そーなんです!2歳にゃんです!「鍵のかかった部屋」 第6話 密室劇場

2012年05月20日

「セレブになりたくて 〜サイモンの青春日記〜」 # 1 ボクが花瓶を買ったワケ

 このドラマはwowowの『コメディバザール』という枠で放送されたものです。
バーニーズ・ニューヨークのクリエイティブ・ディレクターであるサイモン・ドゥーナンの回顧録を元に作られたドラマなんだって。
原題は『Beautiful People』。番組紹介ページはこちら
シーズン2も作られてるようで、今回放送されたのは2008年10月からイギリスで始まったもの。

 主人公と家族が、とってもキュートでお気楽で、ヘビーな部分も見えるけど、たくましく笑える感じ。
スパイシーな会話が私の好みだし、BGMも70年代〜90年代のヒット曲を使っていて映像をグイグイ引き立てております。

 実際のサイモン・ドゥーナンは1952年生まれらしいけど、1997年代にティーンエイジャーとして過ごしたふうに設定が変えてあります。
ロンドン郊外の住宅街レディング(よくわからんけど、かなりの下町ふう)に住む13歳のゲイの少年サイモン・ドゥーナン(ルーク・ウォード=ウィルキンソン)が主人公。
彼が学校で書いた作文を読む形で、家族が紹介されます。

『同居人のヘイリーおばさんは、血の繋がりはなく盲目で太りぎみです』
ちなみに盲導犬のマミーも目が悪いため、家の中でも体をぶつけたり、目的地に到達できなかったりする。
どういう関係かわからんが、このファンキーな家族にすごく馴染んでいる。
サイモンにジャージ(すんごい配色)をプレゼントして、サイモンの妄想の中で『ファッション侮辱罪』で逮捕された事がある。

『姉のアシュリーンは近所の男子をすべて攻略』
「全員じゃないよ。特別学級のフランクは別」という訂正が本人から入りましたぞ。
アシュリーン(ソフィー・アッシュ)の興味は男子とおしゃれのみ。
毎週土曜日には、手先の器用なサイモンに髪型をアレンジさせている。

『父は配管工。近所の女性たちに「配管の修理」で喜ばれてます』
オイオイ!ヾ(=д= ;) そんなんクラスで読んでいいんかい・・
一瞬両親の表情が固まったぞ。
 今回も父アンディ(エイダン・マクアードル)は、お向かいのリーバに誘惑(あからさますぎて、山田花子の『あっは〜ん』みたいで笑った)されてたけど、ナントカ振り切ったようです。
身近なものでワインを作るのが趣味(ex. きゅうり、じゃがいもの皮)

『母は髪を脱色していて、ジンが好き』
「ジンは詩のコンテストでもらった商品よ」の補足アリ。
息子にアルコール依存症と思われちゃたまらん(もちろん依存症なのだが)と思った母デビー(オリヴィア・コールマン)は禁酒を決意したんだけど・・・

 デビーは「悪いクセ」を治す天才らしい。
ヘイリーおばさんのクラッシック音楽を聴きながら、クスリをやって踊り狂う癖も治し、
父の口の悪いところも「ののしり貯金箱」設置で改善。
サイモンの爪を噛むクセも指に包帯ぐるぐる巻きで阻止。
アシュリーンのオタクとキスするクセも、拡声器で「キモ男から離れなさい!」と叫ぶことで・・・コレは無理だったらしい。

 そして忘れちゃならない、サイモンの大親友カイリー(レイトン・ウィリアムズ)。
本当はカイルって名前らしいけど、尊敬するカイリー・ミノーグ(オーストラリア出身の歌手)にちなんでカイリーと名乗っているらしい。
もちろん、彼もゲイ。
『私達はなんでも一緒にやった。フツーの男の子みたいに。
カナダ人のフリをしたり、80年代のダンスも完璧にマスター。一番の楽しみは庶民たちへのファッション・アドバイス』
 通り過ぎていったあとにね・・・( *^皿^)

 カイリーはアンディを誘惑したリーバの息子。
オープニングで描かれた現在のサイモンは恋人のサーシャと仲睦まじい姿を見せていたけど、カイリーはどうしてるのかな?
リーバとデビーは天敵同士だけど、表面上は仲良くやっている。

 裕福ではない田舎町の休日・・・
母と姉と行く、いつものスラウ(遊園地らしい)・・・
バスの中では母親が子供を怒鳴り、若者は昼間っから飲んだくれている。
『この頃から私は、グラマラスな生活に憧れるようになった』

 ベースはしっかりとしたコメディなんだけど、BGMを使ってさらりとサイモンの心の中を覗かせているのがいいやね〜
さて、スラウから帰って来たサイモンはカイリーの家に行って、リーバのドレスに心奪われてしまい、誘惑に負けて失敬してしまう。
で、身に着けて鏡の前に立っているところをアシュリーンに見つかってしまう。

「わかってる。肌の色に合ってない」サイモン
いやいや、そうじゃなくて・・(* ̄m ̄)

 サイモンのドレス姿を写真に撮ったアシュリーンは家族やいじめっ子たちに見せると言って脅し、服従させたのよ〜
「私の髪を”Mピープル”(イギリスの3人組ハウスユニットらしい)のヘザーにして」
「塩をよこしな」
「(スーパーのカートに乗った私を)押して走りな」等・・

 弟は姉に服従するもんなのよ・・・
禁酒生活のストレスから逃れるためにデビーは「楽しいこと」で気分転換。
『母の言う楽しい事を信じてはいけない』・・・・

 ソファーに座ってTVを見ているおばさんとサイモンとアシュリーンの前で「ブレスレットショー(ブレスレットが消えたりする)」や「封筒マジック」「カゴの中は誰でしょう(カゴをかぶったデビーが視聴のじゃまをして転げまわる)」・・・
『ビンボーってすてき・・・(дll)』

 楽しいお母さんじゃないですか〜
何か親戚のおばちゃんを思い出したぞ。
ま、家族としては歓迎できる状況じゃないけどね。

 そんな時、サイモンはウインドウに飾られた美しいガラスの花瓶に目を奪われる。
値段は20ポンドだったけど、当時のサイモンには200万ポンドに見えた・・・
手に入れることができない美しいものへの憧れは募るばかり。

 ところがチャンスは意外と早くやって来た。
講演会に行って食生活の大切さに目覚め、今後は「種とナッツとベリー」だけしか食べないと宣言したおばさんがハンバーガーにかぶりついている姿を発見。
「いくらで黙る?」おばさん
「30ポンド」サイモン
 交渉成立。

 その後、サイモンがごみ箱に捨てたリーバのドレスを発見したデビーが夫との浮気の証拠と思い込み、彼女のところに怒鳴り込み、往来で大ゲンカに発展。
この時の道路に出現したリング上でのファイト(レフリーはアンディ、アイスクリーム売りのヘイリーおばさん、ラウンドガールのカイリー)にも笑ったな〜

 ケンカを止めようとして、アシュリーンがドレスを盗んだのはサイモンだと暴露。
結局、女装癖がご近所のみなさんにも家族にもバレちゃった。
んが、そんなこといちいち気にしないのがドゥーナン家ルール。

「なぜリーバの服を?」デビー
「ボクが変なの知ってるでしょ・・」サイモン
「変じゃない。人と違うだけ」デビー
「どうしても着たかったんだ。でもわかったよ。最悪だってことが」サイモン
「私の服じゃ不満なの?!」デビー
 
 デビーの怒りポイントはそこだったらしい。
アンディの浮気疑惑も晴れたし、デビーの禁酒も終了。
アンディはお酒好きでも明るくて楽しいデビーが好きらしい。
アンディに頼まれて、デビーの飲酒は復活。でも、それでいいのだ!

『やめられないこともある。
お酒を楽しんだり、ごくたまに女装することも。
それに作文に書いたことがすべてじゃない。
父は、たとえ浮気をしても母にゾッコンだし、
姉は髪を変えても、男にモテない。
おばさんは今でもヒッピー。
それに・・・「母は髪を脱色していてジンが好き」も違う。
髪はエクステでワイン好き』

 居間で楽しそうにダンスを踊るデビーとアンディを見つめるサイモン。
棚の上にはあの素敵な花瓶が飾られていました。

 この町での、こういう家族との日々が美しいものへの憧れと崇拝に繋がり、将来の斬新なアイディア溢れる仕事ぶりに繋がったんでしょうね。
とほほな部分も含めて、サイモンはこの頃の時間を愛しているんだろうなぁ・・
来週も楽しみです。

 # 2 ボクが鼻を気にするワケ
 # 3 ボクが持ってるビーズの秘密
 # 4 ボクがスパイス・ガールズ人形を持ってるワケ
  # 5 ボクがヘアアイロンを買ったワケ
  # 6 ボクの思い出、スノードーム

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久しぶりにテンション上がる海外ドラマに出会えたって感じ。
日本でのDVD化はされてないみたいだから、wowowでしか見られないんだけど、たくさんの人に見て欲しいにゃ〜

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