2012年05月29日
「鍵のかかった部屋」 第7話 狐火の家
「どうして、もっと 早く殺さなかったのか・・・」
親が口にするには悲しすぎる言葉・・・
でも、家族だからこそ、憎しみはさらに深くねじ曲がり、果てしがないんだろうね。
そして、自分が殺さなければという使命感さえ生まれたのかもしれない。
これも、また、家族というものの一面なんだよね。
さて、今回は榎本&青砥の長野出張編。
芹沢(佐藤浩市)の心が2泊4日のモナコ旅行に飛んでいるというのに、いきなり長野から遠藤(平田満)という中年の男性が密室殺人の相談にやって来ちゃいました。
もちろん、すっぱりと断ったんだけど、人前で土下座をされちゃったもんだから話だけ聞くことに。
おととい、友人の西野真之さん(吉田鋼太郎)が長女の愛美さん(森迫永依)殺害の容疑で警察に拘束されてしまったそうな。
事件前日、西野氏と愛美さん、妹の明日香ちゃん(石井心愛)は遠藤家に泊まり、翌朝愛美さんは部活へ、西野氏は村おこしの会合へと出かけた。
部活が終わる頃に西野氏が帰宅すると、玄関には鍵がかかっており、和室で愛美さんが亡くなっていた。
顔には打撲の跡があり、室内は荒らされていて、9千万円相当分の金塊が無くなっていたんだって〜。
現場が密室であったため、第一発見者の西野氏が疑われてしまった。
「あいつは、娘たちを守るためなら自分の命だって喜んで差し出すような、そういう男なんです。
だから絶対、他に真犯人がいるはずです」遠藤
「でも、今のところ他に疑わしい人はいないんですよね?」純子(戸田恵梨香)
遠藤は平田の長男で、4年前に同級生を刺して逃亡したままになっている猛(郭智博)が怪しいと訴えました。
「猛なら、やりかねないからです」



親が口にするには悲しすぎる言葉・・・
でも、家族だからこそ、憎しみはさらに深くねじ曲がり、果てしがないんだろうね。
そして、自分が殺さなければという使命感さえ生まれたのかもしれない。
これも、また、家族というものの一面なんだよね。
さて、今回は榎本&青砥の長野出張編。
芹沢(佐藤浩市)の心が2泊4日のモナコ旅行に飛んでいるというのに、いきなり長野から遠藤(平田満)という中年の男性が密室殺人の相談にやって来ちゃいました。
もちろん、すっぱりと断ったんだけど、人前で土下座をされちゃったもんだから話だけ聞くことに。
おととい、友人の西野真之さん(吉田鋼太郎)が長女の愛美さん(森迫永依)殺害の容疑で警察に拘束されてしまったそうな。
事件前日、西野氏と愛美さん、妹の明日香ちゃん(石井心愛)は遠藤家に泊まり、翌朝愛美さんは部活へ、西野氏は村おこしの会合へと出かけた。
部活が終わる頃に西野氏が帰宅すると、玄関には鍵がかかっており、和室で愛美さんが亡くなっていた。
顔には打撲の跡があり、室内は荒らされていて、9千万円相当分の金塊が無くなっていたんだって〜。
現場が密室であったため、第一発見者の西野氏が疑われてしまった。
「あいつは、娘たちを守るためなら自分の命だって喜んで差し出すような、そういう男なんです。
だから絶対、他に真犯人がいるはずです」遠藤
「でも、今のところ他に疑わしい人はいないんですよね?」純子(戸田恵梨香)
遠藤は平田の長男で、4年前に同級生を刺して逃亡したままになっている猛(郭智博)が怪しいと訴えました。
「猛なら、やりかねないからです」



結局、引き受けることになったのですが、モナコ旅行を理由に純子に振る芹沢。
「長野へ変更したら どうですか?行き先を。
国内旅行も いいですよ。長野は空気も水も奇麗でおいしいし。
2泊4日の弾丸ツアーより、むしろリフレッシュできるんじゃないですか?」純子
「でもね、おいしい空気や水よりも、生ハムやワインの方がよっぽどリフレッシュできるんだ、僕。
悪いけどな、俺は都会が好きなんだよ。
自然とか、田舎とか、まったく 興味ないから。
ほら、服とか靴とか汚れちゃうじゃない。
それに、虫さされもひどいだろうしさ。 あと、アレだ、トイレなんか、まだくみ取り式 残ってんだろ?
あと、出ちゃうぞ・・・座敷童。間違いない」芹沢
だめだ、こりゃ・・・(・∀-`;)
で、早速、えのもっちゃん(大野智)に連絡をしてみれば、にゃんと好都合な事に休暇で長野に行ってるらしい。
すぐに純子も遠藤の車で向かいましたわ〜
って、大自然の真ん中のバス停で所在無げに座ってる榎本が笑える・・・
珍しい錠前が見つかったって情報を得て買い取りにきたんだって・・古道具屋みたいやね。
しかし、休暇だというのに、ネクタイをしめてきちんとしてらっしゃる。
靴も、いつもピカピカだし、衣類にもピシッとアイロンあたってる感じだよね〜
純子たちと合流した榎本は早速検証開始。
西野家の玄関の錠は外国製で簡単に手に入らないもので、鍵は西野氏と愛美さんだけが持っていた。
この玄関は100mほど離れた場所にある林檎園の辻さんが働いている場所から丸見えであるため、鍵なしで施錠は無理。
辻さんは愛美さんと西野氏以外に出入りしたものはいなかったと証言している。
家中の窓は一階北側の一か所を覗き、すべて施錠してあったので、出入りするなら、開いていた窓からだけ。
でも、窓の下は前日の雨でぬかるんでいたにも関わらず足跡は残っておらず、窓から土手に飛び移るには距離がありすぎだった。
ただ、榎本は玄関の前の地面に丸い跡が3つ残っていること、そこにマメ小蜂の死骸が落ちていた事に気づきました。
一仕事終わって・・遠藤家で榎本と純子は休憩・・・
気の利いたこと全く言う気なしの榎本との間に沈黙が・・・
田舎の一軒家は静かだし、殺人事件もあったばかりだし・・・すっかりビクついている純子・・トイレに行きたいけど我慢しております( ̄∀ ̄)
今でも田舎に行けば、ぽっとんトイレはあるけど(山の上の観光地とかさ)
私がちっちゃい頃は、もちろんぽっとんトイレオンリーで、そこだけ別世界のようだったわ〜
親戚の家に泊まった時はトイレまで遠いし寒いし暗いし怖いしで、マジ、泣きたかったワ。
今の子にトイレは怖い!って感覚ないよね〜
で、何とかトイレにたどり着いた純子ですが・・・噂に聞いていた狐火がぼわ〜ん・・・・
廊下に白い服をきた少女が・・・・
「キャーーーーー!」
愛美さんの妹の明日香ちゃんでした・・・( ̄∇ ̄;) ハハ・・・
『世にも怪奇な物語(1967年 仏・伊)』思い出しちゃった。
コレ、結構なトラウマになってるんだよね〜
その後、気を取り直してモナコの芹沢とスカイプで捜査会議。
でも、いまいち状況がピンとこない芹沢(白いガウンに手にはワイングラス)は蚊帳の外の寂しさを味わっておりますよ・・
愛美さんが部活から帰宅すると、すでに家の中に犯人がいたらしい(直前まで友人と電話で会話をしていた)。
事件前日、猛の目撃情報があったので、やはり犯人は猛なのか?ってとこまで話したんだけどね。
その後の榎本の調べで、事件前夜、猛は林檎園の脚立を使って西野家の2階の鍵の壊れている窓から侵入したことがわかった。
玄関の前についていた3つのくぼみは、脚立の跡であり、まめ小蜂の死骸は林檎園で脚立に付着し、そのまま西野家まで運ばれたらしい。
てな訳で、純子が警察にその事を伝えて、やっと西野氏は解放されました。
東京へ戻った純子たちと、帰国したばかりの芹沢がいつもの場所に集合しましたぞ。
「あれっ!今日模型は?作ってないの?(落胆)」芹沢
「昨日の夜に帰ってきたので、さすがに」榎本
「あっ・・・・そう・・・模型ないんだ・・・・(超がっかり)」芹沢
「期待してたんですか?」純子
「いや、そうじゃないけどさ。ほら、俺、実際に現場見てないじゃないかよ」芹沢
「イメージしてみてください。玄関を入って、すぐに階段があり。廊下の先に」榎本
「あっ、すごい!(はっきり見えてる)」純子
「何が?(まったく見えない)」芹沢
「では、検証してみましょう。逃走経路として考えられるのは、やはりここ」芹沢
「ここって、どこ?(何がなんだか)」芹沢
「唯一開いていた1階北側の窓ですよ。見えないんですか?」純子
「見えないよっ・・(二人が遠い・・・)」芹沢
また別の孤独感を味わう羽目になったようです。
そこに、遠藤から猛が偽名を使って東京で借りていたアパートの部屋から金塊が見つかったと電話が入りましたが、榎本はすぐにそれは、誰かの偽装だと見破りました。
(って、あんな普通のアパートに、あんな最新式の防犯システムが?って笑ってしまったぞ)
今回の榎本は、いつもの決め台詞ではなく・・・・「この密室は破れません」
だもんで、解決できないと早合点した芹沢は謎解きの現場に行かなかったため、またがっかり感を味わう結果に。とにかく残念な回でしたなぁ・・
犯人はやはり猛でした。
んが、帰宅後、愛美さんを殺したばかりの猛に遭遇した西野氏が猛を殺して金塊と共にぽっとんトイレに沈めたのでした。
純子が見た「狐火」の正体は、猛の死体がバクテリアによって分解される際、リン化合物が光って見えたものだった!
すべてを終えた西野氏が物取りの犯行に偽装するために北側の窓を開けたんだけど、そのために逆に密室ふうになり、榎本が出動することになっちゃったんだよね。
余計なことしなきゃ、行方不明の猛の仕業ってことで終わったかもしれないのに・・・・
「ほっとしたんだ・・・・
4年前、あいつがうちを出てった時、心の底からほっとした。
二度と帰って来ないでくれ。どうかこのまま 消えてくれって。
怖いんだよ あいつが・・・・
どうしようもなく怖くて憎いんだ。
他人だったら縁を切ることもできるが、血が繋がっているかぎり、親子であるかぎり、あいつは 一生俺たちに付きまとってくる。
俺が死んだ後も、明日香の兄であることに変わりはないんだ。
後悔してるんだよ・・・あいつを殺したことじゃない。
どうして、もっと早く殺さなかったのかって。
そうすれば、愛実が死ぬことも、明日香が独りぼっちになることもなかったのに。
どうして もっと 早く・・・」西野
苦しすぎるラストでした。
どうして、息子はこんな恐ろしい人間になってしまったのか・・・
いつから、自分は息子を怖がるようになってしまったのか・・・
気づいた時には、「息子」は手のつけられない「悪魔」になっていた。
正面玄関だけ最新の鍵を取り付け、窓の錠は昔ながらのそのまんま・・・壊れた錠があるのにも気づかない。
アンバランスな狐火の家・・・
でも、それは人ごとじゃない。
親子関係は、家族という繋がりは走り出したら止まらないような危険や恐怖と隣り合わせだと思う。
家族だけの秘密や思いに、他人はなかなか口出しできないものだし、遠慮してしまうものだしなぁ・・・
自分が西野のようにならない、そして猛のようにならない保障なんてどこにもないと思ってしまうわ・・・
今回は榎本のラストのにやりがなくて、寂しかったぞ。
でも、ずいぶん探偵らしくなったじゃありませんか〜?いい感じですぞ。
第1話 佇む男
第2話 鍵のかかった部屋
第3話 盤端の迷宮
第4話 黒い牙
第5話 鍵のかかっていない部屋
第6話 密室劇場
第8話 犬のみぞ知る
第9話 はかられた男
第10話 硝子のハンマー 前編
第11話(最終話) 硝子のハンマー 後編

毎回、このドラマが終わった後の『リーガル・ハイ』の予告で
ギュギューーーーーン!と一気にテンション上がるのは私だけではあるまい( ̄ε ̄〃)b
「長野へ変更したら どうですか?行き先を。
国内旅行も いいですよ。長野は空気も水も奇麗でおいしいし。
2泊4日の弾丸ツアーより、むしろリフレッシュできるんじゃないですか?」純子
「でもね、おいしい空気や水よりも、生ハムやワインの方がよっぽどリフレッシュできるんだ、僕。
悪いけどな、俺は都会が好きなんだよ。
自然とか、田舎とか、まったく 興味ないから。
ほら、服とか靴とか汚れちゃうじゃない。
それに、虫さされもひどいだろうしさ。 あと、アレだ、トイレなんか、まだくみ取り式 残ってんだろ?
あと、出ちゃうぞ・・・座敷童。間違いない」芹沢
だめだ、こりゃ・・・(・∀-`;)
で、早速、えのもっちゃん(大野智)に連絡をしてみれば、にゃんと好都合な事に休暇で長野に行ってるらしい。
すぐに純子も遠藤の車で向かいましたわ〜
って、大自然の真ん中のバス停で所在無げに座ってる榎本が笑える・・・
珍しい錠前が見つかったって情報を得て買い取りにきたんだって・・古道具屋みたいやね。
しかし、休暇だというのに、ネクタイをしめてきちんとしてらっしゃる。
靴も、いつもピカピカだし、衣類にもピシッとアイロンあたってる感じだよね〜
純子たちと合流した榎本は早速検証開始。
西野家の玄関の錠は外国製で簡単に手に入らないもので、鍵は西野氏と愛美さんだけが持っていた。
この玄関は100mほど離れた場所にある林檎園の辻さんが働いている場所から丸見えであるため、鍵なしで施錠は無理。
辻さんは愛美さんと西野氏以外に出入りしたものはいなかったと証言している。
家中の窓は一階北側の一か所を覗き、すべて施錠してあったので、出入りするなら、開いていた窓からだけ。
でも、窓の下は前日の雨でぬかるんでいたにも関わらず足跡は残っておらず、窓から土手に飛び移るには距離がありすぎだった。
ただ、榎本は玄関の前の地面に丸い跡が3つ残っていること、そこにマメ小蜂の死骸が落ちていた事に気づきました。
一仕事終わって・・遠藤家で榎本と純子は休憩・・・
気の利いたこと全く言う気なしの榎本との間に沈黙が・・・
田舎の一軒家は静かだし、殺人事件もあったばかりだし・・・すっかりビクついている純子・・トイレに行きたいけど我慢しております( ̄∀ ̄)
今でも田舎に行けば、ぽっとんトイレはあるけど(山の上の観光地とかさ)
私がちっちゃい頃は、もちろんぽっとんトイレオンリーで、そこだけ別世界のようだったわ〜
親戚の家に泊まった時はトイレまで遠いし寒いし暗いし怖いしで、マジ、泣きたかったワ。
今の子にトイレは怖い!って感覚ないよね〜
で、何とかトイレにたどり着いた純子ですが・・・噂に聞いていた狐火がぼわ〜ん・・・・
廊下に白い服をきた少女が・・・・
「キャーーーーー!」
愛美さんの妹の明日香ちゃんでした・・・( ̄∇ ̄;) ハハ・・・
『世にも怪奇な物語(1967年 仏・伊)』思い出しちゃった。
コレ、結構なトラウマになってるんだよね〜
その後、気を取り直してモナコの芹沢とスカイプで捜査会議。
でも、いまいち状況がピンとこない芹沢(白いガウンに手にはワイングラス)は蚊帳の外の寂しさを味わっておりますよ・・
愛美さんが部活から帰宅すると、すでに家の中に犯人がいたらしい(直前まで友人と電話で会話をしていた)。
事件前日、猛の目撃情報があったので、やはり犯人は猛なのか?ってとこまで話したんだけどね。
その後の榎本の調べで、事件前夜、猛は林檎園の脚立を使って西野家の2階の鍵の壊れている窓から侵入したことがわかった。
玄関の前についていた3つのくぼみは、脚立の跡であり、まめ小蜂の死骸は林檎園で脚立に付着し、そのまま西野家まで運ばれたらしい。
てな訳で、純子が警察にその事を伝えて、やっと西野氏は解放されました。
東京へ戻った純子たちと、帰国したばかりの芹沢がいつもの場所に集合しましたぞ。
「あれっ!今日模型は?作ってないの?(落胆)」芹沢
「昨日の夜に帰ってきたので、さすがに」榎本
「あっ・・・・そう・・・模型ないんだ・・・・(超がっかり)」芹沢
「期待してたんですか?」純子
「いや、そうじゃないけどさ。ほら、俺、実際に現場見てないじゃないかよ」芹沢
「イメージしてみてください。玄関を入って、すぐに階段があり。廊下の先に」榎本
「あっ、すごい!(はっきり見えてる)」純子
「何が?(まったく見えない)」芹沢
「では、検証してみましょう。逃走経路として考えられるのは、やはりここ」芹沢
「ここって、どこ?(何がなんだか)」芹沢
「唯一開いていた1階北側の窓ですよ。見えないんですか?」純子
「見えないよっ・・(二人が遠い・・・)」芹沢
また別の孤独感を味わう羽目になったようです。
そこに、遠藤から猛が偽名を使って東京で借りていたアパートの部屋から金塊が見つかったと電話が入りましたが、榎本はすぐにそれは、誰かの偽装だと見破りました。
(って、あんな普通のアパートに、あんな最新式の防犯システムが?って笑ってしまったぞ)
今回の榎本は、いつもの決め台詞ではなく・・・・「この密室は破れません」
だもんで、解決できないと早合点した芹沢は謎解きの現場に行かなかったため、またがっかり感を味わう結果に。とにかく残念な回でしたなぁ・・
犯人はやはり猛でした。
んが、帰宅後、愛美さんを殺したばかりの猛に遭遇した西野氏が猛を殺して金塊と共にぽっとんトイレに沈めたのでした。
純子が見た「狐火」の正体は、猛の死体がバクテリアによって分解される際、リン化合物が光って見えたものだった!
すべてを終えた西野氏が物取りの犯行に偽装するために北側の窓を開けたんだけど、そのために逆に密室ふうになり、榎本が出動することになっちゃったんだよね。
余計なことしなきゃ、行方不明の猛の仕業ってことで終わったかもしれないのに・・・・
「ほっとしたんだ・・・・
4年前、あいつがうちを出てった時、心の底からほっとした。
二度と帰って来ないでくれ。どうかこのまま 消えてくれって。
怖いんだよ あいつが・・・・
どうしようもなく怖くて憎いんだ。
他人だったら縁を切ることもできるが、血が繋がっているかぎり、親子であるかぎり、あいつは 一生俺たちに付きまとってくる。
俺が死んだ後も、明日香の兄であることに変わりはないんだ。
後悔してるんだよ・・・あいつを殺したことじゃない。
どうして、もっと早く殺さなかったのかって。
そうすれば、愛実が死ぬことも、明日香が独りぼっちになることもなかったのに。
どうして もっと 早く・・・」西野
苦しすぎるラストでした。
どうして、息子はこんな恐ろしい人間になってしまったのか・・・
いつから、自分は息子を怖がるようになってしまったのか・・・
気づいた時には、「息子」は手のつけられない「悪魔」になっていた。
正面玄関だけ最新の鍵を取り付け、窓の錠は昔ながらのそのまんま・・・壊れた錠があるのにも気づかない。
アンバランスな狐火の家・・・
でも、それは人ごとじゃない。
親子関係は、家族という繋がりは走り出したら止まらないような危険や恐怖と隣り合わせだと思う。
家族だけの秘密や思いに、他人はなかなか口出しできないものだし、遠慮してしまうものだしなぁ・・・
自分が西野のようにならない、そして猛のようにならない保障なんてどこにもないと思ってしまうわ・・・
今回は榎本のラストのにやりがなくて、寂しかったぞ。
でも、ずいぶん探偵らしくなったじゃありませんか〜?いい感じですぞ。
第1話 佇む男
第2話 鍵のかかった部屋
第3話 盤端の迷宮
第4話 黒い牙
第5話 鍵のかかっていない部屋
第6話 密室劇場
第8話 犬のみぞ知る
第9話 はかられた男
第10話 硝子のハンマー 前編
第11話(最終話) 硝子のハンマー 後編

毎回、このドラマが終わった後の『リーガル・ハイ』の予告で
ギュギューーーーーン!と一気にテンション上がるのは私だけではあるまい( ̄ε ̄〃)b
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1. 鍵のかかった部屋「狐火の家」 [ のほほん便り ] 2012年05月29日 16:04
今回は、芹沢(佐藤浩市)が、モナコ(グランプリ)に出かけちゃったし、田舎の古い家屋が「密室になる」という変化球バージョン。
しかも、殺された女生徒、愛美は(ちびまる子ちゃんや、チビのだめの)森迫永依だったんですね。本当に子役さんが成長するの、早いなぁ…
2. 【鍵のかかった部屋】第7話 [ ドラマ@見取り八段・実0段 ] 2012年05月29日 16:15
今回の密室は山深い村に100年前から建っている古い日本家屋です。
ドアや窓には鍵が掛かっていましたが、なぜかこの窓が一つだけ開け放たれていました。
窓が開いているのに密室というのはどういうことで...
3. 鍵のかかった部屋 エピソード7 [ Happy☆Lucky ] 2012年05月29日 16:37
エピソード7
JUGEMテーマ:エンターテイメント
4. 「鍵のかかった部屋」第7話感想 [ Kanataのお部屋へようこそ ] 2012年05月29日 17:01
あらすじ 公式サイトより
.榎本径(大野智)は、青砥純子(戸田恵梨香)に連れられ、築百年という日本家屋にやってきた。ふたりを案内したのは、家主・西野真之(吉田鋼太郎)の友人・遠藤(平田満)だ。先日、この家で西野の中学生の長女・愛美(森迫永依)が死亡した
5. 「鍵のかかった部屋」第7話 [ またり、すばるくん。 ] 2012年05月29日 17:46
7「狐火の家」 視聴率16.1%
6. 『鍵のかかった部屋』 第7話「狐火の家」 [ 英の放電日記 ] 2012年05月29日 17:49
後悔してるんだよ。
あいつを殺したことじゃない。
どうしてもっと早く殺さなかったのかって。
そうすれば愛実が死ぬことも、明日香が独りぼっちになることもなかったのに。
あまりにも、やるせない西野真之(吉田鋼太郎)のことば。
娘・愛美(森迫永依)を殺したのは...
7. 家族のうた七話&鍵のかかった部屋七話感想 [ NelsonTouchBlog ] 2012年05月29日 17:49
■家族のうた七話
ヒデじいの貯金も底を尽きかけ、年金でやりくりすることにも限界がある。。早川正義ことオダギリジョーはあいかわらず仕事らしいものもなく、家庭財政は切迫していた(笑)子供達からも散々にからかわれている。「あのな!浮き沈みがあって当たり前なんだ
8. 鍵のかかった部屋 Episode7 [ レベル999のgoo部屋 ] 2012年05月29日 17:52
『狐火の家』
“今回は、密室が破られません
内容
ある日、芹沢(佐藤浩市)を訪ね遠藤晴彦(平田満)と言う男がやって来る
友人・西野真之(吉田鋼太郎)の娘・愛美(森迫永依)が殺された事件の
相談に乗って欲しいと言う事だった。
タンスが物色され、30キロの金塊..
9. 鍵のかかった部屋 #07 [ ぐ〜たらにっき by gooブログ ] 2012年05月29日 19:34
『今回は、密室が破られません』
本文の続きとトラックバックの送信先は本家へ
10. 鍵のかかった部屋 (第7話・5/28) [ ディレクターの目線blog@FC2 ] 2012年05月29日 19:43
4/16からフジテレビで始まったドラマ『鍵のかかった部屋』(公式)の第7話『今回は、密室が破られません』の感想。また、貴志祐介氏の原作推理小説は未読。
なお、本作を面白いと思った方や出演者のフ...
11. ちびまる子ちゃん(森迫永依)殺人事件と私(戸田恵梨香)と彼(大野智) [ キッドのブログinココログ ] 2012年05月29日 20:32
ふと・・・振り返ると・・・戸田恵梨香と長澤まさみという二人のプリンセスは・・・。 遭遇していないような気がする。 二人をつなぐ糸はガッキーなんだな。 「ドラゴン桜」で長澤まさみとガッキー。 「コードブルー」で戸田恵梨香とガッキー。 この組み合わせがあるが・・・
12. 「鍵のかかった部屋」解決する3つの鍵7この密室は破れられない・・・鍵は家族の中にありその結末は問題児の息子を抱える父親の苦悩がもたらした悲劇的事件だった [ オールマイティにコメンテート ] 2012年05月29日 21:43
「鍵のかかった部屋」第7話は窃盗事件が殆ど起きない長野の田舎で殺人事件が発生した。築100年の日本家屋が殺人の場所となったが、その家は完全な密室になっており、前日には雨が ...
13. 鍵のかかった部屋 第7話 感想「狐火の家」 [ 一言居士!スペードのAの放埓手記 ] 2012年05月29日 22:03
鍵のかかった部屋ですが、榎本径(嵐・大野智)と青砥純子(戸田恵梨香)は田舎の旧家で起こった殺人事件を調べます。鍵はかかっており一応密室ですが、窓は開いていたりします。芹沢豪(佐藤浩市)はモナコでワインや生ハムを堪能します。(以下に続きます)
14. 鍵のかかった部屋 第7話 [ emitanの心にうつりゆくもの ] 2012年05月29日 22:52
第7話 「今回は、密室が破られません」
弁護士・芹沢豪(佐藤浩市)の元に、遠藤(平田満)という人物から密室殺人事件の解明を依頼される。
築百年という日本家屋で、遠藤の友人・西野真之(吉田鋼太郎)の長女・愛美(森迫永依)が死亡していた件についてであった...
15. 【鍵のかかった部屋】第7話感想と視聴率 [ ショコラの日記帳 ] 2012年05月30日 13:18
「狐火の家」(新聞ラテ欄では「今回は、密室が破られません」)今回は芹沢さん、モナコグランプリに行くとの事で、一緒に長野に行きませんでした。佐藤浩市さん、忙しかったのでし...
16. 鍵のかかった部屋 第7話〜初代”まる子”殺人事件〜都市伝説ではない「座敷わらし」 [ 世事熟視〜コソダチP ] 2012年05月30日 13:28
鍵のかかった部屋 第7話
長野の古民家のロケーションが、原作のイメージとほぼ一致!!
どうやって原作にマッチする日本家屋を見つけるんやろうかと、感心しました。
一方で、原作に居ない芹沢(佐藤浩市)のモナコ弾丸ツアーの話が冒頭から組み込まれてていて、さらに
17. 「鍵のかかった部屋」7 ☆☆ [ ドラマでポン ] 2012年05月30日 15:41
また田舎の古い家、狐火だのって「都市伝説の女」か!
さておき今回は、せっかく逃げ道の窓を開けたのに、意図せず密室になってしまった事件。下のぬかるんだ道に足跡が残る筈だ ...
この記事へのコメント
1. Posted by Yummy 2012年05月29日 22:36
猛が一番怪しそうだから真犯人は他にいると思ってたんだけど…。
しっかり裏切られました〜!
私一瞬だけど明日香ちゃんを疑ってたんです。
現れ方がちょっと怖かったから。
でも猛だったんですね。
息子を恐れる西野さんがほんとにリアルだったよね。
しっかり裏切られました〜!
私一瞬だけど明日香ちゃんを疑ってたんです。
現れ方がちょっと怖かったから。
でも猛だったんですね。
息子を恐れる西野さんがほんとにリアルだったよね。
2. Posted by きこり→Yummyさん 2012年05月30日 17:14
>猛が一番怪しそうだから真犯人は他にいると思ってたんだけど…。
私は平田さんが怪しいと思っていたよ〜(笑
まさか、そういう展開だったとはね。
サスペンス的にはおもしろい内容だったけど
重すぎたよね。
こういう時こそ、芹沢にいて欲しかったよ〜( ´△`;)
私は平田さんが怪しいと思っていたよ〜(笑
まさか、そういう展開だったとはね。
サスペンス的にはおもしろい内容だったけど
重すぎたよね。
こういう時こそ、芹沢にいて欲しかったよ〜( ´△`;)
3. Posted by くるん 2012年06月19日 01:05
私はずっと平田さんを疑ってました・・・ どうも「幼女」が出てくると平田満さんが何かやるんじゃないかっていうすごいドラマ偏見が(笑)
ずーっと怪しい怪しい思ってたーーあほだー
ずっと蚊帳の外におかれて地団駄踏んでいる良いオトナがかわいらしくてねー これで二度とチーム榎本からはずれようなんて思わないだろうなー ニヤリ
ずーっと怪しい怪しい思ってたーーあほだー
ずっと蚊帳の外におかれて地団駄踏んでいる良いオトナがかわいらしくてねー これで二度とチーム榎本からはずれようなんて思わないだろうなー ニヤリ
4. Posted by きこり→くるんさん 2012年06月19日 08:03
>どうも「幼女」が出てくると平田満さんが何かやるんじゃないかっていうすごいドラマ偏見が(笑)
いや〜私も思いましたよ。
友達思いのフリしてるけど、アンタがやったんじゃないの〜?って目で、最後まで見てたもん(笑
なんか、平田さんと幼女の組み合わせだと、そういうイメージが・・・・
あと、心の闇的な・・?(笑
平田さんが普通に善人役って、やっぱミスリードするためなのかしら・・( ̄∀ ̄)
>これで二度とチーム榎本からはずれようなんて思わないだろうなー
そそ!仲間はずれがホント嫌なタイプだよね。
それにやっぱり芹沢がいないとつまんないですよね〜
いや〜私も思いましたよ。
友達思いのフリしてるけど、アンタがやったんじゃないの〜?って目で、最後まで見てたもん(笑
なんか、平田さんと幼女の組み合わせだと、そういうイメージが・・・・
あと、心の闇的な・・?(笑
平田さんが普通に善人役って、やっぱミスリードするためなのかしら・・( ̄∀ ̄)
>これで二度とチーム榎本からはずれようなんて思わないだろうなー
そそ!仲間はずれがホント嫌なタイプだよね。
それにやっぱり芹沢がいないとつまんないですよね〜