よる☆ドラ 「書店員ミチルの身の上話」 第4話 秘密「まほろ駅前番外地」 第4話 秘密の蝋人形、引き取ります

2013年02月01日

2013年1月に見た映画

 冬ドラマはいい感じに見たいものがいっぱいあって、どれを書こうか書くまいか迷ったけど、忙しいのは嫌だから週5本に決めて、のんびりやっています。
で、空いた曜日には映画を見るようにしていますョ〜
今後、備忘録的な意味も込めて、毎月記録していくことにします。
今月見た映画は10本。どれも初見でした。
時期外れなんだけど、そのうち2本はクリスマスものでした(* ̄m ̄)

 1月3日 「お買いもの中毒な私!」 2009年 米 監督 P・J・ホーガン

 今年1本目がコレって、どうよ?とも思ったんだけど、気楽に見られそうだったんで・・
でも、意外とおもしろかったぞ。
お買いもの中毒でカードローン地獄の陥っちゃった女性がそのお買いものの知恵と個性を生かしたライターになっていくって話なんだけど、テンポはいいし、笑いも爽快感もあってほどよい充実感。
オイオイ、アンタそれはないだろ・・なんてツッコみながらも最後まで楽しく見られました。
最後は友達と家族の愛情にじんわり温められましたョ〜
お買いもの中毒な私! [DVD]


 1月7日(月) 「東京オアシス」 2011年 監督 松本佳奈 / 中村佳代

 途中何度も睡魔に襲われた(-_-)
何か全体的に観念的すぎるというか・・
オープニングの小林聡美さんと加瀬亮さんの会話は禅問答というか〜不条理劇のようだったわ〜
人によっては、その場面からインスピレーションをもらえるのかもしれないけど、私はピンとこなかった(;´-∀-`)ゞ
うーむ・・・人生に影響を与えるような大切な時間はふとした瞬間に訪れるってことなのかちら・・?
東京オアシス [DVD]
 
 1月12日(土) 「ヘルタースケルター」 2012年 監督 蜷川実花

 興味本位で見てみました。
確かに沢尻さんは完璧に美しかったし、この役が下品にならなかったのは彼女だからこそ。
でも、肉体の変化でアイデンティティが崩壊する恐怖は感じたけど、毒の花のようなりりこ芯、悲しみとか苦しみは伝わってこなかったかな〜。
蜷川実花さんの写真集を見ているような作品だった。
ヘルタースケルター スペシャル・エディション(2枚組) [DVD]


 1月13日(日) 「三十四丁目の奇跡」 1947年 米 監督 ジョージ・シートン (モノクロ)

 タイトルだけは知ってたけど、法廷ものだったとは・・・( *´艸`)
「サンタはいるのか?」この裁判のなりゆきを、ちょっとわくわくしながら見守りました。
ラストはちょっとご都合主義っちゃーそうなんだけど、ハッピーエンドのためのご都合主義ならいいのよ〜と思えたという・・・
三十四丁目の奇跡 [DVD] FRT-081


 1月14日(月) 「月光ノ仮面」 2012年 監督 板尾創路

 なんか、ようわからんかった・・・( ´△`;) 
でも、多分監督は、わからせる気はない(わかりやすいものを作る気はない)のでは・・?
「粗忽長屋」という箱を使って、直感でへこませたり、飾りをつけたりして、板尾監督なりの世界を作って遊んだって感じかな・・
エンディングの『キーハンター』でも使われていた「非情のライセンス」がナイスセレクトやった。
月光ノ仮面 [DVD]


 1月21日(月) 「害虫」 2002年 監督 塩田明彦

 宮崎あおいさんの17歳の頃の作品。
学校にも家庭にも居場所がない少女サチ子が不安を抱えたまま、風に吹かれるように、漂っていく物語。
でも、どこへ行っても救いはない。
サチ子の未成熟でひょろひょろとした足、そして真実を見通すようなきれいな(でも、どこにも向かっていない)目が印象的だった。
害虫 スペシャル・エディション [DVD]


 1月22日(火) 「グエムル 漢江の怪物」 2006年 韓国 監督 ポン・ジュノ

 「ゴジラ」みたいに怪物が暴れまわる映画かと思ったら、家族の物語でした。
ダメダメふうの家族が娘を救うために、一瞬の迷いもなく立ち向かっていく姿がスゴイ。
この監督の、困惑と共に描かれる笑いのセンスと、変に感情移入せずそのままの輪郭で人間を描くところが好きだ。
ラストの、形を変えたけど戻ってきた「静寂」に胸締め付けられたよ。
主演のソン・ガンホさんは、やっぱりすごい俳優さんだわ〜
って、映画のあからさまな反米テイストには、ちょっとびっくりしたぞ(´∀`;)
グエムル-漢江の怪物- スタンダード・エディション [DVD]


 1月25日(金) 「ポーラー・エクスプレス」 2004年 米 監督 ロバート・ゼメキス

 アニメってめったに見ないんだけど、これは、昔予告を見た時からおもしろそうだな〜って思ってたんだよね。
CG技術が今よりちょっとアレな感じで、最初は違和感あったんだけど、すぐに慣れました。
サンタクロースに疑いを持ち始めた少年の元に現れた北極行の汽車。
乗った瞬間からハプニングの連続で目が離せなかった。
出会いと冒険が子供たちを変えていくのよね。楽しかったわ〜
大人も楽しめるクリスマスのファンタジーですよ〜
ポーラー・エクスプレス [DVD]


 1月27日(日) 「裏切りのサーカス」 2011年 英 / 仏 監督 トーマス・アルフレッドソン

 これはね〜「SHERLOCK (シャーロック)」のベネディクト・カンバーバッチ様目あてで見たんだけど、カンバーバッチ様ももちろん、しゅてきだったんだけど、ゲイリー・オールドマン演じる老スパイの渋い魅力に惚れたわ〜
やっぱり、わたしゃ、これぐらいの年齢の方に弱いのよ〜(*゚益゚*)
でも、人間関係とか設定とか状況とか(全部じゃん・・)がわかりずらくて〜
見終わった後、いろんな方の記事読んで確認しちゃった。
ラストの場面がかっちょよかったなぁ・・・コレ、今月にでも、もう一回見て確認する予定。
裏切りのサーカス コレクターズ・エディション [Blu-ray]

 1月29日(火) 「ものすごくうるさくて、ありえないほど近い」 2011年 米 監督 スティーブン・ダルドリー

 何となく見てみたんだけどおもしろかったです。
9月11日のテロで父を失った少年オスカーと家族が再生していく物語。
このオスカーを演じた子、素人さんだったみたいだけど、この子がうまいのよ〜
母、祖母、祖父、そして父を知っているかもしれない人々との関わりを経て、悲しみの殻をすこしづつ脱ぎ捨て、成長していく姿が清々しかった。
おじいちゃんとの場面が好きだったな〜
それと、ズレてるかもしれないけど、「赦し」ってもっと大きくて形に囚われないものなんだな・・って思えて、私も救われました。
ものすごくうるさくて、ありえないほど近い Blu-ray & DVDセット(初回限定生産)


 1月に見た中でお勧めは「ポーラー・エクスプレス」と「裏切りのサーカス」かな。
今月は「オカンの嫁入り」「ミッドナイト・イン・パリ」「人生はビギナーズ」を見るぞ〜

こたつ
25日は「アカデミー賞授賞式」ですな。
って、月曜日の9時からか〜〜録画して見よっ。


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matakita821 at 22:51│Comments(4)TrackBack(0)映画 

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この記事へのコメント

1. Posted by ヨーコ   2013年02月02日 06:36
「月光ノ仮面」は私も見たんだけど、全く理解出来なくてさ〜(笑。「脱獄王」が素晴らしかったから、板尾監督に期待し過ぎちゃったかなぁ?板尾さんにしかわからない世界だよね。説明が欲しかったわ〜。キャストの皆さんは理解して演じていたのかしら?聞いてみたいなぁ〜。

「ものすごくうるさくて・・」は、オスカーが初めて間借人に合った時に言葉が溢れてわ〜ってしゃべり続ける場面が苦しかったのよねぇ。もぉいいよ。大丈夫って抱きしめてあげたくなっちゃった。全てを知っていて見守るサンドラ・ブロック母ちゃんも素敵だったなぁ。

「東京オアシス」も見たよ。小林さん主演の一連のこ〜ゆ〜系映画に出た時だけ、加瀬君がめちゃめちゃ演技がヘタに思えちゃうのは何でだろ〜♪

「ヘルタースケルター」はCSか地上波に落ちて来たら是非見たいと思ってる!「オカンの嫁入り」は見たよ。桐谷ファンは見るべし!
2. Posted by 桔梗   2013年02月02日 13:01
いっぱい見てるね〜。時間の使い方がうまいんだよね。私は見たいな…と思ってても劇場で終わっちゃうともうね…。

だから昨日は「つやのよる」を見てきたよん。阿部ちゃんだし、キョンキョンだし、大竹しのぶさんだし…。DVDになったら是非見てね〜。
堺さま主演の映画の予告もやってたよ。
阿部ちゃんとか堺さまとかテレビだの映画だの出ずっぱりだね〜。
3. Posted by きこり→ヨーコさん   2013年02月02日 20:09
>「脱獄王」が素晴らしかったから、板尾監督に期待し過ぎちゃったかなぁ?
私も「脱獄王」は好きだったから見てみたんだけどさ〜
????だったよね〜( ̄∀ ̄;)
他の方のブログを読むと、あの浅野忠信さんと板尾さんは同一人物で人格が分裂しているってことらしいんだけど、それにしても?な部分が多いからさ〜
もう一貫性とかそういうのはどうでもいいやと思ってるんじゃないのかね〜?(笑
>全てを知っていて見守るサンドラ・ブロック母ちゃんも素敵だったなぁ。
私、この母親は夫を失った悲しみのあまり、子供と関わるのを避けてると思ってたから、すごく嬉しかったよ。距離を保ってるように見えたけど、ちゃんとオスカーのことを思って動いていたんだよね。
私はラスト近くのMr.ブラックとの場面が好きだなぁ・・
オスカーもブラックさんも、出会うことでお互いに許されてるっていうか・・・
>「オカンの嫁入り」は見たよ。桐谷ファンは見るべし!
だよね〜!!すごく楽しみだよ〜

4. Posted by きこり→桔梗さん   2013年02月02日 20:24
>私は見たいな…と思ってても劇場で終わっちゃうともうね…。
私は劇場に行きたいな〜って思ってるのに、なんかタイミングがつかめなくて、結局DVDになっちゃうんだよね。
でも、やっぱり映画は映画館で見たいよな〜って思っちゃう。
>だから昨日は「つやのよる」を見てきたよん
予告見たよ〜
なんか阿部ちゃんには珍しく色っぽい話?(笑
おもしろそうなキャスティングだよね。
>堺さま主演の映画の予告もやってたよ。
それって、「ひまわりと子犬の7日間」かな〜?
なんか堺様らしい作品。
ホント、阿部ちゃんも堺様も働きっぱなしだよ(笑
香川さんと同じで、映画館に住んでる状態だよね。

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