「リーガル・ハイ」 第十一話 内部告発者を不当解雇から救え !! 最強の弁護士がついに敗北 !? 真実は常に喜劇だ !!「浪花少年探偵団」 第1話 しのぶセンセの名推理!

2012年07月01日

「セレブになりたくて 〜サイモンの青春日記〜」 # 6 ボクの思い出、スノードーム

 楽しかったこのドラマも、ついにシーズン1最終回デス・・・(´;ω;`)
でも、大丈夫!wowowで「シーズン2」放送が決定しておりますョ〜
良かったわぁ・・・

 今回はサイモンのスノードームのお話。
『私はホームシックになると3つのことをする。
生ぬるいビールを飲み、ルブタンの靴に思いっきり吐く。
イギリス名物(ストリート・パーティで踊っているおばさん?))をひっぱたく。
スノードームを眺める』

 1997年、サイモン(ルーク・ウォード=ウィルキンソン)は窓から上品とは言えない隣人の様子を見て、メリー・ポピンズが現れ、自分の世界を変えてくれることを夢見ておりました。

「メリー・ポピンズのどこがいいの?」デビー(オリヴィア・コールマン)
「あーー、完璧な教育者だから?」サイモン
「僕たちには?」カイリー(レイトン・ウィリアムズ)
「無理だよ」サイモン
「お金持ちの親は教育係を雇うわ。
でも、この階級社会では育児放棄を疑われるのは庶民だけ」デビー

 (*≧艸≦) バンクス夫人がネグレクト・・・これは新しい発想だわ〜
「サイモン、誰も傘をさして現れたりしないわ。今日も、明日も、永遠にね」デビー

 ところが・・・にゃんと、二人の前にも現れたんですよ!
強風の日にちょっとケバいメリー・ポピンズが・・・
それは、ロンドンからやってきた新しい国語の教師、ミス・プレンティス(フランシス・バーバー)。
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 いや〜この前の保健(?)の先生も強烈だったけど、この先生も独特だよね〜
こんなに自分のことばっかり語っちゃっていいんかい・・・
てか、こういうの見ていると日本の授業は知識を伝えるのがメインで、この学校は人間そのものを教えてくれてるように思ったりして・・・
先生が、時間を自由に自分らしく使っているのがいいと思うな。
この先生を嫌いな子は全く授業聞かないだろうし、授業の進行度合いにバラつきは出るだろうけどさ。

 ロンドンから来たミス・プレンティスはド田舎に現れたヒーローだった。
ちょっと退廃的で自由な雰囲気は今迄見たことがない都会的なもの。
サイモンとカイリーは彼女に「Beautiful People」の輝きを感じ、夢中になったのです。

 彼女はフランソワ(フランス人?)という恋人に捨てられ、傷心を癒すためレディングにやって来たそうな。
でも、この田舎はやはり退屈で、彼女の居場所ではないらしい。
そうそう、僕たちもそうなんだ!
いずれ、こんなとこから出てロンドンへ行きたいという夢を持っているサイモンたちのハートを鷲掴み。

 スイスでのフランソワとの雪の中での激しいセックスを語った後、スキー旅行の企画を発表するミス・プレンティス・・・(´∀`;)
スキー場での冒険にドキドキ期待するサイモンだったのですが・・・・
費用の418ポンドは、今のドゥーナン家には無駄でしかない。
それなら、壊れたテレビを買い替えるさってことに落ち着きました。

「じゃ、方法は一つだ。自分でお金を稼ぐ!」サイモン
「ウキャキャヾ(>▽<)ゞヾ(▽^ )ゞヾ( >▽)ゞウキャ」みなさん
「けちんぼ!今はブレア政権なんだ!オアシス(英のロックバンド)は官邸に呼ばれた。
僕だって稼げるはず」サイモン

 ところが、世の中、もちろん甘くない。
母が働いているバーでの皿洗いや、父の仕事の手伝いを提案しても応えはNO!
このままじゃ、エキサイティングなスキー場の夜は味わえない!

 一方、デビーは寂しさを感じていました。
ヘイリーおばさんは盲人仲間のシーラに急接近でいつも一緒、そしてサイモンはミス・プレンティスに夢中で彼女の話ばかりしている。
「私だって都会的なのに」とぼやくデビーを慰めるアンディに笑ったぞ。
「君も都会的だよ。思ったことをズケズケと口にする。
君は強い女ってことさ。
だから、サイモンは強い女の先生にも惹かれる」アンディ
「・・・・・(なんか納得できない)」デビー

『母が嫉妬するのも当然。私はプレンティス先生に熱をあげていた。
彼女は話が、わかった。そして、歌えた!』

 ミュージカル『Sweet Charity』のナンバー「something better than this」を歌いながら踊るミス・プレンティスとサイモンとカイリー。
ここじゃない、もっと素敵なところへ・・・そこで本当の人生が始まる。夢は広がりますわ〜

 ミス・プレンティスに連れられ、母の職場であるバーにやってきたサイモンは、いつ母に見つかるかとビクビク・・・
でも、彼女の話に夢中になっているうちにそんな事忘れちゃった。
「いつかロンドンへ行くつもりです」サイモン
「オシャレな人たちと暮らすために」カイリー
「いいこと?坊やたち。きっと実現するわ。その望みはきっと実現する」ミス・プレンティス

『あの意味深な表情は今ならわかる。「自覚がないようだけど、アンタたち、ドホモよ」』

 で、3人で乾杯していたら・・・
ついにデビーに見つかり、ミス・プレンティスはデビーにボコボコにされちゃいました。
「『ダイナスティ(アメリカのドラマ)』なら、主人公二人のケンカのシーンね」カイリー

 多分、『ダイナスティ』のパロディど思われる、高級そうな衣装を身にまとったデビーとミス・プレンティスの噴水の中の修羅場は見ごたえがありましたわ〜( ̄∇ ̄)
その後、フランソワからヨリを戻そうと言われたミス・プレンティスはあっさり学校を辞めてロンドンへと帰ることに。

 自分の住所を二人に渡し、Charleneの「I've never been to me」を歌いながら去っていきました。
ミス・プレンティスは二人にとって、キラキラした夢そのもの・・・
その彼女が消えてしまって、今まで以上にレディングがつまらない場所に思えてくるのでした。

 この前の乱闘事件で両親への反発を深めたサイモンは夜中に家出を決行。
カイリーと共に夢のロンドン行きを実現させるのでした。行き先はもちろん、ミス・プレンティスのアパート。
いったいどんな素敵な場所なのかしら〜♪ 二人はミス・プレンティスと一緒に暮らす気なのです。

 その頃、のんきなドゥーナン家は、サイモンの家出に全く気付かない。
デビーとケンカした末、シーラと暮らすと言って出て行ったヘイリーおばさんの事が話題になってます。
って、やっぱりヘイリーおばさんとデビーは心の友。

「ここへ戻ろうと思って」ヘイリーおばんさん
「お好きに」デビー
「同情しないで」ヘイリーおばさん
「してない。初めて見た時、気の毒な人だと思った。
でも、話始めたら意味不明。あなたはクスリ漬けでぶっ飛んでた。でも、わかったの、賢い人だって」デビー
「私って完璧だから」ヘイリーおばさん
「シーラは?」デビー
「アンタの言った通り、退屈だったわ。おならもひどかった。ゲップもね」ヘイリーおばさん

 さて・・・・ロンドンのシェパーズ・ブッシュ駅のそばの空き地に作ったテントの二人は初めてのロンドンの朝を迎えておりました。
周りを歩いているおしゃれな人たちにテンション上がりまくり。
 住所を便りにミス・プレンティスのアパートに向かったのですが・・・・どんどんおしゃれな地区からは遠ざかり・・どこか荒んだ雰囲気の団地へとたどり着きました。
「何かの間違いだよ」サイモン

 ドアをノックして現れた普通に太っちょの中年オヤジ・フランソワにギョッ!
奥から出てきたミス・プレンティスには「頭がイカれたの?私に近づかないで。この家にも。お帰り!!」と冷たく追い払われてしまいました。

 ( ̄□ ̄;( ̄□ ̄|( ̄□ ̄||( ̄□||||カガ゙ガーン!!
ひ、ひでぇ・・・
でも、夫も中学生の頃、社交辞令を真に受けて教育実習に来た女の先生の家に行って、ドン引きされたって言ってました・・・・( ̄∇ ̄;) ハハハ

 んが・・・・ショックを受けた二人の目の前に見えたのはTV局のBBC!
「行きましょ。運は尽きてないわ」カイリー

 その頃、新しく買ったTVでゾーイ・ボールの番組を見ていたドゥーナン家のみなさんは、画面の中で楽しそうに踊っているサイモンとカイリーを発見!
(」゚ロ゚)」(」゚ロ゚)」(」゚ロ゚)」(」゚ロ゚)」オオオオオッッッ
すぐにサイモンは連れ戻されちゃいました。つかの間の夢だったねーー

 帰宅した失意のサイモンとデビーは話し合いましたよん。
「ロンドンは最低だ・・・ずっと憧れていたのに・・・夢がなくなっちゃった・・・」
「ロンドンは広い街よ。場所が悪かっただけ」デビー
「・・・・!」サイモン
「私は昔、ジェイミーって人と同居していた。楽しい人だった。
センスが良くて、ライザ・ミネリ好きのゲイ。
彼はよく夢を語ってた。
家の屋根からロンドン中の屋根を踊って回りたいって・・・いつかやると言ってたわ。
夢は決してあきらめないって。彼がくれたの」デビーはスノードームを差し出しましたョ。

「あげるわ。夢は決してあきらめちゃダメよ」デビー
「彼は実現させた?」サイモン
「・・・・・・・・彼は病気になって・・・死んじゃったわ・・・
短い友情だったけど、心に残っている人よ」デビー
「・・・・・・・・」サイモン
「彼の友達は手編み好き。変よね」デビー
「僕、ジェイミーに似てる?」サイモン
「・・・・・・いいえ」デビー

『その瞬間、私は気づいた。母はあえて否定していると』

「愛してるわ」デビー

『私も同じだった。
憧れていた人たちは、最初からすぐ近くにいたのかも・・・』
 
 スノードームの中には愛と夢と希望が詰まっている。
サイモンが創ったディスプレイの中のドゥーナン家・・・そこにも静かに雪が降っている。
 今回の原題は「How I Got My Glove」.。多分、私はいかにしてスノードームを得たか?見たいな感じ?
でも、現在のサイモンを作り上げた大切なもの、それができあがった若くて、恥ずかしくて、切ない時代そのもののことでもあるのかな。
その時間はサイモンにとっての宝物なんだろうな・・・・

 いや〜おもしろかったな〜久々に海外ドラマに夢中になりましたョ〜
サイモンとカイリーのミュージカル場面も楽しかったし、個性的すぎるドゥーナン家のみなさんの時に鋭く、時に優しく切ない、そしてスパイシーな会話が大好きでした。愛が感じられるしっかりした脚本も良かった。
シーズン2、いつになるのかな〜秋には見せてくれるの?
首をながくして待ってますよーーーーwowowさん、お願いします〜( ̄人 ̄)

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 # 5 ボクがヘアアイロンを買ったワケ

ねこちゃん
一度ハマるとまたいろんなものが見たくなるんだよね〜
「ボストン・リーガル」見てみよっかな〜「デクスター」も途中までしか見てないし〜「コロンボ」も見直したいしな〜

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