「泣くな、はらちゃん」 第9話 2人が選んだ結末「サキ」 最終話 悪女の最後

2013年03月18日

日曜劇場 「とんび」 最終話

 いや〜いい最終回だったんじゃないですか〜
ヤスには、やっぱりあの海のそばの町が似合っているよ。
ずっとお世話になったみなさんと一緒に、ゆっくりと年をとっていけばいいさ・・ヽ(=´▽`=)ノ
そして、旭だけでなく健介や康介のためにも、いつもあそこに居てあげて欲しい。

 さて、振り返ってみましょうかね・・・
クズの孫をかばって積荷の下敷きになったやっさん(内野聖陽)は奇跡的に骨折もなくすみました。
(驚かせやがって・・(  ̄っ ̄) 
って、この会社、美佐子が亡くなってるのに全く、安全管理に生かされてないじゃん)
でも、言うても、ヤスも、いいお年ですからね、一応、再検査をすることになりました。
ヤスったら、かなりビビっちゃって、心配して会いに来てくれた旭(佐藤健)をも追い返す始末。

 退院後も、すっかり病人のようになっちゃって・・・明日にでも死んでしまいそうな勢い。
で、上司から東京にある本社の研修センターの講師をという異動話がきて、すっかり気が弱ってるもんだから引き受ける流れになっております。

 ところが、再検査の結果はまったく異常なし!
元気を回復したヤスは上司に異動話をきっぱり断るのでした。
「私、市川安男はここに骨をうずめる覚悟です!」
「だって、『それもいいかもな』って言ってたじゃな〜い・・・」上司
「 『考えてみます』と申し上げました。その結果、このような結論に至った次第でございます!」ヤス
「はぁ〜 ヤスさんから萩本常務に直接話してもらえる?俺、もう言えないからさ〜」上司

 てな訳でヤスの東京行が決定!
どうしてもヤスにこの職を受けて欲しい萩本(高橋和也)は旭に根回し。
異動話を聞いた旭たちは、ヤスに自分ちに泊まってもらうために計画を練り始めました。

 大歓迎ムードの由美(吹石一恵)は、いっそ同居できないかと提案。
実は、現在妊娠中で、その事を理由に同意してもらえないかな〜と考えたのです。

 いや〜ホント、いい嫁だよ。
てか、美佐子の繊細さとヤスの図太さの両方の面を持っているような(* ̄m ̄)
とんび (角川文庫)とんび オリジナル・サウンドトラック


 東京にやって来たヤスを迎えた萩本は早速、研修センターへ連れていきました。
で、ふざけながら研修している若者たちの前に、わざと放置してドロン・・・
しばらくして戻ってみると、やんちゃそうな若者たちがヤスの指示できちんと荷物を積む練習をしているじゃないですか〜

 やっぱり現場で長い事やってるベテランだからさ、若者たちも、コイツはナメちゃいけねぇって思うんだろうね。
って、こんな短時間に変わりすぎだろ!って思ったのは内緒・・( *^皿^)

 萩本は改めてヤスに講師の依頼をしましたぞ。
「ヤスさんは多分、この会社の誰よりも安全の大切さを知ってるよね。そうだよね?
僕はね、これはヤスさんにピッタリの仕事だと思うんだ。真面目に考えてみてもらえないかな」
「俺は、こんなゴミゴミしたところでは生きていけません」ヤス
「まぁまぁまぁ、東京もそんなに悪いとこじゃないよ」萩本

 車を止めると、萩本はいきなりヤスを降ろして去って行きました。
こんな都会のど真ん中に田舎から出てきたおっさんを置き去りとは・・・萩本さん、アンタどういうつもり?!と思っていたら・・・
そこに偶然由美が通りかかり、事なきを得ました。

 ずっと二人の乗った車が来るのを待ってたのね〜(^∇^)
速やかにMSに案内する由美に意図的なものを感じたようですが・・・・ちらかしっぱなしの室内を見て、偶然の出会いだったと納得したようです。
「ホントに偶然だったみたいだな・・・」ヤス
「お父さんの言うとおり、片づけなくて正解だったね」健介(黒澤宏貴)
「シーッ!」由美

 その後は、ヤスに健介を銭湯に連れて行かせ、孫のかわいさを堪能してもらった後、一人息子と酒を酌み交わすというナイスな流れを作り・・・同居話を切り出しました。

「田舎にいる必要ねぇとか、お前のそばに住んだ方がいいとか、みんな理屈ばっか言いやがるけどよ、
60も見えてきて、今さら理屈で住むとこなんか決められねえよ」ヤス
「由美さんに子供が生まれるんだ」旭
「えッ?・・・・」ヤス
「健介も複雑な気持ちになるだろうし。俺は健介一人でいいって言ったんだけど、
由美さんが、どうしても親父とお母さんの血をひく子供を残してあげたいって。
由美さんも健介も親父と一緒に暮らしたいって言ってるんだよ。考えてみてくれないかな」旭

 そんな由美の思いを聞いて、嬉しくない訳がないやね・・・
上機嫌で戻ってきたヤスでしたが、クズ(音尾琢真)のリストラ話を聞いてしまい、憤りが収まらない。
営業所内では密かにリストラ対象を捜していたようで、この前の事故を理由にされてしまったようです。
クズは、萩本さんに直訴するというヤスを止めました。
自分が切られなければ、他の者が切られてしまうと思い、退職を決意したらしい。

 ヤスの異動と引っ越しの件ですが・・・
心の中ではもう旭のとこに行こうと決めていたようですが、気になるのは、老いてきたたえ子姉ちゃん(麻生祐未)のこと。
たえ子姉ちゃんも、平気な顔を見せているけど、ずっと一緒だった弟がいなくなるのは、堪らなく寂しいはず・・・

 そんな二人の気持ちが手に取るようにわかる照雲(野村宏伸)はヤスに言ったさ。
「ヤス、たえ子さんは俺が看取るから。
坊主なんてそのためにいるんだからさ。
体壊したら幸恵が手伝ってくれるだろうし、たえ子さんのことは慕ってる人はいっぱいいるし。
こっちは何とかなるよ」
「けどよ・・・・」ヤス
「たえ子さんだって自分がヤスの幸せを邪魔したって負い目はつくりたくないと思うよ。
行きなよ、ヤス。
息子のためだけに頑張ってきた人生じゃない。
東京行って、向こうでヨイヨイになってさ、息子と嫁と孫に囲まれて死になよ。
ヤスには、それが一番似合ってるよ。じゃあね」

 (¨ )(.. )(¨ )(.. )ウンウン!!
いや〜照雲はしっかり海雲和尚(柄本明)の後を継いでますよね。
力強い言葉でしっかり後押ししてくれた海雲とは、また違った、優しいヴェールに包んでくれるような照雲の言葉はじわ〜っと効いてきますワ。

 ヤスの引っ越し準備が始まりました。
たえ子姉ちゃんがお手伝いにきてくれていますョ〜
ヤスは押入れの奥から、ダンボールに入った旭の思い出の品を見つけ、ついつい見いっちゃってます。
「親なんだな〜俺。親しか、こんなガラクタ取っとかねえだろ・・・」

 わかるよ〜捨て魔の私だって、娘が赤ちゃんの頃に好きだったぬいぐるみとか幼稚園で描いた絵とか手紙、捨てられないもん。
人から見たら、ガラクタなんだけど、ひとつひとつに思い出が詰まってるんだよね。

 ヤスは今まで親として一生懸命走ってきて、やっとこの思い出の品を手に取る時期がきたんだね。
なんだか感慨深いのう・・・

 そして、ついにヤスの送別会の日がやってきました。
さすがに、みなさん、寂しくて騒ぐ気になれやしない・・
たえ子姉ちゃんだって、涙をこらえてるんだよ・・・(ノω・、) ウゥ・・・

 クズも明日で最後。
その便でヤスを東京まで送っていってくれるそうな。
「いや、最高っスよ。最後のトラックでヤスさんを旭くんとこに送り届けるとか。最高っス」クズ

 店を出ていくヤスにたえ子姉ちゃんはいつも誕生日にあげていたハイライトをまとめて渡しましたぞ。
「やっちゃん、はい、コレ。これからの誕生日の分。もう毎年渡すのも無理でしょ。元気でね、やっちゃん」
「おう・・・・ねえちゃんもな」ヤス

 涙なしに何とか別れた二人でしたが・・・別れたあとの二人の背中が泣いてるよぉ・・・o(TヘTo) クゥ
感謝の気持ちがありすぎて・・・だから何も言えやしないよね。

「今までありがとな。これからも 頼んだぞ」
翌日、ヤスは、あの美佐子のために祀ったお地蔵様に挨拶をしてから旅立ちました。
クズは東京へと向かう前にヤスの思い出の場所を巡ってくれたさ・・。

 美佐子と小さな旭が暮らしたアパート、もう無くなっていたけど・・・・
そして旭の通った保育園、小学校、高校・・・・思い出すのは旭と過ごした日々・・・
いつだってヤスはバカがつくほど真剣に旭と向き合ってきた。

 海が見える美佐子が眠っているお墓・・・
その海では海雲和尚から大切な言葉をもらって、その言葉に守られるように生きてきた。
この町で、ここの人達と一緒だったから、ヤスは旭とやってこられたんだよね。

 さて、旭たちはヤスと一緒に住むために、もっと広い家に引っ越そうとしていた。
由美は自然に迎えてくれるし、かわいい孫の健介はすっかりヤスになついている。
でも・・・

「すまん、旭、すまん。俺、やっぱり、ここには住めねぇ」ヤス
「・・・・・頭上げてよ。こうなるんじゃないかと思ったよ。やっぱり、田舎のみんなが心配?」旭
「それもあるけどな」
「 「けど」?」
「俺が・・・・俺は、お前の親だからだ」
「親だから?」
「俺が、ここに来たらよ、オマエが逃げてくる場所がなくなるだろうが。
うまくいってる時はいいよ、けどよ、長い人生、何が起こるか分かんねえじゃねぇか。
東京で暮らしていけなくなったら、オマエどうすんだよ・・・
俺まで、ここに来たら、オマエ、ケツまくって逃げるとこなくなるじゃねぇか。
俺だって、ここにいたら楽しいと思うよ。
健ちゃんがいて、もう一人生まれて、お前がいて、由美ちゃんがいて・・・
けど・・・・・俺は親だから、いけねぇんだよ、寂しくなくなるからって、ここに来たら、いけねぇんだよ。
親の親だから、遠くで笑ってねぇといけねぇんだよ!」ヤス
「・・・・そっか・・・・うん・・・そっか・・・」旭

 旭はこの親父の思いを受け入れてくれました。
息子や嫁たちから、乞われて舞い上がっちゃったけど・・・大切な海雲和尚からの手紙を読み返して、自分は最期まで父親であり続けようって思い直したんだろうね。
だって、ずっとそうやって生きてきたんだから。
最期まで貫きたいって思ったんだよね、旭と旭の家族のために。

 ヤスがいなくなって・・・
何か魂の抜けちゃったたえ子姉ちゃんのところに、ふらりと奴が帰ってきました。
「パトロールだよ!パトロール!!出戻りの年増が、三ヵ月後に死体で発見されたら寝覚め悪いからな」
「・・・・・・・」たえ子
「オイ、ビール!何だよ・・・・ビールだって!」
「だって・・・だって・・・まだビール冷えてないから・・・」
「じゃあ、茶でいいよ。あっ、腹も減ってんだけど、何か適当に」
「いちいちいちいち!ここは、アンタんちの台所じゃないんだからね!・゚・(ノД`;)・゚・」

 やっぱりヤスには、カウンターのその場所がしっくりくるよ・・(ノ┏Д┓`)ホロリ・・・
懐かしそうに店内を見まわすヤスの目にもうれし涙だよぅ・・・

 って、あの仕事どうなっちゃったんだろ?って思ったら、クズに譲って、会社は辞めちゃったらしい。
で、いい感じに「夕なぎ」の親父におさまっているヤス・・・(o^-^o) ウフッ
これから姉と弟で仲良く店を切り盛りしていくがいいさ。

 一件落着・・と思ったら、旭のところでは、弟の世話に追われる両親に健介が寂しさを感じておりました。
で、家出決行・・・・たった一人でヤスおじいちゃんの所へやって来ました。

 健介を見つけたヤスが怒ったりせずに満面の笑顔で迎えてくれて、しかも一人で来られたのを褒めてあげてたのが嬉しかったなぁ・・
ヤス、りっぱにおじいちゃんの役目やってるよね。
そして、照雲もね。

「康介いるからさ・・・・やっぱり、かわいいよね、顔だって お父さんに似てるし」健介
「健ちゃん、それは・・・それは違うぞ」ヤス
「そうかな・・・・」健介
「健ちゃん、血がつながってない子の方が親に そっくりになっちゃったって話、知ってる?」照雲
「そんなことあるの?」健介
「おじちゃんは、おじちゃんのお父さんと全然似てなくてね、ヤスの方がよっぽど おじちゃんのお父さんと似てたんだよ」照雲
「ちょっと待て!俺のどこがあのジジイに似てんだよ?!」ヤス

「似てんじゃない。すぐ手が出るとことかムッとしてるとことか」照雲
「おじちゃんとやっさんは兄弟じゃないよね?」健介
「兄弟じゃないけど、同じように毎日毎日怒られて育ったんだよ。
立場は逆だけど、ちっさい頃 おじさん健ちゃんみたいに悩んだんだよ。
ウチのお父さんは、ひょっとして、ヤスの方がかわいいんじゃないかって」照雲
「そ・・・そうなのか?」ヤス
「でも、今は悩んでよかったな〜と思ってる。
おじちゃん、一人っ子だったから、兄弟みたいな人をつくってくれたお父さんに感謝もしてる。
健ちゃんにも、すぐにそういう日が来るよ」照雲
「うん」健介
「アイツ、いっつも俺のもん横取りすんだよな〜オイ!待て!コラやっさんを置いてけぼりにするな」

 手を繋いで行ってしまう二人を追いかけるヤスがかわいかった。
子供が孫になっても、この町の人達は同じように背中を温めてくれる。

 翌日、旭を待っているけど、まだ浮かない顔をしている健介にヤスは頭を下げたさ。
「健ちゃん!実は、やっさん、健ちゃんに謝らねぇといけねぇことがある!
お父さんとお母さんはな、やっさんのために弟をつくってくれたんだよ。
やっさんとばっちゃんの血をひく子供をなって。
健ちゃんに寂しい思いをさせたのは、やっさんだ。すまん!」
「うん!」

 やっと健介が笑顔になった・・
やっさんが謝ってくれて、健介は癒されたと思うし、すごく嬉しかったと思うよ。

 さて、旭がやってきましたよ〜
「健介!」
「お父さん・・・」健介
「( ・`ω・)⊂彡☆))Д´) ビシッ!! どれだけ心配したと思ってるんだ!もう二度と、こんなことすんな!」旭
「うん・・」健介
「頼むよ、健介・・・」旭

 やっさんのびっくりした顔にウケたけど、旭も父親になったねぇ・・・(ノ∀;`)
愛情のこもったビンタ、その後、力いっぱい抱きしめてもらった健介はお父さんの愛情を痛いほど感じたはず。
ヤスの父親魂がしっかり受け継がれてるよ・・

 健介はの背中とお腹を温めるように抱きしめていた旭と由美・・・
この二人なら大丈夫だよね。

「子育てって難しいね。区別してるつもりなんて全然ないんだけどな」旭
「まぁ、今の健ちゃんには、そう見えちまったってこった」ヤス
「はぁ〜〜気をつけてたつもりだったんだけどな・・・」旭
「あのな、偉そうに育てようとすっから、いけねぇんだよ。
大体な、親なんてそもそも大したもんじゃねえんだ。子供よりちょっと長く生きてるだけで」
「そうかな」旭
「おう!自信持って言うけどな、子育てなんて間違いの連続だ。
それでも、ありがてぇことに、子供はちゃ〜んと育ってくれるんだよ。自分の力でな」
「そうとも言えないと思うけど・・・・」
「そうなんだ。お前は、お前の力で育ったんだ
大丈夫だよ、健ちゃんは。一人でここまで来たんだぞ。お前より、よっぽどたくましいよ。大丈夫だ」
「うん」

「けどよ、旭、一個だけよ、親がどうしても子供にしてやらなきゃいけねぇことがあんだよ。
それはな・・・子供に寂しい思いをさせねえってことだ。
寂しさってのはよ・・・雪みてえにチロチロチロチロ降り積もって、
いつの間にか心をガチガチにするんだってよ。
だから、親は海にならねぇといけねぇ。
海になって笑ってなきゃいけねぇんだ。海には雪は積もんねぇから・・・って、昔和尚が言ってた。
俺が、できてたかどうかは知んねぇけどな」ヤス
「頑張んなきゃね。俺は、それが二人分だし」旭
「まぁ、頑張って頑張って、それでもどうにもならなくなったら、助けてやるよ。
例えばよ、健ちゃんと康ちゃんが二人同時に溺れてたとする。
そん時は、お前はまっすぐ康ちゃんのとこへ行け。
俺は、まっすぐ健ちゃんのとこに行くからよ。そうすりゃ、二人とも助けられんだろ」

「親父・・・コレ、俺が編集したんだ。読んでよ」旭
それは「とんび」というタイトルの本でした。
「映画化してくれ(本音かっ!)旭か小百合の主演でよ」ヤス
「親父、あのさ・・・・」
「おう?」
「俺さ・・・自分が不幸だなんて思ったこと、一度もないんだよ。
普通に、ずっと あったかかったから。
だから、親父は俺の海だったんだと思うよ。ありがとう・・・お父さん」

 も〜〜!ヤスも男泣きだよっ!。・゚((T◇T゚)゚・。
最終回も、いいタイミングで福山兄貴の歌声がきたよ・・

『これは、とんびとタカが旅をする物語だ。
人から 「とんび」と呼ばれた父親と「タカ」と言われた息子の物語だ。
だけど、本当はどちらが「とんび」で、どちらが 「タカ」だったんだろう・・・』

 この親父には、一生かなわないやね・・・

「おい、お母さん、あんなに増えちまったぞ。
なぁ、お母さん、お母さんもポカポカしとるか?」ヤス
「はい」美佐子

 いいラストでした。
バカだけど、一本気で、ちょっと伝わりづらいけど息子のことを心の底から愛しているヤス、
そんな父親の、時にとんちんかんな愛情をしっかりと受け止めて、まっすぐに育ってきた旭、
2人のこころの根っこにいつもいてくれた美佐子、
そして、そんな親子にいつも家族のように寄り添ってくれた町の人々・・
あたたかくて、力強くて、潔い、このドラマの世界が大好きでした。
毎回、登場人物たちの思いに泣かされ、癒され、力づけられましたョ〜

 キャストとスタッフのみなさんの絆が感じられるすばらしいドラマでした。
心からの感謝と拍手を送りたいと思います。
ぽかぽかじゃ〜い!ボケっ!。゚ヽ(゚`Д´゚)ノ゚。

 第1話 第2話 第3話 第4話 第5話 第6話 第7話
 第8話 第9話

こたつ
久々に、すんご〜く長い記事になってしまった・・・(´xωx`)
最後まで読んで下さったあなた、どうもありがとうございました。
お互いに、来週から寂しくなるねぇ・・(ノ∀;`)

このエントリーをはてなブックマークに追加
matakita821 at 16:51│Comments(16)TrackBack(11)「とんび」 

トラックバックURL

この記事へのトラックバック

1. とんび 最終回  [ のほほん便り ]   2013年03月18日 17:17
いかにも、日曜の夜にむく、ぽかぽかと温かい人情物語であり、不器用・親父、ヤス(内野聖陽)の子育てを通した成長物語。 常盤貴子、ここのところ、健気な良妻役が続いてますね。若くして亡くなった分、思い出の中で、美しさが際立ちました。 内野聖陽も、息子のアキ
2. とんび 第10話(最終回)  [ レベル999のgoo部屋 ]   2013年03月18日 17:36
『終幕〜父が息子へ…30年の愛と命の物語が起こす奇跡の贈り物』 内容 平成11年。 安男(内野聖陽)は、葛原の嫁(橋本真実)の孫を助けようとして 荷物の下敷きになってしまう。 すぐに病院へと運ばれる安男。旭(佐藤健)も急ぎ、駆けつけてくる。 たえ子(麻生祐...
3. 【とんび】第10話 最終回 と統括感想  [ ドラマ@見取り八段・実0段 ]   2013年03月18日 19:17
これは とんびとタカが旅をする物語だ。 人から「とんび」と呼ばれた父親と「タカ」と言われた息子の物語だ。 だけど、本当はどちらが「とんび」で どちらが「タカ」だったんだろう。 とんび 第1...
4. 「とんび」父と子の愛情を注いだ先に立派な父親の姿がそこにあった  [ オールマイティにコメンテート ]   2013年03月18日 20:52
「とんび」最終話はヤスが積荷の下敷きとなって病院に運ばれたがヤスは検査の結果無事だった。そんなヤスに東京転勤の話しとなり、ヤスは頑なに断るもアキラの根回しで東京へ行く ...
5. とんび #10 最終回  [ ぐ〜たらにっき ]   2013年03月18日 21:46
『終幕〜父が息子へ…30年の愛と命の物語が起こす奇跡の贈り物』
6. 労働者の汗水たらした金が・・・  [ 虎党 団塊ジュニア の 日常 グルメ 映... ]   2013年03月18日 22:28
「良いじゃないですかお父さん」「綺麗な秘書を雇ってウハウハ」「親だから遠くで笑ってねえといけねえんだよ」「とんびのような鷹鷹のようなとんび」死ぬ死ぬ詐欺ドラマTBS系「...
7. 労働者の汗水たらした金が・・・  [ 虎団Jr. 虎ックバック専用機 ]   2013年03月18日 22:31
「良いじゃないですかお父さん」「綺麗な秘書を雇ってウハウハ」「親だから遠くで笑っ
8. とんび ・最終話  [ めざせ生活向上! ]   2013年03月19日 11:48
とんび 最終話。 前回衝撃的な事故と思いきやヤスは無事。 また釣られるところでした。 由美は結婚してもアキラのことを「市川くん」て...
9. 《とんび》☆最終話  [ まぁ、お茶でも ]   2013年03月19日 20:42
クズの嫁が車の大好きな孫を連れて、仕事場に現れた。ちょろちょろして、フォークリフトの下を通る孫に危険を感じたヤスは、孫を荷物の下から追い出す形で荷物の下敷きになった。東京の旭にも知らせがあり、飛んで戻って、病院へ行くと、たえ子が、ちょっと縫ったけど骨折も
10. とんび 第10話 最終回  [ 昼寝の時間@R ]   2013年03月19日 21:49
クズの孫を助けて怪我をし、入院したヤス。軽いノリの主治医から再検査、と言われて青ざめます。めんどくさいスイッチが入りました(笑)。<続きは本家記事でご覧ください。>※本...
11. 「とんび」 最終話  [ ドラマ de りんりん ]   2013年03月20日 21:55
まずは安男が軽症で良かった〜(´▽`) ホッ 結構な下敷き加減だったので、あのときの悪夢が甦ってしまったけど、あれはきっと美佐子が守ってくれたんでしょうね。 再検査も特に何事も無く…。 安男が無事でホ...

この記事へのコメント

1. Posted by くう   2013年03月18日 19:21
このドラマの回想シーンは卑怯だよね〜(;_:)
何度もウルウルしたわ。もう、鼻が辛いったら…。

>愛情のこもったビンタ、その後、力いっぱい抱きしめてもらった健介はお父さんの愛情を痛いほど感じたはず。
ヤスの父親魂がしっかり受け継がれてるよ・・

だね。ヤスは健介に全く怒らなかった。
優しいおじいちゃんに徹して、怒るのは旭に任せたんだよね。
ヤス、ほんと大人になったなぁ…(;_:)いや、大人だったはずだけどw

ヤスと旭の成長物語として楽しませてもらったわ〜。
毎回毎回泣かされたよ。
キャストもみなさん素晴らしく、ホント、ひと言良いドラマだった。

さびしくなるよね〜…
でも、来期の綾野くんが今から楽しみ〜(*´艸`*)
2. Posted by きこり→くうさん   2013年03月18日 21:46
>このドラマの回想シーンは卑怯だよね〜(;_:)
そうそう!なんか3回ぐらい回想シーンなかった〜?
その度にやられる、やられる・・・・(笑
>ヤス、ほんと大人になったなぁ…(;_:)いや、大人だったはずだけどw
もともと大人だが・・・(笑
ヤスも旭と一緒に成長してきたんだよね。
ラストの「どちらがタカだったんだろう」ってナレーションにはぐっときたわ〜
こんなふうに子供に思ってもらえるなんて、すごいよね。
>キャストもみなさん素晴らしく、ホント、ひと言良いドラマだった
ほんと、全員すばらしかったよね。
やっぱり内野さん、好きだなぁ・・(▼-▼*) エヘ♪
で、春からはパイロットさんの綾野君だね。
楽しませてもらえそうだね〜
3. Posted by ぎん   2013年03月18日 22:39
こんにちは。初めてコメント書きます。
「ミチルの身の上話」の最終回に、そ、そんなぁ〜とがくっと来た後に「とんび」の最終回を観て、素、素晴らしい最終回だったぁ!やっぱこうでなくっちゃぁ!良いドラマだった!と感心し、そのままの勢いでコメント書いてます。

やっさんの同居話→くずのリストラ→同居話を断って→仕事はくずに。と、気になる事が全てきちっと気持ちよく解決しました。それにしても、親であるために同居を選ばないんだから、大人ですよね。まぁ、やっさんに東京は似合わないけど。私も2児の親ですが、昔の人の方がはるかに大人でちゃんと親だったなぁと度々思います。

健介クンの悩みに対する照雲さんの言葉も素敵だった。親以外にこんな事を言ってくれる大人が居るっていいですよね。

ラストのシーンもよかったです。家族ってほんとに増えていくんだなぁとポカポカになりました。

なんだか長々書いてしまってスミマセン。勢いって怖い…
きこりさんとは、ドラマの趣味が似ているみたいなので、これからも楽しくブログ拝見させていただきます!
4. Posted by ヨーコ   2013年03月19日 06:24
素敵な最終回だったね〜。↑ぎんさんも書いているけど「ミチル」みたいな急激な終わり方をする最終回が多い中、見事なまとめっぷりでした!
息子家族以外知り合いもいない慣れない土地は、年を取ってから急に受け入れがたいもの。慣れ親しんだ土地で、気心の知れた仲間と余生をのんびり過ごすのが良いよ〜。周りの皆さんがあれだけヤスという人間を把握して気遣って下さっているって知っているから、旭的にも安心でしょう。リストラ問題もくるっと温かく解決できて、誰も不幸にならなくて良かったなぁ。見守れるもんなら今後も見守りたい素敵な家族のお話でした。ぽかぽかじゃ〜い!
5. Posted by ツバッキー   2013年03月19日 10:36
ハッピーエンドで終わるのはわかってたんだけど
そして、よかったなー^^と思うんだけど
なんかこれまでに比べてちょっとだけ物足りない気がしてしまったのはなんだろう??
とか思っちゃった。

ヤスさんはほんといい仲間に恵まれた人生ですよね。
毎回それは感じますねー。


最後の、美佐子さん(の後ろ姿)が一緒に旭家族を見てるとこがよかった。

あああ、日曜の楽しみが終わってしまったー!
6. Posted by きこり→ぎんさん   2013年03月19日 18:38
コメントありがとうございます。
>素、素晴らしい最終回だったぁ!やっぱこうでなくっちゃぁ!良いドラマだった!と感心し、そのままの勢いでコメント書いてます。
いや〜本当に気持ちのいい最終回でしたよね。清々しいわ〜!
「ミチル」は残念な最終回でしたよね。
せめてあと1回あれば・・・
ザクッと省略しちゃったような最終回でしたもの。
>私も2児の親ですが、昔の人の方がはるかに大人でちゃんと親だったなぁと度々思います。
そうですよね。
昔の人の方が親としても人間としても、ちゃんと覚悟ができていたっていうか・・
>親以外にこんな事を言ってくれる大人が居るっていいですよね。
本当の子供のように目をかけてくれましたもんね。
親以外にいっぱい逃げ場所があるって、素敵だなぁ・・て思います。
それがおじいちゃんでも、おばあちゃんでも、親戚のおばちゃんでも、近所の人でも。
いつも終わった後は涙と共にこころがぽっかぽかになるドラマでしたよね。
これからもどうぞよろしくお願いします〜(o´∀`)ノ
7. Posted by きこり→ヨーコさん   2013年03月19日 19:41
>「ミチル」みたいな急激な終わり方をする最終回が多い中、見事なまとめっぷりでした!
ホントだよね〜!
最終回らしい、最終回だったよ。
やっぱり最終回は変に奇をてらわないでオーソドックスな作りでいいんだよ。
ビバ!回想シーンだよ(笑
>慣れ親しんだ土地で、気心の知れた仲間と余生をのんびり過ごすのが良いよ〜
私もそう思う。
いくら息子と嫁やかわいい孫がいたってさ、慣れ親しんだとこで気楽に仲間たちと生きていく方が長生きするって。
これから、たえ子姉ちゃんと「夕なぎ」やっていくのかね。
ま、好きな酒も飲めるし、たえ子姉ちゃんに恩返しもできるしいいさね。
>見守れるもんなら今後も見守りたい素敵な家族のお話でした
本当だよ。やっぱり人情話はいいなぁ・・
ヤスが、その後どうしているか、旭の一家のことも気になるから、SPで見てみたいなぁ・・
8. Posted by きこり→ツバッキーさん   2013年03月19日 20:25
>なんかこれまでに比べてちょっとだけ物足りない気がしてしまったのはなんだろう??
とか思っちゃった。
やっぱり盛り上がるのは最終回直前だよね。
最終回って、ほとんど今までの集大成というか回想的なアレになっちゃうし。
でも、3回ぐらいあった回想の度に泣いてしまったわ・・(笑
>ヤスさんはほんといい仲間に恵まれた人生ですよね。
ホントだよね。こんな幸福な人生ってないよね。
こんだけ仲間がいてくれたら、旭だって安心だよ。
都会に出てきたヤスを見た時はちょっとかわいそうになっちゃった。
ま、4月からは綾野君のパイロット姿を楽しませてもらうとして(笑)、でも、とんびが終わったのはすごく寂しいわ〜またヤスのバカな話がみたいよ。
9. Posted by かえ   2013年03月19日 20:53
やっぱりヤスはあの街で馴染みの顔に囲まれて余生を過ごすのが一番合ってるよ。
旭の家族との同居を断ったのもいつもの
変な意地を張ってからじゃなくて逃げ場を
残しておきたいからっていうのが
親らしくなったな〜って思いました(笑)
今回も何度も泣けて来たけど、最後に
美佐子と一緒に旭たちを見守る後ろ姿に
重ねて流れて来る主題歌にさらに涙。
本当に良いドラマでした!
10. Posted by Largo   2013年03月19日 21:50
こんばんわ。

ヤスはほんとはすごく頭がいい人なんじゃないかな、と思いました。
あんだけ次から次へとめんどくさい理屈を組みたてられるんだもの(^^;;

>わかるよ〜捨て魔の私だって、
親ってほんと、ありがたいです(涙)。
それがわかるのは、うんと後になってからなんですけど(_ _)
比べるとね、旭ってえらいなあ、と。

親子の絆だけでなく、ヤスの亡くなった美佐子への思いや周囲の人たちの陰影もなりげなく描かれていて、ハッピーエンドなんだけど、切なくもあって・・・
見終わった後からもじわっとくる作品でした。
寂しいですねぇ。
11. Posted by みのむし   2013年03月20日 18:59
いやぁ。えがった。えがった。
いい話だったよ〜〜〜。NHK版だと
旭が母の死の真相を知るってところで
終わっちゃってたからさ。
ここから先は多分オリジナルなんだろうなって
思うんだけど、すごくいい最終回だったよ〜〜。
周りのみんなが本当にいい人たちばかりだよね。
ヤスには東京よりもやっぱりあそこが一番
似合ってるから東京に行かなくてよかったよ。
12. Posted by きこり→かえさん   2013年03月20日 20:28
>やっぱりヤスはあの街で馴染みの顔に囲まれて余生を過ごすのが一番合ってるよ。
そうだよね〜
急に環境変わるとボケちゃう人もいるし〜
でも、旭の逃げ場所を確保するために戻るっていうのがヤスらしかったよね。
ずっと海雲和尚の教えをうけていたヤスが
自分で決めたことだもんね。
本当にヤスも、旭と一緒に親として一歩一歩成長してきたんだな〜って胸が熱くなったわ〜
>美佐子と一緒に旭たちを見守る後ろ姿に
重ねて流れて来る主題歌にさらに涙。
回想はあると思っていたけど、まさか後ろ姿で登場するとはね。
いいラスト、いい最終回でした。
内野さん、ドラマに出る度に好きなキャラクターが増えていきますよ〜
13. Posted by きこり→Largoさん   2013年03月20日 20:54
こんばんわ〜♪
>あんだけ次から次へとめんどくさい理屈を組みたてられるんだもの(^^;;
確かにね〜(笑
どうしたら、そんなにめんどくさく考えらえるんだ?ってね。
でも、ヤスはバカだけど生きる知恵があるっていうか、和尚の教えを頭じゃなくて心で理解しているところがすごいな〜と思ったり・・
>親子の絆だけでなく、ヤスの亡くなった美佐子への思いや周囲の人たちの陰影もなりげなく描かれていて、ハッピーエンドなんだけど、切なくもあって・・・
そうなんですよね〜
夫婦の愛、親子の愛、いろんな愛情がさりげないけどしっかり伝わってくるドラマでした。
毎回気持ちよく泣かされていた時間がなくなるのは寂しいよね〜
14. Posted by きこり→みのむしさん   2013年03月20日 22:57
>NHK版だと旭が母の死の真相を知るってところで
終わっちゃってたからさ。
へえ〜!そうなんだ〜!
そこで終わるのはちょっと、消化不良というか、
足りない気がするよね。
原作も、同じような感じなのかな?
だとしたら、TBS版の脚本家さん、かなりがんばったよね。
>周りのみんなが本当にいい人たちばかりだよね。
そんな世界あるわけない・・って思うけど、
本当にいい夢みさせてもらったよ。
ヤスと旭に寄り添ってくれる優しくて強いみんなに
励まされたし、癒されたわ〜
そんなみんなと、ゆっくり年をとっていくヤスが想像できて、本当にいい最終回だったよね。
見てる人みんなが幸せをもらったような気がする。
15. Posted by まゅげ   2013年03月22日 04:07
悲しくてせつなくて泣くのはあるけど、あったかい気持ちで泣くのは初めてかも。

照雲さんがなぜかすごく好きで。
あの話し方と、まわりのフォローのしかたや、名言の数々。。心がぽかぽかしました^^

このドラマ、定期的に再放送必須!!なカンジです。
内容的にも、いつの時代にも大事なことが描かれてるし。
16. Posted by きこり→まゅげさん   2013年03月22日 23:47
>悲しくてせつなくて泣くのはあるけど、あったかい気持ちで泣くのは初めてかも。
こんなに毎回確実に泣かせてくれるドラマもめずらしいよね(笑
ヤスと旭の心が通じ合うのが、そしてヤスにそそがれる周りのみんなの思いやりがや愛情が嬉しくて泣けてくるっていうかねぇ・・
>照雲さんがなぜかすごく好きで。
最初は久々の俳優業大丈夫か?って心配したけど
なんか、これで完全復活したって感じだよね。
照雲からは海雲と同じように大きな愛情が伝わってきたわ〜
ドラマをみながら、一緒にヤスと時代を生きてきたような充実感があったよね〜

コメントする

名前
 
  絵文字
 
 
「泣くな、はらちゃん」 第9話 2人が選んだ結末「サキ」 最終話 悪女の最後