2012年01月04日
「前進する日もしない日も」 益田ミリ 著
これは、正月に夫の実家に向かう汽車(わたしゃ、どうしても電車とは言えん・・)の中で読んだ本。
汽車の旅はいいねぇ・・
わたしゃ、渋滞が嫌いだし、冬場は道路状況によって滑るのが怖いし、トイレも近いんで、絶対、汽車の旅派だよ。
でも、夫はだんぜん車派。向うへ着いてからも移動が楽だし、荷物もいちいち持たなくていいしな。
で、どっか行くってなると、必ずモメる。
今回ももちろんモメた。
最終的に夫が「好きにすればいいべや!」とキレて、私が好きにするという・・・これも、いつものパターン。
本当は駅弁も食べたかったけど、朝ごはん食べたのが遅かったんでさすがに入らなかった。
わたしゃ、駅弁も好きだ。
コンビニ弁当買うなら、ちょっと遠くても、駅に行って駅弁買うほど好きだ。
何だろうねぇ・・旅気分を少しでも味わいたいのか?昼飯にすら付加価値を求めるとは、私も案外貪欲だな・・
で、汽車の座席に座ると、すぐに本を開く。
なんかね、本を読める時間って、寝る前か汽車の中なんだよなぁ・・・
でも、寝る前は、私、すんごく寝付きいいんで、1ページがやっとで、すぐに寝ちゃうんですョ。
仕事昼までなんだから、読む時間一杯あるだろ!って夫に言われるけど、ところがどっこい、落ち着いて読む暇がないんだよなぁ・・
まず、ブログの記事書いたりとかしてるし、そうじゃなかったら、片付けたり、何かの準備していたり・・ちょこまかちょこまか動いていて、じっくり本を読むことができないのさ〜
でも、読みたい本は買ってしまう。で、1,2ページ読んでは積んどく。
あるいは後で読もうと思って積んどく。そんな感じの悲しい本が去年は10冊ぐらいあったよ・・
でもね、こんまり先生も言っていた通り、今読まなきゃ読まないんだよね。積んどいちゃダメ!
今年の目標!
買った本はすぐ読む!!
って、いつになったら益田ミリの本の話すんだよ!前置きなげぇよ!ってね・・・(´∀`;)
汽車の旅はいいねぇ・・
わたしゃ、渋滞が嫌いだし、冬場は道路状況によって滑るのが怖いし、トイレも近いんで、絶対、汽車の旅派だよ。
でも、夫はだんぜん車派。向うへ着いてからも移動が楽だし、荷物もいちいち持たなくていいしな。
で、どっか行くってなると、必ずモメる。
今回ももちろんモメた。
最終的に夫が「好きにすればいいべや!」とキレて、私が好きにするという・・・これも、いつものパターン。
本当は駅弁も食べたかったけど、朝ごはん食べたのが遅かったんでさすがに入らなかった。
わたしゃ、駅弁も好きだ。
コンビニ弁当買うなら、ちょっと遠くても、駅に行って駅弁買うほど好きだ。
何だろうねぇ・・旅気分を少しでも味わいたいのか?昼飯にすら付加価値を求めるとは、私も案外貪欲だな・・
で、汽車の座席に座ると、すぐに本を開く。
なんかね、本を読める時間って、寝る前か汽車の中なんだよなぁ・・・
でも、寝る前は、私、すんごく寝付きいいんで、1ページがやっとで、すぐに寝ちゃうんですョ。
仕事昼までなんだから、読む時間一杯あるだろ!って夫に言われるけど、ところがどっこい、落ち着いて読む暇がないんだよなぁ・・
まず、ブログの記事書いたりとかしてるし、そうじゃなかったら、片付けたり、何かの準備していたり・・ちょこまかちょこまか動いていて、じっくり本を読むことができないのさ〜
でも、読みたい本は買ってしまう。で、1,2ページ読んでは積んどく。
あるいは後で読もうと思って積んどく。そんな感じの悲しい本が去年は10冊ぐらいあったよ・・
でもね、こんまり先生も言っていた通り、今読まなきゃ読まないんだよね。積んどいちゃダメ!
今年の目標!
買った本はすぐ読む!!
って、いつになったら益田ミリの本の話すんだよ!前置きなげぇよ!ってね・・・(´∀`;)
益田ミリの本は見つけたら必ず買う。
この人の主張しすぎない感じが好き。それと、りっぱすぎない(オイオイ!)とこも。
一緒に居て、いろいろ話せて頼りになる、気楽な友達といるような感じ・・っていうのかな・・・
今回読んでて、ちょっと驚いたのは意外と言う時は言うんだな〜って場面が書かれていたこと。
波風立てるのが好きじゃない人なんだろうな〜って、思ってたから。
著者は毎年、お母さんを旅行に連れて行くんだけど、今回は、お母さんに美味しいものを食べさせてあげたくて、料理が自慢の宿に決めた。一泊3万円。
ところが料理がびっくりするほど不味かった。さらに、事前にたけのこは食べられないと伝えていたにも関わらず、しっかり出てるし。
で、思わず中居さんに「あのぅ、料理、美味しくないですね」と伝えたら、返ってきた答えが
「今度いらっしゃるときは、量より質のコースになさったらいかがですか?」と言われたという話。
3万でも質より量かい・・・庶民には、よーわからん世界だよ・・・( ゚Д゚ )
それは置いとくとして、あなたは不味いものに出会った時、「不味い」と言えますか?
わたしゃ、キレたら、自分でも何やらかすかわからないほど凶暴なとこがあるのは自覚しているけど、こういう事をサラっと伝えられる自信はない。
ま、でも、3万出してこんなこと言われたら言うか・・・・?
言わないと、後で「言ってやりゃよかったよ」って嫌な後悔も残るしな。
不味いものに出会うと、心から金と時間がもったいないと後悔して、作った料理人を恨むけど、それを店の人に伝えようとは思わない。
勝手につぶれろ・・とか思う(ひでぇな・・)。
あるいは、戒めとしてほとんど残すとかで表現する(多分伝わらないと思うが)。
ま、でも、食べ物に虫が入ってるとかだとさすがに言うな。
でも、新しく作りなおして下さいとは言わない。
だって、「うるせぇこと言いやがって」って恨まれて、逆に何か(ex. 唾等)(映画のトラウマか)混入されそうで怖いもん。
悪い噂が広まるのを期待して、友達に伝えてウサを晴らすか?
たまに、すんごい態度の悪い店とかにあたると、聞こえよがしに「ネットに書いてやろうかな〜」とかつぶやきたい(全く影響力ないにも関わらず)衝動にかられるが、それすらもできない。
一応、このお店のために言ってるんですよ〜という小賢しい演技をしようとするが(いやらしいな、自分!)、演技する労力を使うほど思い入れのある店もないしな。
話が変な方に流れちゃった・・・
著者は「そろそろ自分を信用してみよう」とも書いていた。
歯科医選びに失敗して、そのような結論に達したのだが、40年近く生きてきて、もうそろそろ自分の「直感」をもっと信じていいんじゃないか・・って思ったそうな。
お医者さんだから、偉そうな肩書きを持っているからって、必ずしもりっぱな人間とは限らない。
わかっちゃいるけど、自分の直感よりも、そうあって欲しいという期待の方を選んでしまいがちだもんね。
だって、自分が一番信じられないんだも・・・(;´д`)
でも、私も、最近は、自分を信じるというか、わがままになってもいいかなと思ったりする。
それほど我慢しないタイプなのに、これ以上わがままになる気かよ!って夫からツッコミ入れられそうだけどさ。
残りの時間をカウントし始めたせいかな・・・わがままな奴って思われるアレより、後悔したくないって思いの方が強くなった。
益田ミリの本を読むと、私の中で勝手に著者との対話が始まる。
人それぞれだろうけど、これが池波正太郎先生のエッセイとかだと有り難く読ませていただくという感じになって、対話と言うよりも、勉強のような感じになる(妄想の中に私は記者のようにメモ帳とペンを持って、一生懸命うなづきながら話を聞いている)。
さくらももこのエッセイも好きだけど、さくらももこの本を読んでる場合は、おもしろい芸人さんの話術を思いっきり堪能するって感じになって、対話にはならない。
言うたらなんやけど、益田ミリという作家は普通の人だと思う(私に言われたくはないだろうが)。
でも、「自分」という存在を冷静に見つめ、試し、蒸留するように、「自分らしさ」を突き詰めて、作家になっていったんだと思う。
そうして、少しつづ進化していく「益田ミリ」を読めるのが、すごく楽しみなんである。
明日から仕事だ〜〜ナンテコッタ/(^o^;)\ 働きたくない〜!てか、起きられるか、マジで心配・・・・
この人の主張しすぎない感じが好き。それと、りっぱすぎない(オイオイ!)とこも。
一緒に居て、いろいろ話せて頼りになる、気楽な友達といるような感じ・・っていうのかな・・・
今回読んでて、ちょっと驚いたのは意外と言う時は言うんだな〜って場面が書かれていたこと。
波風立てるのが好きじゃない人なんだろうな〜って、思ってたから。
著者は毎年、お母さんを旅行に連れて行くんだけど、今回は、お母さんに美味しいものを食べさせてあげたくて、料理が自慢の宿に決めた。一泊3万円。
ところが料理がびっくりするほど不味かった。さらに、事前にたけのこは食べられないと伝えていたにも関わらず、しっかり出てるし。
で、思わず中居さんに「あのぅ、料理、美味しくないですね」と伝えたら、返ってきた答えが
「今度いらっしゃるときは、量より質のコースになさったらいかがですか?」と言われたという話。
3万でも質より量かい・・・庶民には、よーわからん世界だよ・・・( ゚Д゚ )
それは置いとくとして、あなたは不味いものに出会った時、「不味い」と言えますか?
わたしゃ、キレたら、自分でも何やらかすかわからないほど凶暴なとこがあるのは自覚しているけど、こういう事をサラっと伝えられる自信はない。
ま、でも、3万出してこんなこと言われたら言うか・・・・?
言わないと、後で「言ってやりゃよかったよ」って嫌な後悔も残るしな。
不味いものに出会うと、心から金と時間がもったいないと後悔して、作った料理人を恨むけど、それを店の人に伝えようとは思わない。
勝手につぶれろ・・とか思う(ひでぇな・・)。
あるいは、戒めとしてほとんど残すとかで表現する(多分伝わらないと思うが)。
ま、でも、食べ物に虫が入ってるとかだとさすがに言うな。
でも、新しく作りなおして下さいとは言わない。
だって、「うるせぇこと言いやがって」って恨まれて、逆に何か(ex. 唾等)(映画のトラウマか)混入されそうで怖いもん。
悪い噂が広まるのを期待して、友達に伝えてウサを晴らすか?
たまに、すんごい態度の悪い店とかにあたると、聞こえよがしに「ネットに書いてやろうかな〜」とかつぶやきたい(全く影響力ないにも関わらず)衝動にかられるが、それすらもできない。
一応、このお店のために言ってるんですよ〜という小賢しい演技をしようとするが(いやらしいな、自分!)、演技する労力を使うほど思い入れのある店もないしな。
話が変な方に流れちゃった・・・
著者は「そろそろ自分を信用してみよう」とも書いていた。
歯科医選びに失敗して、そのような結論に達したのだが、40年近く生きてきて、もうそろそろ自分の「直感」をもっと信じていいんじゃないか・・って思ったそうな。
お医者さんだから、偉そうな肩書きを持っているからって、必ずしもりっぱな人間とは限らない。
わかっちゃいるけど、自分の直感よりも、そうあって欲しいという期待の方を選んでしまいがちだもんね。
だって、自分が一番信じられないんだも・・・(;´д`)
でも、私も、最近は、自分を信じるというか、わがままになってもいいかなと思ったりする。
それほど我慢しないタイプなのに、これ以上わがままになる気かよ!って夫からツッコミ入れられそうだけどさ。
残りの時間をカウントし始めたせいかな・・・わがままな奴って思われるアレより、後悔したくないって思いの方が強くなった。
益田ミリの本を読むと、私の中で勝手に著者との対話が始まる。
人それぞれだろうけど、これが池波正太郎先生のエッセイとかだと有り難く読ませていただくという感じになって、対話と言うよりも、勉強のような感じになる(妄想の中に私は記者のようにメモ帳とペンを持って、一生懸命うなづきながら話を聞いている)。
さくらももこのエッセイも好きだけど、さくらももこの本を読んでる場合は、おもしろい芸人さんの話術を思いっきり堪能するって感じになって、対話にはならない。
言うたらなんやけど、益田ミリという作家は普通の人だと思う(私に言われたくはないだろうが)。
でも、「自分」という存在を冷静に見つめ、試し、蒸留するように、「自分らしさ」を突き詰めて、作家になっていったんだと思う。
そうして、少しつづ進化していく「益田ミリ」を読めるのが、すごく楽しみなんである。
明日から仕事だ〜〜ナンテコッタ/(^o^;)\ 働きたくない〜!てか、起きられるか、マジで心配・・・・
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この記事へのコメント
1. Posted by nanapu 2012年01月07日 15:29
なるほどね、、本にも色々あるわけよね。私はまず、今年は本を読もうと(まずそこ?)思ってるんです。もう目が見えなくてさ、。寝ながら読書なんて出来ないし、、とかの理由で読んでなかったのだけど、いや!今年は、読みます。頑張ります。
本を買うことはするんです、、、だから、やっぱりたまってます、、。
電車(私は、汽車とはいえないかな)の旅は私も好きです。ただ、荷物のことを考えるとやはりクルマでの移動が多いです、、、、。駅弁も電車で食べる(これは汽車で食べるほうが断然いいぞ)と美味しいしね。ゴトンゴトンって揺られて電車のたび、、いいな。ローカル線で、温泉があるところが行って見たいにゃ。
本を買うことはするんです、、、だから、やっぱりたまってます、、。
電車(私は、汽車とはいえないかな)の旅は私も好きです。ただ、荷物のことを考えるとやはりクルマでの移動が多いです、、、、。駅弁も電車で食べる(これは汽車で食べるほうが断然いいぞ)と美味しいしね。ゴトンゴトンって揺られて電車のたび、、いいな。ローカル線で、温泉があるところが行って見たいにゃ。
2. Posted by きこり→nanapuさん 2012年01月07日 18:43
>だから、やっぱりたまってます、、。
そうなんだよう・・・
一度積んじゃうと、なかなかまた手が出ないんだよね・・
読まれなかったかわいそうな本たち・・・
いつか読もうって思ってても、そのいつかが来ないという・・
本屋行くと、また本買っちゃうしね(; ̄ー ̄A
だから、電車の中って、いい読書タイムなんだよね。
札幌に居た時は地下鉄の中が読書タイムだったよ。
>温泉があるところが行って見たいにゃ。
温泉いいよね〜
用事があって行くアレじゃなく、純粋に休みをとる旅行って行ってないよ・・・商売してると、なかなか休みとれないんだよね。
でも、娘があっちに行く前に近場でいいから、どっか行きたいな〜
そうなんだよう・・・
一度積んじゃうと、なかなかまた手が出ないんだよね・・
読まれなかったかわいそうな本たち・・・
いつか読もうって思ってても、そのいつかが来ないという・・
本屋行くと、また本買っちゃうしね(; ̄ー ̄A
だから、電車の中って、いい読書タイムなんだよね。
札幌に居た時は地下鉄の中が読書タイムだったよ。
>温泉があるところが行って見たいにゃ。
温泉いいよね〜
用事があって行くアレじゃなく、純粋に休みをとる旅行って行ってないよ・・・商売してると、なかなか休みとれないんだよね。
でも、娘があっちに行く前に近場でいいから、どっか行きたいな〜