「カエルの王女さま」 第11話(最終話) 涙のラストソング「セレブになりたくて 〜サイモンの青春日記〜」 # 5 ボクがヘアアイロンを買ったワケ

2012年06月23日

「俺とねこにゃん」 キジトラの章 唐沢なをき 著

 コレは、エッセイ猫マンガでございます。
「俺」のねこにゃんへの激しい愛の日々を描いてきたこのマンガも「キジトラの章」で4巻目デス。
急に巻数の表記方法が変わったから、もしや、ねこにゃんに何かあったのかしらっ?!(;゚ェ゚;)
もしかして、5巻目は「トラネコの章」とかになるのかちら・・なんて心配しちゃったけど、
ねこにゃんは無事でした。良かった・・・ε= (*^o^*)

 今までいろんな猫マンガを読んできました。
ほのぼの系、シュール系、人情系、シリアス系、ファンタジー系・・・
主役でなくても、猫が出てりゃ、つい手に取ってしまうのが猫バカっス。
取りあえず、確認しなきゃ気が済まない・・・

 で、エッセイ猫マンガの飼い主さんと猫との関係をおおざっぱに分けてみると・・・
須藤真澄さんの『ゆず』は大きな愛で包むお母さんと末っ子。
大島弓子さんの『グーグーだって猫である』は、ほどよい距離を保ちつつも面倒見のいいお姉さんと弟。
伊藤理佐さんの『女いっぴき猫ふたり』は、人情味のある大家さんと下宿人・・・てな感じ?

 で、この『俺とねこにゃん』ですが・・・もちろんお姫様(オスだけど)と下僕デスヨ!
この下僕はお姫様のことが大好き。尽くして尽くして、尽くしまくるのが生きがいなのです。
推定ですが、約82%の飼い主は、このタイプでしょう・・・私もいれてね・・・( ̄∀ ̄)

 でも、この作者ほど捨身の愛情を見せるプロの下僕はいないでしょう。
例をあげてみましょうね。

・ 作者は漫画家なのだが、締め切りが迫っててギリギリの状態でも、ねこにゃんにせがまれれば遊びの相手を務めた。結果、締め切りに間に合わず原稿を落としてしまったという・・・

・坊主にした「俺」の頭のざらざら感が気に入ったねこにゃんが頭を舐め始めた。「俺」は猫のザリザリ舌の痛みに耐えながら、いつまでも舐めさせ続けたため、頭は猫餌の匂いがつきひりひり痛んだという・・・

・ 胆石の手術で入院した「俺」は自分の留守の間に妻とねこにゃんの絆がどんどん深まっているのを知り、嫉妬で逆上。ねこにゃんに忘れられては大変と退院しようと無理したもんだから、余計入院期間が延びたという・・

 まぁ、ここまでは普通の猫好きですよね。
ここからは、ちょっとマニアックな世界になりますよ〜ついてこられるかな〜?
俺とねこにゃん キジトラの章 (ビッグ コミックス〔スペシャル〕)俺とねこにゃん 1 (BIG SPIRITS COMICS SPECIAL)俺とねこにゃん 2 (BIG SPIRITS COMICS SPECIAL)

 ・猫のお腹の匂いを嗅ぐのは猫飼いの喜びのひとつですよね〜
ねこにゃんのどんな匂いも愛おしくてたまらない「俺」は、コーモンの匂いすら、いや、コーモンの匂いこそ求めるようになってしまう。
で、しつこく迫られたせいで、思わず出てしまったねこにゃんの「コーモンのう」の分泌液を浴びてしまった「俺」は、愛がさらにエスカレート。拭くこともせず、すりすりしまくったという・・・

                  ススス… (;-_-))) 

 ・猫のお玉様に触るのが大好きな「俺」はねこにゃんと暮らすようになってから、思いっきり触らせていただく幸せな日々を過ごしていたのだが、ついにねこにゃんが去勢手術をする日がやって来た。
寂しさに耐え、病院へ送り出した「俺」と妻・・・
んが、手術後のお玉様の無くなった後のおふくろさんも意外といい!ということを発見したという・・
ちなみに、摘出されたねこにゃんのお玉様はアルコール漬けにして冷蔵庫に保存してあるという・・・

                サササッε=ε=(((((((;゚;Д;゚;ノ)ノ

 これ以上書くと、逆にアレかしら〜?
イヤ、この部分は確かにね・・・ナニだけどもさ、一貫して描かれている「うちの子がいちば〜んかわゆい〜〜ん」「なにやってもかわいすぎるうう〜〜」という深くてひろ〜い猫愛には賛同せずにはいられないはず・・・

 そして、「猫飼いあるある」もいっぱい。
(ex. 何かに集中しようとすると必ず邪魔しにくる。絶妙のタイミングで吐く。買ってきたおもちゃよりも、ビンの蓋的なものの方が人気、予想外の変な場所で寝ているなど)

 さぁ、あなたもディープな猫愛の世界を覗いてみませんか〜♪(*^∇^)ノ”

ねこちゃん
「三毛猫ホームズの推理」の最終回は思っていた通りの・・・特に・・・
どうということもない・・というか・・(´-д-)-3
しかも「Wエンディング」って、あのラスト何分かかよ・・・そういうあざとさ嫌い。
ホームズ役のシュシュ様に会えなくなるだけが寂しいわ〜(´_`。)

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この記事へのコメント

1. Posted by ヨーコ   2012年06月24日 06:22
猫ものはたまりませんなぁ〜♪
私とモモは完全に母子家庭関係。
私はマセた娘に翻弄される母親そのものです(笑。
ウチの子が一番とは心の片隅で思っているけど、どこのウチの子も野良ちゃんもみ〜んな可愛い!ってのが猫好きの特徴らしいよ。私は完全にそのタイプ。たまにはヨソの猫と浮気も良いのよね(笑。
2. Posted by nanapu   2012年06月24日 15:12
にゃんことつけば、ぴーんと張るアンテナ!!!猫族は、みんな同じよね。
ヨーコさんのいうとおり、もちろん家の猫が一番だけど
どこの猫もみんなかわいいですよ。なので、猫ブログや、猫イラスト、猫漫画、やめられません。

ところで、確かに、、、、同じ!ってとこもあるけどさ、、、
上部のここまでは、普通の猫好きですよね?
そう?そうなの?私は、痛いからなめちゃいやって言うよ。そこなで?やらせる??と思った私でした。

でも、にゃんこのわがまま、許しちゃうよね。なんといっても、我が家は、テーブルの上にはナナが、でーんと長くなってますよ。
3. Posted by きこり→ヨーコさん   2012年06月24日 20:04
>私はマセた娘に翻弄される母親そのものです(笑。
(^Д^)あははは。
しょっちゅう、ドキドキさせられてんのね。
猫飼いはそんなふうに翻弄されるのもまた喜びだったりするのよね〜
こういうのって犬飼いにはないような気がする。
>どこのウチの子も野良ちゃんもみ〜んな可愛い!ってのが猫好きの特徴らしいよ
私もそのタイプ。
そーやの時からよその子に浮気しちゃイカン!とは思ってるけど、猫をみかけたら自然とひゅーーーっと近寄ってしまうのよね〜(笑
猫好き過ぎて、外歩いててちょっと離れた場所にある、茶色い塊や黒い塊見ると、全部猫にみえるよ( *^皿^)
4. Posted by きこり→nanapuさん   2012年06月24日 21:21
>もちろん家の猫が一番だけどどこの猫もみんなかわいいですよ
やっぱりそうだよね〜(( ^∀^ ))
うちもケンカにさえならなきゃ、いつでも近所の猫さんたちや野良にゃんこさんたちに来て欲しいんだけどな〜
>そう?そうなの?私は、痛いからなめちゃいやって言うよ
((´∀`))あはは
この作者もたまには、キレて猫に怒鳴ったりする場面もあるんだよ〜
でも、すぐに「ごめんよ〜ねこにゃん!」って謝ってる(笑
我が家でも、猫が出たがる度に何度も猫ドア開けたり閉めたりしてるし、食事中でも普通にテーブルの上でくつろいでるもんな〜
やっぱ甘くなっちゃうよね〜

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