2013年10月29日
「猫侍」 第五話
今回は・・・「猫は家族?!・・・になっちゃった!の巻」
猫との絆は一度結ばれると切ろうったって切れるもんじゃない。
久太郎にとって、玉之丞はもはや大切な存在になったようですぞ。
HPはこちら
さて、傘張りの内職を始めた久太郎(北村一輝)・・・
何だか楽しそうですョ〜
『バカにしていた傘張りだが、いざ始めてみると、なかなか侮れない仕事だ。
集中力のいる作業は、まさに剣術の稽古にも通じるところあり、
さらに問われるのは美しさを追求する美的感覚・・・
意外にもこれは、武士にふさわしい仕事かもしれん。
・・・・・・何より俺は・・・スジがいい』
久太郎、器用そうだし、仕事も丁寧そうだもんね。
何かに集中している方が空腹も忘れていられるし、一石二鳥じゃん?
で、できあがった傘を乾かしているのかしら〜
たくさんの傘を狭い部屋に天井から吊るしたり、畳の上に広げて置いて・・・その間に素振りをしていたら・・・
コレさ、猫の遊び心を刺激する風景だよな〜って思ったら案の定、玉之丞が紐をいじっちゃったのか、バサバサっと傘が落ちてきちゃった。
(番傘と玉乃丞の組み合わせのしゅてきなこと。広げた傘に座っている姿もかわゆし)
直しても、同じ。
何回か傘が落ちて、これじゃ、素振りに集中できないし傘にも傷が付いてしまう。
困惑した久太郎は猫見屋のお七(高橋かおり)のところへ相談に行きました。
「動物を飼うって、難しいものだな・・・」久太郎
「猫ちゃんは家族よ」お七
そこに、同心で「水責めの政」こと石渡(ユキリョウイチ)と岡っ引の八五郎(川村亮介)が玉之丞の情報を求めて現れました。
久太郎内心ヒヤリ・・・(; ̄ー ̄A お尋ねの猫はそこにいるやん・・・
猫との絆は一度結ばれると切ろうったって切れるもんじゃない。
久太郎にとって、玉之丞はもはや大切な存在になったようですぞ。
HPはこちら
さて、傘張りの内職を始めた久太郎(北村一輝)・・・
何だか楽しそうですョ〜
『バカにしていた傘張りだが、いざ始めてみると、なかなか侮れない仕事だ。
集中力のいる作業は、まさに剣術の稽古にも通じるところあり、
さらに問われるのは美しさを追求する美的感覚・・・
意外にもこれは、武士にふさわしい仕事かもしれん。
・・・・・・何より俺は・・・スジがいい』
久太郎、器用そうだし、仕事も丁寧そうだもんね。
何かに集中している方が空腹も忘れていられるし、一石二鳥じゃん?
で、できあがった傘を乾かしているのかしら〜
たくさんの傘を狭い部屋に天井から吊るしたり、畳の上に広げて置いて・・・その間に素振りをしていたら・・・
コレさ、猫の遊び心を刺激する風景だよな〜って思ったら案の定、玉之丞が紐をいじっちゃったのか、バサバサっと傘が落ちてきちゃった。
(番傘と玉乃丞の組み合わせのしゅてきなこと。広げた傘に座っている姿もかわゆし)
直しても、同じ。
何回か傘が落ちて、これじゃ、素振りに集中できないし傘にも傷が付いてしまう。
困惑した久太郎は猫見屋のお七(高橋かおり)のところへ相談に行きました。
「動物を飼うって、難しいものだな・・・」久太郎
「猫ちゃんは家族よ」お七
そこに、同心で「水責めの政」こと石渡(ユキリョウイチ)と岡っ引の八五郎(川村亮介)が玉之丞の情報を求めて現れました。
久太郎内心ヒヤリ・・・(; ̄ー ̄A お尋ねの猫はそこにいるやん・・・
でも、お七が玉之丞のことを子猫の頃から飼っているユキだと嘘をついてくれました。
「どうして俺をかばった?」久太郎
「あなたをかばったんじゃないわよ。この子のため。あんな奴になんて渡せないわよ。
それにあなた、一生懸命だったからさ」お七
その後も執念深い石渡は店を出た久太郎を待ち伏せし、手にしている風呂敷の中身を見せるよう命じました。
(((( ;゚Д゚)))キャーー!玉之丞ちゃんが見つかっちゃうわーー!!と思ったら、魚籠の中はから。
石渡のやり口を予想したお七が別の籠に入れて玉之丞を連れてきてくれました。
そして、お七が案内してくれたのはお情け寺と呼ばれているお寺。
そこの住職はんが、身寄りのない動物や子供達を預かり世話をしてくれているらしい。
快く玉之丞を受け入れてくれましたが、久太郎は事情があってその寺に預けられている輝松という子供から石を投げられてしまいました。
簡単に家族を捨てる人間と思われたようで・・・クールを装っておりましたが、久太郎、内心は動揺しているョ。
帰り道、こころが晴れない久太郎・・・
どにゃつぼうを見ても、玉之丞を思い出してしまう。
傘張りにも集中できるはずなのに・・・にゃつが居ないとなんか落ち着かない。
その後、この前すっぽかされた内藤(笠原紳司)のいる大名屋敷へ行ってみましたが、またしても門番に留守を言い渡されてしまいました。
暑い中、門の前で待ち続けていると、やっと内藤が出てきました。
「察しろ」
この前、上の者に話を付けておくと言ったのは追い払う口実だったようです。
「今は太平のご時世。何を斬るという。今時、剣の腕だけで雇う藩などない」内藤
「・・・・・・・お前・・・変わったな」久太郎
「時代が変わったんだ。ま、そういうことだ」
久太郎がっかり・・・これじゃ、いつまでたっても妻子を江戸に呼べやしないよ・・・
その夜、久太郎は加賀藩剣術指南役をクビになった時の夢を見ました。
クビになった理由を久太郎はお静(横山めぐみ)にも話さず、一人江戸に向かうとだけ伝えた。
「私達は家族ではないですか?
一緒になった時から私の覚悟は決まっておりました。
どんなことがあっても、あなたを信じてついていくと。
でも、今はあなたを信じる心に自信が持てない・・・
どんな時も共に乗り越えるのが家族ではないですか?!」お静
家族・・・・
家族を迎えに行かねば・・・
久太郎はお情け寺に向かいました。道中、玉之丞捜索の看板を斬りおとしちゃったわよ〜
マズイんじゃないのお?
寺では輝松が玉之丞を抱っこして待っていました。
「やっぱり来たか。きっと来ると思ってた。
こいつ、何も食べようとせぇへん。お侍さんのとこがええんやて」
「人は見かけで判断でけへんなぁ〜顔は鬼でも情け深いお人はおる」住職
『余計なお世話だ』
「よう戻らはった。お前さんは幸せもんやなぁ〜お互い、もう離れられへんのや。
縁ちゅうもんは、不思議なもんで一度結びついたら、もう無かったことにはでけへん。
人も猫もおなじ」
「(=^・^=) にゃあ〜〜」玉之丞
「あとはとことん付きおうてみるこっちゃ・・・それは、幸せなことやで」
「仲ようくらしや」輝松
受け取った玉之丞のぬくもりは命のあたたかさ。
そして、家族の絆のあたたかさ。
『いたらいた いなきゃいないで 胸騒ぎ さらば孤独と静けさの日々』
そうなのよね〜
居たら、うるさくてイライラすることもあるんだけど、居ない日々なんて考えられない。
静けさの日々の代わりに、いろんなものをもらったからなぁ〜
離れられやしませんて。
久太郎も、もう二度と離れようなんて思わないでしょう。
こうなるとラストが気になるねぇ・・・
玉之丞が生きているとわかったら、取り戻されて離れ離れになっちゃうんかのう・・・
第一話 第二話 第三話 第四話 第六話 第七話
第八話 第九話 第十話 第十一話 最終話
「どうして俺をかばった?」久太郎
「あなたをかばったんじゃないわよ。この子のため。あんな奴になんて渡せないわよ。
それにあなた、一生懸命だったからさ」お七
その後も執念深い石渡は店を出た久太郎を待ち伏せし、手にしている風呂敷の中身を見せるよう命じました。
(((( ;゚Д゚)))キャーー!玉之丞ちゃんが見つかっちゃうわーー!!と思ったら、魚籠の中はから。
石渡のやり口を予想したお七が別の籠に入れて玉之丞を連れてきてくれました。
そして、お七が案内してくれたのはお情け寺と呼ばれているお寺。
そこの住職はんが、身寄りのない動物や子供達を預かり世話をしてくれているらしい。
快く玉之丞を受け入れてくれましたが、久太郎は事情があってその寺に預けられている輝松という子供から石を投げられてしまいました。
簡単に家族を捨てる人間と思われたようで・・・クールを装っておりましたが、久太郎、内心は動揺しているョ。
帰り道、こころが晴れない久太郎・・・
どにゃつぼうを見ても、玉之丞を思い出してしまう。
傘張りにも集中できるはずなのに・・・にゃつが居ないとなんか落ち着かない。
その後、この前すっぽかされた内藤(笠原紳司)のいる大名屋敷へ行ってみましたが、またしても門番に留守を言い渡されてしまいました。
暑い中、門の前で待ち続けていると、やっと内藤が出てきました。
「察しろ」
この前、上の者に話を付けておくと言ったのは追い払う口実だったようです。
「今は太平のご時世。何を斬るという。今時、剣の腕だけで雇う藩などない」内藤
「・・・・・・・お前・・・変わったな」久太郎
「時代が変わったんだ。ま、そういうことだ」
久太郎がっかり・・・これじゃ、いつまでたっても妻子を江戸に呼べやしないよ・・・
その夜、久太郎は加賀藩剣術指南役をクビになった時の夢を見ました。
クビになった理由を久太郎はお静(横山めぐみ)にも話さず、一人江戸に向かうとだけ伝えた。
「私達は家族ではないですか?
一緒になった時から私の覚悟は決まっておりました。
どんなことがあっても、あなたを信じてついていくと。
でも、今はあなたを信じる心に自信が持てない・・・
どんな時も共に乗り越えるのが家族ではないですか?!」お静
家族・・・・
家族を迎えに行かねば・・・
久太郎はお情け寺に向かいました。道中、玉之丞捜索の看板を斬りおとしちゃったわよ〜
マズイんじゃないのお?
寺では輝松が玉之丞を抱っこして待っていました。
「やっぱり来たか。きっと来ると思ってた。
こいつ、何も食べようとせぇへん。お侍さんのとこがええんやて」
「人は見かけで判断でけへんなぁ〜顔は鬼でも情け深いお人はおる」住職
『余計なお世話だ』
「よう戻らはった。お前さんは幸せもんやなぁ〜お互い、もう離れられへんのや。
縁ちゅうもんは、不思議なもんで一度結びついたら、もう無かったことにはでけへん。
人も猫もおなじ」
「(=^・^=) にゃあ〜〜」玉之丞
「あとはとことん付きおうてみるこっちゃ・・・それは、幸せなことやで」
「仲ようくらしや」輝松
受け取った玉之丞のぬくもりは命のあたたかさ。
そして、家族の絆のあたたかさ。
『いたらいた いなきゃいないで 胸騒ぎ さらば孤独と静けさの日々』
そうなのよね〜
居たら、うるさくてイライラすることもあるんだけど、居ない日々なんて考えられない。
静けさの日々の代わりに、いろんなものをもらったからなぁ〜
離れられやしませんて。
久太郎も、もう二度と離れようなんて思わないでしょう。
こうなるとラストが気になるねぇ・・・
玉之丞が生きているとわかったら、取り戻されて離れ離れになっちゃうんかのう・・・
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第八話 第九話 第十話 第十一話 最終話