れる」別府
「冗談ですよね?
裁判所が多数決を勧めるなんてあり得ません。それでは司法の否定です」黛
「調停の目的は双方の合意です。
双方がそれで納得するのであれば結構なことです。何か問題があるでしょうか?」別府
「絶対あると思います」黛
「裁判所が勧めてるんだ。私は構いません!」古美門
「私も構いませんよ」羽生
「では期限は次回調停期日とします」別府
「マジですか?」黛
早速、双方の囲い込みが始まりました。
最初は「推奨派」の勢いが目ざましかったんだけど、すぐに古美門は草の者投入。
都会に憧れる田舎の人々を様々な手を使って誘惑。
「反対派」のアジトに誘い込み、「おざおざの森」の「おざおざ」の本来の意味は「男女のアレ」のことだと解説。
みんなは騙されていたと説得し「破棄」の方に〇を付けさせました。
「推進派」から多くのものが「反対派」に寝返りましたョ〜。
劣勢になってくると羽生の目の色が変わってきました。
「見回りを強化しましょう。そして監視し合うんです。
これ以上、道を踏み外す仲間が増えないように」羽生
その後も、集落の子供達に「どんぐりとっちゃ」と呼ばれ親しまれている服部さんのイメージを利用して、たべもので吊ろうとしましたが、「推進派」に邪魔されちゃった。
って、堺様の五郎さん、なかなかじゃったぞ!( ̄ー ̄)bグッ
「相変わらずバカやってますね」黛
「君もそろそろ、こちらでバカをやりたくなったか?」古美門
「まさか」
「気付き始めてるんじゃないのか?王子様の危うさに」
「危うさ?何言ってるんですか。羽生君は素晴らしいですよ。
先生と違って汚らわしいところなんて一つもないんですから」
「だから危険なんだよ」
「・・・・・・言ってることが分からんざに!」
ついに反対派は「ハンバーガーショップもどき」や「コンビニもどき」や「109もどき」の営業を再開。
推進派なのに、ついつい吸い寄せられ闇ハンバーガーに手を出して捕まりお仕置きされる者も出てきました。
そのリーダーはもちろん羽生。
裏切り者は許さない。
もはや「LOVE & PEACE 」なんてかなぐり捨てております。
「羽生君、あんまり強制的なやり方は逆効果じゃないかな?あなたらしくないし」黛
「みんなの幸せのためにはやむを得ないよ。
『ラクダはむちを入れなければ 歩かない』サウジアラビアのことわざだ」羽生
「人間はラクダじゃないわ」
「もちろん・・・分かってる」
古美門の運動の成果あって「推進派」からかなりの数の移動がありました。
リアルにヤバくなり、羽生の表情も険しくなっとる。
ゲームが一方的じゃつまらないという古美門の差金でしょうか〜
服部さんがふるさと館に現れ、飾っている写真の中いて、今は奥蟹頭にいない鈴子の息子・恒夫(村杉蝉之介)の存在に気づかせました。
恒夫は麻里奈の婚約者だったんだけど、集落の窮屈な暮らしに嫌気が差して母親の鈴子と麻里奈
を捨てて東京に逃げてっちゃったんだって〜
そして、ついに集落の運命が決まる日が来ました。
集計の結果、世界天然財産維持を支持する者73、反対する者74となり、反対派が一票差で勝利。
んが、ここで羽生が住民票がまだこちらにある恒夫を投入。
鈴子と麻里奈に頭を下げた恒夫は、「推奨」に〇をつけました。
コレで同点。
実は羽生は恒夫の店の経営状態の不備を指摘し、彼を脅して署名させたのさ〜
「麻里奈さん、恒夫さんは今でもあなたを愛しています」羽生
恒夫から懺悔と求愛の言葉を聞いた麻里奈は推進派へ移動。
「75対73、こちらの勝ちです」羽生
にんまりと微笑む羽生でしたが、こんなこと古美門は想定内。
蘭丸(田口淳之介)が集落外に居ながら住民票をこちらに移した29名の署名を運んできました。
「75対102」別府
「圧勝のようだね〜!」古美門
「先生、そのやり方はずる過ぎます」黛
「ルールは破ってない」古
「どんな卑劣な取引をしたんですか?」羽生
「集落を開発し便利にすると言っただけだよ。みんな喜んで署名してくれた。
というわけなので、別府裁判官、調停成立ということで」古
「・・・・・・・・」別府
「別府さん?」古
「双方が合意しないかぎり調停成立はありません」別府
「えっ?何を言ってるんでしょう!
多数決の結果に 従おうと決めましたよね?」古
「裁判所が多数決を認めることはありません」別府
「アンタが認めるっつったんだろうが!」古
「それでは司法の否定です」別府
「ソレ、私が言いました」黛
「申立人、納得できないのであれば調停は不調として訴訟提起することができます」別府
「もちろん提訴します。鈴子さん、裁判を戦いましょう!」羽生
「えっ… ええ」鈴子
「鈴子さん、恒夫さんがあなたの元を去ったのはなぜですか?
窮屈な暮らしが嫌で都会に憧れたからです。
ならば、またいずれ逃げ出しますよ!」古
「そんなことありません。彼は 改心したんです!」羽
「へえ〜!なら、提訴すればいい。
自然と共に 禁欲生活をしながら何年でも戦ってください。恒夫さん」古
「恒夫・・・」鈴子
「鈴子さん、あなたも息子を失った反動で意固地になって運動を続けてきた。
しかし恒夫さんは 帰ってきたんだ。
もう いいじゃありませんか。
恒夫さんをつなぎ留めておく唯一の方法をお教えします。
麻里奈さんと共に六本木ナイトを盛り上げさせることですよ」古
「鈴子さんだまされてはいけません!」羽
「どんどん開発し、どんどんにぎやかにし、都会みたいにしてあげることです。
それが二度と家族が壊れない秘訣です。提訴しますか?!」
「世界財産が抹消されたら世界中の恥さらしですよ!」羽
「燃料廃棄物処理場だって国民のためになる立派な施設だ。
100年後には世界財産かもしれない」古
「・・・・・・・・・・・・」全員
「あんだ…。そうしてぇの?」鈴子
うなづく恒夫。
「提訴は…しません」鈴子
「バカげてる!
こんな決断は絶対に間違ってる!」羽生
「羽生君!」黛
「みんなが不幸になる決断だ!なぜ分からない!」
「落ち着いて!」
「分かってないのは君だよ。
崇高な理念など欲望の前では無力だ。
しょせん人間は欲望の生き物なのだよ。
それを否定する生き方などできはしないしその欲望こそが文明を進化させてきたんだ。
これからも進化し続け決して後戻りはしない!
燃料廃棄物処理場を造り高速道路を造り
ショッピングモールができ、森が減り、
希少種がいなくなり、
いずれ どこにでもある普通の町になるだろう!
そして失った昔を思って嘆くだろう!
だが、みんな そうしたいんだよ!
素晴らしいじゃないか!」
「愚かだ」羽生
「それが人間だ」古美門
愚かな人間を見捨てるのか?
それとも愚かな人間だからこそ、おもしろいと思うのか。
失望と悔恨を繰り返しながら、その愚かさに気づき学ぶことができたらなら、人間は何かを残せるかもしれない。
「申立人、提訴はせず本調停の結論をもって最終合意とすることを受け入れますか?」別府
「はい」鈴子
「では、双方が合意に達したので調停成立とします。
鈴子さん、麻里奈さん、恒夫さん、奥蟹頭の住民はあなた方です。
世界の誰に笑われようと関係ありません。
蟹頭ワラビもボンゴレビアンコも、大変おいしゅうございました。以上」別府
「シーズン1」では絹美村の老人達は自分達の村は自分達で立て直すと決め、戦いをその手に取り戻した。
でも、奥蟹頭の住人達は役人に振り回され、東京から来た弁護士どもの意向に引きずられ、右往左往するばかりで自分達で決めることができない。
古美門が自分達の村を造り替えてしまうかもしれないのに、目先の欲望だけを考え見過ごそうとしている。
小さな集落を二分してしまった争い。
そのもともとは家族の問題だった。
まずは、その目の前の問題から逃げずに解決していけば、自分達が望む村の姿も見えてくるのかもしれない。
それは小さな村に居ようと、大都会に居ようと同じなのかもしれないね。
自分が生きる場所は自分で守るしかない。
そのためには、まず自分自身の目で見て、何が大切なのか考え、決断する。
その時初めて、古美門の言葉の向こうにあるものが見えてくるのかもしれない。
さて、別府はまた異動になるそうです。
「また飛ばされるの?!」古
「定例の異動です」別府
「サイクル早過ぎます」黛
「今度は 無人島ですか?」古
「あなた方には関係ありません」
「たらい回しにされてまで、なぜそんな職に しがみつくんです?」古
「あなたが弁護士を続けている理由と同じだと思いますが。
私はこの黒い法服が世界の誰よりも似合うと自負しています。
では」
やっぱりこの二人は似ている。
愚かな人間達に呆れながらも、その人間と共に生きることがおもしろくてしょうがない。
そして、黛がずっと「何か忘れている」と思いだせなかったのは磯貝でした。
現場調査の時、どんぐりとっちゃを見つけようとしてみんなとはぐれ遭難しちゃったらしい。
いや〜心の底からどうでもいいわ!すまんけど、全く磯貝に興味が持てない。
今となっては三木事務所の井手が懐かしいよ。
東京に戻った服部さんは、あるお方と電話で話しておりましたョ〜
「先生の思惑どおり羽生先生はご子息の増長を抑える好敵手になりつつあります。
ただ、若干予想外の方向に歩み始めてるような気配も」
コレはやっぱり古美門パパでしょうなぁ〜
息子を育てるための試練の場をつくってくれているようです。
そのせいで、羽生は徐々に自制心を失い、暴走し始めているようだけど。
そして同じように古美門も黛を突き放したんだろうけど、パパほどは厳しくなれないみたいだね〜
ついに貴和の裁判が始まります。
で、こちらも大きな爆弾を落としましたぞ。
「ホントのことを打ち明けるわ。
私が やったの。私が徳永光一郎を殺し、娘も殺そうとした。
私が犯人」
「最初から、ずっとそう思ってるよ」古美門
「でも、つるされるのは嫌。
死刑制度なんて非人道的よ。そう思わない?」
「本当に君はどぐざれ者だな」
「どういう意味?」
人を殺しておきながら死刑制度の非人道性を唱える。
貴和という人間の真実はどこにあるのか・・
殺したのか、それとも殺した人間をかばっているのか。
彼女は自分自身では開けることのできない扉の鍵を古美門と黛に託したのでしょうか。
展開が楽しみです。
って、なのに来週休みってどういうことよ?!
こんないいところで中断して「FNS歌謡祭」やら入れるなんて気がしれないよ。
ドラマ終わった後の方がゆっくり楽しめると思うけどな〜
第1話 完全復活・古美門研介! すべては依頼人のために無敗の弁護士が非道の悪人に立ち向かう!
第2話 逆ギレ天才企業家〜 " つぶやいたら" 名誉棄損?
第3話 顔か?心か?どちらを選ぶ?前代未聞の整形裁判
第4話 お隣付き合いは蜜の味!?嫉妬渦巻く隣人裁判!!
第5話 権利は誰のもの?窓際社員のキャラクター裁判!!
第6話 新しい愛の形か重婚か!? 訴えられた妻は夫が3人
第7話 天才か暴君か!?世界的アニメ監督パワハラ裁判!!
第9話 ついに最高裁!例え全国民が敵でも必ず命を救う
第10話(最終話) 二転三転する最後の法廷!! 執念で救え依頼人!! 真実は悲劇か喜劇か!?
「リーガル・ハイ」シーズン1の記事
「リーガルハイ」SP 慰謝料1億円で学校を訴えろ!! 闇の首謀者と微笑の女教師・・・隠された真実と裁判長の罠
僕は今、大自然の中に来ています。
ここでは何もかも自分でやらなければならないわけで』
燃料用の薪を拾いに行くも、運ぶ途中でねこから落としちゃうし、薪を割らせりゃへっぴり腰で役立たず。
お姉ちゃんの黛が全部代わりにやってくれました。
『僕には奥蟹頭は向いてないと思われ・・・
やはり僕には都会の5つ星ホテルが合っていると思われ…』
鈴子さんから、裁判までの経過が説明されました。
「分っかりやすく申すっと、にこん集落ぬ反自然派ぬどぐざれ者どもが おってざに
世界財産ぬ滅ぼしぬる仕業ぬして、手付かれねざによって・・・」
『誰も理解できなかったわけで。
翻訳すると、どうやらこういうことらしく・・・
「一部の住人に集落の決まりを守らず自然と景観を破壊する「反自然派」と呼ばれる者たちがおり
世界財産審査会から問題視されているわけで、次回の審査までに改善されなければ登録抹消になりかねず、
やむなく裁判所に訴え明日調停が開かれるわけ」で・・・・』
こんな狭い集落で住民が世界財産推奨派と反対派に別れて対立しているそうな。
で、推奨派のリーダーが鈴子さんで、反対派のリーダーがスナック「Ropongi naito」の経営者・赤松麻里奈さん(遠野なぎこ)。
早速、鈴子さんの案内で麻里奈へ会いに行ってみると・・・
にゃんと、古美門が彼女の代理人だと判明!
「服部さん、こっち а( ̄▽ ̄*) 」古美門
「あっ そうでした」服部
何故、古美門がこんなド田舎の小さないざこざに参入?黛には、すぐにピーンと来ましたぞ。
「鈴子さん、この辺に開発計画はありませんでしたか?」
「あったざね。燃料廃棄物処理場と高速道路の建設ざね」鈴子
「その計画が世界財産登録によって頓挫した。
そこで、あなた 麻里奈さんたち反自然派と結託して開発業者に売り込み開発の再開を大金で請け負った。
どうだ!図星でしょうが金の亡者!」黛
「ブハハハハ…!」古美門
「さすがに長い付き合いの黛先生でいらっしゃる」服部
「あなたは、お金のために「おざおざの森」を売ったのよ!」黛
「何が悪い?もうけ話の 一つもなければこんな未開の地に来るわけがないだろう。
宣言しよう!
私は必ずや、この地を世界財産から登録抹消させ、
このくそ田舎に最新型燃料廃棄物処理場を建設させる。
高速道路も造る!
NHK以外も見られるようにする!
コンビニもファミレスもカフェもアウトレットも 造る!
キャバクラもおっぱいパブも造ろうじゃないか!」古美門
「バカげてる!世界財産は世界の宝です。
お金もうけのために破壊してはならない!」黛
「そのとおり。そっちに勝ち目はないんじゃない?」本田
「どんな判事だって古美門先生の言い分は通りませんよ」磯貝
「どうだろうね。裁判所で会おう」古
「古美門先生、僕も宣言させてもらいます。
世界財産と、この集落の人々のつながりを守ります」羽生
「実現できない宣言など無意味だよ」古
「僕もそう思います」羽生
地元の皆様、自分たちの戦いをこんな東京もんたちに乗っ取られていいのかしら〜?
そして、羽生ちゃんは古美門を変えてやると息巻いております。
「僕は古美門先生に変わってほしいんだ。
人間の心の美しさ、つながりの大切さを分かってほしい。そして誤った道を正してあげたい」
羽生は真っ白な自分が真っ黒な古美門を変えられると思っている。
人間は白か黒、白が善で黒が悪。常に敵対する存在として捉えている。
だから真っ白な自分の中にも黒があることを認めようとしない。
それって、何かすごく怖い世界だぞ・・・
さて、簡易裁判所で調停が始まりましたが・・・・
現れたのは、にゃんと別府裁判官(広末涼子)!
古美門も黛も口あんぐり・・・
「双子でしょうか?」古美門
「いいえ」別府
先月ピンポイントで
で、村の将来を決める大事な調停なので同席するってョ。
「とうとうこの人、飛ばされちゃったんだ!アハハハハハ!」古美門
「今 笑った人はあちらの壁際に立っていなさい」別府
「もう笑いません」
「早く」
「はい」 ジャージに防寒着姿で立っている堺様笑えるーーー
「そちらの3名も笑いましたね?」別府
「私… 私は笑ってません」磯貝
「心の中で笑いました。 立ちなさい」
みんなしかたなく窓際に立たされております。
「4人は私が許可するまで発言を禁じます」
「裁判官、さすがにそれは行き過ぎじゃありませんか?」羽生
「法廷ではありませんし、あなたには権限がないです」黛
「それに、この2人だけでしゃべったら何を言ってるのか理解できない!」古美門
「心配は無用です」別府
すでに奥蟹頭弁、習得済みでした。
鈴子と麻里奈の言い分を聞いた別府は「現地の実情を正確に把握するための現場調査」することを決定。
別府さん、何かちょっと嬉しそうだったんだけど・・・( ̄w ̄)
という訳で鈴子さんの案内で別府・羽生・黛・磯貝・古美門は「おざおざの森」へやってきました。
周り中、けもの道のような険しい道でございます。
ここには「森の守り神」と言われている妖精の「どんぐりとっちゃ(服部さんに似て蝶)」がいるそうな。
「まっ、誰も見た者はおらんざに」鈴子
「見ることができたら、いいことでもあるのかな?」磯貝
「書いてある。『もし見ることができたら、その人は』」羽生
「その人は?」黛
「『その年風邪をひきにくいといわれている』」羽生
「ご利益が薄過ぎる!」古
それでも、心惹かれたのか別府は「る〜るるるるる」と「どんぐりとっちゃ」を呼び寄せようとしております。
みんなにも強要。
「る〜るるるるる…」・・・
「る〜るるるるる…」
「る〜るるるるる…」
こんなもんで、キツネどころかどんぐりとっちゃも来ませんよ!
「呼べば来るというものでもないようです。先を急ぎましょう」別府
「何か、ますます自由ですね」黛
「もう何でもアリだ」古
別府は鈴子の作った「蟹頭ワラビのぜんざい」試食後、次の調査場所「Ropongi naito」で「ボンゴレビアンコとナタデココ」も食べ、「現場調査」を存分に楽しんだようです。
調停再開。
古美門はそもそも「世界財産」認定に無理があったと主張。
都会に憧れる住民が多い奥蟹頭には以前は「コンビニっぽい店もあったし、ハンバーガーショップもあったし、某ファッションビルのような店」もあった。
ところが新聞に「おざおざの森」の特殊な生態系を取り上げた記事が載った途端に「シュッとした顔」の役人が現れ、この集落を世界財産にしようと動き始めた。
んが、「おざおざの森」には、確かに希少種が多く生息していたけど、規模も小さく、それだけじゃ「世界財産」認定は難しかった。
そこで「自然と共に昔ながらの生活を営みながら暮らす人々」という設定を作ったら「世界財産」に認定されたんだと〜
「住居も生活も、ごく普通なのに。まったく詐欺に等しい!」古美門
「悪意のある言い方です。
彼らは「おざおざの森」の重要さに気付き、それを守るために自然と共に暮らす生き方を自ら選んだ。
素晴らしい選択じゃありませんか」羽生
「そのとおり。世界財産になったことで集落全体の収入も増え経済も活性化してるんです」黛
「収入が増えたところで使うところがなければ無意味だ」古
「都会に あるものはなくても、都会にないものがあるんです。
その証拠に人々の幸福度は都会よりもはるかに高いですよ」羽生
「幸福度が高いのは不幸であることを自覚してないか
「不幸である」と 口に出せない統制国家のどちらかだ!
みんな 本音は世界財産なんかより便利で ぜいたくな暮らしがしたいんだよ。
「先生!便利でぜいたくな暮らしより大切なものがあるんです。尊厳です。
みんな誇りある生き方がしたいんです!」羽生
よそもん同士がここで言い争ってても意味がない。
別府は大胆にも多数決で結論を出すと言い出しました。
「奥蟹頭集落 全人口148人。
そのうちの1人でも多くの署名を集めた方を住民の総意と見なし、その主張を双方が受け入れる」別府
「冗談ですよね?
裁判所が多数決を勧めるなんてあり得ません。それでは司法の否定です」黛
「調停の目的は双方の合意です。
双方がそれで納得するのであれば結構なことです。何か問題があるでしょうか?」別府
「絶対あると思います」黛
「裁判所が勧めてるんだ。私は構いません!」古美門
「私も構いませんよ」羽生
「では期限は次回調停期日とします」別府
「マジですか?」黛
早速、双方の囲い込みが始まりました。
最初は「推奨派」の勢いが目ざましかったんだけど、すぐに古美門は草の者投入。
都会に憧れる田舎の人々を様々な手を使って誘惑。
「反対派」のアジトに誘い込み、「おざおざの森」の「おざおざ」の本来の意味は「男女のアレ」のことだと解説。
みんなは騙されていたと説得し「破棄」の方に〇を付けさせました。
「推進派」から多くのものが「反対派」に寝返りましたョ〜。
劣勢になってくると羽生の目の色が変わってきました。
「見回りを強化しましょう。そして監視し合うんです。
これ以上、道を踏み外す仲間が増えないように」羽生
その後も、集落の子供達に「どんぐりとっちゃ」と呼ばれ親しまれている服部さんのイメージを利用して、たべもので吊ろうとしましたが、「推進派」に邪魔されちゃった。
って、堺様の五郎さん、なかなかじゃったぞ!( ̄ー ̄)bグッ
「相変わらずバカやってますね」黛
「君もそろそろ、こちらでバカをやりたくなったか?」古美門
「まさか」
「気付き始めてるんじゃないのか?王子様の危うさに」
「危うさ?何言ってるんですか。羽生君は素晴らしいですよ。
先生と違って汚らわしいところなんて一つもないんですから」
「だから危険なんだよ」
「・・・・・・言ってることが分からんざに!」
ついに反対派は「ハンバーガーショップもどき」や「コンビニもどき」や「109もどき」の営業を再開。
推進派なのに、ついつい吸い寄せられ闇ハンバーガーに手を出して捕まりお仕置きされる者も出てきました。
そのリーダーはもちろん羽生。
裏切り者は許さない。
もはや「LOVE & PEACE 」なんてかなぐり捨てております。
「羽生君、あんまり強制的なやり方は逆効果じゃないかな?あなたらしくないし」黛
「みんなの幸せのためにはやむを得ないよ。
『ラクダはむちを入れなければ 歩かない』サウジアラビアのことわざだ」羽生
「人間はラクダじゃないわ」
「もちろん・・・分かってる」
古美門の運動の成果あって「推進派」からかなりの数の移動がありました。
リアルにヤバくなり、羽生の表情も険しくなっとる。
ゲームが一方的じゃつまらないという古美門の差金でしょうか〜
服部さんがふるさと館に現れ、飾っている写真の中いて、今は奥蟹頭にいない鈴子の息子・恒夫(村杉蝉之介)の存在に気づかせました。
恒夫は麻里奈の婚約者だったんだけど、集落の窮屈な暮らしに嫌気が差して母親の鈴子と麻里奈
を捨てて東京に逃げてっちゃったんだって〜
そして、ついに集落の運命が決まる日が来ました。
集計の結果、世界天然財産維持を支持する者73、反対する者74となり、反対派が一票差で勝利。
んが、ここで羽生が住民票がまだこちらにある恒夫を投入。
鈴子と麻里奈に頭を下げた恒夫は、「推奨」に〇をつけました。
コレで同点。
実は羽生は恒夫の店の経営状態の不備を指摘し、彼を脅して署名させたのさ〜
「麻里奈さん、恒夫さんは今でもあなたを愛しています」羽生
恒夫から懺悔と求愛の言葉を聞いた麻里奈は推進派へ移動。
「75対73、こちらの勝ちです」羽生
にんまりと微笑む羽生でしたが、こんなこと古美門は想定内。
蘭丸(田口淳之介)が集落外に居ながら住民票をこちらに移した29名の署名を運んできました。
「75対102」別府
「圧勝のようだね〜!」古美門
「先生、そのやり方はずる過ぎます」黛
「ルールは破ってない」古
「どんな卑劣な取引をしたんですか?」羽生
「集落を開発し便利にすると言っただけだよ。みんな喜んで署名してくれた。
というわけなので、別府裁判官、調停成立ということで」古
「・・・・・・・・」別府
「別府さん?」古
「双方が合意しないかぎり調停成立はありません」別府
「えっ?何を言ってるんでしょう!
多数決の結果に 従おうと決めましたよね?」古
「裁判所が多数決を認めることはありません」別府
「アンタが認めるっつったんだろうが!」古
「それでは司法の否定です」別府
「ソレ、私が言いました」黛
「申立人、納得できないのであれば調停は不調として訴訟提起することができます」別府
「もちろん提訴します。鈴子さん、裁判を戦いましょう!」羽生
「えっ… ええ」鈴子
「鈴子さん、恒夫さんがあなたの元を去ったのはなぜですか?
窮屈な暮らしが嫌で都会に憧れたからです。
ならば、またいずれ逃げ出しますよ!」古
「そんなことありません。彼は 改心したんです!」羽
「へえ〜!なら、提訴すればいい。
自然と共に 禁欲生活をしながら何年でも戦ってください。恒夫さん」古
「恒夫・・・」鈴子
「鈴子さん、あなたも息子を失った反動で意固地になって運動を続けてきた。
しかし恒夫さんは 帰ってきたんだ。
もう いいじゃありませんか。
恒夫さんをつなぎ留めておく唯一の方法をお教えします。
麻里奈さんと共に六本木ナイトを盛り上げさせることですよ」古
「鈴子さんだまされてはいけません!」羽
「どんどん開発し、どんどんにぎやかにし、都会みたいにしてあげることです。
それが二度と家族が壊れない秘訣です。提訴しますか?!」
「世界財産が抹消されたら世界中の恥さらしですよ!」羽
「燃料廃棄物処理場だって国民のためになる立派な施設だ。
100年後には世界財産かもしれない」古
「・・・・・・・・・・・・」全員
「あんだ…。そうしてぇの?」鈴子
うなづく恒夫。
「提訴は…しません」鈴子
「バカげてる!
こんな決断は絶対に間違ってる!」羽生
「羽生君!」黛
「みんなが不幸になる決断だ!なぜ分からない!」
「落ち着いて!」
「分かってないのは君だよ。
崇高な理念など欲望の前では無力だ。
しょせん人間は欲望の生き物なのだよ。
それを否定する生き方などできはしないしその欲望こそが文明を進化させてきたんだ。
これからも進化し続け決して後戻りはしない!
燃料廃棄物処理場を造り高速道路を造り
ショッピングモールができ、森が減り、
希少種がいなくなり、
いずれ どこにでもある普通の町になるだろう!
そして失った昔を思って嘆くだろう!
だが、みんな そうしたいんだよ!
素晴らしいじゃないか!」
「愚かだ」羽生
「それが人間だ」古美門
愚かな人間を見捨てるのか?
それとも愚かな人間だからこそ、おもしろいと思うのか。
失望と悔恨を繰り返しながら、その愚かさに気づき学ぶことができたらなら、人間は何かを残せるかもしれない。
「申立人、提訴はせず本調停の結論をもって最終合意とすることを受け入れますか?」別府
「はい」鈴子
「では、双方が合意に達したので調停成立とします。
鈴子さん、麻里奈さん、恒夫さん、奥蟹頭の住民はあなた方です。
世界の誰に笑われようと関係ありません。
蟹頭ワラビもボンゴレビアンコも、大変おいしゅうございました。以上」別府
「シーズン1」では絹美村の老人達は自分達の村は自分達で立て直すと決め、戦いをその手に取り戻した。
でも、奥蟹頭の住人達は役人に振り回され、東京から来た弁護士どもの意向に引きずられ、右往左往するばかりで自分達で決めることができない。
古美門が自分達の村を造り替えてしまうかもしれないのに、目先の欲望だけを考え見過ごそうとしている。
小さな集落を二分してしまった争い。
そのもともとは家族の問題だった。
まずは、その目の前の問題から逃げずに解決していけば、自分達が望む村の姿も見えてくるのかもしれない。
それは小さな村に居ようと、大都会に居ようと同じなのかもしれないね。
自分が生きる場所は自分で守るしかない。
そのためには、まず自分自身の目で見て、何が大切なのか考え、決断する。
その時初めて、古美門の言葉の向こうにあるものが見えてくるのかもしれない。
さて、別府はまた異動になるそうです。
「また飛ばされるの?!」古
「定例の異動です」別府
「サイクル早過ぎます」黛
「今度は 無人島ですか?」古
「あなた方には関係ありません」
「たらい回しにされてまで、なぜそんな職に しがみつくんです?」古
「あなたが弁護士を続けている理由と同じだと思いますが。
私はこの黒い法服が世界の誰よりも似合うと自負しています。
では」
やっぱりこの二人は似ている。
愚かな人間達に呆れながらも、その人間と共に生きることがおもしろくてしょうがない。
そして、黛がずっと「何か忘れている」と思いだせなかったのは磯貝でした。
現場調査の時、どんぐりとっちゃを見つけようとしてみんなとはぐれ遭難しちゃったらしい。
いや〜心の底からどうでもいいわ!すまんけど、全く磯貝に興味が持てない。
今となっては三木事務所の井手が懐かしいよ。
東京に戻った服部さんは、あるお方と電話で話しておりましたョ〜
「先生の思惑どおり羽生先生はご子息の増長を抑える好敵手になりつつあります。
ただ、若干予想外の方向に歩み始めてるような気配も」
コレはやっぱり古美門パパでしょうなぁ〜
息子を育てるための試練の場をつくってくれているようです。
そのせいで、羽生は徐々に自制心を失い、暴走し始めているようだけど。
そして同じように古美門も黛を突き放したんだろうけど、パパほどは厳しくなれないみたいだね〜
ついに貴和の裁判が始まります。
で、こちらも大きな爆弾を落としましたぞ。
「ホントのことを打ち明けるわ。
私が やったの。私が徳永光一郎を殺し、娘も殺そうとした。
私が犯人」
「最初から、ずっとそう思ってるよ」古美門
「でも、つるされるのは嫌。
死刑制度なんて非人道的よ。そう思わない?」
「本当に君はどぐざれ者だな」
「どういう意味?」
人を殺しておきながら死刑制度の非人道性を唱える。
貴和という人間の真実はどこにあるのか・・
殺したのか、それとも殺した人間をかばっているのか。
彼女は自分自身では開けることのできない扉の鍵を古美門と黛に託したのでしょうか。
展開が楽しみです。
って、なのに来週休みってどういうことよ?!
こんないいところで中断して「FNS歌謡祭」やら入れるなんて気がしれないよ。
ドラマ終わった後の方がゆっくり楽しめると思うけどな〜
第1話 完全復活・古美門研介! すべては依頼人のために無敗の弁護士が非道の悪人に立ち向かう!
第2話 逆ギレ天才企業家〜 " つぶやいたら" 名誉棄損?
第3話 顔か?心か?どちらを選ぶ?前代未聞の整形裁判
第4話 お隣付き合いは蜜の味!?嫉妬渦巻く隣人裁判!!
第5話 権利は誰のもの?窓際社員のキャラクター裁判!!
第6話 新しい愛の形か重婚か!? 訴えられた妻は夫が3人
第7話 天才か暴君か!?世界的アニメ監督パワハラ裁判!!
第9話 ついに最高裁!例え全国民が敵でも必ず命を救う
第10話(最終話) 二転三転する最後の法廷!! 執念で救え依頼人!! 真実は悲劇か喜劇か!?
「リーガル・ハイ」シーズン1の記事
「リーガルハイ」SP 慰謝料1億円で学校を訴えろ!! 闇の首謀者と微笑の女教師・・・隠された真実と裁判長の罠

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1. リーガルハイ(2期) #08 感想 [ なんでもあり〜な日記(カープ中心?) ] 2013年11月28日 22:58
Vol.08
北の国から〜のパロ回!!!
羽生くん闇オチの回でもありました。
2. リーガルハイ(2)第8話 [ レベル999のgoo部屋 ] 2013年11月28日 23:57
『世界に誇る自然遺産を守れ!!住民訴訟驚きの真実』
内容
“おざおざの森”と奥蟹頭が、世界財産に登録された。
黛(新垣結衣)と羽生(岡田将生)が、古美門(堺雅人)の事務所にやってくる。
共同弁護をして欲しいと言う依頼だった。
古美門は拒絶するが、
服部(里見.
3. サウジアラビアの国から(岡田将生)横分けなわけで(堺雅人)奥蟹頭の忘れもの(新垣結衣)立ってなさい(広末涼子) [ キッドのブログinココログ ] 2013年11月29日 00:25
ついに・・・「ラクダに鞭」と言い出した和解の王子様。 そもそも・・・「サウジアラビア王国」は絶対君主制国家で、世界一の原油埋蔵量を誇る国で、コーランに基づき9歳未満の女児との結婚・セックスが認められている国である。 その常識であるかのような言説が民主主義、資
4. リーガルハイ #08 [ ぐ〜たらにっき ] 2013年11月29日 00:33
『世界に誇る自然遺産を守れ!!住民訴訟驚きの真実』
5. 『リーガル・ハイ 第2シリーズ』第八話 [ 時間の無駄と言わないで ] 2013年11月29日 00:34
羽生君ダークサイドへ。
なんかガンダムキャラみたいなコト言い始めたぞ。
急だなぁ・・・。
古美門の冷めた顔が好き。
「何処にでもある町になるけど〜」の件も好き。
でも他 ...
6. 「リーガルハイ2」第8話 感想 [ Kanataのお部屋へようこそ ] 2013年11月29日 01:31
たきぎを拾いに行き、薪を作る古美門と真知子。
スナックに乗り込む一行。
「先月こちらに異動になりました。」と別府。
笑う古美門。壁際に立たされる古美門、真知子、羽生、磯貝。
7. 「リーガルハイ」第8話 [ 日々“是”精進! ] 2013年11月29日 06:09
8人間は、愚かな生き物・・・簡易感想で…今回はまさかの磯貝先生オチに笑ったたしかに途中からいなくなっていたので、どうしたんだろう?と思っていたら…転落して、最後まで...
8. リーガルハイ 第2シリーズ (第8話・11/27) 感想 [ ディレクターの目線blog@FC2 ] 2013年11月29日 08:03
フジテレビ『リーガルハイ 第2シリーズ』(公式)
第8話『世界に誇る自然遺産を守れ!!住民訴訟驚きの真実』の感想。
古美門(堺雅人)、黛(新垣結衣)、羽生(岡田将生)らは、「世界天然財産」に登録された秘境を訪ねる。登録活動のリーダー・鈴子(角替和枝)
9. リーガルハイ 第8話〜人々を幸せに導くためには誰かが大きな力で束ねなければならない [ 平成エンタメ研究所 ] 2013年11月29日 08:40
「崇高な理念など欲望の前には無力だ!」
これが古美門先生(堺雅人)の人間観。
同感です。
現実のほとんどはこの理屈で動いている。
だから欲を捨て崇高な理念に生きた人は賞賛され、宗教はそれを説く。
ちなみに僕は羽生(岡田将生)の考え方に賛成ですけど...
10. 「リーガルハイ 2」第8話★黛(ガッキー)曰く「人間はラクダじゃないわ。」 [ 世事熟視〜コソダチP ] 2013年11月29日 11:26
「リーガルハイ 2」第8話
世界に誇る自然遺産を守れ!!住民訴訟驚きの真実
、羽生(岡田将生)と黛(新垣結衣)が古美門(堺雅人)の事務所にやって来て『NEXUS』で受けた案件の共同弁護を申し出ます。
第1シーズン第7話の蟹頭弁村よりいさらに奥にある奥蟹頭での案件に古
11. リーガルハイ 第8話:世界に誇る自然遺産を守れ!!住民訴訟驚きの真実 [ あるがまま・・・ ] 2013年11月29日 11:57
どぐざれ者( ̄m ̄〃)ぷぷっ!
いくら綺麗事並べても、人間て皆そうなのかもしんないなぁ・・・
てか古美門せんせは毒舌だけど、ある意味真実を述べてる感があるけど
羽生くんの方が自分の信じる誠意を貫こうとするあまり
ブラックな雰囲気を漂よわせるようになってきて...
12. リーガルハイ 第8話 [ emitanの心にうつりゆくもの ] 2013年11月29日 14:04
第8話 「世界に誇る自然遺産を守れ!!住民訴訟驚きの真実」
古美門研介(堺雅人)の事務所に黛真知子(新垣結衣)と羽生晴樹(岡田将生)が現れ、奥蟹頭にある世界財産として登録されている「おざおざ(「神の息吹」という意味)の森」を維持したいとする住民の訴訟の...
13. リーガルハイ2 第8話 [ ぷち丸くんの日常日記 ] 2013年11月29日 15:36
真知子(新垣結衣)と羽生(岡田将生)が古美門(堺雅人)のところに共同弁護を頼みにやって来ます。
真知子たちが引き受けた弁護は、奥蟹頭にある「おざおざの森」を世界遺産に推奨する地元住民と反対派の訴訟でした。
田舎へ行くと知った古美門は、即座に断りますが
14. 【リーガルハイ(2)】第8話感想と視聴率(関西&関東) [ ショコラの日記帳・別館 ] 2013年11月29日 15:39
「世界に誇る自然遺産を守れ!!住民訴訟驚きの真実」 第8話の視聴率は、このドラマ
15. リーガルハイ(2013) 8話 [ 昼寝の時間 ] 2013年11月29日 15:49
公式サイト 古美門研介(堺雅人)を訪ねて、黛真知子(新垣結衣)と羽生晴樹(岡田将
16. 「リーガルハイ」第8話 [ 三毛猫《sannkeneko》の気ままにドラマ ] 2013年11月29日 20:54
世界に誇る自然の遺産とそこに生活する住民たちと。
第8話『世界に誇る自然遺産を守れ!!住民訴訟驚きの真実』ネタバレです。
北の国から オリジナル・スコア・ヴァージョン 完全盤さだまさし 渡辺俊幸フォア・レコード by G-Tools
17. ミス・パイロット七話&リーガルハイ二期八話感想 [ NelsonTouchBlog ] 2013年11月30日 00:07
■ミス・パイロット七話
相武紗季の落ちた理由、やっぱり、頭真っ白状態だったね。パニック状態になっちゃうのが理由だった。予期せぬことがあると咄嗟に対応するどころか、機能停止してしまう・・。これは乗客を乗せるパイロットとして致命的。
しかも相武紗季は、そのこ
18. 「リーガルハイ」 第8話 [ ドラマ de りんりん ] 2013年11月30日 01:48
今回のリーガルハイは「北の国から」風味♪ヾ(o´∀`o)ノワーイ
古美門と黛は終始「純と蛍」の格好な上に、まるで純のナレーションのような「貴和さん…」に始まり、〆は「…と思われ」。(*≧▽≦)ノシ))
古美門は途中で五郎さんにもなってましたしね。
あ〜、面白かった♪
パ
19. 『リーガルハイ』♯08 [ 悠雅的生活 ] 2013年11月30日 22:35
世界に誇る自然遺産を守れ!!住民訴訟驚きの真実
20. 《リーガル”ハイ”》☆2−08 [ まぁ、お茶でも ] 2013年12月01日 22:27
古美門の所にNEXUSから共同弁護の誘いがきた。だが、この世で一番嫌いなのが貧乏、2番目が田舎で3番目が自然。
蟹頭村も最悪だったのが、それより奥地にいくなんて、とんでもないと断ったが、服部さんはさっさと用意して、羽生、黛らと自然が好きになりますよ、と声を合わ
21. 【リーガルハイ】(2期) 第8話 感想 [ ドラマ@見取り八段・実0段 ] 2013年12月11日 03:19
しょせん、人間は欲望の生き物なのだよ。
それを否定する生き方などできはしないし、その欲望こそが文明を進化させてきたんだ。
これからも進化し続け決して後戻りはしない。
燃料廃棄物処理場を造り高速道路を造り、ショッピングモールができ、森が減り、
希少種がい
この記事へのコメント
1. Posted by ま・ここっと 2013年11月29日 00:39
善を見せびらかすために裏で悪をやらかす羽生。ますますひどい人相で気持悪くなりました、まる
2. Posted by ヨーコ 2013年11月29日 06:37
善か悪か、白か黒かで分けられるのが良い事の様に思っていたフシが私にも多々あるけど、こういうドラマを見ているとグレーで良しと出来る人の方が偉いなぁ〜なんて改めて思っちゃうわ〜。羽生くんは未だに得体が知れない部分があって、最終的にどういう人として終わるのか興味津々。
来週はお休みなのね。
そんで休み明けから貴和さんの裁判か・・クライマックスだね〜。
来週はお休みなのね。
そんで休み明けから貴和さんの裁判か・・クライマックスだね〜。
3. Posted by まこ 2013年11月29日 13:22
北の国からリーハイバージョン!
そしてゴーイングマイホーム!!!
阿部サダヲ・クーナに対抗して、
服部さん・どんぐりとっちゃ!(笑)
今回はめっちゃおふざけな演出てんこもりだったけど
争ってる内容はかなりシビア・・・
そして羽生くんのおっしゃる事は確かに立派なんだけど
あまりに理想論過ぎて絵に書いた餅にしか思えなかったし、
自分の意見に賛同出来ない人に対しての
本性むき出しな言動が怖かったよぉ〜。
本来なら彼のような優等生タイプの人格者が
弁護士ドラマの主人公であるべきなんだろうけど、
リーハイ見てたら、むしろ変人・古美門の方が
まともな人間に見えるから不思議〜(笑)。
で、いよいよ貴和の裁判で盛り上がろうってーのに
歌謡祭とな・・・
そんなん別の曜日にすればいいのに・・・
半沢といいリーハイといい、堺さまの
ドラマって特番に邪魔されるパターン多くね?
そしてゴーイングマイホーム!!!
阿部サダヲ・クーナに対抗して、
服部さん・どんぐりとっちゃ!(笑)
今回はめっちゃおふざけな演出てんこもりだったけど
争ってる内容はかなりシビア・・・
そして羽生くんのおっしゃる事は確かに立派なんだけど
あまりに理想論過ぎて絵に書いた餅にしか思えなかったし、
自分の意見に賛同出来ない人に対しての
本性むき出しな言動が怖かったよぉ〜。
本来なら彼のような優等生タイプの人格者が
弁護士ドラマの主人公であるべきなんだろうけど、
リーハイ見てたら、むしろ変人・古美門の方が
まともな人間に見えるから不思議〜(笑)。
で、いよいよ貴和の裁判で盛り上がろうってーのに
歌謡祭とな・・・
そんなん別の曜日にすればいいのに・・・
半沢といいリーハイといい、堺さまの
ドラマって特番に邪魔されるパターン多くね?
4. Posted by emi 2013年11月29日 14:02
>自分が生きる場所は自分で守るしかない。
>そのためには、まず自分自身の目で見て、何が大切なのか考え、決断する。
古美門は破天荒な主張と手法でいつもズタズタにしていくけど、そのことで依頼者は争いの本質に気づかされているんですよね〜。
痛みは伴うけれど、現実を直視して次に向かうことが出来ていて・・・。
「自然保護か/開発か」「昔ながらの生活か/都会的な生活か」等々、地方に住んでいる私としては結構リアリティがある題材だったので、なかなか色々と考えさせられました(やっぱり地方にいても、都会的な物は味わいたい 爆)。
磯貝の迷子の件は、やりすぎでしたよね(^_^;)
私も「どうでもいい」って思いました。
ちょっと欲張りすぎ・・・(今回はネクサス側は羽生と黛のみで十分でしたよね)
北海道ロケでは無かったようで、残念でした(涙)
お騒がせしました!(笑)
>そのためには、まず自分自身の目で見て、何が大切なのか考え、決断する。
古美門は破天荒な主張と手法でいつもズタズタにしていくけど、そのことで依頼者は争いの本質に気づかされているんですよね〜。
痛みは伴うけれど、現実を直視して次に向かうことが出来ていて・・・。
「自然保護か/開発か」「昔ながらの生活か/都会的な生活か」等々、地方に住んでいる私としては結構リアリティがある題材だったので、なかなか色々と考えさせられました(やっぱり地方にいても、都会的な物は味わいたい 爆)。
磯貝の迷子の件は、やりすぎでしたよね(^_^;)
私も「どうでもいい」って思いました。
ちょっと欲張りすぎ・・・(今回はネクサス側は羽生と黛のみで十分でしたよね)
北海道ロケでは無かったようで、残念でした(涙)
お騒がせしました!(笑)
5. Posted by きこり→ま・ここっとさん 2013年11月29日 17:27
>ますますひどい人相で気持悪くなりました、まる
今回は人相最悪になってましたよね〜!
自分の面子のために闘ってるのに「愛」とか「人のため」とかちゃんちゃらおかしいデスヨ。
さて、これからどうなっていくのか・・楽しみなような怖いような・・
今回は人相最悪になってましたよね〜!
自分の面子のために闘ってるのに「愛」とか「人のため」とかちゃんちゃらおかしいデスヨ。
さて、これからどうなっていくのか・・楽しみなような怖いような・・
6. Posted by きこり→ヨーコさん 2013年11月29日 17:32
>こういうドラマを見ているとグレーで良しと出来る人の方が偉いなぁ〜なんて改めて思っちゃうわ〜。
そうだよね〜
私も昔は、白か黒か、10か0かって感じで常に状況を裁いていたような・・・
今から思うと、そういう生き方は本人にもキツイよね。
グレーでいける人ってこころの巾が広いと言うか視野広く見られるんだろうね。
羽生があがいて、自分なりのグレーゾーンに到達できれば面白いと思うけど、どうなっちゃうのかね〜?
もうひとつぐらい落ちないと、自分の状況を受け入れられないと思うけど・・・
貴和の裁判、最初っから荒れそうだよね。
どうやって見せてくれるのか古沢さんに期待だよー
そうだよね〜
私も昔は、白か黒か、10か0かって感じで常に状況を裁いていたような・・・
今から思うと、そういう生き方は本人にもキツイよね。
グレーでいける人ってこころの巾が広いと言うか視野広く見られるんだろうね。
羽生があがいて、自分なりのグレーゾーンに到達できれば面白いと思うけど、どうなっちゃうのかね〜?
もうひとつぐらい落ちないと、自分の状況を受け入れられないと思うけど・・・
貴和の裁判、最初っから荒れそうだよね。
どうやって見せてくれるのか古沢さんに期待だよー
7. Posted by きこり→まこさん 2013年11月29日 19:43
>阿部サダヲ・クーナに対抗して、
服部さん・どんぐりとっちゃ!(笑)
まさか服部さんにそげな役割が与えられるとは(笑
わたしゃ、もしかして服部さんが五郎さんになるのかと思ったよ〜!
どこに行ってもその地に馴染み、地元のみなさんとっ交流して楽しい時間を過ごす服部さん、
まさに職業・旅人!素敵なお人よのう・・・(^Д^)
>あまりに理想論過ぎて絵に書いた餅にしか思えなかったし、
そうだよね〜
言ってることはりっぱなんだけど、ひとつのことに固執しているしょうもない奴にしか見えないから不思議ぢゃ・・
>むしろ変人・古美門の方が
まともな人間に見えるから不思議〜(笑)。
古沢マジックだ(笑
羽生の言葉はまったく入ってこないのにね〜
古美門は結構めちゃくちゃなこと言ってるのに、その言葉を聞くことによって考えさせられて発想の転換ができるというか〜
聞き入っちゃうんだよね〜それは堺様だから?(笑
>ドラマって特番に邪魔されるパターン多くね?
んだな。
この時期は歌謡祭的番組多いから、いくら好きなアーティストさんが出るとしても食傷ぎみなのよね〜
つまんないのーー
服部さん・どんぐりとっちゃ!(笑)
まさか服部さんにそげな役割が与えられるとは(笑
わたしゃ、もしかして服部さんが五郎さんになるのかと思ったよ〜!
どこに行ってもその地に馴染み、地元のみなさんとっ交流して楽しい時間を過ごす服部さん、
まさに職業・旅人!素敵なお人よのう・・・(^Д^)
>あまりに理想論過ぎて絵に書いた餅にしか思えなかったし、
そうだよね〜
言ってることはりっぱなんだけど、ひとつのことに固執しているしょうもない奴にしか見えないから不思議ぢゃ・・
>むしろ変人・古美門の方が
まともな人間に見えるから不思議〜(笑)。
古沢マジックだ(笑
羽生の言葉はまったく入ってこないのにね〜
古美門は結構めちゃくちゃなこと言ってるのに、その言葉を聞くことによって考えさせられて発想の転換ができるというか〜
聞き入っちゃうんだよね〜それは堺様だから?(笑
>ドラマって特番に邪魔されるパターン多くね?
んだな。
この時期は歌謡祭的番組多いから、いくら好きなアーティストさんが出るとしても食傷ぎみなのよね〜
つまんないのーー
8. Posted by きこり→emiさん 2013年11月30日 08:44
おはようございます〜♪
>そのことで依頼者は争いの本質に気づかされているんですよね〜。
そうなんですよね。
古美門の言っていることも極端ちゃー極端だったりつっこっみどころもあるんですが、
古美門の言葉には力がある。
思わず引き込まれて、考えさせられてしまうんですよね。
そこから固定観念を見直してみる気持ちにもなるんじゃないかな。
>やっぱり地方にいても、都会的な物は味わいたい 爆)。
わかるわ〜
私の理想としては静かな田舎に住んで(もちろんネット環境整備済み・快適に生活できるガス・水道・電気あり)たっまーに都会に遊びに行ってお買いもの〜みたいな(笑
でも、田舎にいたら都会に憧れる気持ちはどうしたって生まれますよね。大きなスーパーは欲しいし、スタバがわが町に来てほしいしー(笑
>磯貝の迷子の件は、やりすぎでしたよね(^_^;)
井手以上に磯貝に興味が持てない。
最終回には三木ファミリーにも登場してほしいですよ〜!
>そのことで依頼者は争いの本質に気づかされているんですよね〜。
そうなんですよね。
古美門の言っていることも極端ちゃー極端だったりつっこっみどころもあるんですが、
古美門の言葉には力がある。
思わず引き込まれて、考えさせられてしまうんですよね。
そこから固定観念を見直してみる気持ちにもなるんじゃないかな。
>やっぱり地方にいても、都会的な物は味わいたい 爆)。
わかるわ〜
私の理想としては静かな田舎に住んで(もちろんネット環境整備済み・快適に生活できるガス・水道・電気あり)たっまーに都会に遊びに行ってお買いもの〜みたいな(笑
でも、田舎にいたら都会に憧れる気持ちはどうしたって生まれますよね。大きなスーパーは欲しいし、スタバがわが町に来てほしいしー(笑
>磯貝の迷子の件は、やりすぎでしたよね(^_^;)
井手以上に磯貝に興味が持てない。
最終回には三木ファミリーにも登場してほしいですよ〜!
9. Posted by まゅげ 2013年12月05日 17:20
きこりさん。超超ご無沙汰です。
ブログ変えたんですね。前より見やすい!
ぬこちゃんたちの写真、めっちゃキレイだし、かわいい〜〜〜〜
もふもふたまらにゃんWWWW
さて、、実は、最初、羽生くんや1とはちょっと違うテイストにハマりきれてなかったけど、だんだんオチもついておもしろくなってきましたね。
ラブ&ピース!!な羽生に違和感をずっと感じててイラっとしてたんだけど、ようやく本性?が見えてきたようで・・
どう変わっていくか楽しみ。
いつも、このドラマの結論はグレーなんだけど、今回は完全にコミカド派でしたわww
よく昭和を振り返って、アノ頃はよかった〜〜っていうけど、きっと戻ったところで、ぶーたれちゃうんだろうなって。
人間って結局はぬるま湯に使っていたい、愚かなイキモノなのかなーーーとか。
ないものねだりでもあるし。
都会は田舎を。田舎は都会を憧れる。
どっちがいいかってものさしはないんよね〜。
深いわぁ。
ブログ変えたんですね。前より見やすい!
ぬこちゃんたちの写真、めっちゃキレイだし、かわいい〜〜〜〜
もふもふたまらにゃんWWWW
さて、、実は、最初、羽生くんや1とはちょっと違うテイストにハマりきれてなかったけど、だんだんオチもついておもしろくなってきましたね。
ラブ&ピース!!な羽生に違和感をずっと感じててイラっとしてたんだけど、ようやく本性?が見えてきたようで・・
どう変わっていくか楽しみ。
いつも、このドラマの結論はグレーなんだけど、今回は完全にコミカド派でしたわww
よく昭和を振り返って、アノ頃はよかった〜〜っていうけど、きっと戻ったところで、ぶーたれちゃうんだろうなって。
人間って結局はぬるま湯に使っていたい、愚かなイキモノなのかなーーーとか。
ないものねだりでもあるし。
都会は田舎を。田舎は都会を憧れる。
どっちがいいかってものさしはないんよね〜。
深いわぁ。
10. Posted by きこり→まゅげさん 2013年12月06日 19:19
こちらこそご無沙汰です<(_ _*)>
>ブログ変えたんですね。前より見やすい!
ありがとう〜
たまには変えないとね。使っている本人も飽きてくる(笑
でも、ライブドアってあんまりテンプレートの種類ないのよね・・
>さて、、実は、最初、羽生くんや1とはちょっと違うテイストにハマりきれてなかったけど
そうだよね〜
私もシーズン1の爽快感がないというか〜
見終わっても常にもやもやが残ってて記事も書きづらかったんだよね。
羽生の善人面にもイラッするし、NEXUSのラブ&ピースな雰囲気にうんざりさ〜(笑
>都会は田舎を。田舎は都会を憧れる。
どっちがいいかってものさしはないんよね〜。
そうだよね〜
そしてそれを決めるのはよそもんじゃなくて、そこに住んでそこで生きていく人達なんだよね。
古美門たちはあくまでそのお手伝いだけ。
それもまた切ないね。
>ブログ変えたんですね。前より見やすい!
ありがとう〜
たまには変えないとね。使っている本人も飽きてくる(笑
でも、ライブドアってあんまりテンプレートの種類ないのよね・・
>さて、、実は、最初、羽生くんや1とはちょっと違うテイストにハマりきれてなかったけど
そうだよね〜
私もシーズン1の爽快感がないというか〜
見終わっても常にもやもやが残ってて記事も書きづらかったんだよね。
羽生の善人面にもイラッするし、NEXUSのラブ&ピースな雰囲気にうんざりさ〜(笑
>都会は田舎を。田舎は都会を憧れる。
どっちがいいかってものさしはないんよね〜。
そうだよね〜
そしてそれを決めるのはよそもんじゃなくて、そこに住んでそこで生きていく人達なんだよね。
古美門たちはあくまでそのお手伝いだけ。
それもまた切ないね。