「鍵のかかった部屋」 第9話 はかられた男「カエルの王女さま」 第10話 夢か仲間で運命の選択

2012年06月13日

「リーガル・ハイ」 第九話 恩讐の村人よ・・・美しき故郷を取り戻せ !!

 「少しは、マシな目になられましたね」
古美門(堺雅人)の弁護士魂爆発で村人たちも本来の姿を取り戻したようです。
でも、ここからが本当の闘いの始まり。
三木は、憎しみと共に打倒古美門を誓っていたのです。

 やはり君江(小池栄子)はどこまでも三木(生瀬勝久)の手の者でした。
古美門をコントロールしようとしていたようですが、そんな事は古美門も合点承知の助。

「ここまで全て、三木の思惑どおりに動いているはずだ」古美門
「思惑どおり?まさか 今日のことも?」真知子(新垣結衣)
「途中で裁判から降りさせないための仕掛けだろう」古美門
「先生は罠と分かっていて乗ってるんですか?」真知子
「三木が私と決着をつけようとしてる。受けて立つしかない。
おそらく、我が人生最悪の戦いになるだろうよ」古美門

 二人の弁護士生命を賭けた、最大で最悪の戦いの幕が切って落とされたようです。
わしらも、しっかりと見守ろうではないですか。
さて、振り返ってみましょう・・・(´・ω・`)

 今回のお題は「公害訴訟」。
舞台は南モンブラン市の、かつて絹美村と呼ばれていた地域。
5年前、仙羽化学の化学工場ができて以来、原因不明の病に倒れたり死亡する者が現れ、工場のせいだと考えた老人達が訴訟を起こすために腕の立つ弁護士を東京に探しにきましたぞ。

 あちこちで断られたのちに、古美門の裁判を傍聴した老人達は彼こそ村を救ってくれる侍だと、いや、弁護士だと見定めたのでございます。
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 んが、ノリノリな真知子に対して、けんもほろろな感じで断る古美門。
「理由は4つ。
1つ。人口よりイノシシの方が多いような田舎には二度と行かないと決めたから。
2つ。私の弁護士費用は皆さんのしみったれた年金のへそくりくらいでは賄えないから。
よく お考えください。これは巨額の損害賠償請求訴訟になります。
3つ。どうせ 勝てない。絶対に勝てっこない!
4つ。私は皆さんのような惨めな老人たちが大嫌いだから。吐き気がするほど。
以上。どうぞ、はとバスツアーでも楽しんでお帰りください」

 もちろん老人達は怒って去っていきました。
で、ほおっておけない真知子が勝手に動き出しましたぞ。
現地で老人達への聞き取り調査から始めました。
「関節が痛くて曲がらない」
「症状が出始めたのは。いつ頃ですか?」真知子
「工場ができたころだと思いますけど」   できた頃なら違うんじゃ・・・( ̄▽ ̄;)
「じゃあ、病院で詳しい検査を受けて診断書をもらってきて下さい。
それから普段食べているものを教えて」真知子
「お姉さん、俺は去年、心筋梗塞をやってね」   
「私は白内障」    
「私も咳が止まらなくて」  それは風邪じゃ・・・?他の症状も加齢のせいと思うぞ( ̄〜 ̄)

 大丈夫かよ・・という感じで始まりましたが、井戸水からヒ素化合物の一種である「クロロタスムハリオサプロピレン」、「通称ヘルムート38」(調べたら、出てこなかったから、この単語自体作ったのね・・(゚m゚*) )が検出されたのです。
で、その結果を古美門に付きつけるも、やはり態度は変わらない。

 そして、服部さんエステティシャンのお勉強も?!
すばらしい〜(●^o^●)
「年寄りは嫌いだ」と言う古美門に「私も年よりでございます」と控えめに伝える服部さん(里見浩太朗)がかわゆい。
もちろん、答えは「服部さんは別です」 

 真知子が南モンブラン市に戻ると、老人達の意気はますます揚がっており、
プラカード作りや座り込みの準備をする様子は、さながら祭りの前のよう。
その姿に違和感を感じる真知子・・・

 そんな時、匿名の封書により、古美門が三木事務所にいた頃、絹美村第四工場建設の為、
村長をたき付け、工場着工まで進めたのは古美門だったということが判明しました。
  
「あなたのせいで、公害が起きてるんですよ?」真知子
「寝言を言うな。私が公害を引き起こしたわけではない」古美門
「ええ。でも、村の皆さんにとっては同然ですよ。
そりゃ、この仕事引き受けられませんよね?利益相反にもなりかねませんし。だが、しかーし!」真知子
「うるさいなぁ」古美門
「考えてみて下さい。これは、逆に過ちを償うチャンスだと思いませんか?」真知子
「何だと?」古美門
「今度は村のために戦って5年前の罪滅ぼしをするんです。
さぁ、何らかの形で協力してください!」真知子
「バカもここまでくると殺意を覚えるねぇ。
私に償うべき罪など一つもないし、老人たちに許しを得たいとも思わない。
村がどうなろうと興味はない」古美門

「もう いいです。私が 弁護団を組織します」真知子
「勝手に張り切って負けるがいい。そして、介護士に転職することをお勧めする」古美門
「戦ってみなければ分かりません」真知子
「分かるんだよ!戦うという事の意味は、あの老人どもは分かっていないから。
『ふれあいときずなの里 南モンブラン市』!素晴らしい標語じゃないか。
この美しき文化を壊すことなど彼らにはできない」古美門
「おっしゃっている意味が分かりません」真知子
「そうか、ホントは気付き始めているんじゃないのか。あの老人どもの本性に。
彼らには「戦争」と「ズワイガニ食べ放題付きバスツアー」との区別が全く ついていない」古美門
「私が何とかします」真知子

 あくまで朝ドラヒロイン的発想で訴訟に向き合おうとする真知子の目を、
古美門は覚ますことができたかな〜?
そんな古美門に君江が接触してきましたぞ。

 三木も知らないという電話番号を書いたメモを渡され、すぐに破いた古美門ですが、
君江が去った後に鬼のように拾ってましたな・・・(^▽^)
昔は君江の誘惑に乗ってしまったせいでエライことになって、三木との確執に繋がっちゃったんですかね・・

 絹美村にやって来た研介ぼっちゃまは、老人達と対面しました。
古美門が工場を建てさせた張本人だと知り、みなさん、怒りをぶつけ帰るよう罵倒しましたわ〜。
んが、そこに今回の訴訟の言いだしっぺであり、入院中のはずの元絹美村村長夫人有馬たねさん登場。

「覚えておいでですか?」古美門
「そのふてぶてしい顔。嫌みな髪形。
忘れもしねぇ・・私の亭主をたぶらかした、クソ弁護士じゃねぇか」たね
「す、すまねぇ、たねさん、こんな奴連れてきちまって」
「私達、知らなかったの」
「すぐ、帰しますから」
「二度と、この土地に足を踏み入れさせねぇ!」

「お前ら、良くやった!」たね
「えっ?」老人たち
「確かに、この男しかいねぇだろうな。仙羽倒すにゃ・・・
戦に勝つには飛び切り強力な武器を持たねば」たね
「いい武器は高いですよ( ̄ー ̄)」古美門
「仙羽から分捕った金の3割でどうだ?」たね
「5年前、ご主人ではなくあなたが村長だったら、私は しくじっていたことでしょう」古美門
「ハハハ!当たり前よ。 ハハハ」たね

 さて、三木法律事務所で村人たちと仙羽化学関係者との顔合わせですよ〜。
三木側の言い分としては、工場建設前の調査では有害物質は検出されなかった。
村人たちの体調不良も工場が原因とは断定できない。
んが、見舞金として1,000万円を用意したので、それで了承していただけないか?

 古美門側の要求は「損害賠償として11億 飛んで370万2,500円。及び工場の操業停止」だったんだけど、受け入れてもらえず。
「では、開戦ということで。今度は恥をかくだけじゃ済みませんよ。
この事務所つぶしちゃうかも!」古美門

 古美門は、三木の挑戦を堂々と受けて立ちました。
裁判は、一見、古美門サイドに有利に運んでいるように見え、村人たちは大喜び・・
真知子は逆に不安になっております。何か大きな落とし穴がありそうな・・・

 一方、三木法律事務所では、またしても空気の読めない井出(矢野聖人)が三木をキレさせておりました。
「襟足ばっか、気にしてんじゃねえぞ。
お前にはな、汚れ仕事をやってもらうことにした。やるよな?」三木
「はい・・・・」井出
「今度は失敗なさらないように」君江
「お前の足元、『細か過ぎて伝わらないモノマネ』の床みたいに開閉式になってんだ。
下に プールがあって、おびただしいほどのサメがいる」三木

 なるほど〜あの下はそうなってんのか・・・・( ̄∇ ̄;) そりゃ、後がないわねぇ・・
井出は村人たちの結束を崩すため、原告団リーダーである錦野の息子が務めているホテルに圧力をかけ、息子からリーダーを辞めるよう説得させ、他の村人たちも懐柔するよう前金を渡しました。
んが、すべては草の者・蘭丸(田口淳之介)のカメラに収められてましたョ〜

 その後、三木の提案で南モンブラン市で和解のための話し合いの席が持たれました。
三木側の作戦はひたすら平身低頭して謝罪の姿勢を貫き、和解に応じさせるというもの。
そのために一人一人に羊羹と商品券を手渡し、見舞金は2,000万に値上げした事を告げ、社長にも頭を下げさせました。
タイミング良く原告団リーダーの錦野も同意、一枚岩が崩れたと思われましたが、ここで古美門が錦野が仙羽化学と通じていた事を暴露。裏で買収工作をしていた事が明らかになり、旗色の悪くなった三木達は撤収。

 ところが・・・残された老人達は錦野を責めるどころか、和解でもいんじゃね?という雰囲気に。
「仙羽化学は皆さんを騙そうとしたんですよ?」真知子
「騙すなんて 言い方しちゃ、仙羽化学さんかわいそうですよ」
「私たちも娘にね「裁判なんてやめた方がいいんじゃないか」って言われてるのよ」
「2,000万もあれば、みんなで分けても一人頭100万近くにはなる。私たちには分相応なんじゃないかな」
「公害訴訟なんですよ?もっと もらって当然なんです!」真知子
「そんなにあったって。ねぇ?」
「私たちが望んでいたのは仙羽化学さんの誠意なんです。今回、それがよく感じられました」
「そう。絆を再確認できたもんね?」
「金が全てじゃないんですよ」
「そうよね」

 呆然とする真知子の後ろで古美門が雄たけびをあげました。
「すばらしーーーい!!
皆さんのお考えに感服いたしました。さすが『ふれあいときずなの里』だ。
それでは、そのように手続きしましょう。黛君、あとは頼んだ。さようなら」古美門
「先生・・・これで いいんですか?」真知子
「いいんだよ」古美門
「でも・・・・・」真知子
「彼らが いいと言ってるんだから。
見たまえ。彼らの満足そうな、この表情を。
「ズワイガニ食べ放題ツアー」の帰りのバスの中そのものじゃないか。
黛君、よく覚えときたまえ。
これが、この国の馴れ合いという文化の根深さだ。
人間は長い年月飼い慣らされると、かくもダニのような生き物になるのだよ。

「ダニ?俺たちのこと言ったのか?」
「他に誰かいますか?自覚すらないとはホントに羨ましい。
コケにされているのも気付かないまま墓に入れるなんて幸せな人生だ」古美門
「アンタ!ちょっと ひどいんじゃないか!」
「申し訳ありません。最初に申し上げたとおり皆さんのような惨めな老人どもが大嫌いなもんでして」古美門
「オイ!若造、お前、何なんだよ!」
「お前、そんなに偉いのか!」
「目上の人を敬うってことがないの?」
「私たちは君の倍は生きてるんだ!」

「倍も生きていらっしゃるのに、ご自分のことも分かっていらっしゃらないようなので、教えて差し上げているんです!
いいですか?皆さんは国に見捨てられた民。棄民なんです。
国の発展のためには年金をむさぼるだけの老人なんて無価値ですから。
ちり取りで集めて端っこに寄せて羊羹を食わせて黙らせているんです。
大企業に寄生する心優しいダニ!!それが皆さんだ!」古美門

 古美門は村人たちが生きていくために、先祖代々守り抜いてきた土地や、引き継いできた仕事、大切にしてきた誇りを捨て、面倒を見てくれる大企業に寄生してきたと断罪しました。
なのに、この村に未来はなく、美しかった村は失われ、汚染された土地と病に侵された老人だけが残ったと容赦なく言い放ちました。

 押し隠してきた真実を指摘された老人達は、もちろん怒り心頭、古美門を激しく糾弾し始め、殴る者まで・・
「俺たちだって、あんたの言ったことぐらい嫌というほど分かってる。
みんな、悔しくて悔しくて仕方ねんだ。
だけど、必死に気持ちを押し殺して納得しようとしてるんじゃねぇか!」錦野
「なぜ!なぜ、ごみくず扱いされているのを分かっているのに、なぜ納得しようとしてるんです?」古美門
「俺たちは、もう年寄りなんだよ・・・」錦野
「年寄りだから、何なんですか?」古美門
「具合が悪いのにみんな頑張ってきたんだーーーー!」錦野

「だから、何だってんだーーー!!
だから、いたわってほしいんですか?
だから、慰めてほしいんですか?
だから、優しくされたら、すぐに嬉しくなってしまうんですか?
先人たちに申し訳ないとは子々孫々に恥ずかしいと思わないんですか?
何が、南モンブランだ。
絹美村は 本物のモンブランよりはるかに美しいと、どうして思わないんですか!
誰にも責任を取らせず、見たくないものを見ず、みんな仲良しで暮らしていけば楽でしょう。
しかし、もし、誇りある生き方を取り戻したいのなら、見たくない現実を見なければならない。
深い傷を負う覚悟で、前に進まなければならない。
戦うということは、そういうことだ!
愚痴なら、墓場で言えばいい!
金が全てではない?金なんですよ!
あなた方が相手に一矢報い意気地を見せつける方法は。
奪われたものと踏みにじられた尊厳にふさわしい対価を勝ち取ることだけなんだ!
それ以外にないんだっ!

錦野春夫さん、あなたは、元郵便局長だ。
幾度となく閉鎖されそうになった村の郵便局を最後まで守り抜いた!
守口三郎さんは小学校の校長先生。
村にいた子供たちは、みんなあなたの教え子だ!
奥さんの久子さんは、街のデパートの化粧品売り場で月間売り上げの記録の保持者!
郷田譲二さんは、実に100haもの田畑を開墾した!
鎌田さと子さんとご主人は、田んぼをやりながら日雇いの仕事を幾つも幾つも掛け持った!
富田康弘さんは、商店街の会長。毎年祭りを盛り上げて、あのクリスタルキングを呼んだこともある!
板倉初枝さんは女だてらにクレーン車を動かし6人の子供を育て上げた!
敗戦のどん底からこの国の最繁栄期を築き上げたあなた方なら、その魂をきっとどこかに残してる!

・・・・はずだと期待した私が愚かでした。
いいですか?二度と老後の暇つぶしに私を巻き込まないでいただきたい。
心優しいダニ同士お互い傷を なめ合いながら、穏やかに健やかにどうぞくたばっていってください。
それでは、皆さん、さようならっ!!」古美門

 これが古美門の真実ですョ。
人が見たくない隠しておきたい、そんな真実を無理やり暴き、その相手のざっくり開いた傷から流れる血を見ても全く動じない男。
でも、暴いた分だけ、同じように、いや、それ以上に古美門も血を流し苦しんでいる。
痛みに耐え、どこまでもクールにふるまおうとする。

 そして、どこまでもエゴイスト。
この戦いは絹美村の戦であると同時に古美門自身の戦いでもあるのです。
負ける訳にはいかない。
絹実村の誇りを取り戻すと共に、自分自身の誇りも守る。それが古美門のやり方さ〜

 そこにたねさんが亡くなったと知らせが・・・
たねさんの遺言は「死んだら、全員で遺影を持って傍聴席を埋め尽くせ。裁判長にアピールするだろうから」というものでした。
戦いというものがわかっていたたねさんの言葉は村人たちの心をを完全に呼び覚ましました。

「先生よ、あんたなら幾ら取れるっていうんだ?」
「それを決めるのはあなた方だ。好きな金額を言えばいい。私が取ってごらんに入れよう」古美門
「負けたら、アンタ、責任取れんのか?」
「責任取るわけないでしょう!」古美門
「はした金、あの世へ持っていっても仕方ねぇか・・・」
「絹美の者の意地、見せてやるかね。
「どうせ死ぬなら仙羽化学道連れだ!」
「先生。もう投げ出したりなんかしねぇ。最後まで俺たちと戦ってくれよ」

 断る理由はない、古美門なのでした。
いや〜〜すごかった。このドラマの意地を見せてくれるような長セリフでした。
古美門の言葉は、老人達だけでなくのんびりTVを見ていた私の心にもぐっさり刺さりましたョ。
てか、堺様、苦労されたでしょう・・・・(TωT)役者魂、見せていただきましたよ。

 三木が大切にしまったいた写真たて・・・奥さんの写真なのかな〜と思ってたんだけど、もしかして子供の写真なのかな?
敵討ちって、いったい・・・何があったんでしょう・・・
三木にとっては古美門を潰すことが償い、そして古美門にとっては闘い抜いて、そして勝つことが贖罪なのかもしれません。
うううううーーーーーヾ(o´・Д・`o)ノ.+゚*。:早く続きが見たいのねーーーーー!!

 第一話 最高でもサイテーの弁護士 愛も法も嘘をつく !?
 第二話 著作権裁判は金になる !?
 第三話 初恋かストーカーか? 号泣の恋愛裁判 !?
 第四話 太陽を返せ!マンション裁判仁義なき戦い
 第五話 期限は7日! 金か命か!? 悪徳政治家を守れ
 第六話 DV? 二股? 流血の離婚裁判 刺客は元妻
 第七話 骨肉の相続争い ! 醤油一族に潜む秘密と嘘
 第八話 親権を奪え ! 天才子役と母の縁切り裁判
 第十話 破産か5億か !? さらば誇り高き絆の里
 第十一話 内部告発者を不当解雇から救え !! 最強の弁護士がついに敗北 !? 真実は常に喜劇だ !!

  「リーガルハイ」SP 慰謝料1億円で学校を訴えろ!! 闇の首謀者と微笑の女教師・・・隠された真実と裁判長の罠

 「リーガルハイ」 シーズン2の記事

ねこちゃん
ラストあと2回!この歴史的ドラマを一緒に見届けましょう!

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老人たちよ、誇りを持って立ち上がれ!古美門先生が挑むのは、自分の蒔いた種が発端となった公害訴訟問題。いよいよ三上との最終決戦が幕を開ける!
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足・・・(´艸`o)゚.+:クスクス 今回は1時間では収まらないような大変な案件のせいか(おいっ!)、 いつになくシリアスな雰囲気で幕を閉じるのかと思いきや・・・ 古美門と服部さんの漫才のようなオチにずっこけそうに(笑) かつて絹美村と呼ばれていた南モンブラン市の老人達..
12. リーガル・ハイ 9話 感想 小池栄子  [ ドラマとアニメの感想日記 ]   2012年06月14日 20:45
「リーガル・ハイ」の第9話の感想いきまっす! ネタバレ注意です☆ おにぎりとナスの漬物、美味しそうだな〜。 倒れた老人は、村を助ける為に有能な弁護士を捕まえることに。 古美門は怪しい霊媒師の弁護←を見た村人たちは古美門を捕まえてる、と。 南モンブラン市にち

この記事へのコメント

1. Posted by emi   2012年06月13日 17:17
>ラストあと2回!この歴史的ドラマを一緒に見届けましょう!
→ほんと、こんなに毒舌で社会風刺の効いたドラマは、まさに「歴史的」かもしれませんね。
特に昨日の古美門の長セリフは、鳥肌が立ちました。
堺さんの早口にいつも感嘆しているのですが、昨日は更に大声での早口で、本当に素晴らしい役者さんだなぁ、と改めて思いました(大河ドラマ「篤姫」での「うつけ」ぶりも感嘆していたのですが)。

三木の机にある写真立ても気になるし、沢地の動きも気になるし、古美門の差し押さえテープも気になるし、来週が待ち遠しいですね。
でも、終わってしまうと思うと寂しい!!です(T_T)
2. Posted by 松   2012年06月13日 18:38
昨日も面白かったですね!
古美門ワールド全開で、あの村民たちに暑く語りかけてるシーンは、私も恥ずかしながら思わず涙が・・。ホントにいいドラマに出会えたなぁ。そして真知子の涙。もう古美門から離れられませんよね。時々みせる素の古美門、魅力たっぷりです。真知子vs古美門はなさそうですね(笑)

最後の敵は三木!きっと真知子の手助けが見られること間違いなし(^-^)
3. Posted by くう   2012年06月13日 19:08
>それは風邪じゃ・・・?他の症状も加齢のせいと思うぞ( ̄〜 ̄)>

だよね!私も最初は老化に伴う症状について公害だと訴える勘違い老人たちを
古美門が倒しまくる回なのかと思っちゃった( ̄∇ ̄;)
でも、全然違った。
本当に深いね〜……

>古美門の言葉は、老人達だけでなくのんびりTVを見ていた私の心にもぐっさり刺さりましたョ。
てか、堺様、苦労されたでしょう・・・・(TωT)役者魂、見せていただきましたよ。

まるで堺さん自身の弁論のようだったよね……
私は今までも充分堺スキーだったけど、このドラマを見てからは
ホント、好きを通り越して尊敬してる!
すごい人だよなぁ・・・
そして、それを引き出すこの脚本がまた神すぎる…。
あと2回かぁ。もっとやってほしいーー。

4. Posted by sannkeneko   2012年06月13日 19:51
心筋梗塞や白内障は公害じゃなくて加齢とか生活習慣の方よね^^;
日照権の時もだけれど言葉は悪いけれどドサクサ紛れというか・・・。
>プラカード作りや座り込みの準備をする様子は、さながら祭りの前のよう。
皆さん本当に楽しそうで悲壮感とかなかったですものねぇ、
だからこその「ズワイガニ食べ放題付きバスツアー」なのでしょうけれど。

それにしてもあの長台詞は圧巻だった。
で感動覚めやらないところで「足踏んでます」だもの。
この脚本は凄過ぎる。
そして堺さんも凄過ぎる。
5. Posted by しゅあー   2012年06月13日 21:40
>てか、堺様、苦労されたでしょう・・・・(TωT)役者魂、見せていただきましたよ。

いっや〜、もうほんとにすごかったね!きこりさんも書き起こしお疲れ!ってしみじみ思うくらいに長かった。書いてくださってるの読んで、改めて長いなあと思ったけど、

セリフに全然無駄がないし、早口でまくしたててるから、聞くのが全然苦じゃなかったもんね。
脚本家と役者の五分五分のぶつかり合いみたいな、すごいシーンだったと思うわ。

これ、あと2回この話をやるんだろうね?
最後までこのテンションで、このクオリティで見せてくれたら、まさに歴史的ドラマだね!きこりさん、よくいった!
6. Posted by きこり→emiさん   2012年06月13日 22:10
>こんなに毒舌で社会風刺の効いたドラマは、まさに「歴史的」かもしれませんね
このドラマ、珍しく夫も見ているんで、私は毎回2回か3回見ているんですが、何度みてもおもしろい!
脚本の完成度の高さにキャストのスキルの高さと魅力、スタッフの努力、すべてが組み合わさった結果なんでしょうね。
>特に昨日の古美門の長セリフは、鳥肌が立ちました。
いや〜すごかったですね。
魅せてくれました。さすがですよね。
>沢地の動きも気になるし、古美門の差し押さえテープも気になるし、来週が待ち遠しいですね。
澤地も謎めいた雰囲気で引っ張ってくれましたよね。
ラストではやっぱり三木側か?と思ったけど、まだわからない(笑
差し押さえが気になりますよね。
負けちゃって、事務所は解散とかになるのかなぁ・・
7. Posted by きこり→松さん   2012年06月13日 22:21
>あの村民たちに暑く語りかけてるシーンは、私も恥ずかしながら思わず涙が・・。
このドラマは他のドラマ以上に真剣に見ているんですが、あの場面は本当に引き込まれました。
改めて堺さんの役者の力、そして古沢さんの脚本のすばらしさを再確認しましたよ〜
>そして真知子の涙。もう古美門から離れられませんよね。
初めて見た古美門の姿だったんじゃないでしょうか。
古美門という男は深くて複雑でわかりづらいけど、真実が見えた瞬間でしたよね。
公害訴訟は来週で終わると思うから、最終回はやっぱり古美門と真知子の話になると思うんですよね。いや・・服部さんの話かも・・・(* ̄▽ ̄)
8. Posted by きこり→くうさん   2012年06月13日 22:31
>老化に伴う症状について公害だと訴える勘違い老人たちを
古美門が倒しまくる回なのかと思っちゃった( ̄∇ ̄;)
私も(笑)公害じゃねーじゃん・・って話なのかと思った。
でも、ズワイガニツアーのたとえは言いえて妙だよね〜
さすが古沢さんだよ。
>このドラマを見てからはホント、好きを通り越して尊敬してる!
いや〜このドラマ見てる人はみんなそうだと思うよ。
堺様ってやっぱりすごい人だって思ったよ〜
そして、ほかのキャストの皆さんも好感度上がるどころの騒ぎじゃないよね。
いい脚本があって、いいキャストが演じることによってさらに輝かせているもんね。
どんどん視聴率も上がってきているらしいし、最終回はエライことになると思うぞ〜
9. Posted by ヨーコ   2012年06月14日 06:29
最終回に向かって盛り上がって来たね〜!
ここにきて色んな過去が匂い出したから、それらが全部クリアになるのが楽しみ♪
今回のケースは、訴訟の大変さがよく伝わったと言うか、訴訟をおこすと言う事には覚悟が必要だって事がよく伝わったね。回毎の本筋もしっかりしているし、伏線の部分も引っ張られるし見事なドラマよね〜。堺雅人様も素晴らしいし。
10. Posted by かえ   2012年06月14日 15:06
のんきな老人たちに戦うという事について
論じる古美門のシーンは凄かった〜。
改めて堺さんが素晴らしい役者さん
なんだって思いましたよ!

そんな迫力ある場面があるかと思えば
沢地の電話番号必死で拾いまくり
最後は足踏んでますって(笑)
ホントこのドラマは飽きさせませんね。
11. Posted by きこり→sannkeneko さん   2012年06月14日 17:28
>日照権の時もだけれど言葉は悪いけれどドサクサ紛れというか・・・。
そそ!どさくさに紛れてただ話聞いて欲しいだけじゃ・・って方がたくさんいたような・・(´∀`;)
古美門、5年前にこの村人たちとたっぷり付き合ったから、わかってたんでしょうかね。
こういう祭り気分ではしゃぐって、誰もが持ってるものだとは思うけど、そこをうまく描いていましたよね。
この村の老人たちだけの体質なのか、それとも日本人がそもそもそういう体質なのか、とにかくうまいことおりあいをつけて生きて行こうっていうのが見てて、キツイんだけど笑えるという、絶妙の脚本だったと思います。
>この脚本は凄過ぎる。
そして堺さんも凄過ぎる。
うまいですよねぇ・・
そして選ばれた俳優さんたちは、どの方もプロだなぁって感動しましたよ〜
12. Posted by きこり→しゅあーさん   2012年06月14日 17:33
>脚本家と役者の五分五分のぶつかり合いみたいな、すごいシーンだったと思うわ。
ホントだよね。脚本家も演じる俳優さんもそれぞれが新しいチャレンジに臨んでるのが伝わって来たし、お互いにコレができるか?って感じで煽りあってるんだろうなぁ・・・
堺様のセリフ回しは滑舌がいいんだけどなめらかで効きやすくて、古美門の思いがビンビン伝わってきたよね。
この場面は何度見ても感動するよ〜
>最後までこのテンションで、このクオリティで見せてくれたら、まさに歴史的ドラマだね
来週はまだこの公害訴訟でしょ?
で、最終回がどういう内容になるか・・だよね。
差し押さえの札とか古美門の事務所の家具に貼ってあったから、解散して、何年後か・・って展開かな〜
古沢さんのことだから、普通の最終回ではないと思うよ・・ドキドキするな〜
13. Posted by きこり→ヨーコさん   2012年06月14日 17:48
>最終回に向かって盛り上がって来たね〜!
もうね、どんどんテンション上がって来てるよね。
視聴者は、画面にくぎ付けで見ていると思うわ〜
一話一話のできがすばらしいんだも。
わたしゃ、DVD買おうかな〜とすら思ってるよ。
特典映像も見たいし〜゚+(b゚ェ゚*)+゚
このドラマなら、何度見ても飽きないもんね。
>訴訟をおこすと言う事には覚悟が必要だって事がよく伝わったね。
そうなんだよね。適当なところでお茶を濁すなら、さいしょっから引っ込んでろという・・・
戦うということは、どうしても自分自身を見つめなければならないから、生半可な覚悟ではやっていけないんだろうね。
たねさんだけは、わかっていたみたいだけど・・・
このドラマはすべての力が刺激し合っていい方向に流れていってるのを感じるよね。
こんなすごいドラマに出会えて、本当に良かった〜
14. Posted by きこり→かえさん   2012年06月14日 17:51
>改めて堺さんが素晴らしい役者さん
なんだって思いましたよ!
「ジョーカー」もそこそこおもしろかったけど、堺様のすばらしさが伝わってくるドラマではなかった。
でも、このドラマは堺様のすごさがグイグイ伝わってくるし、エンターティメントとしても完成されているすごい作品だと思うわ〜
堺様のTVドラマの代表作になるね〜♪
最後は足踏んでますって(笑)
>ホントこのドラマは飽きさせませんね。
かなりシリアスな場面が続いたからラストどうなるんじゃろ・・?って思っていたら、ちゃんとオチをつけてくれました。
三木と古美門の確執の理由は来週明らかになるんだよね〜?
15. Posted by mana   2012年06月16日 12:23
こんにちは〜。
今頃は、札幌ですかぁ('▽'*)。。oO

私も〜。
のんびり見てたらグサッだったよ〜。
思わず書きたくなったさ〜。
こういうドラマが書きたいんだけど、
今期はどこでどう間違っちゃったんだか(笑)

大河も朝ドラも、やっと面白くなって来たし。
『リーガル』が最終回になるのはホント寂しい。
脚本もいいですが、やっぱり堺さんの役者魂の見せどころが一番。
もう他の役者さんが思い浮かばない。
次の役柄とのギャップ萌えも、今から密かな楽しみですわ♪

まだまだ、三木の写真で盛り上げてくれますね〜。ワクワク
16. Posted by きこり→manaさん   2012年06月17日 21:00
>のんびり見てたらグサッだったよ〜。
わかるわかる!なんかあの場面は不意打ちな感じだったよね。
このドラマの覚悟のようなものを見せてもらったよ。
思わず書きたくなるさね(笑
>今期はどこでどう間違っちゃったんだか(笑)
『たぶらかし』は挫折しちゃった・・(;´д`)ゞ
でも、アレ13回だから、「カエル」終わった後もやってるんだよね。だから、また見てみようかな〜とは思ってるけど、知らない間にいろいろ展開してたんだよね・・
>大河も朝ドラも、やっと面白くなって来たし。
私、実は大河2か月分ぐらい録画たまってるのさ〜
消すのはもったいないし、でも地道にみるのも辛かったりする・・(笑
でも、ドラマそろそろ最終回だから見て行こうかな。
>まだまだ、三木の写真で盛り上げてくれますね〜。ワクワク
今週も楽しみだよね〜゚+(b゚ェ゚*)+゚

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「鍵のかかった部屋」 第9話 はかられた男「カエルの王女さま」 第10話 夢か仲間で運命の選択